エッセイ・紀行作品一覧

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  • 難行苦行の〈絵描き遍路〉をやってみた 四国八十八カ所を歩いて描く
    4.0
    体力自慢の富良野の絵描きが野宿しながら八十八ヶ所をひと寺1時間で描いて廻った前人未踏の歩き遍路。各寺の御朱印も絵とともに収録。北大路公子さん(人気エッセイスト)も絶賛する、これまでにない寺めぐりエッセイです。

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  • なんくるないさの物語 大切なのは、あきらめないこと
    -
    戦後沖縄で、小さい頃から苦しい生活をしてきた著者。どんな境遇にあっても諦めなかったことで道が開けていった経験を、今困難のただ中にいる子供たちに伝えるべく、半生を綴る。──「ナンクルナイサー」とは、私なりに、懸命に努力してきたから、「これからなんとかなる」という意味だと解釈しています。あなたもその精神で、道を開いていってください。(著者より)
  • 南国かつおまぐろ旅(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)
    4.5
    新宿赤マントシリーズ第4弾が電子書籍で登場。改行を多くすることによってスピードと効率化を図る「改行改革」を唱えたり、山形県で馬に乗って馬上の感覚について考えたり、椎名誠がさまざまなことを考える人気エッセイ。 本作用に表紙イラストを椎名誠が描き下ろし。巻末には、「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。 <目次> ガクとの再会 ふらふら越年日記 改行改革 料亭三昧 クソまみれの人生 白兵戦 べったら漬けの余裕 幕張メッセで不思議な宴 九州ジグザグ旅 群れの街シブヤ 重苦しい朝 南国かつおまぐろ旅 奥会津の山里で 新島クサヤ旅 夜の街三点セット 何もおこらなかった 春眠よいずこ 困ったものだ 奥会津だより その1 奥会津だより その2 パンツおまけ事件 奥会津だより その3 腹のへる村 突然熱との遭遇 死ね全国のクルマピカピカ野郎 死ね全国のアウトドアバカたちよ いやなガキがふえている 祝刊行「日本のバカベスト100」 お盆にメッセで 一馬力のシアワセ 別府からのセーカン 嵐のまにまに 君は「ネギー」を知っているか? 怪奇ねむり男 大阪ふらふら記 羽田はバカになりました。 瀬戸内海カニ・エビ旅 温泉とヘルメット 秋空ラーメン旅 名古屋の偶然 松山でむなしい記者会見 あとがき 文庫版のためのあとがき 対談 椎名誠×目黒考二 電子書籍版あとがき 椎名誠の人生年表

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  • ナンシー関「テレビ消灯時間」リミックス
    3.5
    2002年に急逝した消しゴム版画家・ナンシー関。テレビ評を批評の1ジャンルとして確立させた、不世出の人でした。テレビを見る眼の鋭さたるや、まるで色あせず、その後の展開を予言するようなものも。芸能界で「橋田傘下」に入ることの意味とは? 黒柳徹子の本当のすごさとは? そして愛してやまなかった大食い番組の栄枯盛衰まで、週刊文春に連載された「テレビ消灯時間」から、ナンシー・エッセンス満載でリミックス! もちろん消しゴム版画もそのままで収録です!
  • ナンシー関の「小耳にはさもう」ファイナル・カット
    -
    消しゴム版画家・コラムニストという独自のジャンルを切り開き、39歳という若さでこの世を去った鬼才・ナンシー関。その夭逝を悼む声は強い。本書は、その才能を開花させ、世に知らしめた週刊朝日の伝説的連載「小耳にはさもう」のうち、生前どの単行本にも収めなかった65本を集めた、まさに《ファイナル・カット》。誰も真似の出来ない観察眼と軽妙な文体が満喫
  • ナンシー関の耳大全77 ザ・ベスト・オブ「小耳にはさもう」1993-2002
    4.3
    2002年、39歳で急逝した消しゴム版画家・ナンシー関。その言葉は今なお、テレビの中に漂う違和感に答え続けてくれる。彼女の大ファンで、日常の違和感を小気味よい筆致であぶり出す武田砂鉄氏による、「週刊朝日」の伝説的コラム「小耳にはさもう」傑作77選。
  • ナンシー関の名言・予言
    3.8
    「谷亮子の政界入り」を予言していたナンシー関はさすが、とネットやツイッターでも評判。そんな天才ナンシー関が遺した名言・予言の数々を抜粋して掲載。時事ネタなどには解説文を併記して、理解の一助とします。
  • 南西斜面からのたより(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「終のすみか」を求め和歌山県の静かな里に移り住み、シャープな観察眼と独特の着眼点から生まれるユニークな発言でなにかと話題を巻き起こす著者が、自然との生活から感じ考えた現代の教育、環境、社会問題。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 男体動物 若旦那に愛をこめて
    3.5
    ボケずとも、ツッコまなアカン! 無自覚&無責任の愛しき男たち43人の爆笑エピソード。アホやん……この人たち。でも、大好きやねん! ーー若旦那気質とは何か?と聞かれて、一言で答えるのなら、「一生懸命なのにどこか無責任でのんびりしている人種」と言うのが、ピッタリくるだろう。……と言い切る著者が厳選した、古今東西の若旦那たち。劇団主宰に女優、演出もこなす才女が、歌舞伎役者をはじめ、なんと競走馬!までを語りとばす、痛快エッセイ。
  • なんだか今日もダメみたい
    4.0
    映画、舞台、音楽、テレビを横断する〈表現者・竹中直人〉を紐解く全編書き下ろし自伝的エッセイ集。家族や学生時代のエピソードから俳優や音楽家との交流まで。
  • なんだかなァ人生
    3.7
    パソコンもケータイも持たず、数々のヒット作を生み出したのに貯金はゼロ。人生の秋を迎えて、気分はなんだかなァ……生い立ちと修業時代、そして栄光と挫折に彩られた漫画家人生を振り返りながら、『翔んだカップル』『特命係長 只野仁』など大ヒット漫画の秘話も公開。「週刊新潮」好評連載、諧謔と哀感漂う異色の自伝エッセイ!

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  • なんてったって柴犬さんのツボ
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評人気シリーズ『柴犬さんのツボ』の第五弾! 自他ともに認める“柴犬マニア”のイラストレーター影山直美が、漫画と川柳で描く、スーパーマニアック柴犬ワールド『柴犬さんのツボ』。 無関心なようで、じつはやきもちだったり、凛々しいようで、甘えん坊だったり……。 柴犬好きが「そう、そう!そのとおり!」とニンマリうなずく柴犬さんの真実の姿が、ほのぼのとしたタッチで描かれている大人気シリーズ。 おなじみの日本犬マガジン「Shi-Ba」にて大好評連載中の作品に加え、気合いの入った描きおろしが盛りだくさん。 本作もあなたの「柴犬好きなツボ」をぐいっと押させていただきます。
  • なんでこうなるのッ?!
    3.4
    作家、画家などクリエイティブな現場で活躍を続ける著者の「サンデー毎日」人気連載「なんとか生きてますッ」書籍化第3弾! スイミングスクールでバタフライを習う羽目になりただ溺れつづけたり、クリスマスイブに彼氏から部屋の模様替えを手伝わされたり、お城のディナーをキャンセルされて彼とふたりで飢え死にしそうになったり、読書体験を語らねばならずいままで読んだ本を集めたら袋1個におさまって愕然としたり。徹夜して準備した大事なプレゼンに資料をぜんぶ忘れてエリーがとった笑撃の行動とは?! 「一生懸命生きてると、なんでこうなるのッ?!てことが起こる」天才的な巻き込まれ力を持つ著者のトホホな日々をコミカルに綴った最新エッセイ! 仕事や就職、人間関係につまづいたって大丈夫。本書を読めば、勇気と元気が沸いてくる?! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • なんでも聴くよ。 中元日芽香のお悩みカウンセリングルーム
    5.0
    元乃木坂46の心理カウンセラーが、あなたのお悩みに回答します 「自分に自信を持つことができません」「友人に必要とされていない気がします」「朝、仕事を休む理由を考えてしまいます」「アイドルという夢は諦めた方がいいでしょうか」……そのお悩み、カウンセリングルームでお聴きします! 2011年から6年間「乃木坂46」のメンバーとして活動する裏で、適応障害を発症し、休業を経験。その後アイドルを卒業し、心理カウンセラーという新しい道を選んだ中元日芽香さんによる “カウンセリング・エッセイ”! 現役カウンセラーとして相談者に心強く寄り添いながら、そして素の「中元日芽香」の本音もたっぷりのぞかせながら、一般の方から募集した38のお悩みに回答します。 書き下ろしエッセイ「心理カウンセラーという仕事について」「カウンセラーだって悩むんだから大丈夫です」「人間は完璧ではない―私が経験した適応障害」も収録。 ◆コメント お悩みに答える本は、これまで識者・著名人から膨大な数が出版されています。私らしい温度感で、私らしい言葉選びで、相談者さんの感情に応答できるような一冊を形に残せたらと筆を執りました。 「これ他人に言っていいのかな」「誰かには話してみたいな、ひとりで抱えておくにはキツイな」といった、言葉にならない言葉ってありませんか。最初から順番に読んでもいいし、目次を見て気になるものから読んでもいいし。誰かの心の支えとなる一冊に仕上がっていたら嬉しいです。(「はじめに」より)
  • なんでもない絵日記
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Twitterで連載中、大きな共感を生んだ共働き夫婦の日常 「私と結婚して損ばっかりでごめんね。余裕がなくて……」と泣く妻に、夫は「損とか得とかで結婚したわけじゃないよ」と優しく声をかける。 作者のusaoさんは小学校の先生。Twitterで連載している漫画「なんでもない絵日記」が拡散され、大反響に。共働き夫婦の生活のほか、学校でのできごと、家族のこと、日々の嬉しかったことや悲しかったことなど、「あたりまえの日常」を描く。 【著者からのメッセージ】 お久しぶりです。または、初めまして。usaoです。 今日も、小学校の先生をしながら絵を描き続けています。 この本を通してあなたに出会えたこと、うれしく思います。 手にとってくれて、ありがとう。 うれしかったこと、悲しかったこと、悩んでいること。 友達のなにげない言葉、あの時の空の色。 流した涙の量。私にしか見えなかったあの人の表情。 そんな、「なんでもないこと」が 確かに私の中で輝いていて、そのおかげで今の私がいます。 自分を支えてくれたもの、見てきたものを忘れたくなくて、 漫画のような絵日記を描いています。 これを読んで「ああ、なんかわかる」とほっとしたり 大切な人や、幼なかったころの自分を思い出したりして、 あなたの心が少しでも、明るく あたたかく なりますように。 usao
  • なんでもない話
    4.0
    折にふれて立ちあらわれる祖父露伴の面影、母文(あや)の声音に導かれながら、変貌する風景、移ろいゆく季節を静かに刻みつけていく。悔いを残す花見の想い出、夏の昼下がりの「すったて」の味、雨の日に訪れた動物園での邂逅。身辺のささやかな思いを豊かな感性と美しい言葉で優しく拾い上げた珠玉のエッセイ。(講談社文庫)
  • なんでもないもの 白洲正子エッセイ集<骨董>
    3.0
    古伊万里などの食器や民芸雑器、織部・信楽などの茶陶、天啓赤絵や李朝白磁などの中国・朝鮮のやきもの、古代ガラスの工芸品、十一面観音などの仏像にいたるまで、白洲正子の眼を愉しませた骨董たちを綴る。
  • なんでやねん ごまめの歯ぎしり
    -
    “笑い”を生きるエネルギーに変え、あらゆる苦難をたくましく乗り越えてきた著者が、自身の半生を振り返る。
  • なんでわざわざ中年体育
    4.1
    なんで私がスポーツを!?  中年たちは皆、運動を始める。人気作家・角田光代が、フルマラソン、登山、ボルダリング――様々なスポーツに果敢に挑戦した、爽快エッセイ。 おそらく私はこのまま中年ど真ん中になっても、20代のような手痛い失恋をして、10代の娘のように傷つくだろう、一方で、体はどんどん衰えていくのだろう。 年齢と精神と肉体はどんどんアンバランスになっていくだろう。 30数年間、一度も積極的にやったことのない運動をはじめたのは、この予感がきっかけである。 (まえがきより) 運動が得意、好きな人だけが運動をするのではない。だけど、嫌いだと自覚しているからこそ、続けられることもある。健康維持のためというわけでもない。たまに山登りで「ハイ」になったり、ワイン飲みマラソンで「酔狂」を体験したり……。志の低いユルい楽しみ方こそ、中年体育の特権ではなかろうか。 笑い転げながら読んでいると、不意に襲う感動。インドア作家の挑戦に勇気づけられる、傑作エッセイ集。 ※この電子書籍は2016年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • なんといううまさ なんというへた
    -
    1巻1,045円 (税込)
    うまい芸、へたな芸。よい舞台、ダメな舞台。マイナー、メジャーの分けへだてなく、有名無名の差なく、ホンネで芸能人たちを寸評。「うまい、またみたい!!」「へたくそ、カネ返せ!!」「とはいうものの客にもいい客になるための修業が必要だ」。七転八倒、手当たり次第の観劇三昧!! 毎日のごとく劇場通いをしている著者による、いまの芸能人査定大全。 ◎危険なパーティ 岡田茉莉子、賀原夏子。ジェームズ三木の脚本。 はずまない喜劇でイライラする。そんなとき、三越劇場の天井のステンドグラスは見ていて飽きないので助かる。喜劇の演出家が少なくなったんですね。そして喜劇のできる女優もさらに少なくなって残念。どこかで「自分は美しい」と自負している女優は悲劇だけをやってて欲しい。 ◎唐来参和  「鮮やか」という言葉以外にない2時間だった。舞台、高座、大道を積み重ねた小沢昭一の芸の秘密をのぞき込んでいるようなスリルもあった。僕が役者だったら、この舞台を観て廃業してしまうと思う。役者でなく、観客で良かった。 ◎ヴァージニア・ウルフなんかこわくない この芝居に赤ン坊を連れてきた女が三人もいた。アグネスの一件以後ますます増えつつある傾向だ。バカ。アメリカ演劇の代表作だが、渡辺美佐子は下半身が日本のオバサンのままである。「化粧」後遺症であろう。杉浦直樹が下半身日本人オバサンを相手にきちんとアメリカ人風であった。 (本文より一部を抜粋)
  • なんとか生きてますッ
    3.6
    1~2巻1,200円 (税込)
    財布を持たず新幹線で出張に―――「サザエさん状態」、愛機「Mac Book Air」のアップル・マークに酔っ払ってカレー・ルーをかけてしまった―――「記憶がない!」など、仕事、遊びを問わず、なぜか行く先々でおかしなコトが起きてしまう……。読むとなんだか心が晴れます。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 何とかなるさ!
    3.7
    2010年春スペースシャトル「ディスカバリー号」で宇宙へ飛び立った女性宇宙飛行士、山崎直子さん。 たいへんな数の応募者の中から選ばれ、宇宙飛行士候補となってから11年がたちました。 妻であり母でありながら訓練や激務をこなす山崎さんの一番の強みは、 大変なことがあっても「何とかなるさ!」と思えてしまう楽観性にあるのかもしれません。 そんな山崎さんはどのようにして宇宙飛行士になったのか、 家事や子育てはどうしているのか、ご主人や娘さんとはどのように過ごしているのかなど、 気になることがすべてこの一冊に書かれています。 *目次より 星の夜空――素朴な「好き」という気持ちを大事にする 宇宙は「ふるさと」のようなところ――目の前にあることを一生懸命やる 雑草のなかに咲く花――がんばることは楽しいこと 桃太郎より浦島太郎――予測できないことも楽しむ 夫の病と一篇の詩――ひとつひとつ、やれることをやろう ヤマアラシのジレンマ――自立した家族をめざす 介護と宇宙生活――たくさんの人に支えられていることを忘れない 大きくなったら何になりたい?――自分の進んだ道を、精一杯歩こう
  • なんとかなるさ!ヨシエのとほほ、くすくす日和
    3.0
    元テレビ朝日アナウンサー、初書籍! 結婚、退職、移住、妊娠、出産…… 人生の岐路、めじろ押し 脱力系のゆるゆるマンガとエッセーを収録 *========*========*=======*=======*=======* \\\ 麒麟 川島 明さん推薦! /// 育児の喜怒哀楽を全部出しきった エッセーすぎるエッセー。 ありのままをここまで正直に描ける 由恵ママはすごいママ。 *========*========*=======*=======*=======* 行き当たりばったり、ちょっと適当…… でも、こういう一面もあっていいんですっ! ニュース、スポーツ、バラエティなど、 数々の人気番組で司会を務めた竹内由恵さんが、 人生の岐路で感じた「とほほ…」と「くすくす!」を描きました。
  • なんとなくな日々(新潮文庫)
    3.8
    春の宵には、誰もいない台所で冷蔵庫の小さな鳴き声に耳を澄まし、あたたかな冬の日には、暮れに買い置いた蜜柑の「ゆるみ」に気づく。読書、おしゃべり、たまの遠出。日々流れゆく出来事の断片に、思わぬふくよかさを探りあてるやわらかいことばの連なりに、読む歓びが満ちあふれます。ゆるやかにめぐる四季のなか、じんわりしみるおかしみとゆたかに広がる思いを綴る傑作エッセイ集。
  • なんとなく、モノガタル
    -
    月刊誌「母の友」で連載された人気エッセイが、書き下ろしも加えて書籍となりました。声優として数多くの人気アニメの主要キャラクターを演じ、ナレーターやラジオDJなどとしても活躍する諏訪部順一さん。子ども時代の思い出から最近の出来事、仕事についてなど、諏訪部さんが感じたことや考えたことについて書かれた初のエッセイ集です。語りかけてくるかのような文章を、諏訪部さん撮影の写真とともにお楽しみください。

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  • 何度も諦めようと思ったけど、やっぱり好きなんだ
    4.3
    1巻1,320円 (税込)
    誰にでも忘れられない人がいて、 一生会えないと分かっていても手放せない想いがある。 ―― 本気な恋であればあったほど簡単には次に進めない。 ―― 悲しみを悲しみのまま受け止めよう。     ちゃんと傷ついて泣くこと。     心がそうしたいと思うなら。 ―― 飾らない自分の心に寄り添ってみよう。     ダメなところがあってもいい。     それをそのまま受け止めよう。 Twitterで16万人(2018年12月時点)が共感! 恋に悩み、苦しむ人の心をほぐし、 優しく背中を押す言葉を綴る、 カフカ待望の新作エッセイ。 恋愛で心の傷を抱えていたとしても、 ゆったりと気持ちが上向くような、 優しいフレーズを集めた1冊です。
  • 完全版 南蛮阿房列車(上)
    -
    遠藤周作や北杜夫、開高健ら、珍友・奇人を道連れに、異国の鉄道を乗りまくる。著者ならではの、ユーモアと臨場感が満載の漫遊紀行の歴史的名作。全20篇を網羅した完全版。上巻は「欧州畸人特急」から「最終オリエント急行」までの10篇。
  • 南蛮阿房列車
    -
    1~2巻495円 (税込)
    気が短いくせに、なぜだかトロトロ走る汽車が好き。奇人・変人せき立てて、世界の列車に乗りに行く。お供するのは、お馴染みマンボウ、狐狸庵、それに幽霊、マダガスカル島の日本人村長さん……。何とも優雅で奇妙な旅です。でも、こんな旅もあるのです。煙に悩まされないのは、ちょっぴり残念ですが、文明批評も織りこんで詩情豊かに綴る、汽車キチ垂涎の当世風世界漫遊紀行。
  • 南仏プロヴァンスの12か月
    4.1
    オリーヴが繁り、ラヴェンダーが薫る豊かな自然。多彩な料理、個性的な人々。至福の体験を綴った珠玉のエッセイ。英国紀行文学賞受賞の大ベストセラー。

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  • 南仏プロヴァンスの25年 あのころと今
    3.8
    ありがとう、南仏プロヴァンス!シリーズ累計100万部以上、英国人作家が見出し、世界中が魅了された「豊かで美味しい」南仏プロヴァンス。あの頃と今、25年を振り返った著者の遺作。
  • 南米「裏」旅行
    -
    1巻1,177円 (税込)
    空前の好景気に沸き立つ南米。 特にワールドカップやオリンピックの開催を控えたブラジルは国全体が活況の様相を呈している。 しかし、その一方で南米は、旅行者の中で「危ない」ことでも知られている。ドラッグ、売春、銃器売買、強盗、殺人など、ありとあらゆる犯罪のメッカである。 『アジア「裏」旅行』『アフリカ「裏」旅行』の著者が、今回は魅惑的な南米に目的地を絞り、ブラジル、コロンビアをはじめ、8ヶ国を徹底取材。 他の旅行記では読めない刺激的な南米の素顔をご堪能あれ!
  • 南米取材放浪記 ラティーノ・ラティーノ!
    3.9
    某年某月、作家は小説執筆のため、ブラジルとコロンビアの二十数都市を訪れた。かっぱらい、強盗は当たり前。誘拐、暴動、テロで渡航延期勧告も日常茶飯事! 喜怒哀楽全開で人々と語り、大地の音に耳を澄ましながら突き進む放浪取材。二ヶ月間の旅の末に辿り着いた“大切な感覚”とは? 三賞受賞作『ワイルド・ソウル』はこうして描かれた!
  • 南米 世界遺産紀行
    -
    1巻1,120円 (税込)
    マチュピチュ・ナスカ・イースター島・リマ・クスコ・ポトシ・イグアス・コロニア・スクレ(+バルパライソ)。南米の10の世界遺産に、ティティカカ湖やウユニ塩湖なども加えた豪華旅行記。高山病にうなされ、タクシーのおやじにぼられながらも、自然・歴史・現地の人々との交流・食などをバッチリ堪能してきました! 遺跡などの写真も豊富に、現地での経路やコツまでを網羅した、旅立つ前の必読書です。

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  • 南米ブラックロード
    5.0
    1巻1,120円 (税込)
    ブラジルにはファベイラと呼ばれるスラム街がある。 山肌にびっしりと建ち並んだバラック小屋に低所得者たちが暮らす一帯である。映画『シティ・オブ・ゴッド』の舞台になったことで、世界的にも有名になった。 ファベイラに暮らす人々はその日暮らしの生活を送っている。ファベイラの中にはマフィアが乱立し、些細なことで争いが起こる。 争いに用いられるのは、拳銃、機関銃などといった銃器であり、マフィアだけではなく、住人が巻き込まれ命を落とすことも多い。(はじめにより) 戦う旅行者・嵐よういちが、危険旅行地域“南米”に突撃取材。危ない南米の危ない旅行。

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  • 南方戦線を放浪す シンガポールをめざして
    -
    その時、低空飛行してきたグラマンが、突堤めがけて機銃掃射を始めた。せっかく泳ぎ着いた兵たちが、一人、二人と、まるで軒端【のき/ば】の露玉が耐えきれずに落ちるように、ポロリポロリ……海中に消えて、私たちは、込み上げてくる憤りと悲しみで地団駄を踏み「畜生、鬼野郎」と叫ぶだけで、何もすることはできなかった……。戦争の悲惨さを後世に伝えるべき、貴重な体験記となる一冊。
  • なんらかの事情
    4.0
    これはエッセイ? ショート・ショート? それとも妄想という名の暴走? 翻訳家岸本佐知子の頭の中を覗いているかのような「エッセイ」と呼ぶにはあまりに奇妙で可笑しな物語たちは、毎日の変わらない日常を一瞬で、見たことのない不思議な場所に変えてしまいます。人気連載、待望の文庫化第二弾。今回も単行本未収録回を微妙に増量しました。イラストはクラフト・エヴィング商會。
  • ナースキャップは「ききみみずきん」
    -
    白衣の天使のトレードマーク・ナースキャップは本来、患者の心の奥深くの声やうめきを聞きとる「ききみみずきん」であって欲しい――。医療現場でより良い看護をめざし仕事に励む一方、厳しい労働条件下で燃えつき現象に悩む看護婦の日常。そんな中で、終末期の患者や重い病に屈せずに強く生きる患者が教えてくれる命の尊厳と生きる意味、そして現在の医療制度や保険制度のゆがみ等、現場ならではの感動と発見、問いかけを綴った、現役看護婦の著者による、出色の看護エッセイ。
  • ナースコール
    4.0
    だからナースはやめられない! 内科病棟から、精神科へ異動。戸惑いながら、それでも変わらぬ、看護師という仕事の本質と魅力を描いたエッセイ集――看護師の仕事は魅力的!? 「○○さん、頑張ってね」と患者さんを励ますうちに、不思議なことに自分までが元気になってくる。ときに、やりきれなさや限界を感じつつも、「“辞めたい辞めたい”も“仕事が好き”のうち」と続けてこられた理由を、病院内の人間ドラマや身近な出来事でつづった、看護師の本音エッセイ。 ●明るく「うんこ」と言えるたくましさ ●優しさにも限界があるのです ●雑談も芸のうち ●励ますうちに自分も元気に ●患者さんは看護師の“師匠” ●内科から神経科(精神科)への勤務交代 ●慣れることのない“死” ●意識の明確なうちに最期の言葉を ●看護師は病院辞めても看護師だ! ほか
  • 新島襄自伝 手記・紀行文・日記
    -
    日本初の私立大学設立を目指した新島襄(1843―90)は,青年時代に鎖国令を犯して函館から密出国し,19世紀後半のアメリカを中心に異文化の清新な空気にふれて,文明開化期の日本に帰国した.その後,病気と闘いながら,教育とキリスト教伝道を通じて日本の近代化に挺身した新島の波瀾に富んだ生涯を,残された自筆の記録により跡づける.

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  • 煮え煮えアジアパー伝
    5.0
    このままじゃバカになる、酒と女の人生修業!? ……寺で修行するために訪れたミャンマーでも、いつの間にか娼館へ。失禁しても飲み続けた韓国の夜に、欲求不満が募るタイ娘とのデート。ベトナムのパンツ職人やコーベの路上生活者との出会いで、鴨ちゃんが悟ったことは? 笑激と哀愁のサイバラ漫画も、向かうところ敵なし。諸行無常の世の中を見つめる、アジア紀行。
  • 2億円と専業主婦
    4.1
    1巻880円 (税込)
    はたらく妻の生涯賃金は2億円! 共働きでリッチに暮らすか? “下級国民”予備軍になるか? 100年生きてしまう時代、 あなたはどちらを選びますか。 半日で34万ビュー、コメント1000件の炎上本 『専業主婦は2億円損をする』がバージョンアップして登場! 節約や貯金や副業では追いつかない。 世帯収入を最大限化する最良の道、それは妻もはたらくこと! 男も女もしあわせになる、新しい生き方 *生涯現役で共働きが最強の人生 *イクメンはものすごく有利な「投資」 *ひとり年収800万が幸福度マックス *「好き」と「得意」を一致させて稼ぐ *愛は対等な関係からしか生まれない *保育園は子どもも親も幸せにする *老後を短くすれば「老後問題」はなくなる 世帯の収入を最大化する パワーカップルとウィークカップル 依存する人生は楽しくない 安心老後は持ち家と1億円の貯金!? 「終身雇用」はとっくの昔に崩壊 AI時代に稼げるのは女性に向いた職種 ハイスペック同士の「同類婚」が増加中 生涯働かないのは完全な「時代遅れ」
  • 2月生まれについて
    -
    2月生まれについての人物評論。2月1日から29日まで1日1話。トリュフォー、エジソン、ダーウィン、マッケンロー、バッジョ、スティーブ・ジョブズ、ルドルフ・シュタイナー、ラモス瑠偉、村上龍、桑田佳祐、赤川次郎など2月生まれが勢ぞろい。2月生まれの意外な顔が明らかに。人気ブログの元となったオリジナル原稿版。2月生まれの教科書。

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  • 苦手図鑑
    5.0
    読むとどうでもいい気分になって酒でも飲んで眠りたくなる、脱力系エッセイ集。 居酒屋の店内で迷子になり、電話でカジュアルに300万の借金を申し込まれ、ゴミ分別の複雑さに途方に暮れる……。 キミコさん(趣味・昼酒)の「苦手」に溢れた日常を、無駄に繊細な筆致で描きます。 文庫書き下ろし有り。 解説=小路幸也
  • にがにが日記
    4.5
    生活史研究で知られ、大阪と沖縄、そして音楽に魅せられた社会学者が綴る、発見と内省、諧謔と哀切に満ちた日記。ウェブマガジン「考える人」の人気連載に、最愛の猫とのかけがえのない日々を書き下ろした「おはぎ日記」を併録。
  • 憎いものが好き(小学館文庫)
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 今を生きて、悩んで、とことん泣いて、それでもどっこいへこたれない。そんな人々に心の底からエールを贈る内館牧子の痛快エッセイ。「日本は何か大切な精神を切り捨てて来たのでは」「いつから日本はこんなになってしまったのだろう」人気脚本家として数々のヒット作を世に送り出してきた著者の人間観察眼が冴えわたる。やんわりと、やがてドキリの寸鉄批評満載のエッセイ集待望の電子化。「ラブチャイルドと婚外子」「魔性の女」「男の化粧」「光とオーラ」「必要のない人」「珍文名文年賀状」「横綱審議委員会って?」など全49編。
  • 肉食婚活で見た! 年収1000万男の頭とパンツの中身
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    世界性愛事情評論家、官能小説家としてTVでも活躍中の著者が、シングルマザーの現状を憂いてスタートしたアラフォー婚活記。「恋愛はどうせ3年で終わる。だったらお金を持っている人が1番!」と「年収1000万円」を条件に、ネットを駆使し婚活を開始、次々に出会いが生まれるが、そこで出会った男たちは一筋縄ではいかない個性(?)の持ち主ばかり。 「呼び名を指定の男たち」「証を見せろ男」「たくさん会いたい男」「勝負下着に震える男」「俺って肉食スゴイ男」「叱られたい男」「メールでしか口説かない男」…… '08年のリーマンショック以降、如実に変化しコミュニケーション不全の度を増してきたニッポン男子の生態を通して、正しい女と男のコミュニケーションのあり方を世に問う、実体験型ノンフィクション。 「スキンシップ含むコミュニケーションを大切にしてくださる方、経済的に問題がない方、新環境に飛び込んでくる勇気ある方(笑)、一緒に人生を楽しみませんか?」 アラフォー女流官能小説家が婚活サイトの“お相手条件”に記した一文に反応してきた12人の男たち。果たして「バツイチ子持ち」婚活の行方はいかに!?
  • 肉体のファンタジア
    4.7
    ふくらみはじめた「乳房」を意識したころ。互いに「目」を見つめあうだけでわかりあえる関係。どこか性的にひかれる「毛」。中年男性の「背中」にただよう倦怠の魅力。受話器のむこうからこぼれる吐息のような「声」。そして女しか持ち得ない「子宮」の秘密とは。肉体のさまざまなパーツに刻まれた官能の風景、記憶が鮮やかに蘇る。五感を刺激するファンタジックなエッセイ集。
  • 肉とすっぽん 日本ソウルミート紀行
    4.2
    牛、馬、猪、鹿、鴨、鳩、鯨、羊、すっぽん、内臓…… 「人はなぜ肉を食べるのか」 問いを掲げた平松さんは、日本全国十か所をめぐり、 十種の「肉」と人とのかかわりを徹底取材。 ひとつの文化として肉をめぐる諸相をとらえ、 動物とその肉について、見て、聞いて、食べて、 深くその根源を考えた前代未聞のルポルタージュ。  胸骨の端にそっと指を入れて横隔膜といっしょに引き上げると、  紫色に光る かたまりがぽろんと現れた。 (中略)  ぷりっぷりのレバーの一片をそっと口の なかに入れた。(本文「4章 鳩」より) 「生きもの」が「食べもの」になるまでの間には実に様々な工夫や技術が介在し、 「うまい肉はつくられる」ことがわかる。 信念を貫き、魅力的な多くの日本人の「仕事」の 歴史にも光を当てたエキサイティングな傑作ノンフィクション。 解説=角幡唯介 ※この電子書籍は2020年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 肉棒カンケー。 人類皆竿姉妹 1
    -
    「こんなボクは変態でしょうか」「そうね、あなたは変態ね」人気作家、春乃れぃが綴る赤裸々な肉棒カンケー。風俗で出会った変態さんたち、女囚たちのオニャニーライフ…“竿”をめぐる仰天の人間模様。笑い転げたあとに愛しさと爽快感がこみあげる!?

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  • 憎まない 「おかげさま」と「憎まない」たった2つの日本語で幸運を呼び込んだペルシア人のお話
    -
    イランの首都テヘランで生まれ、宗教的迫害にあい、小学校卒業とともに渡米する。 ニューヨークの移民の町で、青春時代を過ごす。同じ町にあのトランプさんが住んでいた!英語を必死に勉強し、アメリカでビジネスを大成功させる。そして、ハワイの地でイラン人女性と運命的な出会いをし、結婚後すぐに、日本へ。故郷のカスピ海と同じ匂いがした、香川・高松で暮らすことを決意。 英語を教えながら、少林寺拳法を教わる。漁師さんや、高松市長さんとも大の仲良しになり、サラリーマンとして働く。そして、ペルシャ絨毯やオリーブオイルの販売を手掛ける会社を設立。気がついたら、日本の友達がたくさんできて、外国人初のロータリークラブ(高松南)の会長にもなっていた! 大好きな日本語は「おかげさま」。毎日、「おかげさま」と手を合わせていたら、どんどん幸福なご縁と、チャンスがやってくる。なぜこんなにも、日本を愛している? 日本の素晴らしいところって、どこ?見知らぬ土地で、どうしてビジネスが成功して、子育ても順調にいったの?……ちょっと、いや、かなり不思議な外国人、ソバハニさんが教えてくれる、日本人が忘れた、日本人らしい生き方。 ほんとうの幸福の探し方とは?
  • 肉まんを新大阪で
    3.6
    週刊文春の人気食エッセイが電子版で登場! 暮らしの中にも旅先にも美味しさたっぷり。 「ぶたまん」の響きは、聞いたそばから耳がとろけそう――。 新大阪から乗り込んだ新幹線の中でその人気を見せつけられ、 すがすがしい五月の夕刻には浅草でどぜう鍋をつつき、 数十年ぶりに実家で食べる金色の栗ごはんに胸が弾む秋。 どんな時でも読めば食欲が湧いてくる エッセイ76篇を収録した文庫オリジナル。 解説・伊藤比呂美
  • 逃げたっていいじゃない
    3.5
    逃げたっていい。 いや、逃げなきゃいけないときもある。 そして、逃げればたいていのことは解決する。 精神科医で「逃げの達人」が教える 香山流“逃げ方のコツ” バブル以降の閉塞感あふれる現代社会の闇から 逃げ遅れて心を病む人、自殺したりする人が後を絶たない。 こうした不幸をなくすためには、兎にも角にも逃げることだ。 人間関係だけにとどまらず、SNSなどで流される噂、 同調圧力、他者の目が気になるルッキズム、 現代人が直面するさまざまな「圧力」から 軽やかに逃げる生き方を提案する。

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  • 逃げ続けたら世界一周していました
    4.0
    キューバでのぞいた秘密のパーティ,見知らぬ人たちから怒涛の親切を受けたイラン,なぜか刑務所に入ることになったナミビア…….子供の頃からどこかへ逃げたくて,大人になって世界を一周する旅に出た著者が,旅先で出会った印象的な人びとや,常識を揺さぶられた経験をひもとく,人生の「避難訓練」としての旅のすすめ.

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  • にこにこ貧乏
    -
    山本家の日常は、相も変わらず大騒ぎ! 名曲「天城越え」の日本語の力に圧倒され、息子の大怪我で福祉のありがたさを知る。上京して初めて食べた思い出の十円鮨、築地魚河岸場内の極上トースト、富山の超特大オムライス……取材に講演旅行に日本中を駆け巡る人気時代小説家が出会った、旨いものと人情、カミさんや息子たちとの大騒ぎな日常を本音で綴る。「週刊文春」連載エッセイ第2弾。
  • 西麻布バブルダイエット
    -
    バブル崩壊。まさに大きな転換の年。 僕が就職活動で異変を感じたのと同様、我が家にも逆回転し始めたバブルの影響が出始めた。祖母が昭和48年に60歳を過ぎて気合いと根性で建てた我が家が他人の物になってしまいました。残念なことに、西麻布の土地と建物を売却しても借金は全額返済できなかった。普通ならあり得ない!ただ、家を改築しただけの借金が、土地と建物の値段を大幅に上回るなんて! バブル崩壊とともにわが家を失い、土地家屋を売っても残った借金のために親子三代で学んだこと、実践したこと、そしてダイエット。借金返済は究極のライフハックだ! 「impress QuickBooks」(インプレス・クイックブックス)は、通常の書籍の30~90ページ程度の文字数でコンパクトに構成された、スマートフォンで気軽に読める電子書籍です。通勤や通学の車内や昼休みのちょっとした空き時間に、文庫本や新書のような感覚で、多くの人が興味のある旬のトピックについて気軽に読むことができます。
  • 西荻窪キネマ銀光座
    3.0
    ちっぽけな町の古びた映画館。私は逃亡するみたいに座席のシートに潜り込んで、大きなスクリーンに映し出される物語に夢中になる――名作映画に寄せた想いを三好銀の漫画とともに綴る極上映画エッセイ!
  • 西荻さんぽ
    3.7
    ランチするなら、ハシゴするなら、 骨董買うなら、本屋へ行くなら…… ──“ニシオギ” という手がありますよ。 吉祥寺の隣でにぎわう素敵な小道の光る街・西荻。 西荻生まれの著者が綴る偏愛イラストエッセイ。 ---------  最近ふらふら街を歩いていると、開店準備中のお店をよく見かける。  閉店するより明らかに、新たにはじまるお店のほうが多いのだ。  西荻は死なず。  期待をこめて見守っていきたい。(「おわりに」より) --------- 【紹介するお店】 ポモドーロ、萬福飯店、ハンサム食堂、シタル、とらや、はつね、欧風料理 華、酒房高井、戎、よね田、ぷあん、ビストロフェーヴ、山ちゃん、西荻ポルカ、SWAMP、それいゆ、村田商會、物豆奇、甘いっ子、ノースウェストアンティークス、今野書店、古書 音羽館、BREWBOOKS、FALL、文具店タビー、ぺぱむら、どんぐり公園、大けやき、荻窪八幡、善福寺川、乙女ロード……(他無限)
  • 錦野旦 ツキを呼ぶスター 恐妻のススメ! お金も仕事も引き寄せた!
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    宝くじ獲得金額が、夫婦で総額4500万円を超える錦野旦夫妻。1000万円超を獲得し、そのうえ60歳を越えてもなおスターの称号を維持し、仕事も順調。本書が明かすのが、この2人のバカヅキの秘訣。なんとそれは、錦野旦氏の”恐妻術”なのである! お金も仕事もミラクルも当選も引き寄せる”恐妻術”は、老いも若きもカップルでなくても応用可能!

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  • 西ネパール・ヒマラヤ 最奥の地を歩く
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 リウマチという難病を抱えながら、チベット(中国)国境に近い ヒマラヤの最奥の地ドルポで約100日におよぶ越冬を単独実現させ、 今年「植村直己冒険賞」を受賞した、40代女性登山家の初の本。 厳しくも美しすぎる世界の屋根の山々。そこで繰り広げられる動物 や人々の伝統的なくらし。神々しい秘境の景色に、圧倒される…… 優れたカラー写真多数掲載!!
  • 西ひがし
    -
    三千代夫人はひとりベルギーに残った――。暗い時代を予感しながら暑熱と喧噪の東南アジアにさまよう詩人の終りのない旅。『どくろ杯』『ねむれ巴里』につづく自伝。
  • 二小節の詩 愛を読むカレンダー365
    -
    若きさだまさしが人生、愛、音楽を語った選りすぐりの365の言葉。 「体内に燃えたぎる熱い血を抱きしめて、それでも僕は、できるだけ静かに歩いてゆくつもりです。」 「『言葉』というもの程、鋭い刃物をまだ知りません。」 「人の優しさは甘さではなく、許容量である、と思う。」 「一分一秒を重くするには、一分一秒を思いやるといい。」 1982年当時のさだまさしの著作やインタビューから選び抜いた言葉の数々。 みずみずしい感性にあふれた20代のさだまさしが蘇る。 レコーディングやコンサート風景などの写真、本人によるイラストも多数収録。
  • 二十世紀(上)
    4.2
    二十世紀は戦争と革命の時代だったとも言える。一方で、一年ごとに見ていけば、意外にも大事件の起こった年は少ない。そんなふうに私たちは毎日を普通に生きているのだ。しかし、普通が激動に結びつくことは理解されにくい。一体、この百年で、何が変化し、何が変わらなかったのだろう? 生活レベルのことから、芸術、経済、政治まで、橋本治が、歴史の全体像を身近なものへと手繰り寄せる。
  • 二十世紀の怪物 帝国主義
    4.0
    ホブソン、レーニンに先駆けて書かれた「帝国主義論」の嚆矢。仏訳もされ、基本文献として高く評価されている。師・中江兆民の思想を踏まえ、徹底した「平和主義」を主張する「反戦の書」。大逆事件による刑死直前に書かれた遺稿「死刑の前」を収録。
  • 虹の家に集う人々 : 託老所の日々
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 緊急に求められる高齢者福祉の充実。しかし、それは私たちの意識の変革なしには実現しえない。本書は、松山の小さな託老所「虹の家」で痴呆や「寝たきり」のお年寄りの介護に努めてきた著者が、その体験をもとに著した、「安心して老いる」ことのできる社会を築くための提言の書である。「虹の家」の日々の、お年寄りとスタッフや家族達との心温まる交流を綴ったエッセイ集と、そうした実践に基づく、現在の高齢者福祉の問題点を指摘し、高齢者福祉のあるべき姿を紹介する小論文集からなる。  本書は1992年、高齢者福祉の研究も緒についたばかりの頃の出版であるが、著者はその後、「ワーカーズコレクティブとも」を設立、グループホームともの家を開設し、よりよい高齢者福祉の実現をめざし、牽引車的役割を果たし続けている。本書は、そうした著者の原点を示す一冊である。
  • 虹の出発
    -
    二人の息子、そして天国の夫へ ある日、夫が亡くなった。 息子と3人での生活が始まってから、 息子の幸せだけを願い「いつ死んでもいい」と思っていた尚子。 そんな思いから救ってくれたのは息子たちの愛だった――。 夫を亡くした著者が愛する家族へ伝えたい想いを等身大に綴った手紙。

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  • 二十一世紀的啓明思想
    -
    これからの人生に大きな夢を持ったり、大きく目標を定めたりしているのならば、これまでより高い「社会大学精神」、それまでより広い「世の中大学マインド」が必要になる。この「二十一世紀的大和魂」ひいては「永久不滅の日本精神」、「不屈の日昇根性」、そして「不朽の国歌斉唱」と言い得る啓蒙思想を提唱する本著書が、世の中や社会で必読、必携に成り得ることを願う。
  • 21世紀の驚くべき海外旅行
    -
    ロシアなら独自のインフラやモスクワの風格、スペインは内戦の傷跡や王の気質を、アメリカのドラッグ問題、、、各国の宗教・伝統を実際に訪れた著者が語る。トランプが大統領に選ばれた最新の政治事情も含め、この一冊に余すことなく詰まっている

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  • 21世紀の幸福論 -穏やかな心、悟りへの道
    -
    1巻1,567円 (税込)
    横浜国立大学名誉教授、医学博士 蝶間林利男氏、推薦 生きた偉人である奥野氏の人生観や、生き方が詰まった、実践的な幸福論の決定版だ! 著者が20年かけて作成し、実践した15か条の教え。 幸福と運気を引きよせる人生の指南書! 心が穏やかになり、人々がより幸せになり、地上から争い、貧困、自殺、温暖化を減らし、民族の共存と融合、文明の共存と融合、宗教の共存と共生を願い地球の存続を祈願して20年をかけて書かれた大作。

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  • 21世紀のポップ中毒者
    3.8
    本書のために著者が自らつけたコピーは「ポップ・カルチャーは、世界のうつに風穴を開ける」。9・11以降、2000年代を覆った閉塞感の中で、パリやバンコクへと飛び、国内では菊地成孔のジャズや宮藤官九郎のドラマを追い続けたシリーズ最終作。セミ・フィクション「エロス+満腹」、下井草秀とのユニットで豪華ゲストを招いた「文化デリックのPOP寄席」など新境地もあり。

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  • 21世紀を新しくする小さな辞典
    -
    1巻1,100円 (税込)
    新世紀を生きる私たちが手に入れたい新しい価値観や人生観がつまった小さな辞典。愛、生きる、コミュニケーション、自分の価値、努力などをキーワードに、伊藤守の講演会や著作の中から、印象的な言葉を集めました。
  • 25歳の超おバカ女、早稲田に入る!!
    3.3
    何をやってもうまくいかない、人生をリセットしたい。この本はみんなから「キミって本当にバカ!」と言われ続けた25歳のOL失格娘が偶然に早稲田に入学して、人生バラ色になったノンフィクション・エッセイです。受験生のみならず、人生を諦めかけたOLやサラリーマンに「元気注入度100パーセント」「お役に立ちます度90パーセント」を保証(当社比較)! 「『私、おバカですが、何か?』偏差値40のかしこい生き方」 を改題、再編集しています。

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  • 20年住んでみたアメリカ
    完結
    -
    渡米後に学んだ海外生活サバイバル術の数々。もっと充実したアメリカ生活を送るために! アメリカに行ってみたい! あるいはアメリカ生活に興味を持っているなら、ぜひこの本を手に取ってほしい。この本は、筆者のアメリカ生活20年間の、実生活を語ったエピソードを書き綴ったもの。 アメリカ生活をスタートさせた時に、日本人として感じることや疑問点など、いろいろな視点から語られているので、日々気分よく暮らしてゆくために役立つ一冊となるだろう。 異文化に困惑しながらも、筆者が心を入れ替え、体当たりでポジティブに進んでゆく経過を、イラスト入りで、楽しく語ったエッセイとなっている。 【目次】 アメリカ人とは誰のこと? バケツのような容器に入ったアイスクリーム 美容院に苦労する 食器洗い機の謎 車の免許は取得するのが勝ち! 季節感がない服装の理由 オープンすぎるアメリカ人 離婚しても友達 クレジットカードが誰かに使われている 土足の家、そうでない家 シリアルの数が半端じゃない スポーツ鑑賞が好きなら、本当にアメリカにはまるだろう ※全32のショートエピソードを収録 【著者】 ワイズりか 日本居住時、英字新聞社に勤務。外国人読者向けに、広告タイアップの文化イベントを企画・運営。各国大使館の窓口も担当。1997年渡米後、日本媒体への執筆活動の他、保育園のエイド、日本人学生の教育・精神面のサポート、BoyScoutofAmericaのカブスカウトのリーダーとしても活躍中。著書「ハムスターのきもち」ボイジャープレス。
  • 28歳婚活日和 ~リアルな婚活裏話~
    -
    女の「28歳」とは、なんとも中途半端な年齢です。友だちの結婚ラッシュに焦り、親にも結婚を急かされ、でも異性との出会いは全くない…。20代の崖っぷち、アラサー女子・良子がついに結婚相談所に入会! 初めてのお見合いに、初めての「お断り」。婚活の愚痴は誰に話せばいいの!? いままで全く経験した事のない、婚活という名の戦場を戦い抜いた実話エッセイ。これから婚活を始めようとしているあなた、婚活をしていてもなかなかいい結果が出ていないそこのあなた、必見です!
  • 28歳の極道グラフィティ
    -
    女優をめざして七転八倒。なのに、気がついたら物書きになっていた。脅され、電話を切られ、ピシャリと戸を閉められ、取材のためには食費までも節約する毎日。「辛い」「貧しい」「悲しい」と涙をこらえたこと数知れず。私、どうしてこんなことしてるんだろう? 私、本当は何をしたいんだろう?――『極道の妻たち』の大ヒット、『私を抱いてそしてキスして』で大宅賞受賞と、話題の作品を次々と発表しつづける著者。本書は一見華やかなイメージに隠れがちな著者の素顔と、どんな取材対象でも体当たりで挑む情熱を綴った、初のエッセイ。

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  • 24時間いっしょ夫婦の日常
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 面接で出会って→上司と部下→夫婦で起業。プライベートも仕事もずっといっしょ。仲良し夫婦のほのぼの4コマ。
  • 二十歳の原点シリーズ(全3巻)合本版(新潮文庫)
    -
    独りであること、未熟であることを認識の基点に、青春を駆けぬけていった一女子大生の愛と死のノート。学園紛争の嵐の中で、自己を確立しようと格闘しながらも、理想を砕かれ、愛に破れ、予期せぬうちにキャンパスの孤独者となり、自ら生命を絶っていった痛切な魂の証言。明るさとニヒリズムが交錯した混沌状態の中にあふれる清冽な詩精神が、読む者の胸を打たずにはおかない。 ※当電子版は新潮文庫版『二十歳の原点』『二十歳の原点序章』『二十歳の原点ノート』をまとめた合本版です。
  • 二十世紀酒場(一)
    3.0
    1~2巻1,215~1,402円 (税込)
    「いい店は、みんないい顔してる」 大衆酒場で味わう一杯の喜び――。 一呑兵衛の著者が、二十年の歳月をかけて巡った思い出の酒場。ほかの客と同様にのれんをくぐり、酒を飲み、会話を交わす。 ガイドブックでは決して表現できない、酒場のカウンターから眺めた庶民の文化とささやかな幸せを手書き絵と文章で綴る、消えゆく、変わりゆく昭和の古き良き酒場、全80店。
  • 虹を紡ぐ : 舟木一夫 風、好きに吹け
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「高校三年生」大ヒット後、苦難の道程を乗り越えて本物のファンに支えられた歌い手・舟木一夫。その人生を追い続け人間性と芸術性を見たエッセイ。

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  • 二世
    4.7
    僕の父は尾崎豊。僕は彼のことが大好きだった。彼になりたいと思うくらい。それなのに、いつしか彼の息子であることを隠して生きるようになり、自分の中から彼を消し去ろうとさえした――父との“邂逅”を経て、息子は父と同じミュージシャンの道へ踏み出していく。26年間の“魂の遍歴”を率直に書き綴った決意の書。
  • 偽原始人
    4.5
    塾も家庭教師もクソ喰らえ。教育ママの横暴には、もう我慢できない! 大好きな容子先生が、鬼婆どもに追いつめられて自殺をはかったと知るや、小学生三人組は遂に反乱を起した。暗殺計画、家出、誘拐、トム・ソーヤーも顔まけの奇想天外な造反あの手この手。だが、その行末や如何に……? 現代社会の虚飾を剥ぎとり、鈍感な大人たちを慄えあがらせるスリリングな長編冒険小説。
  • ニセ札はなぜ通用しないのか?
    3.0
    山形県酒田市の母校を訪れた著者は、後輩である小学生にニセ札作りの宿題を出す。みんなが作ってきたお札はなぜお店で通用しない?日本で通用しない外国のお札はニセモノ? 別の角度から見ることの重要性を語る。
  • 贋食物誌
    -
    鮨屋でトロをたくさん食べるのはなぜその店に気の毒であるのか、別府温泉の城下がれいがいかに美味であるか、落花生と南京豆とピーナッツは同じものか異なるものか、等々。たべものを話の枕に、男女の問題、少年期の回想、交友、お酒、セックス、ギャンブルその他、豊富な人生経験を自在に語る洒脱なエッセイ。
  • 偽文士日碌
    -
    後期高齢者にしてライトノベル執筆。芸人とのテレビ番組収録、ジャズライヴとSF読書、美食、文学賞選考の内幕、アキバでのサイン会。リアルなのにマジカル、何気ない一コマさえも超作家的な人気ブログ日記書籍化!
  • ニセ坊っちゃん
    4.0
    「お前のオヤジってバカだよな」。パパがテレビに出た翌日は、必ず学校でからかわれる。どうしたらパパのすごさが伝わるんだろう?小遣いで買った三十六色の絵の具も、友達を連れて行った松竹演芸場も、警察署で流した涙も、全部パパの誇りを取り戻すためだった――。笑って、泣いて胸が熱くなる。昭和の名コメディアン東八郎と、その息子の物語。
  • 2022年日本語ラップの旅 -Rの異常な愛情 vol.2-
    4.0
    R-指定が日本語ラップの魅力を語り尽くす──。 大人気トークイベント『Rの異常な愛情』待望の書籍化第二弾! 最強のバトルMC、そして大人気ヒップホップユニット・Creepy NutsのR-指定。 2018年12月に始まり、現在も行われているイベント『Rの異常な愛情──或る男の日本語ラップについての妄想──』の書籍化第二弾。 彼が偏愛してやまない日本語ラップのレジェンドアーティストの名盤・リリック・スキルを、聞き手を務めるライター・高木"JET"晋一郎とともに分析&妄想して徹底解説! 雑誌『BUBKA』連載時より加筆&脚注追加が行われ大幅にボリュームアップ! 日本語ラップ通からヒップホップ初心者まで、ぜひとも読んでいただきたい一冊に仕上がりました。 【本書で主に取り扱っているアーティスト】 Zeebra 梅田サイファー ケツメイシ 韻踏合組合 DABO (掲載順) and more……単行本スペシャル対談掲載 【著書プロフィール】 R-指定 1991年大阪生まれのラッパー。中学生の時に日本語ラップと出会い、リリックを書き始める。 高1で足を踏み入れた梅田サイファーの影響でライブ活動を開始。2012年からはMCバトルの全国大会UMBで3連覇を成し遂げる。 テレビ朝日『フリースタイルダンジョン』では2代目ラスボスとして出演。 また、ニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン』のパーソナリティー、さらには俳優やバラエティ番組への出演など活躍の場を広げる。 現在はDJ松永と共にCreepy Nutsとして、そして梅田サイファーの一員として活動中。 高木“JET"晋一郎(聞き手/構成) 1978年生まれ。富里北中学校卒。狼の墓場プロダクション所属。スポーツ新聞記者、音楽誌編集など経てフリー・ライターに。 主にヒップホップ/アイドル/クラブ・ミュージックなど、音楽やカルチャーを中心に執筆。 共著に『おしゃれ野球批評』『ラップのことば』、構成単行本に『サイプレス上野とロベルト吉野のアイドル ライヴ オン ダイレクト』『ジャポニカヒップホップ練習帳』(サイプレス上野著)など。 Twitter@:TKG_JET_SHIN
  • 二千年の錯覚 日本人の精神解放のために
    -
    人間の本質、本性として自由に生きたい日本の多くの人々のために──・錯覚の根源、・日本的ナショナリズム、・錯覚の帝国への道、・錯覚の帝国の崩壊と再生、・未来に向けて、の5章構成で、若き日に感じた一個の人間を崇拝することの割り切れなさを綿密に腑分けする。我々日本人を呪縛するものは何か。それからの解放と克服の道はどのように果たされるのか。
  • 日銀 利上げの衝撃
    5.0
    2023年4月8日、2期10年に及んだ黒田日銀総裁から新総裁に交代します。新総裁の方針は日本の為替や経済に大きな影響を与えることは必至です。本書では、新総裁を含め日銀人事はどうなるのかをはじめ、「金利の今後」「不景気の株高を含めた株バブルは起こるのか」「国債引き受け量変化の見通し」「緩和の出口戦略をどうするのか」などについて、金融・経済の専門家が分析、解説しながら今後の展開についてシナリオを提示します。
  • 日常の奇跡―― 安藤誠の世界 ――
    完結
    -
    全1巻1,870円 (税込)
    「日常の奇跡」に気づいたなら、 それは毎日やってくる。 私たちの毎日は、当たり前ではないのだから ―― 北海道鶴居村の原野の中の宿、ウィルダネスロッジ・ヒッコリーウィンド。 ネイチャーガイド、カヌーツアー、バードウォッチング、スローフード、音楽とバーボン ―― オーナー 安藤誠の磨かれた感性で提供されるヒッコリーウィンドの時間・空間は、多くのリピーターを生んでいる。 彼らが求めて集まる「安藤誠の世界」。 本書では、その魅力を伝えるとともに、彼独自の世界がどのように形作られたのかを明らかにしていきます。 クマに魅了され「森や動物を守る仕事がしたい」と願った幼年時代、自転車やバイクで旅を重ねた少年~青年時代。子供たちの絶大な信頼を得た塾講師時代や、ギタリストとしての活躍、ヒッコリーウィンドの建設、アラスカの人々との固い絆、動物写真家そしてプロガイドとしての矜持。 安藤誠の人生をたどると、そこには必ず人を幸せにしたいと願う哲学と美学があります。 現在は日本熊森協会の顧問としても活躍し、森の自然保護活動、そしてクマを始め森の野生動物たちが人と同じように感情豊かに生きていることを伝え、彼らを愛し共存したいと願う人たちの輪をつなぐことに尽力している。 人間が自然の一部であることを振り返り、日常を丁寧に生きることを思い出させてくれる1冊です。
  • 日常のフローチャート Daily Flowchart
    4.1
    1巻2,200円 (税込)
    ベストセラー作家 森博嗣の『道なき未知』『静かに生きて考える』に続く、人生を豊かにする〝思考のツール&メソッド〟を教えてくれる珠玉のエッセィ集第3弾。 人生に疲れてしまった人たちへー。 作家森博嗣さんの日常はまさに〝工作する哲学者〟。「ミクロ思考」と「マクロ思考」の往復運動から導き出された「人生とは何か」「人間とは何か」が面白い!本書を読めば、あなたの日常は180度変わる!
  • 日常を、ここちよく。 シンプルなのに豊かな暮らしの工夫
    3.3
    日常というのは、単に形だけを考えると、食べて、寝て、仕事して、時間を埋めることの繰り返し。でもそんな日常のなかに、小さなこだわりや喜びを持つこと、小さな達成感を味わうことで、毎日の暮らしはがぜん輝きを放ってきます。今は先行きが不透明で、矛盾が多い時代。必要になってくるのは、遠くの希望だけでなく、あたりまえにある日常や自分自身のなかに、どれだけ価値を見出していくか、というスキル。そして人から幸せにしてもらうのではなく、「自分自身で幸せになっていく力」です。もっとも大切で、限りある自分の時間を、いかに幸せで満たして生きるのか―。その答えは、暮らしをシンプルにしていくことで発見できるようになります。この本には、具体的になにを大切にして、なにを手放したらいいのか、どうすれば限りある大切な時間を幸せで満たしていけるのか……生活のあらゆる側面から、基本の考え方や、ちょっとした工夫を書きました。

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  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)
    4.3
    お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる……季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。(解説・柳家小三治)
  • 日にち雑感 線維筋痛症とワタシ
    -
    14歳の時に線維筋痛症を発症。以来数十年、日常的に起こる原因不明の痛みや様々な症状と闘い、誰にも理解されない辛さを抱えて過ごしてきた。家族や友人のこと、痛みを押して通う絵画教室、読書、芸術鑑賞。病を抱えながらどのように日常を楽しむか、老いと向き合い誰にも訪れる生の終わりに思いをめぐらせ、それを受け入れるまでに至る心境など、日々の思いを綴った3年間の日記。
  • 日曜随筆家
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 画家、随筆家、歌人として類い希な才能を発揮した著者のエッセイ集に、本人が描いた挿画を収録。旅と愛の画家による珠玉の随筆集。 画家が本業で分泌は日曜随筆家。北海道から信州・九州路への紀行文、人物点描、食物譚、芸術論、ならびに淡彩素描画10点を収録する。 【目次】 空想の定着 旅と画家 函館山 はまなす 噴火湾 信濃初秋 カッコウとホトトギス 蜩 九月 長崎の墓 桜島熔岩 黒神 噴烟の中を飛ぷ * 電車以前の乗物 明治年代の大久保 浜田青陵先生の思い出 山本森之助と宮崎与平 吉野以後 友来る 落葉林 永江の思い出 * 山海の珍味 納豆閑話 草木の芽の味 * 冬の富士 画のもと 茅屋 反抗 雷神の身内 茶話 りくつをいわぬりくつ 美術の季節に思う 須磨明石 日曜随筆家 アカゲット * 母 凸凹鏡 夢 幻の行列 * あとがき 曽宮 一念 1893~ 1994年。洋画家、随筆家、歌人。東京美術学校卒業。二科展で樗牛賞受賞。その後失明。随筆や狂歌を始める。 著書に、『曽宮一念作品集 第1-3輯』『いはの群』『すその 素描集』『夕ばえ』『裾野』『袖の中の蜘蛛』『榛の畦みち』『海辺の熔岩』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)『曽宮一念 現代作家デッサン集38編』『日曜随筆家』『泥鰌のわた』 『曽宮一念作品集』『東京回顧』『紅と灰色 画集』『火の山 画集』『白樺の杖』『夕ぐも 書画集』 『みどりからかぜへ』 『砂上の画 自選エッセイ集』『風紋 詩画集』『夏山急雨』『武蔵野挽歌』『雁わたる』『ニセ家常茶飯』『火の山巡礼』(大沢健一編)『画家は廃業 98翁生涯を語る』『九十九の店じまい 画文集』『雲をよぶ 詩歌集』(大岡信編)『へなぶり拾遺』『曽宮一念作品集』などがある。
  • 日曜日、部長は牧師になる(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ゴルフ、マージャン、酒。会社における人脈づくりと情報集めの手段を全部捨てたら何が起こる!? 一流企業の中枢にあって、広報マンとキリスト教伝道の二足のわらじを履き続けた男。その25年にわたる諧謔と感動の人生記録。人の目は上へ上へと向かうが、神の視線は下へ下へと下りてくる。人は何とかして上にのしあがろうとするが、神は一番低いところに潜り込もうとする──。シニカルでしかも、温かい愛に満ちた新企業論でもある。
  • 日曜日のカレー
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「わが家のカレーライスには、思い出がいっぱい!」。真紅のアカネ、母お手製のオムライス、縁日のかき氷、真夏の冷麦、ネット入り冷凍ミカンなどなど、忘れかけた幼い日の思い出を、芳醇な香りと鮮やかな彩りで紡ぎ出す第2エッセイ集◇父母への想い、つらかったあの時代、そして息子との日々など、自らの足跡を食の記憶でつづった、これぞ「たべもの歳時記」です。
  • 日曜日の万年筆
    4.0
    池波正太郎のエッセイには――男の本音がある、人生がある、生きる楽しみを享受する男のリズムがある。作家への道を拓いた幼き日の観劇の一日、手と躰で物を造る感覚を養った旋盤工時代、行きづまった小説の結末を見いだしてくれた飼い猫ネネの話、映画のこと、衣食住について、現代人の見失ったもの、仕事の裏ばなしなど……。手練の切れ味を見せる“とっておきの51話”。

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  • 日曜日は青い蜥蜴
    3.7
    1巻1,760円 (税込)
    少女時代のエピソードあり、笑える読書日記あり、真摯で豊かなレビューあり……。約10年ぶりに放たれる待望の新刊エッセイ集! 書き下ろしあとがき収録。
  • 日曜日はプーレ・ロティ ちょっと不便で豊かなフランスの食暮らし
    3.6
    ちょっと不便で、不揃いで、至るところで、至らない……、でも、だからこそ、自分なりの楽しさを工夫できる余白のある、パリの暮らし。 都会で生活をしながら“便利”と少し距離を置いた、パリのおいしい暮らしの話を書きました。 何を選んで、どう料理して、どんな食卓を囲むのかは、ココロとカラダに直結します。 だから、毎日の「食」はライフスタイルそのものです。 フランスに20年暮らす著者が語る、パリの「食暮らし」。 「食」との向き合い方に、新しい発見を。
  • 日刊イ・スラ 私たちのあいだの話
    3.7
    27歳の私は “毎日" 文章をメールで送り始めた。 学資ローン返済のために ひとりで始めた「日刊」連載プロジェクト。 恋人、家族、友人、文章教室、日々の運動。 愛すべき他人から発見した、私たちと“地続き"の話。 韓国の新星を日本初紹介。 みずみずしい随筆(エッセイ)の息吹。 - - - - - 2018年、当時27歳だったイ・スラは、250万円の学資ローンを返済するために、毎日1本、文章を書いてメールで配信する連載プロジェクトを始めた。その名も「日刊イ・スラ」。 「誰からも依頼されずに文章を書きます。月・火・水・木・金曜日は連載して、週末は休みます。購読料は1カ月で1万ウォン(約千円)、20編送ります。1編が500ウォンなので、おでん一串よりは安いですが、それ以上に満足していただけるように努力します」 連載はたちまち反響を呼び、その半年分の文章をまとめた『日刊イ・スラ 随筆集』は600ページ近い分量にもかかわらずベストセラーになる(2018年の全国独立書店が選ぶ「今年の本」にも選出)。 書かれているのは、子供時代の淡い恋心、山登りでの祖父との喧嘩、恋人と誕生日に交わした言葉、文章教室での子供たちの作文、母が自分を妊娠したときの記憶、ヌードモデル時代の話……。「日記」のような形式でありながら、1本1本が独立した短いエッセイ。日常に転がっている愛とおかしみが、ときに文体を変えて、みずみずしく描き出される。 日本語版『日刊イ・スラ』は、イ・スラ初の散文集『日刊イ・スラ 随筆集』と、プロジェクトのシーズン2をまとめた『心身鍛錬』の2冊から、41編の文章を厳選してオリジナル版とした。韓国の新しい書き手を日本で初めて紹介する。 「何かについて気になり始めたら、私たちは動きだす。好奇心は愛の始まりだから」 ……(「手紙の主語」) 「あなたを身ごもったときのことを正確に記憶している、と母は言った」 ……(「懐胎」) 「逆立ちをしながら祖父のことを考えた。祖父もよく逆立ちをする」 ……(「あなたがいるから深いです」) 最善を尽くしたら私は絶対に転ばなかった。テウもそうだったはず。 ……(「滑って転ぶ練習」)
  • 日記の練習
    4.2
    「おもしろいから書くのではない、書いているからどんどんおもしろいことが増える」 小説、エッセイ、短歌、絵本と幅広い創作で注目される作家、くどうれいん。その創作の原点は日記にあった。そんな彼女の日記を一年分まるごと初公開するのが本書である。仕事から私生活まで、愉快なことも苦しいことも、真正面から受け止めて、描ききる。日々の短文日記=「日記の練習」とそれをもとにしたエッセイ「日記の本番」をとおして浮かび上がる、みずみずしくも生々しい、作家くどうれいんの一年。

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