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タブーに近かった空白の古代史の謎を大胆な推理で解明。日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史!
日本人の「わ」の精神のルーツは?宮内庁が天皇陵の学術調査を拒み続けるのはなぜか? タブーに近かった空白の古代史の謎を大胆な推理で解明し、歴史学界の旧弊と教科書教育的な「日本史の常識」を覆す。
目次
●序論 日本の歴史学の三大欠陥
1.信長と安土
2.アカデミズムと丸山ワクチン
3.「素人」が大それたことをする理由
第1章 古代日本列島人編-日本はどうして「倭」と呼ばれたのか
第2章 大国主命論...続きを読む
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Posted by ブクログ 2022年02月03日
文章が難しく2度読み。それでも言葉遣いが分からない所も多々あるが古代から受け継いでいるわの精神。
倭だった漢字が和になった理由。話し合いによって何事も決まる話し合い至上主義で悪人も話し合えば分かってくれるという精神など自分にも古代からの精神が受け継がれていることに気づく。
そして、出雲大社の神様の配...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月07日
歴史が苦手な人にもぜひお勧めしたい本です。和を尊ぶ精神と怨霊への恐れがどのように結び付き、日本の歴史を形作ったのかが、ダイナミックに語られています。
とはいっても荒唐無稽な話ではありません。資料を中心に据えながらも、資料が欠けた部分は小説家としての想像力と常識の力でつないでゆき、思わぬ可能性を提...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月31日
日本の歴史を、全く新しい観点から問い直す「逆説の日本史」は、目から鱗という言葉がピッタリあてはまる。読んでいて爽快感を感じるほどである。これまでの歴史が「史料中心主義」に陥ったために、史料に書いてないことは分からないのではなく、その事実がなかったことにしてきた歴史の専門家に対し痛烈な批判を浴びせてお...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月08日
一人の作家が、通史を語る壮大な試み。
全巻読み通したいかどうかを左右する、重要な一巻になる。
七、八年前から読みはじめ、現在(H25年6月)15巻まで読み進めてる。
この第一巻を読み、日本人の精神構造は、ほとんど変わってないと再認識した。
基本的には、著者の主張には説得力がある。だだし、いろん...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月15日
卑弥呼失脚と日蝕の謎、出雲大社の参拝方法に込められた国譲り神話の謎、聖徳太子の『和』という文字に込められた謎、など教科書では習わなかった歴史の深いところまで踏み込んで解説してくれます。とても面白いです。
井沢古代史を読むときに大事なキーワードとなるのが『怨霊』です。怨霊史観といってもいいかもし...続きを読む