日本列島作品一覧

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  • 太陽の黙示録 1
    完結
    4.1
    2002年8月10日、突如として首都圏を襲った巨大地震と富士山の噴火は、東海~南海にかけての巨大地震をも併発。日本列島は南北に分断されてしまう!その時、代々政治の道を歩んできた柳家の秘蔵っ子・舷一郎は、富士山に程近い仙石原にいながらも奇跡的に生還。行方不明の両親探しを始めるが…!?
  • 異世界日本~暗殺一家の三男は異界化した日本で無双する~【コミックス版】 : 1
    5.0
    異世界から現れた魔人の力で、モンスターと怪異が溢れた日本列島。こんな日本を救うために異世界の勇者達と、日本の殺し屋達が手を組んだ!! 目的は東京を支配する魔人の暗殺!! そのためには日本各地に存在する敵の拠点を攻略しなければならない! 笑いも涙も、友情も恋愛も詰め込んだ、日本列島舞台の大冒険ファンタジー開幕!!
  • 太陽の黙示録 第2部建国編 1
    完結
    4.0
    2002年の大地震により分断された日本列島。南日本はアメリカと宗方が、北日本は中国と孫市が牛耳っていた。そして2020年、水没した東京と、火山灰に覆われたままの不毛の大地“グレイ・シティ”。南北どちらにも属さないこの「第3の場所」に、海外で避難民として暮らす日本人を集め、新たなる“日本”を作る…巨大な才能・葛城亮を得て、舷一郎たちの挑戦は始まる。だが、復興のカギとなる稲を何者かに奪われ…
  • 逆説の日本史1 古代黎明編/封印された「倭」の謎
    4.0
    1~26巻814~1,100円 (税込)
    タブーに近かった空白の古代史の謎を大胆な推理で解明。日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史! 日本人の「わ」の精神のルーツは?宮内庁が天皇陵の学術調査を拒み続けるのはなぜか? タブーに近かった空白の古代史の謎を大胆な推理で解明し、歴史学界の旧弊と教科書教育的な「日本史の常識」を覆す。 目次 ●序論 日本の歴史学の三大欠陥  1.信長と安土 2.アカデミズムと丸山ワクチン 3.「素人」が大それたことをする理由 第1章 古代日本列島人編-日本はどうして「倭」と呼ばれたのか 第2章 大国主命論-「わ」の精神で解く出雲神話の“真実” 第3章 卑弥呼編-女王殺害と紀元二四八年の重大事件 第4章 神功皇后編-邪馬台国東遷説を裏付ける宇佐神宮の拝礼作法 第5章 天皇陵と朝鮮半島編-日本人のルーツと天皇家の起源 年表 ※お使いの端末によっては、図の一部が読みづらい場合がございます。

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  • 七緒 2024 春号  vol.77
    -
    四季がめぐるように、着物は人から人の手に渡りつながる布。親から子へはもちろんのこと、日本列島に眠るたんすの着物はみんなにとっての宝物。ジェンダーも時空も超えるバトンリレーに拍手を送ったり、古くて新しいSDGsの知恵に満ちた、たんすの着物のレボリューション大特集! 気持ちよくつなぐために欠かせないのが、「お手入れ・お直し」のワザ。お直しのプロや着物の達人が集結し、「お直しの新常識」に迫ります。作家・山内マリコさんの対談連載のお相手は、俳優の吉田羊さん。 銀座いち利 巻頭イラスト 京ごふく宮下 文様のふ・し・ぎ(39) JAPAN KIMONO AUCTION 裂の記憶(12) 目次 「源氏物語」現世絵巻 “光る君”タイムトラベル たんすの着物 レボリューション HELLO, 着物のアナザーワールド ボクと私の“譲られ着物” 昭和・平成の着物 ニュースタイル案内 博多帯リボーン計画 シルック着物で外遊び 晴れの帯から生まれたクラッチバッグ 着物も裏地も。毎日着たい洋服へ 新刊案内 田中敦子の染め織りペディア(27) 辛酸なめ子の「着物のけはひ」(33) 浅生ハルミンの銀幕のkimonoスタア(39) “お直し”の新常識 あの人の御用達。“お直し”店 お勝手染めレシピ 暮らしの染め図鑑 ◎つ・ぶ・や・きコラム 山内マリコのきものア・ラ・モード(15) 野村友里の受け継ぐレシピ(27) 七緒ブックスのお知らせ 春めく商品お試し隊 予約購読のお知らせ nanaoh information バックナンバーのお知らせ プレゼント、次号のお知らせ 衣裳協力店一覧 奥付 日清製粉ウェルナ 2024日本ホビーショー

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  • 日本鳥類図譜
    -
    1巻3,696円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本列島に生きる美しくも力強い鳥たち。 圧倒的なサイズとボリュームで迫る日本の野鳥の世界。 野鳥と日本の自然を知るためのビジュアル図鑑。 1970年、日本に残る最後の野生トキをとらえた写真でデビューし50年。 惜しくも2019年に逝去した写真家・久保敬親氏の集大成。 日本列島を「湖沼・河川・干潟」、「草原」、「森林・高山」、「海」の環境に分け、 約200種類を掲載。 日本列島に生きるしなやかで力強い鳥たちの姿をご堪能ください。
  • 小学館版学習まんが 日本の歴史 1 日本文化のあけぼの ~旧石器~縄文~弥生~古墳時代~
    -
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 最新、最詳、最先端の日本史学習まんが! 第1巻 日本文化のあけぼの  日本がまだ「倭国」とよばれていた時代。そこに「大王」という権力者が現れた! 第1章 狩猟と採集の人びと 第2章 争いの弥生時代 -「王」の出現- 第3章 古墳の出現 -ヤマト政権の成立-  第4章 「大王」の成立 -ヤマト政権の発展- 全20巻の新シリーズ、第1巻では、日本列島に人びとが暮らし始めた今から約3万8000年以上前の旧石器時代から縄文時代、弥生時代、古墳時代までを扱います。 過酷な環境を人びとが生き抜いた旧石器時代。 定住化や土器の使用などが見られるようになった縄文時代。 稲作や金属製の道具や武器が伝わり、大規模な集団である「クニ」が日本各地に誕生する弥生時代。 大型の前方後円墳が畿内から西日本、そして東日本へと広がった古墳時代。 …といった、はるか昔の日本列島での人びとの営みを、最新の学説を元に描いていきます。   この巻の監修は、国立歴史民族博物館名誉教授の白石太一郎先生と、東京大学名誉教授の設楽博己先生。 作画は、動物のまんがを得意とする、よはきて・エウ氏。いにしえの日本列島を、ソフトで情緒的なタッチの絵で描き上げています。 (底本 2022年12月発売作品) ※この作品はカラーが含まれます。
  • 日本哺乳類図譜
    4.0
    1巻3,696円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヒグマやラッコからイリオモテヤマネコまで、北海道を中心に日本列島に生きる哺乳類約52種を美しい写真で大胆に紹介したビジュアル図鑑。 写真家久保敬親氏の『日本鳥類図譜』に続く大型ビジュアル図鑑の第2弾。 ■内容 日本列島に生きる哺乳類 北海道 海 本州・対馬 南西諸島 久保敬親の仕事 普通でない写真家・久保敬親(藤野邦夫) 久保敬親という男(三村淳)
  • ブナの森を探検しよう! さぐろう、四季と生物多様性
    -
    1巻2,799円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界自然遺産になった白神山地に代表されるブナの森は、東日本を中心に日本列島に広く分布しています。四季に応じて変わっていくそのすがたと、多くの生き物たちに恵みをもたらし生物多様性をささえるそのしくみを、著者が撮りためた多くの写真とともに紹介。 【目次】[第1章]ブナの森の四季……春:雪解けの季節/夏:森の天井は緑のステンドグラス/秋:錦繍の季節/冬:しんしんと降る雪につつまれて [第2章]ブナの森にくらす生き物たち……ブナの森の木のすみわけと森の構造/春のブナの森にさく草花/春植物と昆虫の関係/おくれてさきはじめる草花/樹木にさく花たち/ブナの森をにぎわす昆虫/森の渓流や湿地の生き物/森は野鳥の音楽堂/日本固有のほ乳類もくらすブナの森 他 [第3章]ブナの木の成長と森の変化……ブナの花の受粉から実が熟すまで/ブナの実の豊作と不作/いつまでもブナの森がつづくのは?/もっと調べてみよう:ブナと人とのつきあい
  • うらたろう 1
    完結
    4.8
    時は戦国! 武士の始まり、二大勢力『平氏』と『源氏』激突! 源平合戦。『平氏』が『源氏』に逆転大勝利したパラレル鎌倉時代! 舞台は、現在より夜が暗く…妖魔蔓延る日本列島! 不治の病(?)に侵された少女は「不死」を求める旅に出る。出会ったのは…800年以上、生き過ぎて「死にたい」と願う不死身の男。「生きたい!」と願い「死にたい!」と願う。対照的で似た者同士。そんな二人は生・逝きる為、供に旅立つ!!? 超鬼才・中山敦支が贈る「一生懸命生きて逝きたい」不死身と不治身のデス・ロードッ!
  • 未来の年表 5冊合本版
    -
    ベストセラー「未来の年表」シリーズが合本になって登場! 【収録作品】 『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』 日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか? 第1部では「人口減少カレンダー」とし、2017年から2065年頃まで、いったい何が起こるのかを、時系列に沿って、かつ体系的に示した。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として、なるべく具体的に提示した。本書は、これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書となる。 『未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること』 もう止まらない日本の少子高齢化。あなたの身の回りではこれから具体的に何が起こるのか? 今回は、少子高齢化や人口減少が人々の暮らしにどのような形で降りかかってくるかを、あなたの生活に即しながら明らかにする。言うなれば、これからあなたに起きることを、お中元やお歳暮のギフトカタログのように一覧してみようというのだ。 前著『未来の年表』が年代順というタテ軸を用いて俯瞰したのに対し、本書は起きる出来事を「ヨコ軸」、すなわち面としての広がりをもって眺める。 『未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること』 47都道府県はもはや維持できない。20年後の日本人はどこに暮らすのか? 今回は、これまで誰も本格的に試みることのなかった2つのアプローチに挑んだ。1つは、現在を生きる人々が国土をどう動いているのかを追うこと。もう1つは、「未来の日本人」が日本列島のどこに暮らしているのかを明らかにすることである。 『未来のドリル コロナが見せた日本の弱点』 コロナ禍により人口減少問題は悪化の一途をたどる。社会はどう変わってしまうのか? 日本の病巣である「社会の老化」を、「人口減少ドリル」で易しく学ぶ! 『未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること』 人口減少日本で各業種・職種や公共サービスに何が起こるのか? 実人数が減り消費量が落ち込む「ダブルの縮小」に見舞われるこの国は一体どうすればいいのか? 瀬戸際の日本にこれから起きる大変化を詳細かつ大胆に描きつつ、「戦略的に縮む」という成長モデルの手順を深掘りし、「未来のトリセツ」として具体的に示す。
  • 「美食地質学」入門~和食と日本列島の素敵な関係~
    4.4
    日本独自の食文化、和食。出汁や醤油、豆腐に豊かな海産物は欠かすことのできない食材だ。なぜこれらの食材は日本で育まれたのか。その理由は日本列島にある。例えば、昆布出汁。軟水でこそその旨味を十分に引き出せるが、日本は活発な地殻運動により急峻な山地が形成されて川の流れが早くなり、ミネラルが溶け込む時間が短いために軟水が多いのだ。そんな和食と日本列島の切っても切れない素敵な関係をマグマ学者が丁寧に紐解く!
  • 出雲神話論
    3.0
    1巻3,762円 (税込)
    【担当編集ノート】三浦佑之さんといえば、大ベストセラー『口語訳 古事記』の著者にして現代古事記研究を牽引する人です。お嬢さんの三浦しをんさん曰く「コジオタ(古事記オタク)」。その三浦さんの主張の核心こそ「『記紀』の呪縛からの解放」です。簡単にいえば「多くの人は『古事記』と『日本書紀』を似たようなものと考えがちだが、それは大きなまちがい。ふたつの書物はまったく別の意図をもって編纂されたと考えるべきで、その証拠が出雲神話とよばれるものである」ということ。古事記は、上・中・下の3巻から成り、神々のことは上巻において大河小説のように語られます。そのなかで、出雲神話と呼ばれる部分はおおむね以下の部分です。1)アマテラスの弟スサノヲが高天の原を追放され、出雲の国の肥の河の上流にやってきて、コシノヤマタノヲロチを退治し、生贄になって喰われるはずのクシナダヒメ(櫛名田比売)を助けて結婚し、子孫が繁栄する話。2)スサノヲから数えると7代目にあたる子孫オホナムヂが傷ついたウサギを助けたり、命を狙う兄たちから逃れて根の堅州国に行くなどの試練と成長を語る冒険物語。3)オホナムヂがなぜかスサノヲの娘スセリビメと結ばれ、スサノヲからのさまざまな試練を克服し、最後には、スサノヲのもつ呪宝を奪いスセリビメを連れて地上にもどる話。4)逃げるオホナムヂに向かってスサノヲが「大国主」となって地上を支配しろと祝福し、オホナムヂは地上にもどって兄たちを追い払う。スサノヲのことば通りにオホクニヌシとなって地上の主として君臨する話。5)地上の王となったオホクニヌシと女たちをめぐる物語、および国作りを助ける神の話。オホクニヌシとその子孫たちの栄華。じつはこのほとんどが『古事記』のみにある記述であり、『日本書紀』の正伝(書紀の編者が、正統な伝えとして採用した本文)には存在しないのです。なぜ『古事記』にだけ出雲神話があるのか、またそれに続く、俗に「国譲り神話」と称される出雲の滅びの物語にはなにが隠されているのか? ここに徹底的に焦点を絞りながら『古事記』神話、ひいては古代における日本列島の姿を考えてみたいというのが、三浦さんのもくろみです。本書は三浦さんの古事記研究生活50年余の総決算ともいうべき一書です。広く江湖の諸子に問うしだいです。
  • 覇王の轍
    4.3
    1巻1,881円 (税込)
    鉄路の下に巨悪は眠る。 警察キャリアの樫山順子は、北海道警捜査二課長に突如、着任することになった。歓楽街ススキノで起きた国交省技官の転落事故と道内の病院を舞台とした贈収賄事件を並行して捜査するなか、「独立王国」とも称される道警の慣習に戸惑う。両事件の背景に、この国の鉄道行政の闇が広がっていることも知り…… 大ベストセラー『震える牛』で食品偽装を、NHKでドラマ化の『ガラパゴス』で非正規労働の闇を暴いた筆者が、ついに鉄道行政にタブーに踏み込んだ! 貴方に追体験してほしい。 彼女が組織で生き延びるための苦悩、真実を貫くためのあがきを。 ――村木厚子さん(元厚生労働事務次官) 「日本列島改造論」から半世紀、新幹線神話の虚と実――。
  • 「異形」の古墳 朝鮮半島の前方後円墳
    4.0
    前方後円墳は日本列島独特の墳墓であるといわれてきた。築かれた地域は、ヤマト政権が支配する範囲とおおむね一致すると考えられてきたのに、なぜ、それらが朝鮮半島西南部の栄山江流域にまで広がっているのか。この地域はヤマト政権の支配下にあったのか。倭の一部だったのか……。朝鮮半島に残るすべての「異形」の前方後円墳を探訪。これまでの通説をめぐる現状と課題を見直し、永年問われ続けてきた古代史の深遠な謎に迫る。
  • イザナギ・イザナミ 倭の国から日本へ 1
    -
    『古事記』や『日本書紀』は、何を伝えようとしているのか。記紀の世界を暦年で綴る物語。紀元前82~62年。春秋戦国時代、祖国を滅ぼされた倭人達は、朝鮮半島南部にたどり着いた。その一部は、日本列島各地に倭人の国を築く。倭人の宗主国を自任する「高天原」。瀬戸内海を囲む「葦原中国」。イザナギとイザナミの運命は……。古代史の謎にせまる歴史小説、『倭の国から日本へ』第1巻。
  • 今を生きる思想 宮本常一 歴史は庶民がつくる
    4.0
    『忘れられた日本人』で知られる民俗学者・宮本常一とは何者だったのか。その民俗学の底流にある「思想」とは? 「大きな歴史」から零れ落ちる「庶民の歴史」。日本列島のすみずみまで歩き、聞き集めた小さな歴史の束から、世間や民主主義、多様な価値、さらには「日本」という国のかたちをも問いなおす。傍流として、主流が見落としてきた無名の人びとの「語りの力」を信じて――。 【本書のおもな内容】 ●「庶民」が主役の歴史を構想 ●盲目の「」乞食の自分語りに見出した意味 ●村をよくするために尽くした「世間師」 ●釣り糸を変えると豊かになる ●「寄り合い民主主義」の可能性 ●日常生活に潜む「深い心のかげり」に着目 ●「ふるさと」を起点として広い世界を見る ●旅に学ぶ――父の10ヵ条 ●男性による女性支配の「東西での違い」 ●人が人を信じることで人間全体が幸福になる 「宮本の民俗学は、私たちの生活が『大きな歴史』に絡みとられようとしている現在、見直されるべき重要な仕事だと私は考える。これほど生活に密着し、生活の変遷を追った仕事は、日本の近代でほかにはみられないからだ。宮本は庶民の歴史を探求するなかで、村落共同体が決して共同性に囚われてきただけではなく、『世間』という外側と絶えず行き来し流動的な生活文化をつくってきたことも明らかにする。そしてそれは、公共性への道が開かれていたと解釈することができるのだ。また近代を基準にみたとき、さまざまな面で遅れているとされてきた共同体の生活、あるいは慣習のなかに、民主主義的な取り決めをはじめ、民俗的な合理性があったことも裏づける」――「はじめに」より ■■■■■■■■■■ 100ページで教養をイッキ読み! 現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論) 2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景) 3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用) テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、 「一気に読める教養新書」です! ■■■■■■■■■■
  • 実録ヤクザ列伝 山口組五代目 渡辺芳則~血の山一抗争を終結させた勇猛なる智将~
    完結
    -
    日本を代表する暴力団・山口組は当代(代々名を継ぐ地位の今の代のこと)を関西土着の組長の中から出すのが、長い間の不文律であった。だが平成元年 (1989年)7月20日、山口組はついにその不文律を破り、徒手空拳で関東から流れてきた一人の男を組長に指名した。渡辺芳則五代目山口組組長である。有為の人材があまたひしめくというのに、この外様大抜擢人事とは……山口組に一体何があったのか!? ――日本列島を震撼させた血の山一抗争を終結させ、現代のカリスマの道を突き進んだ勇猛なる智将の波乱万丈の半生を描く、圧巻のドキュメント極道劇画!!
  • 教養としての「日本列島の地形と地質」
    4.5
    1巻1,699円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地球は誕生してから46億年の歴史を持つ。その長い歴史の中で、日本列島が形成されはじめたのは、現在から約1500万年前以降である。地形学・地質学は、そのような大陸移動・生命の進化・日本列島の誕生など、とてもスケールの大きなストーリーを解明する魅力的な学問だ。地層や岩石には、これまで地球上で起こったあらゆる現象が記録されているので、結果的に「地球の歴史」つまり「過去の災害の歴史」を知ることができる。本書の第1部では、日本列島の成り立ちから、なぜ地震や地すべりなどの自然災害が多いのかを解説。第2部では47都道府県のとある地域について、特徴的な地形・地質や大地の成り立ちの歴史に迫る。地域の成り立ちを見ていくと、災害と向き合ってきた逞しい日本人の姿が見えてくる。「地形・地質の知識をもとに、大地の歴史を楽しみながら、いつの間にか自然災害にも詳しくなる」――まさに大人の教養として、いま読むべき一冊だ。
  • なぜ地球だけに陸と海があるのか 地球進化の謎に迫る
    4.0
    地球は太陽系唯一,陸と海のある惑星だ! 秘密のカギは地球進化にある.著者らは日本列島の南へ延びる沈み込み帯(伊豆-小笠原-マリアナ弧)での驚きの発見から,新説「海の中で大陸が生まれる」を打ち立て,地球進化の謎解きに挑む.キーワードはサブダクションファクトリーや反大陸.科学的営みをスリリングに描く.

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  • 銭ゲバ 大合本 全4巻収録
    完結
    -
    全1巻2,222円 (税込)
    【全4巻収録】人間の醜い部分を克明に描いた、ジョージ秋山の代表作!! 貧しさ故に病気の母を亡くした風太郎は、「金こそすべて」と、金のために生きることを決意。 大会社の社長のイスを手に入れた風太郎だったが、そのために何人も殺し、恨みを買い、刑事につきまとわれる日々。 金があっても風太郎に平穏が訪れることはない――。人間の心の闇を鋭く描く、ジョージ秋山の代表作! <著者情報> ジョージ秋山(じょーじ・あきやま) 1943年生まれ。1966年に別冊少年マガジン「ガイコツくん」でデビュー。人間を赤裸々に描く漫画で常に注目を浴び、70年には「銭ゲバ」「アシュラ」「日本列島蝦蟇蛙」などの問題作を次々に発表する。73年から始まった「浮浪雲」は、30年以上経った今も連載が続き、単行本も80巻に達するロングセラーとなる。同作品で第24回小学館漫画賞を受賞。また、「銭ゲバ」「浮浪雲」「恋子の毎日」といった多くの作品がドラマ化、映画化されるなど、その人気は多方面にわたる。
  • アイアムアヒーロー in IBARAKI
    完結
    3.8
    累計800万部突破、『アイアムアヒーロー』の公式スピンオフ!! 第一弾の『アイアムアヒーロー in OSAKA』は既に重版出来! 『アイアムアヒーロー in NAGASAKI』も同時発売!! 日本列島がZQNの猛威に…!! 舞台は茨城――家では義理の家族に虐げられ、 学校ではかつての親友たちに壮絶な虐めを受け続ける主人公。 彼の唯一の友は、殺処分寸前の所を主人公に救われた愛犬のイギー。 「いらない存在」として扱われてきた彼らはZQNパニックを生き抜けるか…!?
  • 見えない絶景 深海底巨大地形
    4.0
    いざ、地形のバケモノをめぐる深海底世界一周の旅へ! 深海底には、陸上とは比較にならない巨大地形がひしめいている。地球を2周する長さの巨大山脈、エベレストを呑み込む深さの海溝、日本列島の数倍もある台地、海底総面積の30%を占める大平原、月の直径よりも長い大断層……どうしてこんなものができたのか?  さあ、キャプテンフジオカがナビゲートする潜水艇で、「見えない絶景」をめぐる世界一周の旅に出よう。想像を絶する地形のバケモノたちの成り立ちを知れば、地球の「本当の顔」が見えてくる!
  • 【マイナビ文庫】美味しいマイナー魚図鑑ミニ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 好評既刊『美味しいマイナー魚介図鑑』をコンパクトにまとめ直し、最新情報に加筆・修正した文庫版が登場! 深海魚をはじめ、地域性の高い魚、漁獲量が少ない魚、ほとんど知名度がない魚など、マイナーな魚を紹介する図鑑です。 実は、日本で獲れる魚の30パーセントは海に捨てられています。普段食卓にあがらないようなマイナーな魚でも食べると美味しいものが多いです。 本書は、そんなマイナー魚のことを知って、美味しく食べてほしいというコンセプトで作られました。 本書では、著者・ぼうずコンニャクこと藤原昌高さんが日本全国を訪ねて手に入れたマイナー魚236種を写真と共に紹介します。 基本的なデータ、旬や産地はもちろん、美味しい食べ方も掲載。読んで楽しい図鑑になっています。 ●1章 深海魚 中深場、深海から水揚げされる魚たち。 奇抜な姿、奇抜な色合い。ただし味はストレートに美味しいものが多い。 ヌタウナギ/ギンザメ/アイザメ/オキギス/イラコアナゴ/ ツマグロアオメエソ/リュウグウノツカイ/アラメギンメ/トウジン など ●2章 遠洋・沖合回遊性の魚 遠洋漁業でとれる魚や非常に広い海域を回遊している魚で マイナーなもの、珍しいものをとりあげます。 ネズミザメ/アブラツノザメ/ベニザケ/マスノスケ/ アカマンボウ/コバンザメ/スギ/オキメダイ/アミモンガラ ●3章 沿岸・浅瀬の魚 日帰りできる沿岸域の定置網、釣り、延縄でとる魚たち。 日本列島の目の前の海に、こんなにも多彩な魚がいることを知って欲しい。 カスザメ/メガネカスベ/ウツボ/エビスダイ/マツカサウオ/ ハオコゼ/スジアラ/タマカイ/ギンカガミ/リュウキュウヨロイアジ など
  • 日本列島はすごい 水・森林・黄金を生んだ大地
    NEW
    3.0
    1巻1,012円 (税込)
    1万4千の島々が連なる日本列島は、ユーラシア大陸の東縁でその土台ができ、やがて分離。3万8千年前に人類が上陸し、歴史を紡いできた。変化に富んだ気候が豊かな資源を生み、国土を潤す。本書は、時空を超えて島国の成り立ちと形を一望し、水、火、塩、森、鉄、黄金が織りなした日本列島史を読み直す。天災から命を守り、資源を活かす暮らしとは。地学教育の第一人者が、列島で生きる醍醐味をやさしく解説する。
  • 40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか: 体温の科学から学ぶ猛暑のサバイバル術
    4.0
    「命にかかわる危険な暑さ」対策指南 喉元過ぎれば“暑さ”を忘れる にならないために。 体温調節のしくみがわかれば暑さ対策もわかる!? 体温はどのように決まるのか、カラダを冷やすしくみとは、 温度をどのように感じているか、熱中症はなぜ発症するか、 運動と体温の関係とは……。 さまざまな側面から、人体に備わった精緻なメカニズムを解き明かす。 酷暑を乗り切るための知恵が得られる一冊。 ●はじめにより 体温の研究は非常に多岐にわたる、学際的知識を必要とする面白い研究である。 たとえば、マニアックな生物学的研究の一方で、空調や、 衣服のことを考えることが必要である。 オリンピックで、トップアスリートがどれだけのパフォーマンスが 発揮できるかを考えながら、高齢者の暑さ感覚がなぜ悪いのかを考える。 体温の研究者は、いつもそんなことを議論しているちょっとおかしな人たちの集まりである。 生物学のようで、生活科学のようで、おばちゃんの井戸端会議のような学問である。 その中に、少しだけ入り込んで、 タイトルの疑問の答えを探しながら楽しんでいただければ幸いである。 ●目次 第1章 環境と人の関係 第2章 カラダの温度とその意味 第3章 カラダを冷やす道具たち 第4章 温度を感じるしくみ 第5章 脳と体温調節─―考えない脳の働き 第6章 フィールドの動物から暑さ対策を学ぶ 第7章 熱中症の話 第8章 運動と体温 第9章 発達、老化、性差など 第10章 温度や暑さにかかわる分子や遺伝子
  • 田中角栄 魂の言葉88【テキスト版】
    3.7
    ※本電子書籍は、紙の書籍『田中角栄 魂の言葉88』(2016年6月刊行)に掲載の写真を割愛した、テキスト版です。◆「おれだって平穏無事がいい。しかし、避けられない運命ならば決して逃げ出さない――」「コンピューター付きブルドーザー」と称された希代の政治家、田中角栄。彼が総理大臣を務めていた時代から、すでに40年余りが過ぎた。だが、ここにきて“角栄待望論”が日本列島を席巻している。それは、「日中国交正常化交渉」にみる「実行力」や、敵対勢力の人間まで虜にしてしまう圧倒的な「人間力」を、時代が再び求めているからに他ならない。角栄が残した言葉にはどんな時代にあっても変わらぬ「人間の真実」と「珠玉の知恵」がある。本書では、角栄の人となりに迫る“魂の言葉”とも言うべき名言をセレクトして、解説を加えた。〈人を動かす〉〈運を呼び込む〉〈決断と実行〉〈「情」と「理」を知る〉〈清濁あわせのむ〉…など、計7つのテーマで全88語録を収録。当時を知る貴重な写真も多数掲載!

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  • 日本史の謎は「地形」で解ける【日本人の起源篇】
    5.0
    日本語は世界の中で異常といっていいほど特異な言語である。まず発声音数が少ない。日本語の発声音数は、母音と子音の組み合わせで、せいぜい120個前後である。それに対し、韓国語はおよそ500、英語はおよそ2000、そして中国語は強弱の変化も含めて何千あるか数えきれないという。もちろんその発声音数はほぼ子音で占めている。さらに日本語には異様に語彙が多い。普通の米国人の大人が会話するのに必要な語彙は5000語で十分足りるという。それに対して日本の小学6年生の児童が知識として必要な語彙は約3万語である。日本語の発生音数が少なくなったことの背景には、日本人が異民族に襲撃されることが少なかったためだと著者は分析する。そのため「おおらかで無防備な、母音中心の言語」が醸成されたのだ。そして異民族に侵略されなかった理由の一つに、日本列島とユーラシア大陸の間に、流れの強い幅約200kmの対馬海流の壁が立ちはだかったことが挙げられる。いわば対馬海流が、日本語の「特殊さ」を守ってきたといえよう。なぜ、異民族からの襲撃が少ないと母音中心の言語になるのかは、本書を読んでいただきたい。一方、日本語の語彙がかなり増えたことの要因は、全国に張り巡られた「水運ネットワーク」だと指摘している。日本語の起源に地形の観点から迫る論考のほか、「ヒトはなぜ、直立二足歩行したのか?――サバンナ説とアクア説」「日本人は12万年前からの氷河期を、どうやって生き延びたのか?」といった日本人の起源に関わる謎解きや、著者がずっと追いかけてきた「赤穂浪士の討ち入りの謎」の完結篇などを収録。長年ダムや河口堰の建設に携わり、日本の地形を熟知する著者が、「気宇壮大だけど地に足が着いた謎解き(養老孟司氏)」を展開する。
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 日本史
    5.0
    1巻935円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴史は「流れ」がわかると面白いほどよくわかる! 日本列島の誕生から、国づくり、武家の台頭と下剋上、 織豊時代と江戸幕府、明治維新を経て、 帝国主義と世界大戦の時代へ--- 日本の通史を「まるごと図解」で解説! <著者について> 鈴木 旭(すずき・あきら) 歴史研究家、歴史ノンフィクション作家。1947年、山形県天童市生まれ。法政大学文学部に学ぶ。幅広い知識と広い視野の独特な史論が人気。『うつけ信長』で第一回歴史群像大賞受賞。古代山岳祭祀遺跡の研究家。
  • 日本列島七曲り
    3.0
    おれの乗ったタクシーは渋滞に巻き込まれた。今日、大阪で挙げる自分の結婚式に間に合わなくなったら大変だ。仕方ないから、飛行機で大阪まで、と思ったら、その飛行機がハイ・ジャックされて……。
  • 双葉社ジュニア文庫 しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~
    -
    2023年8月4日(金)公開映画、シリーズ初の3DCG化! 『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』のジュニア向けノベライズ版。 【ストーリー】ある夜のこと、宇宙から暗黒の光と白い光が日本列島へ降ってきた。ふたつの光のうち、白い光は、野原家で夕飯を待ちわびていたしんのすけに命中する。しんのすけの体に不思議なパワーがみなぎり、お尻に力をこめるとオモチャがフワフワと宙に浮く。なんと、しんのすけは超能力を持つ正義のエスパーになったのだ! いっぽう、街で暗黒の光を浴びた非理谷充は、暗黒のエスパーとなり、世界の破滅を望む。正義のエスパー・しんのすけと、暗黒のエスパー・非理谷の超能力大決戦、はたしてその行方は!?
  • 3・11から考える「この国のかたち」―東北学を再建する―
    3.7
    今まで何を聞き書きしてきたのか――。厳しい自己認識から再出発した著者は、土地の記憶を掘り返し、近代の残像を探りつつ、剥き出しの海辺に「来るべき日本の姿」を見出していく。津波から逃れた縄文貝塚、名勝松島の変貌、大久保利通が描いた夢、塩田から原発、そして再び潟に戻った風景……。日本列島の百年を問う渾身の一冊。

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  • 骨が語る日本人の歴史
    3.5
    発掘された古人骨を調べ、当時の人の様子を明らかにする「骨考古学」。その進展によって、日本列島の歴史は大きく書き換えられねばならないことがわかってきた。実は縄文人は南方からやってきたのではない。大陸から渡来した弥生人が縄文人を駆逐したというのも本当ではない。そもそも「弥生人顔」など存在しない―旧来の歴史学に根強く残る誤謬を科学的視点から検証。人々の生身の姿を復原し歴史をひもとく「身体史観」を提唱する。骨考古学の第一人者が、日本人の実像に迫る。
  • アシュラ(1)
    完結
    4.5
    全3巻506円 (税込)
    なんで人間らしく生きなきゃならないんだギャァ…… 生まれてこないほうがよかったのに。 飢餓という極限状態の世の中に生み落とされたアシュラ。 大きな社会問題となったジョージ秋山氏の名作が電子書籍で復活! ジョージ秋山氏の魂のメッセージがここに! <著者情報> ジョージ秋山(じょーじ・あきやま) 1943年生まれ。1966年に別冊少年マガジン「ガイコツくん」でデビュー。人間を赤裸々に描く漫画で常に注目を浴び、70年には「銭ゲバ」「アシュラ」「日本列島蝦蟇蛙」などの問題作を次々に発表する。73年から始まった「浮浪雲」は、30年以上経った今も連載が続き、単行本も80巻に達するロングセラーとなる。同作品で第24回小学館漫画賞を受賞。また、「銭ゲバ」「浮浪雲」「恋子の毎日」といった多くの作品がドラマ化、映画化されるなど、その人気は多方面にわたる。
  • 古代日本列島の謎
    5.0
    日本人の曖昧な体質はどこから生まれたのか。ヤマト建国、共存の着想を検証する。日本と日本人の正体!――日本人とはいったい何者なのだろう。どこからやって来て、どこに行こうとしているのか。たった一つのキーワードを掲げるだけで、おもしろいように「日本人の正体」がわかるようになってくる。そのキーワードとは「日本人の曖昧な体質」なのだ。しかし、この「曖昧な体質」は、ヤマトがいくつもの地方、多くの異なる文化を持った人々の集まりであったため、共存していくうえでの知恵であった。民族の誇るべき歴史といえる。
  • リストラマン太郎 1巻
    完結
    -
    全4巻440円 (税込)
    会社倒産とリストラの嵐が吹き荒れる日本列島に救世主が現る! その名は、噂の企業再建請負人「リストラマン太郎」! 頭脳明晰で熱きハートの男前が、どんな無理難題も即時解決! 人生を諦めているそこのあなた!この「リストラマン太郎」におまかせあれ!
  • 揺れる大地を賢く生きる 京大地球科学教授の最終講義
    3.5
    (章立てと主な項目) 第一章 日本は「大地変動の時代」に突入  「海の地震」と「陸の地震」/正断層と逆断層/日本列島で地震が起きない場所はない/変動期は今後も続く 第二章 2035プラスマイナス5年、南海トラフ巨大地震の激甚さ なぜ2030から40年の発生を予測できるのか/津波は「ビッグウェーブ」ではない/根室沖巨大地震にも注意を 第三章 20の火山がスタンバイ状態  巨大地震の後には噴火が/「3・11」直後から増えたスタンバイ状態の火山/噴火の三つのモデル/富士山噴火が南海トラフ巨大地震と連動したら 第四章 富士山噴火をシミュレートする  (1)火山灰  (2)溶岩流  (3)噴石と火山弾  (4)火砕流  (5)泥流  第五章 地球温暖化は自明でない  「異常気象」の「異常」は人間にとっての異常/地球は氷期に向かっている/温暖化は自明ではない/異常気象と偏西風/地球のバランス・システム「地球惑星システム」 第六章 減災の意識を持つ  知識は命を救う/指示待ちではなく自発的になるには/正常性バイアスを知る/「空振り」を受け入れる姿勢を持つ/個別「ハザードマップ」の重要性を知る 第七章 ポストGAFAを見据えて ――必要となる思考、知識、教養 戦略的な勉強を/知識、アウトプット、教養のサイクル/好きなことより、できること/人生で出くわす「偶然」を楽しむ/スキマにこそ醍醐味が/京都大学の教育法/難しい本は書いた人が悪い/時間を4つに分ける/読書はもっとも効率のいい勉強の手段 第八章 地球46億年の命をつなぐ  「長尺の目」で見る、ということ/ユクスキュルが唱えた「環世界」/アトランティス大陸は実在した?/大噴火は文明を消滅させる/地球科学的な時間と空間を
  • 天才
    3.7
    高等小学校卒ながら類まれな金銭感覚と人心掌握術を武器に年若くして政界の要職を歴任。ついには日本列島改造論を引っ提げて総理大臣にまで伸し上がった田中角栄。「今太閤」「庶民宰相」と称され、国民の絶大な支持を得た男の知られざる素顔とは? 田中の金権政治を批判する急先鋒であった著者が、万感の思いを込めて描く希代の政治家の生涯。
  • しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~
    -
    ある夜、宇宙から飛来してきた暗黒の光と白い光が日本列島へと接近、埼玉県カスカベ市のごくフツーの住宅へ降下していく。いつものように夕飯が出来上がるのを今か今かと待っていたしんのすけにその白い光は命中する。体にみなぎる不思議な力。その力に身を任せ、お尻に意識を集中するとおもちゃがフワフワと宙に浮く。一方、暗黒の光を浴び、超能力を手に入れた男は暴走を始める。この世界の破滅を望む男。その時、しんのすけが立ち上がる!2023年公開の3DCG映画を完全コミカライズ!
  • マンガ日本の歴史(1)
    完結
    4.5
    旧石器時代から1990年代までを網羅した大長編。国際社会の中の日本という位置づけで、史実はもちろん文化史、庶民生活や人間の精神・感性までもが織り込まれている。第1巻は、後漢王朝へ朝貢し、光武帝より金印を授けられる「倭人」と弥生文化の発展を描く。【目次内容】序章 後漢王朝へ、倭の奴国より……/第一章 稲作文化、海を渡って日本列島へ/第二章 自然を征服する人々の歓びと怖れ/第三章 百余国の王と民衆
  • 流れをつかむ日本史
    4.0
    時代が動くには理由がある。その転換点を押さえ、大きな流れの中で歴史を捉えることで、歴史の本質をつかむことができる--。  日本列島に人類が住むようになった遥か三万数千年前の原始・古代時代から現代まで、各時代の特徴と、時代が推移した要因を解説。  なぜそれが起きたのか、その時代に生きた人たちがどのように考えていたのか、史実の間の因果関係を丁寧に紐解いた、第一線の歴史家による最新日本通史! ■日本人はどこから来た? ■縄文時代と弥生時代はどこが違うか? ■邪馬台国はヤマト政権の源流か? ■奈良時代はなぜ政争が多いのか? ■院政はなぜ始まったのか? ■鎌倉幕府滅亡の最大の原因は? ■慶喜は、なぜ大政奉還を決意したのか? ■大正デモクラシーがなぜ戦争の時代につながったのか? ■アメリカ映画「パールハーバー」のウソとは? ■なぜ無謀にも、戦艦大和は沖縄へ向かったのか? など [もくじ] 序 章 日本史の流れ 第一部 原始・古代 第二部 中世 第三部 近世 第四部 近代 終 章 現代の日本と世界
  • 帝国自衛隊 1945
    完結
    -
    平成27年元旦、日本列島は昭和20年に時空転移する超常現象に見舞われた。 折しもアメリカが日本への無差別爆撃に着手する直前だった。相手が未来日本と入れ替わったことを知らないアメリカは、B29戦略爆撃団を発進させる。 対する海空自衛隊は、イージス艦の対空ミサイルとF15戦闘機によって迎撃を試みるが、一機の本土侵入を許してしまい、首都防衛に失敗。その後も繰り返しB29大編隊が日本を襲い、徐々に被害が拡大していく。 アメリカの物量作戦に対し、たとえ最新鋭の未来兵器であっても専守防衛では防ぎきれないと感じた日本は、先制攻撃やむなしとの結論に至り、自ら攻勢に出ることを決意。遂に怒濤の米侵攻軍との死闘が始まった!
  • アシュラ 大合本 全3巻収録
    完結
    -
    全1巻1,518円 (税込)
    【全3巻収録】なんで人間らしく生きなきゃならないんだギャァ…… 生まれてこないほうがよかったのに。 飢餓という極限状態の世の中に生み落とされたアシュラ。 大きな社会問題となったジョージ秋山氏の名作が電子書籍で復活! ジョージ秋山氏の魂のメッセージがここに! <著者情報> ジョージ秋山(じょーじ・あきやま) 1943年生まれ。1966年に別冊少年マガジン「ガイコツくん」でデビュー。人間を赤裸々に描く漫画で常に注目を浴び、70年には「銭ゲバ」「アシュラ」「日本列島蝦蟇蛙」などの問題作を次々に発表する。73年から始まった「浮浪雲」は、30年以上経った今も連載が続き、単行本も80巻に達するロングセラーとなる。同作品で第24回小学館漫画賞を受賞。また、「銭ゲバ」「浮浪雲」「恋子の毎日」といった多くの作品がドラマ化、映画化されるなど、その人気は多方面にわたる。
  • 都市住民のための防災読本
    3.3
    日本列島が地震の活動期に入った現在、高層マンションやビルが乱立する近代的大都市も、遠からず歴史上初の巨大地震を経験することになる。いざという時に何をすれば良いのだろうか? 「帰宅難民は『帰宅支援マップ』をあてにしない」「高層難民は『猫砂+ゴミ袋』で簡易トイレを作る」など、実践的な防災の智恵と心得を伝授する。

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  • 殺人狂時代ユリエ
    -
    1巻550円 (税込)
    アメリカを放浪するジャズ・ピアニスト阿波地明は、西部の田舎町の留置場にいた。その時突然、近郊のドライブ・インでショット・ガン乱射事件が発生。多数の死傷者の中に、13歳の日本人少女がいた。1年後、帰国し歌手としてデビューした少女ユリエの周辺に、そして、TV視聴者の間に、奇怪な事件が続出する。破滅への序曲か。理由なき大量虐殺と集団自殺が日本列島を蹂躙する。現代の狂気を、鮮烈なイメージと筆力で照射する、戦慄のニュー・オカルト・サスペンス! 第2回横溝正史賞受賞作。
  • 知っておきたい日本人のアイデンティティ
    -
    日本列島に定住した日本人の祖先は大陸や南方からの人々を受け入れながら現在の日本人となっていった。豊かな国土の中で、平和に過ごしてきた日本人のアイデンティティを照らし出す一冊。
  • アイヌと縄文 ――もうひとつの日本の歴史
    4.4
    アイヌこそが縄文人の正統な末裔であることが、最近のさまざまな研究や調査で明らかになっている。平地人となることを拒否し、北海道という山中にとどまって縄文の習俗を最後まで守り通したアイヌの人びと。その文化を見ていけば、日本列島人の原郷の思想が明らかになるにちがいない。交易、祭祀、葬制、遺跡とその遺物、言語などの多方面にわたる最新のアイヌ研究を総合し、弥生文化を選択した現代日本人にとって、ありえたかもしれないもうひとつの歴史を叙述する野心的試み。
  • 蒼い瞳とニュアージュ 完全版
    3.7
    新宿で発生したキャバクラ火災事件の関係者の前に現れたのは、ブランドバッグを肩にかけ、お姉系のファッションに身を包んだ少女のような印象の美形の女性。彼女はくだけた口調でこう言った。わたしねー、一ノ瀬恵梨香、臨床心理士――。光と影をあわせ持つ異色の新ヒロインが、日本列島を震撼させる爆弾テロを阻止するために、残されたわずかな手がかりから謎を解き明かす! 知的興奮を誘うエンターテインメント!
  • 赤玉ナイト☆クラブ
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    日本列島の南端、昭和一桁から続くキャバレー『赤玉』―――。そこでNo.1のエリザは、最近左遷されてきた浅野巡査が、本庁からの依頼である偽造パスポートの調査に絡んでいると知る。日本人の自分に近付き、利用しようと企む浅野を封じて、逆に情報を訊き出し『赤玉』を守ろうと意気込むエリザ。キャバクラ嬢VS警察官。エロティックな駆け引きの末、軍配はどちらにあがる?痛快ラブ、ついに待望のコミックス化!!
  • 秋好英明事件
    3.9
    昭和51年に福岡県で発生し、日本列島を震撼させた「一家四人惨殺事件」。満州で生まれ、極貧のなかに育ち、あらゆる辛酸を嘗め尽くしたあげく事件に至った一人の男の姿は、読むものの心を揺さぶらずにはおかない。ミステリー界の雄が渾身の力で対象に肉薄し、その謎と背景とを解き明かした、日本版『冷血』ともいうべき大著。
  • 愛星団徒1
    完結
    3.0
    地球に隕石が落下し、9つに割れて日本列島に散った。そして18年後…。プロ野球南武ジャガースのスカウト・戸張は、凄まじい速球を投げる男を発見した。名は、鷹王旭。軽く投げても150キロ台で、本気を出すと200キロを超える。謎の雲水が『投の星』と呼んだ。しかしその球を受ける捕手が居なかった。戸張は相撲取りで女好きの砲岩に目を付け、鷹王の球を受けられる捕手にしようと動く。砲岩は『捕の星』と雲水に呼ばれた。一方南武オーナーの娘・真理亜は、有望な選手を自分のペットにすることが趣味の高慢な女。早速それまで可愛がっていた長縞を棄て、鷹王を誘惑し始めた。だが鷹王は、暴漢から助けた瞳が忘れられない…。
  • あたまのサプリ みみずくの夜メールIII
    -
    「千所千泊」という目標をたてて、日本列島の知らない町や村を、無謀にも一千カ所訪れることを計画した。一度でも足を運んだ場所はカウントしない。とにかくはじめての所だけをたずねて歩く。自分があまりに日本国のことを知らないことに愕然としたのが、五十代にさしかかってのことだ――(本文より)。全国各地の旅先で、毎週書き綴られた 夜メール 。朝日新聞連載で圧倒的好評を博した名エッセイ。
  • 新しい「幸福」への12章 経済と人生哲学の接点から
    -
    経済大国・日本。しかし国民の多くは、GNPや経済成長率などの数字に見合った豊かさと幸福を実感できずにいる。人の数だけあっていいはずの幸福のかたち。それをお金でしかはかれない日本人。本書は「日本列島幸福倍増論」「老後の7つの不幸」など12項目で、日本が抱える諸問題と日本人の心の不安を探る。経済・哲学の両面から日本人にとっての新しい「幸福」とは何かを示した好著。
  • アフリカで誕生した人類が日本人になるまで
    3.7
    700万年前に最初の人類でもある猿人がアフリカで誕生し、そこからさまざまな淘汰を繰り返しながら、ホモ・サピエンスへと進化する。そしてホモ・サピエンスはアフリカを出て、ユーラシア大陸に拡散し、ついには日本列島にたどり着く──それは、果てしない時空を超えた壮大な物語だ。 これまで日本人のルーツについてさまざまな説が論じられてきたが、人類学による最新の研究結果から、これまでの通説とは異なる新たな仮説が浮かび上がってきた。形質人類学研究における第一人者が、独自の切り口から日本人のルーツの謎に迫る!

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  • 雨の科学
    -
    「雲から雨が降る」という、一見あたりまえの自然現象の仕組みと奥深さを探究した、気象学の入門書。 なぜ雨は、滝のようにつながって落ちてこないのか。雨粒はどんな形をしているのか。小雨の雨粒と、大粒の雨粒は、どのくらい大きさが違うのか。雲粒と雨粒の境目はどこにあるのか。なぜ、雨が降りやすい雲と、降りにくい雲があるのか。水蒸気が凝結するための「雲粒の種」とは。自己増殖し、自己組織化して雨を降らせる、生物のような積乱雲の生涯とは――。 傘とレインコートで日常的な雨対策をし、冬にも豪雪に見舞われる日本列島の降雨事情は、地球上でも特異なものだという。その地形的特質から、近年多発する集中豪雨のメカニズムとエルニーニョ現象、温暖化のカギを握る雲の種類、さらに、「人類の夢」である人工降雨や気象の人工調節の可能性まで、雲・雨・雪の研究に尽くした第一人者が、平易に解説する。北海道大学名誉教授・藤吉康志氏が巻末解説を執筆。〔原本:『雨の科学――雲をつかむ話』2005年5月、成山堂書店刊〕〈目次〉1 地球に降る雨のミクロな特徴第1章 雨粒の形と大きさ第2章 雨の強さと雨粒の大きさ分布第3章 雨が降る雲、降らない雲第4章 多くの雨は雪が融けたもの第5章 雨の降り方は人間活動によって変わる2 雲の組織化第6章 積乱雲の生涯第7章 生物のような積乱雲第8章 集中する豪雨第9章 人工衛星から観る雲の群第10章 地形の働きによる降雨の強化と集中3 雨の気候学第11章 気候域と雨量第12章 亜熱帯域の降雨第13章 雨のテレコネクション第14章 雨の経年変化第15章 水惑星の水問題解説 藤吉康志索引
  • 暗黒自治区
    3.5
    第19回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作! 隣国に併合され、〈太洋省〉〈東海省〉〈直轄市〉〈和族自治区〉そして〈国連暫定統治区〉に分かれて統治される日本列島で、〈拉致チーム〉の一員にスカウトされた由佳は、旧東京で中央政府高官の拉致作戦に参加して失敗、警察に身柄を拘束されてしまう。ところが、神奈川公安局から国連警察への護送中、由佳を乗せた車両は高速道路で何者かに襲撃された。果たして、犯人グループの目的は何なのか。護送を担当していた神奈川公安局の雑賀は、由佳を逃がすべく決死の逃避行を開始する――。
  • アースダイバー 神社編
    4.5
    1巻2,310円 (税込)
    人気シリーズ「アースダイバー」が、いよいよその関心の中心である、神社を取り上げます。 生命にとっての普遍的聖地に加えて、ホモサピエンス・サピエンスにとっての聖地、そして古代の日本列島に居住した縄文系と弥生系(倭人系)にとっての聖地(のちの神社)の心的・歴史的な構造を探っていきます。 主な取扱い神社は、以下の通りです。 大日霊貴神社(鹿角大日堂) 諏訪神社 三輪神社 出雲大社 和多津見(海神)神社 志賀島神社 穂高神社 伊勢神宮などなど。 神社に残された祭儀に秘められた思考を遡っていくと、アメリカ先住民、アジアの少数民族、ネパール、東南アジアなどとの深つながりが明らかになります。 また、同時にこの列島に数万年にわたって繰り広げれてきた、われわれの祖先の前宗教的・宗教的思考の根源とその展開が解明されていきます。 山とは、海とは、蛇とは、太陽とは……。 歴史の無意識の奥にしまいこまれた記憶を甦らせる魂の冒険へ、いざ。 目次 プロローグ 犬の聖地 第一部 聖地の三つの層     第一章 人間の聖地          第二章 縄文原論           第三章 倭人の神道 第二部 縄文系神社     第四章 大日霊貴神社(鹿角大日堂)         東北の続縄文   地名起源伝説         太陽神の聖地に建つ大日堂 第五章 諏訪神社         縄文の「王国」   蛇から王へ         御柱祭りの意味 第六章 三輪神社         ナラの原像   血と酒の蛇         蛇と鑑の確執 第七章 出雲大社         蛇   タマ         神話の建築 第三部 海民系神社 第八章 対馬神道     はじまりの島   ムスビの神     渚の神話学 第九章 アヅミ族の足跡     海の民の末裔   日本海ルート     太平洋ルート    第十章 伊勢湾の海民たち     太陽の道   海人と鳥 エピローグ 伊勢神宮と新層の誕生
  • アート思考――ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法
    3.8
    【内容紹介】 「VUCA」Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)の時代には、今までの思考法は通用しません。 既存の仕組みに囚われないアーティストのように思考し行動することが重要になります。いかにアーティストのような思考を得ることができるか。追求すべく企画されたのが同書です。 昨年発売され現在7刷りとなっている『センスメイキング』(クリスチャン・マスビアウ著)が好きな方は是非、ご高覧頂けると幸いです。アートとテクノロジー、資本主義、イノベーションとの関係などがわかります。 【著者紹介】 [著]秋元雄史 1955年東京生まれ。東京藝術大学大学美術館長・教授、および練馬区立美術館館長。東京藝術大学美術学部絵画科卒業後、作家兼アートライターとして活動。1991年に福武書店(現ベネッセ コーポレーション)に入社、国吉康雄美術館の主任研究員を兼務しながら、のちに「ベネッセアートサイト直島」して知られるアートプロジェクトの主担当となる。2001年、草間彌生《南瓜》を生んだ「Out of Bounds」展を企画・運営したほか、アーティストが古民家をまるごと作品化する「家プロジェクト」をコーディネート。2002年頃からはモネ《睡蓮》の購入をきっかけに「地中美術館」を構想し、ディレクションに携わる。開館時の2004年より地中美術館館長/公益財団法人直島福武美術館財団常務理事に就任、ベネッセアートサイト直島・アーティスティックディレクターも兼務する。それまで年間3万人弱だったベネッセアートサイト直島の来場者数が2005年には12万人を突破し、初の単年度黒字化を達成。2006年に財団を退職。2007年、金沢21世紀美術館館長に就任。国内の美術館としては最多となる年間255万人が来場する現代美術館に育て上げる。10年間務めたのち退職し、現職。著書に『武器になる知的教養西洋美術鑑賞』『一目置かれる知的教養日本美術鑑賞』(ともに大和書房)、『直島誕生』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『おどろきの金沢』(講談社+a 新書)、『日本列島「現代アート」を旅する』(小学館新書)等がある。 【目次抜粋】 はじめに 第1章 すべては「問い」から始まる 第2章 アートとビジネスの交差点 第3章 イノベーションを実現する発想法 第4章 アートと資本主義 第5章 現代アート鑑賞法 付録 注目すべき現代アーティストたち
  • 異界探訪
    4.0
    日本を代表する比較宗教学者 町田宗鳳氏が、異界という日本人特有の精神風土や自然と交流することで得る癒し、及び、心を育む効用について、宗教学、比較文明論、生命倫理学をもとに解き明かす。 パワースポットの最深部には、異界への扉があり、自然の奥深くには日常とかけ離れた異界がある。 縄文以来、日本列島の住人は自然の霊力を崇め、自然に育まれて生きてきた。異界の扉から、非日常的な日本人古来の精神世界を探訪し、現代をより良く生きる力を探る。 霊山、巨石、森、滝、洞窟、古墳、全国の異界への扉をめぐり、霊界と交流、世界でも類を見ない日本人のユニークな宗教観の本質を追究。 第一章 山の記憶 第二章 岩の記憶 第三章 洞窟の記憶 第四章 水の記憶 第五章 火の記憶 第六章 神社の記憶 第七章 古寺の記憶 第八章 前世の記憶 第九章 異界から来た男
  • 意外と知らない 日本地図の秘密
    3.0
    日本地図は、謎と不思議の宝庫! その秘密をひもとくと、驚きのニッポンの姿がみえてくる。本書では、県境・道路・飛地・鉄道に秘められたご当地事情から、この目で確かめたいユニークスポットまで、学校では教えてくれない雑学知識を紹介。「山形・福島・新潟の3県にかかる、盲腸のような謎の県境とは?」「神奈川県内にある巨人軍練習場に、なぜ東京都の飛地が存在するのか?」「誰も説明できない『湖』『沼』『池』の違いとは?」「兵庫県伊丹市の地形図に不思議な『ミニ日本列島』が存在する理由」など、目からウロコの80ネタを一挙公開!徹底した取材に基づく確かな情報に加え、図版や写真、地形図を多用することで、知られざる謎をリアルに解き明かす!さあ、あなたも早速本書を開き、日本地図をめぐる“不思議の旅”に出ましょう! 想像もつかない日本地図のミステリーが、はじまります。

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  • 生きのびるための流域思考
    3.3
    かつてない量の雨が日本列島を襲っている。頭上の雨だけを見ていても水土砂災害は分からない。雨は流域で集められ、災害を引き起こすからだ。生きのびるために、いまこそ、流域思考を身に着けよう!
  • いきものとくらすための7つの約束
    4.0
    1巻1,265円 (税込)
    2016年に発売され、シリーズ累計195万部を突破した『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)。その監修を務めた今泉忠明先生が、身近ないきものに対して、人間が抱きがちな誤解や思いこみについて、あますことなく語ります。 「イヌがしっぽをふるのは、よろこんでいるから」→これは誤解で、イヌの体が勝手に反応しているだけなのです。 今泉先生がおはなしする、動物たちの行動に秘められた本当の意味を知ることで、ペットとの向き合い方を考える一冊になるはずです。 ●著者紹介 動物学者(生態学、分類学)。1944年、動物学者である今泉吉典の二男として、東京に生まれる。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業後、当時、国立科学博物館に勤務していた父の誘いで、特別研究生として、哺乳類の生態調査に参加。その後、文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画調査、日本列島の自然史科学的総合研究などにも参加した。伊豆高原ねこの博物館館長、日本動物科学研究所所長などを歴任。監修をつとめた『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)は、2018年、「こどもの本総選挙」で第1位に選ばれた。動物関連の著書が多数あるほか、『講談社の動く図鑑MOVE』をはじめ、たくさんの動物本の監修も行っている。兄、息子ともに動物学者という“動物一家”の一員である。 ●主な内容 人間「私が泣いていると、イヌが頬を舐めて慰めてくれた」→イヌ「この光る液体はなんだ? 舐めて確かめよう」 動物には「涙」というものの意味はもちろん、その存在も認識してはいません。「いつもと違うもの」を確かめているだけなのです。様子を見て手の気持ちを慮ることができるのは人間だけがもっている能力です。 逆に言うと「ペットが言うことをきいてくれない」と人間が怒るのは筋違いというものなのです。 今泉さんの根底に流れるのは、動物を対象として観察することで、生物の共生とは何か、人間とはどんな動物なのかを考える学者としての態度です。 人間の感情をそのまま当てはめられては、他のいきものにとっては迷惑なこと。でも動物と暮らすことは楽しい。人間といきものが一緒に生活していくことの本当の意義を今泉さんからレクチャーしてもらいます。
  • いきもののふしぎはっけん!  366クイズ
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 クイズに答えて楽しく学ぶ、生きものたちの不思議な世界! 身近な動物・見たことのない昆虫や微生物を迫力ある写真で紹介 クイズに答えて楽しく学ぶ、動物・昆虫・植物・恐竜のふしぎな世界。 累計150万部『頭のいい子を育てる』シリーズから、「生きものの不思議」が学べるクイズブックが登場! 「哺乳類」「魚/水の生きもの」「両生類/爬虫類」「魚類」「甲殻類」「鳥」「微生物」「恐竜」の合計8ジャンル、 不思議でおもしろいクイズが366問。 「鳥の耳はどこについているのかな?」「ジャイアントパンダのつむじはどこにある?」「いちばんはやくおよぐ魚は?」 なるほど! そうなの!? 知らなかった! 知る楽しみ、わかるうれしさ、知的好奇心を刺激します。 親子で、友だち同士で、クイズを楽しみながら、理系アタマを育み、科学的な考え方や見方をグンと広げます。 [特長] ●楽しみながら知識が身につく「クイズ学習」のスタートに最適! ●美しい写真や楽しいイラスト満載で、ミニ図鑑としても使える。 ●未就学児~小学校低・中学年むけ ●総ルビ・文字に慣れていないお子さんも楽しめ、ひとりで読んでも理解が深まる。 今泉 忠明(イマイズミタダアキ):東京水産大学(現・東京海洋大学)卒。1967年、国立科学博物館特別研究生、1972年富士自然動物園協会研究員として哺乳類の調査等を行う。文部省(現・文部科学省)の国際生物計画(IBP)調査、日本列島総合調査に参加。上野動物園で動物解説員を務め、のち伊豆高原ねこの博物館館長。他に日本動物科学研究所所長、日本ネコ科動物研究所所長。川崎市環境影響評価審議会委員。

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  • 生きることの近世史
    3.0
    災害、飢饉、病気、犯罪、戦争――近代以前、日本列島に住む人々が直面してきた危険とその克服の努力を描き出す新たな歴史学の試み。
  • 石ころの鍛冶屋さん 時と所を超えた石器たち
    -
    「石ころ」から先人たちの日常の生活で積み重ねられた“知恵”と“思い”を聴く。日本列島の空白を埋める発見! 人類の足跡を追って30年。驚きの先人の道具づくりルポルタージュ。「試しに、それらの窪みに指先をあてて使ってみると……発見された石器は口を利かないが、先人たちの日常の生活で積み重ねられた知恵と思いが、その石器から感じられるのだ」(本文抜粋)
  • 異世界日本~暗殺一家の三男は異界化した日本で無双する~ : 1
    3.9
    1~54巻110~220円 (税込)
    異世界から現れた魔人の力で、モンスターと怪異が溢れた日本列島。こんな日本を救うために異世界の勇者達と、日本の殺し屋達が手を組んだ!! 目的は東京を支配する魔人の暗殺!!そのためには日本各地に存在する敵の拠点を攻略しなければならない! 笑も涙も、友情も恋愛も詰め込んだ、日本列島舞台の大冒険ファンタジー開幕‼
  • 一億人のSDGsと環境問題
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本が実践すべきSDGsとは? SDGsの視点から日本と世界の環境問題をていねいに解説! 環境問題を考え、解決するための一冊 著者・藤岡達也 滋賀大学大学院教育学研究科 教授 専門は防災・減災教育、科学教育、環境教育・ESD等。 第1章 SDGsとは何か 1.1 地球上の誰一人も取り残さない 1.2 「成長の限界」から「持続可能な開発」へ 1.3 教育が世界を変える 1.4 気候変動と自然災害 第2章 地球環境問題とSDGs 2.1 陸上の地球環境問題 2.2 生物多様性 2.3 海洋の地球環境問題 2.4 化学物質・有害廃棄物 2.5 地球温暖化とオゾンホール 第3章 日本の環境問題とSDGs 3.1 日本の環境問題 3.2 日本の自然の保全・保護 3.3 日本のエネルギー問題への取り組み 3.4 原子力発電をめぐって 3.5 日本列島での災害の捉え方 3.6 安全・健康と感染症対策 3.7 日本は豊かな国なのか? 第4章 世界から見た日本のSDGsの課題 4.1 環境を多面的に捉える 4.2 SDGsと教育の課題 4.3 多様な資源とその活用 4.4 AI、ロボットの時代に向けて 4.5 地球環境問題とグローカルな生き方 4.6 健康的な生活のための日本と国際社会の課題 4.7 SDGsのさまざまな課題 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 一からわかる人類と日本人の起源
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    人類の誕生と進化の歴史、日本列島に渡来したホモ・サピエンスの活動などをわかりやすく解説する。 ヒトはどこから来たのか――。 これまでの科学的学説を紹介し、現在定説化しているものを基本にしながら、人類学、遺伝学(分子人類学)の流れを整理。人類の誕生と進化の歴史、日本列島に渡来したホモ・サピエンスの活動などをわかりやすく解説する。 【目次】 第一部 人類の起源 第一章 霊長類の誕生とダーウィンの挑戦 第二章 人類の進化 第三章 出アフリカから世界への拡散 第四章 古代農業革命と歴史時代への移行 第五章 今後の人類の課題 第二部 日本人の起源 第一章 日本の後期旧石器時代 第二章 縄文時代の一万二〇〇〇年 第三章 弥生時代の水田稲作と金属器など 第四章 古墳時代から飛鳥時代へ 第五章 日本の歴史時代を縦断する 第六章 日本語の起源について 第七章 日本人起源論の系譜 第八章 今後の課題 【著者】 加藤長 1944年 山梨県生まれ。1969年 東京大学文学部卒業。ジャーナリスト。 ベトナム戦争中の1969年~72年 ハノイ・ベトナムの声放送局で日本語放送。 以後、新聞、雑誌などで取材と編集の仕事にあたる。海外滞在が約10年。その後、協同組合運動、高齢者運動、東京大空襲戦災資料センター建設、民医連運動などに携わる。
  • 一度は行きたい「戦争遺跡」 北海道から沖縄まで、“戦時”の遺構を歩く
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    戦後70年を経た現在もなお、日本列島各地には、戦時の遺構が、ときに自治体の保全活動によって、あるいは顧みられず朽ちた状態で、今なお往時を偲ぶ姿を遺しているのをご存じだろうか? たとえば、函館市の夜景を楽しむスポットとして人気の函館山には、「函館山要塞」と呼ばれた時代の遺構が数カ所に点在している。太平洋戦争で直接戦火を交えることはなかったが、日露戦争に備えて海側からは見えないよう山のあちこちに砲台跡や司令部跡が残り、散策の途中に立ち寄ることも可能なのだ。本書は、北海道から沖縄までに点在するこれらの遺構を「戦争遺跡」(“戦跡”)と呼び、実際に著者が踏査したスポットを中心に、カラー写真をふんだんに掲載して紹介する力作現地ルポ。とくに第4章「沖縄戦の記憶。」は、実際に多く犠牲者の悲劇的な逸話が各々の戦跡に盛り込まれ、胸に迫る。

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  • いつ来ても不思議でない連鎖する地震、古文書に見る恐るべき民話の真実。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度) 【書籍説明】 二〇一一年三月の東日本大震災からわずか五年、熊本県で二〇一六年四月、阪神大震災クラスの内陸型地震が発生した。 前震、余震も含めた地震の回数はかつてない数を記録している。 九州を東西に横切るように余震が続き、まるで地震が連動しているようにも感じられた。 過去の事例を紐解けば、江戸時代に同じ順序で大地震が発生するなど、地震の連続発生は何回も起きている。 内陸型地震だけが続くこともあれば、海溝型地震が混じることもあった。 津波や液状化現象による地滑りが原因とみられる島や集落の消失は、各地で民話となって伝わり、 その前後には連動したと考えられる地震が国内で記録されてきた。 日本列島に暮らす限り、地震を避けて通ることはできない。 地震予知が可能になるまでは、歴史を教訓にして地震に備えることが大切だ。 各地の民話や歴史書に潜む真実を探ってみよう。 【目次】 一夜で海に沈んだ島の伝説が徳島県に 古文書に残る地震による島消失の記録 島消失の“真犯人”は正平南海地震? 大分県にも残る海に沈んだ島の伝承 沈没伝説が庶民の間で事実のように定着 沈没とは別に沿岸部の地滑り説も 近江長浜の集落が地滑りで琵琶湖の湖底へ 琵琶湖に沈んだ村を湖底で学生らが発見 わずか五日で三つの大地震が西日本で発生 東日本大震災を思わせる慶長三陸沖地震 東北の次に九州で地震、過去と現代の奇妙な一致 大分へ延びる余震も江戸時代と同じ 正平南海地震にも連動があった可能性浮上 安土桃山時代は地震の多発期 終戦前後にも大地震が連続して発生 【著者紹介】 高田泰(タカダタイ) 一九五九年、徳島県生まれ。 関西学院大学卒業。 地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。 二〇一五年から独立し、ウェブニュースサイトなどでフリージャーナリストして活動している。 徳島県在住。
  • いまそこにある中国の日本侵食
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    『いまそこにある中国の日本侵食』 ケント・ギルバート <本書の内容> 日本列島を覆い尽くす「中国プロパガンダ」の恐怖! 2020年アメリカ大統領選挙への中国の介入は明らかで、フェイクニュースの多くは 中国の仕業だった。 そんな中国はあらゆる手を使って日本に工作を仕掛けている。 中国の統一戦線工作部からすれば日本は「落としやすい国」の筆頭である。 世界支配をもくろむ習近平の日本での工作をあぶり出す。 中国の「化けの皮」(プロパガンダ)を剥ぐ! ・「世界をひれ伏させたい」独裁者・習近平 ・中国の主眼は「アメリカ分裂」「日米分断」 ・日本は「中国の宣伝工作」に負け続けたてきた ・なぜ日本人はプロパガンダに弱いのか ・台湾を死守せねば、アメリカの覇権は終わる ・実は、中国人民解放軍は「ペイパータイガー」(張り子の虎)である ・海自の潜水艦は中国海軍を機雷封鎖、無力化できる いかに中国を抑えるか 「今後、米中対立が進むにつれ、中国とのプロパガンダ戦争がさらに 激化するでしょう。中国に決して騙されず、きちんと対応できるよう 中国への構えを整備、強化すること、それが日本の急務になると思い ます」(ケント・ギルバート)
  • 今解き教室サイエンス JSECジュニア 2020 Vol.2
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第2号 地震・噴火と防災 最先端のテーマを深掘りし、科学的な思考力を身につける「今解き教室サイエンス」。 今号のテーマは「地震・噴火と防災」です。 日本は大きな地震や噴火に繰り返し見舞われてきた災害列島ともいえる国です。 地震や噴火が起こるメカニズムについて報道写真や豊富なビジュアルを使って解説します。 災害から身を守る防災知識についても学びます。 <目次> ●最新トピックス  東日本大震災から9年/  【緊急ニュース特集】日本でも感染拡大 新型コロナウイルスの脅威/人間を脅かす様々な感染症/  ついに証明された 数学の超難問「ABC予想」/アメリカ 9年ぶりの有人宇宙飛行 スペースX新型機で/地球サイズの系外惑星発見 水も存在か?/富士山大噴火で首都圏は?/スカイツリーの上と下 時間の流れが違います!/KAGRAで重力波の観測開始/アメリカ国防総省が「UFO映像?」を公開 ●報道写真  災害列島に生きる ●MANGAdeSCIENCE  まずは日常備蓄から ●記者の視点  繰り返されてきた噴火と地震 ●図解でなぞとき!  日本列島付近の地震のしくみ  噴火はこうして起こる ●サイエンス英傑伝  第2回 杉田玄白 ●ノーベルの遺言  第2回 核をめぐるノーベル賞 ●ミュージアムガイド  災害の特徴と防災技術を学ぼう! ●親子で実験工作教室  もしもの時に役立つ防災グッズを作ろう! ●JSEC OB・OG紹介  発光バクテリアを研究 ●キーワード  地震・噴火・防災に関する重要語句 ●今解きサイエンス検定  学んだことを振り返って、答えてみよう
  • 「今」を読み解く 日本の地図帳
    -
    ●日本の「へそ」はどこだ? ●東京オリンピックで東京はこんなに変わる ●日本の領海と排他的経済水域は世界第6位 などなど、地図で読み解く日本の現在。 Part1 日本列島おもしろ「地形・地理」がわかる地図 Part2 日本の驚くべき「過去・現在・未来」がわかる地図 Part3 日本のやっかいな「環境・エネルギー問題」がわかる地図 Part4 日本のこれからの「政治・経済・外交」がわかる地図
  • イランカラプテ あなたの心にそっとふれさせて下さい
    -
    1巻880円 (税込)
    本書は、著者の若き日の山行、日本全国の民話取材行、日本列島四つの島の沿岸徒歩(かち)の旅、北の縄文塾の活動などその時々の随想メモを編みなおしたものである。章立てに「序破急」と「起承転結」を用いたのは、脚本家・演出家でもある著者ならではといえる。
  • インド洋 日本の気候を支配する謎の大海
    3.7
    インド洋を抜きにして、地球を語ることはできない! 大陸移動から気候変動、生命の起源まで──。 世界第3位の巨海から、この惑星のダイナミズムが見えてくる! 海洋と大気と大陸が連動するおどろきのメカニズム! 日本に過酷な異常気象をもたらす、インド洋独自の大気海洋現象「ダイポールモード」とは何か? ソマリア海賊も怖じ気づく季節風「ヒッパロスの風」はなぜ生じる? 三つの海底山脈が交差する「ロドリゲス三重点」特有の生き物とは? 巨大火山と地震の巣をもつ「日本列島のふたご」が存在していた! 驚きと謎に満ちた「第三の大洋」の全貌を解き明かす。 ロングセラー『日本海 その深層で起こっていること』『太平洋 その深層で起こっていること』著者による、海洋科学ミステリー第3弾。 【もくじ】 第1章 インド洋とはどのような海か──二つの巨眼と一本槍をもつ特異なその「かたち」 第2章 「ロドリゲス三重点」を狙え!──インド洋初の熱水噴出口の発見 第3章 「ヒッパロスの風」を読む──大気と海洋のダイナミズム 第4章 インド洋に存在する「日本のふたご」──巨大地震と火山噴火 第5章 インド洋を彩るふしぎな生きものたち──磁石に吸いつく巻き貝からシーラカンスまで 第6章 「海のシルクロード」を科学する──その直下にひそむ謎の海底火山とは?
  • ウェスト・サンライジング
    -
    1853年、浦賀に黒船が来寇した。しかし、それはペリーの艦隊ではなく仏艦隊だった。日本列島はいつの間にか英が位置するはずの北大西洋に転移していた!仏の統治下におかれてから約80年後の1939年、欧州大戦が勃発!日本を待ち受ける運命とは!?

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  • WALK ACROSS
    -
    YOU ARE LOVED! 型破りな牧師が十字架を背負って歩いた3ヵ国の旅の記録 「俺はジーザスは大好きだが、キリスト教は大キライだ!」 そう公言してやまない型破りな牧師アーサー・ホーランドは、朝鮮戦争のさなか、アメリカ人の父と日本人の母のもと、大阪西成で生まれる。 そんな師が、独自の活動として2012年から重さ数十キロもの十字架を担ぎ、歩き、祈り続ける行脚を20年振りに再び始めた。その旅は、日本のみならず 世界に広がり、続いていく。 なんのために? なにを求め、なにを伝えるために? 日 本 縦 断 最 終 エ リ ア の 北 海 道( 2012年 )、 ア メ リ カ 横 断(2014 ~ 2015年 )、 そ し て 韓 国 縦断(2017年 )。 師のルーツともいえる3ヶ国の行進を 、彼自身の言葉と、その道程を共に歩き、風景ごと鮮烈に切り取った河合豊彦の写真により構成。さらに各国の「言葉と写真」のあとに、「書き下ろしメッセージ」をそれぞれ収めます。 この本とともにあなたもアーサー・ホーランド牧師と一緒に光に向かい歩み続けてください。 YOU ARE LOVED! 書:アーサー・ホーランド 【目次】 まえがき この旅について 日本縦断十字架行進 アメリカ横断十字架行進 韓国縦断十字架行進 【著者】 アーサー・ホーランド 1951年アメリカ人の父と日本人の母との間に大阪市西成区で生まれ育つ。異彩を放つ全身TATOOを彫り込んだ"不良牧師"。アーサー・ホーランド・ミニストリー主幹。多方面に及ぶモチベーター、講演者として、企業、学校、団体において活動。ユーモア溢れるトークと熱い生き様は、「価値ある人生」の再発見を与えるきっかけとして多くの聴衆を魅了している。 河合豊彦 1981年長野県生まれ。2012年沖縄で20年ぶりに復活したアーサー牧師による日本列島十字架行進に、平和記念公園から辺戸岬まで同行。その後、同年夏から秋にかけゴールの地である北海道、2015年アメリカ横断の後半、そして2017年夏の韓国縦断に参加。その道中をスチルカメラで記録した。
  • 失われた日本超古代文明の謎
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大和朝廷以前に日本列島には超古代王朝が存在した。しかも、そのルーツは、はるかユーラシア大陸の向こう、古代エジプト文明やシュメール文明にあるという。比較神話学や考古学的な証拠をもとに、大和朝廷によって抹殺された知られざる超古代文明の謎を解く。
  • ウナギ 大回遊の謎
    4.1
    世界初、大海原でウナギの天然卵と親魚を発見! 「世界的ウナギ博士」として名高い日本のリーダーが、金字塔樹立までの長い足跡を生き生きと語る。ウナギの生態は多くの謎に包まれている。なかでも、とびきりの謎が産卵場の謎である。人びとはウナギがどこで生まれるのか、長い間不思議に思ってきた。泥の中から自然発生するという説や、山芋がウナギに変わるという説は有名だ。実はニホンウナギは日本列島から遠く数千キロも離れた太平洋のど真ん中で毎年、産卵していた。本書は、大海原で親ウナギが産卵する瞬間をピンポイントでつかまえたい、この究極の謎に挑んだ科学者たちの夢と冒険の記録である。「ウナギの産卵場調査航海」に乗り出し、船でウナギの「より小さい」稚魚を追い求める。度重なる失敗にもめげず、「海山仮説」や「新月仮説」や「塩分フロント仮説」などで絞り込み、ついに世界で初めて、親ウナギの捕獲と天然卵の採取という金字塔を樹立するまでの足跡を語る。古代ギリシャのアリストテレスの時代から2400年、ついにウナギ産卵場の謎は解明された。

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  • 「馬」が動かした日本史
    4.0
    馬が日本の歴史を動かした! もともと馬がいなかった日本列島に、馬が持ちこまれたのは五世紀ごろ。 古墳時代の中期である。それを期に、この国は大きく変貌を遂げた。 「馬」という補助線をひいて、日本の歴史を考えると、これまで謎とされてきた事象が説明できる。 ○なぜ世界最大の古墳は、ヤマト王権の中心地であった奈良ではなく、大阪・河内地方にあるのか。 ○なぜ東日本最大の古墳は群馬県にあるのか。 ○なぜ九州最大の古墳は宮崎県にあるのか。 ○なぜ前方後円墳がもっとも多いのは千葉県なのか。 ○なぜ武士政権は東日本に誕生したのか。 こうした謎を解く鍵が「馬」なのである。 山がちでありながら、じつは日本列島には馬の飼育に適した草原が広がっており、東アジア随一の巨大な馬の生産国だったのだ。 おもな馬の生産地は北東北、千葉、山梨、伊勢、河内、九州南部。 すなわち奥州藤原氏、平将門、武田信玄、平清盛を輩出した伊勢平氏、源頼朝のルーツ河内源氏、島津家と、日本史に輝く武将の地盤と重なっているのだ。 徳川家康の生まれた三河も馬産地である。 古代から近代以前、馬は重要な輸送機関であり、軍事兵器だった。 だから高値で売買され、莫大な富を馬産地にもたらした。その馬産地から、馬の活用にたけた武力集団が誕生し、彼らが権力を奪取した。 この国のかたちを決めたのは「馬」なのだ。
  • 海と列島の中世
    5.0
    海は柔らかい交通路である。それは自在な交通を許し、人と人を結び、文化同志を融合させる。本書では全国の中世海村・海民の姿が、綿密な現地調査と文献から浮き彫りにされてゆく。中国大陸・朝鮮半島・日本列島をまたにかけた「倭寇世界人」を生み出した海のダイナミズムを探り、東アジアに開かれた列島社会の新鮮な姿を描き出す、網野史学の論集。(講談社学術文庫)
  • 永遠の野球少年 古希野球に命を懸ける70代の“球児”たち
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    NHKドキュメンタリー「目撃! 日本列島」でも放映されて、話題となった群馬の古希野球チームの強豪「西毛安中クラブ」に密着! メンバーは全員70歳以上で、そのほとんどがガンや脳動脈瘤、糖尿病、心筋梗塞など重度の持病を抱えているが、試合中のプレーは真剣そのものだ。 全力疾走にヘッドスライディング……、プレー中に亡くなった人も一人や二人ではない。 文字通りの“命懸け”の野球――。 そして取材を進めている最中に、いつも冗談ばかり言って周囲を笑わせ、明るく元気だった一人が、突如帰らぬ人に……。 旅立ちの日の直前、病室で最期に口にした、尽きることない野球への想いとは――。 「……ハァハァ……編集長さぁ……9回裏2アウトになっちゃったよ」 木村監督らしい表現だった。 「下半身には転移はしてねぇよ……上半身全部だ」 一言一句、聞き漏らすまいと耳をそばだてた。 「一時間後にゃあ、意識が混濁しちゃって、なんてこともあるわけだからさ……話しておきたいと思ってさ……ハァハァ……取材、してくれよ」 仕事をしろ! 僕はレコーダーをテーブルに置き、録音ボタンを押した。編集長が笑顔で、努めて明るい口調で言った。でも、声は細かく震えていた。 「監督っ! もう一度、グラウンド、立ちたいでしょう! 」 木村監督はそれには答えず、代わりに胸の前で、両方の人差し指を交差させ、バッテンを作った。 なんすか、それ……。監督、なんですか、それは。なにがバッテンなんですか! 「……ハァハァ……それは、言わないでくれよ……」 木村監督の乾いた目尻を、一筋の涙が潤した。しかし、深く刻まれた皺の溝に溜まって、流れ落ちずに留まった。 ついさっきの「思い残すことはねぇんだ」とは全然違う。その涙はどうしようもなく、本物だった。 いつも冗談の合間に本音を差し込んでくる監督が、大好きな大好きな野球のことに触れられた瞬間、まるで無防備に涙を流したのだ。それほどまでに野球が――。 本文より なぜ、70代にしてそこまで野球を愛し、命懸けで白球を追いかけるのか!? その理由に迫り、生命の意味をも問う、涙と感動のノンフィクション!!
  • 絵でわかる日本列島の地震・噴火・異常気象
    -
    日本列島の自然災害(地震・津波・噴火・異常気象など)を,その特徴的な地形や気候などから解説する。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 絵でわかる日本列島の地形・地質・岩石
    3.5
    いつ頃,どのようにしてできたのか、どのような特色があるのか、歴史文化にどう影響したか、を豊富な写真とイラストで面白く解説。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 江戸を造った男
    4.1
    江戸の都市計画・日本大改造の総指揮者、その名は河村瑞賢! 伊勢の貧農に生まれた河村屋七兵衛(のちの瑞賢)は、苦労の末に材木屋を営むようになり、明暦の大火の折に材木を買い占めて莫大な利益を得る。 その知恵と並はずれた胆力を買われた七兵衛は、食糧不足に悩む巨大都市・江戸の暮らしを潤すため、日本列島の海運航路の開発を幕府より命じられる。 その後も、大坂・淀川治水工事、越後高田藩の銀山開発など、幕府の数々の公共事業に関わるようになり、江戸という時代を縁の下から支えるインフラ構築事業に邁進していく・・・・・・。 新井白石をして、「天下に並ぶものがいない富商」と唸らせた男の波瀾万丈の生涯を描く長編時代小説! 伊東潤デビュー10周年記念作品。
  • 江戸を造った男<文庫版>
    4.5
    伊勢の貧農に生まれた七兵衛(後の河村瑞賢)は江戸に出て、 苦労の末に材木屋を営むようになり、明暦3(1657)年、 明暦の大火の折に材木を買い占めて莫大な利益を得る。 やがて幕府老中の知遇をえて幕府の公共事業に関わっていく。 日本列島の東廻航路・西廻航路の整備や 全国各地で治水・灌漑・鉱山採掘などの事業を手がけ、 その知恵と胆力で次々と難題を解決していく。 新井白石をして、「天下に並ぶ者がない富商」と賞賛された男の波瀾万丈の一代記。 2018年は河村瑞賢生誕400年。 ビジネスパーソン必読の長編時代小説。

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  • AV監督ヒヤヒヤ日記 少子化阻止、セックスレス解消のために撮りつづけます
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    アダルト業界で40年活躍し続け、「ザーメン物の元祖」と呼ばれ、まもなく古希になろうとするも現役のAV監督・ラッシャーみよしが、AV新法で「生かさず殺さず」に陥った業界のために、そして少子化日本の危機を救うために、老骨に鞭を打ち、ペンを手にして勃ち上がった!? いまや、・ネット配信で購入する人の4割は女性。しかも「痴漢物」「凌辱物」が人気……。 アダルトビデオを有害と決めつけて排斥しようとする一部の動きはもはや時代錯誤だ! ・早稲田大学院を出た修士なのに、エロ雑誌編集長、AV監督になってもう40年! ・まもなく古希なのに、孫娘のようなギャルに「ハゲじゃん~」と揶揄されて……。 ・エッセンシャルワーカーのつもりなのに、撮影現場のシティホテルでは犯罪者扱い? ・「男千人斬り」の女王さまにM男の代役としてビンタされて脳震盪を起こして卒倒 ・それでも、人助け、救国のために、今日もシコシコと撮り続ける情熱は何処から? 竹内久美子氏(動物行動学研究家)も絶賛! 「AVを見ると元気のよい精子が放出される」「AVは少子化対策、セックスレス解消の特効薬以外の何物でもない」 (著者からのメッセージ) 私は40年もこの世界(アダルト業界)にいます。私は世界で一番、女性の裸体を見た男かもしれません? その間に業界の様子もずいぶん変わりました。本書には、昔話も出てきますが、中心は今現在進行形のできごとをとりあげてみました。思えば千タイトル近くの作品を世にまき散らし、その何パーセントかは人々のお役にたてたのではないかと自負しています。 (著者略歴)ラッシャーみよし(RUSHER MIYOSHI) 1956年、京都府生まれ。AV監督。AVメーカー「RASH」代表。 京都産業大学外国語学部卒業、早稲田大学大学院ロシア文学専攻修士課程修了。修士論文のテーマは、ロシアの反西欧的思考の源流を考察した、スラブ主義とカウンターユートピズム。大学院在学中にラッシャーみよしのペンネームで風俗雑誌『元気マガジン』(セルフ出版)よりフリーのライターとしてデビュー。 その後、1986年、30歳の時に白夜書房よりサブカル系アダルト誌『キングコング』創刊。1989年に『ダイナマイトスペルマ』(シークレット)で監督デビュー。同時に、インディーズ・シーンにおいて、ザーメン物、脚フェチ物などの作品を多く発表したことでも知られる。 著書に、『ムチムチの研究 ミニスカートの歴史を熱く語ろう!』(心交社)、『ビザールビデオの研究』(イーストプレス)、『日本列島「風俗」最前線90の裏情報』(二見書房)などがある。現在も監督、ライターとして精力的に作品を発表している。
  • 沖縄の歴史と文化
    4.3
    沖縄は地理的に遠く、日本本土と趣きの異なる歴史と文化をもっているため、歴史を区切る概念も、文化を貫く美意識も、それらを表現する言語も、すべて本土的な尺度では計れない。本書は、単に日本列島の一島嶼群として捉えるのではなく、広く太平洋文化圏の中に位置づけ、日本人および日本文化のルーツの一つともいうべき沖縄の歴史と文化を、諸分野の研究成果を取り入れながら紹介する。沖縄の実相を識るための入門書である。
  • 男の隠れ家 特別編集 図解で振り返る 激動の平成史
    -
    917円 (税込)
    400件のトピックで30年分の人やモノ、出来事をまとめて総決算! 目次 永久保存版 【徹底図解】平成大合併日本地図 図解で振り返る 激動の平成史 平成元年 (1989) 楽しい(?)世紀末がやってきた 平成が幕開け! 平成2年 (1990) 春よ来い! 第1回大学入試センター試験始まる 平成3年 (1991) 湾岸戦争、バブル崩壊…… 混迷の時代が始まった? 平成4年 (1992) PKO協力法成立! 自衛隊、災害派遣はOKなの? 平成5年 (1993) Jリーグ開幕に日本列島沸く! そしてドーハの悲劇へ 平成6年 (1994) 就職氷河期に突入! 向井千秋さん、アジア初の女性宇宙飛行士に 平成7年 (1995) 阪神・淡路大震災発生、“がんばろうKOBE”で日本がひとつに 【コラム】1 エコカーの変遷 平成8年 (1996) 有森裕子2大会連続メダル&メークドラマに沸いた日本列島 平成9年 (1997) 山一證券自主廃業、援助交際…… 光と影が交錯する時代 平成10年 (1998) 日本列島総不況のなか、日の丸飛行隊に日本中が感動した 平成11年 (1999) 東海村で国内初の臨界事故、金融業界再編とリストラの波 平成12年 (2000) あけましてミレニアム! 新時代は混迷の船出となるのか? 【コラム】2 どうする? “老老介護”“認認介護” 平成13年 (2001) 小泉旋風とアメリカ同時多発テロ事件 激動の一年間を駆け抜けた 平成14年 (2002) 拉致問題に光明 平成15年 (2003) 大義なき戦い? 混迷するイラク戦争と自衛隊派遣 平成16年 (2004) 暑いぞ! 熊谷 全国的猛暑で日本列島、夏バテ気味? 平成17年 (2005) 郵政解散から日本列島選挙一色へ! 変革の時を迎える 平成18年 (2006) 世界中が注目した! ワールドベースボールクラシック第1回大会 平成19年 (2007) 年金記録問題発覚! 自民党歴史的大敗で政局が動く 平成20年 (2008) リーマン・ショック 米国過去最大の破綻に世界が揺れた 【コラム】3 情報社会を超える“Society 5.0” 平成21年 (2009) 民主党の圧勝で政権交代! 波乱の2010年代へ向けて前進 平成22年 (2010) おかえりなさい、はやぶさ 宇宙の神秘に思いを馳せて 平成23年 (2011) 東日本大震災、激動の世界情勢を読み解く 平成24年 (2012) 安倍首相、再登板! 「アベノミクス」3本の矢でデフレ脱却? 平成25年 (2013) 秘密保護法案に反対続出! 希望と不安が交錯した波乱の年 平成26年 (2014) 集団的自衛権、消費税8%…… 「強い日本」とは何か、模索の時代へ 平成27年 (2015) 北陸新幹線開業、ラグビー日本代表…… 安保法制を巡って列島紛糾 平成28年 (2016) 熊本地震、米大統領広島訪問…… 天皇陛下「生前退位」へ 平成29年 (2017) 北朝鮮の核実験、トランプ大統領来日…… 大転換期の世界情勢に注目 平成30年 (2018) 北海道胆振東部地震、噴火、豪雨…… 自然災害への対応が迫られた 奥付 裏表紙

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  • 面白くて眠れなくなる人体
    3.7
    人体は最大のミステリー。我慢したオナラはどうなる? 血管は日本列島の二倍も長い? 鼻の孔はどうして二つある? 男女をわける遺伝子のスイッチなど、身近な疑問・話題を入り口に、人体のふしぎ・奥深さがわかる一冊。知れば知るほどミステリアスな人体の世界へようこそ。本書の目次より/誰かに話したくなる人体のはなし/とても器用なノド/胃の容量はどれくらい?/ウンコは食物のカスではない/オシッコの色が違うのはなぜ?/クシャミとセキとシャックリはどう違う?/医学とギリシャ神話の意外な関係/揺れる電車の中でも本が読めるのは……/人はどれだけの音に耐えられる?/ビンの蓋やネジが右回しの理由/力士は肩コリが少ない…

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  • おやじ論
    3.0
    滑稽、不潔、自分勝手……日本列島、口を開けば「おやじ」批判の大合唱。だが、全ての中年男が、愚劣な「おやじ」であるわけではない。風采があがらず、大した出世もできず、セクハラもせず、ただ毎日黙々と仕事をこなす。そんな惨めで哀愁漂う姿こそ中年の鑑ではないか。本書では、「まぬけおやじ」群の生態を辛辣に描く一方、実直な「ふつう中年」にとっての「真実」を探り、がんばる彼らに静かなエールを贈る。体力減、離別、定年……不安が尽きない中年期の生き方を「ふつう中年」である著者が、真摯に考察。 (目次)一.世のなかを見てしまった者 二.中年はつらいよ――団塊の世代はアホか 三.「おやじ」を笑え――まぬけ中年群像 四.中年男に魅力などあってたまるか 五.これが中年の生きる道、か 付録 「おやじ本」二十三番勝負。話題作『まれに見るバカ』を凌ぐ笑いあり、『こういう男になりたい』にも負けない渋さも備えた、最強の「おやじ論」。

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  • 海賊の日本史
    4.0
    藤原純友、松浦党、倭寇、村上水軍。海に囲まれた日本列島は、古来、「海賊」と呼ばれる人びとの活動の舞台だった。様々な地域で活躍した様々な「海賊」たちの存在を通して日本の歴史を読み直す、ユニークな日本史の試み。
  • 改訂 防災工学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  地球の温暖化に伴って異常気象が発生し、世界的に自然災害が多発するようになっている。わが国でも、豪雨の頻発化、災害の激甚化が顕著となり、年間100名を超える犠牲者が発生している。これまでの観測記録に基づいた防災・減災対策が適用できなくなっている現状を鑑みて、犠牲者を減らすために、住民の早期避難を促す工夫が行われてきた。例えば、洪水ハザードマップは想定最大規模の降雨を対象とし、キキクルをはじめとする自主避難を促す防災情報が創出され、インターネットを介して個人が防災気象情報を入手できる環境が整ってきた。これに伴って避難情報の変更が行われ、被災者に対してはより細やかな個人補償・支援が行われるように、災害対策基本法が改正されている。  本著は、防災に関わるハード対策とソフト施策(法制度)をバランスよくまとめた唯一の教科書であると自負している。2021年に避難情報が変更され、1961年以来使われていた避難勧告が廃止されたのを機に、初版出版時から変更されたソフト施策(法制度)を中心に、最新の内容に更新し、本著の改訂を行うこととした。本著が、大学の防災の授業のみならず、技術者、行政職員や一般市民の防災教育・啓発に広く活用され、実用に供することを切に希望する。 【著者紹介】 鈴木 猛康(すずき たけやす) 山梨大学工学部土木環境工学科教授 上石 勲(かみいし いさお) 防災科学技術研究所雪氷防災研究センターセンター長 橋本 隆雄(はしもと たかお) 国士舘大学理工学部理工学科教授 山本 吉道(やまもと よしみち) 東海大学工学部土木工学科教授 【目次】 第1章 災害多発国-日本 1.1 はじめに 1.2 プレート活動と地震、火山活動 1.3 日本列島と地質 1.4 誘因と素因 1.5 災害対策の4段階 第2章 防災工学を学ぶための基礎知識 2.1 はじめに 2.2 地震学、地震工学の基礎知識 2.3 災害に関わる気象の基礎知識 2.4 地形学、地質学に関する基礎知識 第3章 地震災害 3.1 はじめに 3.2 地震被害 3.3 表層地盤と地震被害 福井地震 3.4 1964年新潟地震と液状化 3.5 地震動と緊急地震速報 3.6 被害想定と地震防災 3.7 地震対策(ハード対策) 3.8 地震対策(ソフト施策) 3.9 技術者の役割 第4章 洪水害 4.1 はじめに 4.2 河川氾濫と地形 4.3 氾濫 4.4 堤防の設計の考え方 4.5 避難の現状と水防対策 4.6 過去の水害と法制度 4.7 山地河川の災害(2017年九州北部豪雨災害) 4.8 技術者の役割 第5章 土砂災害・火山災害 5.1 はじめに 5.2 土砂災害の種類 5.3 土砂災害防止法と警戒避難 5.4 土砂災害警戒区域指定と警戒避難体制 5.5 土砂災害警戒情報 5.6 土砂災害の例 5.7 土砂災害防止対策(ハード対策)の例 5.8 火山災害 5.9 技術者の役割 第6章 雪害と減災 6.1 過去の大雪災害と最近の雪害の傾向 6.2 降雪 6.3 積雪の性質と雪害 6.4 雪害とその対策 6.5 防災対策(ハード対策)と減災対策(ソフト対策) 6.6 行政機関による災害対応の概要 6.7 技術者の役割 第7章 海岸災害 7.1 海岸災害の事例 7.2 高波災害 7.3 高潮災害 7.4 津波災害 7.5 海岸法と海岸防災 第8章 宅地防災 8.1 はじめに 8.2 宅地防災に関する法的基準 8.3 宅地耐震設計 8.4 宅地擁壁 8.5 液状化 8.6 大規模盛土 8.7 注意すべき造成・開発 8.8 技術者の役割 第9章 ソフト防災対策 9.1 はじめに 9.2 災害情報 9.3 法制度 9.4 ICTと防災 索引
  • 火界王剣の神滅者
    値引きあり
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    五年前の《大魔災》を機に、日本列島は魔術師となった人間と魔族が共存する地――すなわち魔界と化していた。そんな中、最強種の魔族との修行の末に世界屈指の魔術師となった少年・夏彦は、先に魔術師として覚醒していた最愛の少女・織姫をこの手で守るべく、五年ぶりに日本へと帰還する。しかしそれは、神滅の魔王の遺物を巡る戦いの始まりでもあった!!
  • 科学者が読み解く日本建国史 古事記・日本書紀の真意に迫る
    3.0
    1巻750円 (税込)
    アフリカに誕生した太古の人類は、やがて世界の各地に向けて旅立ちます。それが、「グレイトジャーニー」と呼ばれるものです。その足跡を、科学的に追跡する方法として現在、注目を集めているのがY染色体の変異であるハプロタイプの解析です。それによれば、ユーラシア大陸の東の地域には、時を隔てて都合、二回の人類の集団移動があったことが分かっています。本書は、ユーラシア大陸の東側における古代文明と王朝の興亡の足跡を、司馬遷『史記』の読解と、Y染色体のハプロタイプ解析などで追いかけます。歴史に造詣の深い稀有な科学者である著者だからこそできる力業で、中国・韓半島・日本列島を巻き込む歴史の激流の跡と人間たちの移動のドラマを、生き生きと壮大なスケールで再現を試みます。日本という国家はどのようにして出来上がってきたのか。出雲と邪馬台国、大和朝廷の関係を、どう読み解けばいいのか。『古事記』『日本書紀』に隠された「日本建国の精神」とは何か?「記紀」の成立に直接・間接に関わった藤原家一門が、「記紀」に込めた真意とは何か?藤原家の先祖・中臣鎌足が関わった「大化の改新」の意味とは?著者の大胆な推理力が導き出した答えは、私たちの想像を超えるものでした。

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  • 科学の目で見る 日本列島の地震・津波・噴火の歴史
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本列島は、世界的に見ても極めて稀有なところと言えます。4枚ものプレートがひしめき合っていて、そのうち3枚のプレートが一点で接している場所が2つもあるという大変なところなのです。地球上でとりわけ地質活動が活発な、プレートの境界(しかもたくさんの)に位置しているため、日本列島には火山も地震もそれにともなう津波も多いのです。本書では、地震の記録が残っている5世紀から現代までの地震・津波・噴火の歴史をできる範囲において、科学的な目をもって見つめなおします。いつどこでどんなことがあったのかを時代を追って俯瞰することで、平穏な日常の大切さについても考えさせられるかもしれません。
  • 鏡の古代史
    値引きあり
    -
    古代の鏡は考古学において重要な資料である。しかし、その意味や役割についてはこれまでほとんど知られてこなかった。最前線の研究に基づき考古学の重要な理論や方法論をわかりやすく示しつつ、複雑で難解な鏡の研究史を整理。邪馬台国以前から、倭の五王の時代、6世紀の磐井の乱の時代まで、遺跡から出土する鏡の形態や製作地、列島内での流通と分布を丁寧に解説する。日本列島の国家形成の歩みを古代の鏡から映し出す試み。
  • 角栄と進次郎―人たらしの遺伝子―
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    1巻1,485円 (税込)
    日中国交回復や日本列島改造論を成し遂げた昭和の大宰相・田中角栄。未来の総理候補として常に期待される次代のホープ・小泉進次郎。片や尋常小学校卒のたたき上げで、片や総理経験者を父に持つサラブレッドと〈出発点〉は真逆だが、その手腕に「人たらしの遺伝子」が継承されている。無数の聴衆を前に、国会という伏魔殿に、そして窮地に陥った時に、角栄と進次郎に共通した行動とは? ポスト平成の激動期を前に、2人が織り成す人心掌握術に学べ!
  • 核DNA解析でたどる 日本人の源流
    3.6
    渡来系弥生人と縄文人の子孫とされる日本人。出アフリカ後、彼らはどのようなルートで日本列島にたどりついたのか?最新の核DNA解析の成果をふまえ、新たに生まれた謎を詳細に解説する!
  • 核のゴミ 「地層処分」は、10万年の安全を保証できるか?!
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    2020年、北海道神恵内村と寿都町が高レベル放射性廃棄物の最終処分場の文献調査に応募した。原子力発電環境整備機構(NUMO)は「地層処分」を目指すが、複雑な断層や地質構造、地震、火山の多い日本列島で安全な処分が担保できるのか。世界の実績、日本列島の地層研究データを基礎に「地層処分」の是非を考える。

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