「ない仕事」の作り方

「ない仕事」の作り方

723円 (税込)

3pt

「仏像ブーム」を牽引してきた第一人者であり、「マイブーム」や「ゆるキャラ」の名付け親としても知られるみうらじゅん。とはいえ、「テレビや雑誌で、そのサングラス&長髪姿を見かけるけれど、何が本業なのかわからない」「どうやって食っているんだろう?」と不思議に思っている人も多いのでは?

本書では、それまで世の中に「なかった仕事」を、企画、営業、接待も全部自分でやる「一人電通」という手法で作ってきた「みうらじゅんの仕事術」を、アイデアのひらめき方から印象に残るネーミングのコツ、世の中に広める方法まで、過去の作品を例にあげながら丁寧に解説していきます。

「好きなことを仕事にしたい」、「会社という組織の中にいながらも、新しい何かを作り出したい」と願っている人たちに贈る、これまでに「ない」ビジネス書として話題となり、ロングセラーを続ける本書がいよいよ文庫に。

文庫版オリジナル企画として、「スペシャル対談 糸井重里×みうらじゅん」も掲載。

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「ない仕事」の作り方 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    みうらじゅん氏の「一人電通」の仕事の来歴。誰にも役に立たない仕事術。みうら流造語のコツ「矛盾する言葉を結びつける」「ネガティブとされているものにあえてスポットライトをあてる」が具体例とともに紹介されて納得感がある。世間的にブームになった頃には自分はすっかり冷めており、誤解も生まれている、という悲哀も

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

    ピーター・ティールが言いたいこと

    世界に関する命題のうち多くの人が真でないときているが君が真だと考えているものは何か?

    競合とは大きく違うどころか、競合がいないので圧倒的に独占できるような全く違うコンセプトを事前に計画し、それに全てを賭けろ

    この本はスタートアップの全てが書かれている本である

    0
    2025年09月09日

    Posted by ブクログ

    みうらじゅんのこれまでの生き方が書いてある本としても読める。そうか、一皮むける契機になったのは、自分を描いた漫画『アイデン&ティティ』だったのか。
    文庫版には、ボーナスとして、単行本発売時の糸井重里とのトークイベントが収録されている。ふたりの掛け合いは抱腹絶倒ものだが、横尾忠則の話題になると、それが

    0
    2025年05月03日

    Posted by ブクログ

    みうらじゅんさんは、マイブームやゆるキャラという言葉を作った人です。
    この本では、「ない仕事」の作り方を伝授してくださいました。
    とても面白かった。と同時にためになりました。
    重い言葉をポップにする、良い方法です。言葉の後ろに、プレイやブームをつけてしまうのです。親孝行プレイ、のように。
    キープオン

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白かったです。
    「そこがいいんじゃない!」を原動力に、自分で出版社に電話して連載をとってくるまさに“ひとり電通”をやってのける才能。

    「自分探し”をしても何もならない。そんなことより徐々に自分のボンノウを消していき、「自分なくし」をするほうが大切。自分をなくして初めて何かがみつかる。

    0
    2024年08月16日

    Posted by ブクログ

    ビジネス本と言っても差し支えない。
    「ない仕事」ニッチよりも狭いジャンルかもしれない。
    しかも、興味を引かせるところはみうらさんの凄さです。
    なにせ、自分を洗脳して好きであり続けるんだから。
    マニアック側の流行を作らせたら、この人の右に出る人はいないのではないだろうか。

    0
    2024年01月18日

    Posted by ブクログ

    本を読む人はうまくいくという本でオススメされていたので読んでみました。

    ニッチなところや、誰もやってない、気づいてない、言語化されていない、そういうところを見つけて自分で発信すれば、競争相手もいなくて第一人者になれる。
    逆にメジャーなところや既にみんなが気づいているところは競争率も高いし、第一人者

    0
    2025年11月12日

    Posted by ブクログ

    好きだから買うのではなく、買って圧倒的な量が集まってきたから好きになる。
    ってゆう「無駄な努力」が狂ってて好き。
    グッとくる瞬間を大事にして、よく分からんものがあっても「そこがいいやん!」って全肯定してみて、自分の感性を広げていきたい。

    0
    2025年10月22日

    Posted by ブクログ

    今では当たり前すぎて忘れてたけど、最初から《マイブーム》や《ゆるキャラ》という名前があったわけじゃない。
    何にでも創始者っているもんね。
    それにしてもこの方、発想がユニーク?というか変態的で凄い。
    一人電通という自称を裏切らない企画力と広報力など“マイブーム”を広げる手法が面白かった。

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    マイブームもゆるキャラもDTも浸透しすぎて、そうか造語だったのかと気付かされた。ネーミングが全般的にとても上手い。

    小学生の頃から突き詰めているのが面白い。でも好きすぎてやっているのかと思いきや、自分を洗脳しているところが凄いなと思った。

    ========
    造語が浸透するのは、マイナスから入って

    0
    2025年01月05日

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