東京の副知事になってみたら(小学館101新書)

東京の副知事になってみたら(小学館101新書)

ビジネス・実用
550円 (税込)

2pt

副知事になった作家、3年に及ぶ格闘の記録

2007年6月、石原慎太郎・東京都知事からの「特命」は突然だった。

東京が国との間に抱える様々な問題を解決すべく、突破口となる役割を託された作家は、都庁の中で、何を見て何を感じ、どう動いてきたか。

作家の想像力が行政に与えた影響とは?

都庁で考えた「この国のゆくえ」とは?

就任から3年、永田町・霞が関との戦いから都職員との触れ合い、東京発の政策提言に至るまで、縦横無尽に綴る。

「東京都は昔から伏魔殿と呼ばれた。そんな形容詞でいかにもおどろおどろしく語るだけなら、何も説明したことにはならない」(プロローグより)

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館101新書
  • タイトル
    :
    東京の副知事になってみたら(小学館101新書)
  • タイトルID
    :
    192933
  • ページ数
    :
    192ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年12月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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東京の副知事になってみたら(小学館101新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ふと、都知事選を前にして、なんとなく手にとってみました。
    で、なんでしょうこの、「地に足の着いた信頼感」は。

     「東京というこの大都市をどう成長させるか、これは東京都の仕事である。」

    といったことを、さすが道路公団民営化を成し遂げただけあって、
    非常に説得力を持った論旨で、様々に展開されています。

     「弱者対策、とくに雇用対策を解決しなければいけない。
      バラマキ減税ではなく実際に必要な資金を提供したり
      職業訓練をしたり、積極的な施策が必要なのだ。」

    至極納得出来る話で、「釣り方を教えるので、魚は自分で釣ってくれ」と言う、
    以前に麻生さんも仰っていた「自立自助、天は自ら扶くる者を扶くの精神」ともつながります。

    「結果」ではなく、その結果を出すための「手段」を援助するというのは、
    文字通りの教え育んでいく「教育」の根幹の一つと思います。

    またこうした「一緒に汗を流して頑張りましょう」というのは、
    日本人の心情にも結構沿っている援助のやり方と感じますが、さて。

    となると、ただ「結果」を与える以上の「能力」が求められていくわけですが、、
    それだけに昨今の「教育」の質の低下には、危機感を抱かれているようで。

     「本を読む習慣がすたれると、思考力が衰える。」
     「生徒は論理的に思考し、論理的に表現することが求められる。」

    戦後、日本人の「自分の言葉で考える力」の弱まりは、酷いそうで。。
    特に「ゆとり教育」が施行されてからそれに拍車がかかったとのこと。

    私自身も戦後教育を受けた身ですから、今から振り返ると確かに、とも思います。

     「日本企業は、国内市場の飽和や少子高齢化の影響によって、
      ビジネスモデルの転換を迫られてる。」

    「ゆとり教育」もその理念自体は、国際的には評価されていたとのことですが、
    それを骨抜きにして実態を伴わないものにしたのは、やはり日教組なのでしょうか。

    選挙では、日教組が毎度ながらに授業放棄してどこを応援しているのか、気になります。
    そのあたりも含めて、見ておきたいところですね、、閑話休題。

    また、先の東日本大震災の時の気仙沼への救援ヘリ出動指示などを見ても、
    リーダーに必要とされる判断力、実行力、支持力等を兼ね備えている方と、思います。

    で、公務員(官僚)の使い方も上手いんだろうなぁ、、とも。

     「"首都公務員"である東京都の職員に求められるのは、
      100点満点ではなく120点満点の目標だ。」

    こちらは『決断する力』で詳細に取り上げられているとのことですので、、読みたいですね。

    石原都政への評価でもあるとの言い方もされていましたが、
    こういった点を見ると、猪瀬さんご自身への評価を踏まえねばと、思います。

     「日本には、安全保障の考え方もまったくない。」
     「戦争とは、資源をめぐる争いである。」

    少なくとも、「理念」「教育」「危機管理」「外交」を見る限りは、選択肢は必要ないなと。
    まぁ、北朝鮮シンパが党首をつとめる党の公認を受けている候補者は無いですけどね、間違いなく。

    本書は2年前に描かれていますが、今から振り返ってみても、興味深く読めました。
    選挙前に読んでおいてよかった1冊、その1です。

    ちなみに、この方の小説家としての著作は読んだことはありません、、(汗
    どうせならしばらく読まずに行ってみようかなとも思いながらも、悩ましい。。

    0
    2012年12月11日

    Posted by ブクログ

    臨場感溢れるダイナミックな描写で現在の東京さらには日本の問題点が非常によく分かります。震災後の今、猪瀬氏のような新しい日本のビジョンが描ける人物こそ必要なのでしょう。色々勉強になります。直販で購入したので立派なサイン入り!

    0
    2012年02月06日

    Posted by ブクログ

    ツイッターでフォローしていて作品を読んでみたいと
    思っていたので、買って読んでみた。

    埼玉都民として東京都政は気になるけど、なかなか
    わからなかったので、見えるようになった。

    都市としての東京の戦略や課題を理解できた。
    オリンピック招致や羽田空港ハブ化の目的や、水道事業の
    国際展開、地下鉄の問題がわかった。
    あと、小泉政権の際に行った高速道路民営化の内容と
    民主党の無料化の問題を知ることができた。

    ほかの作品も読んでいきたいと思う。

    0
    2011年07月20日

    Posted by ブクログ

    東京都の政策に興味があったので読んでみた。
    今都知事の猪瀬さんが副知事時代に取り組んだことを中心に書かれています。
    実際起こったエピソードの話が中心だし、文体もとても読みやすい。さすが作家さん。

    内容
    ・都が取り組む「水ビジネス」の重要性、参議院議員宿舎の件、高速道路民営化の件など色々。
    ・東京が今オリンピック招致に取り組んでいる理由が、「成熟した先進国のオリンピックをすることにより、東京から世界に向かって未来のビジョンを発信する」という目的を持ったものであるということ(これ知らない人意外と多いと思う)。
    ・あとは、石原元都知事に指名されて副知事になったいきさつというか裏話が書かれてて面白かった。

    猪瀬さんは都民の目線から都の問題を見つめている。行動力もすごい。
    理想論や思いつきではなく、ちゃんとデータに基づいて政策に取り組んでいるので信頼できる。
    猪瀬都知事になって、これからの東京がどうなっていくのか期待したくなる1冊。

    0
    2013年04月28日

    Posted by ブクログ

    2010年に発刊。副知事時代の猪瀬直樹が一つひとつの施策にどのように取り組んだのかがよくわかる。石原都知事とのやり取りも面白い。
    東京都は国に先んじて、新しい取り組みにチャレンジしてきた。それを支えてきたのが東京都の職員であり、猪瀬直樹も本書の中で賛辞を送っている。
    東京都はときには国とも戦う。イメージでは分かっていたが、具体的にどのように戦い、国をも動かしてきたのかが分かった。
    副知事の中でも異端だった猪瀬直樹が知事になった。本書から、今後の都の方向性も垣間見れた気がする。

    0
    2013年04月08日

    Posted by ブクログ

    良い本に出会ったという感じです
    この本は現東京都知事の猪瀬さんが副都知事時代にお書きになった一冊です
    作家という立場からなのか、洞察力•分析力•決断力•説得力•行動力が備わった方なので政治家にならない方がもったいない方ですね
    私の嫌いな歴史もそういう流れでこうなって行くのかと今更ながら納得の文章でした

    0
    2013年02月04日

    Posted by ブクログ

    猪瀬さんが副知事時代に行った政策とか国との関わりとかもろもろ。公共政策って何かがなんとなくわかる良い本。

    0
    2013年01月01日

    Posted by ブクログ

    都知事選を前に、副知事としてどういう方なのか知りたく読み始めた。参議院議員宿舎の建設中止、周産期医療の整備、ケア付き賃貸住宅という発想、夕張市へ職員を派遣…これらのエピソードから、何て愛に満ち溢れた方なんだろうと実感した。また、徹底的なデータに基づき、作家という持ち前の発想力で、スピード感を持って次々に問題を解決してこられた行政手腕から、次の都知事はこの方を措いて他にいないと確信した。

    0
    2013年01月03日

    Posted by ブクログ

    生で語られる現場の声がおもしろく、為にもなる。
    当たり前だが、流行りとおもしろおかしさでしか語られる機会の少ない「ジャーナリズム」と称する薄っぺらい評論記事・評論本と一線を画す深みの部分がある良い本に感じた。

    0
    2012年11月03日

    Posted by ブクログ

    猪瀬直樹副知事の就任直後からの改革への取り組みがよくわかる。過去にとらわれない視点、発言だけではなく、強烈な実行力。
    作家の視点で、できることをやる。その精神に共感します。常に自分のできることを実行する。また、挑戦する。

    0
    2012年10月26日

東京の副知事になってみたら(小学館101新書) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館101新書
  • タイトル
    :
    東京の副知事になってみたら(小学館101新書)
  • タイトルID
    :
    192933
  • ページ数
    :
    192ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年12月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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