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  • 逢いたくて、島耕作(1)
    完結
    5.0
    あの伝説の漫画の世界に転生! 「島耕作」シリーズを聖典とあがめ、幼い頃から1000回以上も読み返しているイカれた就活生、谷耕太郎。ある日、ふと気づくと憧れの島耕作が実在する世界に転生していた! 期待に胸を膨らませる谷だが、上司として待っていたのはシリーズ最凶の「子悪党オブ子悪党」、今野輝常だった! パワハラひしめく激動の80年代を生き抜き、島耕作に逢うことが出来るのか!? シリーズ40周年記念、まさかの本家公認ギャグ!
  • 島耕作シリーズ40周年記念 全シリーズ1話完全無料試し読みパック
    無料あり
    5.0
    『課長 島耕作』誕生から40年、傑作スピンオフ『逢いたくて、島耕作』第1巻刊行を記念した特別編集! 課長から社外取締役にいたる島耕作の全シリーズに加え、『転生したら島耕作だった件』『島耕作の事件簿』『逢いたくて、島耕作』のスピンオフ3作品の第1話がすべて無料で試し読み! 【収録作品】 『学生 島耕作』第1話 『学生 島耕作 就活編』第1話 『ヤング 島耕作』第1話 『ヤング 島耕作 主任編』第1話 『係長 島耕作』第1話 『課長 島耕作』第1話) 『部長 島耕作』第1話 『取締役 島耕作』第1話 『常務 島耕作』第1話 『専務 島耕作』第1話 『社長 島耕作』第1話 『会長 島耕作』第1話 『相談役 島耕作』第1話 『社外取締役 島耕作』第1話 『転生したら島耕作だった件』第1話 『島耕作の事件簿』第1話 『逢いたくて、島耕作』第1話
  • 太陽の男 石原慎太郎伝
    5.0
    『太陽の季節』で日本中を熱狂させた「無意識過剰」「価値紊乱者」の石原慎太郎は、社会に何を警告したのか。三島由紀夫を動揺させ、多大な影響を与えた慎太郎。交錯、衝突し、天皇制と国家観をめぐって離反した2人の天才を考察することで、慎太郎がその作品群に込めた真意に迫った。東京都知事と副知事として、作家同士が都庁舎で折々語りあった猪瀬直樹が見た慎太郎の素顔とは……。『ペルソナ 三島由紀夫伝』『ピカレスク 太宰治伝』に続く作家評伝を、一周忌に満を持して上梓する著者渾身の書き下ろし。 プロローグ―ー「君が代」と「日の本」             第1章 敗戦の子             第2章 ヨットと貧困           第3章 公認会計士の挫折と裕次郎の放蕩            第4章 運をつかむ                       第5章 スター誕生                       第6章 ライバル三島由紀夫         第7章 拳闘とボディビル   第8章 『亀裂』と『鏡子の家』                 第9章 「あれをした青年」                    第10章 挑戦と突破                 第11章 石原「亡国」と三島「憂国」    第12章 「嫌悪」と「海」                     第13章 天皇と核弾頭        エピローグ――価値紊乱は永遠なり
  • 島耕作に読む 「底力」を発揮する男の人生哲学
    5.0
    人生の本当の「勝利」は、自分が心から「いい」と思う道を歩む人にだけ訪れる。「回り道」や「不器用さ」や「現状維持」があってもいいじゃないか。ありもしない「他人の評価」におびえて自分を偽るより、爽快で確信に満ちて生きられれば最高だ。「いざ」という時に爽やかに立ち上がれる男の、オンリーワンの輝きの秘密に迫る、ビジネスマン必読の書。できることだけ数えて生きる! 揺るぎない「存在感」はこうして育てろ! ●一つの失敗の陰にある九つの成功に気づこう ●「欠点」とは、まだ見ぬ可能性のことではないか ●損得勘定をするのは「損」 ●血の通った男がキーパーソンになる ●「ヒーロー願望」が自分の可能性を引き出す
  • 哀しみがあるから人生は面白い
    5.0
    人間は好きなことをやるために生きている! 人間は我慢するためではなく、楽しむために生きている! 人生のゴールは死。笑ってゴールできたらそれでいい。 80代と70代の著者が、老化や骨折、死に方さえも楽しもうと、貪欲に語り尽くす。 二人にかかると、ボケも老化も骨折も介護も死さえも、すべてが楽しみに変換される。 曰く「老化もボケも成長の過程」、「骨折は人に優しくされて嬉しい」、「介護は互いを知りあう最後の時間」、「死に方は生き方。笑ってゴールできればいい」などなど。 「でも人生、そんな楽しいことばかりのはずはない」という反論が聞こえてきそう。 そんな反論も一瞬で吹き飛ばす、愉快で痛快な老いの奥義です。 読めば必ず元気が湧いてきます。
  • 民警
    5.0
    警察も自衛隊もしのぐ50万人警備員の真実。 1962年、日本初の民間警備会社・日本警備保障(現セコム)を企業した二人の若者は、1964年の東京五輪で選手村の警備を受注した。彼らに警備を発注した警察官僚が、のちに綜合警備保障(アルソック)を設立する。出自を異にする二つの警備保障会社はテロ、外国人流入、コンビニATMの爆発的増加などを背景に巨大化する。しかし、ますます複雑化する国際関係やテロの脅威、加えて新型コロナウイルスの猖獗の渦中にあって、2021年東京五輪を守れるのか。他の誰によっても成しえなかった、昭和、平成、令和を貫通する「鮮烈な視点」を提示してみせた画期的作品。(2020年6月発行作品)
  • 俺たちの老いじたく――50代で始めて70代でわかったこと
    5.0
    50代からは、体力や気力の衰え、収入の減少、親の介護など、さまざまな困難が待ち受けている。孤独な老後をどう謳歌する? 介護問題をどう乗り越える? 生きがいを持つにはどうしたらいい? 自分を肯定する方法は? 家族とどう関わっていくか? 人やモノとのつきあい方はどうする? 人生のピリオドをどう打つ? 50代になったら考えたい、「老いじたく」とは。
  • サラリーマン勝者の条件
    値引きあり
    5.0
    日本を襲う未曾有の危機。「いままで」の方法論は、まったく通用しない、天下大乱の世紀末。ボーダレスな弱肉強食の時代に、生き残り勝ち抜くために、必要な努力と素養とは? あの「島耕作」が課長から部長になれたのは、いったい何故なのか? 成功するビジネスの視点、会社に埋もれない実践的ビジネス人間関係論。
  • 弘兼憲史短編集(1)ホットドッグララバイ
    5.0
    米軍と住民の共存と矛盾を弘兼憲史が描く!岩国基地のアメリカ軍兵士が脱走するのを手助けしてしまう少年の末路とは……。弘兼氏が小さい頃育った岩国市がモデルとなった連作。弘兼初期短編集の第一弾!
  • 改元 島耕作(1) ~昭和58年~
    5.0
    1~33巻55~2,750円 (税込)
    【昭和58年に掲載した島耕作をまるごと収録】'83年、島耕作は初芝電産本社営業本部販売助成部宣伝課課長に昇進。部下の田代友紀を叱責するために食事に連れ出すが、絡んできた暴力団員から逃げたことをきっかけに一夜を共にしてしまう。サラリーマン漫画の金字塔、ここにスタート!!【あの頃の日本】東京ディズニーランド開園/ファミリーコンピューター発売/愛人バンク「夕ぐれ族」で逮捕者/AIDS騒ぎ 『課長島耕作』1巻/STEP1「カラーに口紅」/STEP2「あなたにセンチメンタル」を収録
  • 黒船の世紀 <外圧>と<世論>の日米開戦秘史
    5.0
    戦争に至る空気はいかに醸成されたのか。黒船以後の<外圧>と戦争を後押しした<世論>を、日露戦争以後多数出版された「日米未来戦記」と膨大な周辺取材から炙り出した、作家・猪瀬直樹の不朽の名著。
  • 国民国家のリアリズム
    5.0
    国家の将来のビジョンを描いた上での国防や国益の議論がなされていない昨今。注目を集める国際政治学者とナショナリズムをテーマにした作品を世に送り出してきた作家が、トランプ時代の日本の針路を考える。
  • 弘兼憲史 珠玉名作短編集刑事の紋章編
    5.0
    弘兼漫画の原点が凝縮! 人々の心の琴線に触れる初期の短編7話収録。『刑事(デカ)の紋章』借金を抱えたベテラン熟年刑事、『教師失格』己に正直で不器用な教師、『あさきゆめみし』賭け将棋に嵌る会社員、『ザイルの二人』復讐を抱く山岳部高校生、『見えない好球』最後の仕事にかける老スカウトマン、『雲に抱かれて』青空に星を見た零戦パイロット、『ふたりだけの戦争』無人島に不時着した敵国同士のふたり。
  • パパと生きる
    完結
    5.0
    5年間、息子を育てることに奔走してきた父親が出会ったひとりの女性。彼女に教わった「鰯の煮付け」を息子が喜んで食べたことから、父と子、そしてこのふたりを見守る女性の物語は進んでいく…。弘兼憲史が“父親”をテーマに描いた感動作。
  • 昇進 島耕作
    完結
    5.0
    課長→部長→取締役→常務→専務→社長! 会社員として昇り詰めた島耕作(しま・こうさく)の、シリーズ最終エピソードをすべて集めたセレクション! “昇進シーン”を一気にお読みください! 特に課長編の最後、部長に昇進する場面は鳥肌!! 「島耕作はこれだけ活躍したんだから、まあ社長になってもOKでしょう(笑)」(弘兼憲史)
  • 社外取締役 島耕作(1)
    無料あり
    4.7
    1~7巻0~792円 (税込)
    日本を代表する電機メーカー・テコットの相談役を退いた島耕作。新天地に選んだのは業界3位の塗建会社「UEMATSU塗装工業」、その社外取締役だ。一代で同社を築き上げたワンマン経営者・植松権兵衛が頭を悩ますのは、後継者問題!  バトンを託すのはボンボンの二代目、それとも・・・!? 島耕作・74歳、その経験、手腕が試される!
  • 僕はこう考えて生きてきた
    4.7
    サラリーマンから当代随一の漫画家へ! 『課長島耕作』の作者による男の生き方。 怖がらない、こだわらない、後悔しない。 『人間交差点』『課長島耕作』『黄昏流星群』など 大ベストセラー・コミックを創作し続ける著者が、「男の生き方」を語る。 「誰からも好かれようなんて思うな」「虚像(ウソ)でしか伝えられない真実(ホント)もある」 「正義はしばしば空疎だ」「異分野に首を突っ込め」「会社の子分になるな」 「なりゆきまかせでいいときもある」「何も持たない『手ぶら』の感覚を取り戻せ」 「贅沢も貧乏もどちらも楽しめ」など、 仕事の場面から遊びや趣味、恋愛や結婚、家族や友人、生や死に至るまで、 そのメッセージは若者から団塊の世代まで心揺さぶられること間違いなし。 *目次より 人生を自在、快適に生きるための「基本形」をもて 目は空の高みを見ても、足は地面から離すな 和しても同じない「やわらかい個」をもて 虚構(ウソ)でしか伝えられない真実(ホント)もある 最初から「頭がいい」仕事をしようとするな ささいな仕事こそ「相手のため」という目線を忘れるな 人は絶対好きになれ――人間関係は仕事の基本 イヤなやつのふところに飛び込んでしまえ 何も持たない「手ぶら」の感覚を思い出せ 匿名の自分を取り戻す時間と場所を確保せよ 幸福な死を迎えたければ「ちゃんと生きろ」 「知的な能天気」を生きる基本形とする
  • 欲望のメディア
    4.7
    映像革命を描いてネット社会到来を予言! 都知事になる以前からツイッターを始めていた著者。なぜインタラクティブな(双方向性の)情報発信にいち早く着目したのか? それは、戦後急速に普及したテレビの本質を、本書の執筆過程で研究しつくしたからだった。  テレビ草創期の技術者群像から、正力松太郎、力道山、田中角栄までを追い、映像のもつ魅力と利権を徹底検証。そして物語は、ネット社会到来の予兆ともいえる、あの事件の現場で結ばれる・・・。昭和から平成にかけて、緻密な取材と卓越した考察で日本の未来を予見した、「ミカド三部作」の完結編!

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  • 騎士団長 島耕作: 1【イラスト特典付】
    完結
    4.5
    ファーストターフ王国の忠実な騎士・シマ。ある日、御前試合の最中に頭を打ち、思い出したのは前世の記憶!? サラリーマン時代の記憶を頼りに異世界を生き抜く、新たな島耕作の物語が開幕!!
  • マンガ『島耕作』に学ぶ 人生に効く「切り返し」術
    4.5
    日本一コミュニケーションがうまいビジネスパーソン・島耕作。際立って頭がいいわけでもない彼が、平社員から会長にまで出世できたのは、「すごい切り返し術」を持っていたからに他ならない。彼は嫌なことが起きた時、予想外のことを言われた時、相手の勘違いを気づかせたい時・・・そういった「なにか起きた時の切り返し力」が格別に優れているのだ。本書では、そんな島耕作の一流の切り返し術にフォーカスをあてます。

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  • 長生きだけが目的ですか? 弘兼流「人生100年時代」の歩き方
    4.5
    人生100年時代がやってくる。定年から数えれば順当にいって死ぬまで約40年。ますます長くなる老人の時間を迎える前に、これからの老活世代には何が求められるのか。老いを楽しみ、孤独を飼いならすためのノウハウや思考術を記す、弘兼流最新処方箋。「独居老人と孤独死は本当に不幸か」「退屈って幸福だということです」「医者の忠告が必ず自分に効くとは限らない」「逆らわず、いつもニコニコ、従わず」……至言満載、ドンと来い、100年人生!
  • 人生は70歳からが一番面白い
    4.5
    故・赤瀬川原平さんは、60歳当時の著作で「老人力」という概念を世に放った。 老人力とは、もの忘れのような老化減少を、むしろ「老人力がついてきた」とプラス思考へ変えた発想だった。 『ふつうは歳をとったとか、モーロクしたとか、あいつもだいぶボケたとかいうんだけど、 そういう言葉の代りに、「あいつもかなり老人力がついてきたな」というふうにいうのである。 そうすると何だか、歳をとることに積極性が出てきてなかなかいい』と。 2017年9月で70歳になった著者。 いまは人生80年時代といわれるが、これからは人生100年時代に突入。 人間は医学的に120歳まで生きられるともいわれている。 これまでは65歳以上を高齢者としてきたが、先ごろ日本老年学会などが65~74歳は、 高齢者への準備段階という意味で「准高齢者」と呼ぶように提言した。 そこで、70歳を迎えたものの、 いつまでも現役バリバリで、ハツラツとして若々しい著者が、 弘兼流・上機嫌の作法を説く。
  • 『転生したらスライムだった件』シリーズまるっと試し読みパック
    無料あり
    4.4
    シリーズ累計1500万部! TVアニメ続編制作決定!! 大人気!異世界転生系を語る上で外せない『転生したらスライムだった件』(月刊少年シリウス/講談社)。その関連シリーズ6作品の第1話をまるっと無料で試し読み!/収録作品:『転生したらスライムだった件異聞~魔国暮らしのトリニティ~』『転スラ日記』『転ちゅら!』『転生しても社畜だった件』『転生したら島耕作だった件』『転生したらスライムだった件』
  • 学生 島耕作 就活編(1)
    完結
    4.4
    早稲田大学4年生の島耕作。大学生活も残すところ1年となり、ついに「就職活動」のシーズンが到来!目指すは大手電機メーカー「初芝電産」の内定ゲット。さっそく同級生の樫村とともに初芝の一次選考に挑むが、耕作の身にまさかの緊急事態発生! 就活は波乱の幕開けに……。のちに大企業のトップに立つ男の「原点」となる波乱万丈の青春譚、「就活編」がいよいよ開幕!
  • 専務 島耕作(1)
    完結
    4.4
    勝木社長の跡を継ぎ、初芝社長になった郡山。そして専務に昇進した島耕作。よきライバルである二人は、新たな初芝のあり方を模索する。中国、インドだけでなく北米担当にもなった島は、久しぶりに娘・奈美の住むアメリカへ。そこで、もう一人の娘・nyaccoことナンシーの噂を聞く。悲しい別れ、そして新たなる恋の噂――。島の活躍は止まらない。
  • 加治隆介の議(1)
    値引きあり
    4.4
    全20巻396~792円 (税込)
    政治不信の今、若き政治家・加治隆介登場!加治隆介、39歳。一流商社のエリートサラリーマンである彼には、政治家である父・元春と父の下で働く兄・春彦がいた。しかし、代議士の父の急死で衆議院戦出馬要請をうける。総理直々の要請も蹴った加治だったが、政治理念を実行する決断を下した。加治は、落選しても大義を貫きたいと、地元の利益誘導はしない公約を打ち出した。そのため、民政党の公認もはずされ、地元農民の反感をも買い、大苦戦となる。加治隆介の熱き闘いが、今始まる!
  • 六本木騎士ストーリー
    4.3
    欲望うごめく夜の街を真っ向勝負で昇りつめた男のドラマチック半生! 弘兼憲史がマンガで書き下ろす、夜の世界を成り上がった男の経営哲学。 女優の卵が在籍するクラブとして高い人気を誇る「クラブチック」。オーナーの守川敏氏は、現在ナイトクラブの事業とともに、ワイン事業でも名を馳せる。度重なるライバル店からの嫌がらせ、反社会勢力からの暴力、スポンサーからの裏切りが相次ぐ六本木の地で、なぜ彼はまっとうに這い上がることができたのか。「島耕作」の著者、弘兼憲史がその生き方に共鳴するという“六本木王”の経営哲学をマンガで書き下ろす。
  • 公〈おおやけ〉 日本国・意思決定のマネジメントを問う
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    作家生活40年の集大成! 「本書を読み終えるとき、読者はたった1字にこめられた意味をつかむことになるだろう」(本文より) コロナウイルスに対する意思決定は、敗戦のあの日から何も変わっていないーー。 猪瀬直樹が今最も伝えたい、「私」の国・日本に欠けている概念(コンセプト)とは。 「他の国にはある公への意識が、この国には見られないのはなぜなのか」をテーマに、明治から令和まで、日本近代の風景を縦横無尽に描く! NewsPicks人気連載イノベーターズ・ライフを大幅加筆・修正のもと書籍化。 ・文化芸術を大臣が「生命維持に必要な存在」と語るドイツ、「癒し」でしかない日本 ・コロナウイルスで日本政府に決定的に欠けていた「文書主義」 ・なぜ東京はロックダウンできなかったのか ・戦前と戦後は連続的につながっている ・「公」を描くカズオ・イシグロ、「私」に閉じこもる村上春樹 ・「元号」にこだわり続けた森鷗外の公への意識 ・「マーケット」を意識していた夏目漱石 ・太宰治のスター願望は、現代ならお笑い芸人だ ・日本は戦前も戦後も「官僚主権」で変わらない 作家的感性をもって日本の官僚的無感性と戦い続けた猪瀬直樹が描く、この国の本質とは。
  • 救出 3.11気仙沼 公民館に取り残された446人
    4.3
    「火の海 ダメかも がんばる」。押し寄せる津波、燃える海。水没した公民館屋上の446人。絶対絶命の危機にさらされた彼らが、全員救出されるまでの緊迫と奇跡を、迫真の筆致で描くノンフィクション! 田原総一朗氏との対談収録
  • 弘兼憲史流 「新老人」のススメ
    4.3
    縁側でお茶をすすっていた昔の老人像はもう古い。これからの時代は、新しい価値観や考え方を持つ、かっこいい「新老人」! 『島耕作』シリーズ、『黄昏流星群』シリーズの人気漫画家・弘兼憲史による「年をとったら他人から嫌われないようにしろ!」「熟年夫婦円満の秘訣は一緒にいないこと」などポジティブに老後生活を楽しく暮らす生き方の指南書。作家・北方謙三とのスペシャル対談「男たちよ、元気を出せ!」も収録。
  • 係長 島耕作(1)
    完結
    4.3
    「島耕作」シリーズ新作!!課長前夜の「係長」時代!!新・悪役(ヒール)「庭(にわ)課長」登場!会社に対して誠実な島と衝突する庭課長のいやがらせは、社の威信をかけた展示即売会!設定目標は前年比200%!?――中間管理職が強ければ、企業はもっと強くなる。今日、現場で生かせる哲学満載!!
  • 弘兼憲史自選作品集 マル得 黄昏流星群 1
    4.3
    大人の性愛と感情の高まりを緻密な筆で描き切る「黄昏流星群」。大人の恋愛コミックの最高峰との評も高い。すべてが傑作ぞろい400話を越える作品から、作者・弘兼憲史がこの企画のために選び抜いた3エピソード「鎌倉星座」「煮星メンのかほり」「星を追いかけて」240Pをご提供! さらに作者による自選作品一覧も掲載。
  • 常務 島耕作(1)
    完結
    4.3
    中国全土を担当する初芝電産の常務取締役となった島耕作。北京初芝電産の董事長(とうじちょう)には新しく小栗が、同じく上海初芝電産の董事長には八木が就任した。従業員と昼食を共にし、中国社会に積極的に入っていこうとする小栗とは対照的に、語学は堪能だが基本的に中国嫌いの八木。二人のキャラクターの違いが、中国でのビジネスの明暗を分けていく――。
  • ハロー張りネズミ(1)
    完結
    4.3
    大都会の北のはずれ、下赤塚に「あかつか探偵事務所」はある。その裏側の路地にある喫茶店でヒマそうにコーヒーをすする男、彼こそが泣く子もだまる名探偵(?)、ハリネズミこと七瀬五郎。カンは鋭いが情に脆く、映画にでてくるいわゆる名探偵とはひと味違う。都会の片隅に埋もれる心の闇を調査する男、ハリネズミの“探偵物語”。 浮気、蒸発、殺人…… 荒廃した社会の中に一条の光を求め、ハリネズミは走る!
  • 相談役 島耕作(1)
    4.2
    1~6巻792円 (税込)
    日本を代表する電機メーカー・テコットの会長を退いた島耕作は相談役に就任。テコットの枠にとどまらず 日本の経済活動に貢献したいと考える島耕作。東京五輪が迫る中、その視野にとらえたのはスポーツ界だった。旧態依然のアマチュアスポーツ界に優れた経営ビジョンを持ち込むことで変革を起こそうとしている人間たちがいる。「スポーツは教育」「スポーツで金儲けはしない」――そんな凝り固まった考えの社会に風穴を空けろ。2020年の東京オリ・パラ、その後のスポーツビジネスを見据えて、島は動き始める。 一方、テコット内部では新社長・風花凜子への風当たりが日増しに強くなり怪文書が出る始末――その時、島耕作は!?
  • 「獺祭」の挑戦 山奥から世界へ
    4.2
    『島耕作』シリーズが国内外で大人気の 漫画家・弘兼憲史が渾身の書き下ろしで迫る 山奥から世界へと挑んだ酒蔵の成功物語! 1984年、山口県岩国市周東町 獺越(おそごえ)にある 小さな酒蔵「旭酒造」の3代目社長に就任した桜井博志。 地元の酒造メーカーではしんがりなうえ、 当時は日本中が焼酎ブームということもあって 売上的にも苦しい状況が続いていた。 値引きをしたり、ノベルティをつけたりしたものの 一向に改善されず窮地に追い込まれるばかり。 ある日、桜井は、日本酒造りのなかでも難易度の高い 「純米大吟醸」造りを決意した。 反対する杜氏の意見をはね除け、 試行錯誤をくり返しながら試作を重ねるが なかなか思い通りの日本酒はできなかった。 そして6年近い歳月を費やしたすえに 純米大吟醸「獺祭(だっさい)」が完成する。 1992年には精米歩合を磨き23%にまでチャレンジした 「獺祭 磨き二割三分」が誕生。 その技術には世界中が驚嘆した。 ところが、桜井が手がけた新規事業の失敗から 杜氏と蔵人全員が旭酒造を去ることになった。 ふたたび絶体絶命のピンチを迎えた桜井だったが、 残された社員だけで酒造りを続けることを決め、 年中造る「四季醸造」へと舵を切りなおす。 さらには問屋との付き合いも断ち、 酒屋との直取引へと商いの形態も変えていった。 桜井の目線は、東京へ、 そして世界へと向いていった……。
  • 取締役 島耕作(1)
    完結
    4.2
    取締役に就任し、忙しい日々を送る島耕作。大町久美子との再会や、今野の退職、高市の結婚など、周囲の状況はどんどん変化していく。そして、九州での生活に別れを告げ、島耕作は中国・上海へ赴任することに。巨大マーケットにして、生産国としても発展途上の超大国・中国で、島耕作の新たなビジネスが始まる!!
  • ヤング 島耕作(1)
    完結
    4.2
    島耕作は大手電機メーカー・初芝電産に勤めるサラリーマン。出世に不利だとは知りながら、社内の派閥には属さず、誠実に仕事をこなしていた。確実に実績を伸ばしていった島は、若くして課長に昇進。その後も順調に会社へ貢献していく。これはそんな島の新人時代のエピソードだ! 無事研修を終え、第一希望の宣伝広告部門に配属された島。激動の時代、理想と現実の間でもがきながらも彼は着実に成長していた。
  • 黄昏流星群 1
    値引きあり
    4.1
    52歳の盛本芳春は、入社以来、30年間わき目もふらず仕事に励み、現在は銀行支店長の座にいる。会社人間で、本社への復帰を夢見ていたが、ある日系列会社への出向を打診され、呆然。自分の人生に疑問を感じて、ヤケ気味にスイス・マッターホルンへの旅行を決意。そこで優雅で上品な妙齢の日本人女性、誠子と知り合う。ホテルのレストランで食事の後、部屋で飲み直すことになるが、連絡先も本名も知らないまま、気まずく別れるはめに。彼女への恋心を抑えきれず、苦悩の日々を過ごしていたある日、意外な場所で再会を果たす。ふたりの恋心は一気に燃え上がるが、そこには障害も少なくなかった。
  • 社長 島耕作(1)
    完結
    4.1
    全16巻792円 (税込)
    混迷の世界市場に、サラリーマン日本代表・島耕作が挑む! 社長島耕作、堂々誕生!! 初芝五洋ホールディングスの初代社長に就任した島耕作のもとに、子会社である初芝電子部品が独立を狙って莫大な資金調達を行っているという情報が入る。そこには、かつて社長候補と呼ばれた男の、意地と誇りがあった――。個性豊かな女性秘書たちに支えられながら、“社長”島耕作の世界市場への挑戦が始まる!
  • 『島耕作』30周年スペシャルエディション 大町久美子セレクション 永遠の伴侶
    完結
    4.1
    「あのね、お腹のこの辺に癌があるの……もしかしたら、もう長くは生きられないかもしれないし……形だけでもいいから、私と結婚してくれない?」。永遠の恋人を誓った島耕作と大町久美子は、いかにも2人らしい唐突な形で籍を入れ、永遠の伴侶となった。25年の歳月を経て結ばれた2人の激しく官能的な愛の物語。部長編~社長編までのエピソードを収録した島耕作シリーズ30周年記念スペシャルエディション。
  • 人間交差点(ヒューマンスクランブル) 1
    完結
    4.1
    愛と憎しみ、喜びと哀しみが織りなす無限の人間ドラマを描く珠玉の名作 殺した男の子供を、刑務所で出産した受刑囚・松沢良子。だがそれは、殺してもなお、消しがたい恨みをぶつけるためだけに産んだ子供だった。その心をいち早く見抜いた所内医・早川は、子供を松沢の手の届かないところへ隔離する。月日が流れ、松沢の出所日が間近に迫ったある日、退官していた早川が松沢のところを訪れる
  • 課長 島耕作(1)
    完結
    4.1
    全17巻792円 (税込)
    島耕作、34歳。肩書き、課長。出世にあくせくする気もないが、新しい椅子の座り心地はなかなか悪くない。島の所属する宣伝部の情報が、ライバル会社に漏れていた。調査を進めるうち、派閥絡みの社内政略にも発展し、島は渦中の発端にいる自分を知る。そして、事件の一因でもある、島にかかわる魅力と才覚を秘めた女性たち。油断してつきあおうものなら、手痛いしっぺい返しが待ち受ける。島課長もご用心!
  • 黄昏流星群ベスト オブ ベスト ~弘兼憲史自選傑作集~ 1
    完結
    4.0
    これぞ永久保存版!弘兼憲史自選傑作集! 黄昏時にだって、激しく輝く“人生”がある。 辛酸、甘美、哀愁と豊饒…人生の長い時を経たからこそわかる 恋がある、愛がある。人間、いくつになっても、心を激しく揺さぶるような瞬間を待っている。 作者・弘兼憲史自らが、選びに選んだ人間ドラマの傑作タイトルを集めた 全3巻。永久保存版! 第1集収録作品:鎌倉星座、星の王女様、星界哀歌、ソドムの星、京都星宿
  • 島耕作に学ぶ 大人の「男」になる85ヵ条
    4.0
    「島耕作」が本音で語る、仕事・趣味・友情・恋愛。「男」の総合力を養う1冊。――男なら誰もが大人の「男」と言われたい。だが、本当の「大人」とはいったい何だろう。ただ年齢を重ねただけの男が、大人の「男」といえるだろうか。他人に甘えることなく、自分を信じて爽やかに生き、男から憧れの眼差しを向けられる「男」。そんな大人の「男」になるには、今、何を心がけるべきなのか。若きビジネスマンたちの頼れる兄貴分「島耕作」が、魅力ある本当の「男」になるための85の行動原則を伝授する! 1ヵ月後の君を確実に変えるヒントがある!
  • 人間交差点ベストセレクション 上
    完結
    4.0
    時代を越える不朽の名作、厳選編集決定版! 1979年~1990年にかけてビッグコミックオリジナル誌上で連載され、絶大なる反響を呼び、今なお熱狂的なファンが多数いる『人間交差点』。 単行本全27巻、文庫版で全19巻の本作の中から、特に評価の高い作品を選びに選び、再編集し、上下巻で発刊。 愛と憎しみ。絶望と希望。人間が人間と交差することによって、どうしようもなく生まれてしまう感情のもつれ。発火してしまうほどの憎悪。 そこに希望はあるか。そこに温もりはあるか。時代を越えて人を震わせる短編漫画の金字塔、特別厳選版。 収録作品・・・第1話/谷口五郎の退官 第2話/教官の雨 第3話ひび割れた土 第4話/黒の牧歌 第5話/あの日川を渡って 第6話/腐敗 前編・後編 第7話/あだしの 前編・後編 第8話/初雪25時 第9話/原色の河 第10話/回送車 前編・後編    巻末にとり下ろし、著者あとがきインタビュー「人間交差点の日々」収録(上巻は矢島正雄)。カバー写真:写真家・上田義彦。
  • 昭和23年冬の暗号
    4.0
    昭和二十三年十二月二十三日、東條英機をはじめA級戦犯が処刑された。なぜ皇太子明仁の誕生日、のちの「天皇誕生日」が選ばれたのか。そこにアメリカが仕掛けた「暗号」から敗戦国日本の真実を解き明かす、『昭和16年夏の敗戦』完結篇。 再刊にあたり書き下ろし論考「予測できない未来に対処するために」を収録。 〈解説〉梯久美子 (『ジミーの誕生日』『東條英機 処刑の日』改題)
  • 救出 3.11気仙沼公民館に取り残された446人
    4.0
    震災から10年 未来へ記憶されるべき奇跡。 「火の海 ダメかも がんばる」。2011年3月11日、気仙沼。津波とともに、燃え盛る重油が公民館を取り囲んだ。避難していた住民たちは孤立無援となる。その中のひとりの女性が、スマホの電池の残量を気にしながらかろうじて打った冒頭のメールが、ロンドンの息子に届いた。息子は、どこかの誰かに救助を求める文面を必死に考え、発信した。このTwitter140文字が、東京のある零細企業の社長の目に留まり、「偶然」という名の必然によって、東京都副知事に繋がって、東京消防庁のヘリが救出に飛び立った! 災害救助の「永遠のケーススタディ」となるべき、奇跡の物語。
  • 一人暮らしパラダイス~弘兼流熟年世代の「第二の人生」
    4.0
    72歳現役バリバリ!『島耕作』作者の、淡々と、でもおもしろく生きるルールとは? 激変する時代で自分の心を守ってゆく知恵!
  • 昭和16年夏の敗戦 新版
    4.0
    日米開戦前夜。平均年齢三十三歳、全国各地から集められた若手エリート集団が出した結論は「日本必敗」。それでも日本が開戦へと突き進んだのはなぜか。客観的な分析を無視して無謀な戦争に突入したプロセスを描き、日本的組織の構造的欠陥を暴く。 石破茂氏との対談、新版あとがきを収録。
  • めざせ、命日が定年 終わり笑えばすべてよし
    4.0
    弘兼憲史、72歳の遺書を書きました。 本書は、72歳の著者のありのままのエンディング・ノートである。 「人は人、自分は自分」で悠々と過ごすためのコツや、 生涯現役時代のこんにちを楽しく生きるための考え方を提案する。
  • 「医療・介護産業」のタブーに斬りこむ! 日本国・不安の研究
    4.0
    1巻1,699円 (税込)
    人生100年時代、どんどん膨らんでいく社会保障費。とくに「医療・介護分野」への対応が待ったなしの日本の課題だ。じつは、日本の「医療・介護分野」は年間55兆円の経済規模に達し、トヨタなど自動車産業にも匹敵する重要な産業なのだ。ただ、産業として意識されることが少ないため、ムダがはびこり、生産性向上の意識が生まれていない。そこで、ムダを取り、生産性向上を実現し、経営体質の強化を図れれば、きちんと利益を取れるビジネスとしてのチャンスがどんどん拡大する。日本経済の発展にもっと貢献できる。本書ではまず、ジャーナリストである著者が「医療・介護分野」のお金に関わる“知られざる真実”を、白日の下にさらす。「なぜ、医療費は高止まりなのか」「クスリはなぜ多く出てくるのか」「医者や薬剤師はどれくらい儲かっているのか」「介護費用はもっと下がらないのか」などの疑問に答えていく。一方で、「国内最大級のリハビリ病院」「高収益のグループホーム・老人介護施設」「介護予算を大幅削減させた地方自治体」「暴利を貪らない地域密着の調剤薬局」「障害者と健常者を一体で戦力化したメーカー」などを徹底取材! 成功しているビジネスモデルの、リアルな状況をルポすることで、「医療・介護分野」の関係者へ、ビジネスヒントを提案する。日本人を不安に駆り立てている「社会保障費のさらなる負担増」とは正反対のシナリオを実現させるための、社会提言書!
  • 課長島耕作の男と女の成功方程式
    4.0
    仕事や恋がいまひとつうまくいかないのは、あなたが女性を分かっていないから? 女性の感性、生理、そして論理の立て方を充分に理解することなくして、ビジネスの成功はあり得ない。女が分かり、人生に成功する60の基本型を満載。ヤング・ビジネスマンから圧倒的共感を呼んでいる「成功方程式」、待望の第3弾。女心のわからぬ男は、必ず仕事も失敗する!
  • 猪瀬直樹電子著作集「日本の近代」第1巻 構造改革とはなにか 新篇 日本国の研究
    4.0
    日本の官僚システムに大きく切り込んだ記念碑的作品。道路公団改革の原点。 収録作の「構造改革とはなにか」は、日本の官僚システムに大きく切り込んだ記念碑的作品。著者は、日本政治の構造欠陥を見抜き、本書がきっかけとなって道路公団改革に深く関わっていく。 本書前半は書籍『日本国の研究』(1997年3月文藝春秋刊行)。後半には後に執筆された「増補 公益法人の研究」を収録した。附録に、著者による「日本道路公団分割民営化案」。 巻末の「解題」には、「小泉純一郎との対話」(『文藝春秋』1997年2月号初出)を収録。対談時、第二次橋本内閣の厚生大臣であった小泉氏と、官僚機構の問題点と行革について論じている。ほかに、小泉内閣で経済財政・金融担当大臣を務めた竹中平蔵氏が『日本国の研究』文庫版(文春文庫1993年刊)に寄稿した解説文。猪瀬自身がのちに発表した関連記事「小泉『新』首相に期待すること」(『週刊文春』2001年6月21日号初出)、「官僚『複合腐敗』は五十年周期で来る」(『文藝春秋』2000年5月号初出)。さらに、著作集編集委員の一人である鹿島茂氏との対談「知の“十種競技”選手として」など、多くの関連原稿や、雑誌・新聞に掲載された書評などを多数収録。
  • 50歳すぎたら「まあ、いいか」「それがどうした」「人それぞれ」でいこう
    4.0
    人生を面白くするのも、つまらなくするのも、結局自分だ! 50歳を過ぎてからはとくに、面白がったもん勝ち、楽しんだもん勝ち。発想の転換で面白く生きる、弘兼流ヒントが盛りだくさん。 【もくじ】 第1章 人生はプラス思考で楽しく生きたもん勝ち ●人生を面白くするのも、つまらなくするのも自分次第 ●どんな小さなことでも楽しみをもっている人間は強い ほか 第2章 「人は人、自分は自分」で生きる ●夫婦といっても別々の人間、拘束してはダメ ●人にまかせたら七割でよし、とする度量をもつ ほか 第3章 人間関係、仕事のなかに大切な「学び」がある ●身もふたもロマンもないが、昇進の半分以上は運 ●小さな締め切りをいくつもつくる ほか 第4章 さらに人生を面白くする新しい老いのデザイン ●第二の人生の準備を始めるなら、休日をうまく使う ●娘の自立はやせ我慢してでも見守る ほか
  • 平成の重大事件 日本はどこで失敗したのか
    4.0
    たび重なる大震災、2度の政権交代で変わらなかった政治体質。少子化と反比例するように増え続けた国の借金──後退戦を続けた平成の30年間、いったいどこで間違えた? 政治を内外から見てきた最強の二人が読み解く、平成の転換点とその未来。
  • 明治維新で変わらなかった日本の核心
    4.0
    「日本は明治維新で近代化を果たし、それまでとは一変したと一般的には思われています。しかし、よくよく見ていくと、どうもその見方は表層的なものにも思えてくる。むしろ、江戸時代以前、というよりは古代から連綿と深層を流れてきた『核心』ともいうべき組織原理や権威構造、行動原理などがいまも色濃く影響を及ぼしているのではないか」(猪瀬直樹「はじめに」より) 「いま、読者諸氏に申しあげたい。日本が変化しないときは、時代ごとの死んだ歴史を読んでいても命に別状はない。だが、いま日本人は、これまでの構造が一夜にして変わってしまう世の中に生きている。このようなときは、『通史的思考』をなさねば変化のなかを生きてはゆけない」(磯田道史「おわりに」より) 明治以降、なぜ日本は近代化に成功したのか。それは明治維新で日本が変わったのではなく、成功の要因がすでに江戸時代までの歴史の中で形づくられていたからだ。日本には、古代から変わらない「国の核心」がある。古来、培ってきた組織原理や行動原理、権威に対する考え方などが、今なお日本人に大きな影響を与えている。その「日本的原理」の長所と短所を知らねば、この国で成功をつかむことは難しいし、いかなる変革も望めない。では、「この国の秘密」とは何か?――平安時代から江戸時代まで「通史的思考」で読み解き、日本のあり方に迫る、白熱討論。 【目次】より●第1章 日本の組織原理と権威構造の源泉――古代をたずねる ●第2章 「新しい公」の再編成――鎌倉、室町、戦国のダイナミズム ●第3章 江戸武家社会の組織と個人――サラリーマン根性の始まり ●第4章 二六〇年の泰平を維持した社会システム――「転封」や「ジャンケン国家」の智恵 ●第5章 江戸に花咲いた近代的経済――進んだ経済政策と百姓たちの企業家精神

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  • 弘兼流 60歳からの楽々男メシ
    4.0
    料理は、カンタンなほど、おいしい! 楽しい! ●味噌汁は、顆粒だしの素でOK ●調味料はいちいち計る必要なし ●ごはんに、一汁一菜で十分 ●時間のかかるものは作らない ●缶詰、レトルトもフル活用 新聞、雑誌から取材殺到! <やる気になると大評判> ●料理にまったく興味のなかった僕が、 楽しそうだからやってみよう、と生まれて初めて思った。(63歳、男性) ●夫に読ませようと買いましたが、自分が夢中に。 こだわりは必要はなかったんですね。(55歳・女性) ●材料の分量も書いていないが、 それでもできるくらいの簡単な料理が紹介されていて、 確かに楽々。味付け卵をさっそく作ってみたが、うまかった。(53歳・男性) ●顆粒だしの素OK、だし醤油OK、カレーも普通のルーでOK、 という気軽さが何よりいい!(58歳・男性) 料理ができれば、 ・家族から感謝される ・健康的な食事が毎日できる ・経済的にもメリット大 ・仲間と集う楽しさが増す 初心者でも簡単にできるコツをたっぷり紹介。 カラー口絵:ヒロカネプロダクションのまかないメシ ●プロローグ 食べる楽しみと作る喜び ●第1章 60歳からの料理は「ラクに楽しく」 ・料理の楽しさに目覚めた頃 ・まず台所に立ってみよう ・男が料理や買い物に向いている理由 ・野菜を切ってみる ・きんぴらごぼうとカレーで訓練 ・便利食材は臆せず使う ●第2章 60歳からの健康ごはん ・静かな流行「一汁一菜」 ・月一万円の食費に挑戦 ・野菜を食べる ・魚を食べる ・海藻とキノコを食べる ・肉を食べる ●第3章 ヒロカネプロのまかないメシ ・40年以上の歴史があるまかない ・時短でつくる一汁二菜 ・ヘビーローテーション ・季節の定番メニュー ●第4章 ちょっとの工夫で味わいアップ ・達人は時間と温度を支配する ・和食は「出汁」で楽しむ ・中華をワンランクアップさせるコツ ・肉料理と卵料理のひと工夫 ●第5章 人が集まったらキッチンに立とう ・喜んでもらう楽しさ ・鍋を囲んでワイワイがいい ・料理でつながる人間関係●エピローグ プラス思考で長生きする <アイデアレシピもいっぱい> 偽松茸ごはん/さっぱり豚の角煮/ 鶏紅白鍋/とろとろ味付け卵……他
  • 学生 島耕作(1)
    完結
    4.0
    舞台は1966年の東京。夢と希望を胸に抱き、早稲田大学法学部に入学した島耕作。東京で芽生える新たな友情、刺激的な人々との交流、そして心惹かれる女性との出会い――。学生運動まっさかりの激動の時代に、多くの邂逅や経験を経て一人の青年がどう成長していくのか、後に大企業のトップに立つ男の「原点」となる青春時代、開幕!!
  • 島耕作も、楽じゃない。~仕事・人生・経営論~
    4.0
    仕事を失いたくない、という緊張感が、私をいまだに奮い立たせているのだ(本文より)。人気連載を持つ著者は3年間、松下電器産業で勤務した経験から、漫画『島耕作』シリーズを作り上げた。デビューから40年以上経っても、365日ほぼ無休で働き、年間1400ページを描く。それを可能にする働き方とは? 連載開始以来、海外取材をこなし、官僚や政治家とも意見を交わしてきた情報収集の方法とは? 島耕作に込めた出世の秘訣とは?
  • 戦争・天皇・国家 近代化150年を問いなおす
    4.0
    なぜ日本は変わらないのか? 戦後論だけでは語りえない国家の本質とは? ノンフィクション作品を通じ様々な角度から日本国の骨格を明らかにしてきた猪瀬直樹に、戦争を体験したジャーナリスト・田原総一朗が問う。
  • さようならと言ってなかった わが愛 わが罪
    4.0
    辞任以来の沈黙を破る書き下ろし! 都知事就任、五輪招致に邁進する中、 妻は突然の病に倒れ、帰らぬ人となった。 五輪招致成功の秘話、5000万円の真実、 妻と過ごした40余年の日々。 この作家の夫婦愛に泣き、不運さに憤る。 妻という女神を失った時、男はどう生きるか。 ――――林真理子 駆け落ち同然で結婚し、作家デビューまでの生活を支え、 公務も共にこなしてくれた、かけがえのない妻。 二人三脚で共に生きた昭和の時代と、嵐のように過ぎた2013年を、交互に描く。 そして明かされる、五輪招致成功の秘話、5000万円の真実、アマチュア政治家の意味……。
  • 夢は9割叶わない。
    4.0
    「世の大人たちが本当のことを言わないならば、俺が言ってやる!」。 『課長 島耕作』『黄昏流星群』などの名作で知られる、超有名漫画家、弘兼憲史が語る「夢のつかみ方」。努力だけでも、才能だけでも生き残れないフィールドで、戦い続けたきた男だからこその珠玉のメッセージ。チャンスの扉をこじあける52の方法。
  • 言葉の力 「作家の視点」で国をつくる
    4.0
    国難の今こそ、政・官の言葉を検証し、自ら思想を鍛え、ヴィジョンを示せ。東京都が進める「言語力再生」の目的とメソッドを紹介。グローバル時代を生き抜くコミュニケーション力とは?グローバル基準の言語技術、俳句・短歌、ツイッター等のソーシャル・メディアを検証。
  • ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法
    3.9
    人口減少、低成長、高齢化……山積する課題を解決し、新しい時代を構想するためには、今の日本を規定する「近代」を見つめ、機能不全の構造をアップデートする必要がある。実践者二人による社会を変えるヒント。
  • 『島耕作』30周年スペシャルエディション 大町久美子セレクション 永遠の恋人
    完結
    3.9
    「人を愛する喜び。人を愛する悲しみ。人を愛する鷹揚さ。人を愛する苛立たしさ。そして……島耕作を愛する切なさ」。1人の女として島耕作を愛し続けた、シリーズ最高のヒロイン・大町久美子。はじめて2人が結ばれた横浜のホテルでの一夜から、久美子の性癖を形作った出生の秘密……課長編から収録したエピソードで2人の愛の物語を綴る島耕作シリーズ30周年記念スペシャルエディション。
  • 東京の敵
    3.8
    噴出する都政の問題。五輪は無事開催できるのか。新都知事は何と戦うべきなのか。副知事、そして都知事として長年都政に携わった作家が、東京という都市の特質を改めて描きつつ、現在の問題の本質を浮き彫りにする。
  • 男子の作法
    3.8
    人生は往復じゃない、片道切符。 だから、やりたいようにやったほうがいい。 ●「ま、いいか」「それがどうした」「人それぞれ」 ●どんなことに直面してもありのまま受け入れる ●上昇志向がなければ何事も上達することはない ●なにかを成し遂げる人はなにかを始めた人 ●休みなしでもいいじゃないか、その人がよければ ------------------------------------------------------------------------------ 自分を磨く、粋な生き方 かつて池波正太郎が綴った『男の作法』では、“男の粋”が綴られた。 美食家として知られる作家は、「てんぷら屋に行くときは、腹をすかして行って、 親の敵にでも会ったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ」などと、 ある種の清々しさをもって男の粋を教えてくれたのだった。 翻って今、あの時代の粋は鳴りを潜め、 長らくの不況期とともに草食男子などと称されるほど、無粋な男たちにあふれてしまった。 「暴走老人」と揶揄されるほど、社会経験を積んだはずの中高年もご多分にもれず……。 世の男は人生を見据えて、“大人の粋”を取り戻すときだ。 島耕作シリーズなど数々のヒット作で男の生き様を世に放ってきた著者が70歳になる今、 これまで歩んできた人生を踏まえて、粋な男のふるまいを綴る。 今の自分から逃げるか、誤魔化すか、それともやり遂げるか? この1冊で生き方が変わる。
  • 島耕作の農業論
    3.8
    週刊「モーニング」の人気連載『会長 島耕作』、そのひとつのテーマは「農業」だ。著者・弘兼憲史氏は、取材を通じ「農業こそ、これからの日本が生きる道」だと説く。サントリー新浪社長との徹底討論、大分の先進的農業工場や合理的農業国オランダの取材レポート、「米」「補助金」「農協」の諸問題への提言、日本酒「獺祭」や「近大マグロ」といった未来の農業案内――。「攻める農業」の現在と未来を、徹底的に解剖する入門書。
  • 土地の神話
    3.8
    田園調布のルーツと東京の近未来を読み解く。 著者は都知事就任の25年前から、いまの東京ライフスタイルをつくった近代都市開発の起源を徹底的に調べ上げていた! 猪瀬流都市論の原点となった読み応えのある傑作。  都心に勤めるサラリーマンにとって、東急沿線の住宅地、とりわけ田園調布に一戸建てを持つ、というのが一つのステイタスだが、内実は、満員電車での苦痛な通勤でしかない。そもそものルーツはかの渋沢栄一の息子・秀雄がイギリスのガーデンシティーに魅せられて構想を立てた田園都市計画。しかしこの構想は、五島慶太を始めとする野心あふれる実業家によって欲望に満ちた不動産業へと変貌する。大学の誘致、住宅地と鉄道敷設を一体にした開発、在来私鉄の買収劇など東急王国はみるみる増殖、ロマンあふれる構想はもろくも挫折した。関東大震災後、東京という街がいかにしてでき上がっていたかを検証する『ミカドの肖像』の続編ともいえる近代日本論。

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  • 決断する力
    3.8
    ★“ソーシャルネットワーク”を使った情報収集・発信★まずは即断即決、そして事後承認を得る★見えない恐怖を可視化する★先を見通して、リスクの芽を摘む★昨日を基準に、今日を生きないそして、「いざというとき、立ち止まるな! 走りながら考えろ」大震災後、東京都のリスク管理、危機対応を陣頭指揮する副知事が、日々実践している「思考と行動」を生々しく語る! また、ビジネスに応用できるポイントを、20カ条に整理して紹介。「首都直下型地震」への取り組みもふんだんに記された、役に立つ一冊。

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  • なぜ、この人はここ一番に強いのか 男の決め技100の研究
    3.8
    決め技を持っている男は、ピンチを迎えても決して動じない。そして、そういう芯の強い男には、周囲も不用意に飛び込んでいけない。確信に満ちているのだ。頼れる男になれ!人生の踏んばりどころがわかる本!
  • 弘兼流 60歳から、好きに生きてみないか
    値引きあり
    3.7
    ◎これからは、人生で「今が一番楽しく、面白い」60代は「新しい青春」の始まりです。人間関係や生きがい、遊び、お金、健康などについて、60代を思い切り楽しむためのヒントをまとめました。わたしからみなさんに提案したいのは、ぜひ「やってみましょう」「はじめましょう」ということです。60代は、実践、実行の年代にしませんか?輝く70代、80代を迎える大切な時期が、「今」なのです!・見切り発車でも、まずは始めてみる・話すより「聞く」、威張るより「笑う」・趣味は運動だけでなく、「頭を使うもの」を持つ・お金は「使うために貯める」が正解・80歳までは薬に頼らない弘兼流、軽やかに生きるコツが満載!

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  • 弘兼流 やめる!生き方
    3.7
    ウィズコロナ、アフターコロナで新しい働き方&生き方が求められる今、「何をやめて」「何を続ける」べきか? 人生後半戦、やりたいことをやりきるためには、長く引きずった習慣、関係、しがらみ…を思い切って断ち切って、時間的にも精神的にも、自分に自由になることが大切。『島耕作』シリーズや『黄昏流星群』などで大人気の著書が自らの体験も踏まえて綴る、60歳からのやめる!前向き人生のすすめ。
  • 会長 島耕作(1)
    完結
    3.7
    全13巻792円 (税込)
    会長に就任した島耕作。業界への利益誘導を目的とする経済連から距離を置き、個人加盟で国益のために活動する経済交友会を中心に「財界活動」をおこなうことにした。島が尽力するのは、日本の「農業問題」。食糧自給率と国内の雇用を確保するため、新たな農業モデルの確立を決意する。会長となり、会社という枠に縛られずに活動する島の舞台は全世界。日本の国益を背負って、より大きなステージで島耕作は活躍する。
  • リーダーの教養書
    3.7
    マーク・ザッカーバーグら、米国のトップ起業家はみな、歴史、文学、科学と幅広い分野に精通している。ズバリ、日本が米国のエリートに勝てない理由は「教養の差」にあった! 本書ではその差を埋めるべく、日本が誇る10の分野の教養人が知悉すべき推薦書を挙げ、ビジネスや人間関係への生かし方などを解説。知の土壌を豊かにする渾身のブックリスト。
  • 東京の副知事になってみたら(小学館101新書)
    3.7
    副知事になった作家、3年に及ぶ格闘の記録 2007年6月、石原慎太郎・東京都知事からの「特命」は突然だった。 東京が国との間に抱える様々な問題を解決すべく、突破口となる役割を託された作家は、都庁の中で、何を見て何を感じ、どう動いてきたか。 作家の想像力が行政に与えた影響とは? 都庁で考えた「この国のゆくえ」とは? 就任から3年、永田町・霞が関との戦いから都職員との触れ合い、東京発の政策提言に至るまで、縦横無尽に綴る。 「東京都は昔から伏魔殿と呼ばれた。そんな形容詞でいかにもおどろおどろしく語るだけなら、何も説明したことにはならない」(プロローグより)

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  • 気にするな
    3.7
    「上司と合わない」「仕事が面白くない」「未来が見えない」等々、人生は暗く捉えればいくらでも暗くなる。でも、どんな経験もそのうち必ず役に立つ。細かいことは気にせず、目先の目標に全力を尽くす。そう考えれば嫌な上司との接し方も変わってくるものだ。――人気漫画家が生い立ちから社会人時代、「島耕作」シリーズ等、ヒット作の裏側まで、キャリアを振り返りながら語る。読むと気分が晴れて元気になれる人生論。

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  • 部長 島耕作(1)
    完結
    3.7
    全13巻792円 (税込)
    団塊世代のスーパービジネスマンが帰ってきた!! 島耕作は、初芝電産という巨大組織の中で、部長となっても自分の意志に忠実に、最前線で闘い続ける! M&A(企業乗っ取り)の危機にさらされた元下請け会社での対策、ベトナムへの経済援助と投資への見極め、等々……島耕作は不況の中でも、攻めの姿勢で恋に仕事に精力的だ! 弘兼憲史が描くサラリーマン漫画の最高傑作!
  • 民警
    3.6
    この国を守るのは「官」ではない。テロに戦慄する現代日本と地続きの“知られざる”警備業の歴史とは?セコムとアルソック――1964年東京五輪を契機に現れた、二大民間警備会社の勃興と確執。2020年東京五輪を掴んだ作家が緻密な取材と卓越した視点で、隠された戦後史を照射し未来を予見する。(あらすじ)テロへの不安、日本の安心・安全は誰が守るのか?1962年、日本初の民間警備会社・日本警備保障(現・セコム)を起業した二人の若者は、1964年の東京五輪で選手村の警備を一括受注し、脚光を浴びることとなる。そして、その東京五輪で選手村の警備をセコムに発注したのが、のちに綜合警備保障(アルソック)を設立する警察官僚だった。「民」と「官」――。出自と起業の思惑も対照的だったが二社は、永山則夫事件など時々で交錯。歴史の奇妙な因縁に縛られていく――。日本を防衛する軍隊として23万人の自衛隊が存在する。国内の治安は24万人の警察官があたる。彼らのために国民は税金を支払っている。いっぽう民間の警備員数は警察官の2倍、50万人余である。日本の治安は、いまや「3兆円産業」に拡大した民間警備業市場の力を無視することができない。(本文より抜粋)
  • 天皇の影法師
    3.6
    大正十五年十二月十五日未明、天皇崩御。その朝、東京日日新聞は新元号は「光文」と報じた……。世紀の誤報事件の顛末。歴代天皇の柩を担いできた八瀬童子とは? 最晩年の森鴎外はなぜ「元号考」に執念を燃やしたのか? 天皇というシステムに独自の切り口と徹底取材で迫る。

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  • ヤング 島耕作 主任編(1)
    完結
    3.6
    島耕作、初めての昇進! 主任となり初めてできた部下のなかに、ハツシバアメリカからやってきた問題児がいた。初芝のロゴデザインを手掛けた世界的デザイナーの息子、亀渕雄太郎だ。社長や専務とも親しく、アメリカ式を押し通そうとする彼に、島は頭を悩ます――。サラリーマン社会の悪習や不条理な要求と闘いながら、島は着実に出世の道を歩む!!
  • 解決する力
    3.6
    「石原新党」や「尖閣諸島購入問題」、「東京電力とのバトル」、「オリンピック招致」、「災後社会のネットワークづくり」など、東京都のマネジメントに絡む出来事をネタに、問題解決力を磨く考え方、行動の仕方、強いメンタルの保ち方などをわかりやすく説く!◎「その日までが勝負」と「その日のみの勝負」◎改革とは具体的な数字を示すこと◎決断は見切り発車で◎ツイッターがつないだ奇跡の絆◎日本人に足りない言語技術力など、世の中の最前線で闘ってきた著者ならではのメッセージが満載。ヒット作『決断する力』に続く、臨場感あふれるビジネススキル読本。

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  • ミカドの肖像
    3.6
    20年前に著者が予見した西武・堤義明氏の蹉跌! 第18回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。 昭和末日本を騒然とさせた、あの名著がいま甦る。天皇と日本人、伝統とモダン。近代天皇制に織り込まれた記号を、世界を一周する取材で丹念に読み解いた、渾身の力作。プリンスホテルはなぜ旧皇族の土地を次々と取得し、一大グループをつくり上げることが出来たのか。その謎と西武王国・堤家支配の仕組みも解明。なぜ、いま、コクド(旧・国土計画)による西武鉄道支配が問題になってきたのかが手に取るようにわかる。

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  • 弘兼流 好きなことだけやる人生。
    3.5
    70歳からの充実した幸せな人生とは、お金がたくさんあることでも、社会的地位に恵まれることでもなく、自分が「心底好きなこと」をいくつになっても続けられること。そして、それで「誰かの役に立てる」こと──。75歳の今が一番楽しい人生を送れているという著者が、自らの経験も踏まえて綴る、人生の貴重な時間を「好きなこと」で埋めていくための<弘兼流6つの流儀>
  • 50歳からの「死に方」 残り30年の生き方
    3.5
    人気漫画『黄昏流星群』で中高年の恋愛・性を正面から取り上げ、自らも団塊世代である著者が、先が見えてきた50代からの楽しく賢い生き方と自分らしい死に向かう準備を提案。「お金に余裕があるなら起業、なければオタクに戻れ」「肩書きとプライドを捨てる」「在宅死のススメ」「99%は他人に譲る」など。

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  • 弘兼流 50歳からの定年準備―人生後半を自分のために生きるコツ
    3.5
    サラリーマンであれば、60~65歳で定年を迎え、 突然、会社を離れた新しい人生が始まることが多いでしょう。 いま50歳の男性なら、平均余命は約32年。 定年を迎えてからも、20年近くあります。 有効に使えばじっくり味わえますが、何もしなければあっという間。 定年後もあわてないよう、50代という第二の人生の準備期間に、 第二の人生をどう生きたいかを考えることが大切です。 ・会社にしがみつくことは重要なのか? ・仕事でもうひと花咲かせる道はあるのか? ・60代に向けて何を準備すればいいのか? ・友人が多いことは幸せなのか? ・親として子どもに何を教えればいいのか? ・老いらくの恋はみっともないのか? …… 定年すれば、肩書も関係なくなります。 人生後半では、人と自分を比べても意味はありません。 人生は楽しんだもの勝ち。 人は人、自分は自分でいいじゃないか。 酸いも甘いも噛み分けた50代こそ、こういう心意気が大事です。 人と比較しないこと。人は人、自分は自分と割り切る。 家族のため、会社のため、日本のため……。 50歳、そろそろ荷を軽くしてもいいころです。 もっと自分のために生きることを考えてもいいはずです。 人生の後半戦を見据えて、 50代のうちにリセットして再スタートの準備をすれば、 それまでの会社人生とは違う道が開けてくるはずです。
  • どうする? どうなる? ニッポンの大問題 - 少子“超”高齢化編 -
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    世界でも稀に見る「老人国家」「少子化社会」が迫っている日本。私たちはこの大きな問題にいかに向き合うべきか? 団塊の世代の「老後を生き方」を提案し続ける弘兼憲史と、日本復活のために「地方創生の重要性」を唱える石破茂が、それぞれの立場から我が国、そして私たちの在り方を提案する。 「団塊の世代の生き様・死に様を見せていきたい」(弘兼憲史) 「少子高齢化が進む今の日本はまさに有事である」(石破茂) 第1章 “超”高齢化社会を考える 第2章 “超”高齢化社会にどう向き合うか 第3章 少子化問題は国家の存亡にも関わる 第4章 地方活性化への模索 第5章 地方から革命を起こして日本を元気に!
  • JK 大町久美子(前編)
    完結
    3.5
    島耕作のファム・ファタル 大町久美子。彼女の知られざる女子高生時代とは…? 32年前のイケない女子高生の"性欲的生活"開幕!
  • 「強い自分」は自分でつくる なぜ、この人は成功するのか
    3.5
    自分自身に感じる物足りなさの原因は何なのか――時代や環境の悪さを言い訳にしない「逃げない男」になるための7つの大きなルールと、各論「弱さを認めてしまえ」「他人を利用するな」「下も上も見るな」「倍率に怯むな」などは、『課長 島耕作』『部長 島耕作』『取締役 島耕作』の著者ならではの成功するための戦略だ。どうせ人生に、失敗はつきものだ。失敗してもクヨクヨするな!!
  • 島耕作に知る「いい人」をやめる男の成功哲学
    3.5
    集団のなかで「いい人」を演じて楽に生きても、残るのは後悔だけ。他人に好かれても、自分に嫌われる「いい人」など大して意味がない。しかも、実は自分の思うがままに生きたほうが、人間関係も、より円滑になるのだとしたら!? 周囲の評価にこだわらず、誤解を恐れず、打算も計算もなく行動しても、なぜか成功する男の秘密に迫る!
  • 増補版 弘兼流 60歳からの手ぶら人生
    3.4
    定年後は持ち物や人間関係を整理し、身軽に人生を楽しもう!課長島耕作』などで知られる漫画家が60歳からの理想の生き方をつづったベストセラーの増補版。 「常識」という棚にしまったすべてのものを一度おろして、ひとつひとつ吟味してみませんか。そうすれば、きっとこれからの人生に必要なものと必要でないものが見えてくるはずです(はじめにより)。
  • 島耕作の事件簿
    完結
    3.4
    家電メーカー・初芝電産の課長、島耕作。「いやな仕事で偉くなるより 好きな仕事で犬のように働きたいさ」社内では派閥に属さず、いつだって仕事に熱い男だった。バブルが弾ける直前の11月。「ねえ うちでワイン飲まない? すぐ近くなの」離婚や友人の死で心に空いた穴を埋めたい――それだけだった。「たった一夜の関係だと思ったのに」愛欲と金、そして権力が絡み合った巨悪事件に島は巻き込まれ…!?
  • 情愛 島耕作
    完結
    3.4
    同僚、部下、上司の愛人、クラブのママ、社の大株主、同僚の妻! デキる男は女にモテる。女が助けて出世する。島耕作(しま・こうさく)を陰に日向に支え続けた女たちを集めたセレクション登場! この男、スゴイです! 「島耕作は常に受け身なんですよ。自分から口説くことはまずしない。それこそ草食系かもしれない」(弘兼憲史)
  • 死ぬまで上機嫌。
    3.3
    ◎老人の上機嫌ほど美しいものはない。 日本を支えてきた団塊の世代も、今や70代。 まだ先は長いとはいえ、 「死」が頭をよぎるのも、また現実。 さて、いかにして人生をまっとうするか。 どんな肩書きも外して、 「死ぬまで上機嫌。」がいちばんいい。 ◎その日まで、いつもニコニコ、従わず 人生は考え方次第。 苦労の多い人生だったとしても、 「まあ、これでいいか」と思えれば、万事解決。 終わりよければすべてよし、です。 ◎人は人、自分は自分でいいじゃない。 「残された時間で自分に何ができるか」 「誰とどのように暮らすのが本当の幸せなのか」 「どこでどういう状態で最期を迎えるのか」 そういった問題に向き合い、一つひとつ納得できる答えを見つけていく時期。 新型コロナウイルスの感染拡大を経験するなど、 「いつ死んでもおかしくない」という状況を目の当たりにしている。 ただ、いつ死ぬかわからないからといって、怯えてばかりいても仕方がない。 自分にとって理想の死に方を考えることは大事だが、 思ったとおりにならないのも、また人生。 望んでいたのとは違う事態に直面することも、きっとあるはず。 どんな状況を目の当たりにしても <b>「まあ、これでいい」「こういうこともあるだろう」 と鷹揚に受け入れられる自分でいたい。 そして、死ぬまで上機嫌でいたい。 「そのとき」が来るまで、存分に人生をまっとうするヒントが満載。 ◎どんなことに直面しても現実をありのままに受け入れる ――それがストレスをためない上機嫌な生き方。
  • エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014
    3.3
    小説誌の雄『オール讀物』編集部がお贈りする、文藝とエロスの豪華絢爛コラボレーション! 近年オール讀物が掲載した、性とエロスの香り漂う創作や特集記事を再編集し、一冊にまとめたのがこの『エロスの記憶』です。まずは創作。小池真理子、桐野夏生、村山由佳、桜木紫乃、林真理子さんの女性作家陣が妍を競う一方で、野坂昭如、勝目梓、石田衣良、山田風太郎という重量級の男性作家陣も、練達の筆でときに熱く、ときにねちっこく性を描きます。 特集記事は、女優の岸惠子さん、サッカー元日本代表監督フィリップ・トルシエ氏、池田満寿夫・佐藤陽子夫妻といったバラエティ豊かな人選。渡辺淳一×弘兼憲史、東海林さだお×鹿島茂など対談も充実。「飛田新地の『写真屋』」(井上理津子)、「『フランス書院』の秘密」(北尾トロ)など、性の深淵に肉薄するルポものも満載です。 かつて小説雑誌が全盛だった昭和40年代、その一翼を担ったのが他ならぬ官能特集でした。それから半世紀近く経ちましたが、いかなる世であっても男女の仲に秘められた情理を描くのが小説の真髄。本書には、歴代オール讀物編集部がエロスの深淵を追求してきた、その熱気が横溢しています。『エロスの記憶』、どうぞお楽しみください!
  • 成功 島耕作
    完結
    3.3
    国宝級友禅作家に広告を手がけさせ、ハリウッドの大手映画制作会社買収においてはライバルに競り勝ち、フィリピン工業団地進出ミッションを取り仕切る! 島耕作(しま・こうさく)のビッグビジネスでの成功を集めたセレクション登場! 成功の秘訣は……美女!? 「成功にはもちろん個人の力も大切だけど、やはり運も必要です。運をつかむのも本人の実力」(弘兼憲史)
  • 戦争シミュレーション 未来戦記の精神史
    3.0
    ■メガトン級のアカデミズム×ジャーナリズムの一冊がついに刊行! 近い将来起こるアメリカとの戦争をシミュレーションした「日米未来戦記」は、戦前から最近まで、日本だけでなく世界でも、夥しい数の書籍が刊行されてきた。危機意識はどのように生まれ、いかに世論が醸成されていったのか? 150年の歴史を一括して分析し、その精神史に迫る。 ■世論が醸成された果てが、現実の日米戦争であったこと(むろん、その要因は世論だけはない)、そして現在、日本国内の一部に近隣諸国への感情的反発や、主にインターネットを中心とした陰謀論の跋扈が見られるなか、20世紀前半の国際情勢に対する日本人のリフレクションともいうべき「日米未来戦記」をもう一度論じる意味は決して小さくない。──本書より
  • 楽しまなきゃ損だよ人生は
    3.0
    「人生、楽しまなきゃ損!」を座右の銘とする著者が、後半生を味わいつくすためのヒントを一挙公開。残された日々をエンジョイするための実践的なコツを紹介します。箱根駅伝の楽しみ方、ぶらり途中下車の旅、女性との距離感、手料理、節約術など「お金をかけずに楽しむ方法」を皆さまにご提案、これぞ勇気を与えてくれる一冊です。シニアライフは神様がくれたボーナストラックなのです。 【目次】 第一章 日常を楽しむ 人間を楽しむ スーパーのレジで遊ぶ 回文づくりに挑戦 第二章 スポーツを楽しむ 競技場に足を運ぶ 野球と相撲は似ている? 箱根駅伝を楽しむ 第三章 家の外で遊ぶ 見知らぬ駅で降りてみる インスタで遊ぶ 初めての店を楽しむ 第四章 一人遊びの原点 料理を楽しむ ホームパーティーで遊ぶ 映画を楽しむ 第五章 最後まで遊ぶ 恋愛を楽しむ 節約で遊ぶ 歳をとることを楽しむ ほか 【著者について】 弘兼憲史(ひろかね けんし) 1947年9月9日、山口県生まれ。早稲田大学卒業後、松下電器産業(現パナソニック)勤務を経て、1974年に『風薫る』で漫画家デビュー。以降、「島耕作」シリーズ、『人間交差点』『ハロー張りネズミ』『加治隆介の議』『黄昏流星群』などを世に送り出す。『人間交差点』で小学館漫画賞、『課長 島耕作』で講談社漫画賞、『黄昏流星群』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。2007年に紫綬褒章を受章。現在も『社外取締役 島耕作』『黄昏流星群』を連載中。『弘兼流 60歳から、好きに生きてみないか』『捨てる練習』『人生は70歳からが一番面白い』『迷わない生き方』などエッセイも多く手掛ける。
  • いかに死んでみせるか 最期の言葉と自分
    3.0
    『50歳からの「死に方」』(廣済堂新書)に続く、弘兼憲史の新書シリーズ第2弾! 「死ぬ時に富は持っていけないが、愛は持っていける」――あのスティーブ・ジョブズが遺した最期の言葉は、私たちに人生とは何かを深く考えさせるものだった――。有名人のさすがの一言から、無名の人々の思わず笑う、泣く、そして大逆転の一言まで、人気漫画家が「最期の言葉」を味わい尽くす。「生きざま」の延長線上にあるのが「死にざま」だとしたら、あなたはどんな言葉を遺しますか? 。 「笑って、さようよなら」編、「しみじみ、グッドバイ」編、「最期にありがとう」編、「そうか、あれが最期の言葉」編、「死ぬ「ぬ時に後悔しないために」「僕が好きな最期の言葉」など。

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