Posted by ブクログ 2021年05月03日
常務取締役となった島耕作、さらに中国に足を踏み入れて行くという感じだ。今までより、かなり忙しい身分になったようで、食事の暇もないようだ。ただ、マンション前の中華料理屋が今後のキーになるような気がする。
上海初芝は結構ヤバイ状況になるのでは。
ところで、島常務の後任として上海の董事長となった八木だが、...続きを読む
島耕作のシリーズは、ことごとく、時代のほんの少し先を見ているようで、面白いです。連載時期と、その時代に起こる出来事が、連動しているように見えるから、面白さに深みが増すのだと思います。
ワインブームや中国の急発展、それに伴う対応の変化、島耕作の動きは経済の動きでもあると思えます。
ただ、性的描写に衰え...続きを読む
今から十数年前の中国ビジネスの話なので、「この頃はまだ日本側にも余裕があったよなあ」と感慨深いものがある。今になってみれば、この頃の懸念がより一層悪い方へ的中して、多くの分野で質量ともに中国企業に完敗している現状である。90歳近い島耕作は現状をどのように見て、考えているのだろうか?
Posted by ブクログ 2014年07月11日
「一歩先を読む 島耕作」とかかれている・・
島耕作は、いつの間にか中国担当の常務になっていた・・
えらい出世である・・・
そして彼の部下に、二つの典型的な董事長が登場する・・・
上海の董事長は、語学が堪能で、
アメリカの合理主義を取り入れ、
営業に徹底した成果主義を導入する。
また、中国人を総経...続きを読む
※予約作品はカートに入りません