国内ホラー作品一覧

  • 恐怖・呪い舟~実話怪異譚
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    あなたの隣にもきっといる――日常に潜む怪異や異形。沈みかけた船を救った船霊様。漁師の夢に現れた水死体の女。橋の欄干に佇む口と鼻がない真っ黒の童。オゾマシイ伝言が吹き込まれる曰くつき留守番電話。山奥でおしゃべりをする奇妙なカカシたち。道路を這いまわる髪の毛の妖怪・けうけげん。子どもの泣き真似をする不気味な日本人形……。全国各地で記録された不思議な現象、背筋の凍る恐怖譚の数々を厳選蒐集! 【文庫書き下ろし】
  • ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子
    3.9
    比奈子の故郷・長野と東京都内で発見された複数の幼児の部分遺体は、神話等になぞらえて遺棄されていた。被虐待児童のカウンセリングを行う団体を探るなか深手を負った比奈子は、そのまま行方不明に。残された猟奇犯罪捜査班の面々は各地で起きた事件をつなぐ鍵を必死に捜す。そして比奈子への復讐心を燃やしている連続殺人鬼・都夜が自由の身となり向かった先は……。新しいタイプのヒロインが大活躍の警察小説、第6弾! 【電子版特別付録】次巻『BACK(バック)』プロローグ原稿
  • 現代版 妖怪絵巻・あやかし図録
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    本書は既刊「あやかしの國」の改訂版である。しかし「ただの改訂版では面白くない」と、大幅に追加要素を加えた。まずは全妖怪の「描き起こしのイラスト」を追加した。これが「あやかし図録」のタイトルのゆえんである。妖怪の数も新たに増やした上で、時に恐ろしく、時にユーモラスな妖怪達の姿を独自の解釈も加えて全てイラストで紹介している。 また、妖怪といえば「水木しげる」なしでは語れないと、各妖怪の「ゲゲゲの鬼太郎」における活躍も新たに紹介している。独自の解釈も含め様々な妖怪像を楽しんでいただけると嬉しい。 -------------------------------------------------------- 日本には妖怪がいる。古くから深い森や山、人の力の及ばない自然や理解し難い現象を人々は畏怖し、妖怪の存在を信じてきた。時に恐ろしく、時にユーモラスに語られるそれらと共にこの地に暮らしてきたのである。 奈良時代に書かれた書物では妖怪という言葉は、人知を超えた怪奇現象そのものを表していた。その後、それらは姿形を持ち、長く生きた動物や古い道具が変化したものが加わってゆく。後者は付喪神つくもがみとも呼ばれ自然崇拝、精霊崇拝といった日本人の精神や信仰の原点と重なるようにも思える。だからこそ日本人にとって妖怪は身近な存在であり続けているのだろう。 また今も妖怪を愛する多くの専門家たちがその姿を伝えている。古くは「鳥山石燕」(1712年~1788年)などが多くの妖怪画を残しているが、現代においては特に「水木しげる」の描く妖怪画が、誰もが知る妖怪の姿であろう。それ以外にも様々な小説、映像作品で妖怪は描かれ続けている。 そして、口伝で伝えられていた各地の伝承を消えてゆく前に、記録として残そうとしたのが民族学者「柳田國男」であった。 既刊「あやかしの國」では彼の記した「妖怪談義」に記された妖怪を中心に、江戸時代以降の古い文献や巨匠「水木しげる」によって記された妖怪たちを紹介している。本書ではそれらに新たに多くの妖怪を加えた。それぞれの妖怪たちの本来の伝承、イラスト、近年の映像作品での活躍、さらに「ゲゲゲの鬼太郎」での活躍と様々な角度から妖怪を知ることができる補強版となっている。
  • かにみそ
    3.9
    全てに無気力な私が拾った小さな蟹。何でも食べるそれは、頭が良く、人語も解する。食事を与え、蟹と喋る日常。そんなある日、私は恋人の女を殺してしまうが……。私と不思議な蟹との、奇妙で切ない泣けるホラー。
  • クラスのみんなでタチバナリツコをイジメて幽霊を作ろう
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    その秘密があばかれたとき、恐怖の中でクラスは崩壊していく。 柳廉太朗が転校した先は、異様なクラスだった。呪われた“二年二組”と噂されるそこには、いなくなった生徒、タチバナリツコの代わりに制服を着た人形がいた。人形にいけにえを捧げ、取り憑かれたように降霊術をするクラスメイトたち――人形はやがて意思を持ち動き出す。そして聞こえてきた“幽霊を作る”という話。廉太朗はおぞましい秘密に巻き込まれていく。
  • 怪談実話 無惨百物語 はなさない
    4.0
    祖父から譲り受けた霊を視る力。原稿執筆中に受信した不可解な電話。ガソリンスタンドのバイトが見た赤い肉の塊。怪異に誘われ、異界に招かれる著者が、因果に導かれるままに書きあげた忌まわしい百の体験談。
  • サマーサイダー
    3.5
    幼馴染のミズ、誉、悠は廃校になった中学の最後の卒業生。揺らぐ三角関係の中心には、去年の夏休みに変死体で発見された担任教師をめぐる秘密があった。夏が再び訪れ、廃校舎に隠した罪の記憶が三人を追いつめてゆく……。ほの暗い恐怖を漂わせながら、少年少女の関係を瑞々しい感覚で描く。泣きたくなるように切なくて、予測不能に怖い。心がざわつく傑作青春ホラー小説!【扉イラスト・市川春子】
  • 脳釘怪談
    4.0
    朱雀門出による実話怪談初単著。 学生の頃に帰り道で“自分の顔”が落ちているのを見た奥さんの話をめぐって…「自分の顔が落ちている」、 両親に建ててもらった豪邸に住み始めた矢先、息子が奇怪な行動をし始める「シタ仏壇」、 その場にいないのに写真に写り込む同僚の生霊、なぜ?「血プリン屋」、 誘われて遊びに行った“かおるちゃん”の家での恐怖、夢だと思っていたのに…「かおるちゃん」など、 脳の奥底が痺れるような不気味さ、じんわりと纏わり憑く怪異、拠所ない身の震え… 日常の隙間の不可解を覗き込む38編を収録。
  • 「極」怖い話 地鎮災
    -
    一世一代の買い物―家。不動産の購入は多くの人にとって一生に一度あるかないかの一大イベントにして、最も高価な買い物だ。それにもかかわらず、試用期間も事前練習も許されず、少ない情報の中で決断せねばならない。住み始めてから何かあってももう遅く、再度売り払い、引っ越すのは並大抵なことではない。だが、この世には手を出してはいけない物件というのが確実に存在し、呼び寄せられるが如くそこに住んでしまった人たちがいる。俗に言う瑕疵物件だけでなく、遙か昔の歴史が絡む曰くつきの土地など様々なケースがあるが、そこでは信じ難き恐怖と不幸が実際に起きている。北海道の有名心霊スポット、円形マンションの真実に迫る驚愕の取材をはじめ、呪われた家と土地に纏わる実話を集めた渾身の書き下ろし怪談!
  • 「超」怖い話 鬼市
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    著書曰く、本書はありとあらゆる怪異を「雑煮のごとく放り込んだ」救いなき一冊である。目次には、それこそ市のように、極彩色の恐怖が尋常ならざるオーラを放ちながら犇いている。誰かに読まれることを希求し、熱く揺らめきながら並んでいる。そのどれもがおぞましく、ひとたび頁を繰ったならば、ただでは済まされぬ毒気を孕んでいる。それだのに、我々の指は止まらずに禁断の扉を押し開けてしまうのだ……。それが人間の業であり、すべての怪異の大本でもあるように思う。恋も恨みも一線を越えれば鬼となる。理性と良心はいともたやすく侵蝕され、暗い欲望に身を任せる悪鬼となってしまうのだ。実話怪談を読むこと――それは体験者の生涯に素手で触れるようなものだ。その業に、鬼に、触れる……どうか覚悟を持って読んでいただきたい。
  • 絹更月怪異録~摩楼館怪奇事件簿~
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    九段下の裏通りにひっそりと佇むレトロな喫茶店「摩楼館」。珈琲から菓子に至るまでこだわりの逸品が味わえるが、あいにく客はほとんどいない。店を切り盛りするのは謎の雇われ店主・如月翔太郎。彼の客を客とも思わぬ態度が流行らぬ原因であることはまず間違いない。唯一の常連客はフリーライターの一条明。主な仕事である実話怪談の取材に、人の少ないこの店を用いているのだ。厳つい傭兵のような容姿ながら心優しい一条と、シニカルなクールビューティー如月、正反対の二人に共通するのは「怪に魅入られてしまう性質」。今日も摩楼館では終わらぬ悪夢を抱えた体験者が、恐怖からの解放を願って告白にやってくる……。一見小説のような実話、怪を呼ぶカフェを舞台にした新感覚の実録怪奇譚、誕生!
  • 「超」怖い話 怪牢
    4.0
    過去の怪奇体験がトラウマとなり、その時の恐怖から逃れられないでいる者。血と地の因果、祟りともいうべき影に付き纏われ続ける者。はたまた己の内から這いずる恨み、憎しみの念に縛られ、自らが異形と化してしまう者。彼らはすべて、怪という名の牢獄に心を囚われてしまった犠牲者だ。怪と出会ってしまったその日から――時間は止まり、魂は無間の闇へと落ちていく。どこまでも深く、どこまでも遠く……。だが、落ちゆく魂を蝕むのは恐怖ばかりでない。時に恍惚とした何か甘いヴェールとなって恐怖を包んでいる。それこそが、最も恐ろしい怪の罠なのかもしれない。数々の戦慄譚を発掘してきた久田樹生が満を持しておくる最凶実話怪談23話!
  • 恐怖箱 魔炎
    4.0
    土と石に纏わる怪「哭塊」、風や空気に纏わる怪「風怨」、水や液体に纏わる怪「水呪」と続いてきた四大元素シリーズの最終巻がついに完成した。火と炎に纏わる禍々しき怪の数々を蒐集した戦慄の異形譚の登場である。「炎・焔」は辞書によると、「妬み・怒り・怨みなど心中に燃え立つ激情をたとえて言う語」とある。まさに怪そのもの、最終巻に相応しいテーマとなった。蝋燭のように小さく揺らめく火から、世界を焼き尽くす劫火まで、炎は命そのもののように燃えている。ものは言わねど狂おしく、その情念で我々を飲み尽くそうと狙っている。間違いなく、シリーズ中もっとも危険な1冊となった。ページを繰る指先が熱くなってきたらご用心、ご用心……。
  • 恐怖箱 崩怪
    -
    実話怪談における神沼三平太のイメージは、おそらく「軽妙」ではなかろうか。すなわち、怖すぎないが不思議で奇異な話を集めてくるのが得意、といったイメージである。が、今回そのイメージは鮮やかなまでに裏切られ、突き崩された。著者自ら「深刻な本」と称する本作は、最初から最後まで重苦しく、陰惨酷悪なガチ怪談で埋め尽くされている。前書きに「読んでいい話だなと思うような話は一つもない」「健康を損なうおそれがあるので読みすぎに注意」とあるが、まったくもって冗談ではない。本気の忠告である。しかしながら、それだからこそ本書は怪談ジャンキー諸君においては垂涎の作となっていること請け合いだ。この際、心優しい忠告など無視して、恐怖を求める本能のまま貪るように味わっていただければ幸いである。きっと、貴方の世界が、変わる――。
  • 恐怖箱 怪客
    -
    人死にがあったところに霊が出るのはわかりやすい話だが、「店」というのもまた怪とは密接な間柄にあるということをご存知だろうか。人と金が集うところ、怪あり…と言っても過言ではない。食欲、性欲、金銭欲、そこにはありとあらゆる欲が渦巻き、負の念が逆巻いては躍りくねり、訪れる者を飲み込もうと待ち構えている。楽しげに食事や買い物をする我々のすぐ横で、闇はぱっくりと口を開けているのだ……。飲食店から水商売、コンビニからクリーニング店まで、恐怖箱の人気怪談作家陣が「店と客、商売に纏わる怖い話」をテーマに今年も絶品恐怖を集めてきた。真の怖さを競う年に一度の実話怪談アンソロジー!
  • 恐怖箱 空蝉
    5.0
    死は終わりではない。むしろそこから何かが始まる場合がある――。肉体を離れ、より自由な存在となって、生前なし得なかった復讐や暗い欲望を叶えんと暴走する魂もある。生者も死者も、魂のある限り人は憎しみの感情から逃れられず、呪い合う運命なのかもしれない。3人の個性豊かな怪談ハンターたちがそれぞれの嗅覚で恐怖を掘り起こし、その怖さを競う恐怖箱トリニティ。シリーズ10作目となる今作は、かつてないほどにヘヴィーでディープな怪談が集まった。体験者、取材者、読者――このもうひとつのトリニティすべてに、深い傷の如き何かを確実に残すであろう凄みのある実話ばかりである。恐怖とは痛み――そんな想いが確信となって胸に迫る一冊をぜひご一読いただきたい。
  • 恐怖箱 海月
    3.0
    果てのない海をたゆたう海月。掴みどころのない半透明の姿は、不気味だけれども幻想的。だが、不用意に近寄ればたちまち鋭い毒にやられ、その傷はいつまでも消えずにじくじくと痛む……。思えば、この生き物は霊なるものによく似ている。無性に心惹かれるが危険極まりない存在……。今回も3人の怪談ハンターが仕入れてきた生々しい実話を33話、水槽ならぬ箱に閉じ込めた。心臓に悪い話、懐かしい話、気味の悪い話、しんみりとした話、硬軟織り混ぜて収録してある。我々の身近に、この発達しきった現代に、こんな不思議で恐ろしいことがあるのだと、純粋な驚きをもって覗いていただければ幸いである。ただし、くれぐれも“お手に触れぬ”ようお願いする。海月と怪談はガラスの外より眺めるのがいちばんである……。
  • 夜夢
    3.5
    ほしいものをずっとあきらめてきたあたしが、生まれて初めて、どうしても手に入れたいと思ったのが彼――。甘言、裏切り、追跡、妄想……愛と憎しみの狭間に生まれるおぞましい世界。女と男の心の闇を名手が描く9つの愛、9つの恐れ…。切ない、いとしい、うらめしい…恋愛ホラーの決定版!
  • ぼぎわんが、来る
    4.3
    1~8巻704~1,188円 (税込)
    映画化決定!!! 映画「来る」 監督:中島哲也 出演:岡田准一 黒木華 小松菜奈/松たか子/妻夫木聡 幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。正体不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのだろうか? 愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。はたして“ぼぎわん"の魔の手から、逃れることはできるのか……。怪談・都市伝説・民俗学――さまざまな要素を孕んだ空前絶後のノンストップ・ホラー!! 最終選考委員のみならず、予備選考委員もふくむすべての選考員が賞賛した第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作。
  • なまなりさん
    3.8
    怪異蒐集家・中山市朗が聞き取った幻の長篇実話が新装版で登場。後日談と、書き下ろし短篇を収録。沖縄で退魔師の修行を積んだというプロデューサーの伊東礼二。彼の仕事仲間の健治が、沙代子という女性と婚約をした。しかし沙代子は、妖艶な双子姉妹による執拗ないじめにより自死へと追いやられる。彼女の死後、双子姉妹の周囲で奇妙な事件が続発するようになるが、それにとどまらず、被害はやがて双子の実家へと移っていく――。伊東氏の目の前で起こる信じがたい怪異と事実……。体験者本人によって、二日間にわたり語られた生々しい体験記。
  • MASK 東京駅おもてうら交番・堀北恵平
    3.9
    1~8巻704~792円 (税込)
    東京駅のコインロッカーで、箱詰めになった少年の遺体が発見される。遺体は全裸で、不気味な面を着けていた――東京駅おもて交番で研修中の堀北恵平は、女性っぽくない名前を気にする新人警察官。先輩刑事に協力して事件を捜査することになった彼女は、古びた交番に迷い込み、過去のある猟奇殺人について聞く。その顛末を知った恵平は、犯人のおぞましい目的に気づく! 「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ著者による新ヒロインの警察小説、開幕!
  • ゴースト・テーマパークの奇跡
    4.0
    ワールド・ワンダー・パークでは、不思議なことがよく起きる。幽霊が見える樋高燐太郎は、唯一のゴースト・ホスピタリティ係の社員として、今日も怪異の対応に追われていた。ウォーター・ライドで浴びせられる黒い水、異次元に繋がるという噂の扉、昔の約束を果たしに来た幽霊、見つからない迷子……。ゲストの笑顔を守るため奔走する燐太郎はやがて、パークに秘められた過去に気づく。夢と感涙のノスタルジック・ミステリ!
  • 妖奇庵夜話 ラスト・シーン
    4.6
    「ゲームをしよう。兄は守る。弟は奪う」 父親である<鵺>に残酷なゲームを強いられる伊織。 勝利条件は、弟で<鬼>の青目から、 小鳩ひろむを守り抜くことだ。 だが、刑事の脇坂は意識不明のまま、 さらに警視庁Y対は解体され、 鱗田を頼ることもできない。 伊織は、夷、マメ、そして<犬神>である甲藤の力も借り、 全力でひろむを護衛するが……。 「このゲームは圧倒的にディフェンスが不利だ」 妖奇庵の皆の運命は。本編決着巻! (妖奇庵の奇は、正しくは王扁に奇です)
  • 死体でも愛してる
    3.9
    台所に立っていると落ち着く。料理をすると心が凪いでいく。 だからわたしは、最愛の夫が死んだ今日も包丁を握る。 彼の肉で美味しい料理を作るために。 日増しに美しくなる娘に劣情を抱く父親、コンビニ店員に横恋慕した孤独な作業員――。 「異常」なはずの犯罪者たちの独白を聞くうち、警視庁の敏腕刑事・長谷川英太郎には奇妙な感情が湧き……。 供述が生んだ悲劇とは!? あなたの心の奥底にひそむ欲望を刺激する、予測不可能な犯罪連作短編集。
  • 脳釘怪談 呪殺
    3.0
    怪談小説家、朱雀門出による実話怪談集、第二弾。\廃屋めいた屋敷に魅入られた男の顛末「おれんち」、祖父の遺品にあった古びた箪笥、開かない引き出しに隠された秘密「引き出しに目玉」、新しく入ってくるバイトにはなぜか“変なオジサン”が多い。彼らが語る奇妙な話「イルカの首」、机の裏に見つけた落書きの意味が分かるとき…「ブンスウ予言」、朽ち果てた廃村で出会った少女のおもてなし「なまぬるいカルピス」、独占欲の強い彼女を裏切った男は…「ジンダ筋」など36話を収録。\脳の奥底に痺れが走る。なんだ、この厭な気配は。読むうちに毒される、それは呪いのように……。
  • 山の霊異記 ケルンは語らず
    4.0
    山の空気を堪能する母娘の後をつけてくる黒い影、山登りの最中に知人からかかってきた電話に隠された秘密、暴風雨の夜テント泊の男性が遭遇した恐怖。山という場所の魅力と恐怖を畏怖の念とともに描きだす。
  • 祭火小夜の後悔
    3.5
    毎晩夢に現れ、少しずつ近づいてくる巨大な虫。この虫に憑かれ眠れなくなっていた男子高校生の浅井は、見知らぬ女子生徒の祭火から解決法を教えられる。幼い頃に「しげとら」と取引し、その取り立てに怯える糸川葵もまた、同級生の祭火に、ある言葉をかけられて――怪異に直面した人の前に現れ、そっと助言をくれる少女・祭火小夜。彼女の抱える誰にも言えない秘密とは? 新しい「怖さ」が鮮烈な、第25回日本ホラー小説大賞&読者賞ダブル受賞作。
  • 義眼堂 あなたの世界の半分をいただきます
    4.0
    「あなたの世界の半分をいただきます」――片目と引き換えに特殊な能力を持つ義眼を与え、依頼者の望みを必ず叶える義眼堂。だが、その望みは思ったような形では叶わず、義眼は一度装着したら死ぬまで外せない。そんな義眼堂の主人である和装の美青年・千瞳悼水の真の姿は、古の鬼の一族の末裔だ。千瞳は巫女姿の助手・八百万紅蓮と、同じく鬼だが完全に人間社会に溶け込んだ瀬島茫洋とともに、今日も人生に悩む依頼者に義眼を与え、予想もしなかったような形で彼らの望みを叶える。そして、依頼者に渡した義眼を通して世界を眺め、第二次世界大戦ではぐれてしまった仲間を探すのだ。そんな彼らの前にある日、人間とは思えない身体能力を持つ少年・異島当理が表れ……。
  • 異形のものたち
    3.6
    母の遺品整理のため実家に戻った邦彦は農道で般若の面をつけた女とすれ違う――(「面」)。“この世のものではないもの”はいつも隣り合わせでそこにいる。甘美な恐怖が心奥をくすぐる6篇の幻想怪奇小説。
  • DEAMON SEEKERS 這いつくばる者たちの屋敷
    3.0
    1~3巻704~968円 (税込)
    著名な民俗学者・舞浜光太郎が、複数の人間の血が撒かれた研究室で突然消えた。娘の理理花は行方を捜すため、父が失踪直前に訪れたという田舎のある屋敷へ赴く。その途中に出会ったのは、言葉を話さない謎の青年。彼は、光太郎が研究していた〈あってはならない存在〉を追っているようだが……。美貌の青年・草月が、喪われた神の世界に貴方をいざなう! 『汝、怪異を語るなかれ』改題。
  • 小説 シライサン
    3.7
    1巻704円 (税込)
    親友の変死を目撃した女子大生・瑞紀の前に現れたのは、同じように弟を亡くした青年・春男だった。何かに怯え、眼球を破裂させて死んだ二人。彼らに共通していたのはある温泉旅館で怪談を聞いたことだった。
  • おるすばん
    3.2
    兄夫婦の家を訪ねた祐子は、久しぶりに地元の友人に再会し、「ドロボー」が律儀にチャイムを鳴らして家を訪ねてくるという都市伝説を知る。その日を境に、祐子の周囲で不穏なできごとが起こりはじめる……。
  • 美食亭グストーの特別料理
    3.5
    グルメ界隈で噂の店、 歌舞伎町にある「美食亭グストー」を訪れた大学生の一条刀馬は、 悪魔のような料理長・荒神羊一にはめられて 地下の特別室「怪食亭グストー」で下働きをすることになる。 真珠を作る牡蠣に、昭和の美食家が書き遺した幻の熟成肉、 思い出の味通りのすっぽんのスープと、 店に来る客のオーダーは一風変わったものばかり。 彼らの注文と、その裏に隠された秘密に向き合ううちに、刀馬は荒神の過去に迫る――。
  • 貞子
    3.3
    日本で一二を争う最新治療が望める総合医療センターに、秋川茉優(あきかわまゆ)が臨床心理士として来たのは半年前のことだ。その病院に、記憶を失っていた少女が運び込まれたことから、怖ろしい物語が始まる。茉優の弟・和真(かずま)は自分の動画配信チャンネル『ファンタステイック・カズマ』を持っている。伸び悩む再生回数を増やそうと、最近放火事件がおき、多くの死者を出した団地に潜入。心霊動画の撮影を試みるのだが……。その後の和真、焼身自殺した女性と謎の少女の関係。鳥の啼く夜に次々と死んでいく人たち。二十年以上も前の貞子の呪いが復活したのか――。映画で語られなかった背景や登場人物たちのエピソード満載の充実のノベライズ。 ※本作品は映画「貞子」ノベライズです。映画本編とは一部内容が異なります。
  • ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色
    4.1
    学園祭間近の大学。しかし放火事件が頻発し、現場には必ず、鉢割れの黒猫の幽霊がいるという噂が。折しも泉水の後輩がその猫の飼い主であり、「猫の幽霊がいる喫茶店」を探していると言いだして…。
  • 邪宗門の惨劇
    3.0
    〈母さん、帰らぬ、さびしいな。  金魚を一匹突き殺す。  まだまだ、帰らぬ、くやしいな。  金魚をニ匹締め殺す。  なぜなぜ、帰らぬ、ひもじいな。  金魚を三匹捻ぢ殺す。〉 北原白秋の童謡『金魚』と共に、推理作家・朝比奈耕作に送られてきた、中学時代の同級生・熊谷須磨子からの手紙。 朝比奈は指示通り松濤の洋館を訪れるが、同様に呼び出された同級生2人と館に閉じ込められてしまう。 蝋燭だけが頼りの暗闇で脱出を試みる3人だが、やがてどこからか女の金切り声が響きわたり――カーテンの裏には“突き殺された”熊谷須磨子の死体が転がっていた! この空間、異常すぎる! 予想は何度も覆される、絶対に読んでほしい“怖ミス”の名作を復刊しました!!
  • そのカメラで撮らないで
    -
    カメラが不幸を写し出す――。 ”最悪の未来”は変えられるのか? 衝撃の冒頭40ページ、息もつかせぬ急展開。 乗り過ごし注意の衝撃作! 「私には、なぜ人の不幸な未来が見えてしまうの?」 これ以上考えられないほど最悪の誕生日を迎え、悲しみのどん底にいた仁美。 なんとか立ち直り、カメラマンとして働き始めた矢先、異常な事態に遭遇する。 記念撮影をした老夫婦の悲惨な末路が、デジカメの液晶画面に現れたのだ――。 未来は変えられないのか? この現象を解明すべく、あの最悪の日にしまい込んだ、血塗られたデジカメを取り出した仁美に、 恐ろしい惨劇が襲いかかる!
  • ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語
    4.4
    この世で最もリア充なイベント、それでは、好きな女子との花火大会!…のはずが、その会場でオカ研メンバーたちと百物語をすることになった森司。ラストはどんでん返しも待っている、大人気シリーズ最新刊!
  • 恐怖の報酬
    3.0
    大切な来客の駐車場を予約しそこない昭子が焦っていると、運良くキャンセルが出て事なきを得た。しかしその空きは交通事故によるもので……。ささいな出来事をきっかけに、ぞっとするような世界へ誘う4編。
  • きみといたい、朽ち果てるまで
    3.7
    第23回日本ホラー小説大賞〈優秀賞〉受賞作。かつてこんなにも凄絶で美しいエンディングがあっただろうか――選考委員も絶賛した、生と死、夢と絶望が同居する混沌とした街で繰り広げられる、壊れたながらも究極に美しいボーイ・ミーツ・ガールの物語。
  • 真夜中のオカルト公務員
    4.0
    新宿区役所夜間地域交流課に配属された新人・宮古新。先輩と共に初日に訪れたのは、新宿御苑!? そこで目にした風景は、今までと違った世界だった上、出会った天狗に「安倍晴明」だと言われ――。
  • 夢に抱かれて見る闇は
    4.0
    男を初めて部屋に上げるときには、かなりの勇気がいる。もしこの男に、見えてしまったら…。30~40代女性の情念と現実、その中で少しでも光を掴みたいともがく姿を描く、怖くてエロくて美しい怪談短編集
  • 怪談狩り 市朗百物語
    3.8
    1~3巻704~825円 (税込)
    六甲山を取材中にテレビのロケ隊が見たモノ、風俗嬢を見つめる顔、演劇部に伝わる黒い子供、遺体に肩をたたかれた納棺師の体験談……。現実世界の歪みから涌き出る、ふとした恐怖、ぬぐえない違和感を狩り集める。
  • 私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。
    3.2
    二年C組の問題の多さには、呆れますね――教頭の言葉が突き刺さる。また私のクラスの生徒が行方不明になった。これでもう四人だ。私はその失踪にあの子が関係しているのではないかと恐れている。宮田知江。ある時から急に暗い目をするようになった女生徒だ。私は彼女の目が恐い。でもそんなことは、これから始まる惨劇に比べれば些細なこと。なぜなら私は、夜の教室で生徒24人が死ぬ光景を目にすることになるのだから……。 イチゴミルク好きという著者が描く、一通のメールから始まる死の連鎖。 「リング」「らせん」の鈴木光司氏推薦――「この恐ろしさは、ねっとりしている 鈴木光司」 新しいホラーサスペンス「嫌ホラー」誕生。
  • 百二十歳の少女 古美術商・柊ニーナ
    3.3
    「持ち主を死へ誘う人形」。 古美術商の柊ニーナは、いわくを知りながらも、パリでビスクドールの最高峰ブリュ・ジュンを買い付けた。 ニーナと同様、本物の少女と見紛う精巧さに魅せられた客達がブリュを購入していくが、 彼らは謎の死を遂げ、ニーナも奇妙な現象に悩まされるようになる。 ブリュは何を訴えたいのか――パリで調査を始めたニーナは、やがてあるおぞましい過去に突きあたる。 戦慄のスピリチュアル・サスペンス!
  • 夜見師
    3.6
    1~2巻704~715円 (税込)
    21歳の五明輝は、余命3年あるかないかの身体だ。妹のために、少しでもお金を稼ごうと必死に働いている。ある日、割の良い住み込みの仕事が舞い込んできた。これ幸いと仕事先に行ってみると……。
  • 怪談グランプリ 2017 未公開! タブー怪談
    3.0
    この夏、最恐の怪談師の饗宴!! 【内容紹介】 この夏、放送予定の最恐テレビ番組「怪談グランプリ」出演者たちが、テレビでは語れない秘蔵の怪談を本書で披露。 某タレントさんの事故死にまつわる不吉な前兆、 事故物件住みます芸人ならではの、とんでもエピソードなどなど 読まずにはいられない怪談を収録
  • 「極」怖い話 謝肉災
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    冬の「超」怖い話を牽引する加藤一が挑む、もうひとつのソロワーク「極」怖い話。実話怪談の先駆者として、実話であること常に意識し見定めてきた著者が、厳しい目線で選び抜いた恐怖の数々を今回もたっぷりと収録した。いつどこで起きた怪異事件かはっきりしているもの、新聞沙汰になるような事件の裏で起きた怪異については実際に新聞記事で確認がとれたものなど、そのリアリティは折り紙つきで、まさに本物というべき凄みに満ちている。その他、家・土地絡みの話、動物に関する奇怪な話などおぞましさは絶品、怪談ジャンキーなら貪り読みたくなること間違いなし!怪と恐怖の祭りをぜひお楽しみあれ…。
  • 「極」怖い話 災時記
    -
    春夏秋冬、怪と恐怖が襲いくる!「超」怖い話四代目編著者が心血注ぐ、究極の実話怪談!怪事、変事、凶事、忌まわしき恐怖の爪痕。
  • 霊感検定
    3.8
    1~3巻704~748円 (税込)
    成仏できない女子高生の霊を救え。きっと泣ける、限りなく切ない、癒し系青春ホラー転校生の修司は風変わりな司書・馬渡に、図書室の奥で奇妙な試験「霊感検定」を無理矢理受けさせられる。霊検3級で霊に取り憑かれている、と診断された修司。脩司の肩に漂う霊気を優しく払うのは、クラスメイトの不思議少女、霊検準1級の空だった。「霊研」所属の生徒たちと、成仏ができない霊たちが織りなす癒し系青春ホラー。
  • パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子
    4.0
    連続ドラマ化された「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズの人気登場人物“死神女史”こと石上妙子の、若かりし頃の事件を描いたスピンオフ作品が登場! 「猟奇犯罪捜査班」の“死神女史”として、藤堂比奈子らを助ける検死官・石上妙子。 彼女がまだ大学院生だったとき、その事件は起きた。 法医学部の教授のもとで、妙子が検死を担当した少女。彼女は自殺と思われたが、「遺書」の一部が不思議なところから発見された。妙子は違和感を持つなか、十代の少女の連続失踪事件が発生していることを、新聞と週刊誌の記事で知る。 刑事一年目の厚田巌夫と話すうち、別の女性の変死体のことが分かり、「自殺」に疑念を持つ妙子。 そして大学では、英国から招聘された法医昆虫学者である、サー・ジョージが研究を開始、妙子がサポートをすることになった。彼の研究が犯罪を解き明かす鍵になるのではと考えた妙子だったが……。 【電子版特別付録有り】
  • 恐怖箱 仏法僧
    4.0
    恐怖箱、夏の名物=トリニティシリーズ。3人の怪談ハンターが独自のルートで集めてきた恐怖体験を披露し、怖さを競い合う怪談バトル、最凶の実話アンソロジーである。今回は人間の心の暗部から実に厭な話を引きずり出してくる妙手・つくね乱蔵、女流ならではの繊細かつねっとりした怪を紡ぎだす橘百花、そして深く沈んでいくような重苦しい怪を圧巻の筆致で描く雨宮淳司の3名がエントリーした。 はたしてあなたの心を抉るのはどの怪か。そして、3つの恐怖が1冊の中で混ざり合う時、さらなる地獄が顕現し、あなたを黄泉に招く……!
  • 実話蒐録集 黒怪談
    4.0
    飄々としたなかに毒に塗れた暗闇が口を開ける――。 ホラーライトノベル、そして一級の怪談の書き手として定評のある黒史郎が書き下ろす久しぶりの単著。 某ビルに勤める人に共通する、ある特徴の謎「イボビル」、娘が丹精込めて育てていたひまわりだと思ったら…「ひまわり」、祖母の家の庭に棲んでいた何かとは「たぬき穴」、覚えていたい夢を起きたら直ぐにメモをする息子、その彼が描いた恐怖「直ぐメモ」、中国人留学生が話す自国の暗闇「僵尸(きょうし)」、酒を飲んでなぜ悪乗りをするのか? 男が語る驚愕の理由「不運な男」など全37話。すべてを覆い尽くす黒い怪異、ページをめくるごとに足を掬われ、底なしの闇に食まれてしまえ…!
  • 瞬殺怪談
    3.3
    実話怪談のスペシャリスト達が切りとった刹那の恐怖、究極の1行怪談から長くても2ページまでに収まる怪談を選りすぐった一冊。 恐るべし最短の1行怪談「出会す」(平山夢明)、怪談実話コンテストで平山が絶賛した「ささやき」(黒木あるじ)ほか、「日なた」など短編怪談の名手・我妻俊樹、『「超」怖い話』夏版の編著者・松村進吉が参加、怪談社・伊計翼からは切れ味するどい怪談が寄せられ、黒史郎、神薫も集う。 『新「超」怖い話』シリーズ(勁文社文庫版)に掲載された幻の短怪談も再録。圧巻の書き下ろしとレジェンドを合わせ156話を収録。目をつぶる一瞬に植えつける、新たなる怪談の境地がここに!
  • 無惨百物語 みちづれ
    4.2
    エレベーターを待っている背後に、毎日通り過ぎる路地の片隅に、長らく空いたままのアパートの隣室に……日常の風景に潜んだ怪異は、ある日突然姿を現し襲いかかる。読めばもう日常には戻れない、百の体験談
  • 優雅なる監禁
    3.3
    歯科医として働くクリスチャン、聖。 勤務先の医院長は、大学時代から仲の良い双子の兄弟……スマートで優しい慎一郎、大柄で明るい健一郎だ。 ある日、彼らのプロポーズを断った聖は、中庭の“音楽室”に監禁されてしまう。 双子は本性を現わし、陵辱はエスカレート。 身も心も壊された聖は、神に祈るのをやめ、ある復讐に踏みきる――「私、健ちゃんと慎ちゃん、どちらかと結婚したいわ」。 第二部からの怒濤の復讐劇に、ご用心。
  • Another エピソードS(角川文庫版)
    3.7
    聞かせてあげようか。あなたの知らなかった、この夏のお話。 異能の美少女・見崎鳴は語りはじめる。1998年、夏休み。かつて夜見山北中学の三年三組で〈現象〉を経験した青年に会うため、〈湖畔の屋敷〉を訪れた時のことを。鳴が遭遇したのは、三ヵ月前に謎の死を遂げた青年の幽霊、だった。行方の分からない自分の死体を探す幽霊と鳴の、謎めいた冒険の結末は――!? 解説・朝霧カフカ
  • 妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー
    4.4
    茶室・妖奇庵の主は、隻眼にして美貌の洗足伊織(せんぞくいおり)。ヒトと僅かに違うDNAを持つ妖人だ。家令の夷(えびす)、家事手伝いのマメと共に静かに暮らしていたが、《鬼》の属性を持つ青目にマメが襲われて以来、危機感を強めていた。そんな折、妖奇庵を訪れた《貘》から「妖人というだけで差別され、妻子が苦しんでいる」と相談を受ける。一方、子供のように無垢なマメには、過去からの脅威が近づき……。人気作第5弾、文庫書き下ろし。
  • 三丁目の地獄工場
    4.0
    地獄が職場という謎の男。希望がない毎日を送っている私は、その男の話を聞くうちに男の境遇が羨ましくなり、酔った勢いで「代わりたいですよ!」と言い放つ。そこから私の「地獄に出勤する日々」が始まった。
  • 遺品
    3.8
    失業中の学芸員のわたしに、金沢のホテルの仕事が舞い込んだ。伝説的女優にして作家の曾根繭子が最後の時を過ごし、自殺した場所。彼女のパトロンだったホテルの創業者は、繭子にまつわる膨大なコレクションを遺していた。その整理を進めるわたしは、彼の歪んだ情熱に狂気じみたものを感じていく。やがて起こる数々の怪異。繭子の呪い? それとも……。ひたひたと忍び寄る恐怖に次第に侵食されていく日常。絡み合う謎の正体は?! ドラマチックな長編ホラー。
  • 幻坂
    3.4
    坂の側に咲き乱れる山茶花の花に、幼い頃死んだ友達を偲ぶ「清水坂」。自らの嫉妬のために、恋人を死に追いやってしまった男の苦悩が哀しい「愛染坂」。大阪で頓死した芭蕉の最期を描く「枯野」など粒ぞろいの9編。
  • FKB怪談実話 屍
    -
    黒木あるじの怪談実話シリーズ第6弾! 怪異がこちらを包囲し、にじり寄っている気配を感じる――周囲で大小さまざまな怪異が頻発しているという著者のもとに、さらに死体や遺骸にまつわる話も増えてきた……。 恨まれたら化けて出るのか…知りたくて人を殺めた男の本当の恐怖「殺人」、祭が終わり、様子がおかしくなった子供に何が起きたのか「鬼祭」、連鎖するように集まった写真に纏わる怪異「捨真」「朝写」「念写」、遺産のことで母親の葬儀の最中もいがみ合う兄妹が見た母の怒り「軋怪」など39話。 寄ってくる怪異は黒木を中心とした恐怖の大渦となり、読者をも巻き込んでいく。誰も救われる道はない。
  • 怪談実話二人衆 嫐
    4.0
    「嫐」と書いて「うわなり」と読むそうですよ。後釜に座った女という意味があるとか。悪い女かもしれませんね。でも、嘘つきではありません。「嫐」が語る怪談はどれも本当の話なんですよ。甘やかに酷く、じわりぬるりと嬲(なぶ)ってあげましょう(「はじめに」より)。 AV界のレジェンド、現在は小説家として官能やホラーを世に送り出す川奈まり子と官能小説家であり今回は怪談実話に挑戦した吉澤有貴。その戦慄の怪異とは……あの女が現れてから身体に異変が起きて…「血胎」(川奈まり子)、職場の同僚女性と上司との禁じられた関係、それが終わる時「無言の男」(吉澤有貴)など、冷たくなった身体に恐怖が絡みつき離れない、二人の「女」の怪談実話集。
  • レディオ・コール
    4.0
    わ・た・し・と・死・ん・で─映画「貞子3D」の脚本家が放つ戦慄のサスペンスホラー!【あらすじ】『ラジオから死者の声が聞こえる』三鷹FMパーソナリティ、河野彩海は自分の番組がネット掲示板で炎上していることを知る。原因はリスナーの変死体が次々と発見されたからだ。自室なのに高いビルから落ちたように潰れた女子高生、室内で溺死したような中年女性……皆、生前に彩海のラジオ番組から死者の声を聞いたという。死霊に呼ばれるかのような、連続死の真相とは……?予測不能の戦慄サスペンスホラー!
  • 「超」怖い話 怪仏
    4.5
    死者=仏(ほとけ)の引き起こす恐るべき怪奇、戦慄の実話怪談! 死んだ人のことを「仏さん」と言う。言葉を変えるなら、魂、霊体と言おうか。肉体を失う代わりに、彼らは時に信じられないパワーを宿す。それは生きている者に吉にも凶にも働く。「超」怖い話のガチ怖担当してシリーズを牽引する久田樹生が数多くの寺のご住職、僧侶から聞き集めた仏に纏わる「超」怖い話! ●久田樹生 1972年九州生まれ。超‐1/2006年大会に1位入賞し、冬の「超」怖い話執筆メンバーに参入する。2007年『「超」怖い話 怪歴』(竹書房文庫刊)で単著デビュー、以後長編実話を含む数多くの戦慄作品を送り続けている。圧倒的な取材力と体験者の心に寄り添う姿勢から生み出される恐怖は他の追随を許さない凄みがある。
  • 恐怖箱 深怪
    3.5
    全52話収録。最近の怪談本では収録話数が多いほうではなかろうか。つまり1話1話はそれほど長くない。だが、侮るなかれジャンキー諸君。これは怪談ファンが長らく待ち焦がれていたタイプの怪談であると思う。聞き集めた怪異体験を過度な虚飾をせずにシンプルに書き記す。それだけで十分怖く、不思議で、圧倒される何かがある。それこそが実話のパワーではあるまいか。読んでいて思わず「うわっ」「やばいやばいやばい」「マジかよ……」などと独り言が飛び出してしまう。そして読了後は、誰かに話したくてたまらなくなるのだ。怪談そのものが広まりたい、増殖したいという意思を宿していて、我らを操っているのではないかという気さえしてくる。ぜひこの興奮と恐怖をあなたにも味わっていただければと思う。
  • 「超」怖い話 未
    -
    本当に怖い実話怪談はこれだ!本物の恐怖だけを集めた唯一無二のホラーシリーズ「超」怖い話。加藤一、久田樹生、渡部正和、深澤夜の4人が織りなすガチで震える恐怖実話!
  • 恐怖箱 厭鬼
    4.0
    エグいほどに恐ろしい。 内臓の襞に粘りつく、おぞまし怪談! ひと言で言えば、おぞましい。厭な話ばかりが集められている。生者の闇が、死者の無念をひきずりだし、悪意に力を与えたとでも言おうか…人心の醜さがとてつもない恐怖と惨事を引き起こしている。蔵で見つけた般若の面の曰くとは…「紙般若」、家族が順繰りに死んでいく呪われた家…「四人結界」、墓場でコックリさんをした姉妹は…「妹からの手紙」ほか、魘されること必至の35話!
  • 恐怖箱 怪戦
    3.0
    「無念なり、無念なり…。」 死してなお戦う魂、息づく情念。「戦」に纏わる実話怪談! 「超」怖い話の加藤一が編著者を務める、年に一度のテーマ怪談アンソロジー。今回のお題は「戦、軍、兵」に纏わる怖い話。武士に纏わる怪奇から、太平洋戦争に纏わる話まで、血生臭くも情念渦巻く全31話収録!
  • 恐怖箱 坑怪
    4.0
    怪談は怖いほどよい。呪いは強く、もたらす不幸はより重いほうがぞくぞくする。最後は怪異の原因を突き止め、呪縛から解放されれば一件落着。カタルシスも得られようというものだ。しかしながらこれは実話怪談、現実はそううまくいかないのが常である。つまり、ああ良かったで終わらない場合もあるということだ。本書「坑怪」は同じ読みである「後悔」を掛けている。体験者たちの後悔、無念がテーマであると同時に、読まなければよかったと思うほどに凄絶な話ですよ、という意味だ。怪談ジャンキーの期待を裏切らぬ恐怖だけは詰めこんだ。それらはすべて本物、実際に起きた事象である。ゆえに安易なオチ=救いはないことをここでお断りしておく……。
  • 五木寛之自選文庫〈小説シリーズ〉 晴れた日には鏡をわすれて
    4.1
    淋しい冬の海。隠岐の民宿で働く牟田口アカネは、自分の醜い容貌に絶望し生きていた。彼女が待っていたものは、まさに「なしくずしの死」。そんな彼女を絶世の美女に変えようという、神への反抗ともいうべき試みを企てる男が現れる。草影真人――。彼と摩天崖の絶壁に立ったとき、アカネの命は奇妙な軋みを立て震えた。美醜の対立がもたらした鮮烈な愛と冒険の新ホラー・ロマン。
  • 怪談撲滅委員会 幽霊の正体見たり枯尾花
    3.5
    超ド級の怖がり・大神澪は、事情により七不思議ならぬ“二十一の怪談”がある白首第四高校に入学してしまった。友達も作らず怪談を避ける日々を過ごしていたが、突然、破天荒な不良・雲英の脅しより、「怪談撲滅委員会」――害悪な怪談の殲滅を目指す組織の一員となることに。早速、“あかいちゃんちゃんこ”が出ると噂のトイレに連れていかれ……!? 超怖がり少女と不良青年が学校の怪談を“口撃”する、前代未聞の学園ホラー!
  • ふるい怪談
    4.0
    ええっ! 侍のNさんがお化けを見た!? 便所の中に二十年間も入っていたIさん。家族の悩みを狐に相談する幽霊。とても正直で礼儀正しい化け物。猿にマッサージされたFさん。猫になってしまったSさんの奥さん。幽霊が作った団子。毎晩Gさんの頭を叩きにくる大亀……。江戸時代に武士の根岸鎮衛が人々から聞き集めたふしぎな話を、現代風にアレンジ! ちょっと怖くてかなり面白い、怪談奇談。
  • 弟切草
    3.5
    弟切草……その花言葉は『復讐』。ゲームデザイナーの公平は、恋人奈美とのドライブで山中、事故に遭う。二人がやっとたどり着いたのは、弟切草が咲き乱れる洋館だった。「まるで俺が創ったゲームそのものだ!」愕然とする公平。そして、それは惨劇の幕開けだった……。PlayStation版話題のゲームを乱歩賞作家の原作者がオリジナル小説化。
  • 恐怖箱 睡蓮
    -
    睡蓮はヒツジグサとも呼ばれ、羊の刻(午後2時頃)に花を咲かせ、夜にまた閉じる。これを3回繰り返すと命が尽きる。古来、蓮は穢れた水中から空高く茎を伸ばして咲く姿から、極楽浄土の花と尊ばれてきた。だが、睡蓮は似て非なるもの。根に絡みつく怨念や業を断ち切れなかったかのように、その葉も花もかろうじて水面に首を出し、顔を浮かべるのみだ…。花は三度開き、声にならぬ呻きと呪詛を残して命果てる。3人の怪談猛者が今回聞き集めてきた恐怖の声は、そんな睡蓮の断末魔にも通じる怪。信じがたいけれど本当にあった、現実の恐怖なのである…。
  • 嗤う伊右衛門
    4.2
    鶴屋南北「東海道四谷怪談」と実録小説「四谷雑談集」を下敷きに、伊右衛門とお岩夫婦の物語を怪しく美しく、新たによみがえらせる。愛憎、美と醜、正気と狂気……全ての境界をゆるがせる著者渾身の傑作怪談。
  • 殺人鬼 ――逆襲篇
    3.7
    伝説の『殺人鬼』ふたたび! ……蘇った殺戮の化身は山を降り、麓の街へ。いっそう凄惨さを増した地獄の饗宴にただ一人立ち向かうのは、ある「能力」を持った少年・真実哉! ……はたして対決の行方は?!
  • 演葬会
    3.0
    「ベルベット・リンチ」はインディーズで新進気鋭のビジュアル系バンド。彼らにはある秘密があった。メンバー4人全員が、霊に関する何らかの特殊能力を持っているのだ。そのせいか、4人は音楽絡みの霊現象に悩まされてばかり。お互いの能力を生かして、なんとか切り抜けていくのだが、事件の裏にはある真実が……!?
  • 恐怖の心霊実験★幽霊ホテルに泊まる★縁起の悪いこと、ぜんぶやる★深夜の有名心霊スポット巡り
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 恐怖の心霊実験―――どんな不幸が訪れるのか? ★裏モノJAPAN 「裏モノJAPAN」編集部は、霊の存在を【全否定】する。 しかし我々の日常でときにおかしな出来事が起こること、 そしてそれを不気味と感じる心のありようは【否定しない。霊はいない】。 しかし恐怖を喚起させる現象は【実在する】。 本書における実験とは霊の確認作業などではけっしてなく、 ひとびとが【心霊と呼びたがる有形無形の現象】を起こしてみようというものである。 ■目次 ●一章 恐怖の心霊実験 ・ひとりかくれんぼをやってみる  ネットで話題沸騰 ・こっくりさんこっくりさん私たち3人は無事ですか?  夕方の教室に集まった女子高生に何が ・わら人形で元カレを呪う  アイツが不幸になりますように ・反時計回りに歩いてはいけない島 東尋坊の自殺者が流れ着く  東尋坊の自殺者が流れ着く ・千日前ホテルに泊まる 大阪有数の心霊スポット  大阪有数の心霊スポット ・縁起の悪いこと、ぜんぶやってみる ・関東五ヵ所 深夜の心霊スポット巡り 恐怖度「レベル3」体験!?  恐怖度「レベル3」体験!? ●二章 心霊スポット探訪 ・『出る』と噂の幽霊ホテルを泊まり歩く  本当に何か起きるんでしょうか? ・幽霊ペンションに泊まる  稲川淳二も宜保愛子も恐れをなした ・関東三大心霊トンネルを歩く ・触ると死ぬ呪いの石灯籠をベタベタ触りまくる ・聴くと自殺したくなる曲を富士樹海で何度もリピートする ・舞うと殺される非曲『採桑老』を踊る ・紀伊半島『オカルト国道』を走る ・京都 心霊スポットで私は死ぬか ・京都 心霊スポット巡り お盆編 ・「たんちゃん池」にボートを浮かべる  霊の手が水中に引きずり込む ・かつてこの部屋で人が死んだ  心中、拳銃自殺。絞殺、飛び降り・・・事故物件の今を訪ねる ・自称・霊能者どもの言い訳チェック  ウソの悩みとでっちあげ過去を最後にバラし・・・
  • Re:心霊写真部
    -
    ごくごく普通の生活を送っていた高校生の二宮佳夕は、ふとしたきっかけで写真部に入部することになる。しかしこの写真部は普通とは違っていた。それは心霊写真を専門に研究・調査する“心霊写真部”だった。部のサイトに送られてくる数々の心霊写真。佳夕は、同じ心霊写真部の牧村要、寺久保リリとともに調査を進める中で、心霊写真一枚一枚に隠された、恐ろしい事実の数々を目にしていく。それらの心霊写真の謎を追ううちに彼女たちは驚愕の事実を知ることとなる……。そして、巷を騒がせる連続殺人鬼と心霊写真との関係とは――?ニコニコ生放送「ホラー百物語」堂々第一位、原作!この“心霊現象(ミステリー)”、私が解いてみせる!痙攣するほど、面白い!
  • 赤いべべ着せよ…
    3.6
    「こーとろ、ことろ どの子をことろ」。子とり鬼のわらべ歌と鬼女伝説が伝わる街・夜坂。夫を亡くし、娘と二十年ぶりに帰郷した千鶴は、幼なじみの娘が殺されたと聞かされる。その状況は、二十二年前に起きた事件とそっくりだった。その後、幼児が殺される事件が相次ぐ。鬼の正体はいったい誰なのか!?
  • 続・怪談和尚の京都怪奇譚
    4.5
    シェアハウス、パン屋さん、映画サークル、公園。ほら、あなたのうしろにも……! 京都・蓮久寺の三木住職のもとには、助けを求める人が絶えません。 悪霊に祟られた人、ポルターガイストに悩まされる人、人形をお祓いしてほしい、さまよう霊を供養成仏させてほしい……。 そんな実話や自身の体験など、現代の怪談、奇譚の数々をお届けします。 蓮久寺は江戸時代初めの建立で、島原の遊女・吉野大夫との縁も深い名刹。 三木住職の怪談は、テレビの「怪談グランプリ」準優勝の名人芸です。 見えない世界に触れることで、あなたの人生も変わるかもしれません。
  • 怪談最恐戦2020
    -
    日本一の怪談コンテストから、最恐最新の怪談を厳選 怪談最恐位・夜馬裕の書き下ろしも特別収録! バラエティ豊かな語り部たちによる最恐の怖い話が詰まった怪談集! いま最もアツいプロ怪談師、お笑い芸人、YouTuber、ツイキャス配信者が揃い踏み! 日本一の怪談コンテスト〈怪談最恐戦〉。2020年も、作家、怪談師、芸人、YouTuberほかネット配信者などフィールドや年齢性別を越えて集った精鋭が、日本で一番恐い怪談を語る者〈怪談最恐位〉の座と賞金100万円をめぐり激突した。東京・大阪の予選会を含む多様な怖い話を厳選したほか、歴代最恐と呼び声高い怪談対決となった決勝戦の怪談も掲載。さらに怪談最恐戦投稿部門として毎月公募している〈怪談マンスリーコンテスト〉より選出された優秀作に加え、怪談最恐位に輝いた夜馬裕の書き下ろしも特別に収録。コロナ禍を吹き飛ばす熱量を見せる最新の怪談シーンを肌で感じるファン必携の一冊!
  • 呪いのカルテ たそがれ心霊クリニック
    3.5
    心霊科へ、ようこそ。 あなたの幽霊、見えてます。 この恐怖(ホラー)は、泣ける――。 「この物語の結末は、少しだけ怖くて、切なくて、悲しくて、美しい。」 ――織守きょうや(作家・解説より) 『事故物件7日間監視リポート』 著者が放つ新感覚ホラー! 30歳で死ぬ呪いを解くため心霊科医は悪霊を食べる―― 久那納恵介は元春日クリニックで、日本で唯一の心霊科を掲げる自称心霊科医だ。病院には「うちに幽霊の死体が出る」「誘拐された娘の幽霊を探して」など、無茶な依頼が次々舞い込む。彼らの相談に応えることができる裏には、幽霊を見られる相棒の存在が。そして、間もなく30歳になる恵介には秘められた運命が―。 『呪いに首はありますか』改題 〈目次〉  呪い                   どうして幽霊は服を着ているのですか?    祖母                   身代金の相場を教えてください        父                    結婚してから彼が変わったように思います   妹                    犬も幽霊になるのでしょうか?        呪い                   誕生日プレゼントは何がいい?        解説 呪いに心はありますか 織守きょうや
  • 怪談最恐戦2019
    -
    「怪談最恐戦2019ファイナル」が2020年1月18日、渋谷ユーロライブで開催。 日本で一番恐い怪談を語る者〈怪談最恐位〉の座をめぐって、語りの猛者たちによる激闘が繰り広げられた…。 東京・大阪の予選会を含む、いま最もアツい語り部による最恐の怪談を抜粋して掲載。 あわせて、ファイナルの舞台でスペシャルゲスト・ぁみが語った話と、怪談最恐戦投稿部門として毎月公募している〈怪談マンスリーコンテスト〉より選出された優秀作を収録。 さらなる盛り上がりを見せるこれからの怪談シーンを象徴する最恐最アツの一冊!
  • 現代怪談 地獄めぐり 羅刹
    4.0
    メディアやイベント等で活躍中の怪談巧者が結集し恐怖譚を書き下ろす豪華アンソロジーシリーズ! 地上波で司会業を務めながら怪異を追究する徳光正行、DJ活動を展開する傍ら怪談蒐集家として活動する響洋平、TV番組に引っ張りだこの霊感お笑い芸人・シークエンスはやとも、女優業と並行しながら怪談師として活動する牛抱せん夏、そして怪談ライブバー・スリラーナイト歌舞伎町の筆頭怪談師かつ俳優の村上ロックが満を持して初参加! 怖い話のプロ達5名が綴る極上の恐怖は、残虐な羅刹のように読み手に喰らいつく!
  • 純粋怪談  其レハ事故物件ニ非ズ
    -
    前触れもなく理屈も通じず、ある日突然遭遇する怪。ひとたび遭えば傷つけられ、命すら脅かされる…そんな単純で恐ろしい怪異譚を集めた人気シリーズ第2弾!  門から家の方へ近づいてくる異臭。だがその臭いは妻にしか分からず…「腐臭が近づいてくる……」、玄関に飾られた青鬼の面。ある日、鏡越しに見ると目が…「鬼の面が歪む」、体調が悪くなる独身寮の部屋。壁と棚の隙間にねじ込まれていた紙片を見つけ開いてみると…「紙幣が、はさまっている」、不気味な噂の多い地下通路=トンネル。背後から濡れた足音が近づいてきて…「鬼ごっこ(強制)」他、明日は我が身の恐怖譚全28話収録!
  • 「超」怖い話 丑
    -
    真冬にさらなる冷気を求めんとする猛者に捧ぐ最恐怪談集。 首を絞められた時の痣が残る夫。夜中、夫の口から若い女の声が…「いじり」、実家の納屋から出てきた身蓋箱。中に入っていた4体の着せ替え人形にはなぜか右腕がなく…「欠けた記憶」、廃墟温泉街で見かけた吊り橋の向こうに立つ着物美人。橋を渡る途中で気づいた違和感とは…「ギリギリ死なない」、猛烈に湧き上がってくる食べ物への妄執。いざ口にすると奇妙なことが…「葛饅頭から始まる怪談」、始まりは水道水からの腐臭。家族の連続死。怪異の原因はある写真に…「封印」他、著者4人がそれぞれの嗅覚で引き寄せた戦慄の実話!
  • 実話怪談 樹海村
    3.0
    ◆謎の村「樹海村」は実在するのか――? 山道から七〇〇メートル以上離れた樹海の最深部で数年前、朽ちた複数のテントが発見された。 錆びたガスコンロに、鍋、フライパン、空容器の残骸。 木々に張ったロープにはボロキレのような洗濯物が干されていた。 果たしてそれは何を意味するのか? 青木ヶ原樹海を探索し、これまでに七〇体以上の自殺遺体をしてきた樹海のスペシャリスト・栗原亨が映画の舞台を徹底検証、自殺の森の真の姿と恐怖に迫る。 また、かの地で実際に起きた怪奇心霊現象、訪れた人の恐怖体験などを記した樹海怪談十七篇も収録。 樹海は呪界――リアルな恐怖が迫りくる、実話怪談版・樹海村! 日本最恐の禁足地・樹海のミステリーを解き明かす… ◆収録内容 第1部 樹海ルポルタージュ 栗原 亨 間違いだらけの樹海知識 青木ヶ原樹海とは 樹海に自殺死体はあるのか? 自殺エリアの傾向 遺体の考察 自殺者レポート はたして樹海では本当にコンパスは狂うのか? 樹海は本当に一度入ると出られないのか? 樹海内でスマートフォン(携帯電話)は使えるのか? 樹海内で心霊現象はあるのか? 野犬は存在するのか? カラスが見つけた遺体 まぼろしの遊歩道を探せ! 樹海最大のミステリー 自殺防止呼びかけ箱、呼びかけ看板 自殺志願者には遭遇するのか? 樹海の必見スポット 青木ヶ原“呪界”考 住倉カオス 第2部 樹海実話怪談 「誘う息」 住倉カオス *再録 「樹海のフィルム写真」 ふうらい牡丹 「彩りの森」 緒音 百 「死体探し」 乱夢 「ドラゴンズケイヴ」 神沼三平太 「見知らぬ男の夢」 月の砂漠 「死にたくない」 神沼三平太 「慰め」soo 「未来予想図。」 音隣宗二 「ズレて見える」 中野前後 「ない 」大坂秋知 「免許証」 神沼三平太 「育ての母」 つくね乱蔵 「一方通行」 橘 百花 「「こっくりさん」に纏わる話」 営業のK *再録 「泥顔」 つくね乱蔵 「干瓢」 平山夢明 *再録
  • 実話怪談 犬鳴村
    3.5
    ◆禁忌の里「犬鳴村」は実在するのか――? 日本を代表する最凶の心霊スポット・旧犬鳴トンネル。 その先には、日本国憲法すら通じぬ謎の集落「犬鳴村」が存在する……。 映画『犬鳴村』で一躍話題となったこの都市伝説は、果たして本当に伝説にすぎないのであろうか? これまで数多の怪奇スポット、恐怖の現場をその足で取材してきたルポルタージュ怪談の雄・吉田悠軌が村伝説を徹底検証、土地の歴史を紐解きながら、噂の真相と恐怖の裏側に迫る。 また、藪の中から突如現れた謎の言語を話す男との遭遇譚など新旧犬鳴トンネル、犬鳴峠、犬鳴ダム周辺で実際に目撃された怪奇現象、恐怖体験を記した実話怪談二十五篇も収録。 禁忌に触れる恐怖が背筋を駆けのぼる、実話怪談版・犬鳴村! “その村”があるのはこの世とは限らない―― ◆収録内容 第1部 犬鳴村伝説とはなにか 吉田悠軌 「この先、日本国憲法つうじません」 犬鳴村伝説の広まり 杉沢村、樹海村について 新旧「犬鳴」訪問者インタビュー ・かつての「犬鳴」の姿とは―― 1970年~2000年(「朱い塚」管理人・塚本) ・現在の「犬鳴」の様子とは――2000年代(濱幸成) ☆犬鳴村特別座談会 (久田将義、住倉カオス、吉田悠軌) 第2部 犬鳴村実話怪談 「この電話番号は」 吉田悠軌 「公衆電話」 村上ロック 「〇三〇五」川奈まり子 *再録 「一緒に来てほしい」 日高屋四郎 「亥の子石」梨 「奇妙なライダー」鬼志 仁 「福岡トンネル」緒音百 「噂」 緒音 百 「そこにいたもの」おがぴー 「まっくろ」高倉 樹 「犬鳴の住人」月の砂漠 「嫌な音」月の砂漠 「先客」 月の砂漠 「地図アプリ」 菊池菊千代 「祟られ」坂本光陽 「犬鳴トンネルの写真」 坂本光陽 「水」ムーンハイツ 「何が見える?」 天堂朱雀 「先が見たい」 天堂朱雀 「「目的地」の女」キンブルヤスオ 「トンネルにて」アスカ 「遠吠え」アスカ 「ラジオチャンネル」 雨水秀水 「新犬鳴トンネル」 戸神重明 *再録 「隧道事故」神沼三平太
  • 異界怪談 生闇
    -
    不安が脳髄に凝着する黒怪談! 人気実話シリーズ最新刊 「あのまま朝まで握られていたら、自分は死んでいたかもしれません」命を狙われる最凶の事故物件! 「問題のある物件」より ホラー作家・黒史郎の人気実話怪談シリーズ第4弾! ・駅で遭遇した熟年夫婦の口論を聞くと衝撃の事実が判明する…「夫婦喧嘩」 ・家賃激安の事故物件で起きた凄絶な怪奇現象とは…「問題のある物件」 ・案山子代わりにマネキンの首を掲げる家、しかし其処にはもっと不気味なものが…「生首を飾る家」 ・とある浜辺で目撃した正体不明の異形…「汚れた浜」 ・人ならざる存在が視えるようになった男、そのきっかけとなった戦慄の出来事とは…「その願望」 ――等の恐怖譚を収録。昏い闇に照らされた怪異は、生々しい湿り気を伴い日常を抉りとる!
  • 怪談忌中録 煙仏
    3.7
    〈怪談最恐位〉下駄華緒が鮮烈に怪談本デビュー! 1万人の遺体を見送った男が綴るリアルな恐怖体験談! 元火葬場・葬儀屋職員、おくりびとミュージシャン・下駄華緒が綴った、本当にあった怖い話!!! 弔われたはずの子どもが枕元に… 火葬場で嗅ぎ馴れた屍臭が街中で… 異常に黒煙を放つ遺体 削除できないPC上の遺言書 金縛り中に髪を掴んで引き摺られる部屋 霊障が拡散する心霊写真 「怪談最恐戦2019」にて頂点〈怪談最恐位〉に輝いた元火葬場・葬儀屋職員の下駄華緒が満を持して怪談本デビュー! ・繁華街の路上生活者から放たれる強烈な死の薫り…「腐敗臭」 ・怪異に命を狙われる超危険な職場経験談…「中にいる」 ・古い宿舎に現れた凶悪な侍…「乗っ取り」 ・著者のバーテン時代に身に降りかかった戦慄の実体験…「赤い女」 ・神社で禁忌の祈願をした恐ろしい代償…「願い事」 ・古びた旅館に隠された開かずの間の謎に著者自身が挑む…「とある旅館」 ――等の怪異譚に加え火葬場の実体験談を収録。現場で見聞きした生々しい恐怖の数々に震える!
  • 弔い怪談 葬歌
    -
    あの子は大きすぎ 小さい子は物足りない 八つ裂きに〈手ごろ〉なのは… ある日とり憑かれた残虐衝動。 岡山の風習〈ホトホト〉、旧家の座敷牢 繋がる恐怖の因縁とは? 「ハリコサンとテディベア」より 著者渾身の単著デビュー作、鎮魂の恐怖実話! 実話怪談に魅せられ、「板橋怪談会」ほか精力的に怪談の生語り会を主催してきた著者が書き下ろす渾身の初単著。 ・妊娠した妻に付き纏う不気味な男の子。不幸にも出産に至らなかったが、夫にはその心当たりが…「食べるべからず」 ・聴覚過敏で物事に集中できない少女。自らを発達障碍と疑うがその原因は鬼と母に…「チェンジ・ザ・ワールド」 ・ゴミ捨て場から持ち帰ったぼろぼろのテディベア。繕ったそばから生まれる残虐な衝動の因縁とは…「ハリコサンとテディベア」 ・戦後間もない明石で孤児を救った幻の歌…「赤卒」 …他、亡き仲間と全ての霊に捧げる畏怖と鎮魂の怪奇譚!
  • 恐怖箱 厭熟
    4.0
    三月六日 土曜日。 あの家が売れた…「不幸日記」より 住んではいけない家、六十六日間の観察記録! 熟成された呪情、災厄が手招く実話怪談! 家や土地の祟りから、悪行の報いとして受けた呪いまで、底冷えのする恐怖実話がずらり。 ・押し入れから続々と出る見覚えのないゴミ。最後に見つけた木箱の中を見た途端、すべての記憶が蘇る…「紗耶香様」 ・パワハラで辞めた社員らが結成する上司を呪い殺す会、その成果は…「団体交渉」 ・夜中に聞こえる赤ん坊の声。出所は背中の彫り物…「入れ墨」 ・藁人形の始末を任された集落の家。怠ると何が…「ヒトカタ供養」 ・屋根裏に座敷牢のあった家の跡地に建つマンション。事情を知る近隣住民は…「生贄マンション」 …他、熟しきった怨念が放つまやかしの甘き芳香。戦慄の全38篇!
  • 第五脳釘怪談
    5.0
    Twitter投稿企画、竹書房文庫ランキング1位 実話怪談シリーズ最新刊! 男は呟いた…「裏側にも顔があって怖かったので殺したのです」(「裏側の顔」より) 伝説の実話怪談〈脳釘怪談〉のシリーズ最新刊が満を辞して登場! ・キャンプ中に突如体験した戦慄の出来事とその顛末…「呼ばれる」 ・恐ろしい夢を見てしまう禁忌の部屋では過去何が…「食人の間」 ・関ヶ原古戦場で不気味な風体のものたちに出遭う…「欠けた人」 ・怖い話を綴る業なのか、怪談作家や家族の身に起きたリアル恐怖譚…「ある怪談作家の家」 ・無人の部屋で勝手に点いたモニター、映し出された恐怖とは…「窒息オーディション」 ――などファン待望の恐怖満載、60話を収録。
  • 怪談四十九夜 断末魔
    -
    すぐ読める!怪異譚四十九話が詰まった実話怪談集 黒木あるじ 黒 史郎 我妻俊樹 小原猛 小田イ輔 川奈まり子 神 薫 つくね乱蔵 冨士玉女 鷲羽大介 生死流転する怪談凶作集! 黒木あるじのもとに集いし現代実話怪談の巧者たち!書き下ろし49話が鮮烈な人気シリーズ最新作! ・通りがかりに泣き声が聞こえる〈夜泣き石〉の隠された恐怖に迫る連作…「証言」「取材」「記録」「資料」(黒木あるじ) ・怪奇現象が頻発する最凶の家とその絶望的な顛末…「台風一家」(つくね乱蔵) ・恐ろしい呪いをかけられた男性を救った怪異…「はらのなか」(小原猛) ――ほか、我妻俊樹、小田イ輔、川奈まり子、黒史郎、神薫、冨士玉女に加え〈せんだい文学塾〉代表・鷲羽大介が初参加。闇夜に轟く断末魔の叫び声があなたにも聞こえるか…
  • エモ怖
    -
    「言い知れない切なさ」 「甘さのにじむ寂しさ」 「後悔の残るしあわせ」 「幸福なあきらめ」 一筋縄ではゆかない感情があふれ出す、忘れがたい「記憶」という名の実話怪談。 生と死の交わる繊細な世界観の装画は、YOASOBI「夜に駆ける」のMVを手掛ける藍にいな。 心に残る1話がきっと見つかる、ぜんぶ実話のエモ怖い話。 確かに幽霊の話、怪奇現象の話なのだけれども、彼・彼女の中では怖いとは別の感情で記憶されている体験。 言葉にならない何かが静かにあふれ出すメロウな実話怪談集。 ・人身事故でできた待ち時間、偶然昔好きだったバンドマンに再会した彼女は想い出話に花を咲かせるが、なぜか彼の言葉の一部が聞き取れなくて…「憧れの延長線上」 ・家出した時に籠る公園の土管。内壁に書かれた〈しょうぼうしになりたい〉という落書きが見るたびに変化して…「土管」 ・密かに想いを寄せる文芸部の同級生。彼女には彼氏がいたが心霊スポットに行ってから異変が…「さよなら近藤」 他、心揺さぶる41の実話。
  • 恐怖箱 心霊外科
    5.0
    半分死んでる。霊に精神を喰われて――(「なれはて」より) 精神と肉を蝕む怪。霊障による病気と怪我。 そして命の最後の砦、病院の怖い話! 実話怪談ハンターたちがあるテーマのもとに各々取材してきた話を持ち寄る恐怖箱アンソロジー。 今回のお題は「病気・怪我・病院」。 呪いや霊障が原因と思われる人体の不調から、誰しもいつかはお世話になる「病院」での怪異譚が大集結。 ・患者を治療後、掌が黒くなる整体師。押し入れの甕に治療代を入れると白くなって…「甕貯金」 ・娘が自殺し空き家になった隣家。そこに忍び込んで撮影すると体の不調が良くなるというのだが…「かれらのこと」 ・昭和の頃に婦長が自殺した病院、30年後廃病院と化したそこで戦慄の事態が…「ナースキャップ」 他、肉体と精神を攻撃する得体の知れない恐怖35篇!
  • 追悼奇譚 禊萩
    5.0
    複数の書き手に自身の怪談を託してきた一人の女性がいる。 実話怪談の影の主役=体験者 伝説のネタ元と呼ばれた故R氏の形見怪談全35話収録! 実話怪談は話の提供者なくしては存在し得ない。いわば影の主役と言えよう。 その中でも伝説と言われた女性がいる。2015年に急逝したRさんその人である。 彼女の提供する話はどれも信憑性が高く、何よりハズレがない。つまり怖い。 自ら1冊書けるほどのネタを持ちながらも頑なに筆をとらず、信頼する複数の書き手に自身の体験を委ね、託してきた彼女の怪談を没後5年を機に1冊に纏めた。 生前発表の11作、没後発表の17作に加え、これまで未発表だった形見ネタの書き下ろし7話を追加した全35話。 怪と共に生きた一人の女性を極上の恐怖とともに知っていただければ幸いである。
  • 怪談標本箱 毒ノ華
    -
    禍き宝石か、花の如き怪。 人柱の水路と無縁仏に挟まれた借家 歴代の彼女5人を殺した牛革の魔法円 全国から採話した恐怖実話! 昆虫や鉱石の標本の如く、全国から採話した怪と不思議をコレクションした戸神重明の怪談標本箱。 ●線路の上を飛ぶ透明な生首。人身事故との関係は…「山手線の朝」 ●橋を渡ったそこは異界。原因は車内で交わしたとある会話に…「横浜の二本の橋」 ●排ガス自殺の車を発見した郵便局員。中で死んでいたのは偶然にも同業者で、そこから凶事が…「第一発見者」 ●人柱を立てて完成した水路と無縁仏に挟まれた借家。棲んだが最後、住人は…「水門近くの家」 ●歴代の彼女が5人死んでいるという男。原因は最初の彼女の形見…「毒ノ華」 他、妖しい光を放つ空恐ろしき実話、全37篇収録!

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