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Posted by ブクログ 2024年02月26日
高杉良さんが書いた、企業実名モデル 小説。
インスタント食品で名高い東洋水産を取り上げ、森社長がどのように会社を立ち上げ、苦労し、育て上げたかを詳細に記した、社史とでも言うべき一冊。
お金のやりくり、親会社との駆け引き、競合他社との熾烈な裁判。一世紀近く前のことにはなるが、リアルな会話と共に著者...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月27日
経済小説家の高杉良による実名小説。マルちゃんラーメンで有名な東洋水産の創設・拡大、アメリカ市場進出やそれに関わる日清食品との特許紛争などを通して、創設者である森和夫のフィロソフィーを描いている。経営判断、采配、人づきあいなどにおいて、仁義や筋を通すことを大切にして仕事に命をかけている姿や、人の良さが...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月29日
東洋水産が好きになりました。会社の理念は創業者に宿りますね。
さっそく赤いキツネと緑のたぬき買いました。
実名では無い日清と物産が悪の権化みたいに書かれてますが、これはほんとかなぁ。
東洋水産の、商品がなぜ売れたか?すなわち、どのようにして商品開発を行ったのかが描かれてなかったので、それも知りたいな...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月09日
マルちゃん正麺でお馴染みの東洋水産創業の物語。
実名小説であるため、物語にはある程度のリアリティがある。創業者森和夫が第一物産、日華食品(日清食品)という大企業からの圧力に真っ向から立ち向かう姿が痛快。創業者の森和夫は第二次大戦を生き延びた人物で、長いものに巻かれない大胆な姿勢は、その経験によるもの...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月30日
仕事をしていて何となく不完全燃焼になる時がある。仕事が行き詰っている訳でもなく、やるべきことや課題は明確になっている。それでも燃えない。いや、燃えているつもりなんだけれども、まさに不完全燃焼な感じがいなめない。
そんな時に読んで、気持ちをググッと持ち上げてくれた一冊がある。
■東洋水産社長...続きを読む
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