トウェイン完訳コレクション ハックルベリ・フィンの冒険

トウェイン完訳コレクション ハックルベリ・フィンの冒険

自由と開放の地を求め、相棒の黒人ジムとミシシッピ川を下る筏の旅に出るハックルベリ。様々な人種や身分の人々との触れ合いを通して、人間として本当に大切なもの、かけがえのない真実を見出してゆく。

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トウェイン完訳コレクション ハックルベリ・フィンの冒険 のユーザーレビュー

4.6
Rated 4.6 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    黒人差別というものは実際見たわけでもなく、全くわからないものだったが、当時の南部の雰囲気と共にその扱いがわかる。いかにハックが必死であるかも…

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    2021年06月26日

    Posted by ブクログ

    さらっと読んだだけでもとっても面白いけど、じっくり読み直すともっと面白いんだろうな。個人的には第31章、ハックが自分の中の「道徳」心と闘いながら、売り払われたジムを助け出そうと決意するくだり、「よし、それなら、オレは地獄に行こう。」… 震えた。本当に読むべき小説。

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    2016年09月19日

    Posted by ブクログ

    自由で物怖じしないハックと心優しいジムだからこそ、冒険が恐ろしいものではなくワクワクしてサッパリとしたものになるのではないかと感じた。
    トムはどんな子なのだろうともっと知りたくなったので、トムソーヤの冒険も読んでみようと思う。

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    2014年08月21日

    Posted by ブクログ

    ハック・フィンとの冒険が終わってしまった。
    これが、この本を読み終わったときの最初の感情だった。

    この本は、たくさんのものが詰まっている。
    黒人奴隷、キリスト教的道徳観、詐欺、集団リンチ等々。
    そういう点は非常に興味深く映る。

    ただ、なにより主人公ハック・フィンが魅力的なのだ。
    自由を求めて、故

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    2013年02月14日

    Posted by ブクログ

    ハックの精神的成長を描いた作品。

    黒人奴隷ジムの逃亡幇助をめぐる、
    人間的かつ道徳的な「健全な判断を下せる心」と
    奴隷制度を容認する南部社会が生んだ「歪んだ良心」との葛藤が素晴らしい。

    原子力発電の推進を援護する方々に、ハックが持っているような「人間として何が正しいか」という意識を持って

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    2013年02月13日

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