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  • ママはいつもつけまつげ ~母・中村メイコとドタバタ喜劇~
    4.5
    1巻1,683円 (税込)
    思わず噴き出す!亡き母を綴る爆笑エッセイ! ≪この本は、2023年12月31日に89歳で亡くなった母と過ごした不条理とドタバタを、ボケないうちに思い出しては笑ったり涙を流したりしながら綴った家族の記録であり母へのレクイエムです≫(「はじめのご挨拶」より) 中村メイコさんは2歳のときに映画デビュー。以来、映画やテレビ、ラジオなどで活躍を続け、89歳で亡くなる直前まで現役だった。そんな生涯女優であり続けたメイコさんの次女・神津はづきさんが綴った初著作が本書『ママはいつもつけまつげ』。  著者曰く「幼少期の仇も込めて”からくち”で書いてみました」という、愛情とユーモアが詰まったエッセイを35編収録。 ≪母のことをご存じのかたはそんな母親だったのねと思いながら、母のことをご存じないかたは昭和のある芸能人家族の風変わりな日常の記録と思いながら、最後までお付き合いいただけましたら幸いです≫  そんなわけで、昭和のドタバタ喜劇を地で行く、ウソのようなホントの風変わりな話がたっぷりと! ぜひ笑い転げながらお読みください。  装画は『おいピータン!!』や『おんなの窓』シリーズでお馴染みの漫画家・伊藤理佐さんの描き下ろしです。 (底本 2025年1月発売作品)

ユーザーレビュー

  • ママはいつもつけまつげ ~母・中村メイコとドタバタ喜劇~

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    最初は芸能人の家族はどんな感じなのかと、ミーハーな気分で読んだ。
    途中から面白くて、でも切ない感じで作者が親を大切に思う感じが伝わってきた。
    どんな親でも良い面もあればおかしな面もある。
    それをひっくるめて親なんだと。
    おかしな面があるからこそ愛おしくなる感じ。
    そうだなぁと妙に同感して2度読んでしまった。

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    2025年12月05日
  • ママはいつもつけまつげ ~母・中村メイコとドタバタ喜劇~

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    幼稚園のバザーでクッキーを焼いたり、販売などで働く他のお母さんたちから離れ、一人頬被りをして焼き芋屋のおじさんみたいな声で「はい、ごめんなさいね~ゴミ拾わせてね~」と長いトングで園庭のゴミを拾って歩いている母親。「ウチのママは変!」と父親に抗議すると「はーちゃんのママは変なんだよ!パパも我慢するから、はーちゃんもずーっと我慢をしなさい」と諭される。4歳からのずーっと我慢は、母中村メイコが亡くなるまでずーっと続く。著者である次女は「敵を討つつもりで書いた」のだそうだ。長年の我慢を思うと敵も打ちたくなるだろうが、外野は笑わせてもらった。そしてはーちゃんと同じく、メイコさんてちょっと変!と私も思った

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    2025年05月01日
  • ママはいつもつけまつげ ~母・中村メイコとドタバタ喜劇~

    Posted by ブクログ

    以前窓ぎわのトットチャンの著書を読み今回は中村メイコさんの生涯になる私生活を子どもの次女の神津はづき氏による話しだった。うふふははは笑いながら読み終えた。メイコさんの人柄がよく出ていて嬉しかった。ただ酒量がちょっと多いのである。酒豪の部類に入る。まあ人に迷惑かけていないから良しとしよう。出てくる芸人も殆ど知った人ばかりで小生と同年代の方ばかりでした。

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    2025年02月14日
  • ママはいつもつけまつげ ~母・中村メイコとドタバタ喜劇~

    Posted by ブクログ

    Audible にて。
    幼い頃テレビで見た神津ファミリーを思い出しながら聴いた。
    中村メイコって、チャーミングな人だったんだぁ。
    様々なエピソード、凡人には縁のない世界が描かれていて面白かった。
    著者による朗読もサイコーでした。

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    2025年09月23日
  • ママはいつもつけまつげ ~母・中村メイコとドタバタ喜劇~

    Posted by ブクログ

    天真爛漫と言うか破天荒と言うか、支離滅裂な母、中村メイコ。から、こんなにしっかりとした娘が育つなんて、子育てって何が正解で何がまた不正解かなんてわからない。しかし、人生喜劇的で終わらせたいとか、一生懸命は当たり前のことだから言ってはいけないとか、ちゃんと柱がしっかりしているとか、家族のルールがあるとか、そこがすごいことだと思う。面白かった。

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    2025年08月18日

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