とみ新蔵のレビュー一覧

  • 剣術抄 (1)

    無料版購入済み

    先が気になるね

    とみ新蔵が12年以上描いているのが
    剣術抄シリーズ
    主役を交替して描き続いている今作が特徴的なのはファンタジー漫画の域に到達している事
    とみ先生の時代劇画は形而下にある作品が殆どであったと思うので
    最初は面食らうし女色にふける剣豪にも呆気に取られる事だろう

    描きたい事を余さず描き切るためにこの語り口なのであろうから
    改めて読み続けたい怪作兼傑作だ

    #アツい #カッコいい #ドキドキハラハラ

    0
    2025年04月16日
  • 柳生連也武芸帖 1巻

    購入済み

    読み応え十分!

    久しぶりに読み応えのある時代劇漫画でした。
    剣術の理論・理合の説明にも著者の情熱や研究心を感じました。

    #感動する #深い

    1
    2025年01月24日
  • 輦台をかつぐ剣士

    匿名

    購入済み

    とみ先生

    いつまでも御壮健でお描きくださいませ
    短編集も大変興味深く読ませていただきました
    人情味溢れるとみ先生の登場人物が気に入っております 84歳七蔵

    #ドキドキハラハラ #胸キュン #アツい

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    2024年10月30日
  • 柳生連也武芸帖 1巻

    Posted by ブクログ

    画力が凄い。一本一本の描線が美しい。武道を研究し尽くしたアクションが素晴らしい。これほど絵に見惚れてしまう漫画もそうないんじゃないかと思うほど。
    これは好みが分かれるだろうが、剣劇シーンの要所要所に書き込んである「解説文」が面白くて勉強になる。とにかく「本物」だなと唸らされるばかり。
    柳生といえば一に十兵衛、二に宗矩……の印象が強いが、本作はそちらではなく「柳生本家」をしょって立つ天才・柳生連也斉の天才ぶりと苦難の人生を描いている。
    十兵衛も宗矩も登場するが、従来柳生ものとはかなりかけ離れた描写に驚く方も多いはず。
    近年はコンビニコミックになったり、忘れたころにそれが復刊されたりして、コンビニ

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    2013年04月25日
  • 柳生連也武芸帖 1巻

    無料版購入済み

    定番の時代劇画

    とみ新蔵先生の時代劇画が安売りしていて嬉しいです
    この柳生連也武芸帖、先生が作画も作劇も担当されていらっしゃる
    絵は当たり前の事、話も面白いです 
    最初のこの巻は定石通りというような展開であるのですが
    続くごとに「こんな登場人物が出てくるなんて 厳包はどのように立ち向かう?」と感慨深く読めるようになります

    #スカッとする #カッコいい #アツい

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    2025年04月24日
  • とみ新蔵・初期名作選 2~孤剣~

    購入済み

    第一集よりもいい

    この「初期名作選」というシリーズは時系列で古い順に作品を集めているのだろうか?第一集よりもストーリー展開がいい作品が多い。武士階級の非条理さを描いた作品に印象に残るものが多い。「主君に対する忠義」というよりは、藩.お家大事 失業したら困る という動機で動いているような気がする。現在のサラリーマンの会社に対する忠誠と合い通じるものがある。

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    2024年06月08日
  • 愛剣~剣術抄~

    Posted by ブクログ

    熊本の阿部一族の話。霊巌洞は、何度か訪れた場所。漫画だからこそ、読み易く、ストンと落ちた。残念ながら鴎外の阿部一族を読んでいないので、私に語る資格は、ないかもしれないが…。

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    2024年02月28日
  • 剣術抄 (2)

    Posted by ブクログ

    巻末あとがきを読んで、本作に描かれる奥義の数々がなんたら流に属するものでなく作者自身が真剣を振るって会得したものであると知ってシビれました。

    「漫画で描く剣術奥義書」であるところの本作。その剣理を描くために気楽にタイムスリップしたりして異国他流ドリームマッチ組んだりするノリ含め、本作は「剣術版『刃牙』」みたいなものなのかもしれないなぁ、と思ったり。

    また、所々読者の予想(セオリー)を超える描写が入ってきてギョッとすることも多かったです。しかし、倒されたモブ侍たちが、傷を負ってどう逃げたか、あるいは彼らは何故悪役の下で働いていたのか、その死に際にどんな走馬燈を見たか等まで描かれるあたりには本

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    2015年12月16日
  • とみ新蔵・初期名作選 1~元禄異聞 美童無惨~

    購入済み

    片鱗を見せている

    本格劇画時代漫画の代表的作家といえる とみ新蔵の初期の作品集とのことである。中には本当に稚拙な作品もあるが、全体的には将来の代表的作家となる片鱗を見せている作品が多い。ストーリー展開も、その時代の特徴をピックアップして印象的な作品に仕立て上げているものが多い。

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    2024年06月08日
  • 剣術抄 (1)

    Posted by ブクログ

    作者の知識に裏打ちされた骨太な剣術ものかと思いきや、まさかのファンタジーものであった。
    剣の達人とその弟子がタイムスリップ(?)してローマの英雄や三国志の英傑と剣を交えたなら…
    このドリームマッチにはわくわくする。

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    2016年03月10日
  • 剣術抄 (1)

    Posted by ブクログ

    主人公師弟が、作者直伝の剣術奥義を体現しながらコミカルなタッチで修行を続け、思い立ったらタイムマシン(!?)で古代ローマ、中国、中世フランス等へ舞い降りて異種武術戦を繰り広げる。どこまでが真剣で、どこまでが冗談なのか図りかねる、おそらく作者"素"の怪作かと。

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    2014年12月23日