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近未来、いかなる存在の意志によるものか? 15歳から17歳までの少女たちが突然、世界中で狂死を始めた。少女の屍は立ち上がり、人肉を求めてさすらう無数の大群と化す。屍少女“ステーシー”殲滅のために完全武装の再殺部隊が組織されるが、戦いは血まみれ、泥沼の様相を呈し、涙は枯れ、心は凍りついていく……。大槻ケンヂの音楽も含めた全作品の中でも、最も狂気性に満ちた名作に、外伝2編を加えた完全決定版。
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Posted by ブクログ
やっぱオーケンは天才だと思う。少なくとも自分の中では。設定からしてもう最高だけど、臨死遊戯状様(ニアデスハピネス)とか再生屍体蝶羽状輝微粉とかもオタク心をくすぐるよね。
近未来、世界中で少女達が狂死を遂げた。 少女達の屍は、人肉を求めてさすらう『ステーシー』となる。 少女達はやがて『再殺』され、百六十五分割されたグチャグチャの肉片になる運命にあることを理解しながらも、なぜか喜びに満ちた微笑み[ニアデスハピネス]を見せた。 グロテスクで どうしようもなく悲...続きを読むしくて なのに、なぜか 美しいと感じる。 何度も何度も読み返している大好きな一冊。 最初の詠子と渋さんの話がたまらなく好き。 「ありがとう。ごめんな。大好きだ」
15歳~17歳の少女が突如ステーシー化(いわゆるゾンビ化)してしまうという現象が頻発して、それを掃討する再殺部隊、ステーシー化する前の少女、再殺権を押し付けられた男、などの視点から一連の騒擾を描いている。 なんというかいろいろ喚起されるものがある作品だった。 男も女も露悪的じゃなくとも自然と悪意な...続きを読むく「モノ」として扱ってしまっているような価値観が蔓延している、と私は勝手に思っていて、それを潔く認めた作品だと感じた。 そしてその中から湧き出てくる恋愛は美しいです。 ただし渋川さんのとっかえひっかえはどうかと思います。 最終章の「春」の理屈が狂ってるやつの一歩手前みたいな雰囲気でよかった。
個人的に隊長が一番好き。「謝っておくれぇ」にグッときた。 何度涙を流せというのか、という感じの美しい話ですが、レビューというほど言葉に出来ません。 少女というのはやっぱり特別で甘く、優しい存在なのだなと思った。
ヴィレヴァンで見かけて表紙買いしたらクリーンヒット。これぐらいのグロテスクと理不尽さが一番好きです。ステーシーズ本編もだけれど番外編のゾンビ・リバーも好き。どちらかというとゾンビ・リバーの方がグロで理不尽かもと。あとがきで大槻氏がこれをCGなしで実写化したいと言っていたけどそれは果たして…
"ロコ!思うままに"を読んで、他の作品にも興味がでて買ってみた作品。 偉そうなことは言えないけど、読んでみて、 人間の狂気と、狂気ではごまかしきれない弱さが描かれているのが とても面白いと思った。 恐怖やグロテスクも全部ひっくるめて、 最高にロマンチック。
どんなに愛した人でもゾンビにのようになってしまい、殺さなければいけないというのが悲しいと感じました。 自分の罪の意識を再認識した様子が分かりやすかったです。
15歳から17歳の少女がある日突然謎の死を遂げ、人肉を求める屍少女「ステーシーズ」と化してしまう。 少女を止めるには少女の体を165にバラバおラにしなくてはいけない。 バラバラにするのが少女の恋人だったり、父親だったり、友達だったり・・・ 内容は血肉飛び交うスプラッタ小説・・・かと思いきや切ない恋愛...続きを読む小説。 詠子が無邪気で可愛らしい。
無くしてたと思ってたら見つかりました。やった!ステーシーの完全版です。外伝が二篇、収録されています。 本編に関する感想は角川ホラー文庫の『ステーシー』に書いたので省きますが、とにかく外伝の『ゾンビ・リバー』が好きで、一時期狂ったように読んでいた記憶があったので、また読みたいなぁと思っていたのです。...続きを読む 『ゾンビ・リバー』もやはり残酷さやインモラルな感じは否めませんが、個人的には「ステーシーの津波」というイメージに、どこか崇高なものを感じ、心を鷲掴みにされたのでした。そう言えば、会田誠さんの作品に『灰色の山』や『ジューサーミキサー』がありましたっけ。あんな感じですかねぇ。『ゾンビ・リバー』の実写化、私は待ってますよ(笑)
大槻ケンヂさんの歌は聞けども小説を読むのは初めて。耽美っぽくてグロテスク。少年少女はただひたすら美しく、世相は退廃的無常観溢れ、言い回しが古ぶるしいこともあり、さくさく読めることも含め、色んな意味で「初期のJUNE小説処女作」を見ている気分だった。CD『ステーシーの美術』はもちろんですが、 CD『レ...続きを読むティクル座妄想』を聞くともうちょっと楽しい(こちらは世界が繋がってる感じではない)。モモという名前にどんな思い入れがあるのか? 起承転結の転がすっ飛んでいたのが気になる。
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大槻ケンヂ
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