【感想・ネタバレ】逆説の日本史1 古代黎明編/封印された「倭」の謎のレビュー

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感想

BookLive!マーベリック 2017年11月24日

歴史に興味があり、以前から読みたいと思っていて購入しました。

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Posted by ブクログ 2017年04月27日

どの巻も面白く出張のお供のような本。目からウロコ的なものからそういうことかと納得するものまで、多種多彩。日本は「和」教なり。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年04月18日

日本史陰謀論の傑作。歴史は勝者の論理の創作物、だから深読みが必要。多面的な歴史の見方ができるようになる本。「歴史ってこんなに面白いんだ。」と思えるようになる一冊。

やはり日本史の知識を楽しく味わうには、こういった陰謀論的な見方が重要だよね。学生の時に初めて読んですっごく楽しかったし、歴史の見方が大...続きを読むきく変わった。

 いったん高校までの普通教育を終えた人はこれで勉強しなおすと、歴史を楽しめるようになるかもね。
 気になるところが多くて、読書メモがいっぱいいっぱいになってしまった。ということは良書の証なんだろう。



 邪馬台国の所在論争の考察は非常に面白い。しかし、難しいだろうな。予備知識のない人は目がテンかもしれないけれど、面白いんだよ。これを理解するにはQED(高田崇史著)を読まないと。
 天照と素戔嗚、卑弥呼と大國主の関係もおもしろい。

 

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Posted by ブクログ 2014年10月31日

日本の歴史を、全く新しい観点から問い直す「逆説の日本史」は、目から鱗という言葉がピッタリあてはまる。読んでいて爽快感を感じるほどである。これまでの歴史が「史料中心主義」に陥ったために、史料に書いてないことは分からないのではなく、その事実がなかったことにしてきた歴史の専門家に対し痛烈な批判を浴びせてお...続きを読むり、その内容が歴史の素人にとっても納得できるものである。また、宗教についての指摘も、まさにその通りと膝を打つほどである。
このシリーズは全巻読みきりたい。

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Posted by ブクログ 2013年06月08日

一人の作家が、通史を語る壮大な試み。
全巻読み通したいかどうかを左右する、重要な一巻になる。

七、八年前から読みはじめ、現在(H25年6月)15巻まで読み進めてる。

この第一巻を読み、日本人の精神構造は、ほとんど変わってないと再認識した。

基本的には、著者の主張には説得力がある。だだし、いろん...続きを読むな見方、解釈があるのは忘れてはいけない。
特に、古代に関しては、文献が少ないだけに、どうとでも言える。

梅原氏の一連の作品を読んだ時の、知的興奮を覚えた。

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Posted by ブクログ 2012年07月23日

大分前に読みましたが、目から鱗でした。
この本で興味を持って、歴史(とくに古代史)本を読むようになりました。読めば読むほど、深い。想像も膨らみます。

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Posted by ブクログ 2017年08月15日

 卑弥呼失脚と日蝕の謎、出雲大社の参拝方法に込められた国譲り神話の謎、聖徳太子の『和』という文字に込められた謎、など教科書では習わなかった歴史の深いところまで踏み込んで解説してくれます。とても面白いです。
 井沢古代史を読むときに大事なキーワードとなるのが『怨霊』です。怨霊史観といってもいいかもし...続きを読むれません。強引なところも無きにしも非ずですが、確かにそれを通して明らかになってくるものがあります。陳腐な表現ですが「目から鱗が落ち」ます。
 
 詳しい説明は興を削ぐと思うのでこれ以上書きませんが、強烈にオススメします。
 シリーズは長く、自分は7巻くらいまでで止めてしまいましたが、この1巻と、聖徳太子の『徳』の称号の謎を追う2巻は特に出色の出来だと思います。

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作者の考え方が良くわかる本

じんくん 2012年04月22日

これまでの歴史の考え方に、新しい観点を与えてくれる一冊。通説とされている歴史認識に対して、作者自らの考え方、とらえ方を明確に定義し、独自の解釈を加えている。
本当はどうだったかわからないが、読んでいて「なるほどな」と思わせるものも多くある。まだ、1冊目であるが、どんどん読みたくなると思わせる本だと...続きを読む思う。多少、書き方がしつこい部分もあるが、それだけこれまでの歴史認識に対して一石を投じたいという思いがあるのだろうと感じる。
これを読むことで、歴史に対して幅広い視点から考えることができるのではないかと思う。

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Posted by ブクログ 2018年10月12日

信長が、天皇(公家)の都である平安京に対抗して作ったのが、武士の都安土(平安楽土)なのである。
出雲大社は、オオクニヌシという「死の世界の王」が封じ込められている「死の国」なのである。
天皇は朝鮮半島から来た。

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Posted by ブクログ 2018年02月09日

資料実証主義をあえて排斥しているため、とかく自由な論述が際立つし、学会批判と韓国批判が繰り返されている。が読みやすいのでシリーズ化にも成功したのだろう、特に序論は面白い。番号付けはされているけど、興味のある時期だけ読んでも楽しめるのでは。結論だけならWIKIPEDIAで知ることができます

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年08月08日

以前から古代史好きな方のレビューを読んで積読リストに入れてあったのだけど、この世界に踏み込む心構えがなかなかできなくて・・・
でも、シリーズ累計500万部突破!というのを聞いて踏ん切りがつきました。(ミーハーすいません)
全巻読むって決めなくてもいいよね?古代史好きなのでとりあえず一巻です。。

...続きを読む本の創世期について、著者が史料至上主義を排除し、新しい視点から見つめ直した新しい日本史です。

書かれていないということはその事実がない、という認識が今までの歴史解釈であったのに対し(史料過剰重視)、著者は
・当時の人々にとって「常識過ぎる」ことは文献にわざわざ記載しないことを認識する。
・当時の人々の根底に流れている「怨霊信仰」を重要視する。
・天文学や言語研究など異なる分野と史料をすり合わせながらの事実の精査。
という理屈で、歴史を分析しています。
こうした想像力、発想力を駆使した理論はとても説得力があり、面白かったです。

例えばこんなことが書かれてます☆
・「倭国」の倭の由来は、環でありそれが和になり、それは話し合いがすべての「話し合い至上主義」の世界。それが日本のルーツ。
・オオクニヌシは「国譲り」の際実際には殺害され、古代人はその怨霊を恐れ、祟りが起こらないよう出雲大社に祀った。
・卑弥呼は狗奴国との戦いに敗れたことで、敗戦責任を問われ殺害された。(卑弥呼が現人神である以上、敗戦は卑弥呼の霊力が衰えたからだと考えられていたから)
・卑弥呼はもとは日御子であり日巫女であり、つまり太陽神に仕える女性でアマテラスのモデル。
・現在「天皇陵」の学術調査を宮内庁が一切拒んでいるその理由は、天皇のルーツが朝鮮にあるかもしれないから。

などなど。
くわしくは書きませんがいちいち説得力のある理屈がちゃんとあるのです。
ちょっと強引な意見もありますが楽しめました。2巻も読まなきゃな。

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Posted by ブクログ 2016年03月06日

邪馬台国、卑弥呼の墓=宇佐神宮説、神功皇后 の新羅征伐にまつわる、万世一系途絶説、そして現在の宮内庁が皇室に関係する古墳の発掘を禁じているのは何の法令上の根拠のないことなど興味深い記載が多かった。

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Posted by ブクログ 2016年01月22日

自分の歴史認識を覆させられる本です。初めに戦国時代の織田信長の話から入るので楽しみやすい本になっています。

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Posted by ブクログ 2015年05月04日

日本史は興味がありながらもあまり詳しく勉強してこなかったことと、知り合いの方の薦めもあってこのシリーズを読み始めた。
逆説ということもあり、これまでの史料等から正しいとされている史実とは異なるところもある内容で非常に面白い。これほどまでに論理的に分析し、記していること自体が素晴らしいと思うし、勉強に...続きを読むなる。

歴史のことなので、本当に何が起こっていたのかについては分からないのではないかと、クールな感情でみてはいるものの、ひきこまれる感じがした。

ワの概念、怨霊についての見解。非常に興味深い。

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Posted by ブクログ 2015年03月07日

過去の結果ではなく、いかに蓋然性の高い理由を考えだすか、というのは、仕事で何かの問題を解決していく際には割と当たり前のようにも思うけど、過去の文献という、ある意味答えがある歴史の世界は難しいんだろう、と。特に天皇の墓守をする宮内庁の話はなかなか面白い。

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Posted by ブクログ 2014年04月27日

資料だけにこだわらず、歴史を作る人間の裏側にある心、常識にもスポットを当てて史実を見ることを提言している。天皇は朝鮮から来た、卑弥呼は殺された等最初は驚くが彼の説を読めば納得する。出雲神社に祀られているオオクニヌシがアマテラスに滅ぼされその怨念を恐れたため大神殿を作った話は興味深い。

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Posted by ブクログ 2013年10月06日

日本の歴史を学びたくなり手に取る。

内容は縄文時代から卑弥呼の時代までの日本の歴史を独自に振り返る。

まず、この本に出会えたことで物事を判断する上での考え方に大きく影響を受けました。とくに歴史に関して。

井沢さんはもともと日本の歴史の学者ではなく、ジャーナリストである。
この方が学者の方の資料...続きを読む第一主義を批判して物事を推察していく。

まず、時代にあったイデオロギーを無視することで物事は理解することはできないといった点。

古来日本人に元から共通の慣習としてあった「和、言霊、穢れ」などの思想が、当時の人々の意思決定に大きく影響しているのにもかかわらず、当時の人々にとっては「当たり前」であるために資料に書かれていないのだということ。

もうひとつは、人間の行動に意味のないことはひとつもなく、なにかしら意図があるということ。

例えば日本神話の神々を奉る伊勢神宮の像はなぜ正面を向いていないのかということ。
本来ならば、大した意味をもたないと考えるが、井沢氏は黄泉の国を守るために命を捧げた神様に対して恐れを抱いていたから、黄泉の方角をむけて像を作ったということである。


今回の本を読んで、改めて歴史の多面性について考えた。

宗教などの目に見えないイデオロギーと資料ベース、
二国間ではお互いの歴史認識の違い、
年齢や能力、キャリアの積み方から生まれる歴史の考え方など、

だからこそ、どちらの説が有力であるのかを考える際、
説得力を持たせるに資料ベースになったり、歴史の見方を一方的に認識してしまい、正しい理解を得られないことがある。


もちろん井沢氏の持論には様々な批判があることも確かである。
もともとは学者ではないのだから、という声もある。

重要だと思ったのはこれらの考えは日頃の生活でも十分に考えるべきことであると思う。

資料などの目に見えるものだけでなく、イデオロギーや直観を考慮する、
対極の位置で物事を考える、
好奇心をもって物事や行動の意味を考える、

歴史が正しいかどうかではないが、とても大切な見方を与えてくれる良書であると思う。

内容も非常に面白いのでぜひ一度。

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Posted by ブクログ 2013年07月29日

うーむ。
たしかに、自分のなかにも、理屈よりも「和」の方に重点をおく考えというのは、すり込まれている気がします。

「怨霊信仰」は、「血液型性格判断」に似ています。
たとえば、権力者が、人を死に追いやったとして、その事に対して、おそれを抱いていれば、精神的にまいってしまうということは充分にあり得ます...続きを読む。それは、精神的にまいっているのですが、「怨霊」のせいということになる。
血液型性格判断の場合も、「あたってるよなー」「オレってB型だから…」と信じることにより、本当は同じ資質のものでも、ある程度、傾向がでてしまうことがあります。

えーでも、自分が何型か知らない子どもでも、血液型による性格の違いってあるやん。と思うかもしれませんが、親が仮に、血液型による性格の違いという考え方を信じていて、「このこは、O型だから…」と思って育てていれば、自分では意識しなくても、やっぱり、血液型による性格の違いというのは、血液型ではなくて対人における人の関わりとして、出てくるような気がします。

つまり、たくさんの人が信じていることは、それが迷信であっても、ある程度事実として、事実の方向に動いてしまうことがあるということですね。本当の理由は、「血液型」の違いではないのですが、結果として、「血液型」の違いによる性格の違いがあるように見えるわけです。

それを否定せずに、しかも、事実とそうでないことをわけていく作業というのは、なかなかに、難しそうです。

風が吹けば、桶屋が儲かる……ちょっと、いや、だいぶん違うか……。
頭が悪いので、ちょっとパンク気味。

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Posted by ブクログ 2013年04月17日

古代日本の黎明期における神話や言い伝えがよく分かりました。著者の仮説に対する逆説的な解説が、ただの歴史の教科書以上に興味をそそります。

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Posted by ブクログ 2013年02月27日

ご本人とその政治的主張は非常にクセがあり(マイルドに言って)、好き嫌いが別れそうですが、彼の通史は本当に面白い。「怨霊信仰+コトダマ+ケガレ忌避+和の精神」という日本人の宗教観をベースに古代史から現代までを新たな視点で考察しています。粗い・甘い箇所もあるけど掛け値なしに面白く、目から鱗。考えさせられ...続きを読むます。

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