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Posted by ブクログ
「やばい」という言葉が使われている本は、何となく信用がおけないと思ってしまいますが、ご安心ください、内容はしっかりしています。読者の敷居を低くするための、戦略です。
第一章 設定がやばい
第二章 ブスがやばい
第三章 モデルがやばい
…
と、次々と「やばい」であおってきますが、「源氏物語」の異端性と革命性は伝わってきます。
源氏物語が書かれた時代を正確に知ることはできませんが、現代人が思う源氏物語より、当時の人が思う源氏物語の方がずっと価値があったのだろう、ということに改めて気づかされました。
大河ドラマ「光る君へ」と重ねて読んでみることをお勧めします。
Posted by ブクログ
著者の大塚ひかりさんは、 研究者というより
古典文学を紹介評論する文筆家という感じです
古典の敷居を下げ、源氏物語への導入としては面白く読めました。
大塚ひかりさんの本文読解力や知識の深さは確かで、現代語訳も手がけてきた経験を感じます。
ただ、「やばい」の連発や登場人物を現代のモラルで断じる語り口は、古典の豊かさを単純化しすぎていて物足りなさも感じます。
プロの文筆家として連発はお下品かと思いました
特に、源氏物語のラスト——薫や匂宮の章に対する評価には疑問があります。
人生の繰り返しや空回りを「結局何だったのか」と切り捨てるのではなく、私はあの終幕を『易経』における「終わりなき変化」と同様、時代と人生の巡りの物語と読みたいと思っています。
じゃあ読まなきゃ良いじゃん!
って思っってるけど、借りれる状態だと読んじゃおうかなってなっちゃうのよ
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