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「維新の英雄」はなぜ自滅の道を選んだのか。
『週刊ポスト』誌上で四半世紀以上にわたって連載中の、作家・井沢元彦氏による歴史ノンフィクション『逆説の日本史』。文庫22巻より、いよいよ明治時代に突入します。
第一章「明治維新編」と第二章「明治政府のグランドデザイン編」では、維新を成し遂げた明治新政府面々の奮闘ぶりを紹介。
続く第三章「明治六年の政変編」では、維新の立役者である大久保・木戸と西郷・板垣の深刻な対立に発展した明治六年の政変と、その原因となった「征韓論」についてわかりやすく解説しています。
第四章「サムライたちの反抗編」は、悲運の男・江藤新平と佐賀の乱についての考察。
そして第五章「サムライたちの反抗編2」では、西南戦争における“最強”西郷軍敗退の謎に迫ります。
なお今回巻末に「補遺編」として、『逆説の日本史』第一巻の刊行以降に判明した歴史的発見を踏まえ、これまでの『逆説』の訂正や付記も収録しています。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2021年01月26日
☆☆☆2021年1月レビュー☆☆☆
江藤新平が可哀そう。今回読んで最も感じたのはそれだ。
江藤ほどの熱意、実力がありながら、あのような不幸な死に方をしたのは辛すぎる。ライバルの大久保による残酷な処理。大久保ほど非情に徹しきれる政治家は他にいないあだろう。
西南戦争の事については
もし、熊本城...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月19日
この巻から明治時代に入ります。大久保を中心に有司専制を強めていく政府に対して、不平士族たちが反乱を起こします。本書ではとくに江藤新平と西郷隆盛に焦点をあてて、両者が新政府の方針に対してどのようにかかわり、どのような思いで反旗をひるがえすようになったのかを解き明かしていきます。
巻末の「補遺編」では...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月15日
先日の記事で、このシリーズに一貫して貫かれている「言霊信仰」「怨霊鎮魂説」について、歴史学者呉座勇一が痛烈に批判をしていた。
歴史書としてみるから「資料軽視」として批判したくなるので、フィクションとして考えればそれほど目くじらたてることもないと思う。
実際(特に天皇や朝廷は迷信深かったので)そういっ...続きを読む
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