国内文学作品一覧

  • ジャニ研!Twenty Twenty ジャニーズ研究部
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    SMAP解散、嵐活動休止宣言、ネット進出、そしてジャニー喜多川死去……激動の時代を迎えたジャニーズ事務所が生みだした偉業の歴史、文化、社会への影響を徹底考察!デビュー、コンサート、音楽、タイアップ、ミュージカル……平成・令和J年表付き
  • 10 芥川龍之介
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    1巻1,018円 (税込)
    日本の近現代を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。第10巻は、芥川龍之介。初期の代表作「羅生門」「鼻」「芋粥」、切支丹物の「奉教人の死」、開化物の「舞踏会」、未完の傑作「大導寺信輔の半生」、最晩年の「河童」「歯車」を含む32作収録。
  • 11 横光利一
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    1巻1,018円 (税込)
    日本の近現代を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。第11巻は横光利一。収録作品は、不安定な人間関係と心理の綾を「世人の語彙にはない言葉」(小林秀雄)で描いた「機械」、メロドラマ的題材を純文学の域に押し上げた長編「寝園」を含む計11編。
  • 拾遺都名所圖會上巻
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    *この作品は古文書・古記録に属しますので、特性をご理解の上ご購入下さい。

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  • 19 太宰 治
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    1巻1,018円 (税込)
    日本の近現代を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。第19巻は、太宰治。自身のルーツを詳らかにした「津軽」、滅びゆくものの美しさと哀しさを見つめた傑作「斜陽」の他、「走れメロス」「富嶽百景」など太宰文学のエッセンスが詰まった11作品。
  • 15 尾崎士郎 坂口安吾
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    1巻1,018円 (税込)
    日本の近現代を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。第15巻の収録作品は、尾崎士郎が描く壮大な人生ドラマの第一章「人生劇場 青春篇」、無頼派の代表的作家、坂口安吾の鬼才がほとばしる「風博士」「桜の森満開の下」「白痴」「堕落論」他。
  • 13 嘉村礒多 梶井基次郎 中島敦
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    日本の近現代を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。第13巻収録作品 嘉村礒多「業苦」「崖の下」「途上」「神前結婚」。梶井基次郎「檸檬」「城のある町にて」「桜の樹の下には」。中島敦「李陵」「山月記」「光と風と夢」「かめれおん日記」他。
  • 十三夜
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    1巻440円 (税込)
    樋口 一葉による作品。
  • 17 堀 辰雄
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    1巻1,018円 (税込)
    日本の近現代を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。第17巻は、堀辰雄。収録作品は、瑞々しい初期作品「不器用な天使」「ルウベンスの偽画」、作家として高い評価を得た「聖家族」、不朽の名作「風立ちぬ」、唯一の長編「菜穂子」他、全14作。
  • 14 室生犀星
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    1巻1,018円 (税込)
    日本の近現代を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。第14巻は、室生犀星。収録作品は、初期の代表詩集「抒情小曲集」、実体験を基にした青春小説「性に眼覚める頃」、映画化もされた短編「あにいもうと」、後期の大傑作「かげろうの日記遺文」他。
  • 重訂解體新書00序巻
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    1~13巻330円 (税込)
    *この作品は古文書・古記録に属しますので、特性をご理解の上ご購入下さい。

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  • 十二支考 1
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    1~3巻2,860~3,080円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 柳田国男とともに草創期の日本民俗学を先導した“巨人”南方熊楠。十二支の動物をめぐって,東洋から欧米にわたる古今の典籍を駆使し,鋭い自然観察と自由闊達な文体でつづった空前絶後の博物誌。各巻に解説を付す。第1巻は,寅(虎),卯(兎),辰(龍),巳(蛇)に関する4編。

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  • 12 吉川英治
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    1巻1,018円 (税込)
    日本の近現代を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。第12巻は、吉川英治。収録作品は、実在した幇間の数奇な人生を基にした長編「松のや露八」、柳生兄弟の確執を描いた短編「柳生月影抄」、作者が波乱万丈の少年期を回想した「忘れ残りの記」。
  • 18 永井荷風
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    1巻1,018円 (税込)
    日本の近現代を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。第18巻は、永井荷風。渡仏体験を基に綴られた「ふらんす物語」、自身の文学的立場を顧みた「花火」、江戸趣味に溢れる「すみだ川」「日和下駄」、円熟期の「墨東綺譚」「勲章」「踊子」他収録。
  • 十四字詩句集 時の置き文
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    1巻880円 (税込)
    そのリズムと歯切れの良さ、痛快な飛躍は私の眠っていた脳細胞を叩き起こした。木偶の両眼がカッと見開き、一気に血が通い始めた瞬間である。(「あとがき」より) ――七七のリズムを刻む十四字詩と衝撃的な出合いを果たした著者は、それから人格が変わるほど十四字詩にのめり込み、十四字詩への情熱は誰にも負けないと自負するほどに。著者の分身とも言える、世にも希少な十四字詩だけで編まれた句集はここに生まれた。 「第一章 花笑み」「第二章 青嵐」「第三章 残んの月」の3章構成。 蕾ふくらみ海が零れる 声を洗って猫がすり寄る 花一本で母は満開 境界線でいつもつまずく 万歳されて引き返せない 心残りを閉じて改行 靴下の穴くつしたを呑む 風紋という時の置き文 自由化しよう虹の色目も 橋を渡ると笑うふるさと
  • 十四経発揮再板
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    *この作品は古文書・古記録に属しますので、特性をご理解の上ご購入下さい。

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  • 16 島崎藤村
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    1巻1,018円 (税込)
    日本の近現代を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。第16巻は島崎藤村。収録作品は、作者自身の分身である〈岸本捨吉〉を主人公に据えたほろ苦い青春小説「春」と「桜の実の熟する時」、代表詩で編まれた藤村詩抄、「千曲川のスケッチ(抄)」他。
  • 殉難後草全
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  • 常山紀談01
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    1~25巻330円 (税込)
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  • 常山紀談拾遺1
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    1~5巻330円 (税込)
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  • 上代語の表現と構文
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    1巻11,000円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「万葉集」を主な資料として上代語の構文や表記に関わる諸問題について考究した、97年刊「上代語の構文と表記」100年刊「万葉集と上代語」の続編ともいう内容の三冊目の論文集。上代語の個々の具体的な表現について考察。
  • 上代日本の文学と時間
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    1巻12,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時間は、文芸の発想を分析する上で重要な鍵になる。同時に諸文化圏を横断して文学を論じ合うときに世界共通の術語として有効に機能する。記紀神話・万葉集の歌や歌人を対象に、新しい視点から日本古代文学発想の源に迫る。
  • 除蝗録全
    -
    *この作品は古文書・古記録に属しますので、特性をご理解の上ご購入下さい。

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  • 女子大正りーだず 第4巻
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    1巻660円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 女子留学生として、岩倉使節団に最年少6歳で随行し渡米した津田梅子。彼女は帰国後、女子教育のパイオニアとして現在の津田塾大学である女子英学塾を創設。「女子大正りーだず」はそんな彼女が英語で著した貴重な書物である。本書は大正5年に出版された本の電子書籍版だ。
  • 叙述トリック試論とか
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    ミステリー作家我孫子武丸が、デビュー以来書いてきた解説や書評を選んで集めたもの。自ら娯楽小説を書いている者ならではの視点で、国内外さまざまな小説を評論する。取り上げている作品は、井上夢人『あくむ』、有栖川有栖『海のある奈良に死す』、森博嗣『封印再度』、ポール・ギャリコ『幽霊が多すぎる』ほか。
  • 抒情小曲集
    -
    1巻536円 (税込)
    室生犀星による作品。
  • 女性作家が選ぶ太宰治
    3.6
    「ほとんど奇跡のような成り立ち方をしている」(川上未映子選「古典風」)、「彼自身が、ひとつの作品」(桐野夏生選「思い出」)、「この甘やかさに浸らずにいられない」(松浦理英子選「秋風記」)――七人の女性作家がそれぞれの感性で選ぶ、未だかつてない太宰短篇選集。
  • 女生徒
    4.0
    1巻110円 (税込)
    ある女生徒の、朝起きてから夜寝るまでの一日を描いた作品。思春期の女子の繊細な感情が独白形式で綴られる。目に映ることや気分が次々に移り変わる不可解な乙女心。現代の女性にも圧倒的な支持される太宰治の作品。
  • 女流日記への視界
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 女流日記のうち、特に「更級日記」と「讃岐典侍日記」を中心にとりあげ、日記に書かれた元々の体験的事実が、日記作者の回想行為を通じて一つの画像へと定立して行く過程、またその対応を解析、検証する。
  • 女流 林芙美子と有吉佐和子
    4.0
    『放浪記』で戦前の文壇に登場し、一躍時代の寵児となり、戦後に怒涛のように作品を生み出して彗星のように去った林芙美子。高度経済成長とともに早熟な才女としてデビューし、『恍惚の人』『複合汚染』などで流行作家となった有吉佐和子。二人の「女流」作家が駆け抜けるように生きたそれぞれの「昭和」とはどんな時代だったのか……。過剰なまでに個性的で生命力にあふれた人間像を鮮やかに描く。
  • 上地王植琉の私訳古典シリーズ6 バンカラ奇旅行 ~世直しに必要なのは、暴力でした~ ―完全版―
    完結
    -
    全1巻990円 (税込)
    星塔小史という謎の人物によって書かれ、明治41年(1908年)に出版された本作。 『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本』でも紹介された、森鴎外『舞姫』と夏目漱石『坊っちゃん』の絶妙なパロディ冒険小説――『蛮カラ奇旅行』が、百年の時を経て(今さら)現代語訳&注釈付きで蘇る! バンカラ世界旅行なる、ハイカラを撲滅しに日本を出た島村隼人。道中で襲い来る悪漢を殺したり、人助けをしたり、とにかく鉄拳制裁の名の下にバンカラが暴れまくる。とにかく言動のすべてが狂っている。コンプライスなどお構いなし!もはやこれは明治期の「なろう小説」ではないだろうか!? こんな痛快な小説が明治期にありました……上地王植琉の私訳古典シリーズ第六弾! 完全版は分冊版第一巻から第三巻の内容に、「あとがき」を加えたものになります。
  • 上地王植琉の私訳古典シリーズ6 バンカラ奇旅行 ~世直しに必要なのは、暴力でした~ 分冊版 第一巻
    完結
    -
    全3巻363円 (税込)
    星塔小史という謎の人物によって書かれ、明治41年(1908年)に出版された本作。 『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので21万字くらいかけて紹介する本』でも紹介された、森鴎外『舞姫』と夏目漱石『坊っちゃん』の絶妙なパロディ冒険小説――『蛮カラ奇旅行』が、百年の時を経て(今さら)現代語訳&注釈付きで蘇る! バンカラ世界旅行なる、ハイカラを撲滅しに日本を出た島村隼人。道中で襲い来る悪漢を殺したり、人助けをしたり、とにかく鉄拳制裁の名の下にバンカラが暴れまくる。とにかく言動のすべてが狂っている。コンプライスなどお構いなし!もはやこれは明治期の「なろう小説」ではないだろうか!? こんな痛快な小説が明治期にありました……上地王植琉の私訳古典シリーズ第六弾! 全三巻。第一巻は「はしがき」から「その十 盗賊の巣窟」までを収録しております。
  • 人権からみた文学の世界【明治篇】
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    1~2巻660~1,320円 (税込)
    徳富蘆花『不如帰』の浪子、島崎藤村『破戒』の丑松、樋口一葉『十三夜』のお関……。著者が明治期に発表された数々の名作の中から、人権にかかわる問題に着目し、作中の人物を通して、その時代の断面を検証、解説。 時代を超え、現代を生きる私たちの自己点検にもつながる人間認識の確立という新たな視点を提言した良書。 目次 まえがき――本書を読む人のために 第一章 樋口一葉「十三夜」の世界 第二章 泉鏡花「照葉狂言」の世界 第三章 与謝野晶子「みだれ髪」の世界 第四章 徳冨蘆花「不如帰」の世界 第五章 田山花袋「重右衛門の最後」の世界 第六章 木下尚江「火の柱」の世界 第七章 島崎藤村「破戒」の世界 第八章 白柳秀湖「駅夫日記」の世界 あとがき
  • 神社合祀に関する意見
    -
    1巻466円 (税込)
    南方 熊楠による作品。
  • 人生見物
    -
    1巻440円 (税込)
    ロシア人の父と日本人の母との間に生まれたアナキスト作家にしてロシア文学者の大泉黒石(1893-1957)。自称、「国際的居候」。本書は時系列的には、その破天荒な自叙伝、『人間開業』と『人間廃業』の間に位置する作品。今回は友人とともに、下関から釜山に渡り、ハルピン経由でシベリアを目指す。行く先々で巻き起る騒動とともに、大正年間における日本のシベリア出兵という騒然とした世相がくっきりと浮かび上がる。立読み版は「http://bit.ly/wBSJQc」で公開中。

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  • 人生、何を成したかよりどう生きるか
    3.7
    1巻1,595円 (税込)
    日本を代表する思想家・内村鑑三の100年以上前の伝説の講義 『後世への最大遺物』を読みやすく現代語にし復刊! お金?仕事?教育?思想?それとも・・・? ――わたしたちが死ぬときにのこす価値のあるものは何か 古典が教える先が見えない時代を生き抜くヒント <目次> ・「後世への最大遺物」現代語訳 内村鑑三  1日目:1894年7月16日夜7時  のこすべきはまずはお金、次に事業である。  2日目:1894年7月17日朝8時  誰もがのこせる唯一のものがある。 ・「後世への最大遺物」解説 佐藤優  先が見えない時代をどう生きるか
  • 人生にも仕事にも役立つ徒然草
    -
    1巻1,188円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 入社5年目の食品会社営業部所属の・片山せりな(28)は日々の生活に行き詰まりを感じていた。そんな彼女だが、ある僧侶が薦めてくれた一冊の本との出会いにより人生も仕事も劇的に変わっていくことになる! 主人公の女性営業社員の人生が「徒然草」という本との出会いによって劇的に変わっていく様がストーリーの中に自然と溶け込んでいて思わず作品世界に引き込まれます。マンガde名著に触れながらビジネスや自己啓発本としてのすぐれた面白さも持っていると思います。
  • 人生論ノート
    -
    1巻836円 (税込)
    三木 清による作品。
  • 陣中條目信玄公御定巻物
    -
    *この作品は古文書・古記録に属しますので、特性をご理解の上ご購入下さい。

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  • 神馬/湖 竹西寛子精選作品集
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    1巻1,100円 (税込)
    多感な少女の心の揺らぎを繊細な筆致で描いた「神馬」をはじめ、「兵隊宿」(川端賞)「蘭」など短篇小説十三篇。古典文学へ、広島の原爆体験へと思索を誘う「愛するという言葉」「時の縄」など随想八篇。自選短篇集に国語教科書で親しまれた作品を併せた決定版作品集。 〈解説〉堀江敏幸 目次 Ⅰ 兵隊宿/虚無僧/蘭/春/迎え火/降ってきた鳥/湖/花の下/鶴/神馬/霊烏/鮎の川/儀式 Ⅱ 旅/虹/春 秋/広島が言わせる言葉/愛するという言葉/時 計/神 秘/時の縄 あとがき 解説 堀江敏幸
  • 人倫訓蒙図彙
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    1巻2,640円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 江戸元禄期の生活図解百科。上は公卿から下は乞食まで,あらゆる職業を,用いられる器物を図示しながら簡略に解説する。原本の体裁にならって編集し,注を付した。

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  • 水府明徳会彰考館蔵無名草子
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 建久物語の書名をもつ善本、水府明徳会彰考館蔵本を精密に影印。小山田与清による朱の書入、識語も原色そのままに復元した。内容は、現在最古の物語評論として意義深いもの。別冊解説に無名草子の概観、成立年代と作者、内容組織、諸本、底本を詳述。講読、演習に絶好。
  • 睡魔
    -
    1巻110円 (税込)
    蘭郁二郎ミステリー集。四話収録。湘南のサナトリウムで治療する結核患者たちに迫る死の恐怖。魅力的なマダム丘子に刺青を描く恋と芸術に狂った男。丘子は殺されたのか、そして丘子の秘密とは……「虻の囁き」。他に「睡魔」「足の裏」「鱗粉」。
  • 数学者と哲学者の密室――天城一と笠井潔、そして探偵と密室と社会
    3.0
    1巻2,640円 (税込)
    本格ミステリの探偵はどのような推理をすべきか? 密室などのトリックはどうあるべきか? そして、社会とどう対峙すべきか? 戦中派の天城一と戦後派の笠井潔の作品からその答えを探し求める評論書! 天城一と笠井潔は、資質的にはよく似ている。名探偵の独特なレトリック、戦争や社会批判といったテーマの導入、トリックのバリエーションへのこだわり、ハイデガー哲学の援用、作中に取り込まれた評論等々。本書では、これらの類似点を用いて、本格ミステリの本質を考察する。 本書を書き終えた今、私が思うことは、“本格ミステリ”というジャンルの豊潤さです。天城一と笠井潔は、「テーマとトリックを連携させ、それを探偵の推理が明らかにする」という作風の物語を描いてきましたが、これは他のジャンルではできないでしょう。テーマもトリックも探偵も、本格ミステリの専売特許ではありませんが、この三つを連携させたものは、本格ミステリ以外の何ものでもないのです。そして、ただ単にテーマが作中で語られるだけの他のジャンルと異なり、探偵が行うトリックの解明によって、テーマは読者の心に深く刻まれることになるわけです。(あとがきより)

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  • 崇高について 【小田実全集】
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    死者に対して崇敬の念厚かったソポクレスは「コロノスのオイディプス」で崇高なる安らかな死を描いた。国家至上主義の古代にあって国家から追放されたオイディプスをひとりの人間として助けたテセウスの「道理」は、「人間の道理」を基にしたベ平連の脱走兵援助の思想と重なる。文学を志した十代後半から終生、力強く小田を支えた文学のよりどころは何か。戦争、震災を生きのびた作家が人間の弱さを理解することで得た、崇高なる魂の「私的文学論」と、「西洋最古で最初」の文学論。
  • 須賀敦子
    4.0
    イタリアでの記憶を円熟させ、深い眼差しでエッセーを遺した須賀敦子。六〇年代ミラノ・コルシア書店に集う、理想の共同体を夢見る人々の情景を温かい眼差しで描いた『コルシア書店の仲間たち』と、珠玉の各作品集から、「遠い霧の匂い」「ガッティの背中」「マリ・ルイーズ Marie Louise 」「カティアが歩いた道」「オリエント・エクスプレス」「雨のなかを走る男たち」「スパッカ・ナポリ」など。また須賀が魅せられたマルグリット・ユルスナール、ナタリア・ギンズブルグ、ウンベルト・サバの三人をめぐるエッセーと訳詩を厳選。豊かな教養に裏打ちされ、温かくも静謐な筆致で描いた傑作集。 解説=池澤夏樹 月報=長野まゆみ、福岡伸一
  • 菅江真澄随筆集
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 “旅の記録者”として知られる菅江真澄は,少年のころから遺跡や出土品に対する考古学的関心を抱きつづけた。秋田滞在中に多年にわたる見聞を考証的につづった「水の面影」のほか,7編を収める。原文でおくる味わいぶかい名随筆集。

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  • 菅江真澄遊覧記 1
    -
    1~5巻2,750~2,860円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 天明3年(1783),30歳で故郷三河を出発し,信州から東北・北海道までを巡歴,後半生を旅に送り秋田で没した稀有な旅行者の記録。客観的で人間愛にみちた眼で常民の生活と民俗をつづる。各巻に内田による収録各編の解説を載せる。第1巻は,天明3年から5年,伊●路,姥捨山,越後,秋田,津軽,岩手などをめぐる7編。巻頭に「菅江真澄というひと」(内田),菅江真澄年表を収載。

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  • 菅茶山と頼山陽
    -
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 江戸後期の備後の儒者で,『黄葉夕陽村舎詩』で知られる菅茶山。一時期,彼が主宰する廉塾の塾頭をつとめ,のち京都で活躍して『山陽詩鈔』をのこした頼山陽。ふたりの詩人の生活と詩文を,平明洒脱な散文で語りつくした評論。

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  • schoolgirl
    -
    1巻792円 (税込)
    太宰治を日本文学のメインストリームに押し上げた作品の、待望の新英訳版。太宰文学を本格的な英文で味わえる。

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  • 鮨

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    1巻440円 (税込)
    岡本かの子による作品。
  • 薄田泣菫全集1
    -
    1~8巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 島崎藤村や土井晩翠が近代的抒情詩でスタートした後、薄田泣菫が日本的象徴詩を完成。明治32年「暮笛集」を刊行、以後「ゆく春」「二十五弦」「白羊宮」などが次々と世に出て近代詩の全盛時代をむかえている。その後、毎日新聞社へはいった泣菫は、「茶話」に代表されるエッセイを新聞紙上に発表し、新しい随筆家としての世界を拓いている。本全集は昭和13年に刊行されたものを復刊。明治・大正期の詩壇に大きな足跡を残し、随筆家としても一世を風靡した著者が、みずから編んだ、唯一の自選全集。全8巻。
  • ストーリーの解剖学
    4.0
    ディズニー、ピクサー、ソニー・ピクチャーズ…全世界で2万人が学んだ人気講座、待望の翻訳! “映画界のベスト・スクリプトドクター”が明かす全く新しいストーリー創作術! 海外では広く認知されている、“脚本のお医者さん=スクリプトドクター”。その中で最も尊敬を集めるジョン・トゥルービーによる、待望の創作講座! 本書では脚本にかぎらず、小説にも応用できるストーリーの組み立て方を指南。 脚本の伝統的な構造である「三幕構成」を進化させ、より緻密にプロットとキャラクターを組み立てるためのハウツーが凝縮されている。 また、物語構造について、網羅的・徹底的に解剖。観客の感情を最初から最後まで揺さぶりつづけるような、ドラマ性の強いストーリーづくりを目指す人にとって必読の脚本術となっている。
  • スポーツする文学 1920-30年代の文化詩学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大正から昭和初期、モダニズムと大衆文化の時代-。新聞や雑誌、ラジオ、レコードなどのメディアを介して、文学とスポーツはそれぞれの最前線で交錯した。レトリックと身体が衝突し、神話とアスリートが握手をかわす“文学とスポーツのアリーナ”を物語や表象などから多面的に分析する。現代に続くスポーツをめぐる文化の配置図のルーツは、ここにこそある。

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  • すらすら読める徒然草
    4.4
    「古典の文言(もんごん)なのか、わが言葉なのか、区別がつかないくらいになり、わが生を導く」ようになった『徒然草』からの原文を、中野孝次が選び抜いて"わが徒然草"を作りあげた。総ルビつきの原文と現代語訳、そして思いを込めた解説。南北朝の乱世を生きた兼好の永遠の古典が、時代を超え「今に生きる言葉」として蘇る。
  • すらすら読める方丈記
    3.8
    総ルビつきの原文、中野孝次のわかりやすく、かつ洞察に満ちた現代語訳、そして共鳴する想いを込めた深く真摯な解説が、平家と源氏が争った時代を生きた鴨長明の肉声を今の時代に鮮やかに蘇らせる。大地震、大火、大飢饉、辻風、さらに遷都を体験し、ついには方丈の住居暮らしに本当の安心を得た生き方が心に沁みる。
  • 隋唐帝国五代史
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    1巻3,190円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 魏晋南北朝400年の混乱に終止符を打ち,ふたたび中国に統一帝国をもたらした隋。その基本政策をうけつぎ世界帝国に発展させた唐。政治史を軸に総合通史をめざす岡崎史学の精華。

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  • 随筆家 會津八一論
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 求道者會津八一と老子哲学。美術史と実物尊重の学風。唐招堤寺円柱を詠む秋艸道人の歌ごころ。坪内逍遥敬慕。濱田青陵追想。棟方志功論。安藤更生・大泉博一郎との師弟の絆。自然体で綴られた、その折々の ‘こころの独白録’に著者独自の考察を試みる。
  • 随筆滝沢馬琴
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かつては厭わしさのみを感じたが,10年ほどしてあらためて読み直すと,倨傲で偏狭と見えた彼の性癖の1つ1つが,かえってその人間としての弱さや正しさの証しと見え,しみじみと心に迫ってくる親しみを覚えた,と青果(1878-1948)は言う.好悪をむきだしにして迫りながら,あくまでも客観性を失わない渾身の馬琴伝.
  • 随筆百花苑〈第1巻〉
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    1~15巻2,200~5,275円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伝記日記篇一 在臆話記(上)
  • 随筆北京
    -
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 中国の文化にたいする素養をもった粋人,奥野信太郎にしてはじめて物語れる北京の生活と伝統。そのこまやかな観察と滋味あふれる文章は,北京を愛する人びとの心をとらえてはなさない。

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  • 随論 日本人の精神 【小田実全集】
    -
    1巻1,320円 (税込)
    「随筆」ならぬ「随論」様式で書き下ろした「日本人の精神」。鎌倉幕府以来、統治機能として深く根を下ろした「刀を差した政治、文化」は、江戸、明治、大正、そして敗戦に至るまでゆらぐことはなかった。「葉隠」の武士、藩士の処世術は、戦後も「企業戦士」の中に蘇る。近代から現代に至る日本人の心、精神の動きを捉え直してみると「刀を差さない心、精神」がいかに重要かに行きつく。「人間みなチョボチョボや」のタダの人が自己利益の追求から離れ、ときに「小義」を行う。
  • 図解 言志四録──学べば吉
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    『言志四録(げんししろく)』は、儒学者・佐藤一斎が40年あまりにわたって書き綴った語録で、指導者のバイブル。また、西郷隆盛や吉田松陰、坂本龍馬、佐久間象山らが心酔した書としても知られています。 今回『言志四録』に着目したのは、非常に優れた「人生の指南書」であり、いまも長く読み継がれているにもかかわらず、その魅力があまり広く知られていないという点に尽きます。 『論語』同様、座右の銘にしたくなる切れ味鋭い言葉に加え、仕事や人づきあい、リーダーの心得など、ビジネスパーソンの役に立つこの本の面白さを、わかりやすい図と共に解説します。 第一章 結果を出すには働き方を変える──仕事力 第二章 考えて動けるチームを作る──リーダー力 第三章 学びを無駄にしない──学習力 第四章 人とのちょうどいい距離感──人間関係力 第五章 悔いのない生き方──人生力 <著者プロフィール> 齋藤孝(さいとう・たかし) 明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。『まねる力』(朝日新書)、『語彙力こそが教養である』(角川新書)、『新しい学力』(岩波新書)等、著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『図解 言志四録──学べば吉』(2017年10月31日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 頭痛肩こり樋口一葉
    -
    ぼんぼん盆の16日に地獄の釜の蓋があく…。夭折の天才女流作家、樋口一葉の19歳から死後2年目まで、それぞれの盆の16日に巡り来た運命は――。幽界(あのよ)と明界(このよ)にまたがる卓抜な仕掛けと会話で綴る樋口一葉像。没落士族の女家長・樋口夏子が、いかにして家族のために闘い、生き抜き、作家・一葉となって奇跡のような名作を生み出したのか。井上ひさしがユーモアをちりばめて描く、明治という激動の時代を駆け抜けた一人の女性の短くも美しい人生。再演のたびに新たな感動を呼び起こす傑作戯曲。
  • 西域文明史概論・西域文化史
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 フランスのP.ペリオとならんで世界的な西域史学者として知られた著者が,東西交渉史と中央アジアの歴史文化を豊富な図版資料を駆使して一般向けに記述した稀覯書の復刊。

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  • 性格としての空間 ――理論の輪郭――
  • 聖家族
    -
    1巻440円 (税込)
    堀 辰雄による作品。
  • 世紀末と漱石
    -
    漱石は留学先のロンドンで本場の世紀末思潮に深く影響を受けた.漱石文学と世紀末美学との関りに光をあて,周到な調査に大胆な推論を重ねて描き出した,刺激的な漱石像.漱石愛読者・研究者必読の傑作.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 正義と微笑
    -
    1巻220円 (税込)
    進路に悩む少年が選んだ道は?揺れ動く16歳の進の気持ちを日記形式でつづった小説。家族や回りの人たちとの関わりや心情が手に取るようにわかる。明るく希望に満ちた青春小説。表題作他、「女類」を収録。
  • 成形図説02
    -
    *この作品は古文書・古記録に属しますので、特性をご理解の上ご購入下さい。

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  • せい子宙太郎
    -
    宙太郎(小林桂樹)の会社が倒産したため、宙太郎とせい子(森光子)夫婦は「玉木葬祭総業」に住み込みで働くことになった。宙太郎は社長の玉木参平(遠藤太津朗)の運転手として雇われたはずが、あれこれ雑用を頼まれていて、せい子は面白くない。参平は金にうるさく、人使いも荒い男だった。妻の踏子(加藤治子)は参平の品の悪さが気になっている。玉木家の長男の大吉(武田鉄矢)は店の専務で、二男の日出男(山本伸吾)は大学生。長女の鯛子(五十嵐めぐみ)には秘密の恋人がいた。ある日、有子(真野響子)がせい子の元へやって来た。有子は、せい子夫婦の亡き息子の恋人で、せい子と宙太郎を実の親のように慕っていた。大吉が有子に一目惚れするが、有子は興味を示さない。宙太郎は参平にコマ(樹木希林)という、長年の愛人がいることを知る。昭和52(1977)年にTBS系で放送。全26回。本巻ではそのうち向田邦子執筆の全11回分を掲載。
  • 清少納言集 流布本・異本 宮内庁書陵部蔵
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 流布本の31首(連歌を2首に扱う)、異本の42首、いずれも宮内庁書陵部蔵の影印。両本の差違は流布派生の間に生じたものとみられる。清少納言晩年の心象が垣間見える。
  • ―精神科医が読み解く―名作の中の病
    3.4
    1巻1,144円 (税込)
    小説を開くと、そこにはあなたの知らない精神病理の世界が――。サリンジャー、川端康成、夏目漱石、ヘミングウェイに村上春樹、古今東西63の作品を取り上げ、現役臨床医が登場人物を架空診断。最新治療法や、思わず人に話したくなる薀蓄も満載。文学と精神医学の「深い関係」を知れば、読書の楽しみも倍増間違いなし!
  • 醒睡笑 全訳注
    4.0
    誓願寺法主の安楽庵策伝が江戸初期に編纂し、板倉重宗京都所司代に献呈した笑話集。うつけ・文字知顔・堕落僧・上戸・うそつきなど、多様な庶民の登場人物がつくる、豊かな笑いの世界。のちの落語、近世笑話集や小咄集に大きな影響を与えた。慶安元年版・全8巻42章311話の翻刻文に、現代語訳、語注、鑑賞、解説を付した、はじめての書。(講談社学術文庫)
  • 生誕150年記念 正岡子規 名作セット
    -
    1巻1,540円 (税込)
    生誕150年記念! 正岡子規の名作を収録! 日本人なら誰しもが知っている俳人・正岡子規の名作10作を収録! 後世に残したい名作! 【収録作品】 ●従軍紀事 ●曙覧の歌 ●明治卅三年十月十五日記事 ●病牀苦語 ●病牀六尺 ●墨汁一滴 ●歌よみに与ふる書 ●人々に答ふ ●俳人蕪村 ●寒山落木 巻一
  • 清朝史通論
    -
    1巻3,190円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 清朝250年を,思想・文化を中心に明快かつ大胆な史観によって通観する,わが国東洋史学の泰斗による清朝史研究の名著。清朝滅亡前夜に,その後の中国の姿を透視した「清朝衰亡論」を併録。

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  • 「清張」を乗る 昭和30年代の鉄道シーンを探して
    3.0
    日本における社会派推理小説の先駆けとなったベストセラー『点と線』が発表されたのが昭和32年から33年にかけて。その昭和33年は、現在の天皇・皇后両陛下のご婚約が発表されるなど、昭和史にとってエポックメーキングな年であった。また、高度経済成長のさまざまな明暗が現れはじめた年でもあった。本書は、当時の世相を反映した松本清張作品から、鉄道シーンを一挙に再読する試み。 岡村 直樹(おかむらなおき) 昭和23年東京生まれ。慶応義塾大学卒。ローカル紙記者などを経て旅行作家に。日本旅行作家協会会員。川の旅人。文学、歌謡、映画、民俗、歴史、絵画などの方面から川にアプローチして21年。全国109の一級水系すべてを踏破。現在は二級水系を歩いている。平成21年1月、弘文堂から講演集『自然と神道文化―海・山・川』(共著)を上梓。時代小説に描かれている旅のスタイルに注目した『旅する時代小説』も執筆中。おもな著書は『切り絵利根川の旅』『川の歳時記』『寅さん人生の伝言』『とっておきの里祭り』ほか。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • 生としての文学 高見順論
    -
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高見順は生涯を通し、どのように文学を考え、その理論を深化させていったのだろうか。生涯と作品、思想を追うことで、高見順にとっての「文学」を問う。「最後の文士」と呼ばれた高見順の作家性に光をあてる書。
  • 青年
    3.0
    1巻814円 (税込)
    現代社会を描きたいという希望をもって東京へ出た文学青年小泉純一が,初志に反して伝説に取材した小説を書こうと決意するまでの体験と知的成長を描く.作中に夏目漱石,木下杢太郎,正宗白鳥,森鴎外自身などをモデルとした作家が登場する.漱石の『三四郎』と並称される鴎外初の現代長篇小説.(改版)(解説=須田喜代次)

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  • 舎密開宗01
    -
    1~4巻330円 (税込)
    *この作品は古文書・古記録に属しますので、特性をご理解の上ご購入下さい。

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  • 生命のおしえ
    -
    1巻3,300円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 冬至の朝,黒住宗忠は,陽光を●んで大悟し,神と我との不二一体を感得した。宗忠はその後,生き神として幕末の社会不安に動揺する人びとに,光明と希望を与えつづける。

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  • 西洋紀聞
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 宝永5年(1708),キリスト教禁令下の日本に潜入をはかった宣教師シドチと,彼を尋問した白石。その息づまる対決は,一編の奇しきドラマであり,東西文化交流史上の事件だった。自筆本からの初の覆刻。

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  • 西洋見聞圖解
    -
    *この作品は古文書・古記録に属しますので、特性をご理解の上ご購入下さい。

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  • 清涼院流水の小説作法
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    カリスマ作家清涼院流水が、15年間の執筆生活で学んだノウハウを完全公開。『コズミック』の鮮烈なデビューから、ミステリー界に風穴を開ける数々の名作・問題作を発表し続けた著者が「小説から学んだことのすべて」を語り尽くす。<本書のおもな内容>小説家になる動機と方法 「書く」という覚悟 小説のテーマの見つけ方 小説のジャンルの問題 ジャンル越境の難しさ 小説のアイディアについて 小説の人物造形について 小説の書き方と文章について いくつかの自作について スランプについて タイトルやペンネームについて 職業作家になるということ 読者について 小説の未来と今後のこと著者デビュー15周年記念作品。

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  • 世界一わかりすぎる源氏物語
    値引きあり
    4.0
    全五四巻の大長編『源氏物語』が、知識ゼロから正しくわかる入門書。巻ごとにあらすじ・系図・イラストでコンパクトに紹介し、キーポイントは四五のコラムで徹底解説。信頼度&理解度ナンバーワンの決定版。
  • 世界国尽 巻1 亜細亜洲
    -
    1~3巻495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 慶應義塾大学を創設し、思想家、教育者として維新期の日本人の思想に多大な影響を与えた福沢諭吉。「世界国尽」は福沢がビギナー向けに世界の地理や歴地を著した書である。本書は明治2年に出版された本の電子書籍版。
  • 世界商賣徃来
    -
    *この作品は古文書・古記録に属しますので、特性をご理解の上ご購入下さい。

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  • 世界の終わりを先延ばしするためのアイディア 人新世という大惨事の中で
    -
    われわれがこれまで、人類の過去の生き残りと教えられてきた人々――彼らのもとの世界の廃墟の中で、今現在「かろうじて存続する」ことを余儀なくされている人々――が、思いがけず、われわれ自身の未来の姿として現れてきます。 クレナッキは言っています。私たち先住諸民族は、五世紀にわたって西欧の血なまぐさい「人道主義」に抵抗してきた。私が心配しているのは、むしろあなた方白人のことだ。これから起こることに対して、あなた方が耐えられるか、私にはわからないから、と。 ――ヴィヴェイロス・デ・カステロによる「あとがき」より
  • 世界は文学でできている~対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義~
    4.1
    1巻1,100円 (税込)
    東京大学の沼野充義(ロシア文学)教授と最前線で活躍する作家・学者たちが「新しい世界文学」について熱く語り合う! 世界文学とは、もはや読むべき価値のある古典作品のリストではなく、言語の別を超えたまったく新しい文学のありようなのだ。世界文学を通じてわれわれはどう生きるべきか、現在到達しうる最深の知見がちりばめられた対談集。ゲスト:リービ英雄、平野啓一郎、ロバートキャンベル、飯野友幸、亀山郁夫。
  • 世界文学としての遠藤周作文学
    -
    1巻4,400円 (税込)
    遠藤文学全体に貫流する、移動をめぐるポストコロニアル的問題の諸相を作品文脈に即し精緻に読解・分析。従来の研究の枠組みを問い直し、世界に開かれた文学としての遠藤文学の新しい読みを提示する、若き研究者によるみずみずしい文学論。
  • 石瓦混淆
    4.0
    大衆文学の巨匠が、戯曲を、人生における師を、名もなき庶民の心を精妙な語り口でつづる、興趣あふれる私家版随筆集。 (※本書は1989/7/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • 関原大條志01-03E
    -
    1~4巻330円 (税込)
    *この作品は古文書・古記録に属しますので、特性をご理解の上ご購入下さい。

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  • 接続する中也
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中也詩をテクストとして従来の作家論から切断する、あるいは非文学的領域と接続させる。中也詩とそれをめぐる様々な事象との接続、切断とを繰り返し「文」学の内包する自己矛盾、あるいは「文学」学ともいうべき「文学」そのものへの切開を試みる。中也詩を通して「文学」の内部にまで接続の触手をのばしていく。
  • 説話集の方法
    -
    1巻13,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 研究者の方法論=読解視点にしばられ作品を殺してしまうような方法の害悪をふまえ、方法論は作品と読者の数だけあるとし、作品自体と対した研究書。霊異記、今昔、宇治拾遺、古今著聞、発心集など各説明集ごとにちがった方法論で考察する。
  • 説話の言説 : 中世の表現と歴史叙述
    -
    1巻5,104円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『今昔物語集』や『宇治拾遺物語』などの説話が生成する現場や表現の位相を追究し、注釈や歴史叙述との関連をさぐって中世の言説世界をとらえかえす。

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  • せみと蓮の花・昨日の恥 坪田譲治作品集
    値引きあり
    -
    「人間はみな死ぬる。解り切ったことである。然し誰しも直ぐ死ぬるようには考えていない。」(「せみと蓮の花」)ーー老境の童話作家が、過ぎ去った起伏の多い人生と、なつかしい人々への愛憎こもごもを、昔語りにも似た闊達自在さで描いた10篇。幼少期の思い出、肉親との葛藤、師の鈴木三重吉、小川未明のことなど、〈童心の文学〉といわれた譲治の心の陰影が、ユーモアに包まれて独得の味わいを醸し出す。
  • 芹沢光治良の世界
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最期まで神について語りつづけた作家・芹沢光治良。その文学の源泉をさぐるため、ただ一人の愛弟子が芹沢の故郷を訪ねる。芹沢文学を読み解く重要な鍵である書簡集、ルポルタージュ、作品論の三部構成で芹沢の素顔に迫り、魂の遍歴をたどる。

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  • セロ弾きのゴーシュ
    4.3
    楽団のお荷物だったセロ弾きの少年・ゴーシュが、夜ごと訪れる動物たちとのふれあいを通じて、心の陰を癒しセロの名手となっていく表題作。また「やまなし」「シグナルとシグナレス」「氷河鼠の毛皮」「猫の事務所」「雪渡り」「グスコーブドリの伝記」など、賢治が生前に新聞・雑誌に発表した名作・代表作の数々を収める。
  • 「一九〇五年」の彼ら 「現代」の発端を生きた十二人の文学者
    3.5
    いまに連なる 日本人の「原形」がここにある 日本が日露戦争に勝利した1905(明治38)年、「いまにつながる日本が幕を開けた」。漱石や啄木、鴎外や露伴など著名文人12人の「1905年」とその晩年の姿を描くことで、現代的自我の萌芽や拝金主義の発現、海外文化の流入と受容、「表現という生業」の誕生といった現代日本と日本人の祖型、その成熟を探る意欲的な試み。

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  • 仙石騒動記全
    -
    *この作品は古文書・古記録に属しますので、特性をご理解の上ご購入下さい。

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