ウルトラマンになった男

ウルトラマンになった男

小説・文芸
935円 (税込)

4pt

ウルトラマンのスーツアクター初の回想録!

古谷敏氏は初代ウルトラマンのスーツアクターとして以後数十年にわたるウルトラマンシリーズのアクションの原型を作り上げました。本書はその円谷プロの特撮現場における1年間の苦労と知られざるエピソードを生々しく描いた初めての回想録です。
最初の撮影でスペシウム光線のポーズが決まるまでの一部始終、ややあの少し猫背のポーズの由来。また、ウルトラセブン・アマギ隊員役から、イベント会社の設立に至る経緯など、当事者本人の心の動きが時間の経過とともに詳述されている点、当事者本人しか持っていない、かつ本人しか許可を取れない新発見の写真の掲載、などの点で、ファン垂涎の書籍です。円谷プロダクションの全面協力をいただきました。
構成/第1章 ウルトラマンへの道、第2章 過酷な撮影現場、第3章 ウルトラセブン~独立、最終章 四十年後。

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ウルトラマンになった男 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ウルトラマン本というよりは、古谷敏さんのまじめでやさしいお人柄が感じられる文章。もともとアマギ隊員ファンでしたが、ますますファンになりました。ステキです。

    0
    2018年10月09日

    Posted by ブクログ

    始めは不本意な仕事だったかもしれない。
    でも、それにどう誠実に対処できるかで人生は大きく変わる。
    著者の古谷敏はウルトラマンによって人生が動きだし、そしてそれを見た子供達の人生も動き出した。
    まるで、ウルトラマンが古谷敏を選んだような、そんな奇跡。
    文章は平易で決してうまくはないけど、本心が気持をこめて書いているので、1章毎深く感動できる。

    0
    2010年12月19日

    Posted by ブクログ

    初代ウルトラマンのスーツアクター古谷敏氏の回顧録。

    メロドラマ映画の主役を目指し、役者の世界に飛び込んだ若者が顔を見せない配役に選ばれる。その葛藤はこの本だけでは語り尽くせないと思う。それでも、彼は仲間や子供たちの笑顔に支えられ、自分だけのウルトラマンを創り出す。

    しかし、彼のピークはそこまでだった。

    ウルトラマンが終了後の俳優業引退、起業、結婚、消息不明のことについて、多くを語っていない。つらい、不器用な人生を送ってたんだろうと察する。

    でも、彼はウルトラマンでの苦労があったから、昔の仲間の後押しで、再び表舞台に帰ってくることができた。その結果が、この本だ。

    不本意な仕事・人生だったけど、その努力は誰かが見てくれている。ウルトラマンの撮影秘話も興味深いが、彼のおとぎ話のような人生に感動した。

    0
    2010年02月09日

    Posted by ブクログ

    初代ウルトラマンのスーツアクター、ウルトラセブンのアマギ隊員役としてウルトラマンに関わった古谷さんの自伝。
    スーツアクターなんて言葉がなかった時代、スタッフと試行錯誤してウルトラマンを作り上げる様子は読んでいて興奮させられる。映画に憧れ東宝ニューフェイスとしてデビューしテレビ作品に鞍替えした著者から見た当時の映画界やテレビも興味深い。
    著者はウルトラセブン後に俳優を引退しイベントプロを立ち上げるが残念ながら失敗。そのあたりはまだ人に話せるほど気持ちが整理できていない様子。いつか話せるようになるといいな。
    幼少期からこの本を書くきっかけのウルトラマン俳優たちとの再開まで、全編通して著者の素朴な人柄が伺える爽やかな文章で気持ちの良い読後感にさせてくれる一冊。

    0
    2023年11月13日

    Posted by ブクログ

    悠里さんと毒蝮さんのラジオ、GG放談で知った本。そうか、ビンさんはウルトラマン辞めたかったんだ。と思った。ウルトラマンをもう一回見返したい。そしてビンさんの気持ちが入れ替わった所も見てみたい。

    0
    2023年04月09日

    Posted by ブクログ

    今年はウルトラシリーズ誕生から45年です。
    ボクらの世代では、やはり、オリジナルウルトラマンです。初代というか、第一次というか。

    で、その中の人であったのが、この著者、古谷敏さんです。

    読んでいて思うのは、俳優としては不遇だったのかもしれないけど、もぉ、いい人すぎるんじゃないの?ということ。

    行間からいい人汁があふれてきてるのです。淡々と衒いなく活写されている、昭和40年代のあのころが、懐かしい。

    誰かの悪口などはありません。が、一箇所だけ、古谷さんに対して態度の超悪かったスタッフのことがでてきますが、それは本人が怒る前に尊敬する監督が叱ってくれたということで、監督へのお礼になっています。

    その他、イデ隊員の二瓶正也さんやアラシ隊員の石井伊吉さん、アキコ隊員の桜井浩子さんのことなどが、お礼の言葉とともに語られます。

    タイトルからもわかるように、スーツアクターであっても、主役であり、これまでのウルトラマンを初め、その亜流までもの流れを決定づけたマンのことに紙数がさかれています。

    アマギ隊員役で出演していたウルトラセブンのことは、あまり書かれてはいません。

    といっても、自分がオリジナルであり、魁であるというようなエラそうなことは一言も書かれていません。やはり、繰り返されるのは失敗と葛藤と周囲への感謝の言葉。

    苦労と言っても、ウルトラマンの水中撮影でスーツの中に水が入ってきて死にかけたとか・・・。
    熱中症でいつも吐きながら演技をしていたとか・・・。
    (ボクも学生時代にかなりやったので、身を持ってわかります)

    ほんとは、俳優を廃業し、成功していた会社も倒産し・・・もっと辛かったことは山ほどあったのだとおもいます。

    でも、そんなことは全くスルーされています。

    本当に心優しいヒーローだったんだなあ。

    YouTubeで古谷敏さんの出版記念パーティーが観られます。

    これを観ただけで、彼のすばらしさがわかります。

    まだまだ、格好いいんで、俳優として観てみたいです。

    0
    2011年06月04日

    Posted by ブクログ

    ウルトラマンの中の人、古屋敏さんの回想録です。マスクの中で泣きながら一生懸命演技されていたご様子に心を打たれます。そして努力が実ってセブンでは念願の隊員役になられました。180センチのステキなかたで、中の人を見ちゃっても夢が壊れませんでした。

    0
    2017年08月16日

    Posted by ブクログ

    初代ウルトラマンを演じきった古谷敏氏が、とても過酷だった撮影現場を今、振り返る。それにしても、もどしながらの撮影とは、ものすごいエピソ−ドです。今は、もっと快適なのだろうか?ラジオ番組でおなじみの大沢悠里アナウンサーの若き日の写真にはびっくり。

    0
    2011年08月03日

    Posted by ブクログ

    ・著者(楽手ブックスより)

    古谷敏(フルヤサトシ)
    1943年東京生まれ。俳優。1966年、初代ウルトラマンとして伝説となる数々の名シーンを演じ、その後のウルトラマンのアクションやポーズの原型を作り上げた。

    「ウルトラセブン」でアマギ隊員を演じた後、俳優を休業。株式会社ビンプロモーションを設立し、イベント運営にたずさわった。

    ・本書について(楽天ブックスより)

    伝説の初代ウルトラマンのスーツアクター、古谷敏の初めての回想録。スペシウム光線やファイティングポーズの由来など全ウルトラマンの原型を作り上げた1年間の真実を、新たに発掘された写真と共に語り尽くす!

    ・お薦め度

    ☆☆☆☆

    私はウルトラのプチおたくである。だから本書のお薦め度合いは高い。

    古谷さんは、ウルトラマンというよりはウルトラセブンのアマギ隊員にイメージが強い。たしかアマギ隊員は名古屋出身だった。

    本書はどちらかというとアマギよりはウルトラマンに関する内容が多くを占める。

    ウルトラマン自体が初めてのことで、誰もノウハウがない時代に、試行錯誤を重ねながら撮影していた箇所は読み応えがある。

    中に入っているのも相当な負荷があったようで、辞めようと決心したこともあった。

    しかし偶然乗り合わせたバスの中で子どもたちが話すウルトラマンを楽しみにしている会話を聞き、辞めることを思いとどまる。

    40年以上前のことをよくここまで覚えているなと関心するが、相当に苦労したからなのだろう。

    後段のアンヌ(ひし見ユリ子)とのやりとりも読んでいて興味深い。

    ところでアマギってどんな漢字で書くのだろう。子どものことからの疑問だのだが。

    0
    2026年08月25日

    Posted by ブクログ

    文章は素人くさい(かなりの部分を本人が書いているようだ)が、当時の写真やエピソードも多数でおもしろい。苦労の連続だったようだが、いつか再び日の当たる瞬間が来るんだな、という感じ。

    0
    2014年09月28日

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