照射作品一覧

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  • 江戸歌舞伎作者の研究 金井三笑から鶴屋南北へ
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    1巻13,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歌舞伎の「黄金時代」を捉える。江戸歌舞伎が最も華やいだ18世紀後半の50年に活躍し、役者を上回る権威を誇ったとして作者の理想像とされた金井三笑の全貌を明らかにする。作劇法や作者観を分析し、弟子・四代目鶴屋南北へ受け継がれていく流れを新たに構築。三笑から南北を逆照射し、南北のあらたな姿を“発見”する。現存唯一の三笑作品『卯しく存曽我』(おんうれしくぞんじそが)を活字化するほか、南北の最初期作品『けいせい井堤〔ヤマブキ〕』(いでのやまぶき)など、新資料を多数紹介!初紹介の台帳、資料多数!役者の探墓に便利な、別冊「江戸・明治 歌舞伎役者墳墓一覧」付
  • 中唐詩壇の研究(東洋学叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 中国文学史において中唐は、文学に対する意識や価値観が大きく変容した、中世から近世への転換期である。文学観・世界観・処世観、また個我意識の表出や伝統との距離などの諸相を、歴史学的叙述に頼ることなく、文学に則し考察する。文学の規範性・担い手・影響関係を視座として、通史的観点から中唐に新たな定義を与え、後の中国古典詩歌の二大規範「唐音」「宋調」へと進展する視野を開く文学史研究。作品中の自然観への着眼は思想史への関心も促す。第一回吹野博士記念賞受賞。 【目次より】 中唐文学研究序説 第I部 大暦から元和へ 第一章 大暦から元和へ 「中唐」の文学史的意味 第二章 劉長卿詩論 長洲県尉時の左〓を中心に 第三章 韋応物詩論 屏居の位相を中心に 第四章 「王孟韋柳」評考 「王韋」から「韋柳」へ 第II部 韋応物と白居易 第一章 韋応物と白居易 第二章 諷諭詩考 韋応物の歌行・雑体詩の影響を中心として 第三章 閑適詩考 「閑居」から見た閑適の理念 第四章 白詩風景考 「竹窓」と「小池」を中心として 第III部 諷諭詩の系譜 第一章 中唐詩壇諷諭詩の系譜 第二章 張王楽府論 第三章 送寒衣 唐詩「送衣曲」をめぐって 第四章 元〓の文学理念 元和五年を中心に 第IV部 謫遷と文学 第一章 劉禹錫の謫遷と文学 朗州司馬期の寓言文学を中心に 第二章 劉禹錫の賦について 第三章 孟郊論 仕官前の恬淡と執着第 V部 周辺からの照射 第一章 中唐における「吏隠」について 第二章 郡斎詩について 第三章 大暦期の聯句と詩会 第四章 中唐の「意境説」をめぐって あとがき 初出一覧 英文・中文要旨 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 赤井 益久 1950年生まれ。中国文学者。國學院大學名誉教授・前学長。文学博士。専門は唐代文学、中国古典語法。早稲田大学第二文学部東洋文化専修卒業、國學院大學大学院文学研究科博士課程後期満期退学。 著書に、『中国山水詩の景観』『中唐詩壇の研究』『唐代伝奇小説の研究』『新釈漢文大系 詩人編 8 韓愈・柳宗元』などがある。
  • アジアのなかの和歌の誕生
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    1巻9,680円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ウタは声のことばにおいてあらわれる。声のことばと文字ことばの中間で誕生する、和歌という詩形式に迫るため詩学を導入。和歌の本性をナショナリズムの狭い殻から救い出し、異なった言語圏の詩歌と比較しつつ、外部からの照射によって本質を炙り出す。音声学・音韻論・音楽学・心理学・比較言語学といったさまざまな分野の研究をひとつのテーブルに載せ、和歌誕生の経緯と全貌を究明した野心作。
  • 中浜万次郎集成
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 坂本龍馬、勝海舟、福沢諭吉など維新前後の英傑たちに大きな影響を与え、日本の外交史の端緒も作った万次郎の全貌を、初めて立体的に浮き彫りにする。万次郎の見聞、紀行、論評などを、膨大な写本・英文記録などから集大成。 幕末・明治初期を、万次郎の業績を通して、新たな視点から照射。日本初の英会話書『英米対話捷径』の完全原寸復刻版つき。
  • 合成開口レーダによる高精度な地球観測の原理と実際
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    1巻8,800円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 合成開口レーダ(SAR)技術は、マイクロ波レーダーを使用して地球表面に照射し、その反射信号を取得し、高品質の画像を生成する革新的な技術。当分野で活躍する著者が開発したシステムは、日本の地球観測衛星に実装されている実績もあり世界的に著名。本書は、SARデータの校正と処理を最適化するための新しいアルゴリズムと手法について解説。地球表面の微細な変化や特定の対象物の検出を高度に精緻化する技術についても詳説。
  • 歴史的世界へのアプローチ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 春田直紀,新井由紀夫,David Roffe編(筆者:日本人15人,英・米9人) 23名が鶴島先生と共に、「権威と権力」「社会とアソシエーション」「交通と貨幣」「記憶と史料」の四理念型を設定,それぞれの分析概念で歴史的世界を照射した世界的規模での学融合。各筆者の母国語(日本語と英語)による論文集で日本語には英語の,英語には日本語の要約を付け,多様な地域・時代において歴史的世界を照らし出した「世界初」日英米共執筆の著作 筆者一覧(執筆順) まえがき Introduction:春田直紀・新井由紀夫・David Roffe 第Ⅰ部 権威と権力 Authority and Power Stephen Church,William Aird,鈴木道也,田口正樹,北野かほる,Ann Williams 第Ⅱ部 社会とアソシエーション Society and Association C.P.Lewis,Vanessa King,小川弘和,Marie Therese Flanagan,徳橋 曜,Pamela Taylor 第Ⅲ部 交通と貨幣 Economy, Transport and Money 井内太郎,春田直紀,亀谷学,城戸照子,山田雅彦 第Ⅳ部 記憶と史料 Memory and Documents 新井由紀夫,Emily Albu,岡崎 敦,高橋一樹,フルニエ=藤本太美子,David Roffe 解 題 鶴島博和 あとがき Afterword 春田直紀・新井由紀夫・David Roffe
  • 放射線技術学シリーズ 放射線治療技術学 (改訂2版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 国家試験の出題内容に対応した定番教科書 放射線治療技術学の改訂2版!  「放射線治療技術学」の初版は、2006年10月に発行され、9年が経過しました。その間に、放射線治療技術学の基礎的な内容は大きく変わりませんが、進歩の早い分野なので、臨床的な知識と技術を中心に、全体を通して見直しています。  教科書としての基本的な枠組みは初版を踏襲し、最新の治療法に基づいて内容を構成しています。また、最近の国家試験の傾向を踏まえて、今まで以上に使いやすい教科書としてまとめました。 カラー口絵 第1章 放射線治療概論 第2章 放射線治療の歴史 第3章 放射線治療の物理 第4章 放射線治療の生物学 第5章 生物学的等価線量 第6章 放射線治療の線量と単位 第7章 外部照射治療技術 第8章 放射線治療装置の品質保証・品質管理 第9章 膣内・組織内照射治療技術 第10章 放射線治療患者の管理 第11章 放射線治療におけるネットワークシステムの構築 第12章 放射線治療における事故防止対策 第13章 代表的な疾患における放射線治療のワンポイント 演習問題解答 参考文献
  • 横光利一と小説の論理
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    1巻6,050円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 横光の敗戦体験の意味と文学的活動の帰着点を総括した野心作。大正末から戦後期という極めて困難な時代に営まれた横光の文学・文化全活動にわたる作品群・評論類をトータルで取り上げ、その優れた現代性を照射。特に隣接諸科学を含む理論的・実証的観点から検討することで、最終的にその文学活動が辿りついた倫理的な課題について究明した新研究。
  • 抜歯風習と社会集団
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    1巻6,050円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第二回日本考古学協会賞大賞受賞。日本と東アジアの抜歯人骨の実証的研究から時期別、地域別の抜歯風習を解明し、列島先史時代の社会集団を照射する労作。

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  • 都市を生きぬくための狡知――タンザニアの零細商人マチンガの民族誌
    4.3
    嘘や騙しを含む熾烈な駆け引きをしながら路上で古着を売り歩き、五〇〇人以上の常連客をもった著者。ストリートで培われる策略的実践知に着目して、彼らの商売のしくみを解明し、日本を逆照射する。第三三回サントリー学芸賞(社会・風俗部門)受賞。
  • 運動部活動の戦後と現在 なぜスポーツは学校教育に結び付けられるのか
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    1巻5,060円 (税込)
    日本独特の文化である運動部活動の内実を捉えるために、戦後から現在までの歴史をたどり、フィールドワークから教師や保護者の声も聞き取る。スポーツと学校教育の緊張関係を〈子どもの自主性〉という視点から分析して、日本の運動部活動の特異性を照射する。
  • 「乱世」のエクリチュール : 転形期の人と文化
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    1巻5,016円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中世日本における三つの「乱世」(源平争乱期・南北朝動乱期・戦国時代)を記述したテクスト群は、公定文化の価値観に回収されない、別の世界認識への可能性を秘めている。それらのテクストを動態的にとらえなおし、その孕み持つ多元性・異種混交性を照射する。

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  • 第4の水の相
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 水への常識が変わる! 今世紀で最も重要な科学的発見のひとつ! 固体・液体・気体の3つの相とは異なる 「第4の水の相」とは 受賞歴の多いワシントン大学工学科教授が発見した 「水」の驚くべき性質が、今、明らかに! 「第4の水の相」とは、 水が親水性の性質をもつ固体の面に接した時に作られる 液晶状の構造の状態を指しています。 「第4の水の相」は「情報を記憶する」可能性を備えている! ★『第4の水の相』★ 「水には固体(氷)、液体、気体(水蒸気)の3相(3態)がある」 ということはよく知られています。 著者らの実験で、電気を帯びた物質の周囲の水が 数百マイクロに渡って液晶化することが明らかにされ、 3相に続く『第4の水の相』(第4番目の相)である 液晶状態の水(氷と水の中間の中間に位置する)は 通常の水に比べてより高い秩序があり、 記憶作用を持つ水であると考えられています。 その分子構造は、層の平面に垂直の方向から見ると 正六角形が平面に敷き詰められた形、つまり蜂の巣状の形になっています。 この『第4の水の相』は電気エネルギーを蓄えることができ、 『第4の水の相』とその外側の層に電極を差し込むと電気が流れ、 赤外線を照射すると『第4の水の相』が数倍に増加するなど、 水が環境中の微弱エネルギーを吸収することで 『第4の水の相』を生み出すことが推測されています。 「この『第4の水の相』は、私たちの身体の7割を占めると言われている 水においても、地球という惑星全体を巡る水の大循環においても、 あるいは地表の7割を占める海洋においても、 決定的に重要な役割を果たしています。 この『第4の水の相』を理解することなしに、 私たちは決して水を理解したと言うことはできません。」 「コンクリートの歩道は、街路樹の根が盛り上がって割れることがある。 根は主に水でできている。 水でできた根が、どうして固いコンクリートの板を割るほどの力を持ち得るのだろうか(?第12章を読んでほしい)」 「水は、化学的や光学的なものから始まって、 電気的や力学的なものに至るまで、あらゆる種類の仕事をこなすことができる、 ということは明らかである。 これらの仕事を行うのに必要なポテンシャルエネルギーは、 電荷の分離によりもたらされる。 そして、この電荷の分離は、放射エネルギーが吸収されることによって引き起こされる。 水に蓄積されるそのエネルギーは仲介役として働き、 ありとあらゆる仕事、すなわちエネルギーの出力を駆動するために使われる。 この一連の流れは光合成と酷似している。」 「本書を読むにあたり、読者は科学者である必要はない。 本書は初歩的な科学の知識さえ持っていれば、誰でも読めるように作られている。 正と負が引き寄せ合うことを理解し、 化学の周期律表のことをどこかで聞いたことがあれば、 本書のメッセージは理解できることと思う。 しかし既存の教義に真剣な疑問を投げかける行為を軽蔑する人々にとって、 本書のアプローチは不快に感じられることだろう。 なぜなら本書の全編にわたり、既存の教義への挑戦が織り込まれているからだ。 本書は正統派の科学書ではない。 湯気の立ち込めるホットなシーンと 予想外のどんでん返しでいっぱいのストーリーであり、 それらのすべてが読んで楽しく、 読みごたえのある作品を構成しているものと私は願っている。」 (本文より)
  • 図解 脊椎撮影法
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    1巻4,730円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 「立位撮影」,「荷重撮影」を多く取り入れた,今までにない脊椎撮影法の解説書!  脊椎撮影において、初心者が知りたいX線撮影のポジショニングを、イラストや写真を多数用いて詳細に解説しています。特に本書では、新人診療放射線技師や学生でもわかるように、撮影部位のX線画像と解剖図、X線入射角や肢位だけで終わらず、撮影体位である全身のイラストから撮影肢位の部分的なイラストまでを加え、さらにそこにX線中心、照射野範囲を配慮したイラストを作成し徹底的に図解しています。  また、「立位撮影」、「荷重撮影」を多く取り入れた、今までにない脊椎撮影法をまとめた書籍です。 第1章 頸椎 第2章 胸椎 第3章 腰椎 第4章 仙椎 第5章 尾椎 第6章 全脊椎
  • 図解 下肢撮影法 (改訂2版)
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    1巻4,620円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 X線撮影のポジショニングや画像解剖の基礎がわかる定番書、充実の改訂 初心者が知りたいX線撮影のポジショニングやその基礎となる画像解剖を、イラストや写真を500点以上用いて詳細に解説しているシリーズ書籍の中で、本書は特に下肢撮影について取り上げています。 本書では、初心者の技師や学生にわかりやすいよう、撮影部位のX線画像と解剖図、X線入射角や肢位のみならず、撮影体位である全身のイラストから撮影肢位の部分的なイラストまでを加え、さらにそこにX線中心、照射野範囲を配慮したイラストを作成し徹底的に図解している現行版の特徴は活かします。さらに現行版発行から十数年が経ち、その間に行われるようになった新たな撮影法をふんだんに盛り込み、最新の撮影現場に見合う内容としたものです。 PartⅠ 大腿骨撮影法  Chapter1 Ⅹ線撮影法と病態画像  Chapter2 大腿骨撮影法  Chapter3 臨床画像 PartⅡ 膝関節撮影法  Chapter1 Ⅹ線撮影法と臨床画像  Chapter2 膝関節 正面撮影法  Chapter3 膝関節 側面撮影法  Chapter4 膝関節 軸位撮影法  Chapter5 膝関節 内・外旋斜位撮影法  Chapter6 膝関節 人工膝関節(TKA)撮影法  Chapter7 膝関節 立位屈曲位(Rosenberg)撮影法  Chapter8 膝関節 顆間窩撮影法  Chapter9 膝関節 上顆軸撮影法  Chapter10 膝関節 ストレス撮影法 PartⅢ 下腿骨撮影法  Chapter1 Ⅹ線撮影法と病態画像  Chapter2 下腿骨撮影法  Chapter3 臨床画像 PartⅣ 足関節撮影法  Chapter1 Ⅹ線撮影法と病態画像  Chapter2 足関節 正面撮影法  Chapter3 足関節 側面撮影法  Chapter4 足関節 距骨下関節撮影法  Chapter5 足関節 内・外旋斜位撮影法  Chapter6 足関節 人工足関節(TAA)撮影法  Chapter7 足関節 腓骨軸位(ATFL view)撮影法  Chapter8 足関節 ストレス撮影法  Chapter9 足関節 動態撮影法  Chapter10 足関節 距踵関節撮影法  Chapter11 足関節 踵骨撮影法 PartⅤ 足部撮影法  Chapter1 Ⅹ線撮影法と病態画像  Chapter2 足部 正面撮影法  Chapter3 足部 側面撮影法  Chapter4 足部 斜位撮影法  Chapter5 足部 副舟状骨撮影法  Chapter6 足部 踵舟状骨癒合撮影法 PartⅥ 下肢長尺撮影  Chapter1 下肢 長尺撮影法
  • 叢書パルマコン05 大阪時事新報の研究 「関西ジャーナリズム」と福澤精神
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    1巻4,620円 (税込)
    明治38年に福澤諭吉が生んだ一流紙『時事新報』の「分身同体」として創刊された『大阪時事新報』。同紙は、大阪発祥の大衆紙『朝日』『毎日』の牙城を脅かす存在とはなり得なかったが、「関西ジャーナリズム」のもう一つの姿を体現していた。啓蒙主義的市民主義を掲げて、関西に市民社会の移入を試みた名門紙の挫折の歴史を追うことで、新聞メディア衰退期の今こそ、その立ち返るべき地点をも逆照射する画期的な関西メディア史。
  • 嗅ぐ文学、動く言葉、感じる読書――自閉症者と小説を読む
    4.7
    6人の自閉症者と文学教授が、『白鯨』『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』『心は孤独な狩人』などの名作をともに読んだ読書セッションの記録。自閉症者は「心の理論」を持たない、想像による遊びができないといった偏見は早々に覆されるが、それだけではない。「カテゴリー化以前」の感覚を通して物語と関わることで、自閉症者がユニークで鮮烈な読書体験をしていることが明らかになる。それぞれ独特の症状や経歴をもつ彼らの、物語への感受性はときに痛切とも言えるほど鋭敏だ。たとえば『白鯨』を読む第一章では、言葉を話さない自閉症の青年ティトが、どの登場人物よりも鯨に自分を重ねながら小説世界を「泳ぎ」、その感覚を詩に綴りはじめる。『白鯨』のモチーフはやがて、ティトと著者の生活全体を呑み込んでいく。著者は近年の脳科学的知見にもとづいて、「神経多様性(ニューロダイバーシティ)と読書」というテーマをかつてないほど掘り下げている。そこでは、自閉症者と定型発達者、双方の読み方の特性が互いを照射し合い、読むという行為の尽きせぬ可能性を浮かび上がらせる。だからこそ、本書の読後に強く体感されるのは、多様な脳と交感する文学の力の無辺さだ。
  • ラジオと戦争 放送人たちの「報国」
    4.3
    1925 年に登場し、瞬く間に時代の寵児となったラジオ。そのラジオ放送に携わった人々は、ラジオの成長と軌を一にするかのように拡大した「戦争」をどう捉え、どう報じたのか、あるいは報じなかったのか。また、どう自らを鼓舞し、あるいは納得させてきたのか。そして敗戦後はどう変わり、あるいは変わらなかったのか――。 上記をテーマに、NHK放送文化研究所の月刊誌「放送研究と調査」は、2017 年8 月号~21 年12 月号で、5 年にわたり「戦争とラジオ」を掲載した。その連載を単行本化したものが本書である。筆者の大森淳郎はNHKのドキュメンタリー番組のディレクターとして、戦争中のラジオについても長年取材を続けたのち、2016年~22年12月まで同研究所の特任研究員を務めた。 本書では、記者・ディレクター・アナウンサー…といった「放送人」たちが遺した証言と記録、NHKにある稀少な音源・資料などを渉猟し、丁寧にたどり、検証しながら、自省と内省の視点を欠くことなく多面的に「戦争とラジオ」の関係を追う。 ひいては、非常時において、メディアに携わる者がどのように思考・模索し、振る舞うべきなのかをも照射したノンフィクション。
  • 予言と言霊 出口王仁三郎と田中智学
    NEW
    -
    大本教の出口王仁三郎と国柱会の田中智学。近代日本の新興宗教の二大巨頭の人生を辿りつつ、その予言的「ビジョン」を照射する。
  • 殉国と反逆 「特攻」の語りの戦後史
    3.0
    1巻3,740円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 敗戦後、『きけわだつみのこえ』『雲ながるる果てに』『あゝ同期の桜』など数多く出版されてきた特攻隊にまつわる遺稿集とその映画から「特攻」表象の歴史的変容を読み、「特攻」が「反戦」「犬死」「忠誠」「殉国」「反逆」と多様な語られ方/読まれ方をしてきたプロセスを追って、戦後日本のナショナリティと「戦争の語り」の限界と可能性を照射する。

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  • 植民地朝鮮の宗教と学知 帝国日本の眼差しの構築
    3.0
    1巻3,740円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦前期朝鮮で日本の仏教やキリスト教が実施した「植民地布教」の位相を描き、統監府や朝鮮総督府の宗教政策の具体を照射して、政策や学知が絡み合う渦のなかで日本人・朝鮮人の双方がどのような自画像や他者表象を構築していったのかを浮かび上がらせる。

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  • 紙芝居と〈不気味なもの〉たちの近代
    5.0
    1巻3,740円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦前には「不気味なもの」として警察によって都市から排除される一方で、教育現場に包摂され活用された紙芝居。その歴史をふまえて紙芝居『墓場奇太郎』の怪奇譚としての一面を明らかにして、紙芝居とその時代に映る「不気味なもの」から幻想と異端の実相を逆照射する。

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  • 生命倫理の再生に向けて 展望と課題
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 臓器移植、遺伝子診断、安楽死-医療テクノロジーの進歩で揺らぐ「いのち」のあわいに「生きるとは」「死ぬとは」を問う。先端の医療・法律・倫理の現場から、人間の生死の未来像を鋭利に照射する論考集。

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  • イメージとしての戦後
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦前・戦中とは切り離されて一新したかのように流通している「戦後」のイメージはどのように作り出され、人々に受け止められているのか。映画からマンガ・アニメ・文学までを取り上げて、アイコン化された「戦後」イメージに抗する思想的作法を照射する。

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  • 「男らしさ」のイデオロギーへの挑戦――ジェンダーの視点からメルヴィルを読む――
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ミドルクラスの白人で異性愛の男という地位への抗い。男らしさの諸相を描き続け、男らしさを覇権的な理念に固定させまいとした作家への新照射。オルタナティブなものが存立する可能性に目を向けようとはせずに特定の規範を押し付けてくる社会への抵抗の書。
  • 死の衝動と不死の欲望 脳死・自殺・臨死の思想
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身体を機械化し、死を真空化する近代医療の彼方にあるものは何か? 東洋医学・心理学・哲学の知見を交差させ、自殺の心理と死の瞬間の意識を照射し、死の意味を解読する。死と生の欲望に引き裂かれた人間存在の限界についての考察。

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  • 記録25号
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    1巻3,080円 (税込)
    ぼくにとって沖縄とは、仮にさまざまな内訳があるにせよ、きわめて個人的に照射され内包される<光>のありようだといってもいい。 那覇の路地裏に当たる光。とあるビーチ全体を包む光、基地脇の大通りを照らす光。城址の丘にそそぐ光。と、ぼくが目のあたりにする沖縄の光は、どこか特有の質を伴って知覚されてくるのだ。(「記録 第25号」より 著者コメント) 沖縄県立博物館・美術館にて開催された森山大道「終わりなき旅 北/南」展(2014)の新作撮影のため、度々訪れた沖縄で撮影された作品にて構成。 森山大道(もりやま だいどう)/写真家。1938年10月10日、大阪府生まれ。岩宮武二スタジオを経て細江英公の助手となり、1964年より独立。ハイコントラストで粒子の粗い“アレ・ブレ・ボケ”と称される独自のスタイルを確立するなど、既存の写真表現をラディカルに挑発し続け、世界的にも高い評価を得る。「量のない質はない」というポリシーのもと、現在でも膨大な数のストリートスナップを撮り続けている。近年の写真集に『NAGISA』『LABYRINTH』(Akio Nagasawa Publishing)、『カラー』『モノクロ』(月曜社)、『実験室からの眺め』(河出書房新社)など。
  • 戦後思想のポリティクス
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 既成の戦後論/民主論/占領論は何を語らないのか──。いま・ここの構造的暴力に抗うために、敗戦後という時空間、ジェンダーというまなざし、東アジアという問題領域を照射し「戦後」を歴史化して、戦後思想の政治性を射抜くフェミニズム文化批評。

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  • ケアリングの視座──関わりが奏でる育ち・学び・暮らし・生
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 保育・教育・介護・医療・看護・行政といった専門職だけでなく、地域・ボランティアにまで照射し、日常を保つのも容易でない時代の中にあって、負の連鎖を断ち、新たなケアリングのありようを明らかにする。
  • ファシスト的公共性 総力戦体制のメディア学
    4.0
    理性的討議にもとづく合意という市民的公共性を建て前とする議会制民主主義のみが民主主義ではない.ナチスの街頭行進や集会,ラジオの聴取が可能にした一体感や国民投票は,大衆に政治的公共圏への参加の感覚を与え,19世紀とは異なる公共性を創出した.メディア史の視座から日独の戦中=戦後を比較し,現在の問題を照射する.

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  • 転生 ~満州国皇帝・愛新覚羅家と天皇家の昭和~
    5.0
    1巻2,970円 (税込)
    もうひとつの昭和を描く超弩級歴史大作。 ――歴史に「IF」はない。しかし、戦争が終わったあのとき満州国皇帝・溥儀が日本に亡命していたら…。  作家・浅田次郎の「蒼穹の昴」の時間と空間を舞台に、清朝のラストエンペラー・愛新覚羅溥儀と溥傑兄弟の数奇な運命を余すことなく辿る完全版評伝。  関東軍により担がれて満州国初代皇帝となり、戦後はソ連に抑留後、戦犯として中国へ送還、中国共産党の熾烈な文革の嵐にさらされた溥儀。一方、日本人の妻を生涯愛し、終戦直後に生き別れとなるものの、のち奇跡の再会を果たした弟・溥傑。ふたりの人生は、日本と天皇家の「昭和」を裏側から照射する。  『昭和解体』『暴君』という大著で知られざる歴史のディテールを描く第一人者の牧久が、“もう一つの昭和史”に挑む。
  • クリスチャン・アストロロジー 第1書&第2書
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    鏡リュウジ氏推薦! 西洋占星術の超古典 遂に日本語版完訳なる! 本書はイングランドの占星術師ウィリアム・リリーによる 「クリスチャン・アストロロジー」の第1書、 そして第2書を合本したものです。 1647年に著された、西洋占星術における重要古典の1冊です。 プロ・アマ問わず、多くの占星術家が英語版を自力で学んでいました。 研究者は必携の本です! 「クリスチャン・アストロロジー」は3書から成り、 第1書は、天文暦の使用法、天象図の作り方、獣帯の12のサイン、 惑星の性質など、占星術の基本的な概念、定義、用語の解説。 第2書は、ホラリーの伝統的技法の集大成。 最も系統立った方法によって、人に起こりうるあらゆる種類の質問、 すなわち健康、病気、富、結婚、昇進、旅行などをどのように判断し、 答えるかが教示されています。 ※ホラリーとは、質問を受け、その内容を占星術師が理解したときに チャートを作り、 そこから未来予測などを行う占い。 「ホラリーの伝統は米国のジェコブソン 、 英国のアップルビィらによって細々と命脈は保っていたものの、 確かな礎となる教本が失われていた。 そしてその礎とみなされたものこそ、ホラリーの伝統的技法を集大成した 本書の第1書と第2書であり、これが1985年にレグルス版として復刻されたのである。 そのインパクトは大きかった。失われていたホラリーの「ルール」が再浮上、 天体のシンボリズムを連想によって「拡充」させるのではなく、 惑星の働きの強度を見極め、シンボリズムを具体化した上でその動きを追跡し、 「パーフェクション」するか事の成否を見るという 現代占星術とは 全く異なるチャートの見方が姿を現したのである。 」 「ホラリーの技法を学ぶことは重要である。 が、17世紀という近代とそれ以前の世界の境界に生きた、 「最後の占星術師」リリーを読むことは、 単にルールを習得する事以上に、占星術という営みの本質を再考し、 近代以降における占星術の意味を逆照射して明らかにすることでもある。 本書の刊行がホラリー技法の復興とともに 占星術とは何かという議論を喚起することを願ってやまない。」    (鏡リュウジ「ホラリー占星術再興が占星術にもたらすもの」より) 第3書も好評発売中! 第3書では、出生図の判断と、未来予測の技法を扱っています。 出生図を時刻修正する様々な方法、 出生図の一般的な運命を、星々の本質的な影響に従って 天上の12のハウスからどのように判断するか、 ディレクションの技法によって、 個々の年間の出来事をどのように判断するか、 そしてプロフェクション、レボリューション、 トランジットによる正確な時期の測定。 上記の方法による出生図の判断を掲載しています。
  • 絶対音楽の美学と分裂する〈ドイツ〉 十九世紀
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    1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀ドイツは、ついに自他ともに認める〈音楽の国〉へと上り詰めたが、国家統一をめぐる覇権争いは〈ドイツ音楽〉の理念をも引き裂くことになった。「絶対音楽」をめぐる不協和音から近代ドイツのナショナル・アイデンティティが孕む捻れを照射する。第37回「サントリー学芸賞」受賞。
  • 電照栽培の基礎と実践:光の質・量・タイミングで植物をコントロール
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    1巻2,860円 (税込)
    農作物の生産性の向上が求められている中で、光を利用した電照栽培が注目されています。 電照を用いた植物の生育・開花調節には、光量・光質・照射のタイミングが重要です。 今、植物と光の関わりは、LED光源の発達と分子遺伝学の進展によって飛躍的に研究が進んでいます。 本書では、研究によって明らかになった情報が、実際の電照栽培の現場でどのように活きるのか徹底解説。 特に光質が植物に及ぼす影響とその仕組みを、開花抑制ホルモン「アンチフロリゲン」など分子遺伝学の最新情報とともに解説。花きを中心に代表的な園芸作物は個別に取り上げました。 また、実際に研究成果がどのように電照栽培に取り入れられているのか、生育・開花のコントロールと病害虫防除の事例を紹介します。 LEDか蛍光灯か……悩ましい次世代の光源も、選び方・導入方法を手引きします。 電照栽培の初心者からベテランまで、また“情報としての光”や植物生理を学んでいる方にも必携の一冊です。
  • テレビだョ!全員集合 自作自演の1970年代
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 草創期独特の熱気に包まれていた60年代とMANZAIブームで幕を開ける華々しい80年代とに挟まれ、奇妙なまでに静かな印象がある70年代のテレビ文化。だがその時代のテレビをめぐる一つ一つの出来事を見ていくと、「テレビの外部」を映していたテレビがテレビ自身を自作自演するようになった歴史的プロセスが浮かび上がってくる。テレビ史の転換点としての70年代を照射するメディア論。

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  • 社会的養護の社会学 家庭と施設の間にたたずむ子どもたち
    -
    1巻2,640円 (税込)
    近年、児童虐待が社会問題化している一方で、社会的養護のもとで暮らす子どもへの支援も注目を集めている。これまで援助の「あるべき姿」などを中心に議論されてきたが、現場ではどのような困難が経験され、施設のありようをめぐって何が問題とされているのか。 本書では、児童養護施設や母子生活支援施設、里親などを対象に、各施設のフィールドワークを積み重ね、関連する政策文書や史料を丹念に読み込む。それらをとおして、児童養護施設で求められる「家庭」のあり方、施設で過ごす子どもや職員が抱える葛藤、愛着概念の変容、発達障害と施設の関係性、母親という規範などを浮き彫りにする。 医療、教育、ジェンダーなどの多角的な視点から、子どもを養護する現場や制度が抱える規範や規律を照射して、「家族・家庭」と「施設の専門性」の間に生じるジレンマを明らかにする。
  • 戦争と日本アニメ 『桃太郎 海の神兵』とは何だったのか
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    『桃太郎 海の神兵』は、1945年、戦時下の日本で公開された日本初の長篇アニメーション、国策アニメーションである。これまでは「日本初」という点で注目され、「プロパガンダ/平和」というイデオロギー的な側面から論じられてきて、映像テクストとそれを支える社会的な背景は正面から検証されてこなかった。 本書では、『海の神兵』の映像テクスト分析を中心におこない、ユビキタス的なありよう、異種混交性・越境性、キャラクター造形の特異性を浮き彫りにして、『海の神兵』の映像技法の先駆性・実験性も明らかにする。 『海の神兵』を支えた当時の文化映画業界や『海の神兵』の東アジアでの受容も掘り起こし、アジア・太平洋戦争と日本アニメーションの関わりを照射する。日本のアニメーション研究の第一人者・渡辺泰氏による「『桃太郎の海鷲』の思い出」も所収。
  • 光の曼陀羅 日本文学論
    -
    埴谷雄高、稲垣足穂、南方熊楠、江戸川乱歩、中井英夫ら、「死者たちのための文学」を紡ぐ表現者の連なりを描き出す第一部「宇宙的なるものの系譜」。折口信夫の謎めく作品『死者の書』と関連資料を綿密に読み込み、物語の核心と新たな折口像を刺戟的に呈示する第二部「光の曼陀羅」。『死者の書』を起点に、特異な文学者の稜線を照射する気宇壮大な評論集。大江健三郎賞、伊藤整文学賞受賞。
  • ドストエフスキー
    4.0
    同じ言葉でも誰がどんな状況で語るかで、その意味は異なり、ときに正反対に受け取れる。このラズノグラーシエ=異和こそがドストエフスーを読む鍵となる。登場人物は対話の中で絶えず異和と不協和に晒され、そのダイナミズムが読む者を強烈に惹きつけるのだ。批評家バフチンを起点に、しかし著者単独で小説内部に分け入り、文学的核心を精緻に照射する。ドストエフスキー論史の転換点を成す衝撃的論考。
  • 作品づくりのためのSONY α7Ⅳパーフェクト撮影BOOK
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※PDF版をご希望の方は Gihyo Digital Publishing (https://gihyo.jp/dp/ebook/2022/978-4-297-12945-3)も合わせてご覧ください。 ソニーのαシリーズの最新モデル「α7Ⅳ」のオーナー向け解説書です。有効約3300万画素のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー,最新世代の画像処理エンジンを搭載し,α7第4世代のベーシックモデルとはいえ,上位機種に匹敵する先端機能を備えています。シリーズ主力として人気・評価とも高く,玄人好みの豊富な機能や高画質が写真好きのハイアマチュアの心をとらえています。本書は多くの作例を元にα7Ⅳの機能をいかした撮影技術についてわかりやすく解説し,オールカラーでマニュアル代わりとなる,ユーザーに必携の1冊です。
  • プラズマ化学と世界を救う技術【基礎編/応用編】
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    1巻2,420円 (税込)
    プラズマ化学が生み出す ・新しいエネルギー ・新しい放射線除去低減法 ・新しい、ガン・難病の治療法 を110件の特許を出願した専門家がはじめて明かす! 田丸滋氏が開発に貢献したプラズマ療法は、全米ガン学会のACIM(統合医療学会)で治癒率No. 1になっているが、日本では一切報道されていない。 [プラズマ療法の実例] 先天性小児麻痺で成長が止まった子が突然成長を始めた。 3ヶ月で30センチ背が伸びた、生理も始まった。 足の長さがそろった。 送電線はいらない。宇宙空間で巨大衛星に設置された太陽光発電システムで発電された電力を、衛星から地上に直接送れる技術がある。このエネルギー技術の実用化は、日本で4年後の2023年に可能(NHKで発表)。これにより石油も原子力も要らなくなる! ウクライナではプラズマ処理した水道水でトリチウムの除去をした水を飲ませている。 プラズマを照射した水を飲めば、体内の有機トリチウムからトリチウムが除去できる。プラズマウォーターを飲めば体内の汚染は体外に出る。その特許は田丸滋氏が持っている。 プラズマは治療に異次元の効果を発揮する。プラズマを医療に応用すれば、病院がいらなくなる?!プラズマの一番の特性は生命エネルギーの活性化。この特性を突き詰めていけば治せない病気がなくなる。ガン、難病も簡単に治せるようになるかもしれない。

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  • 人工台風とハーモニー宇宙艦隊
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    あの台風19号にハーモニー宇宙艦隊は、関東に出現せず!なぜなのか?! ディープステートはすでに日本最深部に潜入!内部から大攻撃を開始した--どうして日本人はここまで打ちのめされるのかーーその真相に迫る衝撃の書! ・ディープステイトはもはや日本の内部に潜入--この新たな状況を知って備えるための本! ・日本を襲来する台風はマイクロ波を使った人工台風?! ・犯人が日本人、自作自演のケースではハーモニー宇宙艦隊は出現しないことが多い!? ・京都大学講師から『MUレーダー照射に関する内部告発』と称する文書が流出。MUレーダーの設置場所とレーダー照射班の人名も明らかにされ、2018年8月18日、朝5時半から作業が開始された?! ・ハーモニーズ代表は、台風19号にマイクロ波を照射しているのは静岡県牧之原、群馬県の伊勢崎町の気象台であることを喝破し、その画像を公表! ・台風19号により福島原発由来の汚染土壌(フレコンバッグ)が大量に河川に流出した!  ・ダムが冠水、緊急放流する前にダム6か所から事前放流が行われていなかった! ・台風19号真っ只中の10月12日、自民党は日米FTA協定了承を決議していた! ・東日本産農産物の大被害によって、米国産農産物が輸入される?! ・人工降雨は、まず第1に上空に微細なアルミニウムが混じった毒薬ケムトレイルを散布。次にXバンドレーダーからマイクロ波を照射、大気を加熱し、上昇急流を起こすことで上空に雨雲を造る! ・この技術は、10年ほど前に米国において特許取得。大気を加熱するのに、太陽光を熱源とした軍事衛星からマイクロ波を照射するケースもある! ・ロシアに亡命した元NSAのエドワード・スノーデン氏は「1950年代から気象を操作する兵器の開発に成功、温暖化を操作しているという文書と証拠を握っている」と発言。国連で地球温暖化無策をなじった16歳少女は、ディープステートに操られていた!「CO2地球温暖化説」は国連IPCCの謀略であることがすでにバレている! ・ロシア国防省のイゴーリ・トカレフ大佐は「東アジアの地震の多い某国(ズバリ、日本でしょう)は、数十年にわたり、地震を偽装した地下核実験を繰り返している」と述べている! ・ハーモニー宇宙艦隊の使命とは?日本人はどこから来たのか?その宇宙的起源に迫る、盛りだくさんの驚愕情報と共に、「異星人由来、世界文明の起源をもつ縄文日本よ、目覚めよ!」の熱きエール満載の本!

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  • 今ひとたびの高見順 最後の文士とその時代)
    -
    戦争にのめり込む日本の姿を描き続けた高見順の生涯が、現在の日本社会を照らし出す。 昭和を代表する作家の一人である高見順(1907:明治40年〜1965:昭和40年)の生涯から、昭和という時代を見直し、現在の社会状況を照射する。 高見順らが経験した言論弾圧、戦争する体制下での暮らしが、今また不気味な影となって日本の社会に迫っている。 【目次】 まえがき 第一章 出生 第二章 生い立ち 第三章 関東大震災 第四章 プロレタリア文学への道 第五章 恋愛と最初の結婚 第六章 検挙、拷問、そして転向 第七章 再出発 第八章 戦時下の順 第九章 順が見た戦場 第十章 猛烈な創作活動中に発病 参考・引用文献 高見順 年譜 あとがき 【著者】 山田邦紀 1945年、福井県敦賀市生まれ。早稲田大学文学部仏文卒。夕刊紙『日刊ゲンダイ』編集部記者として三十年に亘って活躍。現在はフリー。著書に『ポーランド孤児・「桜咲く国」がつないだ765人の命』『軍が警察に勝った日』『岡田啓介』(いずれも現代書館)、共著に『東の太陽、西の新月─日本・トルコ友好秘話「エルトゥールル号」事件』『明治の快男児トルコへ跳ぶ─山田寅次郎伝』(いずれも現代書館)他。
  • まもなく病気がなくなります! 超微小《知性体》ソマチッドの衝撃 医学・科学・宇宙に革新的見解をもたらす重大な発見
    -
    1巻2,376円 (税込)
    ◎ 2015年10月のノーベル賞受賞理論、ニュートリノはソマチッド実在の証明になる?! ◎ どれほど過酷な環境にあっても絶対に死ぬことなく、人間はもちろん動植物はおろか鉱物の中に至るまで、あらゆる場所で、微生物よりもはるかに小さく、宇宙エネルギーの素材とも言える謎の生命体 ◎ 免疫、自然治癒力の源であるソマチッドを活用すればあらゆる病気はなくなる! ◎ NEW HEALING WAVE、ヒーリングのパワーはソマチッドそのものだった ◎ 密やかに進展する新生命科学の最前線! ◎ もう誰にも独占できないこの流れの果てに、病気消滅、不老不死までもが見えて来た! ◎ 免疫作用、自然治癒力の源にこのソマチッドがあった! ◎ 意図的に伏せられ隠されてきた今世紀の最大の大発見を知るための本! ◎ ソマチッドはDNAの前駆物質であり、遺伝情報を持っている! ◎ 高熱下でも紫外線を照射しても、強アルカリ・強酸下でもソマチッドは永遠不滅! ◎ ソマチッドが嫌がる環境では自然治癒力が低下する! ◎ エーテル体やアストラル体の歪みは、万病の源! ◎ アカシックレコーダーは、前世、来世のビジョンが見える! ◎ 遠隔療法ヒーラーの思念は超光速で時空をテレポーテーションする! ◎ 現代医学が信奉するウイルショウの『細胞分裂万能説』は誤っている! ◎ アルツハイマーもADHD、うつ病、認知症も改善できる! ◎ 旬の野菜や太古の土壌ほど、ソマチッドが高含有する! ◎ 千島博士の『赤血球分化論』は、ソマチッド理論で補える! ◎ 人は死なない、病気は無くなる――その次元へソマチッドが導いてくれる ◎ あなたの中のソマチッドをどうすれば増やし、活性化できるのか ◎ すでにサプリメントも存在している ◎ ソマチッド理論と神智学、量子力学が融合すると、見えない世界が見えてくる! ◎ 永遠不滅生命体ソマチッドは肉体と魂に感応する! ◎ ソマチッドはこの世とあの世を自在に行き来する魂でもあるのか?! ◎ 創造主、サムシンググレートは、魂の進化融合を求めている! ◎ ソマチッドはクオークとニュートリノ同様に三次元と多次元世界を超光速で自在に往来する!

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  • 多文化社会の〈文化〉を問う 共生/コミュニティ/メディア
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「多文化共生」政策推進のかけ声が高まる一方で、文化差異の承認をめぐる問題や多文化社会としての国家構想については十分に論議されていない。地域やコミュニティ現場での他者との邂逅や共生の実践、メディアの表象などを検証して、いま/ここでの「多文化」の内実を改めて照射する。

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  • ホテルと日本近代
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近代化の奔流に乗って各地に建設されたホテルは、新しい風景を創出し、観光文化を発展させて、人々を西欧文化へと誘っていった-。歴史を目撃しつづけてきたホテルという文化装置から近代日本を照射する。

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  • 拷問と刑罰の中世史
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 残虐きわまる拷問、戦慄が走る刑罰。足枷、水責め、緋文字、猿轡など、およそ考えつくかぎりの身体刑が席巻した暗黒の中世ヨーロッパと新大陸の世界を、多数のエピソードと社会的背景の考察に、近代の刑罰学との比較もまじえて照射する。

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  • 寺田寅彦と現代――等身大の科学をもとめて
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    「寺田寅彦について現代から再照射してみたい……といって、これまで多く書かれてきた寺田寅彦論を繰り返そうという意図ではない。彼の死から70年近くも経っており、現代科学は彼の時代から大きく変貌し、また社会における科学の位置づけも異なっている。過去を惜しむかのような寺田寅彦論ではなく、彼の眼を借りて、現代科学の有りようを批判的に炙り出したいのだ。現代の私たちは、科学・技術の巨大な成果に取り巻かれ、もはや科学・技術と縁を切って生きることができない。しかし、科学・技術の負の側面にも直面することになった。科学は善とばかりに考え、このまま野放図に拡大していって良いかどうか、じっくり考えるべき時が来ている。科学の光と陰を見据えながら、寺田寅彦を現代に蘇らせてみようという試みである」(はじめに)。寺田寅彦は「二つの文化」、自然科学と文学という二つの領域において輝かしい業績を遺した。科学にあっては、ゆらぎやアポトーシスなど、複雑系の科学への流れを想定し、映画や連句においてはモンタージュ論によって芸術理論の革新を計った。本書は、科学における多くの先見の明、戦争や地震災害にたいする対応などから、多面的な人間=寅彦の全体像を初めて明らかにし、その遺産を近・現代科学史に位置づけた刺戟的な労作である。

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  • 粒子線治療がしっかりわかる本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●粒子線治療について知りたい患者さん・ご家族に 粒子線を使用したがん治療は比較的新しい技術です。効果が高く、副作用が少ないと期待される反面、治療を受けられる施設が限られ、また費用が高額であるなど課題を残します。 しかし、年々治療施設は増え、健康保険を使って受けられる治療の範囲も広がってきています。研究が進み、副作用や効果の面で粒子線治療が向かない疾患もある一方、照射技術の研究、開発によりその課題をカバーできることもあります。本書では、粒子線治療の最新の知識と、実際に治療を受ける際の注意、粒子線が適応となる疾患、粒子線治療施設の情報などを放射線治療、粒子線治療に携わる医師・関係者によって詳しく紹介しています。

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  • クリティカル・ワード ポピュラー音楽
    4.0
    ジェンダー、人種、階級、ジャンル、法、アニメ、シティ、アマチュアリズム…… ポピュラー音楽研究の基礎から最前線まで、28の多面的なキーワードと現代的な事例で音楽文化を考え常識を問い直す! 近年、学術的な研究領域としての地位を確立しつつある「ポピュラー音楽」研究に関する基礎的な知識を解説しつつ、最新の動向を初学者にも分かりやすく紹介した本邦初の入門書。 本書は3部構成になっており、「第1部 基礎編」では、ポピュラー音楽研究の基底を支える概念として8つを取り上げ、それぞれのキーワードからポピュラー音楽を概観する。 「第2部 事例編」では、ポピュラー音楽研究のなかでも比較的蓄積の多いトピックを照射する。各項目はそれぞれの学術的議論を概観した上で、ポピュラー音楽研究全体、そして、他分野と横断・接続し、新しい学術領域を開拓する、発展的な学術的問いも示唆する。 「第3部 拡張編」では、近年の音楽文化を領域横断的に語る上で欠かせないキーワードを掲げて、ポピュラー音楽それ自体とそのコンテクストを扱ってきた従来の研究から一歩外に踏み出し、新鮮な空気を吸うための論考を集めた。 これまで日本語で読むことのできなかった重要トピックや論点も多数収録し、研究者や学生だけでなく、音楽を「分析したい人」、「語りたい人」にとっての手引きとしても有用な一冊となっている。 ◆シリーズ[クリティカル・ワード] 現代社会や文化および芸術に関わるさまざまな領域を、[重要用語]から読み解き学ぶことを目指したコンパクトな入門シリーズ。 基本的かつ重要な事項や人物、思想と理論を網羅的に取り上げ、歴史的な文脈と現在的な論点を整理します。もっと深く理解し、もっと面白く学ぶために必要な基礎知識を養い、自分の力で論じ言葉にしていくためのヒントを提供します。
  • 潰された先駆者ロイヤル・レイモンド・ライフ博士とレイ・マシーン
    -
    1巻2,200円 (税込)
    医療マフィアが知って隠した治癒の周波数と 失われた治療器を復活せよ! 波動治療器は近年大注目だが、 その発展に寄与したライフ博士の レイ・マシーンの効果には まだ全く追いついていない!? それはなぜなのか?! 未だ秘された波動最奥の秘密 「3・6・9の法則」に挑む衝撃の書! 1930年代、 現代人でも作れない高性能光学顕微鏡 「ユニバーサル顕微鏡」の製作を端緒に ガン細胞のみを殺す共振周波数を発見 さらに特定周波数の電磁波を 光線で発する究極の治療器 「レイ・マシーン」を開発 難病の臨床治療に成功した 稀代の天才科学者ライフ その壮絶なる人生の舞台裏と 闇に抹殺された超絶の医療技術 全貌が今ここに蘇る―― 人類を救う周波数治療&近未来医療を徹底解説! ・インフルエンザは電磁気で流行?!新型コロナも5G電波の刺激が影響!? ・ユニバーサル顕微鏡の解像度は驚異の3万1千倍、拡大率6万倍 ・7万6000から88万Hzの間に病原菌の周波数が集中している ・ガンの原因バクテリア(BX)の致死周波数は1・607MHz ・レイ・マシーンは特定周波数で治療時間3分、副作用なく自然回復 ・ラコフスキーは周波数75万から30億Hzの多波動発振器で治癒させた ・ラコフスキー多動発振器に近いスカラー電磁場施術とは? ・人気の波動測定&施術のメタトロン、タイムウェーバー、AWG ・3・6・9の法則を超活用した奇跡のオド光線と重力制御 ……etc. 目次紹介 序章 電磁気によりインフルエンザが流行することは 歴史が証明している!? 第1章 世界最高峰の光学顕微鏡を開発したライフ博士 既存科学を覆す新医学療法の幕開け 第2章 特定の周波数でガン治療に成功 世界に衝撃を与えたライフ博士最先端研究の全貌 第3章 周波数治療に対する大弾圧が始まった 偉大な医療技術の発見はこうして潰され闇に葬られた 第4章 奇才の科学者ラコフスキーの多波動発振器に医学界震撼! 患者に奇跡を起こす電磁波照射治療法 第5章 現代の周波数施術機器「ライフ・マシーン」 ライフ博士「レイ・マシーン」との比較検証を試みる 第6章 現代の周波数療法でどんなことが可能なのか? 様々な機器と具体的活用法について 第7章 遺産復活とともに近未来医療大転換へ オリジナル「レイ・マシーン」の秘密を考察

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  • 男性育休の困難 取得を阻む「職場の雰囲気」
    3.7
    1巻2,200円 (税込)
    育児休業制度が整備されているにもかかわらず、育休を取得する男性はほかの社員から冗談やからかい、あるいは仕事を盾に「休むこと」を批判される。なぜ仕事を優先することが正当化され、男性育休は職場の「逸脱」と見なされるのか。 本書に登場するのは、育児休業を取得した男性社員だけでなく、長時間労働の経験をもつ男性社員や女性社員たちである。 男性が育休取得の際に感じる「モヤッとする思い」やなんとなく取得を言い出せない「職場の雰囲気」、育児と仕事を両立することがなぜ困難なのかなど、職場でのリアルな様子を、インタビューの語りをふんだんに用いて描く。 仕事と私生活をめぐる時間意識の観点から「職場の雰囲気」を可視化し、男性の育休取得を困難にしている職場のあり方を照射する本書は、育児と仕事の両立だけにとどまらず、働くすべての人にいまの働き方を問い直すものである。
  • 太陽の門
    4.0
    デビュー3年で、主に戦国武将が主人公の11作を刊行、歴史小説に新風を吹き込む赤神諒氏が、伊集院静氏の休載期間中に日経朝刊小説欄に急遽抜擢され連載した本作は、赤神氏初の現代小説だ。 5カ月後に幕を開ける第二次世界大戦での枢軸国対連合国の戦いの構図を先取りしたスペイン内戦(1936~39年)が舞台。成立したばかりの共和国政府に対する軍部の叛乱を阻止しようと立ち上がった市民兵とともに銃を取った元米国軍人リックを主人公に、圧倒的に劣勢に立ちながら、徒手空拳で立ち上がった市民ひとりひとりをクローズアップして描くことで、ファシズムとスターリニズムから自由と民主主義を守る戦いと言われるこの「戦争」が本当は何のための戦いだったのかを浮き彫りにする、格差や分断が社会を揺るがす現在の私たちをも照射する作品に仕上がっている。 この重厚な物語にエンタテインメント性を加えるのが、主人公リックの設定である。著者が映画史上不朽の名作である「カサブランカ」の前日譚として着想し、映画でハンフリー・ボガート扮するリック・ブレインが本作の主人公という趣向。映画ではイングリッド・バーグマン扮するイルザ・ランドやほかの登場人物の前日譚としても描き、名ゼリフぞろいの映画へのオマージュとして編み出された、戦渦で恋する男女の洒落た会話にも磨きがかかり、気障なセリフ、スパイスのきいた皮肉も読みどころである。
  • 鬼の風土記
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 酒呑童子、伊吹童子、悪路王などの鬼の正体とは何だったのか?久しく語りつがれてきた物語の原風景を辿り、民間伝承の位相を照射する。

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  • コロナワクチン完全無力化オペレーション
    -
    1巻2,178円 (税込)
    ・ビル・ゲイツと言えば、ワクチン製造業者に資金提供し、すべてのワクチンに不妊成分を配合、タンザニアやニカラグア、メキシコ、フィリピンから告発を受けたが、10年以上もWHOに圧力をかけ、法廷で否認させていたことが近年、明るみになった。 ・「肺炎というものは、急性放射線症候群(ARS)に属し、放射線は強力な電磁波でもあるので、コロナは電磁波による健康被害である」しかも、酸化グラフェンが3か月かけて体内に定着すると、5Gに使われる特定の60GHz周波数を照射されると、コロナ特有の肺炎になるというのだ。 ・ペットのトカゲの唾液をアメリカの遺伝子検査キット「23andMe」で採取し、研究所に送付したところ、このトカゲの祖先のルーツは、【51・3%アシュケナージ系ユダヤ人】、【48・1%西アジアと北アフリカ人】との調査結果がでたという。 ・2020年3月、新型コロナ関する医師連盟(FLCCC)が設立され、世界中に広がっているイベルメクチンの臨床試験結果を集積、他のグループとも臨床試験を重ねた結果、以下の衝撃的な結果が発信された。 1、新型コロナウイルスの複製を阻害し、感染した細胞培養において48時間でほぼすべてのウイルス物質を消失させる。 2、感染した患者の家族間のCOVID-19の感染と発症を防ぐ。 3、軽度から中程度の疾患でも、発症後早期に治療することで回復を早め、悪化を防ぐ。 4、入院患者の回復を早め、集中治療室のへの入室や死亡を回避する。 5、国民全体に配布・使用されている地域では、症例死亡率の低下をもたらす。

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  • 《ハーモニーUFO艦隊vs闇の権力》迫真の攻防戦 闇の政府をハーモニー宇宙艦隊が追い詰めた!  NASA衛星写真《World View》が捉えた真実
    5.0
    NASA衛星写真World Viewが捉えた真実 2016.4.16熊本人工地震、迷走台風10号の謎を突き止めた! ◎ 人工台風、人工地震、放射能を次々に無力化する 《ハーモニーUFO艦隊》と共に立ち上がれ、NIPPON! ◎ 追い詰められた闇の権力"ぶら松"の最後のあがき ◎ 熊本地震が人工地震であったことの証拠を掴んだ! ◎ 2016年に発生した異常台風の実態もここに明かされる ◎ 電磁波HAARPによる人工台風のコントロールは日本全国のXバンドレーダーからも行われている! ? ◎ ここに米軍=防衛省=米日軍事産業の暗躍が見隠れする! ? ◎ 気象庁もTV局もすでに闇の権力の走狗と成り果てている ◎ 人工台風10号で再度福島原子力発電所が破壊されたら、東日本は完全に壊滅していた! ? ◎ 明々白々の人工台風攻撃に対して、怒れ、日本人よ! ◎ 日本人の中に日本破壊を目論む日本人がいる ◎ ハーモニー宇宙艦隊は日本人の謀略者を炙り出している ◎ 量子加工ツール「太陽のカード」と持ち主の「意念」がハーモニー宇宙艦隊と連動、世界を変えていく ◎ あなたの怒りが言霊=素粒子となって、最大の量子的パワーを発揮する! ◎ 地震や台風が自然現象だといまだに思ってる人は今すぐ考えを改めてください ◎ 世界は今「気象戦争」の真っ只中、一番攻撃を受けているのは日本です! ◎ 地球温暖化説は、人工台風製造の電磁波照射をカモフラージュするための稚拙なウソ八百 ◎ 本当は電子レンジと同じ技術で地球を温めているだけ(二酸化炭素を削減すると植物が枯れる→酸素削減=人口削減)! ◎ 世界を操作するネガティヴ組織カバルを追い詰めろ! ◎ 闇の政府をレプティリアン(トカゲ型宇宙人)が操っている! ◎ コブラレポートでわかった悪しき宇宙人を追放した銀河連盟の活躍 ◎ ユンケル欧州委員長は「各惑星のリーダーが英国のEU離脱を心配している」と公言した! ◎ 世界人口を5億人に削減する悪魔の計画NWO(世界統一秩序)の推進を目論む宇宙人と、愛と奉仕が基本社会の実現をサポートする銀河連盟の宇宙人の2種の宇宙人がいる ◎ 自分自身を敬う心が自然環境を敬い、脱原発に繋がる! ◎ あなたの想い、あなたの言動が地球意識を変革する!

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  • もう病気なんて怖くないよ!  なぜこれほど多くの病いと不調が 《テラヘルツ量子波エネルギー》で消えてしまうのか そうです! 量子物理学による[宇宙神癒の世界]がもう始まっているのです!
    -
    ◎ 携帯電話による遠隔ヒーリングも可能――驚異のスピードヒーリング&実践活用レポート! ◎ 自分の病気は自分で治せる時代を《今ここに創造する》驚異の天才療術家・佐藤清の《神技施術の実態》 ◎ より早く正確に治せ! 1日で治せる治療師がいたなら、1回で治せるようになりなさい! ――これが佐藤清のヒーリング魂! ◎ 宇宙が与えてくれた完全治癒の超POWER《テラヘルツ量子波エネルギー》活用法 ◎ 宇宙のすべての物質や生命、いや宇宙そのものでさえ、テラヘルツ量子波を放射している ◎ そのテラヘルツ量子波の共鳴現象により、すべての物質体と生命体は不可分に繋がっている ◎ テラヘルツ量子波は三次元世界を超え、多次元世界にも飛び交っている ◎ それは宇宙意識とほぼ同様のエネルギー ◎ これら最新の量子物理学が明らかにした結論から導き出された治療法 ◎ それは2種類の特定の周波数(テラヘルツ波とそれを遥かに上回るテラヘルツ量子波)を人体の不調部位に照射すると共振現象により物質が変性し、人体の不調や病気、たとえ末期ガンであっても、きわめて顕著なヒーリング効果を示す ◎ これは携帯電話などのデジタル信号によって遠隔で照射しても同様の効果を得ることができる ◎ 2013年9月、東大工学部が超光速量子テレポーテーションを証明したことにより多次元ワールド系医療革命への道が開かれた ◎ 現代医療は猛省せよ! ◎ がんも難病も病気はすべて自分でその場で即刻治す! ◎ そういう時代になっている! ◎ 平癒はあなた次第! をサポートするテラヘルツ機器の実践活用例も多数掲載

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  • 磐長姫[イワナガヒメ]超覚醒!
    -
    Space Goddess IWANAGA! 瀬織津姫、木花開耶姫、菊理姫、そしてついに磐長姫までも! 《女性性》 の目醒ましで始まる宇宙神界の磐戸開きとは!? まありんの緊急チャネルで明かされる日本人を取り巻く 最も重大な近未来、その最新チャネル情報を一挙大公開!!  なぜ今、シリウス宇宙連合の女神たちが日本にフォーカスし、 かつてないほど超強力なメッセージを送り続けているのか!? 超古代にあった神々の宇宙戦争を経て、人類の誕生から現在まで、 常に地球には二極構造のエネルギーが存在してきました。 その流れは、磐長姫と木花開耶姫に当てはめることができます。 磐長姫:ムー(レムリア)文明の象徴、国津神の母、縄文・先住民…… 木花開耶姫:アトランティス文明の象徴、天津神の母、弥生・渡来人…… その二つに優劣はなく互いを愛でる状況でしたが、歪んだ支配権力台頭により、 比較、分離、競争の二極対立が激化、破壊と破滅が繰り返されてきました (磐長姫や瀬織津姫もこの過程で封印され抹殺されたのです)。 この繰り返されてきた対立を和合できる存在こそが、日本―― そうシリウス宇宙連合の女神たちが告げているのです。 二本に暗示される日本、そこに生を受けている日本人の多くが、 過去生でムー(レムリア)とアトランティスの二つの文明を生き、 古代日本では天津神と国津神の対立で加害者被害者を経験してきた魂たち。 平和の時代による女性性の光とパワーを封印し、命を軽んじる武力の時代に偏った 男性性の世界を、今こそ終わらせるために続々と日本に転生し集結しています。 磐長姫、瀬織津姫、木花開耶姫などシリウス連合の女神エネルギーを感受できる 覚醒者日本人に、「令和」とともに新たな世界の国生みを築いてほしい、 本書は、そのような願いを込めてシリウス宇宙からのメッセージと、 多次元パラレルの波を乗りこなす実践ワークをお伝えするものです。 なぜ今、地球大地母神・磐長姫の封印が、まありんによって解かれ、 超復活を果たしたのか!? シリウス宇宙連合の女神たちはこう告げています。 「心が汚れていたのでは、魂と繋がることはできません――」 まず心の浄化(水の神様)を司る瀬織津姫の封印が解かれました。 次はいよいよ内なる魂(地の神様)と繋がるシリウス最強、磐長姫の出番です! 本書は、禊による波動上昇とともに、新しい自分・本来の魂と繋がり、 再誕生へと導く《超高次元意識の取説/ナビゲーション》です。 シリウスは銀河のスターゲート、銀河系から地球に入るときは必ずシリウス経由。 地球とシリウスは霊的にも物理的にも切っても切れない関係。 シリウスは5つの星と奥の院で構成され、各々に女神のエネルギーが存在。 シリウスAにイシス、シリウスBに瀬織律姫、 シリウスCにマグダラのマリア(宇宙のキリスト意識サナンダと連携)、 シリウスDにシイラ(まありん著『瀬織津姫とムー大陸再浮上』ご参照)、 シリウスEに磐長姫と木花開耶姫、奥の院に菊理姫(統合調整とりまとめ)。 ・東京の壊滅危機と2020オリンピック開催絶望のタイムラインは消えた!? ・3つの次元(人格神/精霊/地球神)に存在する最強の磐長姫、実は超がつくほどの美人! ・木花開耶姫が地上の肉体/命、瀬織津姫が地中の心/水、磐長姫が地玉の魂/火を司る ・「君が代」に隠された磐長姫(気/魂)と木花開耶姫(実/身)の融合=霊主体従の世界 ・諏訪大社でのご神業で、まありんが遂に磐長姫の封印を解く ・太陽系で進化サイクルが一番遅れている地球。地殻変動を起こしてでも地球は人類の霊的進化を促す ・聖ジャーメインが宇宙第7光線を照射し、人類の浄化変容をサポート ・銀河霊的太陽・太陽系太陽・地球内部太陽の3つが連携したセントラルサンシステムとは!? ・シャスタのハートレイクで地底人と遭遇!プラズマシールドされた地下都市情報もまもなく開示へ! ・地底人と地上人の交流が活発化、シリウスやプレアデスの善良宇宙人ともリアル交流できるように! ・AIはアトランティスの技術、それをムーの魂で支える高い霊性が不可欠……etc.

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  • 超高層のバベル 見田宗介対話集
    4.5
    『現代日本の精神構造』(1965年)や『近代日本の心情の歴史』(1967年)で日本と日本人がたどってきた道行きを具体的な事象を使って鮮やかに分析した社会学者は、人々を震撼させた連続射殺事件の犯人を扱う「まなざしの地獄」(1973年)でさらなる衝撃を与えた。その名を、見田宗介(1937年生)という。 続くメキシコ滞在を機に、さらなる飛躍を遂げた社会学者は、「真木悠介」の名を使ってエポックメイキングな著作『気流の鳴る音』(1977年)を完成させる。ここで形を得た人間観と、そこから導かれるコミューンへの憧憬は、独自の理論に結晶していき、数多くの信奉者と、数多くの優れた弟子を生み出した。その成果は、『時間の比較社会学』(1981年)や『自我の起原』(1993年)といった真木悠介名義による労作を経て、ついに『現代社会の理論』(1996年)に到達する。現代の世界に向けられた冷徹と愛情の共存するまなざしは、最新の社会現象についても常に鋭利な分析をもたらし、今なお他の追随を許すことがない。 その思想が、かけがえのない「他者」たちとの対話を源泉にして生まれてきたこともまた間違いのない事実である。対談や座談会は収録の対象としなかった『定本 見田宗介著作集』(全10巻、2011-12年)と『定本 真木悠介著作集』(全4巻、2012-13年)を補完するべく精選された、珠玉の11篇。現代日本社会学の頂点に君臨する著者が望んだ初の対話集がついに完成した。 [本書収録の対話] 河合隼雄  超高層のバベル 大岡昇平  戦後日本を振り返る 吉本隆明  根柢を問い続ける存在 石牟礼道子  前の世の眼。この生の海。 廣松 渉  現代社会の存立構造 黒井千次  日常の中の熱狂とニヒル 山田太一  母子関係と日本社会 三浦 展  若い世代の精神変容 藤原帰一  二一世紀世界の構図 津島佑子  人間はどこへゆくのか 加藤典洋  現代社会論/比較社会学を再照射する 交響空間――あとがきに(見田宗介)
  • 限界国家
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    世界最大級のコンサルティング会社「LAC」をフィクサーとして政財界に影響を与える前嶋栄作が訪れる。前嶋の依頼は自らの老い先が短いことを憂慮し「日本の30年後の未来」を調査して今から手を打とうというものだった。「LAC」幹部社員の津山百合は部下の神部恒昭とともに調査に乗り出すが、元官僚や若手起業家などに取材していくうちに、技術の革新とともに失われていく職業のこと、過疎化が進む地方都市のこと、そしてすでにこの国に見切りを付けている若者のこと……など、現役世代が見て見ぬふりをしている諸問題につきあたる。この先日本はどうなるのか? そして、こんな状態になるまで問題を放置したのは誰なのか? フィクションでありながら、現実の課題を照射するビジネス小説。
  • この百年の小説 人生と文学と
    -
    西欧文学に100年以上遅れて出発し、そのエッセンスを学びながら追いかけてきた日本の近代文学。明治期の誕生以降、発展を続けているその歴史を、漱石、鴎外、露伴、谷崎、芥川、川端、三島、大江、石原らの代表的な作品を取りあげながら概観し、青春、恋愛、少年、心理、老年、歴史等々、「人生と文学」の断面から照射した、壮大かつ心揺さぶる精神のドラマ。博覧強記の小説家が遺した名著。
  • 中南米野球はなぜ強いのか――ドミニカ、キュラソー、キューバ、ベネズエラ、MLB、そして日本
    5.0
    誰も探しに行かない所に恐るべき“宝の山”があった 森 繁和(中日ドラゴンズ監督/元編成部海外渉外担当)、アレックス・ラミレス(DeNA監督)、渡辺俊介(元千葉ロッテ)、フリオ・フランコ(元千葉ロッテ)らがラテン野球の真髄を語る貴重なインタビューも収録。 ダイヤの原石はこうして磨かれ、 メジャーへ、日本へやってくる! 強靱な肉体に天性のバネ、スピード感あふれる守備とパワフルかつシュアな打撃―― きらめく才能を発掘し、育成する確かなシステム、それこそが中南米野球界のサバイバル戦略であり、爆発的な世界シェア拡大の秘密なのだ 日本球界を逆照射する“発見”の数々!! 足かけ4年に及んだ旅と取材の熱き記録 2017年度ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞!!
  • よくもここまで騙したな これが[人殺し医療サギ]の実態だ! いのちを奪いながら金を奪うワンワールド支配者(超☆はらはら)
    3.0
    ◎ がん患者1000人殺して一人前! ◎ 日本の内科医は1人平均1000人のがん患者を殺している ◎ 命を奪う、カネを奪う! 医者は完璧に白衣の殺人鬼、白衣の詐欺師! ◎ 日本の近代医学はどこをほじくり返しても詐欺とペテンと強盗と殺人だらけ ◎ 欧米医療というのは基本的に軍隊の医療 ◎ 足を切断するとか伝染病の治療には欧米医療はいいが、糖尿病とかがんといった慢性病のときは絶対に関わらない方がいい ◎ 漢方も鍼灸も食事療法(ナチュロパシー)や整体療法(オステオパシー)も弾圧された ◎ マッサージもカイロプラクティックもサイコセラピーもホメオパシーも弾圧された ◎ 自然治癒力をサポートして病気を治す伝統的なテクノロジーは全部弾圧され、薬物療法(アロパシー)だけが生き残った ◎ 伝統療法は、金融マフィアによって保険対象外にされた ◎ 強制的に保険料を取って、自分たちの息のかかった殺戮医療マフィアにだけおカネを回すシステム ◎ 医療の問題は上に行くとラムズフェルド、ブッシュ、ロックフェラーらに行き当たる ◎ ここに現代の悪魔がいる! ◎ 医者に金も命も投げ出す崖っぷち日本人よ! 今こそ、自分の脳を疑いなさい ◎ 薬漬け、検査漬けの放射線大量照射に生物兵器の毒物注入まで ◎ 失敗する医者ほど儲かる/治す医者は失業 ◎ 医療は世にも不思議な失敗報酬の世界! ◎ 一番高い抗がん剤ペグイントロンは1グラム3億3170万円する ◎ 抗がん剤は元々は廃棄に困った化学兵器の原料 ◎ マイクログラムまで薄めて使っても1回当たり何十万円、利益率は何万%にもなる ◎ 白血病はがんではない ◎ 団十郎を殺した!?マイロターグという白血病の治療薬は、1グラム4800万円 ◎ マイロターグは投与した患者の90・5%が死ぬ! ◎ 輸血は人命を助けていない、むしろ殺している!? ◎ お年寄りが死ぬとわかるとここぞとばかりに点滴、投薬をバンバンやる香典医療というのがある。稼ぎどきならぬ殺しどき! ◎ 「現代医学の神は、唯一1人しかいない、それは死神である」とベストセラー書籍『医者が患者をだますとき』の著者ロバート・メンデルソンははっきり言っている! ◎ だから病院が営業停止中には死人が減る!?

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  • 茂吉秀歌『赤光』百首
    -
    前衛歌人で稀代の批評家、そして剛腕アンソロジストでもある塚本邦雄が、斎藤茂吉の秀歌に対して「弟子、一門の徒」とは別角度から真摯に迫り、批評・鑑賞を施した歴史的名著。茂吉の歌を照射し、その秘密に肉薄につつ、短歌を含めた日本詩歌のあるべき姿を追究する、茂吉ファン、塚本ファン、短歌ファンのみならず、日本文学に関心のあるすべての人へ。言語芸術の粋がここにある。
  • 狼の吐息/愛憎一念 藤澤清造 負の小説集
    4.0
    蘇える木枯しの文士“どうで死ぬ身の一踊り”を実践し、自ら破滅へと向かった大正・昭和初期の私小説家。その生涯を賭した、不屈の「負」の結晶。藤澤清造生誕一三〇周年貧苦と怨嗟を戯作精神で彩った作品群から歿後弟子・西村賢太が精選し、校訂を施す。新発見原稿を併せ、不屈を貫いた私小説家の“負”の意地の真髄を照射する。芝公園で狂凍死するまでの、藤澤清造の創作活動は十年に及んだ。貧苦と怨嗟を戯作精神で彩ったその作品群から歿後弟子・西村賢太が十九篇を精選、校訂を施す。不遇作家の意地と矜恃のあわいの諦観を描く「狼の吐息」、内妻への暴力に至る過程が遣る瀬ない「愛憎一念」、新発見原稿「乳首を見る」、関東大震災直後の惨状のルポルタージュ等、不屈を貫いた私小説作家の“負”の真髄を照射する。西村賢太登場時すでにして古めかしいと評され、冷笑視されてもいたその文体だが、当然、小説が日記やレポートの類と違うのは、それが読者に読ませるものでなければならない点にある。その上では何んと云っても文体がモノを言ってくるわけだが、清造の場合、自らの古風、かつ独自の文体をより強固に支えるに戯作者の精神を持ってきた。そこが良くも悪くも、凡百の自然主義作品とは大きく異なるところである。「解説」より
  • 一千億のif
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    曾祖父が戦地から持ち帰った「歴史」の正体は!? 日清戦争前夜、南洋で忽然と消えた巡洋艦「畝傍」、16世紀に端を発する大英帝国の秘密組織、海軍士官の霊と骸骨が出る旧校舎の噂。「禁断ノ島」の謎が現代世界を照射する――江戸川乱歩賞作家が満を持して放つ、斬新奇抜、ifの仮想歴史ミステリ!
  • A4または麻原・オウムへの新たな視点
    -
    麻原彰晃に帰依していた夫婦との対話からオウムを照射! 『A3』から約5年。森達也氏が、元オウム真理教の信者で麻原彰晃に帰依していた夫婦との対話を通して新角度からオウムを照射! 巻末にマンチェスター大学日本学シニア教授で、「メディアと新宗教の相互作用の研究」をしているエリカ・バッフェリ教授の解説付。麻原彰晃の死刑執行が囁かれている今、見過ごされてきた真実が次々と明らかに。 【目次】 1 オウム真理教との出会い 2 出家者の生活  3 麻原彰晃の実像とは 4 オウム真理教事件 5 いま、振り返るオウム真理教 結びとして 宗教リテラシーからオウムを考える 【著者】 森達也 映画監督・評論家・大学教員。「A」「A2」とオウム真理教に関する映画を撮影。教団の崩壊からその後を描いた書籍『A3』(集英社インターナショナル)では、講談社ノンフィクション賞を受賞。著書『「A」撮影日誌』『A2』(ともに現代書館)他多数。 深山織枝・早坂武禮 元教団幹部。「NHKスペシャル未解決事件2 オウム真理教事件」に出演。その際に初めてメディアの前で話した。その延長線上の内容が本書では展開されている。
  • 地中海の十字路=シチリアの歴史
    3.7
    長靴の形をしたイタリア半島に蹴り上げられるように、地中海に浮かぶ最大の島、シチリア島。マフィアの故郷として知られ、人気の観光地でもあるこの島は、現在はイタリア共和国の一部となっているが、しかし、古くからここは「イタリア」だったわけではない。文明の先進地域・地中海とヨーロッパの歴史を常に色濃く映し出し、多様な文化と宗教に彩られてきたシチリア島。その3000年に及ぶ歴史を描き出し、シチリア島から世界史を照射する。シチリアの覇権をめぐって最初に争ったのは、古代ギリシア人とフェニキア人だった。その後、ローマの「最初の属州」となり、ローマ帝国の穀倉となった。中世にはイスラーム勢力が柑橘類の栽培や灌漑技術を導入し、当時の先端文明と通商ネットワークをもたらしたが、北フランス出身のノルマン人たちがこれを屈服させて「シチリア王国」を建て、栄光の時代が訪れる。さらにドイツのホーエンシュタウフェン家、フランスのアンジュー家の支配が続き、ヴェルディのオペラで知られる「シチリアの晩祷事件」を境に、アラゴン・スペインによる「長く、暗い時代」に入る。フランス革命期にはイギリスの保護下に置かれるが、19世紀にはイタリアの統一運動、すなわちリソルジメントに巻き込まれ、イタリアに併合されていく。絶え間なく侵入した「よそ者」と、宗教・文化の交錯の過程で、シチリア人の誇り高いアイデンティティは形成された。そして今、北アフリカから小さなボートで「新たなよそ者」が押し寄せているシチリアは、まさにグローバル化した世界の台風の目となっている。〈目次〉序章 シチリア島から世界史をみる/第一章 地中海世界と神々の島/第二章 イスラームの支配と王国の栄光/第三章 長くて、深い眠り/第四章 独立国家の熱望と失望/第五章 ファシズムと独立運動/終章 「シチリア人」の自画像/あとがき/参考文献/関連年表/シチリア王の系譜
  • 近代日本文学と聖書 (下) 太宰治―愛と死の深層 太宰文学に福音の光を照射する!
    -
    1巻1,815円 (税込)
    太宰の愛と真相を明かす画期的なクリスチャン文芸評論第三弾 太宰文学に福音の光を照射する! 聖書を愛読し、精通していた太宰はほとんどキリスト者であったが、真の救いに至らずに滅びの心中に向かった。太宰の愛と真相を明かす画期的なクリスチャン文芸評論第三弾! 【目次】 はじめに プロローグ 第三部 太宰治❘愛と死の深層 一 太宰治と聖書 二 太宰文学の海外での高い評価 三 太宰文学の卓越性 四 恍惚と不安と二つ 五 信仰の詩 六 太宰治の信仰 七 死なうと思つてゐた 八 太宰とコミュニズム 九 死への誘い(形而上の気質) 十 愛と死 十一 男の愛と女の愛 十ニ ❘愛 原体験 十三 太宰治とキリスト 十四 太宰の滅亡 十五 現代人は愛しうるか 註 あとがき 【著者】 奥山実 1932年福島県郡山市に生まれ、県立安積高等学校卒業。1953年日本基督教団阿漕教会にて受洗。関西大学経済学部卒業。2年間のサラリーマン生活の後、献身。1961年神戸改革派神学校卒業。京都福音自由教会牧師。八尾福音自由教会を開拓。1966年宣教師としてインドネシアに渡る。1974年病に倒れ、帰国。1975年片柳福音自由教会牧師。1986年宣教師訓練センター所長となり、現在に至る。著書に「もう一つの人生』(新生運動)『悪霊を追い出せ!』『世界宣教と教会』『日本のリバイバルを求めて』がある。
  • 海坂藩に吹く風 藤沢周平を読む
    3.5
    没後25年を経ても、根強い人気を誇る藤沢周平。時代小説ファンの範疇を越えて、いまなお多くの人々に愛されるのはなぜか。『蝉しぐれ』『三屋清左衛門残日録』などの名高い名作はもちろん、歴史小説、評伝小説など、その奥行きをあますところなく照射する。藤沢文学に正面から向き合った初の本格評論。
  • 人生は選べる Choose Your Life 「ハッシャダイソーシャル」1500日の記録
    -
    1巻1,799円 (税込)
    糸井重里氏、山口周氏、絶賛! 学歴や家庭環境などで苦しい立場にある若者に向けて就職支援をおこなう取り組み「ヤンキーインターン」。その創設者、関係者、支援を受けた人々のストーリーを描き、さまざまな「声」から日本社会の諸問題を照射する圧巻のノンフィクション。
  • 完本 太宰と井伏 ふたつの戦後
    4.0
    「人非人でもいいじゃないの。私たちは、生きていさえすればいいのよ。」(「ヴィヨンの妻」)四度の自殺未遂を経て、一度は生きることを選んだ太宰治は、戦後なぜ再び死に赴いたのか。井伏鱒二と太宰治という、師弟でもあった二人の文学者の対照的な姿から、今に続く戦後の核心を鮮やかに照射する表題作に、そこからさらに考察を深めた論考を増補した、本格文芸評論の完本。目次太宰と井伏 ふたつの戦後太宰治、底板にふれるーー『太宰と井伏』再説解説 與那覇潤
  • 〈核発電〉を問う―3・11後の平和学
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 福島第一原発事故後の被災状況をふまえて、〈核〉がもたらす永続的で甚大な問題を平和学と環境学の視点から批判的に問い直す。〈核〉に依存する力学を構造的暴力の視点から根源的に照射し、克服すべき課題を明示する。
  • 総中流の始まり 団地と生活時間の戦後史
    3.7
    高度経済成長期の前夜――労働力が都市に集中していき、核家族が増えていくなかで、日本は「総中流社会」と言われた。では、総中流の基盤になった「人々の普通の生活」は、どのように成立したのだろうか。 サラリーマンとその家族が住む集合住宅=団地に焦点を当てて、1965年におこなわれた「団地居住者生活実態調査」を現代の技術で復元して再分析する。そして、当時の生活文化や団地という社会空間がもつ意味を実証的に浮き彫りにする。 労働者や母親の生活の実態、子どもの遊びや学習の様子、テレビと一家団欒――「普通の生活」の基準ができあがる一方で、男性の長時間労働や遠距離通勤、性別役割の固定化を生む要因にもなった「総中流の時代」のリアルを照射する。
  • 仲人の近代 見合い結婚の歴史社会学
    -
    1巻1,760円 (税込)
    1990年代まで「結婚」や「家」と密接な関わりがあった仲人は、どのように広まり定着したのか。また、なぜ衰退して現在では見られなくなったのか。 明治時代以前の村落共同体では見合いが浸透していなかったが、教育勅語や家制度によって仲人が急速に普及する。明治期の家族主義と個人主義、大正期以降に登場する恋愛などとのせめぎ合いのなかで、見合い結婚が「正しい結婚」として位置づけられ、強固に維持されたことを史料を渉猟して明らかにする。 また、明治期に民間の結婚相談所が設立されたが、戦時下の人口政策に組み込まれ厚生省が結婚媒介を統制するに至って、優生思想とも接続しながら全国に結婚斡旋網が形成されたことも掘り起こす。 そして、戦後の民主化や高度経済成長によって見合い結婚は封建的と見なされるようになりながらも、仲人は恋愛結婚や職場結婚と折衷して1990年代まで存続し、2000年代に消滅するプロセスを跡づける。 村落共同体、家、国家、企業と、時代ごとに個々人の帰属先と密接に結び付いてきた仲人の近・現代史から、近代日本の家族や結婚をめぐる価値観の変容を照射する。
  • Qアノン 陰謀の存在証明
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    「Qアノン」とは?最高度の国家機密へのアクセス権限「Qクリアランス」を有すると主張し、謎に満ちたメッセージをインターネット掲示板に投稿している匿名の人物。アメリカを中心に世界に広がり、日本でも多数の信奉者を集める。その発信は政界の超インサイダー情報から「UFOとエイリアン」「バチカンの秘密」「エリート層の小児最愛醜聞」まで、隠蔽された極秘事項に光を照射する。
  • 重粒子線治療・陽子線治療 完全ガイドブック
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    先進医療で受けられる「切らずに治すがん治療」として、“粒子線治療(重粒子線治療、陽子線治療)”がいま注目されています。2016年4月には、一部が健康保険の適用となり、今後の受診者数の伸びが期待されています。 重粒子線治療や陽子線治療は、従来の放射線治療(X線など)と比較すると、ビームの集中度に加え、攻撃力も高く、ピンポイントでがん病巣をとらえることができ、正常な臓器や組織への影響を最小限に抑えられます。照射時間も1日10分程度、患者さんは寝ているだけで痛みがほとんど伴いません。からだにやさしく通院治療も可能、社会復帰が早まり、患者さんにとって十分メリットがある治療法といえます。  本書では、受診方法や治療の受け方、部位別の治療法などをわかりやすく解説、巻末には国内の全治療施設紹介ページも設けています。 今後のがん治療において、重粒子線治療や陽子線治療を選択肢の一つとして検討する際にぜひお役立てください。

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  • 健康ブームを読み解く
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 病への不安が集団強迫と化した健康志向を文化的・政治的言説としてとらえ、それを成立させたメディア空間の発生を、身体をめぐる医学的まなざしの変容、公衆衛生思想の運動と表象、総力戦での人的動員などの歴史にたどって現代を照射する、日常性批判の試み。

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  • 不妊と男性
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 家制度・家系意識のために女性が責任を負わされることで、社会から隠蔽されがちな不妊と男性の関係を、歴史的・文化的な背景から浮き彫りにする。生命倫理、アイデンティティ、生殖と性、歴史などの視角から男性不妊の現実を照射する試み。

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  • キッズ・アー・オールライト The Kids Are Alright
    3.8
    1巻1,699円 (税込)
    <このままだとあたし おばあちゃんころしちゃうかも>とネットに書き込んだヤングケアラーの少女。<ニホン人でもブラジル人でもない。でもこの国でしか生きられん>と訴える日系ブラジル人の少年。社会からはみ出した子どもたちの人生が交錯する時──。現代日本を照射する傑作社会派エンタメ。
  • フットボール風土記
    4.4
    2017年サッカー本大賞受賞作『サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ目指さないクラブ』から早3年…… 今やJリーグクラブは全56クラブにまで膨れ上がった。 Jクラブがない「土地」のほうが希少価値が高い時代になるとは、いわゆるオリジナル10の時代に誰が予想できただろうか。 一方で、Jクラブのある「土地」からあえてJを目指すクラブも、それこそ雨後の筍のように出現し続けている。 Jクラブが「ある土地」、もしくは「ない土地」から薫るフットボールの物語を、アンダーカテゴリーに魅入られた著者が「郷土のクラブ」を照射した。 【目次】 なぜ、フットボール「風土記」なのか 第1章 かくも厳しき全国リーグへの道 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ 2016年・霜月 第2章 親会社の都合に翻弄されて 三菱水島FC 2017年・睦月 第3章 県1部からJリーグに「否」を叫ぶ いわきFC 2017年・長月 第4章 女川町にJFLクラブがある理由 コバルトーレ女川 2018年・睦月 第5章 ワールドカップとJFLをつなぐもの FC今治 2018年・文月~霜月 第6章 世界で最も過酷なトーナメント 全国社会人サッカー選手権大会 2018年・神無月 第7章 サッカーを変える、人を変える、奈良を変える 奈良クラブ 2018年・師走 第8章 アマチュア最高峰であり続けるために FCマルヤス岡崎 2019年・卯月 第9章 最大の「Jリーグ空白県」でのダービーマッチ ホンダロックSC&テゲバジャーロ宮崎 2019年・皐月 第10章 なぜ「71番目のクラブ」は注目されるのか? 鈴鹿アンリミテッドFC 2019年・水無月 第11章 北信越の「Fの悲劇」はなぜ回避されたのか? 福井ユナイテッドFC 2019年・文月 第12章 クラブ経営の「属人化」をめぐる物語 北海道十勝スカイアース 2019年・葉月 第13章 令和最初のJFL昇格を懸けた戦い 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ 2019年・霜月 第14章 蝙蝠と薔薇の街で胎動する「令和的戦略」 福山シティフットボールクラブ 2020年・文月 第15章 多様性の街から「世界一のクラブ」を目指す理由 クリアソン新宿 2020年・文月~葉月 ピラミッドの中腹での15年
  • 真正・日本文明論 Part.1 ―西欧文明(形式知)からの脱却―
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    西欧文明による閉塞状況を打開する鍵を握るのは 「日本文明」である 絵画、建築、文学、経済と幅広く近世以降の日本文明を4作にわたって論じてきた著者が、ついに日本文明論を上梓。 形式知に囚われた現代の針路を照射する画期的評論。

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  • 青木きららのちょっとした冒険
    3.7
    1巻1,672円 (税込)
    そっちはどうですか? あいかわらず最悪ですか? こっちはこっちでまぁまぁ最悪かな! 無責任な暴力、すれ違う意識、のしかかる思い込み―― 8人のきららの8つの人生が照射する 残酷でかすかにあたたかい世界の物語   人気モデル兼女優の偽物、痴漢された女子高生、特別な日を撮影するカメラマン、推しの若き死を願う会社員…… あちこちに現れて 誰かであり 誰でもない 名前のない私たちみんなが 「きらら」として生き抜いている
  • 日本の夜の公共圏:スナック研究序説
    3.7
    サントリー文化財団が奇妙な団体に助成金を出したと話題になっている。その名も「スナック研究会」。研究題目は「日本の夜の公共圏――郊外化と人口縮減の中の社交のゆくえ」という。 スナ研のHPによると、「日本に十万軒以上もあると言われる「スナック」について、学術的な研究がまったく存在しないことに憤り」を感じて決起したという。目指す到達点は以下になる。 〈スナックは、全国津々浦々どこにでもあるが、その起源・成り立ちから現状に至るまで、およそ「研究の対象」とされたことは、いまだかつて、ただの一度もない。本研究では、社会的にはおよそ真面目な検討の対象とはされて来なかった、このスナックという「夜の公共圏」・「やわらかい公共圏」に光を当てることで、日本社会の「郊外/共同体」と「社交」のあり方を逆照射することを目指すものである。〉 調べた結果は仰天するものばかり。人工衛星による夜間平均光量データまで駆使して出てきた統計結果にメンバーも困惑するしかない……。
  • 社会的排除:参加の欠如・不確かな帰属
    4.0
    ホームレスやネットカフェ難民、長期失業の若者や日雇い派遣など、現代の貧困を考えるうえで欠かせないキーワード「社会的排除」。グローバリゼーションとポスト工業社会において、福祉国家の制度では対応できない、深まるばかりの社会分裂にどう対応すべきかを明らかにする。経済や労働のみならず、家族や教育、文化や住居、社会関係なども含めた総合的な視点からアプローチし、現代社会を照射する。新しい「社会的包摂」のあり方を考えるために。
  • GOTHIC-R ゴシック再興 ~闇に染まれ (トーキングヘッズ叢書No.96)
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    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゴシックの源流から、ゴシックの精神を受け継いだ現代の作品まで、いま再びゴシックを多様な視点から照射する。 ゴシック精神は不滅だ! ★特集以外にも、書評、映画評、舞台評、展覧会紹介、エッセイなど満載です! 【主な内容】 ◎ゴシック精神とは何か~反理性の闇を愛でよ ◎ゴシック作品に通底する精神とは?~唐戸信嘉『ゴシックの解剖 暗黒の美学』 ◎闇の世界への誘惑者としてのドール=衣×森馨/ALICE×DOLL展/ヒロタサトミ/Velvet Knot Doll Exhibition/遠山涼音 ◎田村幸久~修羅と鬼が殺し合う悪夢的ビジョン ◎SRBGENk~血塗れたボディアートとオカルト的ダークネス ◎ゴシック建築小考 ◎ゴシックと廃墟美について ◎最新の身体改造が集うベルリンでの国際会議BMX ◎Black Veil Children~TAIKI氏のゴスカルチャーの洗礼を受けて ◎楽しい地獄で夜遊びを!~キャバレー・ドゥ・ランフェール ◎破滅を生きる地雷系女子 ◎茶番と化したゴシック的恐怖~ラース・フォン・トリアー「キングダム」 ◎クラシックに回帰するゴシックホラー映画 ◎ゴシック的頽廃美を秘めた『オペラ座の怪人』の魅力 ◎精霊と交感する少女~映画『ミツバチのささやき』とフランケンシュタイン ◎クィアでフリークな南部ゴシック~『風と共に去りぬ』から『ノーカントリー』まで ◎シェヘラザードは何を語ったか~『千夜一夜』とそのゴシック化 ◎ゴシックホラーの3大モンスターは、こうして生まれた ◎倉阪鬼一郎のゴシック俳句・短歌ワールド ◎時代を経てなお輝きを増すゴシック・ジュブナイル~ルイスと不思議の時計シリーズ ◎山野浩一のネオゴシック論~二十世紀の前衛文学を包括的に名ざすこと ほか
  • コミックばかり読まないで
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    1巻1,650円 (税込)
    これが現代日本のルポルタージュだ。 ルポライターとは、都市の荒野を駆ける“野良犬”である。その眼の先にある種別、対象、テーマ、職業、性別、世代、有名、無名、権力、カネの有無を問わない。野良犬が追うものは、同時代の権力や制度の網からこぼれ落ちた個々の人間の本能の姿だ。 東京オリンピックの喧騒の中で、「日本のアニメやマンガは世界一」と喧伝される標語化した「クールジャパン」に潜む、半ば無意識下に既成事実化される表現規制(都条例や児童ポルノ法をめぐる表現の自由問題)、オリンピック開催による環境浄化の本質を長年の取材から、戦後日本の社会・権力の闇に照射し、鋭く抉り出す渾身の長編ノンフィクション!
  • 蘭学者 川本幸民 近代の扉を開いた万能科学者の生涯
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    われわれの使っている「化学」という言葉を日本で最初に使いはじめたのは、幕末動乱の時代を生きた川本幸民(1810―1871)という蘭学者である。彼はそのほかにも「時間」「分子」「空気」「水蒸気」「軽金属」「重金属」「ブドウ糖」「気象」といった、われわれが日常使っている言葉を数多く考案している。また、ビールの試醸、マッチや写真機の製作をわが国で最初に行い、蒸気船、飛行船、電信、兵器など、数多くの欧米の技術をわが国に紹介した。著者が彼の人生を書きたいと思ったのは、科学者としての業績が素晴らしいという理由からだけではく、立身出世を夢見て学問に励んだ明治以降の青年たちとは異なる、この時代の「純粋な向学心」が眩しく感じられたからだという。しかし幕末という激動期は、何事かを成そうとする人間は厳しい時代の試練を乗り切らねばならなかった。現代人の想像をはるかに超えた、幸民の波瀾に満ちた人生を照射した一冊。

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  • 日本政教関係史 ──宗教と政治の一五〇年
    4.0
    宗教と政治の関係を考えるには、近現代史を踏まえねばならない。本書は日本の宗教行政・政策史を概観し、重要なトピックその中に位置づけ分析する。明治以来、政府は宗教団体法の制定を模索し、昭和にようやく国民精神動員の名目で成立させたが戦後、占領軍が廃止を命令。1951年成立の宗教法人法が宗教団体の自由と自治を大幅に認め、政教分離を明確に定めた。キリスト教公認問題、内村鑑三不敬事件、戦争と宗教、靖国問題などトピックから政教関係の全体像を照射する。
  • 世界のなかの日清韓関係史 交隣と属国、自主と独立
    3.7
    日清韓――利害と政治の歴史を照射する! 朝鮮半島は、東アジアの国際関係史を考えるうえで、きわめて重要な位置を占めている。16世紀の東アジア情勢から説き起こし、江戸時代の「日朝交隣関係」と「清韓宗属関係」の併存、19世紀後半の「属国自主」を検証。そのうえで、近代の日清韓の利害対立、国際関係の行方を追う力作。日清、日露戦争にいたる道とはなんだったのか、大きなスケールで描く。(講談社選書メチエ)
  • 都市空間のなかの文学
    5.0
    二葉亭四迷「浮き雲」と言えば「近代的自我の発見を告知した作品」というのが常識だったときに著者が用いた方法は、二階の下宿(主人公内海文三は二階に下宿している)という住まいの空間を解読する事で作品を逆照射するというもの。実体としてとらえられてきた人間の自我を空間とことばの網の目によって決定されている関係性としてとらえ、ベンヤミン、バルトからフーコーまで現象学や記号論の成果を縦横に駆使して日本近代文学の流れを都市のコンテクストに即してたどる壮大な試み。
  • オレの東大物語 1966――1972
    4.0
    「東大は、クソだ」。長年のタフな論争を闘い抜いてきた文芸評論家の原点は東大闘争、しかしながら大多数の同時代人とは異なり、医学部を中心に華々しく展開したメインストリームに較べれば幾分「地味」な文学部闘争にあった……。6年間の学生生活で著者がきたした変調、払拭し得なかった違和感とは。周りを囲む様々な知性との交錯を重ねながら、やがて導かれた独自の結論としての、「内在」から「関係」への転轍。かつて自身が幕末の尊王攘夷に用いた概念が、ラストでは加藤自身に照射される。2019年5月に急逝した日本を代表する文芸評論家が、まったく新しい文体で「パンドラの箱」に挑み、骨太な思想の淵源を初めて明かした、唯一無二の青春記。
  • メビウス・ファクトリー
    3.6
    町の住民のほとんどが働く巨大工場。しかし、そこで何が作られているのか、実は、誰も知らない――。妻子を連れて地元の町にUターン就職し、町一番の工場に就職したアルト。完璧な管理システムを持った工場は、町民の誇りと憧れの存在だったが、アルトは働き続けるうち、徐々に工場の“秘密”に気づきはじめ――。閉鎖的な企業城下町を舞台に、現代日本を照射するSF長編。【目次】第一章 新入社員/第二章 鑑定士見習い/第三章 熟練工/第四章 新入社員、その後/第五章 新人鑑定士/第六章 パンデミック/第七章 お尽くし
  • 我が愛する詩人の伝記
    3.7
    「各詩人の人がらから潜って往って、詩を解くより外に私に方針はなかった。私はそのようにして書き、これに間違いないことを知った」。藤村、光太郎、暮鳥、白秋、朔太郎から釈迢空、千家元麿、百田宗治、堀辰雄、津村信夫、立原道造まで。親交のあった十一名の詩人の生身の姿と、その言葉に託した詩魂を優しく照射し、いまなお深く胸を打つ、毎日出版文化賞受賞の名作。 (※本書は2016/8/11に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • スミヤキストQの冒険
    3.6
    そこは悪夢の島か、はたまたユートピアか。スミヤキ党員Qが工作のために潜り込んだ孤島の感化院の実態は、じつに常軌を逸したものだった。グロテスクな院長やドクトルに抗して、Qのドン・キホーテ的奮闘が始まる。乾いた風刺と奔放な比喩を駆使して、非日常の世界から日常の非条理を照射する。怖ろしくも愉しい長編小説。
  • 近代日本思想選 西田幾多郎
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    東洋思想の絶対無を根底に据え、それを理論化して西洋哲学と融け合う独自の哲学を打ち立てたとされる西田幾多郎。「純粋経験」「場所」「非連続の連続」「永遠の今の自己限定」「行為的直観」「絶対矛盾的自己同一」――。それら中心概念はいかにして生まれ、いかなる変転を遂げていったのか。その理論的変遷と射程を追跡できるように、本書には、『善の研究』をはじめ、西田哲学のエッセンスとなる最重要論考が収められる。西田におけるナショナリズムを照射する「日本文化の問題』と、生命哲学への道を開く未完の論考「生命」は文庫初収録。
  • 痛み、副作用、後遺症のない治療 「がん活性消滅療法」という選択
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    1巻1,500円 (税込)
    「がん活性消滅療法(Cancer Energy Annihilation Therapy)」略してCEAT(シート)は、共鳴反応検査(がんエネルギーの有無、強さ、部位がわかる)とマイクロ波照射(がんエネルギーを死滅させる)による治療法で、医師である著者が、自身の前立腺がんをきっかけに辿り着いたもの。副作用も痛みも後遺症もない治療法で、17年間、約7,000症例の実績があります。がん専門医に見放され、主治医に「治せない」と言われた患者さんたちが、CEATで余命宣告から生還を果たし、再発もないという驚くべき成果をあげています。またCTやMRIなどにも映らない超早期のがんをCEATは発見することができ、自由診療で初診3万円、その後のマイクロ波照射は1回10,000円という明確さです。本書は、CEATの価値を一般読者にわかるように紹介するほか、13名の認定医たちが、どのように著者のもとに参集し、それぞれのクリニックで成果をあげるまでになったかの感動的な症例報告を収録しています。CEATには希望があります!
  • 赤ちゃんポストの真実
    3.9
    1巻1,485円 (税込)
    誰も知らなかった赤ちゃんポスト。 やむなき事情で育てられない赤ちゃんを病院が匿名で預かる。その後、特別養子縁組を目指す。2007年に慈恵病院が開設したのが「赤ちゃんポスト」である。「命を救う」という理念のもと10年以上運用されてきたが、同病院に続く施設は現れない。法整備も進まない。内情を知ると一筋縄ではいかないことがわかる。 2019年3月までに預けられた144人中、病院が想定した早期新生児は76人。残りの約半数が、ある程度育った赤ちゃんだった。開設第一号は3歳児だ。障害児や外国人の赤ちゃんもいる。いずれも出産状況が分からないため医療者の負担も大きい。 大手メディアが美談として報じる一方で、こぼれ落ちた事実がある。ポストに預けるため熊本入りする妊婦がいる。育った子は「出自を知る権利」を持ち合わせていない。ドイツでは、ポストが乳児遺棄の減少に寄与していないという報告書も出された。 「匿名」という壁をこえ、地元記者が細い糸をたどるようにポストに預けた母、預けられた子を訪ねた。また数多くの医療・福祉関係者や熊本市長や県知事にもあたった。賛否ではなく、赤ちゃんポストが照射する「真実」をひたすら描いたルポルタージュ。
  • 我が愛する詩人の伝記
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    「各詩人の人がらから潜って往って、詩を解くより外に私に方針はなかった。私はそのようにして書き、これに間違いないことを知った」。藤村、光太郎、暮鳥、白秋、朔太郎から釈迢空、千家元麿、百田宗治、堀辰雄、津村信夫、立原道造まで。親交のあった十一名の詩人の生身の姿と、その言葉に託した詩魂を優しく照射し、いまなお深く胸を打つ、毎日出版文化賞受賞の名作。
  • 野生の棕櫚
    4.0
    「悲しみ(grief)と虚無(nothing)しかないのだとしたら、ぼくは悲しみのほうを取ろう。」 1937年――人妻シャーロットと恋に落ち、二人の世界を求めて彷徨する元医学生ウイルボーン。(「野生の棕櫚」) 1927年――ミシシピイ河の洪水対策のさなか、漂流したボートで妊婦を救助した囚人。(「オールド・マン」) 二組の男女/二つのドラマが強烈なコントラストで照射する、現代の愛と死。 アメリカ南部を舞台に、実験的かつ斬新な小説群を、生涯書き継いだ巨人、ウィリアム・フォークナー。 本作は、「一つの作品の中で異なる二つのストーリーを交互に展開する」という小説構成の先駆となったことで知られる。原著刊行(1939)の直後、ボルヘスによってスペイン語訳され(1940)、その断片的かつ非直線的な時間進行の物語構成により混沌とした現実を表現する手法は、コルタサル、ルルフォ、ガルシア=マルケス、バルガス=リョサなど、その後のラテンアメリカ文学に巨大な霊感を与えた。 他方、現代日本の小説にも、大江健三郎(『「雨の木」を聴く女たち』)や村上春樹(『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』)、叙述トリックを用いたサスペンス小説(連城三紀彦は本作を生涯の10冊に挙げている)など、本作の影響は数多見受けられる。 また、ゴダール(『勝手にしやがれ』)、ジャームッシュ(『ミステリー・トレイン』)における言及で本作を知る映画ファンも多いだろう。 その意味では、文学のみならず20世紀カルチャーにおいて最大級の方法的インパクトを与えた、世界文学史上の重要作にして必読の傑作だといえる。 その本作を、『八月の光』『サンクチュアリ』『兵士の報酬』などの名訳によって定評のある、加島祥造訳にて復刊する。

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