作品一覧

  • 最後の超大国インド 元大使が見た親日国のすべて
    3.8
    1巻1,870円 (税込)
    これからの日本にとって最も重要な国インドを知るための最適の1冊。躍進著しいインドを理解するためのポイントを多面的に、わかりやすく解説。 インドの歴史、社会、宗教、文化、経済、政治、外交・安全保障、そして我が国との関係まで、日本人が知っておきたいインドの基礎知識を網羅。 元・駐インド大使としての貴重な体験と知見に基づき、ビジネスマンに一番期待される国インドの実像が語られます。 スズキ会長 鈴木修氏推薦!「インドを知りたければ、この本を読んでください」 東京大学名誉教授 前田專學氏推薦!「練達の元・駐インド大使が、鋭くも温かい目で見て体験した、現代インドの実像と日印関係。研究者にも、ビジネスパーソンにも、旅行者にも有益なガイドブック」 著者について 日印協会理事長・代表理事。 1963年東京大学法学部卒業、外務省入省。在外公館では、イタリア、フランス、中国、ベルギー、及び米国に勤務。本省では、官房総務課長、経済協力局長等を歴任。在米大使館参事官時代に、ハーバード大学国際問題研究所フェロー兼同研究所日米関係プログラム研究員。1990年駐米公使、1995年内閣官房兼総理府外政審議室長(現在の内閣官房副長官補)、1998年駐インド特命全権大使、2002年駐フランス特命全権大使、在任中にリヨン第二大学より名誉博士号を授与、 2006年在外公館査察担当大使。2007年外務省退官。同年から現職。退官後、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科客員教授、国土交通審議会委員、日本国際フォーラム副理事長、日本戦略研究フォーラム会長、数社の社外取締役などを歴任。
  • フランスに学ぶ国家ブランド
    4.0
    1巻779円 (税込)
    フランスという国の「輝き」は、どこから生まれているのだろうか。ファッションやアートは言うに及ばず、国際政治でも自主独立外交を貫き、米露大国に苦言を呈する。シラク、サルコジという新旧大統領と親交がある前駐仏日本大使の著者が、フランスの「ブランド力」を解剖し、日本の弱点に踏み込む。「国家ブランド」という未知のテーマに挑んだ異色の提言集。

ユーザーレビュー

  • フランスに学ぶ国家ブランド

    Posted by ブクログ

    フランスってどんな国なんだろう
    言葉とか観光だけじゃなくて
    フランスって言う国を知りたいって思って本屋さん見てて目にとまった本。

    フランスってアメリカとかとは違って大国!!って感じじゃないのに
    凄く堂々としてて
    誇りを持ってて
    そういうイメージでした。

    もちろんそのイメージ通りの部分がほとんどなんだけど
    移民の問題とかいろいろ問題があって
    でも
    なんか日本とはちょっと違うなって思える。

    フランス人ってフランス大好きなんだろうな。
    てかシャルル・ド・ゴールってホント凄い政治家だったんだな。

    「国家ブランド」
    この言葉凄く似合ってる。

    フランス好きだー!!!!

    0
    2009年12月03日
  • フランスに学ぶ国家ブランド

    Posted by ブクログ

    元外交官、フランス大使・インド大使を歴任された著者の話を直接聞く機会に恵まれた。

    ご本人いわく、「自他共に認める、外交官らしくない外交官」とのこと。聞いた方も納得。
    べらんめぇ調でざっくばらんに外交や他国の国家戦略の裏側を話してくれるのには驚いた。

    橋本、小渕、森、小泉。著者が仕えた歴代総理とのエピソードを聞けたのも面白い。
    さすがに辛辣な批判はなかなか出てこないが、マスコミの表面的な報道からはうかがい知れなかった、大物政治家たちの素顔が分かる。


    外交というものが、どのように動いているのか。
    フランスという国は、何を考えているのか。なぜ、あのような存在感を維持できるのか。

    軽妙で読み

    0
    2009年10月04日
  • 最後の超大国インド 元大使が見た親日国のすべて

    Posted by ブクログ

    元駐インド大使の方が書いたインド概略。特定分野に偏らず俯瞰的で中立的に分かりやすくインドを紹介してくれる。
    良く言えば奥の深い親日国。クセが強い、貧富と強弱がはっきりしている、思考はロジカルでヨーロッパ的、プライドが高い、といった感じか。

    0
    2024年06月02日
  • フランスに学ぶ国家ブランド

    Posted by ブクログ

    元在フランス大使のエッセイ。フランスの国家ブランド戦略への賞賛が中心だが、それだけにとどまらずに話は多岐にわたる。シラクやサルコジと人柄が伝わるエピソードなど。若干、自慢話っぽい感じ。自分はとても興味深く読めたが、国際政治などに関心がない人が読んでも面白く感じないと思う。

    0
    2010年04月09日
  • 最後の超大国インド 元大使が見た親日国のすべて

    Posted by ブクログ

    ・我々は、インド人はアジア人だと考える。しかし、彼らのメンタリティーや思考回路は、欧米的である。
    筆者に言わせれば、インド人は「欧米人をさらにシャープにした感じ」と思えばよい。
    合理的で理詰めだ。自己主張も強い。宗教、言語など際立った多様性の中で生きている人々だ。大きな人口を有するインドは、欧米以上に競争が激しく、弱食強食の世界だ。
    したがって、彼らの自己主張、自己の利益追及態度は欧米以上であり、また攻撃に対しても強く抵抗する。

    ・インド人は「沈黙は金」とは考えない。何も言わない人は、中身がないか、発信できない人という評価を受ける。

    ・インドでのビジネスは、大方トップダウンである。これはカ

    0
    2018年07月16日

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