角川文庫の検索結果

  • 月

    3.8
    1巻1,034円 (税込)
    障がい者施設のベッドに“かたまり”として存在するきーちゃん。施設の職員で極端な浄化思想に染まっていくさとくん。二人の果てなき思惟が日本に横たわる悪意と狂気を鋭く射貫く。文学史を塗り替えた傑作!
  • 付き馬屋おえん 暗闇始末
    2.5
    江戸で日に千両落ちるところといえば吉原。だが、快楽の夢に酔いしれたつけは、翌朝になれば待ったなしでまわってくる。懐中のものでまかなえぬ遊客には“付き馬”が遊女屋からついてゆくが、それでも無理な場合は、専門の取り立て屋の“馬屋”に依頼がゆく。その馬屋の跡目を町内きっての器量よし、おえんが継いだ。強談して埒があかないときには、一日も欠かさず付きまとい、目的のためにはどんな手段もいとわない。金と色が渦巻く吉原で型破りのヒロインが活躍する連作時代小説。
  • 付き馬屋おえん おんな三十六景
    -
    吉原の遊女屋の奥座敷で、画帳に筆を走らせながら、男女の痴戯を見つめるひとりの老人がいた。春画の大作、〈おんな三十六景〉の制作に取り組む絵師・葛飾北斎その人であった。ついに版木まで完成して、その祝宴が開かれたのが大晦日、ところが元日未明、この畢生の傑作は忽然と消え失せる。御法度の春画だけに、公にできないこの捜索は、おえんのもとに持ち込まれた。表題作ほか「女郎蜘蛛妖変」「難波の大尽」「馬屋子守唄」「吉原布団部屋」「武州一の宮」を収録。ヒロインおえんの鉤縄と啖呵が悪を懲らす、連作時代短篇集。
  • 付き馬屋おえん 女郎蜘蛛の挑戦
    2.0
    華の吉原で父親から馬屋稼業を受け継いだおえんは、見世からの依頼で、客が払わないツケを取り立てるのが商売。証文をもって取り立てに命を貼るおえんの活躍。
  • 付き馬屋おえん 吉原水鏡
    -
    色街での遊びのツケを、女だてらに容赦なく回収する付き馬屋、弁天屋のおえんが活躍する痛快時代シリーズ。天神屋おとよ、通称・女郎蜘蛛が三たびおえんに挑む「女郎蜘蛛は死なず」など、ますます妖艶な連作七編!
  • 付き馬屋おえん 吉原御法度
    3.0
    吉原の大見世「宝屋」、おいらんの名代で座敷に出た妹分の振袖新造が札差に手込めにされた。札差は旗本、御家人の金融の元締めとして権勢を張り、吉原にとっては、すこぶるいい客筋であった。だが、名代に手を出すのはここでは御法度破り。相手が誰であろうと、泣き寝入りするわけにはいかなかった。おえんは「宝屋」の女将から見舞金の取り立てを請け負うが・・・・・・。花の吉原で、器量よし男勝りのヒロインが奔走する、痛快連作時代小説。
  • つきのふね
    3.9
    親友との喧嘩や不良グループとの確執。中学二年のさくらの毎日は憂鬱。ある日人類を救う宇宙船を開発中の不思議な男性、智さんと出会い事件に巻き込まれる。揺れる少女の想いを描く、直球青春ストーリー!
  • ツキマトウ 警視庁ストーカー対策室ゼロ係
    3.3
    ぱったん、ぱったん、ぱったん、ぱったん……近づいてくる足音、蝕まれていく心――。ふとした日常の違和感から妄執に取り憑かれていく男女たちを、イヤミスの女王が描く暗黒ストーカー小説!
  • 次に行く国、次にする恋
    3.5
    買物めあてのパリで弾みの恋。迷っていた結婚に決着をつけたN.Y。留学先のロンドンで苦い失恋――。少々の嘘も裏切りも遠い旅先ならば許される。そんな解放感にそそられて、恋愛の似合う世界の都市で生まれて消えた、ロマンチックな危うい恋を描いたトラベル小説7編。さらに、初めてのキスのときめき、幸福な朝の快楽などをテーマにした恋愛小説4編。
  • 佃島用心棒日誌 白魚の絆
    4.0
    謎の浪人立花左京介が佃島にやってきた。武芸十八般を習得する左京介は謎の密命を帯びているが、佃島で人情味溢れる人々や風俗に親しみ、やがてこの島を守ろうと役目を超えた強い使命感を抱くようになる――
  • 佃島用心棒日誌 大御所の来島
    5.0
    密命を受け、佃島を公儀目付・鳥居耀蔵の陰謀から守る用心棒となった立花左京介。彼はその物腰と口癖から「左様介」の綽名で、島民から親しまれている。ある日、大御所・徳川家斉が、家康の故事にちなみ佃島見物に来るという知らせが。島民たちは重圧を感じつつ、名誉なことと張り切るが、左京介は家斉の警護と称した鳥居の不穏な動きを察知。真意を探るため、聞き込みを始めるが……。島に息づく人情が胸をうつ傑作時代小説!
  • 佃島用心棒日誌 溺れた閻魔
    3.0
    密命を受け、佃島を公儀目付・鳥居耀蔵の謀略から守る用心棒となった立花左京介は、その物腰と口癖から「左様介」の綽名で親しまれている。ある日、佃島に記憶喪失の男が流れつく。男は博識で、ある事件をきっかけに住吉神社で子供達に手習いを教えることとなり、島の人々にも馴染んでいく。そんな中、鳥居の手先の臨時廻り同心・奥寺亀次郎は、懸賞金が出ている盗人の捕縛を狙い、左京介にある取引を持ちかけるが……。
  • 作ってあげたい小江戸ごはん たぬき食堂、はじめました!
    値引きあり
    3.8
    1~3巻330~346円 (税込)
    川越の外れにある昔ながらの定食屋「たぬき食堂」。一見頼りない青年店主が作る“小江戸ごはん”は、食べた人の悩みを解決してくれると評判で……? 心も体もスッキリする、小江戸の定食屋さん物語。
  • 九十九怪談 第一夜
    3.8
    友人から久しぶりに電話があり、大学時代の仲間と同窓会をやろうと言う。当日、懐かしい顔が集まったが、肝心の友人が来ない。そのとき電話が鳴って……。自分でも気づかないうち、学校のノートに「のんちゃん」とびっしり書いていた。のんちゃんって誰だ? 初めはまったく思い出せなかったのだが……。累計100万部を突破した怪談のベストセラー「新耳袋」の木原浩勝が放つ現代百物語の新スタンダード、待望の文庫化!
  • つくもがみ貸します
    3.8
    1~4巻660~704円 (税込)
    お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟2人で切り盛りする小さな店「出雲屋」。鍋、釜、布団と何でも貸し出す店ですが、よそにはない奇妙な品も混じっているよう。それらは、生まれて百年を経て、つくもがみという妖怪に化した古道具。気位高く、いたずら好きでおせっかい、退屈をもてあました噂超大好きの妖たちが、貸し出された先々で拾ってくる騒動ときたら……! ほろりと切なく、ふんわり暖かい、極上畠中ワールド、ここにあり。
  • 償いの椅子
    3.7
    五年前、脊髄に銃弾を受けて能見は足の自由を失い、そして同時に、親代わりと慕っていた秋葉をも失った。車椅子に頼る身になった能見は、復讐のため、かつての仲間達の前に姿を現した。刑事、公安、協力者たち。複雑に絡み合う組織の中で、能見たちを陥れたのは誰なのか? そしてその能見の五年間を調べる桜田もまた、公安不適格者として、いつしか陰の組織に組み込まれていた。彼らの壮絶な戦いの結末は…?
  • 継ぐのは誰か?
    -
    人類は今や絶頂期にある。だが、「完全」ではない。技術文明の発展速度にくらべ、人間の叡智は常にそれに追いつくことができず、ますます制御不可能になっている。このままでは、人類の限界が必ずくる――。「チャーリイを殺す」。世界各地の大学で奇妙な予告があいつぎ、しかも現実のものとなっていた。このヴァージニア大学でも、優秀な学生であるチャーリイが、研究中に高圧電流に感電してしまった。予告通り、彼は殺されたのだ! これは、極度に巨大化・複雑化したコンピュータ社会を密かに狙う新人類の出現なのか? 文明の最先端をよりどころとし、彼らは人類にとってかわるのだろうか? 小松左京ライブラリによる詳細な解説を収録。
  • 継ぐ者
    4.0
    織田信長が今川義元を討ち取った桶狭間の合戦の後、松平元康は今川家からの独立を決意する。家康と改名し、人質になっていた妻の瀬名と嫡男竹千代(のちの信康)を今川家から取り戻した彼は、息子を信長の娘と結婚させて織田家と同盟を結ぶ。そして家康は、遂に遠江の攻略を開始する。だが、今川の血を引く妻と、義父信長に憧憬を抱く息子は、家康の思いとは次第に離れていく……。著者渾身の傑作歴史長篇。解説・細谷正充
  • つながりの蔵
    4.0
    小学5年生だったあの夏、幽霊屋敷と噂される屋敷には、庭園に隠居部屋や縁側、裏には祠、そして古い蔵があった。初恋に友情にファッションに忙しい少女たちは、それぞれに“哀しみ”を秘めていて――。
  • 翼に息吹を
    3.8
    1945年知覧特攻基地。死地に赴く若き特攻隊員の戦闘機をひたむきに整備する担当将校がいた。ある日異常が発生したと万全のはずの一機が戻ってきて……。戦後世代だからこそ描き得た切実な戦争青春文学。
  • 翼に日の丸(上) 双戦篇
    値引きあり
    4.0
    1~3巻341円 (税込)
    厳しい訓練に耐え、憧れの戦闘機搭乗員となった風間。漢口基地でソ連機を相手に辛くも初陣を飾った彼は、無敵の零戦とともに大陸の空を翔る。だが歴史は日米開戦という怒濤の時代を迎えた。決意も新たな風間は、南方で米英の強敵と相見える。しかし突然の帰還命令が――。実は内地では、零戦を双発化した新鋭機「双戦」の操縦席が彼を待ち受けていたのだ。太平洋の大空を舞台に、もう一つの歴史を生きた若きパイロットを描く、傑作空戦ロマン。
  • 翼に日の丸 外伝 極光篇
    値引きあり
    -
    大戦中、単機米国本土上陸を果たした海軍搭乗員の「英雄的行為」。華々しい新型機をよそに、最終型の零戦を与えられた熟練パイロットの矜持。新鋭夜間戦闘機「極光」の偵察員席で、漆黒の闇の中からBー29を発見する人間レーダーと呼ばれた男の静かな闘い。真珠湾から終戦まで、日の丸と対峙し続けた米軍パイロットの意地と誇り。過酷な戦場となった空の片隅で、珠玉の活躍ぶりを見せた名脇役の機体と男たちを描く11の物語。
  • つばさものがたり
    4.3
    パティシエールの小麦は、ケーキ屋を開くため故郷に戻ってきた。だが小麦の店を見て甥の叶夢は「はやらないよ」と断言する。叶夢の友達の「天使」がそう言っているらしいのだが……感涙必至の家族小説。
  • つばめの来る日
    値引きあり
    3.0
    1巻297円 (税込)
    父親に認めてもらおうとボクシングを始める少年、息子と初めての潮干狩りに出かける父親。試験勉強のために女友達の家を訪れる大学生、ベランダで鉢植えを愛でる独身サラリーマン…。ふつうの人生を生きる、ごくふつうの男たちの背中は、いつもどこか淋しい。男にとっての幸福とは、孤独とは、いったい何なのか。じんわりと心にしみこんでくる、九つのほのかな感動。(著者自作解説つき)
  • 潰し屋
    値引きあり
    -
    1巻352円 (税込)
    東京地検特捜部の検事だった千本木創は、二年前、大物財界人が絡む大がかりな贈収賄事件の捜査に当たり複数の刺客に襲われ、逆に相手の男たちに大怪我を負わせてしまう。実刑こそ免れたものの、傷害罪で起訴され、退官に追い込まれてしまった。千本木は、それ以来、法律コンサルタントとして細々と暮らしているが、しかし、それは表の顔にすぎない――。その素顔は、悪人どもから巨額の金を脅し取り、私的に裁く、凄腕の「潰し屋」なのだ……! ピカレスク・ハードボイルドの傑作!
  • 妻と共に生きる
    値引きあり
    -
    病気見舞いという初めての出会い、二人で語った将来の夢、結婚、「氷点」入選による生活の激変、妻の執筆を支えるための自身の退職。著名な女流作家の夫という立場を超え、精神の奥深くで理解し合い、絶えず手を取り合って共に苦難を乗り越えた夫婦の歩みを、衒いのない文章で綴る。誠実な愛あふれた珠玉のエッセイ。
  • 妻は、くノ一
    完結
    3.9
    平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬は、三度の飯より星が好きという藩きっての変わり者。そんな彦馬のもとに上司の紹介で美しい嫁・織江がやってきた。彦馬は生涯大切にすることを心に誓うが、わずかひと月で新妻は失踪してしまう。じつは織江は、平戸藩の密貿易を怪しんだ幕府が送り込んだくノ一だった! そうとは知らず妻を捜しに江戸へ赴く彦馬だったが…。人気著者が放つ「妻は、くノ一」シリーズ第1弾。〈文庫書き下ろし〉
  • 妻は、くノ一 蛇之巻【全3冊合本版】
    -
    主人公の雙星彦馬は平戸藩の御船手方書物天文係の武士で28才独身。航海学や天文学に詳しいが、羽織を裏返したまま登城したりする藩きっての変わり者。そんな彦馬のもとに上司の薦めで、若く美しい嫁・織江がやってきた。彦馬は新妻にぞっこんになり、生涯大切にすることを誓う。だが、織江は、ひと月後のある日、突然、失踪する。じつは織江は、手裏剣と心術を操る凄腕のくノ一。平戸で密貿易が行われ、藩主松浦静山が黙認しているのではないかという疑念を抱いた幕府お庭番が、織江に平戸を探索させていたのであった。そうとは知らずに、彦馬は、隠居願いを出して、江戸に向かうが……。 ※本作品は『妻は、くノ一』シリーズ全3巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • つまらない男に恋をして
    -
    若色麦子、職業税理士。安定収入で家族と同居、暮らしに不自由はないけれど、いつもちょっとウツ気分。京介という恋人がいるけれど、「どうしてそんな男と」と周囲からは責められる。確かに仕事をすぐ辞めてしまう彼だけど、誰にもない才能がある。京介のためなら、金策だって惜しまない!? 麦子の決心に、周囲はそれぞれ違う反応をして――。「つまらない男」に振りまわされる女性たちを、時にコミカルに時にせつなく描く、大人の恋愛小説!
  • 罪つくりなからだ
    値引きあり
    4.0
    交通事故で心が親友・健介の身体に入ってしまった俺。そうとは知らない健介の妻・静香は、童貞の俺に迫ってくる。いいのか、俺?揺れ動く男女の姿を描いた青春官能ファンタジー小説第2弾。
  • 罪と罰 上
    値引きあり
    3.7
    酷暑のペテルブルグ。小さな部屋で鬱々と暮らす貧乏な学生のラスコーリニコフ。彼には、郷里の家族の期待がかかっていた。しかしある夕暮れ時、彼は高利貸しの老人を斧で叩き殺してしまい--。
  • 罪の余白
    3.8
    1巻660円 (税込)
    高校のベランダから転落した加奈の死を、父親の安藤は受け止められずにいた。娘はなぜ死んだのか。自分を責める日々を送る安藤の前に現れた、加奈のクラスメートの協力で、娘の悩みを知った安藤は。
  • 罪びとの手
    3.0
    川崎区の廃ビルで発見された身許不明の中年男性の遺体。 事件性なしと判断されるが、刑事の滝沢圭は死亡推定日時と遺品の壊れた腕時計が示す日付とのズレに事件性を疑っていた。 そんな中、遺体を引き取りに来た葬儀屋・御木本悠司が、これは自分の父親だと申し出る。 奇妙な偶然と遺体を目にした悠司が呟いた「殺したか」という言葉に疑念を抱いた滝沢は、独自に捜査を始めるが――疑惑と伏線が絡み合う社会派ミステリー!
  • 罪深き緑の夏
    4.0
    12年前の夏、“蔦屋敷”と呼ばれる熱海の洋館で、淳は白いドレスの少女百合に出会った。幼い少年の日の、謎めいてエキゾチックな邸での記憶そのまま、今、淳の目の前に百合が居る。兄の婚約者として、事故で動かなくなった体を横たえ眠っている――。画廊の火災を発端に度重なる災厄、死までも華麗な舞台装置とし、耽美な物語世界を独得な個性で描く。森村誠一氏、夏樹静子氏絶賛の、横溝賞受賞女流の長編ミステリー。
  • 「冷たい狂犬」シリーズ【全4冊合本版】
    -
    1巻2,860円 (税込)
    “日本のCIA”と呼ばれる公安調査庁を退職して、カフェを営む影山夏樹。彼はかつて中国や北朝鮮から“冷たい狂犬”と畏怖されていた。だが突如、以前の上司から依頼があり、夏樹はふたたび国際諜報戦の最前線へ。中国、北朝鮮、イタリア……立ちはだかる強敵との息詰まる闘いの行方は? 「傭兵代理店」の著者が放つ、渾身の国際スパイアクション! ※本作品は「冷たい狂犬」シリーズ全4巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • つめたい転校生
    値引きあり
    3.8
    私が恋したスーツ姿の彼は、殺し屋? 学校の倉庫から突然消えた転校生は、幽霊? 人と人でないものが恋をしたその瞬間、謎が生まれた。意外性たっぷりの驚きのトリックが冴えるファンタジックミステリー。 ※本書は二〇一三年六月に小社より刊行された単行本『人外境ロマンス』を改題し、文庫化したものが底本です。
  • つよがりの君に、僕は何度だって会いにいく
    -
    名門私立高校に進学した未森ひなたは、入学早々いじめに遭っていた。 ひとり親の母を思うと不登校になるわけにはいかない…… 気丈に振る舞うも生きる希望を失っていたひなたを救い出したのは、幼馴染の柊太だった。 1日限りと誓って学校をさぼり、思い出の場所をめぐる2人。 ひなたの冷え切った心を少しずつほぐしていく柊太だったが、彼には今まで打ち明けられなかった秘密があって――。 まさかの展開が心揺さぶる、高純度の恋愛物語。 ◇◇◇著者からのメッセージ◇◇◇ 息苦しい人間関係の中で 自分のことを嫌いになってしまいそうなとき。 そんなときに思い出していただけるような 一冊になれればと願って書きました。 誰かの心をほんの少しでも軽くできますように。 此見えこ
  • つりわベイビイズ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 摩訶不思議なキャラクターたちが、思いもよらないひとことで、こころのエクボをくすぐりだす。新感覚のイラスト詩集。
  • つれづれ、北野坂探偵舎 感情を売る非情な職業
    3.8
    佐々波と雨坂が、本当に「編集者」と「作家」だった、若き日の物語。ある一人の女性の存在が、すべての始まりだった……。本にまつわる謎が、眠れる天才を呼び覚ます。推理しない探偵コンビの語られなかった過去が明らかに!
  • つれづれ、北野坂探偵舎 ゴーストフィクション
    3.7
    昔馴染みの女性に招かれ、佐々波はある洋館を訪れる。そこは幽霊の仕業と思われる不思議な現象に満ちていた。“編集者”と“ストリーテラー”二人の探偵は、館にまつわる物語を紡ぎ謎を解き明かすことができるのか?
  • 「つれづれ、北野坂探偵舎」シリーズ【全6冊合本版】
    -
    異人館が立ち並ぶ神戸北野坂に佇む小さなカフェ「徒然珈琲」には、ちょっと変わった二人の探偵がいる。元編集者でお菓子作りが趣味の佐々波(さざなみ)と、天才的な作家だけどいつも眠たげな雨坂(あまさか)。現実の状況を「設定」として、まるで物語を創るように議論しながら事件を推理する彼らのもとには、今日も依頼が舞い込み――。 ※本電子書籍は『つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない』『つれづれ、北野坂探偵舎 著者には書けない物語』『つれづれ、北野坂探偵舎 ゴーストフィクション』『つれづれ、北野坂探偵舎 感情を売る非情な職業』『つれづれ、北野坂探偵舎 トロンプルイユの指先』『つれづれ、北野坂探偵舎 物語に祝福された怪物』を1冊にまとめた合本版です。
  • つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない
    3.6
    異人館が立ち並ぶ神戸北野坂の小さなカフェ「徒然珈琲」にはいつも、背を向け合って座る二人の男がいる。一方は元編集者の探偵で、一方は小説家だ。物語を創るように議論して事件を推理するシリーズ第1弾!
  • つれづれ、北野坂探偵舎 著者には書けない物語
    3.8
    大学生のユキが出会ったのは、演劇サークルに所属する大野さんと、シーンごとにバラバラとなった脚本に憑く幽霊の噂。「解決しちゃいませんか?」とユキは持ちか けるが、駆り出されるのはもちろんあの2人で……。
  • つれづれ、北野坂探偵舎 トロンプルイユの指先
    4.0
    突然気を失った小暮井ユキがめを覚ますと、そこは“紫色の指先”と呼ばれる幽霊の世界だった。迷い込んでしまったユキは現実の世界に戻ることができるのか? シリーズ最大の謎解きが始まる!
  • つれづれ、北野坂探偵舎 物語に祝福された怪物
    3.3
    天才作家・雨坂続が再び眠りについて2年。佐々波は徒然珈琲を手放し、フリー編集者として活動していた。そんな中、雨坂の最高傑作『トロンプルイユの指先』の映画化の話が持ち上がるが……。
  • 過去のすべては今の中にある つれづれノート(37)
    4.0
    庭作りも2年目に入りました。 少しずつ花も増えていってます。 家ができて15年が過ぎたので、外壁や塀の大規模修理を行いました。 できることをできる範囲でコツコツとやっていきます。 今、世の中が急速に動いている気がします。 先日、その動く音が聞こえたような気がしました。空中で、ゴーッといってました。 そんな時でも私は毎日に足をつけて歩いていきます。 穏やかさを保つことが常に私の課題です。 つれづれノート37。いつも心に。
  • 空気の中に漂うように存在する つれづれノート(48)
    3.9
    穏やかな日々がたんたんと過ぎていきます。そんな毎日の中でいちばん好きな時間は、夕方の温泉帰りのひとときです。今回のカバー写真は、その時に見ている景色を選びました。車を停めている駐車場から見える堤防のベンチ。木と木のあいだの空をエンジンをかけながら眺めます。そこから堤防沿いの道を走ると、遠くの山は青、近くの堤防は緑。右の方から夕日が射してなんとも平和な気持ちになります。遠い昔の記憶のように。
  • 日々、実験中。そして、「すごくなくていい」。 つれづれノート(47)
    4.1
    おだやかに過ごす日々。家の庭の木が長い間にとても大きくなり、去年は害虫の発生もあって、ついに伐採と強剪定をすることになった。今まで陽が射さなかった地面には苔とシダが大繁殖していたが、剪定後の庭はまるで家ごとどこか遠くの南の島に引っ越したかのように明るくなり、空がたくさん見えるようになった。わあ、と驚き、しばらく慣れずにとまどったほど。身近な変化による大きな気分転換。思考の流れも変わったようです。
  • ひとつの小さな楽園を作る つれづれノート(46)
    3.8
    あまり外に出なくなってから、気持ちがぐんと落ち着いた。やること、やりたいことはこの小さな空間の中にたくさんある。ここに小さな楽園を作ろう。その作業には長い時間がかかるだろう。ゆっくり丁寧にやっていこう。昔から、自分の家に帰るのが大好きだった。自分だけの空間さえあれば、私はいつでもホッとできる。自分自身に戻れる。ここにいながら遠くへと想いを馳せることもできる。行動のヒントはいつも目の前にある。
  • ひとりの道をひた走る つれづれノート(45)
    3.6
    時は過ぎて、こんなことをひとりで思いわずらうのバカみたい。これからはじっくり落ち着いて自分の場所を見つめ、自分の快適さを追求したい。オタク的にまっすぐに。それをやったらいけないんじゃないかと、いつも自分を止めるものがあったが、それさえも振りほどいて自分の心からの要求、それに従って、これからは生きていきたい。そうしたらどうなるか、どういう感情を覚えるか、それを見てみたい。ひとりの道を走りながら。
  • きれいな気分、軽い感情。 つれづれノート(44)
    3.6
    反省も解明も悪いことではないけど、それほど長く考え込むべきではない。そんなことを考えていたから未来が悶々とし続けていたのだ。パッと切り替えて明るい気分で過ごしていたら、次の日は明るい気分になっていたかもしれない。暗い反省や妄想をし始めたら、ダメと思って、きれいな気分、軽い感情、だよ。忘れていても、気づいたら明日のために明るいことを考えよう。ぼんやりとしたまなざしで核心を探るように物事を見ていこう。 自然体でつづったつれづれノート44巻。
  • 退屈ピカリ つれづれノート(43)
    3.6
    日々の生活にも慣れてきていつもの退屈が襲ってきた。思えば私はいつも退屈だった。たぶんこれが私のデフォルトなのだ。とはいえ出来事はいつも起こる。故郷の魅力を詰めこんだ手ぬぐいを心を込めて製作したあとに、思いがけない結果が待っていた。アップダウンを繰り返し、今日もなんとか過ぎていく。今日は今日の陽が沈み、明日は明日の陽が昇る。あさってはあさっての太陽が遠くの山の向こうあたりに待機し ているはず。ゆっくり考えよう。
  • マイ・ペース つれづれノート(42)
    4.0
    家の片づけと資料整理が今のいちばんの課題。 本棚の本を1冊1冊読みながら、もう心に沁みこんでいるかどうかを確認する。 庭の草木は茂るにまかせ、畑は夏の暑さで去年とは違った様子を見せる。 あせることなく急ぐことなく、でも退屈しない程度には忙しく。 宮崎暮らしの2年目はゆっくりと過ぎていく。 先のことを考えないので思いわずらうことは少ない。 明日は何をするんだっけとサウナでぼんやり考えるのがリラックスタイム。 幸せのコツがいっぱい詰まったつれづれノート42弾。
  • 優雅さとミステリー つれづれノート(41)
    3.7
    これからだ。これから、自分の世界を居心地よく作りあげることが、やっとできる。 私の今の暮らしは、家と庭と畑という3種類の空間を行ったり来たり。 そうしながら心の中ではさまざまなことを考えている。 同じことの繰り返しのように見えるけど、中身は毎日違う。 日々、新しいことが起こっている。 それらをひとつひとつやっていこう。 もう一瞬たりとも、自分らしくない生き方をしたくない。 ここで、この生き方を突き詰めたい。
  • 魂のままに生きれば、今日やることは今日わかる つれづれノート(40)
    3.6
    ついに宮崎へ! 家の片づけと掃除、庭の管理、新しく始めた野菜作り。 ストイックに自分の世界に引きこもり、深くさまざまなことを考え、その突き詰めた先を見てみたい。 2021年2~7月までの記録。
  • みんなが、ひとりでいても寂しそうに見えなければいいのに つれづれノート(39)
    3.4
    私は人生のピークを最晩年に設定している。年をとってから一番楽しさのピークを迎える、という人生でありたい。そのために、今、日々を淡々と過ごしているのだ。銀色さんの壮大なる記録、第39弾。
  • 1日1個、川原にパンを拾いに行く。 つれづれノート(38)
    3.6
    カーカが家に戻ってきたので、ルールを決めた。大学4年のサクは、世の中が不安定な中、無事に内定が!! 私の子育てもあと少し。自粛期間中の生活も、赤裸々につづられた、人気エッセイ第38弾。
  • 内側に耳を澄ます つれづれノート(36)
    3.8
    生活においても仕事においても、どこまで素の自分に近づけるか、生涯それを追求するという旅を私は続けていける。1年後のことは分からない。誰も知ることはできない。つれづれノート第36弾。
  • 海外旅行熱、急上昇して急降下 つれづれノート(30)
    4.0
    今年から「旅行元年」と決めた銀色さん。自分はどういう旅行が向いているのか、一人旅からツアー参加まで体験して世界各地を飛び回ってみるが……自由の体現者、銀色さんの壮大なる人生記録、30弾。
  • 心をまっさらに、さらし期 つれづれノート(31)
    4.0
    海外旅行熱も落ち着き、日々の小さな幸せに感謝しながら生活を送っている。銀色邸の新顔、ルンバに床掃除を任せて、部屋を綺麗にすることに。明晰さへの探求をつづける、つれづれエッセイ31弾。
  • 土から芽がでて風がそよそよ つれづれノート(29)
    3.8
    目標にしていた運動を半年間続け、パワーアップした銀色さん。今度は外の世界に飛びだすことに。ファンとの交流、イベント、旅行など大忙し。子供たちもそれぞれ頑張っている。一方クマちゃんはというと……
  • 出航だよ つれづれノート(19)
    3.5
    最近は物事の進み方が速く、書くことが多いので、短いインターバルでしたが、ここで一冊だすことにしました。今回は、人生の転換期ということで、多くが、そういう内容になっています。
  • 第3の人生の始まり つれづれノート(15)
    3.4
    宮崎への移住から四年、銀色親子が東京へ帰ってきた! 娘の受験や息子の転校といった難しいイベントを経ながらも、旅人のような視点で日々を鋭く軽快に綴る。
  • きれいな水のつめたい流れ つれづれノート(17)
    3.8
    私は今、見晴らしのいい高台から、私の人生のすべてを振り返ってみる。ほとんどのことをやってきた。でもただひとつ、やり残したことがある。それは一人の男性を愛するということ。だから、次はそれに挑戦したい。
  • 今日、カレーとシチューどっちがいい? つれづれノート(18)
    3.5
    私たちはクリスタルを見つけながら進んでいる。目的地に向かって道のない森の中を歩いている。何かを作るって、すべてがそうだね。選んだ道が行き止まりだったらがっかりしないで別の道を選ぶ。そしてあきらめずに進む。あきらめずに進む。物事は悪いようにはならないとかたく信じて。
  • 決めないことに決めた つれづれノート(16)
    4.1
    このシリーズも16冊目ともなると、まるで読者の方々と身内のように深い信頼と愛情でつながっているような気がしてきます。なにがあっても離れない。暗号さえも、通じるのでは? 永遠の、友達でいましょう。
  • 空へブーンと。 つれづれノート(33)
    4.0
    引き続き静かに瞑想するような毎日を過ごしていました。コツコツ考え、ぷかぷか浮かんで。そうするうちにだんだんエネルギーは蓄えられていたようで、最後の方では何かをしたくなってきました。とはいえそれが何なのか。やりたいことはあるけどあまりにも広大すぎてどこから始めればいいかわからない。なのでちょっとやりたいと思った小さなことからはじめてみることにしました。空へブーンと飛びたつ今。
  • 出店にトライ! つれづれノート(35)
    3.6
    心の整理整頓をしながら過ごす日々。過去のあの出来事はどういうことだったのか、今のこの時期はどのような意味を持つのか……。プールで泳ぎながら、浮かびながら、思いを巡らせていた時、田舎のお祭りに出店を出すアイデアがひらめいた。ついでにクッキーも焼こうか。どんな形のどんな味にしよう。準備期間、半年。紙袋もデザインして真冬の2月の出店にトライ!しみじみとあたたかい日常のドラマ。つれづれノート36冊目。
  • しゅるーんとした花影 つれづれノート(21)
    4.2
    いろいろ思い出す。こういうふうに過去の出来事を懐かしく切なく思い出す時、今も未来の過去なんだなと思う。開くことも大事。守ることも大事。開きつつ守る。その方法が、自分らしさ。しゅるーんとした花の影の中にいるような毎日。
  • 運動の半年 つれづれノート(28)
    3.8
    銀色家は新年を迎え、バタバタと大忙し。半年間、運動をやってみる!と一念発起して、スポーツクラブに通い始めた銀色さんは、新たな発見をすることに。一日を大切に過ごしたい……大人気エッセイ28弾。
  • ひとり、風に吹かれるように つれづれノート(25)
    3.7
    ひとり、風に吹かれる。そんな風に生きたい。――子供たちの進路に心悩ませ、諸事に慌ただしく過ごしながらも、銀色さんが新たに興味を持ったものとは……。時に頷き、時にほっこりな銀色ライフがここに!
  • 自分の体を好きになりたい つれづれノート(23)
    3.6
    人は、その人の道しか、歩いてはいけない。でも、その人の道だけは、好きなように歩ける。自分が自分の道を歩くことが、人の道を支持することになる――体のことを考えながら奔走する日々。
  • 相似と選択 つれづれノート(20)
    3.5
    人の本性がわかるのは、いい時ではなく、事態が悪化した時だ。その人の耳にうれしいことを言う時ではなく、うれしくないことを言った時、その人がどう反応するか。それを見れば、人の本音や強さ弱さ、やさしさがよくわかる。窮地に立たされた時のその人の態度でその人を知ることができるなら、どんな窮地でどう変わるのか、もっと見たいとすら思う。
  • 草の穂をゆらす つれづれノート(26)
    4.2
    サコの高校受験を終え、カーカも一人暮らしに慣れてきた模様。新しい春を迎える銀色家は、行きつ戻りつしながらも、小さな歩幅で確実に歩んでいく。未知が待ち受ける世界へ、自分の人生はまだ続いていく。
  • 自由さは人を自由にする つれづれノート(22)
    4.1
    ――私は時々、人生なんて簡単だな、と思う時と、人生って難しいな、って思う時がある―― それでも今日は過ぎて行き、知らないうちに夜が明ける。目の前にはいつも新しい一日。リアルな日常を駆けぬける、つれづれエッセイ、22弾。
  • 石とまるまる つれづれノート(27)
    4.2
    抽象的な人生の目標は、長く自分を支えてくれるお守りになる。子どもたちが悩んでいても、きっと答えは出るはず。私だってそうして幾つもの壁を乗り越えてきた……温かい眼差しで日々の生活が営まれていく。
  • 自分の心も好きになりたい つれづれノート(24)
    3.8
    自分の体に興味を持って、アクティブに過ごしていた時期を経て、新しい年を迎えることとなった銀色さん。成人式を迎える娘と息子との暮らしの中で、銀色さんが新たに見つけたものとは……。
  • 今を生きやすく つれづれノート言葉集
    4.5
    長年あつい支持を得る「つれづれノート」シリーズ。その25冊刊行を記念して、著者自らが全巻を振り返り、「今を生きやすく」する言葉をピックアップ! 長年の「つれづれ」ファンにも、初めて読む方にもお奨め!
  • 秘密の花園作り つれづれノート(34)
    4.0
    草取りはぷかぷか浮かびの瞑想状態に似ている。不安の雲が心に広くたちこめているときは、ジタバタせずに目の前のできることをひとつひとつ丁寧にコツコツとやる。
  • ぷかぷか浮かびとこれから つれづれノート(32)
    4.0
    この半年間の前半は、昨年同様毎日のようにマイペースに運動を続けた。興味はスタジオからプールへ移り、水の上にぷかぷか浮かぶ究極のリラックス法を編み出した。それと水中ストレッチを組み合わせ心と体のつながりを強く意識する。後半はサコの大学進学に伴い人生の流れも自然と変化した。これからはより個性的に、我が道を進もうと決意する。隠者のようにひっそりと力強く、働き、動きたい。つれづれノート32冊目。
  • 兵、北の関ヶ原に消ゆ 前田慶次郎と山上道牛
    3.3
    戦国時代に異彩を放つ二人の男がいた。一人は、北条、上杉と戦い、織田信長、豊臣秀吉に仕えた猛将の山上道牛。そして一人は天下の傾き者・前田慶次郎。相反する二人はどのように邂逅したのか──1556年秋、山上城城主の山上氏秀は、関東を席巻する北条軍に城を包囲されていた。近隣諸侯に援軍を求めるも、北条を怖れて二の足を踏む事態に、氏秀は徹底抗戦を余儀なくされる。武勇で鳴らす氏秀の活躍も空しく、城は陥落寸前。重臣たちの説得により降伏を選択した氏秀は、北条氏康により領地追放となる。城を失った城主……己にできることは北条と戦うのみ。出家し、山上道牛となった男は、北条に敵対する佐野家を頼り、新たな戦場を求めるが──。
  • 帝国の娘【上下 合本版】
    4.8
    女神の僕たる神鳥リシク、その翼から生まれたテナリシカ大陸の西に位置する大帝国・ルトヴィア。辺鄙な山村で平凡に暮らしていた少女カリエは、ある日突然さらわれ、ある高貴な人の身代わりにされた。礼儀作法から武術まで、過酷な訓練の日々、冷徹な教育係エディアルド、宮廷をゆるがす謀略――カリエは持ち前の負けん気と行動力ですべてを乗り越えてゆく。ただひたすら、生きるために――魂ゆさぶる大河少女小説が合本版として登場! ※本電子書籍は「帝国の娘 上」「帝国の娘 下」を1冊にまとめた合本版です。
  • 帝国の娘 上
    値引きあり
    4.2
    女神の僕たる神鳥リシク、その翼から生まれたテナリシカ大陸の西に位置する大帝国・ルトヴィア。辺鄙な山村で平凡に暮らしていた少女カリエは、ある日突然さらわれ、ある高貴な人の身代わりにされた。礼儀作法から武術まで、過酷な訓練の日々、冷徹な教育係エディアルド、宮廷をゆるがす謀略――カリエは持ち前の負けん気と行動力ですべてを乗り越えてゆく。ただひたすら、生きるために――魂ゆさぶる大河少女小説開幕!!
  • 帝都契約嫁のまかない祓い
    5.0
    1~2巻748~770円 (税込)
    帝都で母親と定食屋を営んでいた多恵は、 母を亡くした後、謎の火事に見舞われる。 火元の店だと人々から責められ、絶体絶 命のそのとき、多恵はりりしい軍服姿の青年に救われる。 彼は鷹乃宮侯爵家の当主・聖(ひじり)だった。 近隣の店への補償を肩代わりする条件で、 彼の屋敷に連れていかれた多恵は、 聖の「契約嫁」になることを提案され……。 呪われし一族の若き侯爵と、 不思議な力を持つ料理の作り手の少女の、契約結婚あやかし譚!
  • 帝都物語【全6冊 合本版】
    -
    1巻4,378円 (税込)
    関東大震災や辛亥革命など、干支にいう〈亥の年〉には、国家的規模の大異変が続発している。そして、亥年にあたる一九九五年。不幸にも阪神大震災、地下鉄サリン事件という未曾有の大惨事が発生した。だが本書はすでに、魔人・加藤保憲を駆って、破滅の予兆を孕んだ現代の姿を予見していた! ここにまた、混沌とした世紀末を乗り切るために、科学、都市計画、そして風水まで、あらゆる英知が結晶したカタストロフィ・ノベルを繙く時がやってきた――。全6冊電子合本版。 ※本電子書籍は「帝都物語 第壱番」~「帝都物語 第六番」の6冊を合わせた合本版です。
  • 定年就活 働きものがゆく
    3.7
    関東近郊。妙子60歳は、経理事務で勤める会社の継続雇用を受け入れるつもりだったが、会社に残ることが後輩女子たちの噂となりそのネタの提供者・同期で比較的仲の良かった合田課長、しかも彼が本社栄転で浮かれてしゃべったと思い、怒りの勢いで会社を定年退職してしまう。妙子の夫は数年前に病気で亡く、娘の真奈美は東京で結婚、一人暮らしで早速暇を持て余し始める。夫の七回忌で久しぶりに顔を合わせた真奈美からさんざん突っ込まれ、就活を始めるがハラスメントな会社ばかりで決まらない。そこへ突然、娘夫婦の養女瑠希が進路でもめたとして妙子の元に転がり込んでくる。就活と孫との生活で一変して……。定年退職後、どうやって仕事を探すの? どうやって生きがいを探すの? リアルでライトな就活サバイバル小説!
  • テウトの創薬
    -
    創薬ベンチャー企業・トトバイオサイエンスが新開発した、蚕を使った医薬品。研究開発部長の進藤らは順調に事業を進めていたが、ある日工場に向かうと蚕が全て死んでいた……! 息もつかせぬ医薬ミステリ!
  • 鉄筋の畜舎
    -
    大手デパート「赤看板」の社長付き運転手として真面目に勤めていた竹場正吉。そんな彼が、轢き逃げ犯として逮捕され、獄死をとげる。その息子・栄一は「赤看板」へ入社し、父の冤罪を晴らそうと真犯人を探り始める……。栄一の仕かけた、壮絶な復讐劇の結末とは!?
  • 鉄警ガール
    3.6
    1巻660円 (税込)
    鉄道警察隊・新宿分駐所に配属された新人の北見は、平和な日常に物足りなさを感じていた。しかし駅員から「券売機のお金が盗まれた」と連絡が入り……。個性豊かなメンバーと共に新宿駅のトラブルに挑む!
  • 鉄槌!
    値引きあり
    3.8
    降りしきる雪、迫りくる闇――。厳寒の山中でスキーバスに取り残された著者は、バス会社から何の謝罪も受けぬばかりか逆に訴えられるはめに……。実体のつかめない弁護士の仕事ぶりにいらだち、必要書類のいいかげんさにあきれ、あげくのはてには偽証人の出現に驚愕!裁判の不条理さや不可思議さを徹底的に綴った、法廷バトル・ノンフィクション。文庫版では、独自に事件の鍵を握る偽証人への突撃取材を敢行!今明かされる真実とは?!
  • 鉄砲三国志 大坂の陣外伝
    -
    日野鉄砲衆惣年寄の父から密命を受けた和田重友は、秘伝の「巻張り」製法を窃取すべく、堺にに潜入する。だが、その背後に国友からの刺客が・・・。
  • 鉄砲無頼伝
    2.0
    1543年、鉄砲伝来。紀州根来の津田監物は種子島領主、時堯より譲り受けた鉄砲を量産するとともに日本最初の鉄砲集団を形成した。その数、三千。精鋭たちの弾丸は、轟音とともに他を凌駕する。機を見るに敏、主をかえ、金銀財宝をほしいままにしつつ、凄絶な戦いの日々を生きた傭兵たち。群雄割拠の乱世に圧倒的な軍事力を持ちつつ、天下統一の野心よりも、思いのままに生きることを選んだ男たちの、自由奔放な生きざまを描く渾身の歴史小説。
  • 鉄道旅へ行ってきます
    値引きあり
    4.0
    「鉄道愛の方向性は人それぞれではありますが、三者三様の愛の形が混ざり合うことによって、よく知っている人と行く時には味わうことができない、オリジナルな旅ができてきたのです」(酒井順子氏)。 鉄道の旅はいつも楽しい。東武特急スペーシア&わたらせ渓谷鐵道、磐越東線、八高線&秩父鉄道SL急行パレオエクスプレス、北陸駅そば五番勝負! 北陸本線、「名駅」「変駅」「絶景駅」を訪ねて 名古屋鉄道&東海交通事業ほか、冬の日本海 雪と演歌と絶景の旅 五能線など。男性二人+女性一人という珍しい組み合わせでの鉄道旅。文庫版スペシャル旅として「銚子鉄道で行く、美味な日帰り旅」企画を加えた充実の一冊。ローカル列車と美味しいもの。旅のお供に、ガイドに!
  • 鉄道旅ミステリ1 夢より短い旅の果て
    3.4
    1~2巻660~836円 (税込)
    大学生になったばかりの四十九院香澄には、鉄道旅同好会に入会しなくてはならない切実な理由があった。鉄道に興味がなかった彼女だが、鉄道や駅に集うさまざまな人生と交錯するうち、自身もレールを敷き始めていく
  • 鉄道無常 内田百けんと宮脇俊三を読む
    値引きあり
    3.5
    鉄道は楽しい。 そして、鉄道は哀しい。 「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」内田百けん 「鉄道の『時刻表』にも、愛読者がいる」宮脇俊三 日本において鉄道紀行というジャンルを示した内田百けん。「なんにも用事がない」のに百けんが汽車で大阪に行っていた頃、普通の人にとって鉄道は、何かの用事を果たすために乗るものでした。それから四半世紀後、異なるアプローチでそのジャンルを背負った宮脇俊三。彼は、時刻表を小説のように愛読していたことを『時刻表2万キロ』で告白しています。鉄道や紀行文学の歴史とともに二人の足跡をたどる1冊です。
  • 鉄道旅行のたのしみ
    値引きあり
    4.3
    鉄道でどこかに行くことだけではなく、鉄道に乗ることそのもののたのしさが分かる1冊。東海道、関東、近畿、九州、東北など、その土地ごとの路線の乗りこなし方と、逃したくない見どころ、地方線ならではの味わいなどを紹介。また、時刻表の読み方や、路線の歴史、ちょっとした雑学などをひもときながら、これからはじめて鉄道旅行をたのしみたいという人にも分かりやすく、その魅力と奥深さを伝えます。
  • 手と目と声と
    4.2
    「長いあいだ、ぼくは抵抗してきたよ。長い抵抗だった」――在日朝鮮人水泳選手のきびしい生きざまが、中学生たちの心を熱く揺さぶる「水の話」。沖縄を旅する少女の心情を細やかに綴った「手」。インドネシアで出会った子どもたちの澄みきった瞳が印象的な「目」。そして、障害を持つ子どもたちが内に秘めた豊かな世界を生き生きと描き出す「声」。さまざまな人生、さまざまないのちを真摯に見つめ、読む人の心に豊かな光をやどらせる、宝石のような四編の小品。
  • てとろどときしん 大阪府警・捜査一課事件報告書
    3.5
    フグの毒で客が死んだ事件をきっかけに意外な展開をみせる表題作「てとろどときしん」をはじめ、大阪府警の刑事たちが大阪弁の掛け合いで6つの事件を解決に導く、直木賞作家の初期の傑作短編集。
  • 春の雨 手習処神田ごよみ
    値引きあり
    3.0
    内神田にある「上谷塾」を祖父から引き継いだ長女の里与は、旗本の父の急死後、上谷家を支えてきた。跡継ぎの弟・幸太郎は幼すぎて出仕が叶わず、家族は下命を待つ日々。そんなある日、事件が起こり……。
  • 夏の嵐 手習処神田ごよみ
    値引きあり
    3.0
    神田にある「上谷塾」に新たな手習子がやってきた。剣術道場の主・比賀兵衛の遠縁の今井竹之助と紹介された男の子は、幼い顔立ちながらも、抜き出た才で周りを驚かせた。そんなある日、比賀が何者かに襲われて……。

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