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カジマイの季節。オバァ初枝のもとに一人の少女が訪れる。冷たい肌をした少女はこのあたりでは見かけない顔。つかの間の沖縄の冬、少女との交流を通じてオバァの見たものは……。寓話と現代文学が美しく融合した作品「カジマイ」。みずみずしい感性が紡ぐ、切ない八つの物語。著者初の短編集。
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Posted by ブクログ
聖教新聞がよかった。宗教関係か?と思ったら、ちょっぴり切ない話。 どのショートストーリーも切れ気味なキャラがいて、独特なリズムで物語が進む。 沖縄帰省中に読んで、やっぱり池上さんファンです。
■復活へび女■ 池上永一/実業之日本社 の文庫版です。 短編集。さくっと読めます。 なんといいますか。 池上永一も作家だったんだなあ……というわけのわからない感想を抱かせてくれた作品でした。 一応、メモを見ると 「マブイの行方」 「サトウキビの森」 「失踪する夜」 「カジマイ」 「復活へび女」 「前...続きを読む世迷宮」 「宗教新聞」 「木になる花」 がよかったらしいよ。 池上永一は沖縄ファンタジー作家というだけでなく、作家だったんだなあ、と特に強く思ったのは「前世迷宮」でした。 ともかく、沖縄のことを書く作家、という印象が強く、又その作品の質がいいだけに、よくよく考えてみると、この人はそのレッテルから一生逃れられない可能性もあったわけですね。 でも、たとえば、この作品に「池上永一著」とついてなくても 十分面白い作品だと思います。 明るく、極彩色の世界だけでなく、青やダークブルーで彩られた世界も表現できるのね、といいますか……。 キャラクターとしては「失踪する夜」の富士子オバアが!!! むーんらいとれでぃですよ……。 わらかしてもらってますよ……。 この、憎まれキャラとして厚かましくも暑苦しい、それでいて愛すべきオバアキャラ! 池上永一以外の誰がこんな存在感のあるオバアを書けるのか!! (2004年6月後半)
ウチナー物とナイチの物と半々なんだけど、おかしくて切ない・・・コミカルだったり幻想的だったり・・・幅がひろい人だなぁ~~ってのが率直な感想なんですが。 8つの中でどれも印象的だったんだけど、特に!! 「サトウキビの森」は圧倒的な沖縄の景色(色)が浮かんできて、まぶしかったです。 少女マンガ世代なんで...続きを読む、この感覚・・私は好きです 「復活、ヘび女」やっぱり面白かった!!夜ごと添い寝をしていく彼女の正体を、大学生の武山君が探る・・・添い寝は自分が寝ている間のことなので、相手の正体を知ろうと、敷布団に落ちた人型のくぼみを検分して名付けた「ソイネサウルス」爆笑。笑った~~ナイスネーミング!!妄想しまくりの武山君が気仙沼のお母さんごめんなさいって・・・武山く~~~ん(笑)実話じゃないのが残念でもあり(?!)ホッしたり。 タイトルからでは手にとって読もうかなと思いにくいんだけど・・・でももの凄くいいお話でしみじみさせられました。
「マブイの行方」「サトウキビの森」「失踪する夜」「カジマイ」「復活、へび女」「前世迷宮」「宗教新聞」「木になる花」の全8篇。ページ数は厚い本ではないのに、どれも量的にボリュームのある短編だった。前半の4篇は沖縄を舞台にしている。沖縄のあざやかな風俗が目に浮かぶようだ。 どれもよかったが、「サトウキビ...続きを読むの森」「復活、へび女」がお気に入り。あ、「宗教新聞」もよかった!読んだあとにほっこりとあたたかくなった。都会のビルの谷間、人と人とのじんわりとした繋がりを探してみたくなるような本。
沖縄での話と都会?での話が半々に収められている。 のほほんとして暢気で爽やかで追い詰められて途方にくれて 時間も匂いも温度も音も風も人の気持ちなんかおかまいなしに 通り過ぎて行くけれど、その間に紛れ込む不可思議な出来事を 抜け目なく描いた作品とでもいうのかなぁ~ 優しくて切なくて温かくてシュールな...続きを読む短編集。 いやもうファンタジーというか寓話というか それぞれで感じ方が違う。 『サトウキビの森』『カジマイ』『復活、へび女』が好き。
うーん、少し期待はずれだった。 表題作は童話の何かで聞いたことのあるような話。 もうちょっと深みがあってもよかったよー! 面白かったといえば、「復活、へび女」だなぁ。 主人公が「自分は○○な変態です」って懺悔するシーンが ぷぷって笑えた。
沖縄を舞台に繰り広げられる珠玉の短編集です。 ただ、池永ワールドの入門編としてはかなり難解かも知れないです。
池上永一特有のちょっとミステリアスで哀しい短編集。8編のうち、ハッピーエンドは1つだけ。恋視力ビーム、できるものならボクも試してみたい。
池上氏の作品で最初に読んだ文庫。 何度か沖縄へ行った後に読んだのでわりとすんなり読めたな。 やっぱり、伝統は大切にしたいよ。
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