在日米軍基地 米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史

在日米軍基地 米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史

ビジネス・実用
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世界で最も多くの米兵が駐留し、米軍施設を抱える日本。米軍のみならず、終戦後一貫して外国軍の「国連軍」も駐留する。なぜ、いつから基地大国になったのか。米軍の裏の顔である国連軍とは。本書は日米の史料をふまえ、占領期から朝鮮戦争、安保改定、沖縄返還、冷戦後、現代の普天間移設問題まで、基地と日米関係の軌跡を追う。「日本は基地を提供し、米国は防衛する」という通説を覆し、特異な実態を解明。戦後史を描き直す。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 国際
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公新書
  • タイトル
    :
    在日米軍基地 米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史
  • タイトルID
    :
    1508031
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年01月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    23MB

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在日米軍基地 米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    非常に微妙な問題をはらむ在日米軍との関係。
    普天間から辺野古への米軍基地移設問題、女子高生の死、尊敬する方の講義で本書が言及されていたので読んでみた。

    在日米軍の顔と国連軍の顔。この両面が基地や集団的自衛権について複雑化させている。

    鳩山政権の普天間基地の国外、県外移設の挫折について、本書の考察は斬新であった。鳩山政権と行政の連携の稚拙さ、また民主党内での意見の不一致など、実に興味深い。

    米軍基地の問題を考える上では必読の書であろう。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    日米安保、日米地位協定、その一方的な内容について、様々な本を読んできたが、在日米軍基地が国連軍基地と重なっていると言う事実についてはほとんど知識がなかった。
    現在も安保理の決定により、日本に国連軍基地が設置され続けている、イギリスオーストラリア、カナダ等の軍人が日本に駐留していると言うことも知らずにいた。
    日米安保が片務的な内容であり、地位協定が様々な問題を抱えており、日本は基地を提供し、アメリカは日本を守る、と言う考え方がおかしい、アメリカは日本のために軍隊を中流させているのではなく、アメリカの世界戦略のために日本各地に米軍基地を置いている、その事は理解しているつもりであったが、日本がジブチに軍隊を派遣している。その内容についてまで思いが至らなかった。
    ジュプチが日本を守るわけではない事は当然であり、日本がジプチと結んでいる地位協定はその後をよく示している。

    1
    2024年03月10日

    Posted by ブクログ

    へー、へー、へーと思ったこと多し。そもそも基地には国連基地と米軍基地の顔があることすら知らなかったし。
    しかし、鳩山は現地の人に期待させるだけさせて…。

    0
    2025年03月22日

    Posted by ブクログ

    在日米軍基地の問題というよりも、在日米軍基地が持つ二面性について着目されている。我々が同問題にあたるときに大抵は日本政府と在日米軍というものに焦点が行きがちであるが、今回はそれが持つもう一つの側面と言うべき、在日国連軍との関係についてフォーカスされている。
    いわゆる占領軍としての米軍、英連邦軍という敗戦直後から、その後の朝鮮戦争における「国連軍」との関係、朝鮮戦争後の「国連軍」と日本の関係というものに焦点が当てられる。サンフランシスコ平和条約、吉田・アチソン交換公文、国連軍地位協定などの各種条約の相互関係といった法的根拠のあり方の転換などを見受けることができる。
    また、「国連軍」のもつ多国間枠組みという特徴から日米の2国間枠組みという側面のみならず、かつてより日本は多国間安全保障枠組みの中にあるということも時折強調される。例えば、台湾有事等の朝鮮有事ではない有事にそれぞれがアメリカ軍以外の国連軍参加国が参戦するのかもしくは何らかの協力を法的に行いうるのかなどについての検討も行われる。さらに多国間枠組み、外国軍と日本との関係の深化の過程とそれが持つ意義についての説明(ACSA、円滑化協定など)も行われており、今日の問題についても触れられる。
    さらには鳩山由紀夫政権時の「最低でも県外」とした普天間飛行場の辺野古沖移設の歴史的経緯と普天間が持つ性格からの難しさというものを解く。ここでは同盟とは何かというものを考えさせられた。(民主党政権とアメリカという性格)普天間飛行場の国連軍基地という側面は我々としても抜けがちな側面である。
    また、在日米軍基地は「直接的」に日本の防衛に関与するものではないというものが確認されている。というとなぜ日本に米軍基地が置かれているのかという疑問を持つものとなるがあくまでも「直接」ではなく間接的にである。さらには日本の防衛を主として誰がやるかということを考えさせられることとなるだろう。
    在日国連軍基地という側面には強くフォーカスされている。日本の安全保障、とりわけ在日米軍基地を考えるにあたってのもう一つの側面を考える上で良書だと考える。多国間枠組みの中の在日米軍基地。こうした側面をもつものとして、中公新書には千々和泰明(2022年)『戦後日本の安全保障』もあるため、こちらも同時に読むと理解は深まるため、おすすめしたい。この二つを読むことで「多国間安全保障枠組みの中の日本」という理解は深まるように思う。

    0
    2024年02月12日

    Posted by ブクログ


    It was less of an overview of the U.S. forces in Japan and more of a book that summarized how the agreements and treaties have been interpreted over the years.

    ●在日米軍には2つの顔。在日米軍と国連軍
    ●2021年時点で日本には130の基地、個別の施設で見れば7112
    ●数としても世界最多の54,000人が駐留
    ●2020年代に入ってから国連軍の動きが活発化。台湾情勢の流動化によるもの。2021年にはイギリス、オーストラリア、オランダ、フランス軍が米軍と共同訓練を実施
    ●在日米軍は必ずしも日本を直接的に防衛するものではない。むろん、防衛にコミットはするが、条約上はNATOと同じレベルでそうすることはない。
    ● 国連軍の強みは「一国の戦争ではなく、国際社会として対処できること」。弱みは「多くの国が集まるほど、意思統一と指揮が難しくなること」。

    0
    2026年08月14日

在日米軍基地 米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 国際
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公新書
  • タイトル
    :
    在日米軍基地 米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史
  • タイトルID
    :
    1508031
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年01月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    23MB

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