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徳川家康「天下分け目の関ヶ原」!日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史!
いまや押しも押されもせぬ国民的ベストセラーになった“逆説”シリーズ第12弾!題して「天下泰平と家康の謎」、歴史はいよいよ戦国から近世の世となる。天下分け目の関ヶ原の戦いに勝つことによって、家康は事実上天下を制した。しかし、その勝利はそれよりさかのぼること50日余り前に行われた軍議の席で決まっていたのだ。すなわち“会議に勝つこと”で、家康は勝利を手中にしていたのである。俗に“鳴かぬなら鳴くまで待とう”といわれた謀略の天才家康の真骨頂がここにある。
目次
第1章 序章としての関ヶ原編
第2章 泰平への長い道編
第3章 天下泰平の構築編
年表
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Posted by ブクログ
日本史に関しては、以前「中央公論」の日本史を読破した。学校の勉強では好きになれなかった歴史も、学業から離れ、趣味として接し始めると、これがなかなか面白いものだった。
読み物として読めば、歴史上の様々な出来事は、フィクションよりずっと躍動的である。過去がなければ、今の自分もないなどと哲学的なことも考えたりする。
さて、井沢氏の日本史は、視点がこれまでの歴史通史より多角的で、興味深く読めた。もちろん、第1巻から通読している。ちょっと、歴史学者に対する批判的文章は、鼻につく感じもするが、その辺は読み飛ばしてみると、新しい歴史観がすんなりと入ってくる。
小説家の手になる日本史は、当然の事ながら一つの読み物として成立しているし、そればかりでなく歴史通史としてもかなり読みやすく、わかりやすい。
Posted by ブクログ
この巻は、秀吉から家康に天下が移る過程を中心に描いているのだが、石田三成や福島正則、加藤清正らの諸将がうまく家康に操縦されていく背景を丁寧に説明してくれます。関ヶ原の戦いは、語り尽くされているように思えますが、戦国時代の大名たちが当時の状況下でどんなことを考えていたのかが想像されて興味深い。それからわずか14、5年後に大阪の陣が起きるのですがこの時には大名のうち誰一人として秀頼側に就こうとしなかったという現実は、私たちに厳しい現実を教えてくれます。
太平洋戦争における「失敗の本質」も教訓的なのですが、関ヶ原は秀頼だけでなく、毛利や長宗我部にとっての失敗の本質を考えさせてくれる貴重な史実だと改めて思いました。
Posted by ブクログ
私は、一般週刊誌というものを定期購読したことはほとんどない。もちろん、ちょっとした時間に手の届く範囲に置いてあれば、それに目を通すことはよくある。時として、関心のあるテーマがあり、単発的に購入したこともある。
「ほとんどない」と書いたのは、実は、ある時期、ほんの数ヶ月だが、「週刊ポスト」を続けて買ったことがある。
井沢元彦氏の連載物「逆説の日本史」を読むためである。
その後、いくつかの週刊誌が近くにあるときは、迷わず「ポスト」を手に取り井沢氏の「逆説の日本史」に真っ先に目を通す。
しかしながら、碩学に対して、大変失礼な物言いになるかもしれないが、私はこの読み物は決して、歴史検証物だとか歴史解説書とは思っていない。「逆説」という言葉の中に含められているのだろうが、あくまでも歴史推理物、井沢史観解説書と認識して読んでいる。おそらくは、井沢氏ご本人もその認識ではないだろか。
少々乱暴な推論や引用も多く見られるが、ご自身の史観を明確に打ち立てられ、日本の歴史に新しい価値観を吹き込もうという意欲は強く感じられるし、私は、心から敬意を感じている。そして、一読者として、この「作品」を楽しみにしている。
ご本人も、この著作の中でも何度も書かれているが、井沢氏は歴史家、歴史学者ではなく作家である。だからこそ、日本の歴史を私たちにも分かりやすく、興味を持ちやすい手立てを打ちながら引っ張っていってくれる。
先般、本屋さんにふらりと立ち寄る。ちょうど文庫本で12巻が発売されたばかりだ。久し振りだと思い、すぐ購入し、一気に読み終えた。そのまま、さかのぼって11巻も買った。
歴史物は古い物から順に学んでいくよりも、逆に読んでいった方が、頭の整理はしやすいかもしれない。学校の授業でもそうすればいいかもしれない。
知識の再整理にはもってこいの書物である。
しかし、ある程度、日本の歴史を勉強してからでないと、少々危険なような気もする。やはり、井沢氏の思い、史観が強すぎるからだ。
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