無惨百物語 みちづれ

無惨百物語 みちづれ

704円 (税込)

3pt

4.2

エレベーターを待っている背後に、毎日通り過ぎる路地の片隅に、長らく空いたままのアパートの隣室に……日常の風景に潜んだ怪異は、ある日突然姿を現し襲いかかる。読めばもう日常には戻れない、百の体験談

...続きを読む

無惨百物語 みちづれ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月29日

    『たたりば』がヤバかった!!
    憤怒のかおをしたお爺さんの幽霊が坂の上に立っていてこっちを睨んでいる。最近同じ目をしたひとを見る。怒った人々。
    あちらの世界は『いきさき』によると「ゴメン、ジゴクダッタ。ゴメン、ジゴクダッタ」らしいのであちらからの干渉はヤバいことしかない。
    世界は祟り場になったんじゃな...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年05月16日

    実話怪談ですので、誰かが実際に体験した恐い話が百話綴られています。黒木さんの作品は、読者を「恐がらせよう」としていない感じがとても好き。実際に恐い話なんだから、体験者がそれを「どのように」体験したのかを正確に書く。それだけという印象です。私は黒木さんの実話怪談を自分の部屋のベッドで寝ころんで読んでい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月08日

    いやぁ怖い怖い。収められた100の話。そのどれも印象に残っていて実に怖い(恐ろしい、とは少し違う)。
    1ページだけのサクッと読める短い話から連作風のもの、ユーモア溢れるまでバラエティー豊かで楽しめる。

    0

    Posted by ブクログ 2017年05月01日

    自衛隊関係の怪談がなかなか興味深い。まだまだ出てくるはずだし、集まっているはずです。当然、書けない語れないものも。

    「ころりさま」がとても哀しく、そしてとても怖い。時代と言ってしまえばそうだけど、個人の負担を考えると一概には、批判否定はできないなぁ。
    「揚羽」の乾燥した恨み。時間たって風化している...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年03月12日

    初めて読む作家さんですけれども…うーん、自分はあんまり怪談とかいうのにピンと来ないタチでして、「へー…実際にそういうことが起きるんダァ…」みたいな、どこか他人事めいた感覚で読み終えてしまったのですけれども…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、でも割と良い暇つぶしにはなったのかな? 登場す...続きを読む

    0

無惨百物語 みちづれ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

無惨百物語 みちづれ の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川ホラー文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

黒木あるじ のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す