紀元前作品一覧
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3.0私たちヒトは700万年前に誕生した人類の一種で、直接の祖先は20万年前に東アフリカで生まれました。その後世界各地に散らばったヒトは、農耕・牧畜を主な生活の手段とし、集落や都市に集団で住むようになりました。指導者である神官や王に率いられた集団は、近隣のほかの集団と争いながら、しだいに支配領域を拡大していきました。メソポタミア、エジプト、北インド、中国の例を見ていきましょう。
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3.6第22回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作! 紀元前1300年代後半、古代エジプト。 死んでミイラにされた神官のセティは、心臓に欠けがあるため冥界の審判を受けることができない。 欠けた心臓を取り戻すために地上に舞い戻ったが、期限は3日。 ミイラのセティは、自分が死んだ事件の捜査を進めるなかで、やがてもうひとつの大きな謎に直面する。 棺に収められた先王のミイラが、密室状態であるピラミッドの玄室から消失し、外の大神殿で発見されたというのだ。 この出来事は、唯一神アテン以外の信仰を禁じた先王が葬儀を否定したことを物語るのか? タイムリミットが刻々と迫るなか、セティはエジプトを救うため、ミイラ消失事件の真相に挑む! 浪漫に満ちた、空前絶後の本格ミステリー。 【選考委員 大絶賛!】 死者が甦る世界でなければ書けない魅惑的な謎に正面から挑んでいる。 これだけ野心的な設定を用意して、壮大な物語をきちんと着地させた点を高く評価。 このミステリーはたしかにすごい。 ――大森 望(翻飲家、書評家) 現世に蘇ったミイラが何の違和感もなく受け入れられるあたり、 落語にも似たとぼけた味わいがあり、思わず吹き出しそうになった。 奇想天外な謎作りといい友情溢れる人間関係劇といい大賞の価値あり。 ――香山二三郎(コラムニスト) 探偵役がミイラ、タイムリミット有り、不可能犯罪のほか謎がちりばめられ、 読ませるポイントが随所に用意されている。 古代エジプトに興味をもてない方々もぜひ読んでほしい。 ――瀧井朝世(ライター)
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かつて砂糖やスパイスが貴重だった中世ヨーロッパにおいて、菓子技術の発展は修道院が中心になって担っていました。 薬草による医療、農業や耕具、食などさまざまな分野での研究と技術向上が修道院で行われ、 文化形成にあたって重要な役割を果たしてきたのです。 なかでも地中海に突き出した半島であるイタリアは、紀元前から先進国だったアラブ世界や古代ギリシャとの交易も盛んだったため、 いち早く新しい食材や菓子技術を得ることができました。 本書は、現在にまで受け継がれる伝統的なイタリア菓子のなかでも、そんな修道院発祥の菓子を紹介。 発祥にまつわる由来や物語に加えレシピも掲載します。 粉のおいしさが伝わる素朴なものや、スパイスや果物の砂糖煮をふんだんに使った貴族由来のものまで約75種。 また、レシピは伝統にのっとりながらも、日本でも再現できるように丁寧に解説しています。 日本でも修道院菓子は人気がありますが、 キリスト教のお膝元であるイタリアの修道院と菓子の歴史について丁寧に解説した、 今までにない資料性の高い保存版的な内容となっています。
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5.0時は紀元前、中国大陸はついに始皇帝により秦国として統一された。 劉邦とその幼馴染である盧綰は、始皇帝に献上される物資を奪って、圧政に苦しむ村々に配り歩いていた。 見かねた秦の猛将・董翳は、反逆者を捜し出すため村に火をかけるのだが――!? これは、乱世で自らの信念を貫いて抗う劉邦と盧綰、二人の少年の物語である。
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人生の"折り返し地点"ともいえる40代。 充実した人生を歩んでいると言い切れる人は、 どれだけいるでしょうか? 責任ある仕事を任されたり、家事に追われたり、 人間関係に悩んだりしながら、ふと将来に不安を抱くこともあるでしょう。 「40にして惑わず」――40歳にもなれば、 惑う(心が混乱する)こともなくなるという言葉ですが、 これは紀元前の遠い昔にいわれたこと。 いまは40になっても、いや40代だからこそ、不安や悩みで心が惑うことは多いのです。 誰しも悩みや不安は尽きません。 寝る前にイヤなことを思い出して、「眠れない……」なんて日もあるでしょう。 でも、もう大丈夫。ワタシたちには、精神科医Tomyがいる! ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症…… 苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられる説得力ある221の言葉。 心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けましょう。 精神科医Tomyの"言葉の精神安定剤"で、気分はスッキリ、今日がラクになる! ちょっと元気になりたいとき、1ページめくってみて!
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 豆は、穀物と並ぶ最も古い農作物です。 エジプトのツタンカーメン王の墓からはえんどう豆が、紀元前5500年頃のトルコの遺跡からはレンズ豆が見つかっています。 中東では、紀元前7000~6000年頃からえんどう豆、レンズ豆、ひよこ豆が、紀元前3500年頃にはそら豆が作られ、地中海地域を中心に広まりました。 モロッコやスペイン、ポルトガルの豆料理には、アラブ料理を源とするものが多くあります。 メキシコではいんげん豆が紀元前5000~4500年頃から作られ、大航海時代にコロンブスたちによってスペインに渡り、そのおいしさからヨーロッパをはじめ世界各国へと広がりました。 アフリカを起源とするささげ種の黒目豆は、大航海時代以前はヨーロッパで食され、大航海時代には奴隷貿易とともに新大陸に渡りました。大航海時代は、アフリカ、ヨーロッパ、新大陸の豆料理が影響を与え合った時代でもありました。 中国を起源とする大豆は、主に発酵食品の原料として利用され、アジア各国で独自の発酵食文化を育んできました。 本書では、東京近郊で人気の各国料理店や専門店のシェフによる各国の豆料理のレシピを美しい写真とともに掲載。 今まで紹介されることの少なかった中東の料理も網羅した、豆を使った料理全108レシピを紹介します。 現地の味そのままの本格的な料理から、簡単に作れる家庭料理まで、バラエティに富んだ豆料理が満載。 いずれも乾燥豆を使った料理のため、季節を問わず、通販や各国の食材店で現地の豆を入手して、旅する気分で料理を作ることができます。 料理の他にも、豆の伝播の歴史や豆図鑑など豆に関するさまざまな情報を網羅。 古今東西の豆にまつわるこぼれ話や、メキシコ、イタリア、インド、ミャンマーなど“豆食い”の国の現地レポートも充実。 知られざる豆大国ミャンマーのトーフ村や、その場で豆を豆粉に挽いてくれるインドの豆事情まで、豆にまつわる各国の食文化を紹介します。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 作家、読書人など多くの人から愛される 希代の名著『人間臨終図巻』がまさかの漫画化! 戦後日本を代表する大衆小説の大家・山田風太郎が、 著名人(英雄、武将、政治家、作家、芸術家など)、 923人の死に様を切り取った『人間臨終図巻』。 本書ではその中から、紀元前~昭和まで、 出生順に120人を厳選して漫画化した。 歴史上の人物の意外な死に方に、 あなたは何を思うか? 【主な収録人物】 ◎ピタゴラス 豆を踏めなくて市民に殺された ◎アレキサンダー大王 「何だかつまらない遺言」の内容とは ◎平清盛 平家物語に書かれた死に際が劇的すぎる ◎一休 七十代後半でも夜はお盛んだった ◎徳川家康 鯛の天ぷらを食べすぎて食あたり ◎勝海舟 最後の言葉の中の最大傑作「コレデオシマイ」 ◎夏目漱石 「早くここへ水をぶっかけてくれ。死ぬと困るから」 ◎小津安二郎 「何かいってないとたまらないんだ。ナンマイダ」
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3.7弥生時代後期、紀元前一世紀の日本。 久慈島(くじのしま)と呼ばれていた九州の、 北部の里で平和に暮らしていた少年隼人は、 他邦の急襲により里を燃やされ、 家族と引き離される。 奴隷にされた彼は、敵方の戦奴の少年で、 鬼のように強い剣の腕を持つ鷹士に命を救われる。 次第に距離を縮める中、 久慈の十二神宝を巡る諸邦の争いに巻き込まれ、 島の平和を取り戻すため、 彼らは失われた神宝の探索へ……。 運命の2人の、壮大な和製古代ファンタジー!
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-『ベルセルク』の三浦建太郎、幻の初期作第2弾!!1992年、世界の中で唯一、発展を続ける国・日本。果たして、その繁栄は永遠なのか!?屋島克二は一目惚れしたTVレポーター・桂木由香を追いかけ、スペインを訪れる。地震により地の底に落ちた屋島たちは、不気味な老婆から、日本は紀元前に滅んだカルタゴ同様、滅ぶ運命にあると予言され、未来の世界に送り込まれる――。力だけが全ての未来で生命の尊厳を争うSFサバイバル!!
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3.5バビロニアに強制移住された半世紀――彼らはそこで「神」と「聖書」を生み出した 世界の今を解くカギは、すべて歴史の中にある――。誰もが一度は耳にしたことがある「歴史的事件」と、誰もが疑問を抱く一つの「問い」を軸に、各国史の第一人者が過去と現在をつないで未来を見通す新シリーズの第4弾! 世界中で長い期間にわたって迫害されたユダヤ人。なぜ彼らは迫害されたのか? そして彼らはいつから存在し、なぜ世界の各地に散らばって生活していたのか? さらには迫害のなかで、どのようにして自分たちのアイデンティティを保つことができたのか? 紀元前の中東で半世紀以上にわたって拘束された「バビロニア捕囚」をキーワードに、知っているようで実は知らない「ユダヤ人」の成り立ちを見る。
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4.0資治通鑑とは、 坂本龍馬、西郷隆盛、水戸光圀、北畠親房、 そして毛沢東が愛読した“幻の歴史書” 資治通鑑を読まずして中国は語れない! 中国人を理解することはできない! 紀元前500年から1500年間の中国の歴史を描いた『資治通鑑』(司馬光・編)は、1万ページ、全294巻にも及ぶ空前絶後の大作である。 長い歴史の中、幾度も繰り返される激しい権力闘争と粛清、そして桁外れの蓄財など、社会の負の側面は、現代中国にそのまま共通する。また、虐殺や食人など戦慄すべき悪行の数々……。その一方、命を捨てて義を貫く「スーパー善人」も数多く登場する。 この大著には、中国人の倫理観や歴史観に影響を与えてきた事実が詰まっているのだ。 私たち日本人の多くが持つ疑問、「孔子孟子の時代の道徳が、なぜ現代中国からは感じられないのか?」についても、その答えが見えてくる。 歴史から現代を知る画期的な一冊。 【著者紹介】1955年、大阪府生まれ。リベラルアーツ研究家、博士(工学)。京都大学工学部卒業、同大学大学院工学研究科修了、徳島大学工学研究科後期博士課程修了。1980年、住友重機械工業入社後、カーネギーメロン大学工学研究科に留学。2000年に独立し、ITベンチャーの顧問などを歴任。その後、カーネギーメロン大学日本校プログラムディレクター、京都大学産官学連携本部准教授を務める。現在は「リベラルアーツ教育によるグローバルリーダー育成フォーラム」を設立し運営している。また、講演活動や企業研修を行っている。
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3.5淫蕩、凶暴、冷血――女は誰でも突然、変身する!! 古今東西の悪女ベスト20、4タイプの悪女を知れ! あなたの近くに潜む悪女……そのタイプは、マリー・アントワネットか、則天武后か!? 本書では、紀元前の中国、古代ローマ時代から、中世、現代に至るまで、「悪女」として語り継がれた20人の女性の悪女ぶりを、4つのタイプに分けて紹介しています。すなわち、凶暴な本性を余すところなく歴史に刻んだ「凄惨きわまる悪女たち」、けた外れの淫女として快楽の限りを尽くした「淫乱に徹した悪女たち」、女の魅力を使い、あるいは手段を選ばず、権力欲を遠慮会釈なく発揮した「政争に明け暮れた悪女たち」、なぜかその一生が醜聞の連続になってしまう「スキャンダルまみれの悪女たち」です。あなたの近くにも必ずいる悪女。彼女たちの悪行三昧ぶりを思い出しながら、4つのうちのどのタイプに当てはまるか考えながら読んでください。今後のつき合い方に生かせるでしょう。 ●性に寛容なローマ帝国でのタブー ●「鉄の処女」と呼ばれる拷問道具 ●殺された娘の肉を喰らうよう強要 ●自らの子を殺め奪った皇后の座 ●売春を非難する人間を次々と処刑 ●わずか11歳で肉欲の虜に ●エリザベス1世の愛欲の日々 ●権力維持のための「嫁いびり」 ●ヌード写真でつかんだ幸運 ●ダイアナが皇太子につけた注文
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-紀元前338年、ギリシャ敗戦! その後「民主政」はどうなった? 教科書に載らない歴史の真実を明かす、第一人者によるアテネ「亡国」のドラマ。 * 紀元前338年、アネテやテーベを中心とするギリシア連合軍は、フィリポス2世とアレクサンドロス率いるマケドニア軍に歴史的な大敗を喫した。アテネが誇る民主政はしかし、それを契機にかつてない平和と繁栄を謳歌する――。デモステネスら政治家たちの闘いの跡を追いつつ、アレクサンドロス躍進の陰で「黄昏」と呼ばれたアテネの実像を明らかにする、第一人者による画期の書! * [目次] はじめに 序章 「黄昏のアテネ」に迫る 1 「黄昏のアテネ」とデモステネス 2 「政治家」と「政治グループ」 第1章 決戦へ 1 デモステネスの生きた時代 2 デモステネスの前半生 3 反マケドニアの政治家として 4 「宿敵」アイスキネスとの対立 第2章 敗戦――マケドニアの覇権 1 戦後処理 2 デモステネスの活躍 3 アレクサンドロスの時代の幕開け 4 マケドニアの傘の下で 第3章 対決――「冠の裁判」 1 裁判が始まるまで 2 「弁論家の戦い」 第4章 平穏――嵐の前の静けさ 1 デモステネスの隣人たち 2 アテネ民主政の姿 3 動乱の前ぶれ 第5章 擾乱――ハルパロス事件 1 ハルパロス事件とは 2 事件当時のアテネの情勢 3 ハルパロス裁判 4 裁判の背後の人間模様 第6章 終幕――デモステネスとアテネ民主政の最期 1 民主政アテネの最後の闘い 2 愛国者たちのそれぞれの最期 終章 1 デモステネスの遺したもの 2 「黄昏」の民主政 史料について 主要参考文献 関連年表 あとがき 学術文庫版へのあとがき
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4.0はるか昔、栄耀栄華を極めながら、一夜にして海中に沈んだ大陸があった――こんな伝説とともに語られるアトランティス大陸やムー大陸。誰しも子供の頃に、その謎に夢中になった記憶があるのではないだろうか。とりわけ日本は、ムー大陸に日本人の起源を見出そうとした戦前の軍高官から戦後のポップカルチャーに至るまで、言わばこの伝説に長く深く取り憑かれてきた。なぜ、我々は失われた大陸に惹かれてやまないのか。伝説の起点ともいえるプラトンから繙き、その複雑にして数奇な伝説受容を辿る野心作! プラトンが紀元前四世紀に、著作のなかでアトランティス大陸について記して以来、ムー大陸やレムリア大陸を含む、いわゆる「失われた大陸(Lost Continent)」は2000年以上にもわたって、私たちを魅了し続けてきた。そこには、金髪碧眼のアーリア=ゲルマン人こそが、始原の文明を生み出したと説き、その始まりの地がアトランティスだと主張したナチス・ドイツや、同様の主張を日本人とムー大陸について行った大日本帝国の軍高官らも含まれる。アトランティス大陸の所在に限っても、スウェーデン説やアメリカ説、クレタ島説、サントリーニ島説など多種多様な説があり、21世紀に入ってからも新説が生まれ続けている。 日本では戦前にプラトン全集を翻訳し、日本のプラトン受容において重要な役割を果たした木村鷹太郎(1870-1931年)を皮切りに、アトランティス、そしてムー大陸をめぐって、『竹内文書』をはじめとする偽史、さらに皇国史観ともかかわりをもちながら、さまざまな言説が生まれた。その関心は、戦後になってもなお衰えることなく、オカルト・ブームを経て、小松左京『日本沈没』のようなSF小説はもちろん、『ウルトラマン』や『黄金バット』などの特撮物、手塚治虫の『海のトリトン』などのアニメや映画、さらにはゲームの世界にも浸透しながらますます賑やかに盛り上がっていく。 なぜ、人類は、とりわけ日本人は、これほどまでに失われた大陸に惹かれてやまないのか。本書は起点となるプラトンにさかのぼり、迷路のように入り組んだ日本での受容の歴史を丹念に跡づけ、その心性に迫る! 【本書の内容】 はじめに 序 章 「失われた大陸」について問う理由 第 I 章 アトランティスの由来と継承 第 II 章 アトランティスからレムリア、ムー大陸へ 第 III 章 失われた大陸、日本へ――一九三〇年代 第 IV 章 戦時のムー大陸言説――一九四〇年代 第 V 章 戦後の継承――一九五〇―六〇年代 第 VI 章 神話希求と大災害―一九七〇―八〇年代 第 VII 章 浮上し続ける神話――一九九〇年代以降 最終章 なぜ語られ続けるのか 註 あとがき
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4.1※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アリ社会の限界、キリギリス社会の希望! 『地頭力を鍛える』でデビューした思考系ビジネス書の著者の新境地。「キリギリスの復権」が本書に通底するテーマ。「アリとキリギリス」は、世界的に知られたイソップ寓話の一つ。冬の食糧ために夏の間も働いて溜め込んだアリ、対してバイオリンを弾きながら歌って過ごしたキリギリス。冬になってキリギリスがアリに食糧を分けてほしいと乞うが、断られて死んでしまう。この話は紀元前に作られたものであり、「今の時代の教訓にはならない。これからはキリギリスの時代がやってくる」「アリに変革はできない。世の中を変えられるのはキリギリスである」と著者は説く。 アリとキリギリスの違いを小見出し50本+1コマ漫画で端的に表現し、「アリ社会・日本」の限界と突破口を見つけるヒントを示す。
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5.0死、復活、そして新生へ。 現代の奇跡を 描いた映画が誕生した。 人気作家を突然襲った、死の宣告 最先端医療の「常識」を超えた、奇跡の復活 世界に真実を伝える、現代のヒーロー 実際に起こった奇跡現象に 隠された秘密を、イエスが語る。 ◇映画原作ストーリー&ロシア文豪・トルストイの霊示 ◇エドガー・ケイシーの霊言 ◇有名病院の医師たちの守護霊霊言 も収録 ■■ イエス・キリストの人物紹介 ■■ 紀元前4~紀元29。キリスト教の開祖。パレスチナのナザレの大工ヨセフと妻マリアの子として生まれ、30歳ごろにバプテスマのヨハネから洗礼を受ける。神の国の来臨を告げて、愛の思想を説き、数多くの奇跡を起こしたが、ユダヤ教の旧勢力から迫害を受け、エルサレムで十字架に架けられ処刑された。死後三日後の復活を目撃した弟子たちは、イエスをメシアと確信して伝道を開始し、キリスト教が成立する。九次元大霊の1人。 ■■ エドガー・ケイシーの人物紹介 ■■ 1877~1945年。アメリカの予言者、心霊治療家。「眠れる予言者」「20世紀最大の奇跡の人」などと称される。催眠状態で、病気の治療法や人生相談等について、14,000件以上もの「リーディング(霊査)」を行った。エドガー・ケイシーの魂の本体は医療系霊団の長であるサリエル(七大天使の1人)であるとされている(『永遠の法』〔幸福の科学出版刊〕参照)。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。 目次 まえがき 序章 映画原作ストーリー『世界から希望が消えたなら。』 第1章 イエス・キリストの霊言 ─映画「世界から希望が消えたなら。」参考霊言1─ 1 イエス・キリストからシナリオへのアドバイス 2 映画のテーマは「死」「復活」、そして「再生」 3 「売れっ子作家」から「神秘作家」への変身 4 霊界体験、そして「復活」へ 5 家族との葛藤をどう描くか 6 復活した主人公が起こす「奇跡」 7 イエスが、この映画に込めたいメッセージ 8 現代医学は奇跡を受け入れられるか 9 「現代における復活」を描く意味 第2章 『世界から希望が消えたなら。』 〈シノプシス・脚本留意点〉 第3章 救世主としての新復活 ─映画「世界から希望が消えたなら。」参考霊言2─ 1 イエス・キリストの霊言 2 エドガー・ケイシーの霊言 3 当時、診断した医師の見解を、守護霊に訊く(1) 4 当時、診断した医師の見解を、守護霊に訊く(2) あとがき
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5.0世界の混乱を解決する 答えが、ここに。 【香港革命】【中国民主化】【中東紛争】【LGBT】 【地球温暖化】【韓国・北朝鮮問題】 人類が間違った未来を選択しないために。 私たちが真実にめざめ、 神の正義を広げていくために―― 本来は公開すべきではない 最高級霊界からのメッセージを明らかに。 イエスは香港デモについて どう考えているのか ――香港の自由の火は、 小さくとも護るべき 北米を司るトス神が語る、 世界の課題に対する解答 中国共産党は十年以内に崩壊へ LGBTの衝撃の真相 イラン・イスラエルについての見解 ■■ イエス・キリストの人物紹介 ■■ 紀元前4~紀元29。キリスト教の開祖。パレスチナのナザレの大工ヨセフと妻マリアの子として生まれ、30歳ごろにバプテスマのヨハネから洗礼を受ける。神の国の来臨を告げて、愛の思想を説き、数多くの奇跡を起こしたが、ユダヤ教の旧勢力から迫害を受け、エルサレムで十字架に架けられ処刑された。死の3日後の復活を目撃した弟子たちは、イエスをメシアと確信して伝道を開始し、キリスト教が成立する。9次元大霊の一人。 ■■ ヤイドロンの人物紹介 ■■ マゼラン銀河・エルダー星の宇宙人。地球霊界における高次元霊的な力を持っており、「正義の神」に相当する。現在、地上に大川隆法として下生している地球神エル・カンターレの外護的役割を担う。地球上で起こる文明の興亡や戦争、大災害等にもかかわっている。 ■■ トスの人物紹介 ■■ 約12000年前。アトランティス文明の最盛期を築いた大導師。宗教家、政治家、哲学者、科学者、芸術家を一人で兼ね備えた超天才であり、「全智全能の主」と呼ばれた。地球神エル・カンターレの分身(9次元存在)であり、古代エジプトではトート神として知られている(『アトランティス文明の真相』〔幸福の科学出版刊〕等参照)。
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3.6健康・美容にいい油として注目されているオリーブオイル。ところが、オリーブオイルの最高グレードである「エキストラバージン」の名が冠されていながら、中身は精製オイルやオリーブ以外の原料からつくった安いオイルが混ぜ込まれているケースが相次いで発覚。 筆者はスキャンダルにまみれたオリーブオイル業界の実態を赤裸々に描く一方、業界全体が目指すべき方向性を提示。紀元前5000年から今に至るまで、人々の生活、宗教、政治、戦争と深く関わり続けてきたオリーブオイルのことを深く知れば知るほど、おいしさ、健康効果などの魅力を存分に楽しめるようになります。食に関心のあるすべて人たち必読の内容です。
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-面白い小説である。作者の驚嘆すべき空想力は微に入り細にわたって、古代の文化や風俗を、絵巻物をくりひろげるように展開してくれる。怪奇あり、愛欲あり、冒険あり、ユーモアありといったふうで、読者を堪能させる。作者ワルタリはフィンランドの作家だ。時代は紀元前3300年代の古代エジプト、主人公は王の頭蓋切開師シヌヘで、新王国第18王朝のイクナートン王の失脚と死のあと、追放の身になってからその来し方を振り返る。エジプトでの数々の出来事はもちろんだが、シヌヘはシリア、ミタンニ、バビロン、クレタ、ヒッタイトなど近隣諸国にも足を運び、その豊富な経験を物語る。ワルタリは古代エジプトの歴史と風俗を研究した成果を本作に盛り込んだが、その正確さはエジプト学者の賞賛をも勝ちえた。
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-紀元前2500年、砂漠の国エジプトではファラオの一存により、大規模な建築作業が進められていた。一体何を作らされているのかと思っていたら……え、墓!? しかも1人用!?サボりたがりのネシ。オッパイパン職人のウセフ。真面目に働き律儀にツッコむワティ(天パ)。これはヘタレ男子(たまに女性も)の日常を描いた物語である。
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3.8時は、紀元前戦乱の世の物語。かつて悠久の大地を群雄割拠していた国々があった。その中の1つ「黄」という国。王族の娘と臣下の男という身分を超え、固い絆で結ばれた2人がいた――。2人は戦国の世に翻弄されつつも、一番大切なモノを見つける…。 ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
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5.0時は、紀元前戦乱の世の物語。かつて悠久の大地を群雄割拠していた国々があった。その中の1つ「黄」という国。王族の娘と臣下の男という身分を超え、固い絆で結ばれた2人がいた――。2人は戦国の世に翻弄されつつも、一番大切なモノを見つける…。 ※この作品はフィーチャーフォンサイズの小さいイラストが収録されています。
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3.5葬儀や法事のたびに耳にするお経とは、いったい何を唱えているのか。本書では、仏教経典の歴史から種類まで、すべての老若男女にわかりやすく解説する。紀元前五世紀、インドで釈迦が説いた教えは、幾多の変遷とともに、アジア全域に広がった。その途上で編まれた経典の数は膨大である。梵語から漢訳されて日本に伝わったものだけでも1692部。わが国で生まれたものを含めれば、3360部にもなるという。その中より特に重要と思われる150余を選び、概要を紹介する。釈迦の直説といわれる「阿含経」群、悪妻を戒める『玉耶経』、東洋のイソップ物語『百喩経』、智慧のエッセンス『般若心経』、濁世を生きる『法華経』……。さらに、日本の高僧たちによって編まれた『愚管抄』『歎異抄』をはじめ、宗派別のお経、葬儀でのお経などをやさしく解説。仏教という大河の流れを知れば、現代に生きるお経の意味と価値が見えてくる。好評の「仏教がわかるシリーズ」第三弾!
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-丸ごと一冊ウイスキー 雑学や歴史、文化が楽しくわかる! 目次 [巻頭特集]上質な一杯を造るために自然を守る ウイスキーを生み出す森と水の物語。 注目TOPICS 小諸蒸留所がついに始動 [寄稿]人を虜にする魅惑のスピリッツ 深遠なるウイスキーの世界へ 今こそ深める!大人の教養と趣味の世界 ウイスキーのすすめ。 【PART.1】まずは知っておきたい基本から!ウイスキーの愉しみ方&世界5大ウイスキー ウイスキーの秘密A to Z 世界5大ウイスキーとは何か? スコッチウイスキー SCOTCH WHISKY アメリカンウイスキー AMERICAN WHISKEY ジャパニーズウイスキー JAPANESE WHISKY アイリッシュウイスキー IRISH WHISKEY カナディアンウイスキーCANADIAN WHISKY ウイスキーグラスの選び方&便利グッズ ウイスキー名カクテル物語。 COLUMN 著名人が愛したウイスキー 【PART.2】教養を嗜む大人のために ウイスキーの歴史&文化 HISTORY 紀元前3000年頃?─16世紀 古代エジプトのビールから蒸留技術の発明へ 15世紀─19世紀 激動のスコットランド王国とウイスキー史 19世紀─20世紀 スコッチの躍進とアイリッシュウイスキーの栄枯盛衰 1791年─1933年 アメリカ大陸でなぜバーボンは生まれたのか? CULTURE Whisky×映画 物語を彩る男と女、そしてウイスキー Whisky×文学 文豪はウイスキーを飲み、かく語った COLUMN ハイボール人気の謎を追え! 【PART.3】世界から注目を浴びるメイド・イン・ジャパン ジャパニーズウイスキーの潮流 1 日本のウイスキー黎明期を彩った3人のキーパーソン 2 世界が注目する!日本のクラフトウイスキー こだわりの小さな蒸溜所を巡る旅 秩父蒸溜所(埼玉県) 安積蒸溜所(福島県) ガイアフロー静岡蒸溜所(静岡県) 厚岸蒸溜所(北海道) 三郎丸蒸留所(富山県) マルス信州蒸溜所(長野県) 長濱蒸溜所(滋賀県) 江井ヶ嶋蒸溜所(兵庫県) キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所(静岡県)/白州蒸溜所(山梨県) COLUMN 東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2021 【PART.4】こだわりの空間で酔いしれる 一度は訪れたいウイスキーの名店 ねも(東京・浅草) CAMPBELLTOUN LOCH(東京・有楽町) John O’Groart’s(埼玉・草加) CASK strength(東京・六本木) THE TROOPER’S BAR(宮城・仙台)/Shot Bar Cask(福島・会津若松) Waiter-Waiter(愛知・名古屋)/Bar Main Malt(兵庫・神戸) Bar Higuchi(福岡・博多)/Bar kitchen(福岡・福岡) COLUMN 台湾ウイスキーの躍進 大人が観たい美術展2022 告知 厳選グッズ通販 男の隠れ家SELECT SHOP 時空旅人別冊 告知 時空旅人 告知 奥付 裏表紙
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3.8脳も心臓も胃腸もない.どこを切ってもスッカスカ.動物?植物?そもそも生物? 海に行けば普通にいるが,印象が薄い.そんな存在感のないカイメンが,じつは生態系を牛耳る黒幕だった?! サンゴ礁の海も世界一透明な湖も,彼らなしには成り立たない.人間も紀元前から利用してきた.ジミにすごい正体にせまる.【カラー頁多数】※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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-冥界より蘇りし者、ホルス神の力を借りて侵略者と戦え! 三〇〇〇年にわたる輝かしい文化を開かせた古代エジプト。だがその長い時の流れには、幾度かの盛衰の歴史があった…。紀元前一五〇〇年頃、下エジプトは、ヘカ・カスウェト軍の侵略を受けていた。八歳になる少年、セレクの村にも魔の手が伸びてきたが、間一髪のところで王(ファラオ)率いるケーメ軍に助けられる。その日から、セレクは王と共に戦うことを夢見ていた。やがて成長したセレクは、希望どおり王の軍隊に志願。執拗に攻め来る侵略者の手から母国を守ろうとするのだが…。古代エジプト英雄譚、第1弾。 ●河原よしえ(かわはら・よしえ) 東京都杉並区出身。小学生時代から漫画家を目指しつつ、1975年にアニメーション制作会社、株式会社サンライズ(旧・有限会社サンライズスタジオ)でアルバイトを開始。翌1976年からは企画室所属の契約社員として、設定制作、文芸、企画などを『風間洋』名にて担当。1984年『重戦機エルガイム』で脚本、1989年に企画を担当した番組のノベライズ『鎧正伝サムライトルーパー』で小説家デビュー。趣味である古代エジプト学の知識を元にしたファンタジーをはじめとする小説や、ムック本の解説などの他、ラジオドラマ脚本、作詞など、活動は多方面。古代エジプト学、博物学、イラスト、マンガ製作、最近はホビーロボット大会のボランティア活動等が趣味。
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5.0「時代遅れの遺物」から、民主政治や平和を支える存在へ――。今や世界でわずか28カ国(日本も含む)となった君主国が、21世紀の現代に極めて重要な意味を持ち、特に「外交」の面で力を発揮しているのはなぜか。本書ではまず外交の源流、3500年前の中東に読者をいざない、中世イタリアの近代外交の夜明け、16世紀以降の宮廷外交黄金期、20世紀の二度の大戦を経ての英王室の発展を辿り、日本の皇室のあり方も振り返る。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 縄文・弥生・古墳時代を中心に、 80箇所の遺跡・古墳と 46箇所の博物館・資料館を 写真と図解で詳細にご紹介します。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 今、古い時代の文明を感じる住居や 古墳などの「古代遺跡」が注目を集め、 じわじわとブームが巻き起こっています。 古代遺跡をめぐる観光ツアーが多数企画され、 若者の間では 「古墳や埴輪の独特なフォルムがかわいい」 「土器や土偶のデザインが斬新でカッコいい! 」 という新しい視点で興味を持つ人たちも増えています。 現在、日本全国には古墳だけでも 13万基以上が現存しています。 その中には、墳丘や石室に入ることができる遺跡や、 築造当時の姿や生活の様子が再現された テーマパークのような遺跡もあり、 いにしえの息吹と壮大な歴史ロマンを 肌で感じることができます。 都心の真ん中や、 子どもたちが遊ぶ公園の中など、 とても身近な場所にその姿を残す遺跡もあり、 千年、万年昔の人たちが、 ここで暮らしていたことを想像するとワクワクします。 また、古代遺跡には、 その一つひとつに個性と物語があります。 日本史において「古代」とは、 古墳時代の後の飛鳥・奈良時代から 平安時代(593年~1185年)までを指しますが、 本書で紹介する「古代遺跡」は、 さらに時代をさかのぼり、 旧石器時代(紀元前約3万年)から 縄文・弥生時代までを含め、 関東・甲信越の1都10県から 選りすぐった80カ所の遺跡・古墳、 古代遺跡に関する展示を行う46カ所の 博物館・資料館を写真と図解で 詳細にご紹介します。 ぜひ足を運んで、いにしえへの タイムスリップを楽しんでください。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 東京都 * 伊興遺跡 * 摺鉢山古墳 * 多摩川台古墳群 * 高倉塚古墳 * 中田遺跡公園 ・・・など ☆ 神奈川県 * 大塚・歳勝土遺跡公園 * 秋葉山古墳群 * 史跡田名向原遺跡公園 * 市ヶ尾遺跡公園 * 長柄桜山古墳群 ・・・など ☆ 埼玉県 * 埼玉古墳群 * 吉見百穴横穴墓群 * 八幡山古墳 * 将軍塚古墳 * 鹿島古墳群 ・・・など ☆ 千葉県 * 内裏塚古墳群 * 芝山古墳・はにわ博物館 * 龍角寺古墳群 * 飛ノ台史跡公園博物館 * 館山市立博物館 ・・・など ☆ 茨城県 * 茨城県立歴史館 * くれふしの里古墳公園 * 大串貝塚ふれあい公園 ・・・など ☆ 栃木県 * しもつけ風土記の丘資料館 * 塚山古墳群 * なす風土記の丘資料館 * 根古谷台遺跡 * 星野遺跡 ・・・など ☆ 群馬県 * 岩宿遺跡 * 保渡田古墳群 * 大室古墳群 * 奈良古墳群 * 総社古墳群 * 南下古墳群 ☆ 新潟県 * 古津八幡山遺跡 * 籠峰遺跡 * 沖ノ原遺跡 * 新潟県立歴史博物館 * 水科古墳群 ・・・など ☆ 長野県 * 井戸尻遺跡群 * 大室古墳群 * 大深山遺跡 * 弘法山古墳 * 諏訪市博物館 ・・・など ☆ 山梨県 * ふるさと文化伝承館 * 銚子塚古墳 * 丸山塚古墳 * 経塚古墳 * 立石遺跡 ・・・など ☆ 静岡県 * 登呂遺跡 * 大室古墳 * 虚空蔵社古墳 * 千居遺跡 * 大鹿窪遺跡 ・・・など ※ 本書は2013年発行の 『関東・甲信越 古代遺跡ガイド』 を元に情報更新・加筆修正を行い、 書名を変更して新たに発行したものです。
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 羊毛などの繊維を撚って糸を作るのが、糸紡ぎ。 その歴史は古く、紀元前から行われており、中でもコマのようなスピンドルという簡単な道具は、同じようなものが世界中で使われてきました。 この本では、基本の紡ぎ方、いろいろな撚り合わせ方、色を混ぜたり、異素材を組み合わせて作るオリジナルヤーンまで丁寧に解説し、糸紡ぎの奥深さを知ることができる一冊です。 自分好みの糸ができあがったら、プチマフラーやリストウォーマーを編んでみましょう。
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-1200年の歴史と伝統を誇る京都、そこには日本文化の集積があり、日本文化の粋があり、日本の心があり、世界の故郷と称揚され、年間5000万人にもなる訪問者を魅了してきた。 しかし、その1200年で培われた伝統芸能、伝統工芸から、建築、茶道・華道・香道などの伝統「道」、祭礼・各種年中行事・暮らしの習慣、そして京料理と言われる伝統食まで、つぶさに検証すれば、ほとんどが中国大陸、朝鮮半島からの伝搬のものであり、日本列島で育まれたオリジナルな文化とはとうてい言えない。そんな京都で作られ、維持されてきた人々の意識には独特のパラダイムがある。それは平安建都以来の「支配」のパラダイムではなかったのか。そしてそのパラダイムのために、1200年と言う世界でも珍しい長期にわたって都市を維持することができたのではないのか。 「中国4000年の歴史」と言われてきたが、近年の発掘で、長江文明は、紀元前14000年ごろまで遡れる。しかし、日本列島の縄文時代は16500年から3000年ごろまでと言われ、中国文明をはるかに凌ぐ。にもかかわらず、現在の日本に連なる渡来人の系譜によって、あらゆるものが大陸や朝鮮半島伝搬とされ、その模倣、修正、改革したものが「日本文化」とされてきた。では、本当の「日本」は、本当の「日本の心」と言える意識のパラダイムはどこに行ってしまったのか。 そこで「日本」と言われ続けてきた渡来人によってもたらされた文化文物よりも優れた意識のパラダイムがあったのではないか、と考え、1200年前に渡来人によって創建された平安京以前に大胆に遡り、数千年前の遺跡が残る縄文時代に系譜を辿り、縄文時代からの意識のパラダイムを、京都と言う磁場で新たに醸成できないものか、新しい世界を作る意識は錬金できないものか、と考える。いわゆる「京都」に絶望して、新しい世界を探る。
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4.0紀元前3800年ごろ、メソポタミア南部に世界最古の都市文明を築いたシュメールの人々は、当時の思考や事跡などを粘土板に刻み残した。現代にも膨大に残されている粘土板に純粋な“数学文書”は極僅かしか存在しないが、行政や経済に関する文書には当時の数学的知識の様子を窺わせるものが多く存在する。この書籍は、それら粘土板を紐解くことで数学の源流に迫ろうという、世界初のシュメール数学に関する概説書である。 最初に、自然数・分数と小数・四則演算といった現代生活に於いても欠かすことのできない知識の起源を解説する。後半では、時間や角度と、それらにみられる60進法、方円の面積計算や円周率の起源のほか、約4600年前の人類が複利計算を行っていた可能性を示唆する粘土板を紹介する。粘土板一つひとつについて計算過程・思考過程を省略せず提示し、古代文明の息吹が感じられるよう丁寧に解説した。
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-ついに開いた!世界史のびっくり箱 大国主=神武天皇=イエス・キリストの衝撃! 次々と特定される驚天動地の解き明かし ◎ 3500年前にモーセが日本に来た ◎ 古代日本の基礎を作ったのはモーセだった ◎ その後イザヤが契約の箱を剣山に運んだ ◎ ウガヤ王朝は紀元前660年から始まった ◎ 神武天皇はイエス・キリスト ◎ 神武天皇即位の紀元前672年は西暦57年のこと ◎ イエスの血を引く卑弥呼は世界のスメラミコトだった ◎ 卑弥呼の役割はモーセとイエスの墓守り ◎ 物部氏はレビ族の末裔だった ◎ 蘇我馬子の名はキリストの暗示 ◎ 天照大神とはアブラハムの父祖御テラのこと ◎ 本書はイスラエルの失われた10部族の完成版ともなる 幾重もの封印を超えて本物の歴史の目がとうとう開かれる 21世紀の黙示録がここに始まる! モーセ以来3500年ぶりにヤハウエから契約を迫られた男 「上森三郎」が明かした驚愕の超真相とは? 空海と卑弥呼が告げた緊急メッセ―ジを解読した 「現代版モーセの物語」がここに始まった! ◎ モーセとイエスは日本で理想の国造りに生涯をかけ、骨を埋めた ◎ 「失われた10部族」は古代日本で国造りをした! ◎ 聖書が明かす「東の海に囲まれた島々」とは日本だった ◎ シュメール文明は日本がルーツだった ◎ エジプトのピラミッド文明も日本が発祥だった ◎ イスラエルの12部族は日本への里帰りだった ◎ 「モーセの契約の箱」は剣山から兵庫県埴岡の里に移された ◎ 兵庫県の朝来市生野町と神崎郡神河町が世界の聖地になる ◎ 失われた契約の箱と聖杯はそこから出土する ◎ カゴメ唄のかごめの中心点は八幡山ピラミッドだった! ◎ 婀月山が卑弥呼の古墳だった ◎ 空海の「ひな型日本の巨大国仕掛け」がとうとう浮かび上がった
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4.0時は紀元前――。 いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年の大戦争時代。苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下の大将軍になることを目指す。大人気春秋戦国大河ロマン『キングダム』の実写映画化ノベライズ。
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-<最弱バディ>が、腐った王宮を立て直す! 時は紀元前――前漢王朝の時代。 「断袖」の故事でも知られ、「哀帝」ともいわれる、 第12代皇帝ーー劉欣(リュウキン)と、その部下董賢(トウケン)を新解釈で描く、古代中国宮廷絵巻。 眉目秀麗なケンは官僚の下っぱとして王宮で働いていたが、あることをきっかけに皇帝キンの信頼を得るように。 しかし身体が弱く、年若いキンは、思うように政(まつりごと)を動かすことができないでいた。 野望と思惑が渦巻く王宮で、友愛で結ばれたキンとケンは手に手を取って国と民を救うべく奔走するが――…。 『私の大切な皇帝(ひと)を、命に替えても守ってみせる…』 史実よりも120%ピュアで愛しい<最弱バディ>「キンとケン」の物語が今、幕を開ける! 【電子書籍限定特典】 フルカラー描き下ろしマンガ『エンネン監督のドタバタNG集』収録! 【目次】 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話 第九話 第十話 第十一話 第十二話 描き下ろし『エンネンの前漢勉強ノート』特別編 電子限定特典『エンネン監督のドタバタNG集』
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5.0御厨太郎は紀元前218年にタイムスリップし、北アフリカ・カルタゴの将軍ハンニバルとなる。この戦略の天才は、パットン将軍の前世である大スキピオを破り、ローマを打倒できるか!?
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-紀元前48年。アレキサンドリアに駐屯するシーザーの元に、ある《荷物》が届けられた。使者が担いできたそのボロ布を丁寧に開封すると、そこから絶世の美女が現れ出た。その女性こそ女王・クレオパトラであった。この運命的な出会いからすべてが始まった。そしてローマの軍神・シーザーを一瞬で魅了したクレオパトラは、愛する英雄たち共に数奇な運命を辿って行くことになる。エジプト最後のファラオ。魅力的な話術、美しい声、9ヶ国語を操る才女……絶世の美女であり、ローマの英雄「シーザー」と「アントニウス」を虜にし、そして後世に「悪女」の烙印を押された女王。果たしてクレオパトラは本当に「悪女」であったのだろうか? 黒田かすみ先生がお贈りするクレオパトラの「真実」とは一体……!?
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-紀元前70年、プトレマイオス王朝の三女として生まれたクレオパトラ。幼き頃より学問に秀で、聡明さ、判断力、決断力は兄弟の中ではズバ抜けていた。ファラオになって強いエジプトを復活するという夢を持つクレオパトラだが、姉ベレニケの謀叛、ローマ軍将校・アントニウスとの恋、父の死など忙しく日々は過ぎる――。
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-【スマートフォンでも読みやすいワイドビュー版!】 紀元前70年、プトレマイオス王朝の三女として生まれたクレオパトラ。幼き頃より学問に秀で、聡明さ、判断力、決断力は兄弟の中ではズバ抜けていた。 ファラオになって強いエジプトを復活するという夢を持つクレオパトラだが、姉ベレニケの謀叛、ローマ軍将校・アントニウスとの恋、 父の死など忙しく日々は過ぎる――。(1話収録)
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-世界を驚かせた「三内丸山遺跡」、出雲神話の証「荒神谷遺跡」、邪馬台国の最有力候補「纒向遺跡」――近年、考古学の分析技術が向上したことによって、古代史の定説が次々と覆っている。遺跡から神話を裏づける物証が発見されたり、年代測定方法の向上から定説より古い遺物だと判明したりしているのだ。本書は、古代史の重要な遺跡を10カ所紹介しながら、日本誕生の謎に迫ろうというもの。一万年以上前から日本で暮らしていた祖先の営みを知ると、改めて日本の素晴らしさ、恵まれた環境に気づくだろう。 【内容例】◎大陸にも渡っていた縄文人 ◎弥生時代の始まりは紀元前十世紀? ◎吉野ヶ里はなぜ栄えたのか ◎纒向が邪馬台国で決まったわけではない ◎巨大古墳と三王朝交替説 ◎藤ノ木古墳の被葬者はだれか 考古学で日本の黎明期が明らかになる!
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-14億人が思想や情報を統制された監視社会―― いま、中国に必要なのは、 「自由」と「民主」、そして「信仰」という価値観。 毛沢東革命の果実と習近平の覇権主義に対し、 中国内部からも批判が起こっている。 香港や台湾が大変な緊張下に置かれ、アメリカと中国の 対立関係が高まる、いま。 中国近代文学の父が、憂国のメッセージ。 ◇孔子が説いた儒教の思想的な限界が、 現代中国の専制と弾圧に悪用されている ◇コロナ・パンデミックは、アメリカ経済にダメージを与え、 トランプ政権を潰すために中国が仕掛けたウィルス戦争 ◇バイデン氏が大統領になれば中国の勝ち。米大統領選に なりふり構わず介入する中国 ◇アメリカの力が弱ったら中国は東南アジアの占領へ 国内の不満を消すために欧州の一部や中東の油も狙う ◇「天安門事件」で、中国は情報統制によって 真実を隠ぺいできることを知ってしまった ◇外圧と内部からの反抗勢力がつながらない限り 中国共産党の体制を崩すことは難しい ◇日本の政治家やマスコミ人にも「正しさ」とは何か 「神の正義」とは何かに気づいてもらいたい 【同時収録】秦の始皇帝・洞庭湖娘娘の霊言 ■■ 魯迅の人物紹介 ■■ 1881~1936年。中国の作家、思想家。浙江省紹興生まれ。本名は周樹人。1902年、日本に留学して医学を学ぶも、文学の重要性を痛感し中退。帰国後、1918年に、旧体制下の中国を痛烈に批判した小説『狂人日記』を発表する。以後、代表作『阿Q正伝』をはじめ数多くの小説、論評を執筆、さらには、外国文学の翻訳、紹介にも努めて、中国の近代文学を切り拓いた。1930年、左翼作家連盟に参加し、国民党の進歩派弾圧に抵抗の姿勢を示した。 ■■ 始皇帝の人物紹介 ■■ 紀元前259~同210年。中国、秦の初代皇帝。第31代秦王。名は政。紀元前221年、戦国の6国を滅ぼし、天下を統一。法家思想に基づく中央集権体制を確立するため、郡県制の施行、度量衡・文字・貨幣の統一、焚書坑儒による思想統一、阿房宮・陵墓の造営などを進める。また、匈奴を攻撃して万里の長城を修築し、南方に領土を拡大、中国東北部よりベトナム北部に及ぶ大帝国を形成した。 ■■ 洞庭湖娘娘の人物紹介 ■■ 「娘娘」とは、もとは「母」「貴婦人」「皇后」などの意で、役割に応じて種々の娘娘がいる。洞庭湖娘娘は、中国湖南省北部にある中国第2の淡水湖・洞庭湖の女神である。
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3.5哲学を語る第一人者がすすめる「新しい生き方」の技術!本書の「行動瞑想」に出合ったあなたは、“経験の仕方”が変わり、息をつける安らかな場所が自在に見つかり、今までにない幸福感を味わうでしょう。「行動瞑想」は聞き慣れない言葉かもしれませんが、紀元前からずっと今まで、ソクラテスからニーチェ、西田幾多郎、鈴木大拙など世界の名高い人たちが、気づき、実践してきたものです。私はそれを発見しただけです。――白取春彦 ◎「いったん心を引っ込めて」物事を眺める ◎「自分の感情」はジャッジしないで“感じ切る” ◎満たされた孤独「solitude」を楽しむ ◎「裸足で歩く」――世界の感触を直に味わう ◎これが悟りの世界だ――覚醒した人々の「悟り体験」 ……etc.今、あなたが立っている世界が、一瞬でサーッと変わる!新しい「悟り方(マインドフルネス)」入門
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3.0《戦争や革命勃発の背後にアメリカ産小麦の存在――》 19世紀初頭より帝政ロシアは、ウクライナの黒海に面したオデーサの活況を呈する港を通じて、ヨーロッパの大部分に食糧を供給していた。しかし、アメリカ南北戦争の後、大量のアメリカ産小麦が大西洋を渡ってヨーロッパに押し寄せるようになり、食糧価格は急落した。安価な外国産穀物は、ドイツとイタリアの台頭、ハプスブルク家とオスマン帝国の衰退、そしてヨーロッパ各国による勢力圏の争奪戦に拍車をかけ、第1次世界大戦とロシア革命が勃発する決定的な要因となった。 国家の盛衰に説得力ある新たな解釈を加えた本書は、大国同士が鎬を削るなかにあって、穀物の支配が比類のない力を示してきたことを物語っている。従来の歴史観をゆさぶる注目書。 【目 次】 はじめに 第1章 黒い道 紀元前1万年~紀元前800年 第2章 コンスタンティノープルの門 紀元前800年~紀元1758年 第3章 重農主義的な膨張 1760年~1844年 第4章 ジャガイモ疫病菌と自由貿易の誕生 1845年~1852年 第5章 資本主義と奴隷制 1853年~1863年 第6章 アメリカの穀物神 1861年~1865年 第7章 爆発音と大変化 1866年 第8章 何をなすべきか 1866年~1871年 第9章 穀物の大危機 1873年~1883年 第10章 ヨーロッパの穀物大国 1815年~1887年 第11章 「ロシアはヨーロッパの恥」 1882年~1909年 第12章 オリエント急行、行動軍 1910年~1914年 第13章 パンをめぐる世界戦争 1914年~1917年 第14章 権力の源泉としての穀物 1916年~1924年 おわりに
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-いまから五千年ほど前、九州南西岸を丸木舟が北へ向かっていた。海が荒れたこともあって夜の航海を強いられ、残った四隻は霧の切れ間に見えた小さな岬の浜に疲れきって上陸する。そこは三方を山に囲まれた低地で、海に面した東側に潮の流れの速い海峡を隔てて多島海が広がっていた。 彼らは海底火山の大爆発の影響から再生したもの疫病で次々に死者が出るムラを捨て、良質の黒曜石の産地として知られる山と、一日に二度広大な干潟が出現するという豊穣の海を目指して旅に出たのだったが、仲間の離散や失踪、妊娠などのため、その岬で停滞を余儀なくされた。 生と死、漁と猟、子供の成長と家族の絆が紀元前三千年の日々の生活や季節の変化とともに展開されていく。
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4.3船をつくるための鉄斧や武器となる刀の材料になるなど、鉄は古来きわめて重要な資源であった。紀元前から倭人は鉄を朝鮮半島から輸入していたが、1~2世紀に『後漢書』などが伝える「倭国大乱」が起こる。著者はこれを、高句麗の南下によって起こった「鉄の爆発」を伴う社会変革だと考える。それ以降、日本に遊牧民の文化である「光る塚」がつくられ、「鉄の集落」が全国で形成された。そして、都市国家連合である「倭」は朝鮮半島の海上権益を巡り、四世紀末から高句麗と戦うことになる。騎馬民族高句麗は非常に強く倭は軍事的に敗北するも、伽耶国の鉄工業が河内に導入され、ヤマトの工業力は高められた。一方、前方後円墳が大量に築造されるが、あの不思議な形は鉄の交易に関わる秀逸なアイデアの賜であった――。船と港の専門家が、鉄の交易に着目し日本の原像を探る。ベストセラー『日本史の謎は「地形」で解ける』著者、竹村公太郎氏も推薦!
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-日本人はどこから来たのか。日本国はどのような過程を経て成立したのか。著者は紀元前に遡り、『古事記』『日本書紀』などの国内の史料のみに拠らず、半島や大陸の文献を渉猟して東アジア全体を捉え、日本列島に王権が確立してゆく古代史を俯瞰する。卑弥呼、神武、ヤマトタケル、応神、雄略、聖徳太子…日本列島生まれは一人もいない! 紀行前から6世紀末まで、ユーラシアを貫く壮大な古代史。
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4.0伝説の「肉じゃが」「わが道をゆくワンタン」「黒豆」……没後5年を経た今も愛され、つくり続けられるのはなぜか。戦後を代表する料理研究家・小林カツ代。「家庭料理のカリスマ」と称された天性の舌は、どのように培われたのか。レシピ付き傑作評伝。 解説・山本益博 「小林カツ代という人は天才でした。紀元前、紀元後ではありませんが、カツ代前、カツ代後という言葉があってもおかしくない」(本文より)。 【目次より】 第一章 料理の鉄人 第二章 小林カツ代の家庭料理とは何か? 第三章 大阪大空襲 第四章 カツ代を育てたミナミの味 第五章 料理研究科・小林カツ代誕生 第六章 母として、女としての葛藤 第七章 天命
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3.3紀元前一~四世紀の中国・朝鮮・日本。この時代の東アジアでは、中国の影響を受け、朝鮮・倭など周辺地域において、大小の「渦巻」が発生するごとく社会が階層化し、やがて「王」と呼ばれる支配者が登場する。その状況を最も雄弁に語る考古資料が「墳墓」だ。領域の明確な境界も形成されていなかった時代、ひととものが往来し、漢文化が大量に流入する一方で、東アジア諸地域の「ちがい」はむしろ拡大の方向へと向かった。明白に存在するそのちがいとは? それは何から生まれたのか? 最新考古学の成果に基づき、古代アジアのグローバリゼーションとローカリゼーションに迫る。
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-2008年にVol.1『J.S.バッハ』でスタートし、2018年『ロマン派音楽』まで17巻(CDと本)をエイベックスから刊行してきた、坂本龍一監修のユニークな音楽全集〈音楽の学校=コモンズ・スコラ〉。このVol.18から、プレイリストで音楽を聴きながら読む書籍として生まれ変わります。 リニューアル第1弾のテーマは、坂本龍一がもっとも長く深く付き合ってきた楽器、ピアノ。だれにでも正確で大きな音が出すことができて、「楽器の王様」とも呼ばれるピアノは、ギターと並んで世界的にもっともポピュラーな楽器です。 本書では、そのピアノ成立史のミステリーに挑むとともに、工業化の粋を極めたピアノという楽器とその音楽の本質を多彩な視点から縦横無尽に語り合います。東日本大震災で出会った「津波ピアノ」に象徴されるように、ピアノを不自由で儚い楽器ととらえ近代に抗う坂本の楽器観・音楽観も浮き彫りになります。 ゲストに迎えたのは、ピアノよりさらに古い鍵盤楽器の成立史に詳しい研究者・上尾信也さんと、中欧・東欧の芸術音楽、民族音楽がご専門でピアノをめぐる文化史にも造詣の深い音楽学者・伊東信宏さんのおふたり。 第1部は3人の鼎談。国立音楽大学の楽器学資料館で歴史的な鍵盤楽器に触れたあと(カラーで紹介)、紀元前のローマ、ギリシャやイスラム世界まで視野を広げて、ピアノ成立史のミステリーに挑みます。 後半の第2部は坂本×伊東の対談。バッハからライヒまで、坂本が慣れ親しんできたピアノ曲を聴きながら、不自然で不自由で、そこがいじらしくもある楽器=ピアノの本質に迫ります。
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-建国記念日はなぜ2月11日なのかご存知だろうか? これは、天武天皇が編纂を命じた『日本書紀』の中で神武天皇の即位年を「辛酉年正月朔(庚辰)=紀元前659年2月11日」としたからだ。しかし、古代の日本には暦がなく、『魏志倭人伝』にも「(倭人は)正月や四季を知らない。ただ春耕秋収を記録して年数を(数えて)いる」と記されている。では、『日本書紀』の編者たちはどのように、神武天皇の即位年を決定したのか? 本書は、5~7世紀に使用された「元嘉暦」「儀鳳暦」を読み解くことで、古代天皇の実像に迫ろうというもの。◎讖緯思想と神武天皇の紀年 ◎天武天皇と天文 ◎武内宿禰の存在 ◎空白の二年間の主役・宇治(菟道)稚郎子太子 ◎最後の「武」は武烈天皇? ◎天皇となった飯豊皇女? 暦から古代史の真実が見えてくる!
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-竿、よいライン、リール、ウェーディング、昆虫とフライ、作家たち。 英国、日本、北米、ロシア、中国――世界の川を釣行して、 答えのない問いを発し続ける悦楽を描き、「人生の時間」の意味を鮮やかに浮き彫りにする。 疑似餌(フライ)を使って魚と向き合うフライフィッシング。 紀元前に始まり今日スポーツとして親しまれるその歴史から、 竿やフライの進化、文学者が好んで描いた釣り、魚に与えるストレスの問題まで、 フライフィッシングがもつ奥深い世界に浸り、自然と深く関わる方法を探る。
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-黄河がつくる平原地帯のなかで、ひときわ高くそびえる泰山。微動だにせずたたずむこの山は、「泰斗」や「泰山のごとし」といった言葉でも知られ、比類なきもののたとえとされます。中華全土を統一した秦の始皇帝は、紀元前219年、泰山に登って封禅を行ない、以後の中国皇帝も続いて、その地位は不動のものとなりました。麓の泰安から山頂へ続く6366段の石階段、8938mの距離の途上に点在するさまざまな寺廟や景勝地を紹介します。かんたんな図版、地図計18点収録。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ マルチーズの専門ブリーダーが徹底アドバイス! ★ 重要なパピー期のトレーニング ★ ライフステージ別の食事・健康管理 ★ 美しいコートを守るお手入れ術 ・・・他 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 実に永きにわたり、マルチーズは 多くの人々に愛され続けています。 愛され続けているその訳は、 愛らしいすべてのパーツがピタリとハマり、 「パズルの完成」と言えるからです。 容姿、性格、サイズと、 人々に愛される犬になっています。 これらは永いブリーディングの 成果と言えるでしょう。 そして、“お手入れ"。 これがキーポイントになります。 これがすべてに大きく影響する 魔法の杖です。 このお手入れというのは、 グルーミングのことだけではありません。 食餌やしつけも含みます。 この日々のお手入れがあってこそ、 マルチーズが何千年も、女王や貴族を含め、 世界中の人々に愛されるキャラに 昇りつめた所以です。 ぜひ、この本が、愛らしい、 あなたの理想とするマルチーズを作るための 参考書になれば幸いです。 髙尾 諭 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆I その歴史とスタンダード ≪マルチーズの歴史≫ * ビション族の一種 起源は紀元前6000年とも * 紀元前5世紀頃にはローマのすべての貴婦人たちのペットになる! ≪マルチーズのスタンダード( 犬種標準)≫ * 犬の体の仕組みを知る マルチーズの体の各部位の名称を覚えよう * マルチーズを正しく知るための スタンダード ・・・など ☆II パピー& ジュニア期 * 子犬はどこから購入する * 子犬の入手時期は生後2カ月以降がベスト! * 実際に選ぶ場合の選択ポイントとは ≪パピトレ≫ * 家に来たその日からトレーニングは始まる * 全身を触っても嫌がらない犬にしていくことが大切 * トイレトレーニングは決して叱らないことが重要 ・・・など ☆III アダルト期の生活 * 体調や季節によって食餌内容を考える * ポッチャリがかわいい?犬が太るのは飼い主の責任! * 体調不良や病気を早期発見するには ≪お手入れ≫ * グルーミングの基本! ブラッシング術 * 地肌まで乾かすことがドライングのコツ! * 足先を触ることから慣らしていこう ・・・など ☆IV シニア期の過ごし方 * 春 2 月(立春)・3月・4月・5月(立夏) * 秋9月(白露)・10月・11月(立冬) * 体の変化に対応する栄養素を * 毎日の生活のなかから意識していこう * シニア期に見られがちな病気 * ドッグ・ボディケアを上手に利用していこう ・・・など
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3.8傲慢で美貌の愛妾ノフレトを連れて族長が帰ってきた。その日から一族のなかには反目や憎しみが。そしてノフレトが崖の小径から謎の転落死を遂げた。これで平和が戻ってくるかに思われたが――紀元前二千年のナイル河畔で起こった恐るべき惨劇! エジプトの古代都市を舞台に華麗な世界が展開する異色ミステリ。
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-ヒトは働かずにはいられない! ヨーロッパ中心の労働史観に風穴を開ける、人類始まって以来の労働の世界史。 すべての時代において、常に家庭が仕事の基盤にあった。家事労働に始まる仕事の歴史は小さなコミュニティから大きなコミュニティへと社会的な労働へと発展した。私たちにとって仕事とは何か、仕事に見出す人生の意味、協力する喜び、そして公平性への希求は、狩猟採集時代から私たちのDNAに組み込まれている。 私たちが仕事から解放されるユートピアは、ほんとうに私たちを幸せにするのか? これからの働き方を考えるための必読書。 【内容】 序章 第1部 人間と仕事~70万年前から1万2000年前まで 第1章~第3章 第2部 農業と分業~紀元前1万年から紀元前5000年まで 第4章~第7章 第3部 新しい労働関係の出現~紀元前5000年から紀元前500年まで 第8章~第10章 第4部 市場に向けての仕事~紀元前500年から紀元後1500年まで 第11章~第15章 第5部 労働関係のグローバル化~西暦1500年から1800年まで 第16章~第17章
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-エジプト王家の秘密、クレタの魔神の復活……そして世界滅亡の時が来た 旧約聖書の成立よりさかのぼること一世紀。時は紀元前一三五〇年。当時、栄華をきわめたエジプト王国の地には、王家の墓を狙う「墓荒らし」という盗賊達がいた。「死人起こし」の異名を持つパキも、そんな盗賊のうちの一人であった。ある日彼は、ふとしたことから現王イクナテンの共同統治者であるスメンクカラー王の死と秘密を知る。王の頭には二本の角があり、しかもその生地はエジプトではなく、牛を神と崇めるクレタ島であったのだ。半人半獣であったエジプトの王とクレタとのつながりを解明すべく、パキの冒険が始まった。 古代エジプトを舞台にした長篇英雄活劇、第1弾。 ●田中文雄(たなか・ふみお) 1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。
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3.5紀元前1800年、英雄割拠する古代オリエント。世界の神位と覇権を巡る戦いは、少年と少女の出会いから始まる――。名作『ジハード』を超える圧倒的スケールで描き出す古代オリエント幻想創世記の幕が今、華々しく上がる!
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-高度な知と科学による「機械的宇宙文明」と「聖書の物語」が遂にリンク! 神話の神々の実在が明らかとなった今、 人類は神々/宇宙人との新しい遭遇、交流の時代に突入する! 人類創造と進化の系譜、モーゼの十戒からUFOに乗った天使までを最先端科学で解明、 壮大なる宇宙・人類史、シッチン・ワールドのエッセンスが凝縮された瞠目の科学書!! 神々の実像をリアルにとらえた世界的ベストセラ―「Divine Encounters」を完全邦訳! 科学・歴史考古学・言語学等のアカデミズムから宗教界に至るまで、各分野を超越して大論争(称賛、嫌悪、無視…)を巻き起こした禁断の世界的大ベストセラー群6作品が「シュメールの宇宙から飛来した神々」シリーズで完全復刻!本書はその記念すべき第5弾(2011年2月、徳間書店5次元文庫で刊行された『12番惑星ニビルからやって来た宇宙人』の完全新装版です)。シリーズ第1弾『地球人類を誕生させた遺伝子超実験』The 12th Planet、第2弾『宇宙船基地はこうして地球に作られた』Stairway to Heaven、第3弾『マヤ・アステカ・インカ 神々の起源と宇宙人』The Lost Realm、第4弾『彼らはなぜ時間の始まりを設定したのか』When Time Beganも好評発売中――。 人類史上、重要な転機となる出来事にはいつも必ずアヌンナキがいた! 約45万年前、太陽系第12惑星ニビルから地球に飛来した巨神/宇宙人アヌンナキ。彼らの遺伝子操作によりエデンの園で人類(アダムとイブ)は誕生する。以後、ノアの大洪水、半神半人の時代、シュメール・メソポタミア・エジプト文明という時代の変遷とともに、宇宙人と人類との関係性にも大きな変化が。巨神の言葉を受け継ぐ神の子たちも活躍し始め、神ヤハウエと天使(天空の神々)、契約の櫃やモーゼの十戒に至るまで、宇宙人と人類の遭遇や交流も頻繁に行われていくことに。この文明の共同創造・進化の次元変換はすべて「神の永遠の計画」によるもの。人類も近未来、アヌンナキと同じ役割を担い、宇宙へ旅立つ日がやって来る――。 第5弾の主な内容:有史以前の失われた超科学文明の全貌がここに明らかとなる! アダムとイブは紀元前何年頃に誕生したのか?/アダムとイブを創った神はどこから来たのか?/ネアンデルタール人やクロマニョン人は、聖書のアダムやエノシュと関係があるのか?/古代シュメールのエディンと聖書のエデンとの関係は?/古代神話の巨神伝説と不老不死伝説の関係は?/不老不死を追い求めた英雄ギルガメシュが見たものは?/歴代ファラオやマケドニアのアレキサンダー大王はなぜ神の子とされるのか?/死海文書で何が明らかになったか?/なぜ蛇は医学の神なのか?医学のシンボル「蛇の二重らせん」の起源は?/ソドムトゴモラはなぜ滅ぼされたのか?/エジプトやバビロニアの神々、とくにアヌ神とユダヤ・キリスト教の唯一神ヤハウエとの関係は?/神ヤハウエの姿が見えないこと、偶像崇拝が禁じられている理由/天使になぜ羽根が生えているのか?/マラキム、ケルビムら天使たちの役割とその正体/堕天使はどのような罪を冒したのか?/契約の櫃に秘められた謎…etc. 人類を創成したシュメール宇宙の神々――父天神アン(アヌ)、息子の地神エンリルと水神・智神エンキ、そして女神ニンフルサグ、さらに月神ナンナル、太陽神ウツ、バビロニア主神マルドゥク、金星神・愛の女神イナンナと続く……。これら神々の集団を総称して「ネフィリムまたはアヌンナキ」と呼称される。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 想像力(妄想力?)で時空を超え、哲学の世界に遊ぶ空想世界へようこそ! 今回は哲学の生まれた時点、古代世界まで時間をさかのぼって世界を眺めてみましょう。 哲学の始まりといえば、最初に挙げられるのは古代ギリシャの哲学者たちです。 誰を最初の哲学者とするかは意見の分かれるところですが、一例として挙げれば、哲学史に現れる最も初期の哲学者、 タレスは紀元前7世紀から6世紀なかばごろの人でした。 ですので、一般的にはこの年代が西洋哲学の発生点とされています。 もうひとつの哲学の潮流は古代中国で生まれました。 中国の長い長い歴史の中で、最も初期の哲学者とされる孔子が活躍したのはちょうどタレスと同じころ、紀元前6世紀ごろです。 そして古代ギリシャと同じように、これ以後先人の教えを受け継ぎ、あるいは反発して自分の学派を立てたりもしながら、 あまたの哲学者が活躍することになるのです。 紀元前6世紀というほぼ同じ時期に、まったく違う場所で哲学が生まれたというのはとても興味深いことです。 それが偶然だったのか必然だったのかは今となっては歴史の謎ですが、時を同じくして生まれた二つの思想を見比べることは、 東西どちらの哲学においても理解の手助けになるに違いありません。 ここでは二つの思想の共通点と相違点を比べていきたいと思います。 ただし普通に比較したのでは空想世界の意味がありません。 そこで最終的には、東西の相性のいい哲学者を探す「フィーリングカップル企画」にしてみました。 「ふざけるな」「真面目にやれ」とのお叱りの声が今から聞こえてきそうですが……。 さてどうなることやら、最後までよろしくお付き合いくださいませ。 【目次】 基礎知識 登場人物紹介 イントロダクション 世界のはじまり 「ある」と「ない」 合理主義者の「天」と「神」 二つのロジック カップル成立? 【著者紹介】 大畠美紀(オオハタミキ) 猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。 だんだん諸子百家がクセになりつつある。
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