どくとるマンボウ航海記 増補新版

どくとるマンボウ航海記 増補新版

858円 (税込)

4pt

4.3

海外渡航が稀少だった昭和三〇年代、水産庁の調査船に船医として乗り込んだ若きマンボウ先生。アジアから欧州をめぐる約半年の船旅を、のびやかな詩情と軽妙な文体で綴り、一躍人気作家となった。戦後ユーモアエッセイの地平をひらいた記念碑的作品に、航海中の写真、エッセイ「傲慢と韜晦」などを収録した増補記念版。〈解説〉なだいなだ

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どくとるマンボウ航海記 増補新版 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1960年、33歳、「夜と霧の隅で」で芥川賞を受賞する直前の出版。この『航海記』で大ブレーク。文章に勢いがあるし、ユーモアにキレもある。その年のベストセラー第3位になったのもうなずける。躁鬱の気配がさほどないのもいい。
    1958年の11月から半年間、水産庁の調査船に船医として乗り込み、インド洋からヨ

    0
    2025年05月08日

    Posted by ブクログ

    懐かしい本が再刊されていたので久しぶりに読んでみました。
    少年時代にイキがって手に取り、そのま夢中になって読み進め、ボロボロになるまで愛読した一冊です。
    今で言う厨二病全開だった当時が恥ずかしくも思い出されますが、なぜか本作の内容はまったく覚えておらず、かつて何度も繰り返し読んだにもかかわらず初読で

    0
    2024年03月15日

    Posted by ブクログ

    自分が学生だった一昔前には「どくとるマンボウ」シリーズはかなり人気があった記憶があるが、その頃は”ユーモアもの”と聞いただけで手を出さない偏った読み手だったので、中公文庫で新版が出た今回、初めて読むことができた。
     
     1958年の11月から翌年の4月にかけて、水産庁の調査船に船医として乗り込んだ著

    0
    2023年07月26日

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