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Posted by ブクログ
歳を取ったらいろいろなものを捨てて身軽になりましょうという内容の書籍は多いが、何でもかんでも捨てれば良いということではなく、要は取捨選択をすべしということであろう。
「60歳からの生活で大事なのがダウンサイジング」とか「「死」という変えられない現実で悩むよりも、自分の力で変えていける「生」という現実に目を向けて生きたほうが、人生は有意義なものになるはず」など、示唆に富むメッセージが多いが、平易な文章ですんなり受け入れられた。
「ストレスを気にするよりも、自分が楽しく没頭できることを見つける。それができれば、余計なストレスに煩わされなくなるだけでなく、人生においていろいろなメリットがあるということ」ということに納得。
Posted by ブクログ
印象に残った箇所については、以下のとおり。
【P48】いくら悩んでも自分で変えることができない現実に対して、不安を抱いたり、悩んだりしてストレスをためるくらいだったら、僕はその時間を無駄にせず、自分で変えられることに目を向けて、人生をより楽しく、豊かにしたいと考えています。
【P70】最初から争うつもりがなければ、ムキになることもなく、ストレスを感じることもないのです。
【P72】日本には「水に流す」という習慣がありますが、あれは日本人が大切にしてきたプラス思考ではないかと思います。
【P82】ストレスを気にするよりも、自分が楽しく没頭できることを見つける。それができれば、余計なストレスに煩わされなくなるだけでなく、人生においていろいろなメリットがあるということです。
【P185】社会貢献という言葉を使うと、ちょっと堅苦しい感じがしますけど、つまるところ、人間は生きている間に誰かの役に立てることが最大の幸せなのではないかと思うのです。
Posted by ブクログ
まだまだと思って社会人生活を送ってきましたが、老眼が酷くなって老眼鏡(ハズキルーペ)が手放せなくなってきた昨年頃から、60歳以降の生き方を考えなければいけないと思い始めました。
世の中には60歳過ぎても働くべき!という本で溢れかえっていますが、この本の著者、有名な「島耕作シリーズ」の漫画家なのですが、本の帯や表紙に書かれているコピー「今が一番いいと思える人生のコツ」「何をやめて何を続けるか、人生に優先順位をつけよう」に惹かれて読んでみました。
自分は60歳以降にどうしたいのか、周りがそうしているからではなく、自分の意思で将来を設計するのも有りなのかなと力を与えてくれた本でした。
以下は気になったポイントです。
・60歳からの人生は、やめることで見えてくるものがある、ということを伝えたい。やめることで、1)しがらみから楽になる、2)精神的にも経済的にも楽になる、3)本当に必要なものが見えてくる、4)幸せになる(p9)
・肩書きが外れるとは、みなが机を並べて小学校生活をスタートされたようなもの(p26)
・65さいから30年間無職世帯で年金以外の収入がない場合、毎月5万5千円足りなくなる、その場合は働けば良い。また95歳まで本当に生きるのか、20年の場合には、不足額は1980万円から1320万円となる。(p29)
・ウォーキングはかつては脂肪燃焼には30分以上歩かないと効果がないと言われていたが、最近では10−15分程度の軽いウォーキングを何回に行う方が身体によいと変わってきた(p34)
・体力が必要なことは、それができる時間とお金が作れるのであれば、早くやった方が良い。65歳までの5年間が安心して楽しめる時期である、60歳の人生も箱根駅伝と同じで最後のほうで逆転するのは難しい、60歳から先行逃げ切りが良い、体力も投資も65歳までにやるべき(p42、44)
・親として子供に対する責任は、成人するまで、もしくは学生の間だけと割り切った方が良い。そのタイミングで自分を解放してあげる(p58)
・身内が介護者だと介護される方もわがままになり関係が悪くなるので、任せられるところは介護のプロに任せるべき(p61)
・忘れるとは、脳から情報がなくなったのではなくて、情報を引き出すためのネットワークのつながりが切れて検索できなくなっている状態をいう、そのため、ネットワークを作りやすい情報は記憶として定着しやすく、他の情報とのつながりを持ちにくい情報は定着しにくい(p84)
・自分のことが嫌いだったら幸せな人生は送れない、60歳からの人生では誰かの願望を満たすための「いい人」であろうとするのはやめて、自分の幸せのために生きたいものである(p91)
・60歳からの人生では、溜め込むのをやめて、できるだけ身軽になったほうがよい、思い切って捨ててみるとすっきりして気持ちいい(p97)
・過ぎてしまった時間は変えることができないので、マイナスに捉えてもいいことは何もない。過去はどうあろうが、自分に都合よく考えたほうが、この先の人生をプラスに展開できる、過去をプラスにとらえる訓練として、昔の楽しい写真を見ながら思い出に浸る方法がある、過去は反省するのではなく、プラス思考に生かす(p146、148)
・アンガーマネージメントでは、マイナスの感情が起きてから身体を守ろうとして全身を緊張させたりホルモンを放出したりして臨戦態勢を作る「6秒間」をやり過ごすことが大事、そのために自分を落ち着かせる言葉は、1)まあ、いいか、2)それがどうした、3)人それぞれ(p165)
・日本人の「生きがい」を示すベン図として、1)好きなこと、2)得意なこと、3)世の中のニーズ=人の役に立つこと、であり、その共通部分に、生きがいがある、それに加えて「他人に迷惑をかけない」を加えたのが筆者(弘兼流)である(p179、185)
・自分以外の誰かを一人でも多く幸せにする、これが60歳からの人生では大事(p180)
2020年10月25日作成
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