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Posted by ブクログ
15歳~17歳の少女が突如ステーシー化(いわゆるゾンビ化)してしまうという現象が頻発して、それを掃討する再殺部隊、ステーシー化する前の少女、再殺権を押し付けられた男、などの視点から一連の騒擾を描いている。
なんというかいろいろ喚起されるものがある作品だった。
男も女も露悪的じゃなくとも自然と悪意なく「モノ」として扱ってしまっているような価値観が蔓延している、と私は勝手に思っていて、それを潔く認めた作品だと感じた。
そしてその中から湧き出てくる恋愛は美しいです。
ただし渋川さんのとっかえひっかえはどうかと思います。
最終章の「春」の理屈が狂ってるやつの一歩手前みたいな雰囲気でよかった。
Posted by ブクログ
無くしてたと思ってたら見つかりました。やった!ステーシーの完全版です。外伝が二篇、収録されています。
本編に関する感想は角川ホラー文庫の『ステーシー』に書いたので省きますが、とにかく外伝の『ゾンビ・リバー』が好きで、一時期狂ったように読んでいた記憶があったので、また読みたいなぁと思っていたのです。
『ゾンビ・リバー』もやはり残酷さやインモラルな感じは否めませんが、個人的には「ステーシーの津波」というイメージに、どこか崇高なものを感じ、心を鷲掴みにされたのでした。そう言えば、会田誠さんの作品に『灰色の山』や『ジューサーミキサー』がありましたっけ。あんな感じですかねぇ。『ゾンビ・リバー』の実写化、私は待ってますよ(笑)
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小説・文芸
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