国内小説作品一覧
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-昭和43年から44年にかけての厳冬期。史上初めて、ひとり白山の室堂で越冬を成した若きカメラマン伊藤仁夫。彼は神々のみぞ知る天空氷雪の世界にこもり、ひたすらシャッターをきった―。たったひとりの力で食料と燃料、加えて重い写真機材を運びあげ、厳冬期の越冬に成功。遭難者を救助し、念願の写真では傑作を残したその生涯を「伊藤仁夫越冬日記」を底本に再現した。新聞社のカメラマン時代、未曽有の大水害に見舞われた旧西谷村(現在の福井県大野市)に乗り込み、いち早く被害の実態を伝えた、ジャーナリスト魂に迫る取材記録をあわせて収録。同郷の作家である著者が、伊藤仁夫の心に寄り添いながら書き上げた。福井県山岳連盟推薦図書。
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-『ロビンソンの末裔』『片隅の迷路』『青い月曜日』他の意欲作を収録。 終戦直後、荒野に呻く北海道開拓団の人間模様を痛烈な風刺と巧みなユーモアで描いた問題作『ロビンソンの末裔』(1960年刊)、実際にあった冤罪事件「徳島ラジオ商殺人事件」を下敷きに、司法に翻弄されながらも懸命に抗おうとする人々を描いた長編推理小説『片隅の迷路』(1962年刊)、戦中戦後の混乱と活気あふれる大阪を舞台に、主人公の少年期、青年期を描いた自伝的長編『青い月曜日』(1969年刊)をはじめ、1960年代に発表された意欲作全18タイトルを収録。 【収録数】小説:18作 付録:開高健が自著を語るエッセイ、作品解説、『ロビンソンの末裔』表紙の写真など10点 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
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-世界一うまいハンバーガーは、青春の味。 ぼくたちは、つらい体験をした。それでも、海が好きなんだ。 高校二年生の涼は、親友のケンとサーフィンに明け暮れていた。海岸清掃をきっかけに、同級生の凛がサーフィン仲間に加わった。三人が入るのは、悲しい伝説のせいか人気のない「岬下」ポイントだ。 ある日、その岬下ポイントに不思議な男があらわれて、ハンバーガーショップを開店した。シンプルだけど、ものすごく美味しいハンバーガーは、地元ですぐに評判となり、人気の店となる。高校生三人組も、サーフィンの合間に手伝うことにした。そんな楽しい毎日がいつまでも続くと思っていた……。 海を愛するすべての人に贈る、サーファーだからこそ描き切れた青春小説の新たな波! 忘れられない夏が、今、はじまる。
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3.4彼らはなぜそこまでして戦わなければならなかったのか――!? 「最後まで勝ち残った者はどんな願いも叶えられる」――その言葉にすがり、凄まじい戦いをくりひろげていく仮面ライダーたち。ナイト、ゾルダ、そして王蛇……壮絶な戦いに挑む彼らには、それぞれに悲しくて救いのない“戦う理由”があった――。
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3.8【電子版限定特典つき】突然の交通事故で両親をなくし、児童養護施設「青葉おひさまの家」で暮らすことになった小学生の太輔。悲しみでしばらく心を閉ざしていたが、同じ部屋の仲間たちのおかげですこしずつ打ち解けていく。とくにお母さんのように優しい高校生の佐緒里は、みんなにとって特別な存在。施設を卒業する佐緒里のため、4人の子供たちは、ランタンに願い事を託して空に飛ばす「蛍祭り」を復活させようと、作戦を立てはじめる――。直木賞受賞後第一作! 電子版限定! スタジオジブリのアニメーター・近藤勝也氏が本書のために描き下ろしたカラーイラスト3点&「青春と読書」’13年7月号に掲載された、著者インタビューも収録。
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-日本の政界に、構想力に優れ、問題解決力があり、正義に立ち向かう情熱と分かち合う愛情を持ち、私利私欲がない公平さで采配する、強い意志と行動力のあるリーダーが登場したなら、その役割は、議院内閣制の首相では不十分だ。大統領制が相応しい。本書は、二十一世紀前半の近未来小説である。民間人の中から彗星のように政界に登場したハーフの神戸明日人が、日本国初代大統領として選ばれ、活躍して引退し、七十三歳の生涯を閉じるまでのフィクションである。困惑し迷走するリーダー不在の日本を変革するひとつの可能性として、日本国大統領構想を問う。主人公「神戸明日人」は、今の日本を変革したいと思っている、あなた自身の可能性のひとつである。著者は、前早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻講師、マーケティングリサーチ・コンサルタント。マーケティングの専門家が初めて書き下ろした、これからの日本の復興を描く渾身の著作。
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4.4梶原健二はしがないSE。その日も土曜日にも関わらず取引先に呼び出されていた。仕事が一段落した後、連れて行かれたのはよりによってメイド喫茶。しかし、健二はそこで 「カヨ」 と呼ばれるメイドと出会い、その献身さに一時の癒しを得たのだった……。 そして月曜日。グループ企業から派遣された年下の女性が健二たちのチームの上長として着任。露骨に煙たがる同僚たちをよそに、健二はまったく別の衝撃を受けていた。そう、その女性はメイドの 「カヨ」 に良く似ていて……!? なさそうでありそうな、新感覚オフィスラブストーリー。
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4.6各賞総ナメの映画「かぞくのくに」の原作本。 人生に「もしも」はない。私たちの家族のひとりが「もしも・・・」と口にした時点で、きっと私たちの間で何かが壊れる。それが「何か」はわからないけれど、私たちの誰もが、この言葉を口にしたことがない。でも私は思ってしまう。もしも兄が帰国していなかったら?(本文より)~1960~80年代に日本から北朝鮮に10万人ちかくが移住した「帰国事業」。旗振り役だった総連幹部の一人娘として生まれたヤンヨンヒ監督。パラダイスを夢見て北朝鮮に渡っていった3人の実兄と日本に残った両親とヤン監督。国家や思想によって引き裂かれてしまった「かぞく」に突きつけられた厳しい現実をリアルに綴った感涙のドキュメンタリーノベル。昨年「映画芸術」2012年日本映画ベストテン第一位、第86回キネマ旬報日本映画ベストテン第一位、第55回ブルーリボン賞作品賞、第64回讀賣文学賞戯曲・シナリオ賞ほか各賞を総ナメした話題の映画「かぞくのくに」の監督が涙ながらに綴った原作本。
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4.1「『文學界』にこの作品が掲載されるときは、心配で夜も眠れなかった」(著者談)――本作は雑誌発売と同時に大きな反響を呼び、津村さんの不安を吹き飛ばす賞賛の声が相次いだ。2005年2月に舌癌と診断された、夫で作家の吉村昭氏。舌癌の放射線治療から1年後、よもやの膵臓癌告知。全摘手術のあと夫は「いい死に方はないかな」と呟き、自らの死を強く意識するようになる。一方で、締切を抱え満足に看病ができない妻は、小説を書く女なんて最低だと自分を責める。吉村昭氏の闘病と死を、作家と妻両方の目から見つめ、全身全霊で文学に昇華させた衝撃作。第59回菊池寛賞受賞。
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3.7「お目覚めですか?」 目を開ける。声のしたほうを見ると、近くで私を見つめるイケメン男子。 短めの髪に細面の顔、少しのあご髭がカッコイイ。てか、何で? まだ頭がボーッとする。うつろな目で周りをキョロキョロしてみる。 20畳ぐらい? の広さに、白で覆われたきれいな壁、 こだわってるっぽい4つぐらいのテーブルと椅子に可愛い小物、 5席ほどのカウンター、壁の上と下の窓から差し込む光…。 ここどこですか…? カフェ…? ってか、何で私ここにいるんだ…? (本文より) 【「I TeA HOUSE」で奇跡に出会う登場人物たち】 美沙希:23歳。リストカット、男、クスリ……「死にたい」けど「死ねない」キャバ嬢。 航太:25歳。「俺、まだ本気出してないだけ」が口癖の極度のマザコンサラリーマン。 真須美:50歳。「あんな子に育てたつもりは…」と息子を嘆くワーキングマザー。 翼:14歳。真須美の息子で、「ダルい…。何もしたくない…」引きこもりの中学2年生。 武男:55歳。事業に失敗し、余命3カ月を宣告された元飲食店チェーン経営者。 彩花:21歳。100社受けても内定がもらえず、自信をなくしている就活中の大学生。 悟:32歳。3.11後に故郷の村を逃げ出したまま、無為の日々を送る無農薬米生産者。
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