家臣作品一覧

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  • 何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?(1)
    続巻入荷
    3.9
    天正10年、京・本能寺。停泊中の織田信長を家臣の明智光秀が襲撃した。 世に云う「本能寺の変」である。忠臣の裏切りにあい、天下統一を目の前にして非業の死を遂げた信長。 しかし気づくと、彼は「本能寺の変」より7年前に戻っていた! しかもそこには、裏切り者の光秀がいて…。
  • 転生貴族、鑑定スキルで成り上がる ~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~
    4.1
    アルス・ローベントは転生者だ。 卓越した身体能力も、圧倒的な魔法の力も持たないアルスだが、 「鑑定」という、人の能力を測るスキルを持っていた! ゆくゆくはローベント家の長男として家を継がねばならないアルスは、 鑑定スキルを使い、有能な人物を出自に関わらず取りたてていく。 「類い稀なる才能を感じたので、私の家臣になってほしい」 アルスが取りたてた有能な人材が活躍し、領地の発展という大志は燃え上がる――!
  • へうげもの(1)
    完結
    4.2
    全25巻759円 (税込)
    群雄割拠、下剋上の戦国時代。立身出世を目指しながら、茶の湯と物欲に魂を奪われた男がいた。織田信長(おだのぶなが)の家臣・古田左介(ふるたさすけ)。天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千宗易(せんのそうえき=利休)から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。生か死か。武か数奇か。それが問題だ!!
  • 緑土なす(1)黄金の王と杖と灰色狼<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】
    4.6
    1~6巻1,430~1,595円 (税込)
    山奥で野人のように暮らしていた“足弱”は、初めて上京した都で、今世王レシェイヌの庶子の“兄上さま”だと発見され、宮殿に保護される。国土に緑をもたらす奇跡の力を持つ王族は、血族しか愛せない宿命。しかし流行病により、今や生き残っているのは今世王ただひとりだった。孤独のために死にかけていた今世王は足弱に夢中ですがりつき、愛を捧げる。王族命の家臣一族「灰色狼」もまた、足弱に尽くそうとする。自分が王族だとは思えない足弱は耐えられず、ついに宮殿をあとにしようとするが……。電子限定の書き下ろしショート付き!
  • センゴク 超合本版(1)
    完結
    4.7
    【『センゴク』1~3巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です。】 時は戦国時代。美濃・斉藤家の家臣だった仙石権兵衛秀久は織田信長に捕らえられ、その部下として織田家中に迎え入れられる。そこに待っていたのは、合戦に明け暮れる過酷な日々! だが仙石は、織田信長・羽柴秀吉ら戦国時代のカリスマたちの下で大きく成長してゆく。史上最も失敗し挽回した男・仙石権兵衛秀久の一代記、ここに開帳!!
  • 風の槍 1
    4.7
    天下無双の槍使い・本多忠勝の生涯 ”生きる”とは、風を感じること――― 裏切りだらけの時代… 忠義を貫き、勝ち続けた男がいた。 徳川家康の家臣・本多平八郎忠勝。 あらゆる天下人から称賛された “忠義の男”の生涯は、 三河国・岡崎から幕を開ける――――
  • 生贄の私と狼の王【タテヨミ】第1話
    無料あり
    5.0
    1~49巻0~67円 (税込)
    奈央が子供の頃に何度も読んでいた童話「呪いの狼と光の王子」は、人間と獣人が存在する異世界の物語。 人間と獣人の間で何百年もの間続いていた戦争は、『銀色の髪(獣たちと同じ色)の人間が生まれたら、獣人の国へ生贄として差し出す』という約束をすることで終わりを迎える。それ以降、銀髪の人間が生まれるたび、18歳の誕生日になると獣の城へ生贄として差し出すことで平和を保ってきた。 そんな中、立ち上がったのが、伝説の子として(人間の)城に生まれた王子。王子は獣の王を倒し、獣を滅ぼして平和を取り戻す。そして、世界一美しいと噂されていた(主人公の妹である)貴族の娘と結婚する。 奈央は、気付くと、その童話の脇役、しかも生贄として差し出されてしまう銀髪の令嬢・アメリーに憑依してしまったのだ。 16歳のアメリーは自分の運命を変えるため、人間の国の王族への直談判を試みるが、かえって王の逆鱗に触れ、通常よりも2年早く獣の国へと献上されてしまうことになる。 獣の国でアメリーを待っていたのは、アメリーと同様に銀髪の王・リオネルや、その家臣たち。 果たしてアメリーはこの世界で生き抜くことが出来るのか……!?

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  • 殿と犬(1)
    4.7
    1~3巻671~693円 (税込)
    アニメ化決定!! 時は江戸。貧乏長屋暮らしを送る没落武士・殿(との)は、妙にむちりとした胴長短足の犬と出会う。小さな家臣ができた殿だけど、犬の自由奔放さにふりまわされてほだされて……!? 心優しき【殿】と気ままでほがらかな【犬】の、天下泰平主従ライフ!
  • 信長の妹が俺の嫁 1~戦国時代で愛する妻と楽しく生きよう!~
    3.5
    試験勉強中に寝落ちしてしまった男子学生、深井長政。目覚めると、そこは戦国時代!? 彼はなんと戦国大名“浅井長政”となっていた。 そして長政はあることに気づく。浅井長政の妻と言えば……そう、織田信長の妹“市姫”だ! 戦国時代で絶世の美女と言われた彼女と、長政はイチャイチャな毎日を堪能することになる。 また、長政は大名としても辣腕を振るう。浅井家の領地を開拓するため、家臣との繋がりを強くしようと市姫とともに奔走。しかし、そんな中、隣国“六閣家”が浅井家の領地に攻めてきたとの一報が入り……!?
  • おれは一万石 : 1
    3.7
    一俵でも禄高が減れば旗本に格下げになる、ぎりぎり一万石の大名家に婿として入った十七歳の若者が、失敗を繰り返しながらも奮闘し、家臣や領民と徐々に心を繋げて藩政を立て直してゆく。待望の新シリーズ!
  • センゴク(1)
    完結
    4.2
    時は戦国時代。美濃(みの)・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴクは、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)!! 強大な敵に茫然自失となるが、幼なじみ・侍女のお蝶とのある約束を守るために、織田軍団に囲まれた城から決死の脱出を試みるセンゴク。果たして生き残れることはできるのか!?
  • 蝶よ花よとそのくちびるで ~わたしの家臣が愛をうそぶく~【単行本版】(1)
    4.0
    信濃千代(しなのちよ)は小さな会社のアラサーOL。お城が名物の地方都市に幼い頃から住んでいる。ある朝、高級車から出てきたスーツのイケメンに、なぜか「姫。お迎えに参りました」と呼びとめられるが、アラサーで姫って冗談でしょ…と相手にしない。男は古賀政永(こがまさなが)。彼は千代の会社を買収した世界的企業のトップだった。「私はあなたの忠実な家臣です」と手を取る古賀は、町の城を買い取り(価格3億)、千代をそこへ住まわせようとするのだが……。『信濃の千代姫』となった彼女のまわりに、ひと癖ある人物が集まり始め、やがて『城』と『姫』にまつわる秘密が明かされていく。男と女の思惑が絡み合う中、千代の気持ちは誰に向かう……? ※本書には電子配信中の「【新装 加筆修正版】蝶よ花よとそのくちびるで~わたしの家臣が愛をうそぶく~」(1)~(5)が収録されています。
  • 家康、江戸を建てる
    4.1
    天正十八年、家康は関白・秀吉から関東二百四十万石への国替えを要求された。そこは、水びたしの低湿地が多い広大な土地。家臣団の猛反対をよそに「関東には、のぞみがある」と受け入れた家康。貧村・江戸を本拠と定め、街づくりに着手。利根川東遷、神田上水、江戸城築城……日本史上最大、驚天動地のプロジェクトが始まった! ピンチをチャンスに変えた究極の天下人の、面目躍如の挑戦を描く快作誕生!
  • 覇王伝説 驍(タケル)(1)
    完結
    -
    武将たちの私利私欲からおこした戦によって、民衆が飢え苦しんでいた戦国時代。北の地の武将・鳳典膳だけは勇猛さと慈愛を兼ね備えた名将と、名をはせていた。しかしその典膳も、義弟・八朶冥鬼の謀略でとらわれの身に…。鳳国嫡子・驍(タケル)は、家臣と民衆を助けるため、身を裂く思いで父・典膳に向け矢を放つ!「この悲しみをくり返してはならない」壮絶な決意のもと、愛と自由の国を造るため、驍がいま立ち上がる!
  • 玉座の怪物
    5.0
    贅沢と略奪と快楽を尽くしても尽きることのない欲望。「無窮の王」と呼ばれる美しくも強欲で非情な王に家臣が差し出したのは、精霊を閉じ込めた琥珀。 ある晩、琥珀の精霊は醜悪なバケモノの姿をとり、美しい王の身体を嬲り始める。醜悪で暴力的な性愛は、王の飽くなき欲望と渇きを鎮めるのか──!? 【醜悪なバケモノ×強欲な王】緒川千世の贈るエロティック人外BL。 キャラクターラフもカラーで収録! ※本書は電子配信中の「インモラル・セックス【デジタル・修正版】」に収録されております。
  • 平手久秀の戦国日記 壱
    完結
    4.3
    戦国時代に転生し、現代の記憶を持ったまま農民の子として育った少年・久次郎は、若き織田信長と偶然に出会い、やたらと気に入られてその友人となる。革新的な思想を持ちながらも家臣と衝突が絶えない信長。それを見かねた久次郎は、信長の考えをうまく周囲に理解させる、いわば「信長の通訳」として活躍を始める。やがて彼は信長とタッグを組み、その戦国知識と補佐力を活かして乱世を切りひらいてゆく――。
  • 焦がれ続けた敏腕社長の恋のはかりごと!?~超絶御曹司の執着愛は尽きません~
    5.0
    京条家の男に目をつけられたのが運の尽きだね、君を絶対に逃がさないよ──日本有数の大企業グループを統べる京条家を陰で支える家系に育った御影佐和子。ある日、海外から戻り起業した京条家の次男・慎から秘書に指名される。じつは慎と佐和子にはとある〝縁〟があった。美代姫と家臣の鉄之進──想いを秘めたまま悲しい最期を迎えた前世の記憶が呼び覚まされ、強く惹かれあい結ばれた。けれど京条家と御影家は主従関係。恋愛感情は許されないと思った佐和子が慎を突き放したのだ。なのに──「今度こそは何がなんでも絶対に守るって決めてたから」再会した慎は魅力的な大人の男性に変貌。超絶御曹司の規格外な執愛に囲い込まれて……
  • 豊臣五奉行と家康
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    五大老とともに豊臣政権を運営した存在として、教科書などでもおなじみの五奉行。とくに、石田三成は「関ヶ原の戦い」で徳川家康に戦いを挑み、敗れ去ったことで有名であるが、それ以外の四人――浅野長政、長束正家、前田玄以、増田長盛――について語られることは少ない。しかし彼らは、秀吉からの抜擢に応えるだけの実力を持ち、秀吉の天下統一と没後の政権維持に多大な貢献をした重要家臣団だったのだ。 本書では豊臣政権を支え続けた五奉行たちの、知られざる来歴や活躍、政権運営における五大老との職掌分担や家康との対立から、「関ヶ原」そしてその後の人生に至るまでを、最新の研究成果に基づいて読み解いていく。歴史の敗者として語られがちな存在に光を当てることで、もう一つの歴史が見えてくる!

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  • 騎士と女盗賊 1巻
    完結
    3.0
    中世イギリス。ディ・バラ家次男のサイモンは、平和な日々に退屈していた。せめて盗賊退治でもしたい・・・。願い通り、彼は旅の途中で盗賊に襲われる。だが思いもよらぬ攻撃に家臣と共に囚われの身に! しかも盗賊頭は女!! これ以上ない屈辱で怒りに震えるサイモン。しかし同時に、彼女の魅力に心奪われ・・・。
  • 宵闇極夜【電子限定かきおろし漫画付】
    完結
    4.2
    全1巻759円 (税込)
    残忍な国だと噂される極夜の国を治める王・宵闇王は、 妾の子であるが故に自国の家臣にすら「お飾りの王」「零番」と呼ばれ、 厄介者扱いされている。 唯一の心の支えは、幼い頃に出会ったオアシスの国の皇子・煌。 彼を手に入れるため、戦を仕掛け籠の檻に閉じこめたが、 煌は宵闇王のことを覚えておらず憎き仇敵として反抗する。まともな名もなく、 愛されたこともない宵闇王は愛を伝える術を知らず、 煌の家族を盾に脅し夜毎煌を抱くが、 想いが届くはずもなく空しく時が過ぎるのみ―― そうしているうちに、自らを暗殺する噂を耳にしてしまう。 このままでは皇子の身も危ない。愛ゆえに、鳥籠から解放しようと決意するが―――!? ★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!
  • 忠臣蔵の姫 阿久利
    値引きあり
    -
    1~2巻1,039~1,108円 (税込)
    姫こそが浪士の希望。新「忠臣蔵」の誕生。 時は、江戸幕府が生類憐れみの令を発していた元禄の頃。 広島三次藩に生まれた美しい栗姫、のちの阿久利姫は、播磨赤穂藩の浅野内匠頭長矩に輿入れしてからというもの、大名火消しや勅使饗応、藩の政治に励む夫を支え、家臣を家族とも思い、面倒を見てきた。 しかし、勅使饗応の指南役である高家筆頭・吉良上野介の「依頼」を断ってから、平穏な暮らしに目に見えないひびが入りはじめる――。 胸騒ぎを感じながら過ごしていたある日、火事場でとった内匠頭のとっさの「行い」から、五代将軍徳川綱吉の側近である柳沢保明からも不興を買ってしまう。 質実剛健で質素倹約、大名火消しとして江戸者の人気をさらう内匠頭を目障りに思う、吉良と柳沢はとうとう赤穂藩改易を企む。 吉良のしつこい嫌がらせに、次第に身心を病んでゆき、つかえを発症した内匠頭。 疲弊した夫を癒そうと必死になる阿久利の努力も空しく、内匠頭は江戸城中松の廊下で吉良へ刃傷に及ぶ。 即日切腹を聞かされ、藩邸引き払いを命じられた阿久利は、吉良の沙汰を待つが……。 赤穂浪士一縷の望み、阿久利の静かな闘いが今はじまった。 広島県三次市出身の大人気時代小説作家が描く、新しい「忠臣蔵」!
  • 控えよ小十郎
    NEW
    -
    歴史小説界、最注目の逸材、 3年半ぶりの新作! 戦国屈指の「懐刀」には、 誰にも言えない夢があった――。 片倉小十郎景綱が伊達政宗を支え続けた、 その理由とは? 秀吉の逆鱗に触れ、家康には妬まれる。 「天下人」たちに恐れられた奥羽の王、政宗。 秀吉から家臣にと乞われ、家康にも求められた、奥羽随一の智将、小十郎。 なぜ、ふたりは離れなかった? 身分の差をのりこえて、己の持つ智と力、すべてを政宗に捧げた男が、最後に辿りついた境地とは。 「歴史」を知っているからこそ、 この物語は、胸にしみる――。
  • 『貞観政要』に学ぶリーダー哲学
    3.7
    中国歴代皇帝のなかでも屈指の名君、唐の太宗と、彼の家臣たちとの対話集『貞観政要』を、現代の経営的観点から読み解いた一冊。 『貞観政要』は帝王学の教科書として、古来より長きにわたって読み継がれてきた。徳川家康も愛読したと言われており、指導者としてのあり方や組織の活性化、人材育成についてなど、リーダーに必要な教訓であふれている。 中国古典研究者にして慶應義塾大学名誉教授の竹内良雄と、その弟子・川崎享(株式会社エム・アイ・ピー代表取締役社長)が、現代のリーダーに向けて100篇を選出。明解かつ実践的な解説により、いにしえの名著が現代の新定番としてここに生まれ変わる。
  • のぼうの城 オリジナル脚本完全版
    値引きあり
    3.0
    「のぼうの城」作者・和田竜執筆の脚本!  戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉。関東の雄・北条家に約五十万にも及ぶ大軍を投じた豊臣方に抗して最後まで屈しなかった唯一の支城があった。現・埼玉県行田市に本拠を構える武州・忍城。周囲を何重もの湖で取り囲まれた「浮き城」の異名をとった難攻不落の城である。  豊臣方二万の大軍を指揮した石田三成の水攻めにも屈せず、約数百の兵で抗戦した城代・成田長親とはどんな人物なのか。家臣はおろか所領の百姓達にも「のぼう様」などと囃されてなお泰然としていた男が決断した理由とは?  大ベストセラーとなった小説の執筆以前にすでに書かれていた瞠目の脚本。

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  • 日本の名将365日
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本史好き、武将好きにはたまらない! 1日1ページでさらに“歴史通”になる。 日本史上活躍した“名将”365人について、1日1ページ完結、1人ずつ解説していくスタイルの歴史雑学本。平安時代の坂上田村麻呂(初の征夷大将軍)から幕末の土方歳三(新撰組副長)らの時代に至る、有名人から一般的にはあまり知られていないユニークな人物まで、歴史上に登場した武将たちの詳細なプロフィール(随所に肖像画なども)とともに、彼らの名将たる逸話を紹介していきます。 戦場での指揮・軍略のほか、家臣の心を捉えた名言や行動、また長く語り継がれてきた伝説・伝承などもふんだんに収録。さらには、現代の戦場であるビジネスシーンでも活かせるようなエピソードも。日本史を大いに彩る名将たちに関する知識がしっかり身につく、歴史教養満載の一冊です。 【構成】 月曜日: 名将の戦略・戦術 火曜日: 人生訓・名言 水曜日: 戦場で輝いた勇将 木曜日: 大義・友情に生きる 金曜日: 逸話・伝説 土曜日: 名将のその後 日曜日: 敗者となった名将
  • 王子の首輪1
    4.7
    1~6巻220円 (税込)
    王子と獣人。種族も身分も異なる二人の出会いは娼館。王子は、発情した獣(ケモノ)たちの欲望を注がれる男娼となっていた――。 タオラン国の第一王子ルシュカ・ハリアムが、外交先で姿を消した。家臣たちは国家機密を漏らさぬよう必死に捜すが、見つからない。王子は、人買いの手にわたり、「獣人国」の娼館へと売られていた。 一方、獣人が支配し、人間(ヒト)が奴隷として扱われる獣人国では、ガルアドスという名の獣人が、その娼館を訪れていた。偶然ルシュカを買ったガルアドスは、その体からあふれる強烈な芳香に驚き、欲情を激しく刺激される。催淫剤でとろけるルシュカを思うままに抱き、欲望を遂げたガルアドスだったが、ルシュカの「たすけて…」という言葉に心を動かされ……?
  • 二の姫の物語
    完結
    4.1
    戦乱の世、姫と家臣という身分を超えた絆(きずな)で結ばれたふたりがいた―――。 やがて、避けられぬ運命に翻弄(ほんろう)された時ふたりが選んだ道は―――――? ●収録作品/二の姫の物語/サーキットの女王様/地上20mで会いましょう
  • 甲斐の虎 武田信玄1
    完結
    -
    若き日の信玄・晴信は、家督の譲り受けを進言し、父・信虎から疎まれる。傍若無人な信虎に反感を持つ家臣たちに担がれた晴信は叛旗を翻すが…。「俺は虎だ!」「喰うか喰われるか(前編)」の2話を収録。
  • 新妻オメガの戦国溺愛子育て絵巻 【電子限定おまけ付き&イラスト収録】
    完結
    4.7
    オメガ=白銀、アルファ=山吹と呼ばれている日本の戦国時代。大名に仕える弱小国・椿木家当主で山吹の傑に嫁いだ白銀の葉月は、幼い頃からの想い人、傑の正室になりやがて懐妊。元気な山吹の男児・千寿丸を産んだ。武家ならば普通は子供の養育を家臣に頼むものだが、葉月は傑とともに子育てをすることに。初めての抱っこ、初めてのおしめ替え。授乳だけは乳母に頼むけれど可愛い千寿丸との初めてだらけの生活は楽しく、傑との夫婦生活もますます円満。幸せな家族の生活を守りたい葉月だけど、椿木家を取り巻く乱世の足音が否応なく近づいてきてーー!? 電子限定書き下ろしSSを収録!!
  • つらつらわらじ(1)
    完結
    4.0
    時は寛政、江戸も半ばを過ぎた頃、「備前蜂」の紋を掲げた岡山藩熊田家藩主・治隆(はるたか)は、家臣と人足たち数百人を引き連れて、参勤の旅に出た。行列には、治隆を疎んじる幕府老中・松平定信(まつだいら・さだのぶ)の密偵も紛れ込む。江戸までの道のりは、その距離以上に長く、波乱で満ちていた。
  • わななく牙のダリア【電子限定かきおろし付】
    4.2
    王子と狼。主と家臣。何もかも違うのに、愛してしまった。 獣人たちの反乱により、国王である父と母を殺され囚われの身となったニコラウス王子。何もかも失った王子は、最も信頼する家臣・トラヴィスにまで「裏切り」を告げられ、強引に体を奪われる。だが裏切ったはずのトラヴィスは牢獄に捕えられた王子をなぜか命がけで救おうとして――!? 電子限定特典は描き下ろしマンガ1pを収録。
  • 追放賢者ジーンの、知識チート開拓記 【電子限定SS付】
    3.9
    伯爵家の長男に生まれながら家を追われたジーン・ビブリオスは、人外魔境といわれる未開拓の領地へ左遷された。 しかし行きついたそのスピーシ大森林でジーンを待っていたのは、研究バカな彼の知的好奇心をくすぐる事象の数々! 相棒はおしかけ家臣にして、ジーンに命を吹き込まれたホムンクルスの少女ナオ。 あらゆる知識をため込むオリジナル魔法<手乗り図書館>を駆使して、元賢者の開拓記がはじまる!
  • 転生しても溺愛からは逃げられない 1
    無料あり
    4.0
    全3巻0~220円 (税込)
    転生前、仕えていて大好きだった若様に思いを遂げられないまま戦死してしまった家臣の幸昌(ゆきまさ)と景隆(ひろたか)。若様である絢(あや)とただただ深く愛し合いたいと願い、現代に転生した。 絢も転生しており、運命の再会――かと思いきや、絢には前世の記憶がなく二人を完全拒否してしまうのだった。 前世では主に手を出すことができなかったが、主従関係でなくなった今、猛烈で熱烈な二人の愛の歓迎を受け、徐々に絆されてしまい―…。【フィカス】
  • 背徳のマリアージュ~王女は支配者の指先に溺れる~
    4.3
    最悪の出会い 暴かれる身体 結ばれるはずのなかった二人は 身分を隠し、惹かれ合う―― 傲慢だけど一番に信じて愛してくれる、彼の素顔は――? 「…その瞳は俺を狂わせる」式の直前、婚約者に逃げられてしまった王女アイリーン。自国を守るため政略結婚を破談にはさせまいと、家臣が身代わりに連れてきたのは、正体不明の旅人ウォルフだった。強引に地下牢に囚われた彼は、謝罪の代償として彼女の身体を要求する。「顔を隠すな、余計に鳴かせたくなる」婚前の身でありながら、美しくも強靱な彼の肉体によって溺れるような熱と快楽を刻まれたアイリーン。花婿の代役を立てられぬまま、式当日を迎えるが…中止の決断を下した彼女の前に、華やかに着飾ったウォルフが現れて――!?
  • 異世界逃亡婚!?~帰りたくないのでこの国、立て直します!~(1)
    -
    『あそこに居なくていいのならっ!妃でも軍師でも!何でもやってやる!!』ハナは追い詰められて居た。親の事業失敗の借金のカタに大企業の御曹司との見合い結婚が着々と進むが、相手は生理的にNGなダメ男…。普段からその美顔と裏腹に思った事はズバズバ言うタイプが、逆にソイツのM心を刺激して、自分以外は大ノリでついぞ結婚式に…。逃げたい!その一心は遥か遠い異世界へ届いたのか、ハナは魔法が生活に息づくゼルガダ王国へ召喚された!?王政のぐらつくこの国の新王オーディンは、見た目は良いがチャラい昼行燈。おまけに家臣からは期待値ゼロの四面楚歌…。政ごとには無関心だが、慣例の儀式により仕方なしに異世界から自らの右腕となる軍師を求めて招いたという。『気の強い女は嫌いじゃない…なんなら妃になるか?』戻っても地獄…、この国の状態もヤバ目…。でも…ワタシの知識が役に立つかは分からないけど…中世風のこの世界で、ワタシはしがみ付いてサバイブしてやる!!のちに恐妻となるか?異世界王宮ラブコメディー!王政復古の始まり~
  • 悪役王子とお抱えの針子
    完結
    3.5
    絹よりも細く強靭で、何色にも鮮やかに染まる蜘蛛の糸――体内から出す特殊な糸で、緻密な刺繍を刺す半妖のフィン。夢は王家の針子になることだ。ところが念願叶って専属に採用されたのは、血を好むと噂の第五王子・グレン。なんと12歳で家臣を殺し、占い師によれば国を滅ぼす存在らしい!? 怯えるフィンに「俺の噂は本当だ。お前も首を刎ねられないように気をつけろ」と愉しげに言い放ち!? ※口絵・イラスト収録あり
  • 雨夜譚 渋沢栄一自伝
    3.6
    激動の幕末維新を背景に大実業家・渋沢栄一(一八四〇‐一九三一)が疾風怒濤の青春を語る自伝。尊攘倒幕の志士→徳川家家臣→明治政府官僚→在野実業家と転身を重ねる著者の生き方は鋭い現実主義に貫かれた魅力をもち、維新変革をなしとげたエネルギーが生きいきと伝わってくる。実業家時代を概観した「維新以後における経済界の発達」併収。

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  • 「蝶よ花よ」とそのくちびるで~わたしの家臣が愛をうそぶく~ 第1巻
    完結
    5.0
    信濃千代(しなのちよ)は小さな会社のアラサーOL。お城が名物のとある地方都市で、ふつーに総務の仕事をやっている。ある朝、出社しようとしたところ、高級車から出てきたアンニュイなスーツのイケメンに、なぜか「姫。お迎えに参りました」と呼びとめられて茫然自失(ぼうぜんじしつ)。平静を装い「結構です…」と断ったものの、アラサーで姫って冗談でしょ…と内心グッタリ。男の名は古賀政永(こがまさなが)。千代の会社を買収した世界的企業のトップだったのだ! 「私はあなたの忠実な家臣です」と手を取る男は、町のお城を買い取って(価格3億円!)、姫として千代をそこへ住まわせようとするのだが……!?降ってわいたは幸(こう)か不幸(ふこう)か。なりたて姫様とウラハラ家臣の、うきうきロマンティックラブコメディ!
  • 蹴れ、彦五郎
    値引きあり
    4.0
    直木賞作家・今村翔吾の凄みあふれる驚愕の初期短編集 今川義元の嫡男今川彦五郎氏真はなぜ名家を没落させたのか― 蹴鞠と歌を何より好んだ戦国武将が天下人に見せた正しき矜持とは? 桶狭間での父義元の急死を受け、彦五郎氏真は駿河今川氏の当主となった。 だが、落日はすぐそこに――家臣だった松平元康(徳川家康)は離反、甲斐武田からも圧迫され、正室である相模北条氏の娘・早川殿とともに転々と落ちゆく日々。 そんな中にも救いはあった。氏真は近江の寺で出会った童子たちの師となり、ある希望を抱く。 しかし無常にも、天下を掌中に納めつつあった織田信長は、氏真と心通わせた子らを叛乱の縁者として殺してしまう。 蹴鞠の名手であり、歌をこよなく愛した男が見せた最後の心意地とは……(「蹴れ、彦五郎」) 表題作のほか、感動の七編を収録。
  • 武田家滅亡
    3.9
    信玄亡きあと屈指の大国を受け継いだ武田勝頼は、内憂外患を抱えていた。近隣諸国からの脅威に加え、財政逼迫や家臣との対立も勝頼の孤立を深めてゆく。こうした状況のもと、同盟国・北条家から嫁いだ桂姫は、勝頼の苦悩に触れて武田・北条両家の絆たらんとするが……。信玄をも上回る武人の才に恵まれながら悲劇の主人公となった勝頼の後半生を、歴史小説界に現れた破格の才能が活写する本格歴史長編。
  • 徳川家臣団 三河武士総覧 家康を支えた1470人の居住地を地図付きで網羅
    -
    「徳川家臣団」の決定版! 家康を支えた三河武士1470人の住んでいた村から、徳川(松平)家・家康との関わり、一族のエピソード、出世、子孫……まで。三河武士の全容がわかる。 徳川(松平)家の発祥から家康、江戸幕府を支えた徳川家譜代の家臣団。なかでも三河(愛知県東部)出身の三河武士は「三河衆」とも呼ばれ、家康の側近は、この三河武士を中心に構成されていた。 その特長は質実剛健、忠誠心が強く、他国の武将からはそのしつこさから「三河武士はめんどうくさい」といわれる家臣団だった。 徳川家臣を語るにあたって、豊臣秀吉に「どんな宝物を持っているのか」と問われた家康が「これといった秘蔵の品はありません。しかし、私のために命を賭けてくれる武士が五百騎ほど配下におります」と答えたという逸話は有名だ。 本書は『参河志(みかわし)』のほか県史、市町村史、その他の史料などをもとに、家康が「秘蔵の品」いった家臣団、その三河武士を500どころか1470人を所収。 大名にまで出世した者、旗本として取り立てられた者、合戦で討ち死にした者、そして、子孫についても記録を追った。 江戸幕府が編纂した大名・旗本の系図集『寛政重修諸家譜(かんせいちょうしゅうしょかふ)』や幕府創業期を記した『松平記』などの記事の情報をもとに特定できる範囲で系図も付加した。 また、彼ら三河武士たちがどこの村に住んでいたかについても付け加え、人名と地名を紐付けた地図も掲載。三河武士の全容をまとめた一冊!
  • 嶋左近の関ヶ原
    -
    秀吉が惚れ、 家康が恐れた漢(おとこ)! “鬼の左近”、 獅子奮迅の闘い! 石田三成を支えた勇将の生涯! 関ヶ原で家康を討つ! 石田三成を支えた猛将の戦い 戦場の勇者振りで「鬼の左近」と呼ばれた嶋左近。羽柴秀吉にその才を見出され家臣となり、関東出陣を機に石田三成の寄騎となる。 宿敵・徳川家康の引き抜きの誘いにも乗らず、側近として三成を支え続ける。 「三成に過ぎたるものが二つあり、嶋の左近に佐和山の城」とも謳われた漢は、関ヶ原で天下分け目の戦いに臨むが――。 (『嶋左近』改題)
  • 全一冊 小説 上杉鷹山
    4.5
    九州の小藩からわずか十七歳で名門・上杉家の養子に入り、出羽・米沢の藩主となった治憲(後の鷹山)は、破滅の危機にあった藩政を建て直すべく、直ちに改革に乗り出す。――高邁な理想に燃え、すぐれた実践能力と人を思いやる心で、家臣や領民の信頼を集めていった経世家・上杉鷹山の感動の生涯を描いた長篇。全一冊・決定版。
  • 武田信繁 信玄が最も信頼した名補佐役
    3.5
    江戸時代において「まことの武将」と評されるとともに、その家訓が武士の心得として読み継がれるなど、後世の武士に大きな影響を与えた仁徳の武将、武田信繁。父・信虎に廉直な気質を愛され、次代の後継者とも目されていた信繁だったが、家臣・領民のために兄・信玄に従って父を追放。兄弟、親族同士が争う戦国時代にあって信玄を献身的に支えた。家臣の統制と領国経営に力を発揮するとともに、権力の大きさゆえに道をはずれそうになる信玄を、自身を犠牲にしてでも正す役目を負う。そして川中島の合戦では、信玄を守るために壮烈な戦死を遂げた。信玄は遺骸を抱いて号泣し、武田家臣団からは「惜しみても尚惜しむべし」といわれるだけでなく、敵である上杉謙信さえもその死を悼んだという。武田二十四将、随一の副将の生涯を爽やかに描く長編小説。

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  • 柴田勝家 「鬼」と呼ばれた猛将
    3.0
    「秀吉を倒して、この日本を守らねばならぬ。この大義を遂行せんがために、わしとともに戦ってはくれぬか」鬼とまで呼ばれた男、柴田勝家は家臣の前で深々と平伏した。…信長亡き後、織田家の実権は秀吉が握った。しかし本能寺の変の裏に隠された恐るべき事実を知った勝家は、大義のために秀吉と戦うことを決意する。新しい解釈で戦国の謎に大胆に迫った書き下ろし歴史小説。

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  • 上杉鷹山 財政危機を打開した名君の生涯
    3.5
    江戸期のもっとも優れた改革者・上杉鷹山の仕法と生き方を描いた、書き下ろし長編小説である。江戸開幕から百数十年、米沢藩十五万石は、幕府への領地返上も考えざるを得ないほど、財政窮乏の極みにあった。そんな状況のもとで、日向高鍋藩から養子に入った治憲(鷹山)は、十七歳で上杉家の家督を継ぎ、さっそく藩政改革に着手する。名門であるがゆえに家臣の抵抗は強く、まず自らが襟を正すとともに、思い切った人材の登用で、藩士の意識改革に努める。その上で、倹約の奨励、漆・桑・楮の植立てや縮布製造など殖産興業を推進し、財政基盤を整えていくのである。本書では、改革に取り組む治憲を、剣の奥義を極めることを目指す若き武芸者の生きざまと対比しながら描くことにより、治憲のこころの内を見事に引き出していく。作家と会社社長の二足のわらじをはく著者だけに、ひと味違った新鮮な味付けがなされた鷹山像が描かれている。
  • ハイランドの野獣
    4.0
    霧に煙るハイランドの古城。闇を切り裂く叫びを耳にし家臣らが駆けつけたそのとき、城主の妻ケンナは、長い石階段の下ですでに息絶えていた。子ができぬ妻を殺した“野獣”。コナー・マクレリーが残忍だという噂は村々を駆け巡り、近隣のあらゆる氏族は、娘を花嫁にと望まれることを恐れた……。三年後、傾きかけた氏族の娘ジョスリンが花嫁となるべくやってきた。「おれは族長で跡継ぎが必要だ。跡継ぎをもうけるには妻が必要だ」コナーは冷たく言い放った。誰が妻でも同じこと。もう二度と誰も愛せはしないのだ――ケンナを愛したようには。★妻の死後、野獣と呼ばれるようになった孤独な城主。次の花嫁となる心優しき乙女の愛は、凍りついた“野獣”の心を溶かすことができるのでしょうか。ロマンス界のオスカー賞といわれるRITA賞の最終選考に二年連続で勝ち残った実力派作家の力作をご堪能ください。★
  • お庭番吹雪算長 上
    3.0
    服部半蔵の命を受け東海道を行く伊賀忍者・吹雪算長のすさまじき任務! 開幕直後。江戸は大都市建設の景気に沸きかえるも、いまだ整わぬ街には盗賊たちも跋扈していた。 治安維持にあたる伊賀二百人組の吹雪算長は、次々と襲いかかる強大な敵との闘いに明け暮れる。 もと北条家臣の鳶沢甚内、関八州を牛耳る風摩小太郎、そして脇差で頭蓋骨をも打ち破る坂崎出羽守。津本陽が描く、迫力の伝奇長編!
  • 桔梗花 想い花
    完結
    5.0
    戦国の世―――ひとりの武将を愛した姉妹がいた。家で夫を支える妻と戦場で彼を守る妹。時は天文年間。美濃の明智光秀と婚約中の煕子は妹とともに疱瘡にかかり生死をさまよう。九死に一生を得るものの、顔に瘢痕が残った煕子だが、光秀は正室として迎える。妹の美々は「桔梗」の名を受け、光秀の家臣となり生きていくことを誓う。そして、のちの名将・織田信長との出会いが光秀と桔梗の関係を変えていく。それぞれの秘めた想いが錯綜する中、本能寺の変をむかえる―――。
  • 恋ひわたりの… 1巻
    完結
    5.0
    全1巻660円 (税込)
    織田信長軍の侍大将・池田勝三郎がひそかに想いを寄せる弥知姫。しかし、すでに彼女は信長の弟・信行の妻であった…。信長の弟・信行の嫁・弥知姫と、信長の家臣池田勝三郎の馴れ初めを描いた表題作『恋ひわたりの…』他、足利将軍義輝の娘・名姫と三好義継の夫婦愛や、小早川隆景とその妻・初姫の物語など、全5編を河村恵利の独創的な着眼点で描く、戦国ロマン・シリーズ!
  • Newsがわかる特別編 徳川家康がわかる (毎日ムック)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【徳川家康の歩みが楽しく学べる!】 2023年大河ドラマの主人公、徳川家康。 戦国時代を生い抜いて江戸幕府を開き、その後265年も続く天下泰平の世を築いた偉人の生涯を、イラストや図解、マンガを交えてわかりやすく紹介しています。 誰もが知っている名将ですが、「何をした人物か」は、よく知らない、あまり覚えていないという人もいるでしょう。本書は、幼少期から晩年まで、家康の苦悩や決断、成し遂げたことなどを、歴史の流れとともに理解することができる一冊。いまの時代になじみのない語句をできるだけわかりやすく言い換え、用語解説や具体的なエピソードを盛り込んでいるので、楽しく読み進めることができます。 〈本書の特徴〉 ■江戸をつくった「都市プランナー」としての手腕がわかる さびれた田舎町だった江戸を、日本一の大都市に導いた家康。江戸幕府を開く前から着手した、町を発展させるためのさまざまな土木工事や政策を詳しく解説しています。 ■家康に仕えた優秀な家臣たちを紹介 弱小大名だった時代から家康を支えた武士たちや、江戸の町づくり、国づくりに貢献した家臣を多数紹介しています。 ■家康の人柄がわかるエピソードや名言も掲載 趣味や長生きの秘訣といった家康の人物像がわかるエピソードや、語り継がれてきた名言を収録。教科書には載らないミニ知識から、家康とその時代に興味が深まります。 ■すべての漢字がふりがな付き! 小学生からシニアまで、幅広い年齢層に読んでいただけます。 ■イラストや図解が豊富なオールカラー 本書は、小中学生向けのニュース雑誌「月刊Newsがわかる」の特別編。図表やイラスト、写真が豊富で用語解説もあり、大人はもちろん小中学生も理解しやすい構成です。
  • ひよりみ法師
    -
    浮気調査を依頼された〈壽屋(ことぶきや)〉の蒼生(あおい)。それを邪魔するように現れた老忍者は、大胆にも素顔と名前を明かして宣戦布告した。彼の真意は何なのか。そして、御城の家臣たちを次々に襲う不気味な突然死。五種類の薫りを操る〈日和見法師〉とは? 三仏の力を持つ明星天子とは何者なのか? 葵十手に迫る危険な罠。艶やかな薫りに彩られて、華麗な技が炸裂する!
  • 身代わり忠臣蔵
    4.0
    浅野内匠頭が吉良上野介を襲い切腹。赤穂浪士らは復讐を誓う。ところが、吉良が急死してしまい、家臣らはたまたま金の無心にきていた亡き主人の弟を替え玉にすることに。一方、赤穂の大石も本音を言えば、勝手に死んだ主君の為に討ち入りなんてしたくない。だが、世間がそれを許さない。偽者の吉良と不忠の大石が繰り広げる笑って泣ける忠臣蔵。
  • 時をかける眼鏡 医学生と、王の死の謎
    3.5
    【集英社オレンジ文庫創刊!】法医学者が描く、タイムスリップ医学ミステリー! 母の故郷・マーキス島にある「法医学博物館」で突然過去の世界に飛ばされた、医学生の西條遊馬(さいじょう あすま)。わけがわからないまま、殺人事件の現場に居合わせたために投獄されてしまう。そこで出会ったのは、この国の皇太子ロデリック。彼は、父である王を殺した罪に問われているというのだが…? そして、ロデリックの無実を証明するよう、遊馬に頼んできた人物とは――!?
  • 毎日ムック 月刊Newsがわかる特別編 渋沢栄一がわかる
    -
    ※本書は、2021年1月29日~2022年12月11日まで配信していた毎日新聞出版『毎日ムック 月刊Newsがわかる特別編 渋沢栄一がわかる』と同じ内容です。重複購入にご注意ください。 Newsがわかる特別編として新紙幣の肖像となる実業家・渋沢栄一をまるごと一冊特集しています。 実業家として500以上の会社設立に携わった経営手腕『私利を追わず公営を図る』の考えを生涯貫き、学校設立や孤児などを保護する教育院の運営など教育・社会事業にも熱心に取り組む姿勢のほか、渋沢を通して「会社」「お金」「経済」などを学べます! ご利用のご案内 目次 はじめまして NEWS 新紙幣の肖像に 人生すごろく 幼少年時代 青年志士の時代 なぜ京都へ? 一橋家の家臣として いざ巴里へ参らん! 1867 パリ万博思い出アルバム 静岡・新政府で働く 生涯の恩人、徳川慶喜 ゆかりの人物 諸井恒平 実業家として1 実業家として2 渋沢栄一がかかわった会社・団体 生涯現役 書物を生涯の友に TOKYO銅像ウオッチング 人生を貫いたスピリット「論語と算盤」 健康長寿の秘密 渋沢栄一略年表 渋沢栄一カレンダー 若き君たちへのメッセージ

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  • 忍びの国 1
    無料あり
    3.3
    全5巻0~528円 (税込)
    ▼第1話~第4話  ●主な登場人物/無門(「その腕、絶人の域」と詠われる伊賀最強の忍び)、下山平兵衛(伊賀地侍・下山家の長男。無門に弟を殺される)  ●あらすじ/天正4(1576)年、戦国期。小国ながら大名どころか盟主すらいない伊賀国は、66もの地侍の小競り合いが絶えない。そんな地侍のひとつ・下山家の砦に、あるとき別の地侍・百地家の軍勢が攻め込んできた。そして、しばらく互角の戦が続いていたが、百地家のたった1人の忍びによって城門を破られてしまう。下山家の長男・平兵衛は、無駄な戦で血が流されることに、ずっと心を痛めていたが…(第1話)。  ●本巻の特徴/舞台は乱世の小国・伊賀。銭のために平兵衛の弟を斬殺した無門。実の息子を殺されても何も感じない平兵衛の父。“人の心”が欠けたこの国に絶望した平兵衛は…? 今、最も注目される小説家『のぼうの城』の和田竜原作小説を、気鋭の新人・坂ノ睦が完全漫画化した話題作、待望の第1巻!  ●その他の登場人物/百地三太夫(伊賀地侍。伊賀のリーダー的存在で、無門の主)、木猿・文吾(無門と同じく百地家に仕える下人たち)、下山甲斐(伊賀地侍。平兵衛の父親。十二家評定衆のひとり)、北畠[織田]信雄(信長の次男。伊勢を治めていた北畠具教の養子だが、義父を暗殺し伊勢を手中にする)、日置大膳(信雄の家臣。信長にして「強弓を操る天下一の武者」と言わしめる)、長野左京亮(信雄の家臣。大膳の親友であり、大太刀使い)、柘植三郎左衛門(信雄の家臣。伊賀者で棒手裏剣を操る)、お国(安芸の侍大将・杉原将監の娘。類い希なる美女)
  • 島津義弘に学ぶリーダーシップ。鬼島津の敵中突破!苛烈でありながら、人にやさしい生き方。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 島津家の家臣の端くれの子孫である私にとって、関ケ原の敵中突破は格別な出来事です。 そして、いろんな本や資料を読み漁り、島津義弘と言う人を知れば知るほど、 侍の忠誠心や薩摩武士の精悍さと考える世間の敵中突破の評価に違和感を持ちます。 この本の目的は、その違和感の理由を説明し、人間関係としての島津義弘と家臣たちの話を、現代に生かすことです。 経営者として、今後それを目指すものとして、どうあるべきかを島津義弘は教えてくれます。 「自分は義弘になれるかな」と、少しでも考えていただければ、本書の目的は達せられたと思います。 【目次】 第1章 鬼島津の実像に迫る 四兄弟と祖父日新斎 第2章 島津の合戦法 寡勢で大軍を破るは、信頼関係あってこそ 第3章 朝鮮出兵 鬼島津誕生!味方にも敵にも礼儀を尽くすとは 第4章 関ケ原 義弘の苦手分野、関ケ原の軋轢と敵中突破の熱い話 第5章 関ケ原以後 天下を描いた教育は幕末へ 【著者紹介】 宮内露風(ミヤウチロフウ) 鹿児島生まれの52歳(2016年現在) 鹿児島大学卒 関西学院大学法科大学院終了 42歳で税務署を辞め弁護士を目指すが、試験の半年前に妻が末期がんとなる。 妻の介護と受験勉強をしつつ、完治を目指して職と住居を転々とするが、願い虚しく妻は他界。生きる目標を失い、3ヶ月無気力に過ごす。 その後、両親や友人たちの励ましで一念発起し、再び生きる理由を見つけるため、ウェブを利用して、幼いころからの夢であった執筆活動に入る。 作品はモバスペブックで連載中の歴史小説「巨人の城」、カクヨムで連載中の歴史小説「肥前の熊に薩摩の狐」「奇叛天」、 エッセイ「聞かせたい話があるんだ。」
  • 織田信長 上
    完結
    4.0
    尾張の戦国大名・織田信秀の嫡男として生まれた信長―――。巷ではうつけと蔑まれ奇行を繰り返す信長に、家臣たちは愛想を尽かし、織田家内での人望は皆無に等しかった。いちばんの理解者であった父を亡くし、群雄割拠の尾張にひとり放り出された信長は、いま天下統一に向けて立ち上がる! 目次 第一章 悪魔か神か 第二章 諫死 第三章 うつけ殿は天下殿 第四章 天運 我にあり 第五章 美濃落城 第六章 天下布武
  • <北条五代と戦国時代>応仁の乱/「早雲寺殿廿一箇条」の世界
    -
    花の都京都を焦土と化した、応仁の乱。ついに戦国時代が幕を開けた。中央の戦乱は地方へと飛び火する。関東では上杉氏の対立をきっかけに北条早雲が台頭しはじめた。応仁の乱分析と、家臣、領民支配の視点から北条氏の強さの秘密を探る2編を合わせて収録。
  • <北条五代と戦国時代>百年の繁栄を支えた北条一族と家臣団目録
    -
    苛烈な戦国乱世にあって、約一〇〇年に渡り確固たる勢力を維持し続けた北条氏。その五代におよぶ繁栄を支えた、北条一族と家臣たちを紹介! 固い絆で結ばれた一族衆から、開祖早雲以来の宿将、関東の猛者たちを網羅。資料性の高い花押や印も数多く同時収録!
  • <明智光秀と戦国時代>明智光秀の三つの顔
    -
    本能寺での反逆ばかりが語られがちな明智光秀。しかし、史実を検証すると、将軍に仕える幕臣、織田家随一の家臣、一国を管理する統治者という「3つの顔」を持つ極めて優秀な戦国武将であることがわかる。光秀の足跡を辿りながら、その力量を調査する!
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 織田信行・津田信澄・津田信広
    4.0
    母に溺愛され兄に反乱を起こした織田信行、謀反人の父をもつ悲運に殺された津田信澄、裏切り後は忠実な家臣となった信長の兄・津田信広――独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 【分冊版】信長の妹が俺の嫁 1話(ノクスノベルス)
    無料あり
    5.0
    試験勉強中に寝落ちしてしまった男子学生、深井長政。目覚めると、そこは戦国時代!? 彼はなんと戦国大名“浅井長政”となっていた。 そして長政はあることに気づく。浅井長政の妻と言えば……そう、織田信長の妹“市姫”だ! 戦国時代で絶世の美女と言われた彼女と、長政はイチャイチャな毎日を堪能することになる。 また、長政は大名としても辣腕を振るう。浅井家の領地を開拓するため、家臣との繋がりを強くしようと市姫とともに奔走。しかし、そんな中、隣国“六閣家”が浅井家の領地に攻めてきたとの一報が入り……!? ネットで250万人を魅了した歴史ファンタジー、大幅な加筆と書き下ろしを加えてついに書籍化。

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  • 織田信長 無料お試し版
    無料あり
    3.0
    尾張の戦国大名・織田信秀の嫡男として生まれた信長―――。 巷ではうつけと蔑まれ奇行を繰り返す信長に、家臣たちは愛想を尽かし、織田家内での人望は皆無に等しかった。 いちばんの理解者であった父を亡くし、群雄割拠の尾張にひとり放り出された信長は、いま天下統一に向けて立ち上がる! 今週は1巻1話、4話、2巻8話の3つのエピソードをそれぞれ収録!!
  • 騎士と女盗賊 1【分冊】 1巻
    無料あり
    -
    中世イギリス。ディ・バラ家次男のサイモンは、平和な日々に退屈していた。せめて盗賊退治でもしたい・・・。願い通り、彼は旅の途中で盗賊に襲われる。だが思いもよらぬ攻撃に家臣と共に囚われの身に! しかも盗賊頭は女!! これ以上ない屈辱で怒りに震えるサイモン。しかし同時に、彼女の魅力に心奪われ・・・。

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  • 【無料試し読み版】追放賢者ジーンの、知識チート開拓記
    無料あり
    3.0
    伯爵家の長男に生まれながら家を追われたジーン・ビブリオスは、人外魔境といわれる未開拓の領地へ左遷された。 しかし行きついたそのスピーシ大森林でジーンを待っていたのは、研究バカな彼の知的好奇心をくすぐる事象の数々! 相棒はおしかけ家臣にして、ジーンに命を吹き込まれたホムンクルスの少女ナオ。 あらゆる知識をため込むオリジナル魔法<手乗り図書館>を駆使して、元賢者の開拓記がはじまる!
  • 九国のジュウシ【分冊版】 1
    無料あり
    3.0
    1~31巻0~88円 (税込)
    時は戦国、筑前国。 戦の歴史の中でも、もっとも激しく凄惨な寡戦(※)があった。 【岩屋城の戦い】――。 大友家家臣・高橋紹運率いる軍勢は700余に対し、対する島津軍は5万。 この戦いで高橋軍は圧倒的少数関わらず、2週間もの長きに渡り籠城戦を繰り広げたと言われている。 その立役者こそ本作の主人公、十四郎(じゅうしろう)。 彼は森の中で狼に育てられた野生児である。 十四郎は戦のある度、戦場に赴いた。 母である狼の食料としてズバ抜けた強さで兵を蹂躙し、その死体を持ち帰るためである。 高橋紹運はその強さを買って自らの陣営に引き入れようと画策するが――。 【岩屋城の戦い】でなぜ高橋軍は島津軍と対等に渡り合えたのか。 その答えに新しい言説を投げかける、作者の意欲作。 (※)少数の兵で多数の兵と戦う戦のこと 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
  • 愛剣~剣術抄~
    完結
    4.0
    肥後藩藩主・細川忠利の後を追って殉死した家臣・阿部弥一右衛門。殉死禁止令が出ている最中での切腹が藩命に背いたと問題視され、弥一右衛門の遺族らに処分が下される。不満を露わにした長男・阿部権兵衛が自ら髻を切り落とすと、その行為が逆賊扱いされ、斬首・晒し首に。これに激怒した妹・阿部萌香率いる阿部一族は、兄・権兵衛の首級を奪い返し、屋敷に立て篭もる。藩は阿部家に強者揃いの討伐隊を送り込み………藩の面子か武門の意地か──ついに戦いの幕が切って落とされる!!
  • 会津執権の栄誉
    3.5
    狙いはただひとつ。伊達政宗の馘(くび)――。 四百年の長きにわたり会津を治めながら、相次ぐ当主の早世で嫡流の男系が途絶えた芦名家。 常陸の佐竹家より新たな当主として婿養子を迎えたものの、家中に軋轢が生じ、北からは伊達政宗の脅威が迫る。 芦名家の行方は家臣筆頭の金上盛備の双肩にかかっており、ついに伊達との摺上原での最終決戦を迎えた。 東北の名家の存亡を描き、直木賞候補となった出色のデビュー作。 本屋が選ぶ時代小説大賞2017受賞! ※この電子書籍は2017年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • IT・ベンチャー企業の組織作りは豊臣政権崩壊に学べ。関ヶ原の石田三成の敗北、徳川家康の勝利から、企業組織を考える。10分で読めるシリーズ
    -
    ベンチャー企業がある程度成長すると、創業メンバーが企業から離れていく光景をよく見かけます。なぜ、苦労を分かち合った仲間同士が違う道を選ぶのでしょうか?創業メンバーは、お互いを高く評価し信頼しあう強い絆で結ばれていたはずです。実はこれと同じような構造は豊臣政権の崩壊にも見ることができます。豊臣政権の崩壊を考察することによりベンチャー企業の組織作りに活かすことができます。戦国時代が好きで、新規事業やベンチャー企業に関わる方は、本書をとても楽しんでいただけます。また同時に新しい角度で組織作りを考えるきっかけになるはずです。是非、ご活用ください。 まえがき IT・ベンチャー企業がヒット商品を出し、企業として歩み始めると、初期のメンバーが袂を分かつことが多く見られる。代表的なものはマイクロソフトやアップルである。 寝食を共にし、苦労を分かち合った者たちが、さらに大きな飛躍を果たそうという時に、なぜ分かれてしまうのだろうか。 理由は様々あるだろうが、日本史を振り返ると、天下統一を果たした豊臣秀吉の政権末期に、よく似た事象が起きている。 豊臣家の大名たちが反目しあい、天下簒奪を狙う徳川家康に付け込まれ、関ヶ原の戦いにつながった。関ヶ原は豊臣家臣団の大名同士の戦いである。
  • 【電子限定おまけ付き】 愛はどこだ
    完結
    5.0
    全1巻726円 (税込)
    市役所勤めの内藤昂が、赤ん坊のころから大切に見守ってきた祥文が大学を卒業し帰郷した。祥文は、榊家の次期当主。今では昂の背を追い越すほど成長したけど、昂にとっては「僕がおまもりするよ、ずーっと」と誓った頃の“小さな祥文様”のまま。榊家家臣の子孫たちが計画した祥文の婚活騒動の中、祥文に同行する昂は、祥文に好きな人がいると知りショックで……!?電子限定おまけ付き!!
  • 蒼き信長(上)
    4.0
    織田信長の青春記を描く歴史巨編。 尾張守護代の一家臣の身で三河、美濃を席巻した 織田信長の父・信秀の苛烈な生涯と家出少年・信長の放浪を描く。
  • 明石掃部
    4.0
    戦国備前(岡山県)に生まれた明石掃部頭守重は、豊臣秀吉や黒田官兵衛からその才智を期待され大きく成長していく。やがてキリスト教の洗礼を受けた彼は宇喜多家の当主・秀家を補佐し、家臣や領民をいたわり善政をしく…。「関ヶ原の戦い」「大坂の陣」で精強鉄砲隊を率い、強い信念で戦国の世を火のように戦い、風のように奔りぬけたキリシタン武将の生涯を描いた傑作小説。
  • 茜色の橋 剣客旗本奮闘記
    3.3
    江戸を騒がす迅雷の突きに正義の剣がうなりをあげる! 十六夜の月の出る夜、神田川沿いの通りで、旗本の家臣二人が辻斬りにあい絶命した。非役の旗本・青井市之介が現場へ向うと、殺された家臣の右手は血に染まっていた。籠手を突く手練の剣の遣い手が下手人と見た市之介は、御徒目付の糸川俊太郎とともに事件の真相に迫る。やがて三人の武士に疑惑が持ち上がるが、市之介にも悪党どもの刃が……好評シリーズ待望の第二弾!

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  • 明智光秀
    3.9
    2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」をより愉しむために! 光秀の運命は尽きず、秀吉、家康の生涯を左右する。 美濃国主・土岐氏に連なる家に生まれた明智光秀。 浪々の身となり諸国を流れ巡り、やがて尾張の織田信長の家臣となる。 歌道や故実式目、軍学を究めていた光秀は瞬く間に織田家の出世頭となる。 やがて城持ち大名にまでなるが、比叡山焼き討ちをきっかけに信長と対立、ういに信長を討つべく立ち上がった。 本能寺の変の後、光秀は秀吉に破れ死んだと思われたが、じつは……。 光秀は生きていた! それからの光秀は秀吉と家康、二人の天下人の運命に決定的にかかわっていくのだった。 光秀の知られざる波瀾の生涯を描く、伝奇歴史小説の傑作が待望の復刊。 解説・縄田一男
  • 明智光秀の生涯
    3.5
    【2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』主役は明智光秀!】◆「天下の謀反人」か「類稀なる知将」か? 謎多き戦国武将・明智光秀の実像に迫る!著者渾身の意欲作◆明智光秀は生涯で、さまざまな苦境に見舞われてきたが、そのたびに知略をめぐらし、窮地を「逆転」するべく大きな決断を重ねてきた。本書では、光秀の「苦境」と「逆転」を軸に展開。「文化・教養人」「築城のプロ」「鉄砲のプロ」「交渉のプロ」など、多彩な顔をもち、信長に最も信頼された男「光秀」の波乱の生涯を追う!●なぜ、光秀の前半生は謎が多いのか?●故郷を追われ、浪人となった光秀は、どうやって歴史の表舞台に出てきたのか?●なぜ、足利義昭と織田信長の二重雇用状態を続けたのか?●なぜ、光秀は織田家臣の中で、異例の出世を遂げることができたのか?●戦国史最大のミステリー、「本能寺の変」はなぜ起きたのか?

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  • 浅井長政
    4.5
    父に勝る大器として家臣の信望厚く、江北の地に毅然として立つ長政は、天下人を目ざす織田信長の妹・お市を娶り、同盟を果たすが……。亮政―久政―長政と三代つづいた浅井家の興亡を描いた長編歴史傑作小説。
  • AneLaLa ハダカの女王様 story03
    -
    1巻110円 (税込)
    新米女王・アンディが朝からパニック!?どうも、父からのプレゼントを失くしてしまったようで…? イケメン家臣団は今日も翻弄される…!?(この作品はAneLaLaVol.27に収録されています。重複購入にご注意ください。)
  • 暴かれた伊達政宗「幕府転覆計画」 ヴァティカン機密文書館史料による結論
    4.5
    戦国の英雄として有名な伊達政宗。彼は、徳川の世になっても、天下取りの野望を捨てず、家臣・支倉常長をヨーロッパに派遣し、ローマ法王の援助を得て、幕府を転覆しようとした――こういう話は昔からあったのですが、定説ではありませんでした。 ところが、これは事実だったのです!! ヴァティカン機密文書館庁には、カソリック教会にかかわる2000年間の秘密史料が厳重に保管されていますが、その中に、政宗が「カソリック王」に叙任されることを願い出た証拠が、ちゃんと残っていたのです。 では、なぜ、その野望は実現しなかったのか? 歴史好きはご存知のように、政宗は講談などで描かれる豪快な人物なのではなく、じつに細心、もっといえば臆病極まりない男でした。失敗したときに、どうやって言い逃れるかを考えてからではないと行動しないタイプだったのです。 この遣欧使節でも、幕府にバレたときの対応を周到に考えました。自分自身は洗礼を受けず、いざとなったら腹を切らせるため、下級の家臣を遣わしてローマ法王を丸め込もうとしたのです。でも、そんなのうまくいくはずありません。 ローマ法王庁から、「カソリック王にしてくれ、と言いながら、本人がキリシタンじゃないのは、おかしいんじゃないの?」とツッコまれ、支倉たちも、「まー、そーですが、心の中では信仰はあると思うんですよね~」などと、苦しい弁明につとめますが、結局、ローマの返事はノー。政宗の野望は潰えたのです。 筆者は中世のスペイン語、ポルトガル語、スペイン語、ラテン語に精通し、原史料を精緻に翻訳して、この結論にたどり着きました。 戦国ブームの中でも、もっとも人気の高い伊達政宗の人間像ががらっと変わる、画期的な新書です。
  • 尼子姫十勇士
    3.0
    織田信長ら群雄が割拠する戦乱の世、出雲国の戦国大名・尼子氏は毛利によって滅ぼされ、ただ一人の末裔スセリ姫は京へ落ち延びた。それから二年後、家臣山中鹿介が毛利の九州出撃の報をもたらす。「尼子は負けぬ。出雲はわれらのものじゃ」八咫烏が守神の姫は、敵の留守に出雲奪還を決意。結集した鹿介ら十勇士ととともに強大な毛利軍に戦いを挑む! 立川文庫で知名度を不動のものにした物語を、新たな構想、壮大なスケールで描く歴史小説。
  • あやかし帝の恋絵巻 異世界行ったら二分で寵姫!?
    -
    「わが唇で、おまえの息の根を止めさせてくれ」普通の女子高生の真桜(まお)は突然、妖たちがはびこる異世界に連れてこられ、暴君と名高い帝・夜白(やしろ)と結婚させられることになってしまう!真桜と幼い頃に出会って約束をしたらしい夜白は、猟奇的なくどき文句で彼女のことを溺愛してくるけれど、「あたしは家に帰りたいの!」帰るためには返還の力を持つ夜白を更生する以外ないと、家臣たちに言われた真桜は、夜白の暴君返上のためにがんばることに――。
  • あらすじで読む「信長公記」 一級史料に記された織田信長の合戦・城・道楽
    1.0
    1巻1,430円 (税込)
    織田信長の一代記をいっきに読む! 織田信長の家臣だった太田牛一が実際に見聞きした事柄をもとに著した、信長の一代記「信長公記」。信長の生涯を知る上で、もっとも信頼できる史料として評価されている。そんな「信長公記」の首巻・巻一~十五の全十六巻から、主要なエピソードを凝縮! 信長の合戦・城・道楽、そしてその生涯をたどる。 第1章 尾張統一 第2章 信長と足利義昭 第3章 浅井・朝倉攻め 第4章 石山合戦 第5章 武田征伐 第6章 諸勢力との戦い 第7章 本能寺の変 第8章 領国統治と外交 第9章 信長の道楽 巻 末 『信長公記』首巻・巻一~十五 全文段要約
  • あるじは家康
    3.0
    徳川家康は名君? それとも迷君??戦国時代、最高の結束力を誇ったといわれる「三河武士団」。けれど、家康も、家臣たちも、胸の内にはいろんなことが渦巻いていた――。石川数正、大久保忠隣、蜂屋半之丞、奥平九八郎(貞昌)、松平家忠、ウイリアム・アダムスといった有名無名の家臣たちを主人公に、組織に生きる男たちの“ホンネ”と“タテマエ”を描きながら、彼らの目を通すことで家康の意外な素顔を浮き彫りにしていく。『あるじは信長』『あるじは秀吉』に続く「あるじシリーズ」第3弾。

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  • あるじは信長
    3.7
    上様、そんな理不尽な――織田信長は、出自にかかわらず、力ある者を抜擢したことで、天下人へと駆け上がった。しかし、その裏では、成果至上主義にとまどい、翻弄された家臣たちが……。兄か、あるじ信長かを選ぶ破目に陥って悩む佐々内蔵助、合戦ではなく筆で身をたてようと決意する楠木長諳、信長の成功を真似て無謀な策に打って出る別喜右近など、あるじに振り回されつつも懸命に生きる男たちを、彼らの目線で描く。

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  • あるじは秀吉
    -
    秀吉は本当に“人たらし”だったのか!?豊臣秀吉が一介の草履取りから、天下人へと駆け上がることができたのは、その人間的な魅力が大きいとされる。しかし、出世しすぎるあるじの下、右往左往した家臣たちがいた……。加藤虎之助(清正)、蜂須賀小六、小西行長といった著名人から、坪内喜太郎、御子田半左衛門など、あまり知られていない侍まで。家臣の視点で描くことで、これまでにない秀吉像が浮かび上がる。『あるじは信長』につづく「あるじシリーズ」第2弾。

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  • 暗殺請負人 刺客往来
    4.0
    将軍の実子・立石家良に、自らの家臣を殺されたことを知った鹿之介は、妖艶な女忍・るいと共に、仇討ちに乗り出す。だが、敵には、諸藩から恐れられる指南番率いる八剣士が仕えていた。凄絶な攻防が繰り返される中、家良の背後に潜む巨悪が巡らせた陰謀が明らかになっていく……。るいは愛する鹿之介を護ることができるのか。空前の時代活劇第二弾!
  • 暗殺請負人 刺客大名
    -
    図らずも三十二万石山羽藩の後嗣となった鹿之介は、隣藩の婿・立石家良に家臣を殺された。義妹の女忍・るいを従え、その仇討ちに乗り出すが、家良のもとには諸藩から恐れられる凄腕の剣客陣が集結。山羽藩の改易を目論む大老・榊意忠が家良の後ろ盾となっていた。凄惨を極める攻防の結末とは? 予断を許さぬサバイバル・ドラマ、待望の第三弾!
  • 居合 林崎甚助
    3.0
    時は戦国。出羽に生まれた民治丸に課せられたのは、闇討ちにあった父の仇討ちを果たすという使命。しかし民治丸は身体も小さく、通常の手段では、仇に勝つほど剣術で強くなることは難しい。いかにすれば、力弱き者が強き者に勝てるのか。過酷な修行のなかで、民治丸は神託を得て「居合い」という全く新しい剣術を編み出していく。そして民治丸は、林崎甚助と名乗り、仇・坂上主膳を追って旅に出る。やがて青年剣士は、京の都へ。しかし坂上主膳は、梟雄として名高い戦国武将・松永久秀の家臣となっていた……。奸智に長けた松永久秀をも相手に、甚助の仇討ちは成就するのか。スピード感溢れる文体で、居合いの始祖・林崎甚助の若き日の活躍を描いた、痛快剣豪エンタテインメント小説。

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  • 井伊直虎と直政
    -
    一族滅亡の危機を乗り越えた母と、徳川四天王筆頭へと駆け上った子の生き様! 井伊直虎の実像と井伊家の歴史に迫るビジュアルブック。 ■巻頭 一族滅亡を救った女城主・直虎と虎松による再生の物語 井伊家の秘宝 京都井伊美術館収蔵品コレクション ■井伊谷編 波乱に満ちた井伊氏を救うのちの直虎・次郎法師が誕生! 井伊家を苦境に追い込んだ東海の覇王・今川義元 [コラム]今川義元と井伊直虎“海道一の弓取り”と呼ばれた今川義元とその嫡男・氏真 直虎の運命を一変させた桶狭間の戦い 織田信長と今川義元が激突 [コラム]織田信長と井伊直虎“天下布武”で乱世を駆け抜けた男 井伊家を背負い次郎法師立つ----女城主・直虎誕生! 今川家滅亡----徳川家康に賭けた直虎と井伊谷三人衆 信長が版図を拡大するなか、三河の隣国遠江で生を受けた直政 徳川家存亡の危機! 武田信玄が牙をむいた三方ヶ原の戦い 終生の主君・家康に出会った直政は獅子奮迅の如く戦場を駆け巡る! 目まぐるしく動いた天正10年 直虎の死後、直政が井伊家の家督を継ぐ 家康の名を高めた小牧・長久手の戦い 赤備えを率い「赤鬼」と言わしめた直政 真田の名を高めた第一次上田合戦だが直政の出陣に昌幸も動けなくなってしまった! 敵方の秀吉にも愛された直政 徳川家臣のなかでも破格の待遇を受ける 戦場では常に先鋒をつとめた直政 小田原城に唯一侵入し活躍! ■箕輪編 “人斬り兵部”と部下から恐れられた直政 善政を敷いて領民には慕われる 関ヶ原開戦の火蓋が切られるも島津追撃で思わぬ重傷を負った直政!! 戦後処理に奔走した直政 その手腕は毛利・島津氏からも賞賛 江戸幕府の確立を見ることなく42歳で逝った直政は彦根藩祖となる ■徳川家臣団 徳川四天王----直政とともに家康を支えた3人の武将たちの横顔と足跡 徳川家康を支えた十二人の名将たち ■その後の井伊家 彦根藩主は嫡男が継がず、庶子の直孝に幕末まで幕政を支えたあと、新政府軍に転じる ■特別企画 直系子孫に訊いた 井伊直虎・直政の謎と真実 井伊直虎と直政 関連年表
  • 家康家臣の戦と日常 松平家忠日記をよむ
    4.0
    家康の家臣で一族でもある松平家忠は、戦国期の17年間にわたり、毎日の出来事や見聞きした情報を記録し続けた。「家忠日記」と呼ばれるこの日記には、家康の合戦に対する苦悩や、行動の詳細な変遷、家忠の豊臣政権による不条理な要求への愚痴、茶の湯・能の鑑賞・連歌に勤しむ日常生活など、当時の一武将の周辺が記録されている。日記をもとに先駆的な研究を手掛けた著者が、戦国の合戦や日常生活から、贈与やもてなしの実態までも明らかにする。 〈目次〉 序章 松平家忠と『家忠日記』 第一章 武田氏との戦い 第二章 秀吉との対決 第三章 家忠の日常生活 第四章 忍における日々 第五章 上代での日々と伏見普請 補論一 家忠の所領と兄弟 補論二 鵜殿氏・水野氏の動向と家忠 補論三 不動国行の刀と惣無事令
  • 家康さまの薬師
    4.0
    幼いころに徳川家康の家臣・服部半蔵に命を救われた瑠璃。 その時、半蔵が見せた薬草の使い方に興味を持ち、 保護された村で出会った師匠から本草学の書籍をもらい受け、薬師になる夢を膨らませる。 その後、家康の祖母に小間使いとして仕え、本草学の知識を生かして体に良い茶を煎じる日々を過ごす。 半蔵もそんな瑠璃を気にかけ、何度も様子を見に来ていた。 一方、今川家での人質として暮らしに鬱屈していた松平元康(徳川家康)。 今川義元の姪(瀬名・築山御前)との望まぬ婚姻が決まり、その報告に祖母の家を訪れる。 そこで、出会ったのが小生意気な少女・瑠璃だった。 その後、時代は流れ、桶狭間の戦いを経て戦国大名へと昇り詰めていく家康。 しかし、決して安穏な日々ではない。武田信玄による三河侵攻、織田信長からの圧力・・。 そして重要性を増す瑠璃の師匠がもつ各大名の病状と処方箋を記した覚書の存在。 心労の絶えない家康の傍らで瑠璃は茶をそして薬を煎じて支える。 戦国乱世において、家康の体調や精神を支え、共に歩んだ女性の物語。
  • 家康と家臣団の城
    3.5
    家康自らが心血を注いで築いた城は極めて数が少ない。 関ケ原合戦後の築城はすべて天下普請。これらの城は、単体で所領を守ろうとした豊臣系の城とは異なり、全国各地に配置された城が互いに補い合うことを狙った築城だ。ここが織豊系の城と大きく異なる。 家康が手掛けた代表的な城は浜松城と駿府城。近年の駿府城の発掘調査で家康の城の姿が見えてきた。 家康とその家臣団、そして幕府がどのような城造りを目指したかを解き明かす。
  • 家康と正信 戦国最強の主君と補佐役
    3.0
    徳川家康の陰のブレーンとして、その知謀を天下取りのために如何なく発揮した本多正信。79歳で没するまで、約40年という歳月を家康の頭脳の一部として送った彼は、まさしく真の補佐役だったといえる。三河一向一揆で主君に反旗を翻した男が、流浪の日々を経て帰参したのは、40代になってからであった。自らを不忠の臣とする思いを払拭できない彼は、その後は家康を主人としてではなく、師として仰ぐことを誓い邁進する。甲州計略、江戸の町づくりと家臣の知行割りなどに手腕をふるい、君臣の二人三脚は「水魚の交わり」といわれるまでにいたる。そして、豊臣氏から天下を奪い、徳川幕藩体制を盤石なものに築き上げていく。本書は、一度は背いた男を最高のパートナーにした主君と、献身的な忠誠で才能を遺憾なく発揮し続けた補佐役の生涯を、歴史に取材しつつ“組織と人間”の問題を描き続けてきた著者ならではの筆致で、みずみずしく描いた歴史小説である。

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  • 家康の家臣団 天下を取った戦国最強軍団
    -
    多くの苦難を乗り越え、戦国の覇者となった徳川家康。それを可能にしたのは、家康の器量のみならず、家康の抱えた家臣団の力によるところが大きい。徳川十六神将をはじめとする武功派、行政手腕を発揮した文官派、ブレーン、松平一族まで一挙掲載!

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  • 家康の猛き者たち 三方ヶ原合戦録
    4.0
    今こそ家康の求心力を高め、鉄の家臣団を作り上げる。それこそが徳川家を強くすることに?がる。その要となる人物は「本多平八郎忠勝」しかいないと徳川家康は考えていた。甲斐の武田信玄が勢力を伸ばす中、遠江国二俣城をめぐり、争いは続いていた。先行した忠勝と武田軍が一言坂で激突した後、両軍は三方ヶ原で再び相見えることとなる。徳川勢八千に織田勢三千が加わった、総勢一万一千の部隊が、武田勢三万に挑む。常に激闘の中に身を置きつつも、生涯傷一つ負わなかったという徳川軍団随一の武者、本多平八郎忠勝を描くエンタテインメント歴史時代小説。
  • 家康、人づかいの技術
    値引きあり
    -
    三河の小豪族にすぎなかった徳川家康は、どうして天下人になることができたのか。その秘密は究極の部下管理術にあった。先輩たちから反感を買う新参者(井伊直政)、自分に逆らった過去を持つ年長の部下(本多正信)、家柄の良い貴公子(石川数正)……。癖だらけのチームをまとめ上げた家康の人心掌握術を、10人の家臣たちの生涯を通して徹底解剖。歴史に学ぶビジネスマン必読、すぐに活かせる天下人のリーダーシップ論!
  • 石田三成(秀吉)VS本多正信(家康)
    -
    豊臣家による専制的中央集権体制の確立を急ぐ石田三成と、その最終標的である徳川家の存立のために策謀をめぐらす本多正信。豊臣秀吉こそ天下人になるべき存在とする石田三成と、天下を治めうる実力者徳川家康こそ天下人たるべしとする本多正信。時代を動かした豊臣秀吉と徳川家康の家臣を対峙させ、参謀の視点で見る「天下統一」。
  • 異聞 おくのほそ道
    3.0
    「西行法師の歌枕を訪ねたい」と告げ、弟子の曾良とみちのくへと旅立った松尾芭蕉。その旅には二人の同行者がいた!? 徳川光圀の家臣介三郎と、将軍綱吉の側用人柳沢吉保の密偵すまだ。光圀と吉保は共に芭蕉が相手方の密命を受けていると勘ぐっていた。そして、芭蕉にも、歌枕を訪ねる以外にある目的があった…。「おくのほそ道」をベースに、斬新な発想で描く時代長編。
  • 銭(インチキ)の力で、戦国の世を駆け抜ける。 1
    4.1
    『八男って、それはないでしょう!』のY.A最新作が登場! 時は戦国、一隻の宇宙船が時空を超えて日本へ飛来する。織田家家臣となった宇宙輸送船『カナガワ』のクルーたちの明日はどっちだ!
  • <上杉謙信と戦国時代>軍神も一苦労? 上杉謙信の家臣団統率術
    -
    戦国最強武将の誉れ高い上杉謙信。その下に集まった家臣団も精強を誇ったが、それゆえに独立独歩の気風が強く、なかには叛乱を起こした者もいたという。その扱いに手を焼いた末に、謙信が編み出した家臣統率の秘訣とは?

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