作品一覧

  • 輦台をかつぐ剣士
    完結
    5.0
    全1巻779円 (税込)
    剣豪小説の名手・南條範夫の傑作を 自ら剣術を探究する劇画家・とみ新蔵が描破する! 兄の仇討ち旅に出た剣士・寺島恭次郎だったが、 仇敵を見つけられず七年の月日が経っていた。 生きるために川越人夫として、輦台をかつぐ日々を送っていたが、 ある日、偶然、兄の仇敵を客としてかつぐことになる── (表題作:輦台をかつぐ剣士より)
  • 愛剣~剣術抄~
    完結
    4.0
    全1巻779円 (税込)
    肥後藩藩主・細川忠利の後を追って殉死した家臣・阿部弥一右衛門。殉死禁止令が出ている最中での切腹が藩命に背いたと問題視され、弥一右衛門の遺族らに処分が下される。不満を露わにした長男・阿部権兵衛が自ら髻を切り落とすと、その行為が逆賊扱いされ、斬首・晒し首に。これに激怒した妹・阿部萌香率いる阿部一族は、兄・権兵衛の首級を奪い返し、屋敷に立て篭もる。藩は阿部家に強者揃いの討伐隊を送り込み………藩の面子か武門の意地か──ついに戦いの幕が切って落とされる!!
  • 神風連の乱
    完結
    -
    全1巻750円 (税込)
    旧肥後藩の太田黒伴雄、加屋霽堅ら 約170名によって結成された「敬神党」は、 政府の反対派から「神風連」と戯称されていた。 明治維新によって近代化が進む中で発布された 「断髪令」「廃刀令」に対して起こった反対運動『神風連の乱』を 自ら剣術を探求する劇画家・とみ新蔵が描破する――!!
  • 彦斎と象山~剣術抄~ (1)
    完結
    -
    全2巻803円 (税込)
    ひたすら剣術稽古に没頭する著者が肥後の俊傑・河上彦斎と松代の天才・佐久間象山の生きざまを描く!! 時は幕末、激動真っ只中。 研究に没頭する象山と剣術を追求する彦斎。 二人は何を思い、何を考え、この動乱期を生きたのか――。
  • とみ新蔵・初期名作選 1~元禄異聞 美童無惨~
    完結
    3.0
    全10巻440円 (税込)
    徳川家も五代目(綱吉)を重ねた元禄の頃は、天下はすこぶる泰平、日毎穏やかな明け暮れが続く平和な時代であった。しかし風俗は…町人はもちろんのこと武士迄が柔弱淫靡に流れ擾乱の世相を現出した時代であった。すなわち奇異にして愚劣とも言うべき男色がすさまじいほど大流行した時代でもあった…。戸田家藩士、棚町隼人が山中で一人釣りをしていると、突如名も名乗らぬ一人の浪人が切りかかってきた。名を名乗れと一喝するや、その浪人は俺の顔を見忘れおったかと傘を脱いだ。しかしその顔は無惨な傷に覆われ何処の者かわからず……。(表題作より)
  • 卜伝と義輝~剣術抄~ (1)
    完結
    -
    全2巻803円 (税込)
    ひたすら剣術を探求する劇画家が、二人の武芸者の生き様を通して「武」と「心」の極致を描破する! 『剣術抄』シリーズの最新作!
  • 帝国の中国侵攻 1
    完結
    -
    全2巻220円 (税込)
    1894年に朝鮮の支配をめぐって日清戦争が起こった。そして1904年には満州・朝鮮の利権争いから日露戦争が起こった。翌年、日露講和条約によって日本は中国東北部に鉄道を敷く利権を得る。満州に「南満州鉄道株式会社」が創設された。いわゆる「満鉄」である。そして1910年になると、日本はついに朝鮮を植民地支配することに成功した。そのうえで、第一次大戦が起こり列強諸国が中国を顧みる余裕のないことにつけ込んで、対華二十一カ条の要求を突きつける…。日本がいかにアジアを侵略していったのか、歴史をわかりやすく描く。
  • 源氏物語 1
    完結
    -
    全6巻220円 (税込)
    マンガでわかる、古典入門!時代劇画家・とみ新蔵が古典の名作「源氏物語」を緻密で卓越した作画技術で、美麗かつ妖艶にマンガ化しました。「源氏物語」とは平安時代の中頃に紫式部が創作した日本が世界に誇る長編物語であり、容姿、才能などを兼ね備えた主人公の光源氏を通して、恋愛、栄光、没落、権力闘争など、平安時代の貴族社会が描かれています。マンガで簡単に日本古典文学の最高傑作「源氏物語」の世界に浸ることができます。
  • 前線と銃後 1
    完結
    -
    全2巻220円 (税込)
    1930年代。ファシズムが支配したドイツとイタリアは利害の衝突を避けるため1936年10月以来ローマ・ベルリン枢軸を結んでいたが、39年になると日本もまじえて国際共産主義への対策を強化した。そして、ドイツとイタリアはヨーロッパの弱小国を次々と侵略していった。しかしロシアを含むヨーロッパ列強はその拡大を恐れ、政治的包囲網を固め始める。ドイツ・イタリアは日独伊三国同盟を日本に申し入れるが、日本は迷った…。世界大戦に突入する前夜からの国際情勢を俯瞰しつつ、日本の歩んだ道を流麗なタッチで描いた、歴史漫画の良品!
  • 西郷隆盛 1
    完結
    -
    全2巻330円 (税込)
    大政奉還後、明治三年の日本、鹿児島。元官軍総大将の西郷吉之助こと隆盛は、故郷で畑仕事に精を出していた。そこへ弟の従道が訪ねてくる。従道は、隆盛が東京を離れたあとの新政府の堕落ぶりを嘆き、隆盛に東京へ戻って力を貸してくれと懇願するのだった。隆盛は日本のために、再度立ち上がる決心をする。隆盛が戻ると、まずはじめの難題は廃藩置県。さらには政府と天皇を護るための近衛隊の創設だった。なかなか日本各地のかつての大名・藩主たちの理解を得られぬ中、隆盛は理想を追って奮闘するも…。明治の大偉人、西郷隆盛の後半生を真摯に描く。
  • 剣術抄 (1)
    完結
    3.8
    全5巻693~825円 (税込)
    悪党を倒すために強くなりたいと、孤高の老剣士・辻月探に弟子入りした青年・吾作は驚嘆と稽古に明け暮れる― 剣術に精通する著者が<異種武術戦>を通して日本剣術の神髄を活写!
  • わかり易くて、面白い! マンガで読み解く「仏教」のはじまり
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仏教は、釈尊の滅後その教えが誤解されつづけてきた!! 仏教の名のもとに、人間の幸、不幸を「霊」に帰してみたり、供養によって問題が解決することを説くものが巷にあふれている。さらに、仏教がさまざまな差別を助長することによって、社会秩序の維持をはかり、国家を、あるいは特定の人々を支える基盤にもなっていた。本書は、そのような仏教理解の誤りと、そこには問題解決の道がないことを釈尊に照らして示している。それは、今日の宗教状況に対する的確な批判であり、霊感商法などに対する痛棒でもある。ともすれば、複雑になりがちなこれらの問題を、マンガというメディアでわかり易く解説。時代の変遷という垢をそぎ落とした、何ものにもとらわれない「原始仏教」の教えとその原点は、時代を越えて現代にも輝きを放ちつづけている!
  • 鉄門海上人伝~愛朽つるとも~ 上巻
    完結
    -
    全2巻440円 (税込)
    鶴岡城下の最上川木流し人足をしていた砂田の鉄。極悪非道の暴れ者として悪名が高かったが、茶店で働く娘・志乃と恋に落ち、夫婦の誓いを交わしてから、人が変わった様に仕事に打ち込むようになった。しかし酒井藩の伐採方組頭の凌辱から志乃を助けようとして、その結果藩士二十余名を殺害してしまう。武家殺しとして追われる身になった鉄は、山野を彷徨い湯殿山派注蓮寺に逃げ込んだ。鉄を匿った名僧寛能和尚は、鉄を仏門に入れ、「鉄門海」と言う名を与える。仏教修業に一生を捧げる決心をした鉄は、追ってきた志乃を思い切るため自らの一物を切断した。江戸では眼病に悩む人々のために、自らの片目を抉り取って平癒祈願を…。
  • ~駿河城御前試合第一試合~ 無明逆流れ
    4.5
    1巻440円 (税込)
    寛永六年、徳川秀長の面全で行われた寛永御前試合。その第一番に行われた対戦に現れたのは、稀有の美貌であるに拘らず両眼盲の男と、重苦しい感じながら秀抜な顔貌の隻腕の男だった。そして幕の裏には、それぞれに付き添ってきた凄艶な年増女と若く清楚な美女が…。二人の男は、濃尾一帯に聴こえた無双の達人・岩木虎眼の弟子、伊良子清玄と藤木源之助であった。虎眼の跡目を巡る戦いで、伊良子は両目を失い、藤木は左腕を失ったのだ。またそれは、伊良子に恋した虎眼の妻・いくと、親の仇伊良子を憎む虎眼の娘・三重との愛憎劇でもある。伊良子の秘剣・無明逆流れと、鉄をも両断する藤木の斬岩剣の激突!悲劇の結末は…?「無明逆流れ」他に「美童記」を収録。
  • 柳生兵庫助 1巻
    完結
    4.5
    全7巻576円 (税込)
    柳生石舟斎の孫・柳生兵介(後の兵庫助)は武芸に励みすくすくと成長していた。ある日柳生の里にやってきた流れ者に遭遇し、7歳の兵介は初めて人の肉を切ることになるのだが…
  • マンガ三国志【上】覇権をめぐる野望篇
    5.0
    1~3巻880円 (税込)
    黄巾の乱、反菫卓グループの蜂起、官途の戦い、赤壁の戦い、五丈原の戦いを経て、歴史の勢力地図がどう動いていったか-天下を三分し、知恵の限りを尽くして戦った劉備、曹操、孫権の三リーダーと、彼らを支えた名参謀たちの「人間ドラマ」がここに蘇る!三冊で壮大な歴史と登場人物の魅力のすべてが分かる!
  • 薩南示現流 1巻
    完結
    5.0
    全2巻440円 (税込)
    津本陽の名作を完全劇画化!最強を誇る島津藩の御流儀「示現流」。その開祖・東郷重位の峻烈な生き様を描く本格剣術時代劇画!
  • 柳生連也武芸帖 1巻
    完結
    4.7
    全5巻576~607円 (税込)
    柳生兵庫ノ介の息子厳包(としかね・後の連也斎)は、新陰流の宗家となるべく、まずは江戸へ行き徳川光友の兵法師範となることに。しかし光友の元には既に大勢の武芸者が…
  • 剣術抄 (1)

    無料版購入済み

    先が気になるね

    とみ新蔵が12年以上描いているのが
    剣術抄シリーズ
    主役を交替して描き続いている今作が特徴的なのはファンタジー漫画の域に到達している事
    とみ先生の時代劇画は形而下にある作品が殆どであったと思うので
    最初は面食らうし女色にふける剣豪にも呆気に取られる事だろう

    描きたい事を余さず描き切るためにこの語り口なのであろうから
    改めて読み続けたい怪作兼傑作だ

    #アツい #カッコいい #ドキドキハラハラ

    0
    2025年04月16日
  • 柳生連也武芸帖 1巻

    購入済み

    読み応え十分!

    久しぶりに読み応えのある時代劇漫画でした。
    剣術の理論・理合の説明にも著者の情熱や研究心を感じました。

    #感動する #深い

    1
    2025年01月24日
  • 輦台をかつぐ剣士

    匿名

    購入済み

    とみ先生

    いつまでも御壮健でお描きくださいませ
    短編集も大変興味深く読ませていただきました
    人情味溢れるとみ先生の登場人物が気に入っております 84歳七蔵

    #ドキドキハラハラ #胸キュン #アツい

    0
    2024年10月30日
  • 柳生連也武芸帖 1巻

    Posted by ブクログ

    画力が凄い。一本一本の描線が美しい。武道を研究し尽くしたアクションが素晴らしい。これほど絵に見惚れてしまう漫画もそうないんじゃないかと思うほど。
    これは好みが分かれるだろうが、剣劇シーンの要所要所に書き込んである「解説文」が面白くて勉強になる。とにかく「本物」だなと唸らされるばかり。
    柳生といえば一に十兵衛、二に宗矩……の印象が強いが、本作はそちらではなく「柳生本家」をしょって立つ天才・柳生連也斉の天才ぶりと苦難の人生を描いている。
    十兵衛も宗矩も登場するが、従来柳生ものとはかなりかけ離れた描写に驚く方も多いはず。
    近年はコンビニコミックになったり、忘れたころにそれが復刊されたりして、コンビニ

    0
    2013年04月25日
  • 柳生連也武芸帖 1巻

    無料版購入済み

    定番の時代劇画

    とみ新蔵先生の時代劇画が安売りしていて嬉しいです
    この柳生連也武芸帖、先生が作画も作劇も担当されていらっしゃる
    絵は当たり前の事、話も面白いです 
    最初のこの巻は定石通りというような展開であるのですが
    続くごとに「こんな登場人物が出てくるなんて 厳包はどのように立ち向かう?」と感慨深く読めるようになります

    #スカッとする #カッコいい #アツい

    0
    2025年04月24日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!