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大竹しのぶ主演でテレビドラマ化決定!
終末期医療の訪問医が見届けた感動実話全9話。数多くの「看取り」を続けてきた医師が問う「人にとって最もふさわしい最期の場所」とは。
真の家族愛を描いたあの感動作がついに電子化。
そしてテレビドラマ化も決定。
著者は地方の開業医。
開業医といっても、この医院を訪ねてくる患者さんはほとんどいない。
なぜならこの医師は訪問専門の医者だから。
患者には末期ガンや脳梗塞を患う人が多く、これまで何百人という患者さんを看取ってきた。
その過程で人間にとって、本当に幸せな最期とは?
と、医師は常に考えるようになった。
本書ではその医師が経験してきたさまざまな「看取り」のなかから、せつなくも感動的な最期のカタチを、9編集めている。
どの話にも、私達がいま考えておかなければならないテーマがつまっていて、思わず涙するシーンが待っている。
Posted by ブクログ 2013年05月02日
人生の終末のことについて、大変重要だけれど、避けたくなる問題。
しっかりと考える機会を得られたことに感謝。
最期をどこで迎えるか。
大切な人の最期をどこで迎えさせてあげるか。
考えておきたい大事なこと。
「自分の家での最期を」と願う人々の味方、訪問医療に取り組み、自宅での療養する人々を見守っている医...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月31日
【読書その24】終末期医療の訪問医である平野国美氏の著書。自分自身、介護保険の「看取り」を支える様々な制度を所管する仕事をしているが、「看取り」のイメージがわかなかったため手に取る。本書では、数多くの「看取り」を続けてきた医師が現場で見て、その中で考えてきた「人にとって最もふさわしい最期の場所」とい...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月07日
昔は8〜9割を超えるような自宅での死が
今は病院でのそれへと変わっている。
そこに死にゆく人の真意は反映されているのであろうか?
兼ねてから、死というものへの考えを巡らすようになっていた私たち夫婦。
病院へいくということ、薬を飲むということ、
手術という選択についても、よく話し合っていた。
医師...続きを読む
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