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日本を代表する比較宗教学者 町田宗鳳氏が、異界という日本人特有の精神風土や自然と交流することで得る癒し、及び、心を育む効用について、宗教学、比較文明論、生命倫理学をもとに解き明かす。
パワースポットの最深部には、異界への扉があり、自然の奥深くには日常とかけ離れた異界がある。
縄文以来、日本列島の住人は自然の霊力を崇め、自然に育まれて生きてきた。異界の扉から、非日常的な日本人古来の精神世界を探訪し、現代をより良く生きる力を探る。
霊山、巨石、森、滝、洞窟、古墳、全国の異界への扉をめぐり、霊界と交流、世界でも類を見ない日本人のユニークな宗教観の本質を追究。
第一章 山の記憶
第二章 岩の記憶
第三章 洞窟の記憶
第四章 水の記憶
第五章 火の記憶
第六章 神社の記憶
第七章 古寺の記憶
第八章 前世の記憶
第九章 異界から来た男
Posted by ブクログ 2022年09月24日
著者の町田さんは、比較宗教学者(現在広大名誉教授)であり僧侶(臨済宗から天台宗に移籍)。
怪談と表紙にあるが、決して化け物の類いが登場するのではなく、自身が異界からの声を聞いたり会話した記憶を辿って体験したことを紹介している。
科学的ではなく、全く論理的に説明できる内容ではないが、人間理解出来ない...続きを読む
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