ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
子供の誘拐事件が起こった。犯人は「山姥」だという。妖人茶道家の伊織はそれを否定するが、一方で、妖人女性の連続自殺事件が起こり……。風邪で弱っている伊織も必見!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
着々と進んでますよー! 妖琦庵4巻です! あら、表紙の先生が洋服!! しかもちょっと幼い感じですね( ´ ▽ ` )キャワ そんな今回は 母と娘の話でした こういう話がテーマのものを読むといつも感じますが、本当に母と娘って難しいです。 私は自分の母親とあまり折り合いがよくないんで...続きを読むすが、 作中でのセリフにあった 母親の言ったことに反発しながらも徐々に影響されていく話にとても共感しました 私も母親の言うことを全部受け入れて言うことを聞くような娘ではなく、反抗、反発しまくってましたが 言われた言葉は結構些細なことでも覚えていて その後じわじわと影響を受けるんですよね それをちゃんと言語化してくれた感じがして うんうんと頷きながら読んでました その後色々あって、私は結局地元を離れて暮らすことにしたんですが 距離が出来たことでだいぶストレス軽減になりました。 自分だけ親と折り合い悪いのかなと思ってましたが、母と娘の関係がそもそも難しいものなんだと思うとちょっとホッとする自分もいます。 そして今度は娘との関係も気になってきます、、いい関係でずっと過ごせたらいいのだけど(*_*) 作中の母と娘はまた違った関係の親子で これまた読んでいて苦しくなります。 母と息子ならば やっぱ息子はよくわからないわと いい距離感で付き合えるけど それが娘になると 娘のことはすべてわかるし 私の言うこともすべてわかるわよね? と当然のように支配してしまう、、、 ここまで極端ではないにしろ こういうのあるよなと思ってしまうところも怖かったです、、、 また息子は母の愛をいい意味で忘れられる そして忘れて自分の妻を愛する でも娘はあっさり忘れられない それは自分も母親になるから、なるかもしれないから、、 母と娘は同姓であるがゆえの、独特な繋がり方をしてる というところもすごく納得してしまったなぁ さて毎回おなじみの構成で ところどころに誰の話なのかわからないものが混ざってますが 最近、何の話かわからないところが だんだん輪郭を帯びてくる感じがすきになってます そして全部読み終わってから 読み返して反芻したりしてます(´∀`) 全体的に暗い今回ですが半人前ですらない 0.03人前の脇坂さんが、空気を和ませてくれますね(´∀`) しかし終盤の展開は、、、:(;゙゚'ω゚'): 思わず叫びましたよ、、、 そして怖くてちょっと泣きました、、、 伊織の心情を思うと辛い、、 どこかで壊れてしまいそうです 風邪引いたり怪我したこともあって 脆い印象をうけました、、 平和な妖琦庵の様子は もう読めないのかな( ; ; )
母と娘の関係について、考えさせられる内容だった。娘は自分だったものであるというのは理解できたが、だから娘は私自身であるという論理は確かに息子ではできないなと感じた。 途中で脇坂が言っていた娘が成長するにつれて競争相手として見るようになるというのにハッとした。 年を取って全盛期から落ちていく時期に、...続きを読む若く瑞々しく成長していく娘を育てるというのは嫉妬のような感情を抱いてもおかしくないなと思った。
青目…青目よ…。なんてこったい…。その後、何があったんだい…。 4作目突入の今回は、今までで1番辛かった巻でした。色々辛い、色々泣ける、人間が怖い。 今回は駅近のタワーマンションで自殺が発生。 しかも同日に2人の女性が。1人は飛び降り、1人はリストカット。 しかし鱗田はどうも腑に落ちない。2人は『...続きを読むオバリヨン』と『どうもこうも』と言う珍しい妖人申請をしている。リストカットはまだしも、飛び降りの方に不信感を抱く鱗田。今回もY対の出番です。 本作を読んでいて、あまりにもきつくて感想を書けなかった『母と言う呪縛 娘と言う牢獄』がずっと頭を過ぎっておりました。 特に専業主婦のカオリのエピソードを読んでいると、実際にあったんだよな、こういうの…と背筋が凍るようでした。榎田さんがもし『母と言う呪縛~』を読んでいらっしゃったら、驚かれたかも。 母と娘、行き過ぎた愛情が依存と過度な期待と嫉妬に変わる。母と息子という関係性とは大いに違う。 今回の一人称視点はどれも胸に刺さる内容でした。 衝撃の事実が明らかになった前回ですが、今回はその辺りがいよいよ深掘りされて行きます。 洗足先生はずっと体調を壊して、ふらふらの状態でY対に協力。 しかし脇坂も言っていましたが美男子が風邪で伏せっていると何でこうも色気があるのか。 私なんか風邪を引いたら目も当てられない汚物になるのに。 そんな先生を心配して生姜の蜂蜜漬けを自作しちゃう犬神の妖人の甲藤。まだ登場して2回目ですがやっぱり憎めないし、なんならキャラの中で1番成長が期待出来る。暴力的な性格が治らない彼ですが、洗足のお陰でこれからどんどん成長していきそうで期待大です。 この辺りもキャラクターの動かし方が相変わらずうまい!! そしてマメくんにまた感動。まだ甲藤は苦手だけれど、洗足に懲りずに弟子にしてくれと頼んでは追い返され、いつの間にか姿を消す甲藤に 「少し可哀想に思える。彼にはちゃんと帰る家があるだろうか。そこに彼を待っていてくれる人がいて、今の自分たちのように笑いあったりできるといいのだけれど・・・・・・。」 と、心配してしまう。なんて、なんて良い子なんだ!この世の善意を全て集めたような子!!(中身は大人だけど) そんなマメくんの過去も今回は明らかに。よしよし、と撫でてあげたくなる…。そのうち甲藤にもスポットが当たりそうかな? しかしですね、そんなマメくんの過去も吹っ飛ばす壮絶な過去をお持ちの方がいましてですね…。 しかもこれでもまだ全容が明らかになっていないんですよね。 これが本作の事件とかなり符号していて、じわじわと悲しみが押し寄せて来ます。 最後の愉快そうな姿ですら、色々想像して切なくなってしまう。 さて肝心の事件ですが、冒頭の方で割と確信に迫る事を書いてしまっているのでこれ以上は何も言えないのですが、洗足、夷、マメくん3人の血の繋がらない家族との対比が凄かったように思います。 1巻からここまでずっと、丁寧に洗足たちの家族としての絆を描いてきた理由が分かりました。 なるほど、これがひまわりめろん師匠の仰る溶かす作業か。(詳しくはひまわりめろんさんのレビューをご覧下さい) 今回の洗足家族の平和なシーンに、話の構成のせいなんでしょうけど何故か泣けてきて、一旦天を仰ぎました。 全体的に悲しい事件でしたが、唯一の救いはカオリと娘の美湖ちゃんとの絆でした。 美湖ちゃん…かわいい!!特殊な趣味のお兄さんが見たら堪らんかわいさ!! どうか2人はいつまでも幸せに…。 今回は紙の本ならではの仕掛けが1箇所ありました。ひまめろ師匠が次の巻に紙の本の弱点を逆手にとった仕掛けがあると仰っていましたが、本作のは分かりやすく、且つ非常に効果的でした。 深い深い闇に落ちて行きそうな感覚になり、少し寒気がした程。(クーラーが異常な程に効いていた、という事実は置いておいて) 遂に一線を超えてしまった青目。 いよいよ覚悟を決める洗足。 私は1巻から面白く読んで来ましたが、確かにどんどん中毒性が増して来ます。 おっと、脇坂の話をするのを忘れてました。 最後の方で前回に劣らぬ大活躍を見せてくれたので次巻も楽しみなのですが、白雪姫はネクロフィリアの話だ、とのたまう彼がやっぱり大好きです。 そんな視点で考えた事無かった…笑 そして青目のエロさの理由が分かってきた…(きっとみんみんさんなら同意して下さるはず)
第4弾! 同じマンション同じ日、自殺! しかし、その裏には… 娘と母親の関係って、微妙な関係なんやな。 知らんけど、娘ちゃうから。 そう言えば、従兄弟の姉ちゃんも言ってたな。娘の話。 同性だからこそある色んな事。 相槌しか打てんかったけど。 自殺とは考えてなかったけど、更にどんでん返しあり。 ...続きを読む 裏で糸を引くのは… う〜ん… 怒り心頭やな。 青目の旦那に! でも、それすらも想定してるやろうし… その為に、起こしてるんやろうし… 伊織さんを怒らせる! 気を引く為に… とうとう、一線を超えてしまった! 伊織さんの身内に! マメちゃん!!!!! 自分が、やられてる訳やないけど( *`ω´) (犬神のヤツ、そのうち仲間になるの?) しかし、後半に盛り上げてくるな〜! 次読まんと仕方ない展開や〜!(^_^)v *************** 金曜日に、 『デッドプール&ウルヴァリン』 観に行って来た〜 おい!ウルヴァリン死んだんとちゃうんか! TVA (時間変異取締局)とか出て来て、時間軸監視とか、マルチバースとかなると… 最近、これ多い… 何でもあり感タップリで、ちょっと引く… 悪童2人が暴れるという意味ではスキッとする。グロいけど。 あとは、X-MAN、ファンタスティック・フォーとか、マーベルのヒーローもんの知識要! で、みんな見返して、マーベルが儲かるという図式(−_−;)
こわっ!こ〜わっ! あるのよね〜 こういう読書体験 あるのよ不思議と これの前に読んだ三宅香帆さんの『娘が母を殺すには?』と主題が全く一緒 まじ、ひびりました もう『娘が母を殺すには?』に書かれてたことを小説にするとこれになります!ってくらいの丸かぶり 母親の束縛から逃れようとする娘が…の物語...続きを読むなのよ そして、それもそのはず参考文献が全く一緒w 方や評論、方や小説 いやー連続で読むかねしかし ちなみにその参考文献とは『母は娘の人生を支配する なぜ「母殺し」は難しいのか』斎藤環(NHKブックス)です 物語のほうはいよいよ面白くなってきましたよ! そしてシリーズ第四巻で溶かす作業に入ってきましたね〜 ん?溶かす作業ってなんやねん!て? えっとね 第三巻までは固める作業をしてたと思うんよね キャラクターね キャラを固めて、読者にこの人はこういう人なんだよって思ってもらう作業ね で、一旦固めといて、今度は少しづつ過去を語らせたり、意外な人間関係を明らかにしたりして溶かし始めるわけ で一旦確定したと思わせたキャラの真実の姿を少しづつ見せて行くってやつよ そしてそれが凄い上手い!上手いっていうか繊細なのよ 溶かす量や場所がものすごくいい感じなんよね で溶けてることに気付いてる自分にまた( ̄ー ̄)ニヤリなのよ うーん、たぶん榎田ユウリさんにうまく乗せられてるw
いわゆる毒親の話。正直読んでいて辛い内容だった。 青目がとうとう伊識の家族・マメを攫おうとしたり、徐々に行動が過激になってきてしまった。 青目の幼少期も毒親に虐げられ、そこに 対しては罪はないし、同情と呼べる感情も 沸くが、逆手に取って同じ?境遇にいる人を貶めるのはいただけない。 出てくる毒親...続きを読むが本当に醜く感じるし、物語として咀嚼するのに業を煮やした。 今作はシリーズの中でも苦手な作品だろうなと思う。 その点、とても際立っていたのが伊織の肝の座りっぷり。 甲藤を嗜めるために、甲藤の悪業が伊織の為を思ったものだとしても、回り回って、伊織を害なす物として返ってくる…そんな事を言おうとし、焼けた火針を自分の手に押しつけるあたり、強い。 伊織の家族想いな面がまた強く感じる話。
オバリヨン どうもこうも…妖人2人の自殺 青目の仕掛ける犯行があからさまになって来ました。 表紙はちびっ子洗足で可愛い(〃ω〃)
話が、凄い展開に!! 先が気になってしょうがない。 マメちゃんみたいに純粋になりたい。大人になると自分のなかの純粋を見つけるのがむずかしい。
母親との関係に悩んでいる私には心抉る内容 母親の愛情も心配も分かってるでもそれが重い 妖人女性の自殺事件・・・この2人の女性の属性を考えた青目は自分の母親を考えていたのだろうか。 彼もまた暗くて重い過去を持っていたという事実。 母親がまともだったら鬼にならなかったのか、どのみち鬼になったのか・・。益...続きを読む々2人の父親が気になる所。 マメが襲われ伊織さんもそろそろ本格的に青目対策をしなくてはならなくなってしまった模様
介護問題は母娘の方が統計的には多いだろうけど、男でも同じ問題抱えている人はいますよって事はひとまず置いといて、今回は簡単に言うと介護問題から来る事件ですね。 親が子に、特に母親が娘に当たり前のように期待している事と娘との認識のギャップで凄惨な事件が。 親のしつけ、家族の在り方、子供の親への信頼...続きを読むと束縛感などが複雑に絡み合っていて、それを狡猾に利用して暗躍する奴が・・・ 脇坂がまた少し刑事として成長した姿を見せています。 マメくんの成長も感じられて何より。 一体夷さんの実年齢はいくつなのか。 とりあえず、甲藤については今回の件が仲間の端っこに加えてもらう通過儀礼のようになったような。 そんなこんなで介護はしてる側が大変だと思いました。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
妖奇庵夜話 魔女の鳥籠
新刊情報をお知らせします。
榎田ユウリ
中村明日美子
フォロー機能について
「角川ホラー文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
カブキブ!(1)
王国物語 分冊版 1
おはよう楽園くん(仮)
片恋の日記少女
カブキブ! 1
カブキブ!1 部活で歌舞伎やっちゃいました。(角川つばさ文庫)
カブキブ!【3冊 合本版】
君曜日3 ─鉄道少女漫画4─
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲妖奇庵夜話 魔女の鳥籠 ページトップヘ