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メイン・テーマ
テーマを決めて、生きることを選ぶ 『メイン・テーマ』という映画があった。 薬師丸ひろ子主演。森田芳光監督。1984年公開作品。 ここにお届けする「メイン・テーマ1」を元に、森田芳光氏がシナリオを書いて制作されたものだ。 自分という人間はこれからどう生きるのか。 そのことを、片岡義男は「あとがき」で「時間の使い方」と説明している。 時間をどう使うのかが、その人のメイン・テーマ、というわけだ。 なお、「あとがき」には恐るべき構想が記されているが、2015年11月現在、それはまだ実現していない。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。 -
めおと相談屋奮闘記
※本作品は、2020年7月10日~2022年7月19日まで配信していた『なんて嫁だ めおと相談屋奮闘記』の再配信となります。重複購入にご注意ください。 よろず相談屋の信吾が結婚したって!? ああ、間違いない。十九歳で老舗料理屋の跡取りを弟に譲り独立。将棋会所と相談屋を開業した変わり者。武芸も達者で、刃物を持った相手を撃退し瓦版にも載った。そんな男の嫁になるのはどんな女だ? それが信吾に負けず劣らずの変わり者らしい。そりゃ目が離せねぇな! 読み味は軽快、話は痛快、読み終えて爽快! 青春時代小説、第二幕はじまり、はじまり! -
夫婦包丁のおしながき
【美味しくて心あたたまる、新米夫婦のお江戸料理帖】 吹けば飛びそうなほど小さな藩である波前藩は、金はないが人徳のある殿と姫、小規模がゆえに家来たちとも家族のように親しい。 波前藩のお料理番・荒木弥之助は繊細な包丁さばきと舌を持ち、内外に有名な料理人であった。 しかし、ある日何者かに襲われ頭を強く打ち、味がうまく分からなくなってしまった。包丁一筋で生きてきた弥之助は絶望し、切腹をしようと考える。 そんなときに出会ったのが、奥方の女中である十七歳のお佐江だった。 お佐江は稀有な味覚と嗅覚をもっており、弥之助はお佐江の才覚にほれ込み求婚する。 ふたりの力をあわせて、御料理番のつとめに挑むことに……! 百万石の大藩・加賀藩との料理勝負や下町の深川めし屋の店番、老中のお姫様の相談ごとなど、夫婦包丁として難題を乗り越えていく。 そして、料理にしか興味がない堅物の弥之助とくいしんぼう娘であるお佐江は、夫婦としても心を通わせていく――。 夫婦の絆と心のこもった美味しい料理が沁みわたる、ほっこり人情時代小説。 -
目かくしがほどかれる夜
夜毎、地下室で繰り広げられるのは、ローションでぬめる少女の体を組み敷き、執拗に責め苛む男の倒錯したプレイだった。しかし、手錠をかけられ無防備な姿で嬲られるうちに、あどけなさの残る少女の目にも妖しい光が宿り始める。ED治療の名目で、合法的レイプを行う治療院の存在を知った女医・令子は…。艶麗な女医シリーズ第三弾。 -
女神出奔
あまり人のいかないハイキング・コースの途中で病気になった楠田は、一軒の草深い古別荘に犬と住む由緒ありげな女に、一夜介抱された。その妖しい魅力にひかれ再び訪ねた楠田と、女は「お茶でものむように」交わる。一方、楠田の恋人・順子は、片貝助教授を知り、その家柄や名声に酔わされる。片貝を取り巻く女性は多い。彼は、財界に名の通った湯浅社長の娘・治子を選び、結婚式を挙げるが、新婚初夜を待たずに、治子は伊豆の別荘から恋人・昭夫と脱走する。そのとき、片貝がそこで幽霊のように見たのは、教え子の楠田に付添われて立つ古別荘の女であった。俗物への諷刺をこめて、愛と真実を追求する長編小説。 -
女神搭載スマートフォンであなたの生活が劇的に変わる!
人生の崖っぷちに立つ落第生・海江田悠里のスマホに、運命の女神が宿った。彼女の名はフォルトゥーナ。悠久の時をわたり、カエサルや信長、ナポレオンらを導いたという。彼女は、「あやつらに比べると、うぬはショボイのう」と呆れながらも、「これも天帝たるユピテルの意思だ。やむをえまい」と、悠里に神託を告げるのだった。 そんな彼女にムカっとしながらも、フォルトゥーナの言葉に従い、人生の逆転に挑むことになった悠里。はたして彼が見つけるものとは……。 偉人たちの格言とともに綴られる、ファンタジックノベル。これは、笑って読めてタメになる、幸福へのテキスト。 -
目眩まし
1800年、アンリ・ベール(ことスタンダール)はナポレオン戦争に従軍し、後年このときの記憶を書きとどめた。第一次世界大戦が間近い、不穏の気配ただよう1913年には、ウィーンからヴェローナ、リーヴァに向かったドクター・K(ことカフカ)が日記をのこした。1980年、カフカの足跡を追って同じ旅をした語り手の〈私〉は、死と暴力の予感におののいてヴェローナから逃げ帰った。その7年後、当時の記憶を書き記そうとかつての道をたどり直し、最後に自分が捨てた故郷に立ち寄った。 〈私〉の旅、カフカの旅、スタンダールの旅―時を超えて重なり合う旅のどこにも、永遠の漂泊者「狩人グラフス」が影を落とす。さまざまなものや人が響き合い、時間と場所を越えて併存する。本書はゼーバルト初の散文作品であり、「ベール あるいは愛の面妖なことども」「異郷へ」「ドクター・Kのリーヴァ湯治旅」「帰郷」の4篇を収録。 「たえず動いている乗り物のなかの想念に似て、消えては結び、やってきてもつれ合い、断続して定めがたい。つまりはもっとも現代的な散文表現というものだ」。池内紀氏による巻末の解説「言葉の織物」から引用。 -
目くらましの道
イースタ署のヴァランダー警部は、夏の休暇を楽しみにしていた。つきあっているバイバと旅行に行くのだ。そんな平和な夏の始まりは、一本の電話でくつがえされた。不審な女性がいるとヴァランダーが呼ばれて行った先の菜の花畑で、少女が焼身自殺。身元も自殺の理由も不明。目の前で少女が燃えるのを見たショックに追い打ちをかけるように、事件発生の通報が。殺されたのは元法務大臣。背中を斧で割られ、頭皮の一部を髪の毛ごと剥ぎ取られていた。これがすべての始まりだった。CWAゴールドダガー賞受賞の傑作。スウェーデン警察小説の金字塔。 -
メグ動物病院~愛情物語~
イケメン獣医はスーパーマン!? たぐいまれなるリーダーシップで、”人も動物も癒す動物病院”を形にしていく「メグ先生」。 彼を中心に巻き起こる日常を、軽快に描いたエンタメ小説。 大学生のあたし・あやがバイトしている中華料理店「久松」に、毎日六時に現れるイケメン・メグ先生。彼はご近所の動物病院の院長で、ドッグランもあるマンションのオーナーさん! 学生時代の仲間と理想の動物病院をつくることを目指してずっと頑張ってるんだって。 病院のスタッフさん達、幼なじみやご近所さん、あたしはみんなと仲良くなって、先生のお話をたくさん聞くことになった。 夢を実現させながら、周りの人もどんどん巻き込んで、そしてみんなから感謝されちゃう先生はホントに凄い! 恋人の朱美さんとも良い関係みたいだけど、なんだか最近ちょっと変……? -
恵みのとき
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 愛する人に、いのちの詩(うた)を。 あなたから大切なあの人へ、そっと伝えてください。 人から人へ、手から手へ。ある一篇の詩が全国に広がっていきました。 身体や心を病んだ方たちのあいだで、そっと、静かに……。 その詩のタイトルは「病気になったら」。 患者本人だけでなく、看病をつづける家族や関係者、医師たちに支持されたその詩が、孤高の作家・森雅之氏の絵とともに一冊になりました。 大切なあの人へ、あなたも贈ってみませんか。 詩作の背景を綴った「泣いていいよ」も併せて収録。 ※「泣いていいよ」より 病気はつらい。誰が何といおうとも、ただただ、つらい。 しかし、病気はただの不運ではないし、無意味な苦しみではない。 ――もしも病気が無意味ならば人生もまた無意味であり、人生が無意味ならばこの宇宙万物もまた無意味であろう。 -
めぐり会い<新装版>
悲しくて切ない想いが詰まった恋愛小説である この作品は、 読者にとって思いがけない結末を迎える。 まさかどんでん返しで こんなにも 泣かされるなんて 見合いで結婚した夫には好きな人がいた。 十年も前から、今も続いている。 その事実を知っても、平凡な主婦の華美には、 別れて自力で生きていくことが出来ない。 そんな彼女の癒やしは、絵を描くことだけだった。 ある日、自分のデジカメに撮った覚えのない少年と、彼が書いたと思われる詩が写っているのを見つける。 その少年にひかれ、恋をした時、 運命は、とんでもない方向へ動き始めた……。 (ノンストップ・ラブ・ミステリー) 第一章 桜の乱 第二章 バタフライ・エフェクト 第三章 恍惚 第四章 はらわたに棲む悪霊 第五章 炎に魅せられし者 第六章 失われたノート 第七章 持ち寄りピザ・パーティー 第八章 ストーカー 第九章 残されたメッセージ 第十章 逆流の旅 第十一章 怯える住人 第十二章 愛されない者、愛せない者 第十三章 連続放火魔の正体 第十四章 琵琶湖の家 第十五章 タイムスリップ 第十六章 十年前のアルバム 第十七章 めぐり会い 解説 村上貴史 -
めぐるの選択
あの時、別の選択をしていたら私の人生は? 12年前のある朝、魚貫めぐるは公務員試験を受けに行き、にわか雨に降られて立ち往生してしまった。選択肢は駅まで走るか、様子を見るか、タクシーを探すかの3つだった。その時、小学一年生の秋に、海に釣りに出かけてそのまま行方不明になってしまった、おじいちゃんのことを思い出してしまう。 めぐるは、行方不明になったおじいちゃんのことが、ずっと気に掛かっていた。そして、そのことを物語にして子供たちに聞かせたいと思っていたのだ。 その後、この3つの選択をしためぐるのそれぞれの人生が描かれていく。 果たして、幸福だったのはどの生き方だったのか――。 読んだ後、「これでよかったんだ」と思わせてくれる長編小説。 『巡る女』を改題しました。 -
メグレ警視のクリスマス
ミステリであれ、純文学であれ、外国の作家たちは一生涯に一度はクリスマス・ストーリーを書く。エラリイ・クイーンによれば、クリスマス・ストーリーにはいくつかの約束事がある。「子供を登場させる」ことと、「奇蹟がなければならない」ことだ。『メグレ警視のクリスマス』にも子供が登場し、小さな奇蹟も起こる。『メグレのパイプ』では、メグレ夫人が十年前の誕生日祝いに贈ってくれたメグレのもっとも好きなパイプが盗まれる。毎日、メグレはオフィスのなかをさがす。帰宅しても、不機嫌で、ほとんど口をきかない。メグレがそのパイプを見つけるのは、捜査中の事件の犯人を逮捕したときであった。シムノン自身がもっとも愛している中編。 -
目黒の狂女
日常の謎ミステリの元祖ともよばれる、老歌舞伎俳優・中村雅楽探偵譚。歌舞伎界で起こった様々な事件や謎が持ち込まれると、雅楽は経験に裏打ちされた鋭い洞察力で鮮やかに絵解きをしてみせる。竹野記者の手記によって、雅楽が遭遇したあまたの事件の顛末が明かされていくシリーズ第3巻は、昭和50年代を中心とした作品群。竹野記者が目黒のバス停でつづけざまに出会った狂女にまつわる表題作「目黒の狂女」。なぜ淀君は逃げ延びなかったのかという、歴史に埋もれた謎を雅楽なりの解釈で解明していく「淀君の謎」など粒ぞろいの全23編を収録。【収録作】「かんざしの紋」/「淀君の謎」/「目黒の狂女」/「女友達」/「女形の災難」/「先代の鏡台」/「楽屋の蟹」/「お初さんの逮夜」/「むかしの写真」/「砂浜と少年」/「大使夫人の指輪」/「俳優祭」/「玄関の菊」/「梅の小枝」/「女形と香水」/「子役の病気」/「二枚目の虫歯」/「コロンボという犬」/「神かくし」/「芸養子」/「四番目の箱」/「窓際の支配人」/「木戸御免」/講談社版『目黒の狂女』 あとがき=戸板康二/講談社版『淀君の謎』 後記=戸板康二/創元推理文庫版編者解題=日下三蔵 -
めげないくんとスパイシー女上司
スーパーディレクターになりたいんです!! ――大きな夢を抱いて 「ザ・ショッピングTV」 に入社したド新人、二十二歳。やる気だけは人一倍だけど、暴走しがちで上司たちは大迷惑。そんな彼が配属されたのは――“ザ・ショッピングTV”の魔界と呼ばれるコスメ部門だった!! 化粧品のことなど何もわからないまま、キツい女上司やオカマ(?)のエステティシャンたちの間で右往左往。だけどめげない、諦めない。がんばる彼のもとにやって来たのは、小さな恋、そして大きな事件だった。新人のあなた、かつて新人だったあなた、そして仕事をがんばるあなたに贈る応援歌。 -
目覚めの朝までふたりで
命を狙われ逃れる女 ひそかに旅立つまえ 一夜かぎりのはずだった… 過激で情熱的なアクション&ロマンス! THE HELLBOUND BROTHERHOOD(ヘルバウンド・ブラザーフッド)#04 町ではエリックとデミの結婚式が盛大に行なわれようとしていた。その準備に追われながら複雑な思い抱いているのが、デミのレストランで働くエリサだった。数カ月まえにふらりと現われたエリサは、素性を明かさず、いつも何かに怯えているようだった。そんな彼女を初対面のときから気にかけていたネイトは、事情を聞いて彼女の力になろうと申し出るが、拒絶される。彼女の命を狙う恐ろしい追手が迫っている気配を感じ、エリサは結婚式の翌朝ひそかに町を出ることを決めていたのだ…… 原題:Heedless (Hellbound Brotherhood Book 4) -
めしのせ食堂
ご飯が進む「めしのせ」が主役の小説です。 東京の東、葛西の住宅街にある「めしのせ食堂エコ」はカウンター5席の小さな店。デパートを定年退職し、自宅を改造して始めた女将の自慢のメニューは羽釜で炊いたご飯と味噌汁やスープなどの汁物、そして各地から取り寄せた「ご飯のおとも」の数々。そんな店にしたのは「めしのせの伝道師」こと長船クニヒコとの出会いがあったから。長船はバイヤーとして日本中を飛び回り、各地の名産や逸品、新商品を買い付けては店へ持ってきてくれる。醤油や味噌のコク、ニンニクやキムチ、カレーの風味などは食欲をそそり、オリーブオイルやラー油に漬けたものはパスタにも合う。営業時間は夜6時から深夜12時まで。出勤前のスナックのママや仕事を終えた会社員、工事現場の作業員、アルバイトの若者たちで、連日、賑わいを見せる。今宵も女将は「めしのせ」を薦めると、なんとはなしに語り出す客の身の上話に耳を傾けるのだったーー。『山口恵以子のめしのせ食堂』(小学館)から小説を大幅に加筆して待望の文庫化。小説家・山口恵以子の大人気文庫作品『食堂のおばちゃん』『婚活食堂』『ゆうれい居酒屋』に続く「食と酒」の新シリーズが誕生。 ※この作品はカラーが含まれます。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『山口恵以子のめしのせ食堂』 を加筆した文庫版となります。 -
メジャー・リーグのうぬぼれルーキー
原題はYou Know ME ALで、「アルよ、君はおれのこと、よく知ってるよな」という意味。アルは友達の名だ。この作品は投手としては抜群だが田舎者でウヌボレ屋でケチなジャック・キーフという青年が、アルに書き送る手紙でできている。1910年代の小説だが、実在のチーム、選手、監督を織り交ぜて描いて大好評を博し、ユーモア小説、野球小説の古典的名作となった。作者ラードナーは野球物のあとで中流層の市民たちを描いたユーモアと諷刺のきいた諸作品によっても高く評価された。アメリカン・ユーモア小説はマーク・トウェイン→ラードナー→デイモン・ラニアンと受け継がれていく。 -
目白三平の四季
昭和30年頃の国鉄に勤めている目白三平は、シマリ家でやり繰り上手の奥さんと素直な2人の男の子と暮らしている。当時の安月給でつつましくも明るく暮らすサラリーマンの生活が、ユーモラスなタッチで描かれている。 -
目白三平の秘密
サラリーマン生活20数年、国鉄本社の厚生局に勤務する一級課員三十六号俸の目白三平。その日常のおかしみと淡い悲哀、ときとして起こる突拍子もない出来事を描く人気シリーズの7作目。妻に買い物を言いつかった洋装店で目撃した中年男の苦境に同情したために、目白三平は都内を走り回る羽目になるが……という表題作はじめ、11編を収録。