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いつもと同じはずなのに、何かがしっくりこない。テーブルの角が見つめている。部屋に穴があいている。何かがおかしい。この前買ってきたアンティークの鏡台が? 祖父が? 彼女が? それとも僕自身が――? 日常にひそむ些細なずれが、人を恐怖に、あるいは不可思議な世界へと招き入れる。原田宗典が想像力の限界に挑み、現実と虚無の間にひそむ異空間を描いた奇妙な短篇集。
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Posted by ブクログ
短編集には人の好みに合うものと合わないものがはっきりしやすいがこれも結構人を選ぶ。自分は大好きなやつ。
不思議な「どこにもない」お話。原田さんの短編集は良い意味であっさりと読めるので、とても好きです。穴が空いてしまうお話が好き。
原田宗典の真骨頂とも言うべき短編集。 「0をつなぐ」にも通じる『何とも言えない奇妙さ』をこれでもかという位に描きだした短編17編。 空想上のものから実際にありそうなことまで・・・ 突然部屋にぽっかりと穴があいてたらどうしよう。
異世界に紛れ込んでしまったような心細さ、奇妙さがちりばめられた短篇集。 短いものは4ページほどで終わる。全17篇。 「ミセスKの鏡台」がぞくっとするほど怖かった。
読んでいてとてもミステリアスな気分になる本。1話1話がほんとに短い。彼女がアレルギーの原因だったのは読んでてドキッとした。
SFチックなショートショート。 どれも好みであるが目立って面白い作品はなかった。 失礼だけど、この手のジャンルにはありがちとも言える作品群かと思った。 「固結びの人」がすごく好き。
不条理なお話満載。筒井康隆に通じるものを感じる。だが、原田宗典は筒井越えは難しいとみる。理由は彼ほどには強烈な毒を吐くに至ってはいないからなのだ。優しさからなのか、性格の良さがそうさせる。どちらかというと、無難なところを行きつ戻りつしている感が否めない。あえてというなら、『同窓会の夜』は好きだ。
原田宗典さんの短編集の中でもいちばん面白いと思いました。 どの話もオチが気になって気になって、グイグイ読めます。 発想が自由というか斬新なかんじ。 すっごく奇妙というよりは、ほんのり(?)奇妙といった印象。
不可解な話ばかり。 世にも奇妙な物語なんかが好きな人は楽しめると思う。 私も楽しめた。 短編集だからあっと言う間に読み終わるのもいい。 このノリで長編だったらきつかったかもなぁ。
〜お薦めお返事〜 お薦め有り難うございます!これは次に本屋に行った時探してみようと思います。何だか凄く不思議な魅力のあるような、そういう雰囲気の物語だなぁ・・・とあらすじやレビューを読んで思いました。未読の人間のイメージですが、星新一っぽいのか、ドグラマグラっぽいのか、何となくそんな印象を頂きました...続きを読む。探すのが楽しみです!お薦め有り難うございました!>たもつ
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