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名古屋で駄菓子屋「ことぶき屋」を営む波川まつ尾(74歳)。さっぱりとした性格と頭のよさを慕って、連日婆チャンたちが訪れ、名古屋弁の花が咲く。ある日、近所の寝たきり爺さんが何者かに殺された!? 大変だぎゃあ! まつ尾を中心に婆チャンたちは情報収集へ……。 やっとかめ探偵団シリーズ第一弾!
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Posted by ブクログ
カムデンシリーズと同じく、紅雲町シリーズの解説に出ていたので。 駄菓子屋のおばあちゃんという設定は すごく良いと思うし、 名古屋弁も面白いが、 語り手が入るこの書き方がちょっと受け付けない。 どうしても、 カムデンシリーズと比べてしまうのが、 難しいところ。 カムデンの方が老人たちの個性が際立っ...続きを読むてるとか。 しかし、なぜか名古屋弁が読み流せない。 音声変換しないといけない、というか。 ところどころ長音が入るからだと思うが、 不思議な感じ。
いや~好きですね~こういう作品。 老人たちが活躍するという話は本当好き。おまけに会話がコテコテの名古屋弁! むか~し、タモリがTV番組で名古屋弁をコケにしてネタにしていましたが、私、聞いたことがないんですよん、本物の名古屋弁。 名古屋には1度だけ行ったんですけどね・・・み~んな標準語を話していたし...続きを読む(笑)。 だから本当、楽しく読むことができました。 タイトルにもなっている「やっとかめ」、これまた名古屋弁というから驚き! ユーモア長編推理小説なんですけど、名古屋弁講座もあり笑えますよ~。 駄菓子屋を営むまつ尾婆さんを中心に近所の老人たちと一緒に事件を解決へと導きます。 謎解きも事がどう繋がっていくのかワクワクして読みました。 結末はため息ができるような暗さなのですが、婆チャンたちの会話で救われます。 本書はシリーズ第一作目。1988年に初版がでていますが、シリーズの新しいのも発売されています。 でも、今、手に入りやすいのは2冊(シリーズの4と5かな?)くらいみたいですぅ>< あ~早く次を読まなくちゃ・・・。まつ尾婆さんの活躍が楽しみです!
清水義範の名古屋もの入門その2。その後何冊もシリーズが出ているけれど、登場人物についてはいつも丁寧に説明してくれているので、どこから読んでも大丈夫。 清水ワールドには「老人もの」の国もあるのだ。カッコいい名古屋のばーちゃんに惚れたってちょ。
殺人事件が起こってそれを探偵が解決に導くという一見よくあるミステリーだが、主人公の探偵が74才のおばあちゃんで、かつ会話文がほぼすべて名古屋弁なのでほのぼのした雰囲気が漂う。これは長編なので難しいけれど、読み聞かせみたいに名古屋のおばあちゃんたちに音読して貰いたいなぁ。
友達おすすめの清水義範を初めて読んでみた 読みやすいしおもしろいしおばあちゃんかっこいいし ゆるくすっきりなかんじでした
これも悪くないけど、あともう少し。仲間のお婆さんのキャラがいまいち立ってないのと、展開が平凡。主人公以外は年寄りの嫌な特徴が個性になってて、そこが入り込めないとこでもある。アイス十衿はかなり面白かった。
まさに名古屋弁の聖典だ。あまり話されなくなった名古屋弁で大切にしておくべき本だ。名古屋弁を話す地域に住んでいるが、わからない方言も多数あった。まつ尾婆ちゃんは愛嬌ある、かつ頭脳明晰な人である。登場人物もみな根は優しい。いろいろな意外な事件が起きて不興味深い推理小説である。その事件も人情味ある事情があ...続きを読むる。好感度である。例によって犯人を当てることはできなかった。女性が下手人かもしれないと思った程度である。私の住んでる地名もでてきてうれしい。
名古屋版のミス・マープルですね。 最初は名古屋弁を読むのが辛かったですが、波に乗ってくると独特の面白さがにじみ出てきて楽しくなりました。 「やっとかめ」とは名古屋弁、それもかなり年配の方が使う言葉で「久しぶり」という意味だそうです。 人生をある意味でリタイアしたご婦人方が堂々と人生を生きている姿が頼...続きを読むもしく好感が持てます。
登場人物の方言が気になってしまって、 読むのに時間がかかった&本筋に集中できなかった… でもまつ尾さんの魅力や、名古屋ことばから溢れる名古屋らしさがウリだから、 そういう点ではしっかり読める作品であった、と思いたい。
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