ロッキン・ホース・バレリーナ

ロッキン・ホース・バレリーナ

682円 (税込)

3pt

十八歳で夏でバカだった! バイト暮らしの耕助は、仲間のザジ、バンとパンクバンド「野原」を組み、生まれて初めてのライブツアーへ出かけた。行く先々でグルーピーを引っかける予定が、謎のゴスロリ娘のヒッチハイクで旅は思わぬ方向へ。彼女、七曲町子の正体は? ツアーファイナルは成功するのか? 耕助と町子の恋の行方は? 爆笑と感動、大槻ケンヂの青春ロック長編小説。忘れることなんて絶対にできない最高に熱かったあの季節。

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ロッキン・ホース・バレリーナ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    15年ぶりくらいに読み返した。18歳で夏でバカ!忘れることなどできない最高の旅と帯には書かれている。的確であると思う。パンクバンド野原のライブツアーの物語で、引率するマネージャーのおっさん得さん、メンバーの耕助、ザジ、バン、楽屋女の町子といった個性的な登場人物たちが繰り広げる、青春、心情の変化・成長

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    初大槻ケンヂ。バンドは聞いたことないなと思ったらさよなら絶望先生のOPのひとだった。そして小説も勢いがあって軽く爽やかでとても良かった。テンポ良く進み、アニメのように、メンバー彼らの若さとロックへの熱情溢れる会話、舞台袖、観客との掛け合い、表情、バンドの活気、怒り、動揺、一コマ一コマが目に浮かぶ。ロ

    0
    2023年02月24日

    Posted by ブクログ

    大槻ケンヂの本は例外なく傑作だ。
    ・・・が、しかし、この本は「傑作」ではなく「大傑作」だと思います!!

    大槻ケンヂってミュージシャンなのに、視覚的にも非常にすぐれていると思う。読んでいて情景が目に浮かぶようです。

    いろいろな読み方ができると思うけど、自分は「許しと再生」というのを読み取りま

    0
    2018年12月31日

    Posted by ブクログ

    とにかく爽快!なのである。
    がむしゃらに、真っ直ぐに、純粋に、生きたいものだ。
    ロックで、青春。最高じゃないか。

    0
    2016年03月24日

    Posted by ブクログ

    高校生の頃に単行本を読んで、今回文庫になったものを読みました。

    大槻ケンヂさんの本で、いちばん好きな作品です。
    高校生の頃は、バンギャの知識があんまりなかった頃なので「ふむふむ」程度でしたが、バンギャ知識がだいぶ身についた現在読んでみると、「あ~、あるある」とか「あ、ここね」となんとなくわかってし

    0
    2015年01月21日

    Posted by ブクログ

    オーケン作品で1,2を争う面白さ。
    バンド物は、
    どこかあやふやで上っ面な作品が多いように思うが、
    自身がバンドマンである彼の作品は、
    その描写がリアル。

    一気に読んでしまいたくなるほど、
    読みやすい文章と、
    引き込まれるストーリー。

    世代によってどの人物に、
    感情移入するかが分かれるだろう。

    0
    2014年02月23日

    Posted by ブクログ

    裏表紙のあらすじと同様、本文も、「18歳で夏でバカだった。」って始まるんだけど、なんかもう、それだけでおもしろげです。

    「18歳」「夏」「バカ」って、どの言葉も、可能性?みたいな言葉な気がする。どの言葉も、これから何かが起こりそうな感じするもん。これからどんどん、おもしろいことが起きそうな予感。

    0
    2013年09月30日

    Posted by ブクログ

    表現の仕方がいちいち素敵。いちいち心にくる。ロックを取り巻く人達を描きながらも色んな人に通じる人生を語ってるよな〜美醜のブレンド具合がとてもすきだな〜

    0
    2013年06月13日

    Posted by ブクログ

    笑って泣ける一冊。
    青春なんて青臭さが漂っているけど、
    全然嫌いじゃない。
    そこには独特のやるせなさと、
    切なさと、
    温かさがあるから。
    二度と取り戻せない時間。
    それがここにはあるんじゃないでしょうか。
    甘いばかりじゃなくて、
    苦いばかりじゃなくて、
    酸っぱい時だってある。
    恒一の将来を懸念する台

    0
    2013年02月01日

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