おきざりにした悲しみは

おきざりにした悲しみは

2,200円 (税込)

11pt

「おれはもうおじさんではなく,おじいさんだ」――様々な思いをおきざりにして生きてきた長坂誠,65歳.その運命の歯車が或る姉弟との出会いから動き出す.おきざりにされた者など,いない.生きていくかぎり,ささやかでも希望が生まれ,その旅は続いてゆくから.吉田拓郎の名曲にのせて贈る,昭和の香り漂う令和の物語.

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    岩波書店
  • ページ数
    272ページ
  • 電子版発売日
    2024年11月28日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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おきざりにした悲しみは のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    知り合いに、おおすめされてなんの情報もないまま読み始めた一冊でしたが、圧巻でした。すぐに惹きつけられて、世界観にのめり込んでしまいました。1人の中年男性の話なのですが、壮絶な人生で周りの人間関係がすごく面白かったです。伏線回収も、気持ちよくって、あっという間に完読しちゃいました。なにも、考えずに読み

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

     「おきざりにした悲しみは」というタイトルに過敏に反応する私は、いわゆる?“拓郎・陽水・かぐや姫世代” です。普段、小説の類は “ミステリー系” ぐらいしか読まないのですが、さすがにこの本は気になりました。
     さて、この物語、主人公たちの未来に向けた期待と希望とが素直に感じられるとても面白い作品でし

    0
    2025年09月03日

    Posted by ブクログ

    やっぱり原田宗典さん好きだわ
    むかしを思い出す
    マハさんも好きだが、宗典さんはいい
    久しぶりに実家から『スメル男』を取ってきて読み返してみよう!

    0
    2025年07月23日

    Posted by ブクログ

    表題作の歌を始めとして昭和のフォークやブルースなどが効果的に使われていて切ない気持ちになる。
    黙って人助けをする、主人公の貧乏くじを引いたような人生が最後に花開くようなラストが良かったです。子どもたちもうまくいきすぎだと思うが小説なんだからこうでなくっちゃ。

    0
    2025年04月22日

    Posted by ブクログ

    おきざりにした悲しみは
    タイトルに惹かれて読んだけど
    良かった あっという間に読めた

    あまり運の良くない65歳の主人公
    アパートに置き去り状態の姉と弟
    二人の世話を始めて
    それぞれの凄い才能に気づき
    SNSで発信する

    昭和の香りのする内容だけど
    藤圭子の歌詞や泉谷しげるの春夏秋冬歌詞がいい
    そし

    0
    2025年03月20日

    Posted by ブクログ

    岡林信康、泉谷しげる、ブランキー・ジェット・シティ、RCサクセショョン

    そしてタイトルにもなっている、吉田拓郎

    65歳独り身ガテン系が2人の天才姉弟との出会いによって、おきざりにした過去と向き合い、おきざりにしない新たな生きがいを見つけていく

    そこに散りばめられる名曲の数々

    「花は野に咲かし

    0
    2025年03月13日

    Posted by ブクログ

    原田宗典さんの、これ、こういう文章、文体、いいなあ。好きだなあ。水のような…そんなかんじですね。流れるような、波打つような、澱むこともあるし…今までの経験全てで、たどり着いたのですね。長坂誠さん、ありがとう。これからきっといいこといっぱいあるはず。真子と圭もよかった。偉いね。お母さん帰ってきてよかっ

    0
    2025年03月10日

    Posted by ブクログ

    五つ星。
    甘いかな。
    甘いと思う。

    でも、なんだかいい本。
    65歳の原田宗典さんが書いたと思うと、これでいい。これがいい。

    頑張れ。
    頑張ろう。
    と思った。

    0
    2024年12月27日

    Posted by ブクログ

    学生の頃、ムネノリせんせを友人がすきで、影響受けてよく読んだな。懐かしくて読んでみたら昔読んだ本とは雰囲気がずいぶん違って爽やかで読みやすかった。

    0
    2025年10月05日

    Posted by ブクログ

    放蕩生活に身をやつした主人公の長坂誠は、今や65歳。
    なんとか放蕩生活から逃れようと、心機一転東京へ出てきた。
    そこで派遣社員として物流倉庫のフォークリフトの運転手として職を得て、今に至っている。
    経済的には楽ではなく、住まいは築40年を過ぎたボロアパートで、家賃が3万8千円の6畳一間の時代に取り残

    0
    2025年09月22日

おきざりにした悲しみは の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    岩波書店
  • ページ数
    272ページ
  • 電子版発売日
    2024年11月28日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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