日本の夜の公共圏:スナック研究序説

日本の夜の公共圏:スナック研究序説

作者名 :
通常価格 1,672円 (1,520円+税)
紙の本 [参考] 2,090円 (税込)
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作品内容

サントリー文化財団が奇妙な団体に助成金を出したと話題になっている。その名も「スナック研究会」。研究題目は「日本の夜の公共圏――郊外化と人口縮減の中の社交のゆくえ」という。
スナ研のHPによると、「日本に十万軒以上もあると言われる「スナック」について、学術的な研究がまったく存在しないことに憤り」を感じて決起したという。目指す到達点は以下になる。
〈スナックは、全国津々浦々どこにでもあるが、その起源・成り立ちから現状に至るまで、およそ「研究の対象」とされたことは、いまだかつて、ただの一度もない。本研究では、社会的にはおよそ真面目な検討の対象とはされて来なかった、このスナックという「夜の公共圏」・「やわらかい公共圏」に光を当てることで、日本社会の「郊外/共同体」と「社交」のあり方を逆照射することを目指すものである。〉
調べた結果は仰天するものばかり。人工衛星による夜間平均光量データまで駆使して出てきた統計結果にメンバーも困惑するしかない……。

ジャンル
出版社
白水社
ページ数
220ページ
電子版発売日
2017年08月11日
紙の本の発売
2017年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
7MB

日本の夜の公共圏:スナック研究序説 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2017年10月23日

    スナックはどんなまちに行ってもあるという観点から関心を持った。スナックについて研究を行ったまとめ。
    スナックの法規制について調べることで、いかにスナックの創業を行うかなどがわかる。
    コミュニケーションの訓練をする場としてのスナック。
    スナックは、以下のことと負の相関関係を持つ。他の市区町村への通勤者...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月30日

    スナックの歴史、法的位置づけ、立地に関する統計分析などをまとめた一冊。序説ならではの「いいとこ取り」のような気もするが、かなり面白い。
    人口当たりのスナック件数の上位は宮崎県、青森県、沖縄県、長崎県、高知県となりパブやバーが都市部に多いのと対称的である。なお、最下位は奈良県である。
    歴史的には「カフ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月13日

    僕はお酒を飲めませんので、あまり行ったことはないですが、スナックは好きです。昔会社の先輩に連れられて行ったスナックのポテトサラダが美味しかったのです。この本では、公共性と書いてありますが、スナックの良さは覆面性だと思います。スナックで客同士や店員と客の交流も深まるようですが、基本的には、相手の素性が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月03日

    ・日本のカフェの歴史と純喫茶の違いに関する言及が面白い。フランスのいわゆる文化カフェと、日本のカフェって全く別物。初期の日本のカフェは、もともとかなり安い給料だったそうで、チップをいかにもらうかが要だったと。そのために風俗としての側面が強かったらしい。風呂場のあるカフェまであったというから驚き……だ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月07日

    あまりお酒を飲まないし、飲み会のようなお付き合いとも縁が薄いのでスナックにはおそらく1度しか行ったことがありません。
    自分の生活とは縁遠いスナックですが、最近興味を持ったところにこの本を知り、一読。
    スナックの歴史から、開業の仕方まで様々論じられており、面白かったです。

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