エッセイ - 小学館作品一覧
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5.0【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「ビッグコミック」好評連載コラムの書籍化。 「ビッグコミック」本誌で大好評連載中のコラム『海の聲をきく』。このコラムは、海のプロフェッショナルとして25年以上2万時間を超える潜水取材のキャリアを誇る水中写真家・古見きゅう氏によるもの。タイトルにあるように、「“海中(地球の中)”から聴こえてきた『聲(こえ)』」を綴る文章を、圧巻の追加写真でさらに補足し、世に問いかける、海洋地球“コラム写真集”です。 穏やかな巨人「ジンベイザメ」、「海藻」の様々な恩恵、活火山が創り出す「海中オーロラ」、海の中から捉えた「沈みゆく国」ツバル、サンゴが見せる生命の神秘、小さな「建築家」による海中ミステリーサークル(芸術作品)、チューク環礁の沈船、“海の自然の象徴”ジュゴン、世界一長い「和名」の細長い魚…など、硬軟織り交ぜた内容・アプローチのミニストーリー。 そこにある「色」「息吹」「鼓動」…「現在の地球の姿を、海の中からこの水中写真家がどう捉え続けるのか…?」 古見きゅうが伝える“生命”(いのち)の叙情詩を、圧倒的海中写真と共に!! ※この作品はカラーが含まれます。 (底本 2025年8月発売作品)
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5.0これまでの人生と85歳の日常を綴る初著作! 本作は、映画『五番町夕霧楼』や『人生劇場 飛車角』、NHK大河ドラマ『おんな太閤記』、舞台『唐人お吉』など様々な作品で主演を果たしてきた女優・佐久間良子さんの初著作。 ≪気が付けば八十五歳。亡くなってしまった尊敬する先輩や仲間のこと、出演してきた作品の思い出なども、書き残しておこうかなと思い立ったのです。 それともう一つ、この本を出版することで、同じ時代を生きてきた方々と、これまでいろいろあった人生をともに喜び合い、そして「これからも健やかに過ごしましょうね」と励まし合えたらと考えたからです≫(「はじめに──これまでと、これからも」より) これまでの人生について佐久間さんは本書でこう振り返っている。 ≪その道のりは、決して平坦ではありませんでした。山あり谷あり、私の人生は紆余曲折の連続でした。離婚もしました。人の裏切りにも遭いました≫ そうした嵐の日々も「日々良日」だったと綴る佐久間さんの生き方、心構えに励まされ、元気がわいてくること請け合い。
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5.0【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「言葉の力」でポジティブになる! 芸能生活34年、長くお茶の間に愛されてきたタレントの勝俣州和が、 どんな時も考え方次第でうまくいく独自の人生訓を伝授。 「3日坊主も100個やれば立派」「陰口はやめて陰ほめをしよう」、 「緊張は、友だち」など実体験に裏打ちされた言葉の数々は 腑に落ちることまちがいなし。 仕事や家庭の悩みに使える生き方のヒントが詰まった1冊。 プロフィール● 1965年3月12日生まれ。静岡県出身。 1988年、テレビ番組『欽きらリン530!!』(日本テレビ)で、 司会の萩本欽一に見出されて芸能界デビュー。 番組内で結成されたアイドルグループCHA -CHAのリーダーとして活動し、以降タレントとして多才な活躍を見せる。
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5.0演劇ファン待望の伝説の戯曲雑誌を限定復活。 特集1「ポストコロナを紡ぐ物語」では、ベテランから若手まで人気劇作家23人による書き下ろし短編戯曲と上演予定の新作戯曲5作の一部を先出し掲載! 特集2「伝説の創刊号を再録!~コロナ禍の演劇界へのメッセージ」では井上ひさし・平田オリザ対談、別役実と清水邦夫のエッセイ、野田秀樹の戯曲『赤鬼』準備稿を再録! 佐藤信特別インタビューに加え、表紙画は女優のんが担当。
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5.0思い出深い昭和歌謡にまつわるエッセイ集。 大ベストセラー『国家の品格』の著者・藤原正彦氏による、エッセイ集です。 藤原氏自らが明治から昭和期の歌謡曲、詩歌を厳選。詩、メロディに対するこれまでの想い出と、これからの行く末を感慨深く綴りました。藤原氏の父・新田次郎、母・藤原てい両氏の愛唱歌とともに、その人となりが目に浮かぶような、身近に感じさせるような「身内の」エピソードが満載です。 収録曲としては、童謡・唱歌『赤とんぼ』『夏の思い出』『この道』『椰子の実』や、昭和のヒット曲『山小屋の灯火』『誰か故郷を想わざる』『長崎の鐘』『津軽のふるさと』など、幅広いジャンルの中からの懐メロ全34曲。月刊誌『サライ』で大好評を博している連載エッセイに、今回は大幅加筆してまとめました。 NHK朝の連続ドラマ「エール」に端を発する昨今の「古関裕而ブーム」、「昭和歌謡ブーム」を大いに盛り上げます。
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5.0お洒落極道。 30代、40代の男性を中心に熱狂的ファンを抱える作家、島地勝彦氏の『MEN’S Precious』誌上での連載、『お洒落極道』が、待望の単行本になりました。NHKのドキュメンタリードラマ「全身編集長」、朝日新聞連載インタビューなどでも話題を集め、新宿・伊勢丹メンズ館内のセレクトショップ「サロン・ド・シマジ」店長として熱狂的ファン層を抱える、島地氏の“男の洒落心”をテーマにしたエッセイ本です。 連載『お洒落極道』と、『お洒落極道の仲間達』と題して島地氏が行った対談インタビュー(資生堂名誉会長福原義春氏、サンモトヤマ会長茂登山長市郎氏、壹番館洋服店会長・渡邊明治氏、三越伊勢丹ホールディングス・大西洋社長)も収録します。また、すべての写真撮影は巨匠・立木義浩氏という豪華版。大人の男に取って何が必要か、そしてまた“お洒落”の本質とはなにか。そのすべてを、島地勝彦氏の豊富な知識と慧眼で解き明かす、現代の伊達男、必携の一冊です。
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5.0現役最高齢ピアニストの、幸せ長寿のヒント。 現役最高齢のピアニストとして活躍する、96歳の室井摩耶子さん。その自立した生活の中には、幸せな長寿のヒントがいっぱいです。 肺がんや父の介護など、つらい経験も「人生のずだ袋」に入れるポジティブ思考、90歳を目前に家を新築する行動力・・・。 「もう何歳だから」と自分にブレーキをかけない、室井さんのパワフルな生き方は、自分らしく豊かに年齢を重ねることの素晴らしさを教えてくれます。 <やりたいことをやり、食べたいものを食べる> ●1日8時間ピアノに向かって、宝物を探しています。 ●身体がおっしゃるままに好きなものを食べる「体調リベラリズム」。 ●週に6日は“肉”の、正真正銘の「肉食女子」です。 ●おやつは「ソーセージや酢昆布」。 ●「調理時間は30分」がマイルール。 <“老い”にあらがわない。でも、甘えない> ●「若返る」なんてもったいない。 ●10年前の演奏と今とでは違います。私の“ずだ袋”が変わるから。 ●寝ぼけまなこにはアイライン。ぺちゃんこ頭は帽子で「髪隠し」。 ●人と同じものは着たくない“アンチ流行派”。 ●「温泉でゆっくり」なんてご免です。 その他エピソード多数!
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5.0鉄道紀行作家誕生! 宮脇俊三のデビュー作『時刻表2万キロ』と、初期作『汽車旅12ヵ月』の2作品を収録。 『時刻表2万キロ』は宮脇俊三のデビュー作で、中央公論社退社後10日目の1978年に河出書房新社より刊行された。これは中央公論編集長から常務取締役まで務めあげ、名編集者と評価された宮脇が、社業と趣味を厳格に分け隔てた結果であった。当初、作家として自立できるかどうかいささかの不安もないではなかったが、作品の評価は高く、宮脇の描く鉄道紀行への原稿依頼は順調に続いていった。本書は、会社員として週末という限られた時間を使いローカル線に乗り続け、乗り残していた国鉄の路線が2700キロになったころに国鉄全線完乗を心に決め、その完乗までを綴った紀行文である。『時刻表2万キロ』刊行後その反響は大きく、順調に版を重ねていく。原稿依頼も着実に増え、同年雑誌『潮』に『汽車旅12ヵ月』の連載を始める。「私には故郷がない」で始まる1月から、季節によって印象の変わる旅の姿を鉄道旅行に力点を置いて歳時記風に綴った鉄道紀行が本書である。 付録:宮脇俊三アルバム、連載『最長片道切符の旅』自筆原稿 など2点 【ご注意】※この作品は図表が含まれるのと、付録の原稿が手書きのため、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
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5.0日本最高峰の靴職人の半生を追う。 日本最高峰の靴職人、関信義さんが70歳を超え、いよいよ引退することを決めました。関さんの名は、ファッション業界関連の者なら知らぬ人はいないほど。その半生を振り返り、いかにして最高峰の称号を得るにいたったのか、関さんが生きた靴業界はどのようなものだったのか。大量生産の時代の終焉を迎えようとしている今、自らの命を削りながら、後継者を育てる職人の生き様を追いかけます。 戦後の貧しい時代に幼少期を過ごした関信義さんは、早くから手に職をつける道へと進みます。そこで靴作りと出会います。戦後の物不足、そこに訪れる靴業界の活況。その後、靴業界が舵を切る機械化への道。関さんは激動の時代の中、紆余曲折ありながらも、最高峰職人への道を進んでいきます。そこで意識するのが「枯れる」という境地。職人世界では最高の褒め言葉です。その境地にたどり着くまでの道のりを、2つのポイントを織り交ぜ、物語は進んでいきます。 ポイント1 技を極め、さらにそこから無駄をそぎ落とす技術と感性。 ポイント2 自分の職人生命が終わっても、それと引き替えに新しい息吹をはぐくむこと。
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5.0【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 将棋アマ六段の実力を誇る作家の団鬼六氏が、羽生善治、郷田真隆などの現役実力棋士や、故大山康晴十五世名人、故升田幸三名人など伝説の棋士たちに駒落ち将棋を挑んだ。また、人気女流棋士との平手戦も含めて、氏独特の自戦記エッセーは、迫力満点。将棋を知らぬ読者でも爆笑、苦笑、微笑の連続…。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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5.0【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 言葉の魔術師・所ジョージが、その奇抜な発想を基に書き下ろした「格言」を解説付きで集大成。毎日一語、まさに日めくり感覚で楽しめる数々の格言の中には現代を明るく生き抜くための知恵が満載。「急がば、まっすぐに行け」「顔で笑って、心で大笑い」なんて元気がでる標語から、「国家予算は、正確に、ケチに管理させよう」なんてシニカルな格言まで、天才・所ジョージの才能が凝縮された、思わずニヤリの珠玉の名言集。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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5.0『モデル失格』に続くメッセージ付き・初の写真集。 女性ファッション誌『AneCan』のカバーモデルのみならず、テレビや広告でも活躍する押切もえ。近年は『AneCan』の連載や『AERA』にてコラム執筆も担当し、 2009年に出版した新書『モデル失格』はベストセラーになるなど、老若男女問わず幅広い支持を得ています。 初の単行本は、『モデル失格』に続く力強いメッセージを、撮りおろし写真とともにお送りするメッセージ付きフォトブック。どこを開いても元気になれる前向きな言葉と、『AneCan』誌面では見られない素の表情など、「新しい」押切もえが満載です。 30歳のメモリアルブックともいえるこの本は、同世代の女性はもちろん、これから30歳を迎える人、30歳を一度生きた人…今を本気で生きるすべての人へ送る、鮮烈なメッセージです。 【ご注意】レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー写真が含まれます。
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5.0日本大好き台湾女性のドタバタ東京滞在記。 台湾の人気漫画家兼エッセイスト・哈日杏子さんの翻訳エッセイです。杏子さんは来日歴20回以上の超リピーター。日本滞在の体験を漫画とエッセイ、ガイドブックにして多数発表しています。 「哈日」とは台湾語で「日本大好き」という意味だとか。 マニアックでパワフルだけど、どこかいつもズッコケてる杏子さんの日本滞在記は、20~30代の旅行好きな日本女性にも「あるある、こんな経験、こんな失敗!」と共感を持ってもらえるはずです。同時に、杏子さんの強烈な「ニッポン中毒」ぶりには、当の日本人として「なんでそこまで…!?」と、うれしがっていいやら、あきれていいやらまったく当惑させられる、そんな内容の一冊です。
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4.8四代をつなぐ40のことばと生きていく力。 だれにでも、日々の暮らしに根づいたことばがあります。それは、それぞれの家族の生き方や暮らし方をあらわし、知らず知らず自分のよりどころにしていることばです。 曾祖父・幸田露伴、祖母・幸田文、母・青木玉から筆者まで四代をつなぐ幸田家のことばには、意気があり、ユーモアがあり、折り合いをつけながらも潔く生きるための力があります。 「あなたがこれから先、何か迷うことにぶつかったときは“とやせん、かくやせん、せぬことぞよき”と心に留めておきなさい」 ある時、母から言われたことも、「しようかやめようか迷うときはやめるほうがいい。しなければならないことなら、いずれ機会は巡るもの」という意味を持つ、母自身がよりどころにしていることばだったといいます。 「心ゆかせ」「ぞんざい丁寧」「猫根性」「桂馬筋」「人には運命を踏んで立つ力があるものだ」……幸田家のことば40語に込められた生きる道理をひもとく本書は、家族とともにあることばが自分にとって大切な財産と気づかされる心に響く一冊です。
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4.7ようこそ シジュウカラの言葉の世界へ。 山極壽一先生(総合地球環境学研究所所長)絶賛! 「類人猿を超える鳥の言語の秘密を探り当てたフィールドワークは 現代のドリトル先生による新しい動物言語学の誕生だ」 :::::::::::::::::::::::: NHK『ダーウィンが来た!』をはじめ国内外のメディアが注目する気鋭の若き動物言語学者による初の単著、ついに刊行! 古代ギリシャ時代から現代に至るまで、言葉を持つのは人間だけであり、鳥は感情で鳴いているとしか認識されていなかった。 その「常識」を覆し、「シジュウカラが20以上の単語を組み合わせて文を作っている」ことを世界で初めて解明した研究者による科学エッセイ。 動物学者を志したきっかけ、楽しくも激ヤセした森でのシジュウカラ観察の日々、鳥の言葉を科学的に解明するための実験方法などを、軽快に綴る。 シジュウカラへの情熱と愛情あふれるみずみずしい視点に導かれるうちに、動物たちの豊かな世界への扉が開かれます。読後に世界の見え方が変わる一冊。巻頭口絵にはシジュウカラたちのカラー写真が、巻末にはシジュウカラの言葉を聞ける二次元コードつき。 ※この作品にはカラーが含まれます。 ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様によっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。
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4.7演劇人生の核となった、泣き笑い留学日記。 イギリスでの俳優教育の何百年にもわたる蓄積をもらってこようと、ロンドンのギルドホール音楽・演劇学校に留学することにした鴻上尚史氏。英語で行われる授業に備えてみっちり勉強し、準備は万全――のはずだった。が……、そこは、想像をはるかに超える“英語の戦場”だった! 日本ではすでに名の知れた演出家にして作家である著者が一念発起、39歳で挑んだ1年間のロンドン留学。聞き取れない英語に苦戦しながら、イギリスはじめ世界各国から集まった20歳前後の俳優志望者たちとともに、ぴちぴち黒タイツを身につけ、学校生活に邁進していく。真剣に“鬼ごっこ”をし、歌い、踊る。週末ごとに動物園に行き、そこで観察してきた動物の真似を大真面目に披露する。さらには布になったり、火になったり、新聞紙と一体になったり――。たまに演出家としての視点が顔を出すものも、あくまでも生徒に徹し、悩み、考え、イギリス流ワークショップに取り組んでいく著者の、素直で涙ぐましい姿が、独特のユーモラスな文体で綴られる。一方で、時折浮き彫りになるイギリスの階級制度や差別意識。そして、著者が思う、俳優という職業の厳しさと残酷さ、素敵さ。その後も演出家として日本の演劇界をリードする著者の心の原点となった泣き笑い奮闘記。若いクラスメイトたちとともに汗を流した、愛しい日々の記録である。 文庫化にあたり、文庫の装画も担当した、ラーメンズ・片桐仁との特別対談も収録。
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4.7【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 総アクセス数5000万を超えるペットブログ人気No.1の「富士丸な日々」著者による写真入りエッセイ。ひとりで寂しさに耐えるほうがよっぽどいい、と思っていた俺に“絶対的な愛”の意味について、お前は教えてくれた…。1DKで肩を寄せ合って暮らすハスキーとコリーのミックス犬“富士丸”との間に生まれた深い絆に、「せつなさが込み上げ、恥ずかしいほど泣いてしまいました」「優しい気持ちになれました」「幸せとは、生きるとは何かを考えるいい機会になりました」と、多くの共感を得た感動作。
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4.5思わず噴き出す!亡き母を綴る爆笑エッセイ! ≪この本は、2023年12月31日に89歳で亡くなった母と過ごした不条理とドタバタを、ボケないうちに思い出しては笑ったり涙を流したりしながら綴った家族の記録であり母へのレクイエムです≫(「はじめのご挨拶」より) 中村メイコさんは2歳のときに映画デビュー。以来、映画やテレビ、ラジオなどで活躍を続け、89歳で亡くなる直前まで現役だった。そんな生涯女優であり続けたメイコさんの次女・神津はづきさんが綴った初著作が本書『ママはいつもつけまつげ』。 著者曰く「幼少期の仇も込めて”からくち”で書いてみました」という、愛情とユーモアが詰まったエッセイを35編収録。 ≪母のことをご存じのかたはそんな母親だったのねと思いながら、母のことをご存じないかたは昭和のある芸能人家族の風変わりな日常の記録と思いながら、最後までお付き合いいただけましたら幸いです≫ そんなわけで、昭和のドタバタ喜劇を地で行く、ウソのようなホントの風変わりな話がたっぷりと! ぜひ笑い転げながらお読みください。 装画は『おいピータン!!』や『おんなの窓』シリーズでお馴染みの漫画家・伊藤理佐さんの描き下ろしです。 (底本 2025年1月発売作品)
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4.5あなたも一歩、踏み出す勇気を。 震災を契機に自衛官を夢見た少女は、入隊後、絶望を味わった。訓練中の性暴力を報告するも自衛隊は黙殺。そして彼女は実名・顔出しでメディアに訴えることを決意したが……日本中に勇気を与えた五ノ井里奈の物語。 「(わたしが)声をあげて」と「(あなたも声をあげて」という2通りの意味をタイトルに込めました。読み終わったあとに一歩踏み出す勇気を感じてもらえたら嬉しいです――五ノ井里奈 ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様に よっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。
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4.5高木ブーの全てがここに!90歳の自叙伝。 ザ・ドリフターズの高木ブーさんは、御年90歳。今や加藤茶さんと2人になったドリフですが、新たなコントにもチャレンジし舞台やテレビ番組でも活躍中。またウクレレ奏者としても、日本の第一人者として公演活動を続けている「元気でハッピーな90歳」なのです。 高木ブーさんは、「僕は普通の人」と語ります。「ノンキに長く生きていることが取り柄かも」とも。そして、「今は、毎日が楽しくてしかたがない」と。控えめで、でもいつも自分らしさを貫く高木ブーさんの生き方に触れると、私たちの心は、まるでハワイでそよ風に吹かれたような、穏やかでゆったりしたもの感じるはずです。そんな高木ブーさんが、幼少期からこれまでの日々を振り返り語りおろします。また、縁の深い著名人に“高木ブー”とはどういう人物なのかインタビューし、その“アロハ”な人物像に迫ります。ハッピーで健康なシニアとして生きるヒントが満載の一冊。 (底本 2023年4月発売作品)
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4.51才の娘と、夫に遺した「愛」の記録。 <もう、3年のうち2年半が経過した。余命は統計。私は大丈夫。>(本文の日記より) 遠藤和(のどか)さんがステージ4の大腸がんを宣告されたのは、21才のときだった。 当時交際中だった将一さんには「私、がんだった」と告げた。 将一さんは「絶対、別れない」と応じた。 22才で結婚式を挙げた。その様子は、『笑ってコラえて』(日本テレビ系)の「結婚式の旅」というコーナーで放送され、大きな反響を呼んだ。 子供がどうしても欲しかった。抗がん剤を止めなければいけない。それでも「絶対後悔する。死んでも死にきれないよ」と将一さんを説得した。 <はじめて胎動を感じた。私、ママだよ。2~3か月後には、もう会えるね> 23才で長女を出産した。 21年5月、病院で余命は数週間と宣告された。家に帰った。「それでも人生でいまが一番しあわせ」と家族3人と猫1匹の、愛しき日々を送った。 21年9月、24才の若さで亡くなった。 和さんが亡くなる10日前まで、生と死を見つめて書き続けた日記。 それは、1才の娘と、夫に遺した「愛」の記録。
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4.5生涯現役、積極的に生きるための道しるべ。 2017年7月18日に105歳と9か月で亡くなられた著者の日野原重明先生。100歳を越えてなお、「積極的に生きる喜び」にあふれる生涯現役の奥義をつづった『いのちの使いかた』が新版として文庫化されました。 だれかの役に立つということは、自分という存在そのものが生かされるということ。いのちという時間の最上の使いかたを、日野原先生が数多の経験と出会いを通して学んできたことを余すことなく教えてくれます。 年齢にかかわらず前向きに生きるための姿勢を提唱し、次世代に平和といのちの大切さを伝えていくことを使命とされた日野原先生。その活動と心境には、チャレンジングに生きる人生への向き合い方と幸せ感を持って生きるための知恵にあふれています。 「人生は失敗ばかり、後悔ばかり、という人ほどいのちの使いかたがあるのです」「やろうと思うだけでは、やらないことと同じです。行動こそが勝負です」「予期せぬ災難に見舞われることが不幸なのではなく、そのときに、希望を見失ってしまうことが不幸なのです」――人生を変える希望のメッセージが心にしみわたり、生きる意味に気づかされる珠玉の一冊です。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『いのちの使いかた』 の文庫版となります。
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4.5ポップ史観で60年代を辿る自伝的エッセイ。 1960年、12歳。坂本九の「悲しき60才」でポップスに目覚めた亀和田少年は、ビートルズの登場で、それまで全盛だった和製ポップスが懐メロ化してしまったと嘆く。渋谷道玄坂で、毎月1がつく日に開催され、プロ作家も参加したSF好きの「一の日会」に通い、東京オリンピック開会式の日は、お祭り騒ぎに興味がなくて、ひとり千鳥ヶ淵でボートを漕いだ。吉祥寺の私大で右翼学生と渡り合い、デモで別セクトにいた美少女に恋をする。そして、童貞少年が夢中になった吉行淳之介の性小説、新宿のジャズ喫茶、映画館など、多感な少年時代をポップに生きた著者の痛快ネタ満載。「ビートルズとバリケードが俺の青春だ」なんて嘘っぱちだ。卓越した記憶力で、既成の60年代史観をくつがえす、名コラムニストの会心の作。
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4.5父と娘の熱くて愛おしい日々を綴るエッセイ。 《彼女たちはどこにでもいる小学生の集まりでしかないのだ。それでも私たちにとっては、メッシやクリスチアーノ・ロナウド以上に関心を寄せる、唯一無二の選手たちだった。》(本文より) 娘が入団した地域の少女サッカーチームの、〈ボランティアコーチ〉になってしまった父。サッカーは見るのもやるのも好きだけれど、人に〈教える〉ことは大の苦手という彼が、やがて子どもたちのプレイに夢中になり、仕事以外の時間のほとんどをチームに捧げるようになる。運動が苦手だったはずの娘は、悔しさやチームメイトとの友情を糧に、「どんなときでも絶対あきらめないディフェンダー」としてレギュラーを勝ち取るまでに成長していく。 ごくごく平凡だけれど、時に泣きたくなるほど愛おしい、サッカーをめぐる父と娘の日常を描いた名エッセイの文庫版を電子化。
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4.5作家としてものを書く姿勢、自作に寄せる思いなどを綴ったエッセイ集。 「私は精一杯力をこめて書いた。その災難に死んで行った人のことを思い、後に残された人の辛さを思い、時には声を詰まらせながら口述した。筆記する三浦も涙をぬぐいながら筆記した。」(「小説『泥流地帯』を回顧して」)。自作を書き終わっての感想などを綴った「作品と私」、小説のタネ、登場人物の名前など執筆時の裏話などを綴った「私にとって書くということ」、文学者論などを集めたエッセイ集。 「三浦綾子電子全集」付録として、夫・光世氏のエッセイ「戦後六十年と企画展」を収録!
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4.5生きることへの指針は「許す」ことだと説く心温まるエッセイ集。 「自分自身の身に起きたことなら嗤(わら)えぬことを、他人事なら嗤うという冷たさは、決して許されることではあるまい。嗤うべきことは、他人の失敗や不幸を見て嗤うおのれ自身の姿ではないだろうか。人を嗤った時、その時の自分こそ嗤われる人間なのだ。わたしたちは何を嗤うべきかを知らねばならぬ」。 生きるとは、愛とは、罪とは何か、そして淋しさから立ち上がるための心のあり方を説く温かいエッセイ集。 「三浦綾子電子全集」付録として、夫・三浦光世氏による「氷点」執筆前後のことを記したエッセイ「わたし、小説家になれる?」を収録!
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4.5誰かを力づけ、慰めることができればと祈って60余の著作から拾い集めた名言集。 「人生には確かに耐えがたい苦難がある。しかしそれだけに尚のこと、感謝の種を数えて生きぬく者でありたいと思う」(「忘れえぬ言葉 私の赤い手帖から」)。 「素直とはね、人のいうことをハイハイとうなずくことではないんだ。わたしがいうのは、心理に素直であるということだよ」(「積木の箱(上)」)。 自身が書いた60余冊の小説・随筆の中から、誰かを力づけ、慰めることができればと祈って拾い集めた名言集。 「三浦綾子電子全集」付録として、三浦綾子の人生の方向付けをした前川正の人柄と言葉について、初代館長・高野斗志美氏が書いたエッセイを収録!
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4.5CKB横山剣の書き下ろし自叙伝を電子化 「東洋一のサウンドマシーン」クレージー・ケンバンドの横山剣が書き下ろした自叙伝が遂に電子化!横浜に生まれ、本牧・横須賀・青山・原宿・ソウル・L.A.パリ・ロンドン…と街の磁場と妖気の中で生きてきた半生を書き尽くす。 「頭の中に勝手にメロディが鳴り始めたのは、小学校低学年の頃。譜面の読み書きができないので、テープレコーダーにアカペラで録音した。具体的にどういう影響で作曲ができるようになったのかはよくわからないが、とにかく脳内に鳴ってたんだ」(HONMOKU GANGSTA)。 「コースアウトしたくてコースアウトするレーサーなどいないように、おれだってドロップアウトしたくてドロップアウトしたわけじゃないんだよ。気づいたら、不良と呼ばれていただけだ」(小児科病棟の窓)。 激高、哀愁、バイク、車に男と女。夢に希望にとめどなく溢れる涙……。熱く哀しく力強い人生がここにある。横山剣が書き尽くした疾風怒濤の1冊。
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4.5自らの夫婦生活を素直に、ユーモラスに語りながら、人生を深く見つめた随筆集。 「肺結核と脊椎カリエスで9年来臥ていて、今もなお、ギプスベッドに絶対安静で、ときどき喀血する。年齢も2つ上で、美人ではない。枕もとには死んだ恋人の写真と骨が飾ってある。いつ治るかわからないが、ぼくは彼女が治るのを待って結婚する。治らなければ、ぼくも結婚しない」という、考えれば考えるほど不思議な光世さんと結婚した著者。「悪妻の見本」という著者が素直に、ユーモアあふれる語り口で、人生の送り方を深く見つめた随筆集。本書のことを記した「随想・地球の上にある」を付録として追加。 「三浦綾子電子全集」付録として、本書のことを記した「随想・地球の上にある」を収録!
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4.5大竹しのぶ主演でテレビドラマ化決定! 終末期医療の訪問医が見届けた感動実話全9話。数多くの「看取り」を続けてきた医師が問う「人にとって最もふさわしい最期の場所」とは。 真の家族愛を描いたあの感動作がついに電子化。 そしてテレビドラマ化も決定。 著者は地方の開業医。 開業医といっても、この医院を訪ねてくる患者さんはほとんどいない。 なぜならこの医師は訪問専門の医者だから。 患者には末期ガンや脳梗塞を患う人が多く、これまで何百人という患者さんを看取ってきた。 その過程で人間にとって、本当に幸せな最期とは? と、医師は常に考えるようになった。 本書ではその医師が経験してきたさまざまな「看取り」のなかから、せつなくも感動的な最期のカタチを、9編集めている。 どの話にも、私達がいま考えておかなければならないテーマがつまっていて、思わず涙するシーンが待っている。
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4.5昭和21年の日本を克明に綴った傑作日記。 昭和21年。のちに山田風太郎として、さまざまな人気作品を世に送り出すことになる希代の物語作家は、そのとき、24歳の医学生だった。勉学に勤しみながらも、大量の本と映画に囲まれていた。 〈吾々はこの前途に全く光のない暗黒の惨憺たる日本に生きている。聞こえるもの飢餓の呻きと「戦争犯罪人」への罵倒と、勝利者への卑屈な追従の声ばかりだ〉 激変する情勢、占領下での厳しい暮らし、東京裁判と天皇の巡幸、変節する人々の価値観……。 激動の一年を克明に綴りながら、透徹した目で何を見、何を考えていたのか。 第一級の昭和史資料が、ついに電子化。 『戦中派虫けら日記』『戦中派不戦日記』に続く、山田風太郎の戦後日記の第一弾。
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4.4【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ぼる塾4人のエッセイ連載が書籍化決定! お笑いカルテット・ぼる塾。あんりさん、きりやはるかさん、田辺智加さんに加え、育休中の酒寄希望さんの4人がそれぞれの近況や今伝えたいこと、大好きなものへの思い…様々な内容を自らの言葉で綴る人気のエッセイ「思い、思われ、食べ、ぼる塾。」が、遂に書籍化。 2021年8月の連載スタートから、WEB連載としてCanCam.jpでスタートし、現在も続く本連載は、多忙な日々の中メンバーそれぞれが執筆を行い、「なんだか読んでいてほっこりした」「おもしろいのに泣ける!」と、ファンのみならず幅広い読者からの反響を得ています。 今回の書籍には、スタートから現在に至るまでの間にCanCam.jpに掲載されたエッセイのうち、特に人気のあったもの、反響の大きかったものなどを厳選し、36回分を収録。 さらに巻頭32ページにわたるスペシャルグラビアや本連載についての想い、4人が語る“ぼる塾”論インタビュー、直筆プロフィール帳…。 色々な角度からぼる塾を満喫できる1冊となっています。 ※この作品はカラーが含まれます。 (底本 2022年10月発売作品)
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4.4問題作復活! 落語界を揺るがした大事件。 師匠に翻弄される弟子たちの悲哀と混乱、そして敬愛と憎悪のすべて。 「もう決めた、あたしゃ、伝家の宝刀を抜く!」 昭和53年、名人・三遊亭円生は、柳家小さん率いる落語協会の真打ち量産体制に異を唱え、一門を率いて協会を脱会した。 この騒動に落語界は大揺れし、円生の弟子たちは翻弄された。 当時、自身が見た真実をどうしても書かずにおられないと、弟子の一人で騒動の最大の被害者でもある円丈が書き上げたのが、本書である。 見たまま、感じたままを、忖度なく実名で書き綴った赤裸々な本書は、刊行当初、世間を騒がせ、関係者を困惑させ、あるいは激怒させた。 その問題作を、30年あまりの時を経て復刊した。 この間、立川談志、古今亭志ん朝、先代三遊亭円楽ら、登場人物の多くが鬼籍に入った。一方、本書の文芸としての価値が見直された。 文庫化にあたって、後日譚を書き加え、さらに三遊亭円楽・小遊三両師をまじえ、騒動のその後を語った「三遊鼎談」を収録した。
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4.3
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4.3彬子女王殿下のライフワークついに完結! 英国オックスフォード大学の留学記『赤と青のガウン』が大ベストセラーとなった彬子女王殿下が次に向かったのは『日本美のこころ』を探す旅だった。シリーズ完結編となる本書では「三笠宮殿下、三笠宮妃殿下の思い出」「漆の故郷、輪島を訪ねて」「祈りの国、ブータン」「勘三郎さんと約束した奉納歌舞伎」「お米は神様と人間をつなぐもの」など、「日本文化を訪ねる旅はライフワーク」と語られる彬子女王殿下ならではの視点で人々の祈りの姿が描き出されている。 雑誌『和樂』の大人気連載「美と技が織りなす詩」「イノリノカタチ」に加え、伝統芸能への思い、尊敬する祖父母との思い出を綴った『和樂web』の連載を新たに収録。シリーズ完結編にふさわしい珠玉の29篇で織りなす『イノリノカタチ』。 ※この作品はカラーが含まれます。
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4.3第73回読売文学賞【随筆・紀行】受賞作待望の文庫化! 父の死。倉敷の時間。白木蓮の咲く家。 三世代の記憶を紡ぐ初めての自伝的随筆集 「金平糖が海を渡り、四人きょうだいが赤い金平糖の取り合いっこをする日が来ていなければ、いまの自分は存在していない。もし、祖父が戦地から帰還できなかったら。もし、岡山大空襲の朝、祖母ときょうだいたちがはぐれたままだったら。もし、父の目前に落ちた射撃弾の位置がずれていたら。『もし』の連打が、私という一個の人間の存在を激しく揺さぶってくる」(『母の金平糖』より) 遠い時間の中に分け入り、生まれ育った倉敷という土地の食と風土と家族について向きあった著者の記念碑的作品。 〈目次より〉 父のどんぐり 母の金平糖 風呂とみかん 冬の鉄棒 白木蓮の家 ピンクの「つ」 ばらばらのすし 「悲しくてやりきれない」 眠狂四郎とコロッケ 流れない川 民藝ととんかつ 祖父の水筒 ほか二十四編 「旅館くらしき」創業者による幻の名随筆を同時収録。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『父のビスコ』の文庫版となります。
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4.3「好き」が教えてくれた、人生のこと。 京都府宇治市出身の小説家・武田綾乃の「好き」が詰まった、初のエッセイ集。学生時代に書いた「響け!ユーフォニアム」シリーズが爆発的な人気作品となり、『愛されなくても別に』で第42回吉川英治文学新人賞を受賞するなど、今最も活躍が期待される小説家の一人である著者が、日常を綴る。小説、漫画、ゲーム、アニメ、映画、ドラマ、音楽、ラジオ、舞台──彼女をつくったコンテンツの数々が、ゆるりとした日記から垣間見える、貴重な1冊です。 「私の心の引き出しの中には特別な作品がいくつかあり、いくら新しいコンテンツに触れようと特別枠で存在感を放っている。何年経っても、作品に触れた瞬間に感じた「好き」が色褪せることはない。」(本文より) 森見登美彦から「星の王子さま」、そして「少女革命ウテナ」まで。古今東西のコンテンツ愛が止まらない!出身地である京都や実家の猫との思い出、自身の結婚にまつわるエピソードも。大人になるほど、人生は生きやすくなる。新しく何かを始めたくなる、愛に満ちた35編。 「憧れの電気ブラン」 「創作アイデンティティ」 「特別の作り方」 「結婚にまつわるエトセトラ」 「文豪の猫」…etc.
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4.3猫のいない寂しさは埋まるのでしょうか。 生活に猫が足りていないことは、わかっていた――。SNSには猫画像が溢れ、持つ者が自慢するそれを、持たざる者は眺めるばかりだ。愛猫・斉藤くんとお別れして15年近く、心にぽっかり穴を空けていた著者は、その穴を埋めるべく植物を育て始めた。担当編集者に勧められるがまま、なぜか椎茸から! 椎茸、スプラウト、ヒヤシンス……植物に名前をつけ、水をやり、立派に育てあげ、ときには収穫して食べる(!)。猫に思いをはせながら過ごす約二年の日々を綴るエッセイ集。文庫版には「ロスねこ」のその後を書き下ろしで収録する。ウェブ小説丸でのアクセス数第1位を記録した人気作、待望の文庫化。作家・町田そのこさんによる、著者とその作品への愛が溢れる解説も必読。 ※この作品は単行本版『ロスねこ日記』として配信されていた作品の文庫本版です。
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4.3ふたりで191歳の、ポジティブシンキング。 明治44年(1911)山口生まれの日野原重明は、京都帝国大学医学部を卒業、昭和16年より昭和52年まで聖路加国際病院に勤務。昭和55年同病院理事に。平成4年から平成8年まで同病院院長。平成13年に出した『生きかた上手』がベストセラーほか、数々の出版物を手がける。また『葉っぱのフレディ』を音楽劇に脚色するなど、多彩に活躍を続ける。現在99歳。 一方、大正7年(1918)東京生まれの堀文子は、女子美術専門学校(現・女子美術大学)師範科日本画部卒業、戦後焼け野原だった青山にアトリエを構え、創作活動をしながら世界を放浪。大磯に移住後、軽井沢にもアトリエを持ち、自然や生命への神秘を作品にする。70歳でイタリアのトスカーナへ移住、その後もアマゾンやペルー、ヒマラヤなど、取材旅行を続け新しい作品を創作している。現在92歳。 このふたりが「芸術」、「人との関わり」、「命の尊さ」などを語る対談の中に、それぞれが日頃思っている「心の声」を挿入しながら構成する。口絵には堀の50年前の作品から最新作まで約10点を入れる(2011年4月発表作品)。 ※この作品は一部カラーです。
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4.3【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 死は自然なものである。だが多くの人は死を怖がり、病院でさえも死をタブーとする傾向にある。1992年、日本医科大学に日本初の医療管理学教室が作られた。そこで医療と患者を結ぶパイプの学問を研究している著者は、研究のかたわら看護学生に“死”を教えている。この講義が、“死ぬのが怖くなくなる授業”として評判になった。本書はこの授業の内容を101の話にまとめたもの。人生の最後を自分らしく迎えるための達観の書である。
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4.3【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 地球上には、多様な“祈りのかたち”がある。過酷な風土に生きる「チベット仏教」、イスラームの二大聖地「メッカ・メディナ」、古代ユダヤ教直系のキリスト教が息づく「エチオピア」、カトリックの総本山「ヴァチカン」。祈りの熱狂と厳しさ、そして優しさを鋭く捉える力強い写真と、現場の臨場感を伝える書き下ろしエッセイを収録。人と宗教の「今」を考える写文集。「風土と宗教と人間」を軸に、壮大なスケール作品を発表し続ける野町和義の代表作を一冊に。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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4.3【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 2003年の単行本発売以来、10刷を数えるベストセラーとなった同書待望の電子化。2002年にガンで先立たれたご主人=学生運動のリーダーだった藤本敏夫さんと獄中結婚を果たし、離婚の危機を乗り越えた夫婦愛、ガンとの闘いから死別までを赤裸々に綴る。孤独から立ち直り、今も心に生きる夫と共に新たな出発を決意する感動の書。著者の加藤登紀子さんは、国民的歌手であるとともに詩人・思想家であり、多くの著書をなした時代の語り部でもある。そのメッセージは、人々の心を揺さぶり、時代の貴重な記録としても長く読みつづけられるべきものである。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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4.3【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 『貧乏は正しい!』シリーズは、日本の若者が世紀の変わり目を生き抜くためのバイブルだ。そして、バブル後の日本を生き抜こうともがくオトウサンたちにとっては、21世紀を見透かす『誰にでもわかる新・資本論』だ! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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4.3心の下着をお脱ぎなさい。禁断の「性愛レッスン」初告白! 話題の壇蜜による、衝撃の赤裸々エッセイとセクシーなカラー写真を収録。 テレビや雑誌などで大ブレイク中のセクシータレント・壇蜜。最近ではファッション誌に登場することも多く、女性のファンも急増中です。 あだ名が「愛人」だった中学生時代、大学卒業後の銀座ホステス時代、さらに葬儀の専門学校に通うなど、芸能界に入るまでの半生のほか、独特な魅惑的キャラクターを形成する壇蜜の生活や発想、嗜好のディテールを紹介。さらに、壇蜜のボディ、恋愛、衝撃の性愛体験まで、初公開となるエピソードを満載。タレントとしての壇蜜だけでなく、人間:壇蜜、女子:壇蜜の魅力を徹底解剖します。 【主な内容】◇『ゴルゴ13』で性に目覚めたのは本当? ◇ファーストキスは同級生の女子 ◇普段はノーパン。そのためのパンツ ◇私のセックスは“奉仕”が基本 ◇愛されるカラダ ◇究極の着エロ衣装 ほか 電子版特別付録として、ここでしか見られないセクシー写真を1枚追加!合計9枚のカラー写真を収録しました!!
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4.3ウルトラマンのスーツアクター初の回想録! 古谷敏氏は初代ウルトラマンのスーツアクターとして以後数十年にわたるウルトラマンシリーズのアクションの原型を作り上げました。本書はその円谷プロの特撮現場における1年間の苦労と知られざるエピソードを生々しく描いた初めての回想録です。 最初の撮影でスペシウム光線のポーズが決まるまでの一部始終、ややあの少し猫背のポーズの由来。また、ウルトラセブン・アマギ隊員役から、イベント会社の設立に至る経緯など、当事者本人の心の動きが時間の経過とともに詳述されている点、当事者本人しか持っていない、かつ本人しか許可を取れない新発見の写真の掲載、などの点で、ファン垂涎の書籍です。円谷プロダクションの全面協力をいただきました。 構成/第1章 ウルトラマンへの道、第2章 過酷な撮影現場、第3章 ウルトラセブン~独立、最終章 四十年後。
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4.3“小悪魔のカリスマ”蝶々が語る、小悪魔の流儀で女子アゲ↑男ゴコロをつかめるヒントが満載!大人気ブログを書籍化した『小悪魔流。小悪魔の手のうち、教えます。』から、小悪魔になるポイントを抜粋した格言集と、普段あまり見られない蝶々さんのプライベートをカラー写真で紹介したスペシャルなエッセイです。「ラブ」「ビューティー」「ヴィジュアル」「ヴォイス」「フェロモン」「スピリチュアル」「男ゴコロ」「自分コア」の8テーマに絞ってまとめた格言集は、恋愛ハウツーはもちろん、男ゴコロをつかめるヒントが満載。何より、自分磨きにつながり、女子力アップ↑間違いなしです。プライベートページからは、蝶々さんのファション、メイク法も学べちゃうので益々、女子には必見の一冊! ※この作品は『小悪魔流。~小悪魔の手のうち、教えます~』のダイジェスト版です。 フィーチャーフォンサイズの小さい写真が一部収録されています。
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4.2劇場にはかからない“現場”の物語。 「ニヤニヤ、クスクス。これ、立派な映画作りの教則本です」役所広司 シカゴ国際映画祭観客賞・最優秀演技賞〈役所広司〉ほか、国内外の映画賞で高く評価された『すばらしき世界』は、佐木隆三によるノンフィクション・ノベル『身分帳』を原案に、西川美和監督が初めて原作ものの映画化に挑んだ作品だ。 本書は、原案小説との出会いから、取材と脚本の執筆、撮影から編集など、五年にわたる制作の日々を、監督自ら赤裸々に綴るエッセイ集である。 原案小説との出会い、公的機関による婚活パーティーへの潜入、長く仕事をともにしたスタッフとの別れ、刑務所での対話、『身分帳』のモデルとなった人物の足跡を辿る旅、スタッフが集う撮影前の緊張感、コロナによる編集作業の中断、出演者への思い──一本の映画の企画が立ち上がり、それが完成するまでの過程が監督の思いとともに仔細に描かれ、映画業界を目指す人や映画ファンはもちろん、多くの人に読まれるべき一冊だ。 幼い頃の記憶や街角の風景などのエッセイや、『すばらしき世界』に登場する人物の過去を描いた小説「蕎麦屋ケンちゃん失踪事件」も収録する。 文庫化にあたり、映像業界の変化に鑑み、単行本刊行後の状況を加筆するだけでなく、その後発表された三本のエッセイと、「あとがき」というには内容もボリュームも読み応え抜群の書き下ろしの文章を加えた。まさに、増補決定版! ※この作品は単行本版『スクリーンが待っている』として配信されていた作品の文庫本版です。
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4.2喜劇王が初めて明かす「とんねるず」の真実。 木梨憲武が還暦を期に書き下ろした本格自叙伝! 祖師谷・木梨サイクルの幼少期。 全国制覇を目指した帝京高校サッカー部。 新宿中央公園でのネタ合わせ。 駆け上ったテレビのスターダム。 テレビバラエティの栄枯盛衰。 愛妻・安田成美。 「みなさんのおかげでした」伝説の最終回の裏側。 そして、盟友・石橋貴明との本当の関係。 エンタテイメントを取り巻く時代の劇的な移り変わりを、彼は何を武器にして、どう生き抜いてきたか。 喜劇王の知られざる歓喜と苦悩がいま明かされる。 ~~~ 俺たちをおもしろがってくれて、40代、50代、60代と一緒に年齢を重ねてきた「とんねるず」世代にも、感謝や恩返しがしたい。そういう人たちの中には、このところの暗くて冷え込んだ世の中の影響で気分的に落ち込んだり、長年勤めた会社で定年を迎えたりして、人生の次なるステップを見つけられずに、迷子になっている人も少なくないんじゃないかな。そんな人たちに、俺という人間を知ってもらい、そして、もしそこに人生の後半戦を生きる「ヒント」みたいなものがあるとするならば、参考にしてくれたらうれしいと思う。(「プロローグ」より) ~~~
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4.2漫画「じみへん」から考えた生き抜く知恵。 「ビッグコミックスピリッツ」に連載中の中崎タツヤさんの漫画「じみへん」は、ただのギャグ漫画に留まらず、ひと味もふた味も異なる不思議な魅力を有しています。本書は、「じみへん」の大ファンである著者が書き下ろした生き方エッセーです。著者は倫理を教える高校教師で、現役のカウンセラーでもあります。平凡で、だからこそ貴重な日常をどう生きていけばいいのか。1テーマに1作品「じみへん」を取り上げ、「生きる知恵としての倫理」を身につけるためのヒントを、考えていきます。哲学者からケツメイシまで、さまざまな人の言葉を紹介しながら、高校生にもわかるわかりやすい文章で綴っていきます。著者の南部氏は、2008年の中日教育賞を受賞。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
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4.2女子の「お値段」を上げる人生バイブル。 なぜ夜のお仕事は時給が高いのか? アルバイト、主婦、グラビアモデル、漫画家、コメンテーター、銀座のホステスと、ありとあらゆる職種を経験し、かつ波乱な人生をおくる作家・さかもと未明氏が自らの豊富な体験をもとに、女性としての価値(お値段)を高めながら、ポジティブに生きていくにはどうすればいいかを赤裸々に提言します。さらにおとぎ話に登場するシンデレラ、人魚姫、白雪姫などお姫様の生き方を分析し、女子として賢い生き方なのかを検証します。そして最終章では、「都合の悪い女であれ」「稼ぐ女子は怖がられる」「セックスは減る」「話すよりも聞く」「男子の嫉妬を利用する」「割り勘男とは付き合わない」「肉体の賞味期限は半年と知る」などなど、女子が消費されずに、「お値段」を上げて賢く生きていくための39の心得を伝授します。
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4.2女子アナと介護の両立、その壮絶な日々。 著者18歳、まだまだ楽しい人生の入り口で、わずか40歳にして母親がくも膜下出血により倒れる。その後、車いす生活の母の介護を続けながら女子大生活、就職活動、そして念願のアナウンサーに。華やかなアナウンサー生活の影では、介護人生が続いていた。8年後そんな最愛の母親にガンが発覚。親の介護とハードな仕事。懸命に両立するも、50歳を目前にして最愛の母親は帰らぬ人となる。その後、父親が難病に冒され、母親の後を追うように5年後逝去。 そんな困難に直面しつつも懸命に両立してきた著者が、仕事の面でも思わぬ異動辞令を受け、一時は自身もうつ気味に。その後、意を決して退社、独立。40歳からフリーアナウンサーへと転身する。 これは、一人の女性が人生における幾多の困難を乗り越え、懸命に生きる姿をあますところなく綴った心の手記である。だれにでも起こりうる介護と仕事の両立、親を看取るということ、そして思うようにいかない仕事での苦難…。それらを経験してきた著者だからこそ書ける心からのことば。 そして、こんな時代だからこそ考えさせられる家族の絆。 人間の一生で考え、乗り越えなければいけない問題がつまった一冊です。
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4.2名著『武士の娘』から明治人の美徳を読む 激動の明治時代を生きた女、杉本鉞子(えつこ)(1872―1950)。戊辰戦争で賊軍と呼ばれた長岡藩の筆頭家老の娘として生まれた彼女は、13歳での婚約、渡米、二女の出産、夫の死などを経て、アメリカで自伝的エッセイ『A Daughter of the Samurai』を著した。その本はたちまち大きな反響を呼び、世界7か国で翻訳され、日本でも『武士の娘』として出版された。 武家の躾、男の覚悟、女の道、夫婦の絆、親の看取り――名著に活き活きと描かれた「明治人の美徳」を、鉞子と同じ長岡出身の櫻井よしこ氏が読み解く。
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4.2大ヒット『夜回り先生』待望の電子化!! 「おれ、窃盗やってた」「いいんだよ」、「わたし、援助交際やってた」「いいんだよ」――不登校、ドラッグ、リストカット……昼の世界で傷つき、闇に飲み込まれていく子どもたちを、哀しい目で、やさしい目で、見守り続ける教師がいる。「昨日までのことは、みんないいんだよ」――夜の街を教室に、闇夜を黒板にしながら、眠ることを拒絶する、あるいは眠ることのできない子どもたちに向けて、分けへだてなく言葉を投げかけるその教師を、人は“夜回り先生”と呼んだ。 「死にたい」「でも、それだけはダメだよ」――発売以来、多くの読者が涙した感動のベストセラー、待望の電子化!
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4.1前代未聞の「羊飼い作家」誕生秘話エッセイ。 最初の一頭を飼ってから、最後の一頭の出荷を見届けるまで 「羊飼い一代記」を綴った傑作エッセイ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「お仕事は何を?」 「羊飼いです」 「……え?」 という、なんとなく微妙なやりとりを重ねてきたのは、ひとえに日本人は羊飼いという職業に馴染みが薄いせいであるのかもしれない。 (本文より) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 酪農家の娘として生まれたからこそ、その過酷さは身にしみており、大学卒業後も農業に関わるつもりはなかった。 だが大学時代に教授宅で催されたバーベキューで出逢ってしまったのだ、美味しい羊肉と――。 「自分でも生産してみたい」との思いから一念発起しニュージーランド実習へ。 さまざまな縁にも助けられながら、勉強を重ね、日々実直に羊を育て、出荷し、羊飼いとして収入を得られるようになった。やがてお得意先のレストランシェフに「河崎さんとこの肉はお客さんに出すのが勿体ないほど美味しい」と言われるまでに。 順調に回り始めた羊飼い生活を、それでもなぜやめる決断をしたか、そしていかにして小説を書き始めたのか。「小説家前夜」の日々を綴る。
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4.1人生の妙味が詰まった傑作エッセイ集が誕生。 大人気番組『プレバト!!』でお馴染みの俳人・夏井いつきさんが綴った、愉快痛快にして心に沁みる傑作エッセイ集が誕生! ≪俳聖バショーさまは、人生を旅になぞらえたが、旅とはさまざまな人と出会い、さまざまな出来事に遭遇することでもある。我が人生において、がっぷり四つで強い影響を与えてくれた人、袖振り合っただけの人から教えられたこと等を書き留めてみるのも、還暦を過ぎ、いよいよ高齢者として歩む人生の道標となるやもしれぬ。そんなこんなの人生の徒然を記してみようと思う。≫ (本書「ケンコーさんと夏井&カンパニー」より) 夏井さんがこれまでの人生で出会った忘れ得ぬ人たちを綴った全45編のエッセイを収録。『プレバト!!』誕生の秘話、師匠となる黒田杏子さんとの出会いや父親の思い出、夢枕獏さんとの意外な交流……どの一編も、俳人ならではの観察眼と夏井さんらしいユーモアが詰まっていて深い余韻を残します。 自作の俳句をはじめ、佳句、笑句も多数紹介。俳句を作るヒントも満載で入門書の役割も果たします。
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4.1心の不調と向き合う体験的コミックエッセイ! バブルの頃「わたし」は、人一倍働くキャリアウーマンでした。1か月の残業が200時間のことも! そんな中で自律神経失調症を患います。それが前兆でした。治療を受けても良くならず結局退社。フリーライターになってから、同居する男性(本書では“ヤツ”として登場)も現れましたが状態は悪くなるばかり。そして、自殺未遂……。気が付けば、抗うつ剤を飲んでもう15年。いまだにうつは治っていません。こうなると、これはもう自分のキャラクター。“ヤツ”とは別れ新しいアパートに越しましたが、最近は、社交ダンスも始めました。そんな、うつ病のシングル女性の生活を、ユニークなギャグタッチのまんがで描きます。
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4.1ささやかな日常から真理を見いだす作家の目 『博士の愛した数式』『ミーナの行進』などで知られる小川洋子さんのエッセイ集。 インドとドイツの区別がつかなかった子供の頃。「君、明治生まれ?」とボーイフレンドに揶揄された学生時代。 身近なエピソードからはじまり、単行本にしてたった5ページ弱で人生の真理にまでたどり着く展開は、作家ならではの発想の豊かさゆえ。 そんなエッセイの醍醐味を堪能させてくれる29の掌編が詰まった、宝石箱のような一冊です。 収録作品の多くは、ファッション誌「Domani」に連載されたもの。 小説を書くとき、登場人物の職業を最も重要視するという著者が働く女性に向けるまなざしは、温かな励ましに満ちています。 日々忙しく働く中で、つい“ドラマ”を求めてしまい、平凡な日常を退屈なものと思いがちですが、繰り返されるその日常こそがかけがえのない幸せなのだと気づかされます。 仕事、プライベートで、ついがんばってしまう女性たち。 そんな彼女たちに「今日は元気を出さなくてもいいかなと感じたときに読んでもらえたら」と小川洋子さん。 ふとたちどまり、肩の力を抜いて、自分自身を見直す--そんなきっかけをくれるエッセイ集です。
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4.1カリスマ音楽家衝撃のデビュー作が電子化! 21世紀のカリスマ音楽家=文筆家、菊地成孔の快進撃はここから始まった。うつろな美少女の微笑、リストカット縫合の痕、中年ストリッパーのあえぎ、喧嘩に負けた男の悲鳴、全裸での恋人とのダンス、元同級生との夜のドライヴ、ダンスフロアの戦争衝動…。妄想的な時代観察者による、音楽・料理・セックス・精神分析・暴力・戦争・映画・文学・ダンス・絶望そして希望の、華麗にして饒舌なアマルガム。単行本未収録作品「やっと体力が戻ったら、もう女の子の話や食べ物の話ばかり」「宝石求む」の2編を追加。 他のなにものも、私を癒すことはなかった。しかし、この本だけが私に力をくれたのだった。――よしもとばなな
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4.1TBSの看板アナウンサーである安住紳一郎アナの初エッセイ本。TBS社員として働くサラリーマンの悲哀や、華やかなテレビ業界の裏側を、ときに真面目に、ときに辛口に綴った痛快エッセイ。ちょっと疲れが溜まったとき、仕事がなんとなくイヤになってしまったとき、安住アナのひとことで、ちょっとだけ気持ちが軽くなるはずです。<『北の国から』を見て、東京に来てしまった僕><きみは見たか、致命的な私の失敗><アナウンサーたちの知られざる状況と動向><改編期のハローグッバイ><話題沸騰のあの分野に私も進出>などなど。日本一有名(?)なサラリーマンのホンネのつぶやきに、ホロリときて、くすりと笑える、カバンに必携のビタミン剤的1冊です。
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4.0育児の現場は毎日が「どんでん返し」!? 東大卒の頭脳派ミステリ作家である著者は、データサイエンティストの夫とともに、家事や育児もすべてGoogleスプレッドシートで進捗管理。育児も仕事も完璧にこなせている……はずだった。 原稿の上を縦横無尽に走る、幾本もの黒い線。忽然と姿を消す、お気に入りのおもちゃ。洗濯機の中から現れる、直径約30cmのゴムボール。「日常の謎」と格闘しながら執筆を続ける著者に、第2子妊娠、つわり、ねんトレ、保活、さらに第3子妊娠…と次々試練が襲いかかる。 先端技術や新サービスも充実する令和時代の育児。上の世代の常識をどこまで受け入れ、新たなやり方をどのように切り拓いていくのが、本当の幸せなのか。育児の「当たり前」にメスを入れる新時代の超ワーキングマザー論! 一人のミステリ作家が3児の母になるまでの4年間を綴った〝普通じゃない〟育児エッセイ! 目次(一部抜粋) 「黒塗りの初校ゲラ」/「早期教育の強迫観念」/「映画1本分の母乳」/「新時代の“叱り方”」/「ありがとう『ねんトレ』」/「侮るなかれ、マタニティブルー」/「子どもと色、色と性差」/「なぜ学校に行くのか」/「どうしましょう、習い事」/「保活大戦争」…他、全34編!
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4.0【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 雪の神秘、優しさ、無情、はかなさに触れる。 太宰治は『津軽』で七つの雪名を書いていますが、 雪深い土地が多い日本には、 各地特有の名前が沢山あります。 雪花、銀花、玉塵、桜隠し、不香の花、餅雪…… 降り積もる雪は、人々に苦労をさせますが、 舞い降りるその姿、ひと晩で地上を覆い尽くす大胆さなど、 人々に感動も与えてきました。 いにしえより受け継がれてきた 「雪」の美称・異称を 美しき情景写真とともに紹介します。 本書は、雪の名前325語と写真146点を収録し、 その他、詩やエッセー、ことわざや紋章など、 雪にまつわるあらゆるものを多数集めました。 地域差はありますが、1年のうち、およそ4分の1は雪が舞う季節。 本書を片手に、雪を愛でてみませんか。 著者紹介 高橋順子(たかはし・じゅんこ) 詩人。1944年生まれ。佐藤秀明との共著『雨の名前』『風の名前』『花の名前』『恋の名前』は発売以来重版を重ねるロングセラーにしてベストセラー。 佐藤秀明(さとう・ひであき) 写真家。1943年生まれ。北極、チベットなど、世界各国の人々と自然をテーマにした作品を発表。長年、故郷新潟の降雪地帯の撮影を続けている。 ※この作品はカラーが含まれます。
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4.0彬子女王殿下が日本美のこころを探す旅。 「赤と青のガウン」の著者・彬子女王殿下が6年間の英国留学を終えて次に向かわれたのは「日本美のこころ」を探す旅だった。 「神宮の御神宝」「皇居の盆栽」「皇室が育んだボンボニエール」など、日本の美を巡る旅を収録した「日本美のこころ」。 「烏帽子」「久米島紬」「漆掻き道具」など、日本の伝統工芸を支える最後の職人たちとの出会いを描いた「最後の職人ものがたり」。 その2冊を1冊の文庫として完全収録。 彬子女王殿下が4年間にわたって巡り続けた「日本美のこころ」を、54篇の美しく瑞々しい文章で綴った珠玉のエッセイ集。 ※この作品はカラーが含まれます。
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4.0年を重ね新境地に達した太田和彦流生き方術。 「居酒屋の達人」こと太田和彦氏が行き着いた新境地。 70歳を過ぎ、「老後」というものを受け入れたら、初めて大切なものが見えてきた、と太田氏は語ります。 「ながく生きてきて、ものごとが見えてきた。社会的地位が高い・低いなどという価値観はとうに消えた。そういうことにこだわる人はつまらん人だとわかってきた。立身出世をはたした、経済的に成功した、それがどうした。頭がいいとか、リーダーシップがあるとかも、どうでもよいことになった。人生の価値観が変わったのだ。(本文より) そして、一人でなにかすることに愉しみを見いだします。 一人居酒屋、一人旅、一人映画… あぁ、どれも愉しい!! 皆さまも、この太田式人生論を、是非ご賞味下さい。
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4.0起伏のある88年間を初めて振り返る。 日本を代表する名悪役の波瀾万丈の88年間の歩みを綴った自伝。 映画「飢餓海峡」「仁義なき戦い」など任侠ものから時代劇まで数多の出演作での悪役ぶり、 そして「う~ん、まずい、もう一杯!」の青汁CMで、一役お茶の間の人気者となりましたが、 俳優デビュー前はプロ野球選手として活躍していました。 岡山での戦争体験、小学校で見た米軍のキャッチボール姿に始まる野球との出合いや明治大学野球部での苛酷な日々、 そして東映フライヤーズ入りから俳優への転向、悪役商会結成。 またカメラが回らない場所では東日本大震災や熊本地震で被災した子供たちとの交流も――。 八名さんは言います。 「世の中のためになる足音をのこして生きていきたい」 88年の間に出逢ってきた多彩な交遊録や縁を振り返りながら、残したい想いを書き下ろした一冊。
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4.0映画化決定でふたたび話題沸騰! 2017年「年間ベストセラー総合第1位」(日販・トーハン調べ)のエッセイ集が待望の文庫化。新たに本書が売れに売れた後の「怒濤狂瀾の日々」を綴ったエッセイや、旭日小綬章を受章した際の爆笑記者会見の模様、畏友・瀬戸内寂聴さんの解説を収録しています。 小学生からお年寄りまで世代を超えてゲラゲラ笑いころげる面白さで、各界の著名人も笑って泣いて大絶賛! ◎安藤優子さん 「とにかく痛快でした。言いたいこと言って、縦横無尽に切りまくる。でも不思議なくらい温かい」 ◎瀬戸内寂聴さん 「彼女の表現にはユーモアがあって、笑わせますよね。全28編、それぞれ必ず1回か2回は、思わずゲラゲラ笑ってしまいました」 ◎辻村深月さん 「読み終えて本を閉じ、思わずにはいられなかった。九十歳、それでもやっぱりおめでたい、と」 ◎又吉直樹さん 「本を読んで、久しぶりに笑いました!」 2018年に亡くなった落語家・桂歌丸さんは「この本は年寄りの教科書。佐藤さんの“角張った生き様”は老い先短い自分がどこに向かうか考える上で、とても参考になりました」と仰っていました。 ※この作品は単行本版として配信されていた『九十歳。何がめでたい』 の文庫本版です。
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4.0烈しい時代をサバイブしてきた女たちの生涯。 酒井順子さん、ヤマザキマリさん推薦! 「熱い魂を持つ女たちが拓いた道を、私たちは決して見失ってはならない」 (酒井さん) 「「烈」という甲冑の下に、宿命を満身創痍で受け入れる健気な女たちの姿が見えてくる」 (ヤマザキさん) 歴史に名を刻んだ女性たちは、その生の中で何を思い、行動したのか。性別、人種、文化、階級――数々のスティグマの中にあった20人の人生を、『日本のヤバい女の子』シリーズ等で注目を集める気鋭の著者が独自の視点で紐解く。 「誰にも「幸福だった」とか「不幸だった」などとジャッジできない、彼女たちの人生をもっと知りたいと思ってしまう。私も今、生きているから」(はじめにより) 〇登場する女性たち トーベ・ヤンソン/鴨居羊子/相馬黒光/フローレンス・ナイチンゲール 崔承喜/エバ・ペロン/マリー・キュリー/ワンガリ・マータイ フリーダ・カーロ/プーラン・デーヴィー/秋瑾/ダイアナ・フランセス・スペンサー ローラ・モンテス/マーガレット・ミード/吉屋信子/ハンナ・アーレント ソニア・ドローネー/カミーユ・クローデル/人見絹枝 ほか 決して遠い時代の話ではない。今を生きる私たちに強いメッセージと気づきを与えてくれる一冊です。
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4.0無頼派作家のヘソまがりエッセイ集。 「私は富士山が大嫌いである。……即刻切り崩しかきならしてしまうがよろしい。」(富士の裾野の暴風雨) 「私はゴルフもやらない。……皆がやっている遊びをやらなくたって、少しもさしつかえない。」(困ること、腹立つこと) 「日本料理というものは、完全に殿様か老人向けにできていて、ただ害がないというだけのものにすぎなくなっているようだ。」(肉には大根おろしが……) ギャンブル、食、作家仲間や芸能人との交流……雑多なテーマについて、気の向くままにぶった切る痛快エッセイ集。「アサヒ芸能」に1年間連載された47篇を収録。
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4.0『グーグーだって猫である』待望の続編登場。 喜びと悲しみ、生と死はいつも隣り合わせ――。 今は亡き〈グーグー〉と〈テンミケ〉、そして〈クロ〉。左目の視力を失った〈タマ〉、グーグーのまねをする〈キジタロー〉、二重人格の〈トラ〉、トイレを失敗しない〈ビー〉……個性あふれる猫たちと交流する日々をやさしく(ある時は厳しく)描いた、傑作コミックエッセー。 大島家の猫は、現在、家猫11匹、周りにいる外猫は5匹。新シリーズ、待望の第1巻! *〈キャットニップ〉とは猫の好きな草の名前。 全30篇収録。 1 タマの日/2 クロ/3 ケア/4 寒さ対策/5 トラ/6 ガスマスク/ 7 16年の不思議なできごと/8 2012年6月のビー/9 猫のフード/ 10 ふたたび ごはんの風景/11 なっちゃん病院に行く/12 ビーのPTSD/13 みず・ごはん・おしっこ・うんち/14 金針水晶(ルチルクオーツ)/15 ルチル逝く/16 ビーとルチル/17 ヤン君/18 虫歯・口内炎・歯周病/19 ビー16歳の異変/20 おしっこふとん/21 リボン茶とらねこ/22 ウリちゃんの趣味/23 ナイチンゲール/24 ビーの添い寝/25 ノラ猫の冬仕度/26 なっちゃん どうしらいいの/27 グーグーのツメとクロのツメ/ 28 お泊りヒゲちゃん/29 虫歯?/30 夜中のトイレ 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
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4.0娘の目に映った“不世出の詩人”の真実。 ――父はお酒を飲むと、まるでたあいない子供になってしまう。そして酔ってくると、次第にお酒をびしゃびしゃお膳にこぼしはじめ、それにつれてお菜を、膝の上から畳の上一面にこぼすのだった。―― 室生犀星をして“不世出の詩人”と言わしめた萩原朔太郎。口語自由詩というスタイルを確立し、一躍時代の寵児となった朔太郎だが、その私生活は、風呂嫌いで、女物の下駄を平気でつっかけ、食事のときは前掛けをさせられていた、など驚くべきものだった。 いちばん間近で朔太郎の真の姿を観察していた長女・葉子が、父はもちろん、愛人をつくって家を出た母やいつも辛く当たる祖母のこと、そして室生犀星、三好達治、北原白秋、佐藤惣之助ら作家たちとの交流を克明に描いた文壇デビュー作。
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4.0作文得意な少女は作家になる夢を追いかけた。 全三章の構成。 第一章「〈希望〉を書く」――小学生時代の作文修行から作家デビュー、数度の挫折を経て直木賞受賞までを描く半生の記に始まり、「武道館で見たくらいに小さいけれど、でも見える」という愛に満ちた長文の忌野清志郎論など。全21篇。(第一章は全体の半分を占める) 第二章「旅の時間・走るよろこび」――〈旅のエッセイ〉と見せかけて実はフィクションという見事な短篇小説「それぞれのウィーン」で幕を開け、「永遠、という美」と題したシャネルN゜5のドキュメントがつづく。そして台湾・韓国・バリ・スペインへの旅、さらには那覇マラソンと西表島マラソンの鮮やかな記録。全12篇。 第三章「まちの記憶・暮らしのカケラ」――これはUR都市機構の雑誌に連載された17篇を一挙収録。住んでいる町の素顔から東日本大震災で失われた町、そして日々の暮らしを生き生きと描いたエッセイまで。全17篇。 2012年から2019年までに書かれたエッセイの中から厳選した充実の一冊。そのなかでも冒頭に収録した半自伝は女性誌に連載された15ページに及ぶ感動的な名篇である。 ※この作品は単行本版として配信されていた『希望という名のアナログ日記』の文庫本版です。
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4.0【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 しまおまほが巷のコドモにインタビュー! 漫画家、エッセイストといった肩書きのみならず、ラジオパーソナリティなど多方面で活躍するしまおまほ。そんな彼女が、ファッションサイト『Web Domani』で連載していた企画『おしえてコドモNOW!』がこの度待望の単行本に。 「子どもの目線」に下りるでもなく、「大人の目線」で分析するでもない、唯一無二の「しまお目線」で、“普通”の子どもたち36人にインタビュー。彼ら彼女との対話を通じて見えた「コドモの今どき」を、書き下ろしのイラストを交えながらお届けする、新感覚?新境地?なルポルタージュエッセイです。 巻末には自身がラジオパーソナリティとしても出演する『アフターシックスジャンクション』メインパーソナリティ、ライムスター・宇多丸氏とのスペシャル対談も。 (底本 2021年11月発行作品)
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4.0作家人生の礎(いしずえ)となった地を、随筆と絵で辿る。 『雁の寺』『五番町夕霧楼』『金閣炎上』他、京都を舞台にした水上作品はいかにして生まれたか――。 僅か九歳で京都の寺に預けられた著者が、精神形成期を過ごしたこの地を、《愛憎もつれあって、悲しみも喜びも、吸いこんでいるつめたい土壌の街だけれども、いつまでたっても、この古都は私から消えぬ。》と綴る。 往時を回想しながら六孫王神社、五番町遊廓、今宮神社、相国寺塔頭瑞春院、衣笠山等持院、東山二条産寧坂、千本丸太町、保津峡、嵯峨鳥居本、大原桂徳院と十の地を巡り、自ら絵筆を揮い、街々の景色を描いた挿絵も掲載。
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4.0読めばきっと毎日が軽やかに。 鎌倉在住の人気DJジョージカックル。世界を旅し、波に乗り、数々の仕事を経験し、たくさん遊び、そのなかで出会ったちょっと笑えるエピソードや、案外ためになっちゃう教訓など…スローでメローな語り口でまとめました。人気イラスレーター花井祐介氏がカバーイラストを担当。ヒッピーとして放浪し、サーファーとして数々の波に乗り、東西の音楽に精通する彼だからこそ語ることができる、メローでスローな人生論。閉塞気味の今だからこそ“効かせ”たい言葉の数々を用意しました。読めば毎日が軽やかになるエッセイ集。
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4.0小学館電子全集ビッグバンキャンペーン特別限定版。 特別限定版(三浦綾子電子全集は他の電子全集と異なり、巻立て構成ではなく、作品ごとの単体構成です)。 ・小学館電子全集 特別限定無料版 『三浦綾子 電子全集 氷点』 ・小学館電子全集 特別限定無料版 『三浦綾子 電子全集 塩狩峠』 ・小学館電子全集 特別限定無料版 『三浦光世 電子選集 三浦綾子創作秘話』 三浦綾子の描く文学作品は力強く時代を超えていく普遍性を持った力作が多く、キリスト教に裏打ちされた、人間を深く見つめ切りとる洞察力は確かなもので、その洞察力が作品に色濃く反映されている。 とりわけ、代表作「氷点」「塩狩峠」には今も新しい読者がいまだ増え続け、創作に関わる北海道の大地を訪れる読者は後を絶たず、その感動はまた次の世代へと語り継がれている。 三浦文学に魅了される理由は、ひとえにその作品の力にあり、この特別限定版では、その代表的な2作品のお試し増量ページに、秘蔵写真、生原稿などが特別付録を収録。 また、夫であり、創作活動の欠かせぬパートナーでもあった三浦光世の著作も選集という形で加え、夫の側から見た三浦綾子像を知ることで、より一層深い理解が得られる構成になっている。この特別限定版では、三浦光世の作品の「三浦綾子創作秘話」の一部を収録、夫妻の秘蔵写真も見ることができる。
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4.0日本画家・堀文子、99歳のメッセージ。 2017年に白寿を迎えた日本画家の堀文子さん。画壇に属さず、自然を師と仰ぎ、自由に、自己流で描き続ける堀さんには全国に多くのファンがいます。今年で99歳になるも、「歳を取ったから偉いなんて、冗談じゃない。去年より今年のほうが偉いなんて、そんな馬鹿なことがありますか」と語る堀さんは、つねに現在(いま)を生き続けてきた日本画家です。 「人の一生は毎日が初体験」「安全な道には驚きはない」「安住は堕落」「息の絶えるまで感動していたい」。本書では、これまでに堀さんが発表したエッセイやインタビュー、そして初載録となる最近の発言などから、いのちを描き続けてきた画家が「最期に伝えたい」珠玉の言葉の数々を伝えます。 書名の由来は、堀さんが74歳で描き、本書のカバーにもなっている「黄色くないひまわり」。頭に種をぎっしり実らせ、大地を見つめて直立するその姿から、死は決してみじめな終末ではなく、「生涯の華々しい収穫のときだ」ということを、堀さんは学びます。「いのち」を正面から見つめ続けてきた堀さんの言葉は、現代に生きる私たちに智恵と勇気を与えてくれます。 【ご注意】※この作品はカラー写真を含みます。
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4.0忖度いっさいなしの抱腹絶倒痛快エッセイ。 いま「日本で一番忙しい男」と呼ばれ、バラエティからワイドショー、ドラマ、特番までテレビで見ない日はない当代きってのご意見番、梅沢富美男。 若い世代からは「元プロゴルファー」「女装好きのコメンテーター」などと思われているそんな「梅沢さん」が、改めて自らの役者人生や芸能界、いまの世の中について本音で語り尽くします。 「梅沢さんは、炎上とか、ぜんぜん気にしてないの。炎上上等だよ。 だけど梅沢さんは、声を大にして言いたい。言いたいことがあるんなら、そんなパソコンに向かって匿名でゴチャゴチャ書き込んだり、見てもいないことを拡散してたりしないで、直接俺に言ってこい。本名と電話番号を添えて。そしたら俺、電話してやるから。 梅沢さんには、怖いもんはないからな。マジで電話するぞ」 爆笑に次ぐ爆笑、そしてちょっとホロッとさせられる昭和の男の痛快な生き様は、世代や性別を超えてすべての人の心に響くはずです。
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4.0夢のアメリカンライフ…なんて誰がいった? 夫の転勤で始まった親子3人“出たとこ勝負”のアメリカ生活は、「???」の連続だった…。 なんで「親子でお風呂」はいけないの? 花見もキャンプも酒が飲めないんだって 「卵かけごはん」がNGってどういうこと? 肩まで浸かれない風呂ばかりでどうする 人前で妻をベタ褒めするのはなぜ? etc. でも、裏を返せば…アメリカから見た日本人も「???」だらけらしい。 生活習慣の違いから教育現場の現実、間違った日本観まで、今のアメリカが手に取るようによくわかる、“抱腹絶倒”の日米比較エッセイ。 「夫への転勤命令で、突然私のアメリカ行きが決まった時、友人たちは言ったもんだ。『いいよね、アメリカ。先進国だから生活楽だし、家広いし、英語ペラペラになるし、“夢のアメリカンライフ”ってヤツじゃん』って。でも、冗談じゃないってば…」(まえがきより) 花見酒に風呂上がりのビール、おいしくて新鮮な和食、肩まで浸かれるお風呂、そしてウォシュレット!「ああ、日本が恋しい…」 彗星のごとく現われた?“とほほエッセイ”の名手、誕生!
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4.0女友達でも絶対に言わない「愛のダメ出し」。 「知的ゲイは悩める女の共有財産」「辛気臭いのは御免。私たちはいつだって、華やかに叱られたい」とジェーン・スーさんも本書を絶賛! マツコ・デラックス、ミッツ・マングローブ両氏とも旧知の間柄、フリーランス編集者でエッセイストの高山真、「愛のダメ出し」満載の新感覚幸福論です。 著者はファッション誌『Oggi』誌上でオトコにも人生にも不器用な女子たちのお悩みに答え続けて祝10年。その超人気エッセイ「マナー美人の心意気」から「恋愛がらみ」に特化して書籍化した本書には、刺さるフレーズが満載です。 「恋愛を成果主義で考えるのはつまらないわ」「経済力のあるオトコを狙うなら、あなたもそのフィールドにいるべきよ」「スイートホーム? いえ、専用ラブホテル。そう考えるオトコもいるの」「つらい過去はネタにして、笑って学んで昇華させるの。それで未来って変わるわよ」…女友達でも絶対に言わない本音に、読者は笑いあり、涙ありでハマっていくのが高山節の真骨頂。「アタシたち、もっともっと幸せになっていいのよ」――熱いエールに背中を押され、自分にとっての幸せを見つめなおしたくなる一冊です(2016年1月発表作品)。
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4.0明日の仕事が楽しみになる!エッセイ集。 働く女性向けファッション誌『Oggi』の連載エッセイ(2013~2015年)が一冊の本になりました。エッセイは、仕事や人間関係、暮らし、人生に悩みながらも、ひたむきによりよい未来を見つめる、20代後半~30代女性読者への手紙のように書かれたもの。働く女性の現在にやさしく寄り添いながらも、自身の豊かな経験や確固たる思いをまっすぐに綴っています。その潔さにハッとさせられ、新たな視点を学び、また明日からガンバロウ!と前向きになれる珠玉の言葉が満載。女性に限らず、すべての働く人におすすめの、何度も読み返したくなる一冊です。 2014年12月に『暮しの手帖』編集長を辞して、2015年4月、クックパッドに入社、7月に新メディア『くらしのきほん』を立ち上げた著者。自身の仕事が大きく変化する時期にリアルタイムで綴られたエッセイとしてもファン必読! 【ご注意】※この作品はカラーのページを含みます。