デルタの悲劇

デルタの悲劇

616円 (税込)

3pt

人気のない池で10歳の少年の溺死体が発見された。10年後、犯行を疑われた幼馴染み3人組の前に謎の男が現れ自白を迫った。男の登場によって彼らの日常は狂い始める。事件に隠された驚天動地の真実とは?

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デルタの悲劇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    いまだに信じられない

    生前の浦賀和宏作品を知っている人ならこう思うだろう
    「追悼 浦賀和宏」さえも浦賀和宏いつもの悪仕掛けだなと
    それにしても本を開くと、これまでの作品以上に念の入った、リアリティのある導入。
    浦賀和弘は本書上梓後死んだという母親による前書き。物語の内容は置いておくが、後書きもただの後書きではなく仕掛けが

    #シュール #怖い #ダーク

    0
    2023年04月16日

    Posted by ブクログ

    公園の池で発見された少年の溺死体。悪童3人組によるイジメの結果と疑われるが影の薄い少年の事件は未解決のまま時が過ぎた。それから10年後、少年の幼なじみを名乗る男が3人の前に現れる。事件の真相を暴こうとする者と隠そうとする者の攻防、三角形の悲劇の始まり。

     冒頭で度肝を抜かれる。この「デルタの悲劇」

    0
    2023年01月12日

    Posted by ブクログ

    これが生前最後の刊行作品だったのか……と思うとなんだか微妙な心地になります。殺されちゃってるんだ、浦賀さん!
    殺されたミステリ作家が遺した、事実に基づく作品「デルタの悲劇」。小学生時代に悪童三人が関わったいじめと死亡事故。事故として処理されたことに安心し鳴りを潜めていた三人に、十年の時を経て迫る追及

    0
    2021年03月31日

    Posted by ブクログ

    度肝を抜かれた。ゲームで「真のエンディング」というものがあるが、それを小説内で味わえた。記憶に残る作品を残してくれた浦賀さんに合掌。

    0
    2020年08月31日

    Posted by ブクログ

    ちょっと怖いけどめっちゃ面白かった。途中内容に違和感感じながら読み進めて、解説読んでやっと理解。2回読み直した。

    0
    2020年08月26日

    Posted by ブクログ

    200ページ弱なので読みやすい。
    終盤は怒涛の展開。よくもまあここまで詰め込んだなと感心してしまいました。
    最後の解説からの手紙で、丁寧にこういう事でしたと分かりやすく説明してくれるので、読後感はスッキリ。
    著者はもう亡くなられているのか。残念。
    デビュー作は当時読んだ記憶あるなあ。他の作品も読んで

    0
    2025年07月28日

    Posted by ブクログ

    10歳の頃にクラスメイトをいじめていた3人組のところに10年後現れた八木。斎木、丹治、緒川はどう対処していくのか、そしてクラスメイトを殺したのは誰なのか。

    途中で???となって、最後の「解説」で理解!思わず二度読みしてしまった。うまくできてる…。

    0
    2022年02月08日

    Posted by ブクログ

    2回は読む必要がある作品です。
    最後まで読んでから改めて読み返すと、改めて楽しめる小説だと思います。ただし初めてこの作家の作品を読まれる方は別の小説をおすすめします。他の小説の登場人物も顔を出すためです。

    0
    2021年02月28日

    Posted by ブクログ

    面白かった。途中から、ん?ってなりながら最後まで読んで、また気になったところに戻って読み直しました。初めて読んだ浦賀さんの作品だったんてすが、亡くなったんですね。残念です。他の作品も読んでみようと思いました。

    0
    2021年01月04日

    Posted by ブクログ

    初っ端から浦賀和宏(本名 八木剛)が命を落としたという所から始まる。実際に急逝されており、帯にも追悼と書いてあるので読み始めから頭が混乱する(汗
    200ページくらいの短めだが、私の好きな作中作、どんでん返しを惜しげもなくぶち込こんだトリッキーな作品!
    ホントに本名八木剛なのも涙を誘う(泣

    0
    2025年05月12日

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