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空港からホテルまで乗ったタクシーの運転手は“黒魔術に気をつけろ”と言った。なんでもこの島には黒魔術を使う魔術師が大勢いるらしい。彼らから、恨みはもちろん大金を見せたりして妬みもかってはいけないという。そして、彼らは左手の掌に不思議な模様の入墨をしているらしい。島から悪い思い出を持ち帰ってほしくないという、郷土愛に満ちた運転手の忠告を、わたしは話半分で聞いていたのだが…。(『黒魔術』より)美しい南国の海に秘められた、幻想的で不可思議な掌編小説集。
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Posted by ブクログ
ゾクっとなる話が多かった。原田氏の海に対する印象なのだろうか。 短いがはっきりとオチがついていて読んでいて楽しかった。
アジアかポリネシアか、そんなリゾート地の海を舞台に、観光客である主人公が体験したちょっと霊的な話の短編集。TOKYO FM「ジェットストリーム」用に書かれたシナリオの中から選ばれた小話に加筆したもの。どの話も結末はなく不思議な体験のままおわることで、淡々とした雰囲気を作り出している。ちょっと池澤夏樹...続きを読むっぽい空気も?
いつも読んでる爆笑エッセイとはまったく一線を画した短編集。 怖くて不思議でぞっとする話ばかり。引き出し広いですね、この作家さん。
夏になるとむしょうに読みたくなって開く もう何回読んだんだろう だいすきなバリの風景を思い出す 異国の街 しおの香り 強いひざし どこかべつの世界にきてしまった感覚におそわれる だいすきなだいすきなお話
ジェット・ストリーム向けに原田氏が書いた原稿を、ショートストーリーに書き直したもの、だそうです。すっごく短くて物足りないって思ったけど、そういうわけだったんだね。なら、いいや。城さんの声が、聞こえてくるような、そして、読み終えてからも、その余韻が残るような、やさしくて不思議な物語でした。
旅先で読むのにぴったり。装丁とか可愛い。全部面白かったので読んで損はない、小粒ぞろい(いい意味で)。不思議な雰囲気に引き込まれるよう。
タイトルに“海”の文字があり、海に関連した物語が始まるのだと想像しやすかった。 淡々と読み進めて最後に覆されるような、ぞっとするような終わり方で印象に残りやすい。 短編というよりは、ショートショートに近い短さで手軽に読めて大好きです。
良い。 ライトだが、この著者ならではのうまみがある。 巧くて、美味い。 もともとはラジオ用の原稿だったそうな。 バカンスに、南の島に、夏のお供にこの一冊。 行ったことないけど。
南国の海を舞台で起こる謎めいた不可思議な出来事を集めた短編集。 一編一編が短いのでさらっと読めます。 がこれを南国のビーチサイドやプールサイドで読んだら少し怖くなるかも…
再読本。 昔読んだときに、読んで想像した風景がやたら綺麗だったな、と思ったけど、もう一回読んでも綺麗なままだったので、私的には満足。 てか読んで、改めて自分が投げっぱなしジャーマン的なオチの話が割と好きなことに気づいた。 なのできちんとオチがつかないとダメな人は読んでてイライラすると思う。 ...続きを読むオススメは贋のビーチと夕陽に間に合えばと岬にいた少女かな。 綺麗な海見たいけど見れない人は読んでみて下さい。
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海の短篇集
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原田宗典
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