エッセイ・紀行作品一覧

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  • どんなに弱くても人は自由に働ける
    3.5
    うつ病で寝たきり状態になった僕は「世界を旅したい」と立ち上がり、離島の旅館、あいりん地区でさまざまな人と出会う──ベストセラー『ビリギャル』を生んだ実話物語サイト「STORYS.JP」で320万人が共感した「働く意味」に気づく感動の実話。
  • どんな日もエレガンス
    4.0
    ――「エレガンス」は、しなやかでいて、 実は、人が生きていく上で必要な “強さ”なのです。 日本のサラリーマン家庭で育った著者が、 18世紀から続くフランス伯爵家に嫁いでみつけた「暮らしの答え」。 現代は、貴族も一般人も、食べるもの着るもの、住まいも変わらないのに フランス貴族階級の女性たちは、何かが違う。それがとても素敵に映りました。 そんな、エレガンスの条件は「お金持ち」でも「目鼻立ちの整った美人」でもありません。 特別な時だけ、特別な振る舞いをすれば醸し出されるものでもありません。 日々の小さな一つひとつと、どう向き合っているか、そこが重要なようなのです。 本書では、美しい貴族階級の暮らしぶりを皆様に紹介しつつ、 そこでみつけたエレガンスについてお伝えしていければと思っています。 ・個性が欲しいならベーシックカラーを纏う ・あつあつの手料理がなくても「食事」は楽しめる ・忙しくてもきれいな部屋はキープできる ・ジムや部屋では運動しない ・季節のものを主役にした暮らしづくりを ・鋭い言葉は心におさめる etc... *電子版では、イラストを収録しておりません。
  • どんな料理も可愛くアレンジ ダーリンごはん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「料理はしたいけど、何から始めたらいいの?」「彼氏に食べて欲しいけど普通の料理本の写真のようにうまくつくる自信がない」そんなアナタに、なんとマンガで楽しみながら読み進められる料理本ができました。解説部分で包丁の使い方、だしのとり方、新鮮な具材の見分け方などの「料理の基本のき」から、やさしくナビゲートしちゃいます! 本書で紹介するデコレーションアレンジレシピは、定番レシピを、少しのテクで劇的に見た目が変わり、食が進むように工夫しています。内容例を挙げると、◎お魚選びにもコツがあります ◎1カップと1合って違うの!? ◎飾りにも挑戦しちゃお ◎まじかるサンドイッチ ◎くまたんはんばぁぐ ◎恋のスパイスカレーライス ◎ふっ栗マロンのパンケーキ ◎フルーツストライプゼリー ◎電子レンジで手間のかかるお料理も簡単 ◎家の中の汚れ、性質を知って簡単にお掃除♪ 等々 大切なあの人に料理で思いを伝えるのに最適の一冊です。
  • どんなわたしも愛してる
    4.7
    エミー賞を2018年には3冠、2019年には4冠と、連続受賞を果たした世界的人気リアリティ・ショー、『クィア・アイ』。その出演者のひとり、美容担当のジョナサン・ヴァン・ネス。番組では輝く笑顔で視聴者に元気をくれる人気者だが、その裏には過酷な半生があった……。アメリカの保守的な町でチアリーディングと女子フィギュアスケートに憧れたゲイの少年が、ファビュラスでゴージャスな現在のジョナサンになるまでを語る。
  • ドンに魅せられて 「ボレロ」がくれた76歳からの人生
    5.0
    コーヒーを待っている間、大きく手を広げて踊りたくなったのだ。 これには我ながら驚いた。こんなことはもうずっとなかったから。 “ドンについての研究”は、現在の私の日常に、はかりしれない豊かさを与えてくれている。(本文より) 繊細な指先、澄みきった瞳、内面からあふれ出す表現力。 ジョルジュ・ドンの“完璧な美”に憑りつかれ、 第二の人生を歩み始めた著者が綴る渾身のエッセイ。

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  • どんぶりこ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “駅弁の女王”にして“どんぶりの女王”たる小林しのぶが、全国42の「うま丼」を紹介。具、飯、器の三位一体の見目麗しすぎる丼は、もう見ているだけで食べに旅したくなります。『ジパング倶楽部』の連載を特盛りボリュームアップで収録。※本書は2009年7月に発行された出版物を電子書籍としたものです。
  • 貪欲美人ちゃん
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆『アラサーちゃん』『わが子ちゃん』の著者、峰なゆかによる待望の実録イラストエッセイ第3弾! ◆貪欲だなんて褒め言葉。“カワイイ”も“オシャレ”も“美しい”も手にしたい! ◆美容、ファッションのあれこれについてキレ味抜群の名言、ディープなエピソード満載! ―Contentsー 【ビューティ】 ・引き算で叶える令和フェイス ・男っぽメイクの先に広がる景色 ・金髪おじさん、派手髪お母さんの誕生 ・鏡に映った国民的人気キャラクター ・自分アゲの真骨頂? 骨から見るメイク ・ここまできたか! 眉毛なし眉毛の台頭 ・ズバリ聞いてみた! 賢い整形のススメ ・手元美人はいばらの道? ・今すぐ試そうジェルネイルシール ・知らぬが仏? 驚愕の新情報について 【ボディメイク】 ・膣トレで目指すインナービューティ ・孤高の戦! 筋トレ決意表明について ・私的見解! 世界が注目するフェムテックについて ・産後のおしゃれメンタルについて ・産後ダイエット成功で承認欲求フルに! ・大人の嗜み? “膣トレ”で自信UP ・究極の技!?東洋医学で美ボディアプローチ ・「〇〇なんだぜ!!」の力 ・衝撃!? ガサガサ踵の恐るべき正体 ・自撮り界の女帝に学ぶレア講習会 【ファッション】 ・リアルな#今日のコーデ裏事情とは!? ・カジュアル黄金比の発見について ・個の極み? 無駄ドレ生活のススメ ・醤油こぼしてもノーダメ! ケア楽ちんな黒との別れ
  • ドーナツの穴 大動脈解離からがんになった母を看取るまで
    -
    「母がドーナッツなんとかという病気にかかって死にそうなので、すぐ帰ってきてくれ」 父からかかってきた1本の電話から日常が大きく変化した――。 大動脈解離、卵巣がんから腹水にがんが見つかるまで母親を看病し続けた著者の家族の思い出と看病記録。 <著者紹介> なるおみきこ 初の出版にチャレンジしました。 おかげでありがたいことにたくさんご教授いただき、 しかし、多大な迷惑をおかけしました。 この場をもって、感謝いたします。 普段は詩を書いております。 誰か読んでいただければいいなと 野望を持っています。 趣味は、お茶です。 緑茶、黄茶、白茶、青茶、紅茶、黒茶 全部好きです。 (コーヒーも普通に飲みはします。) 母は茶道の看板は持っていましたが、私には才能がありませんでした。

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  • 「ない仕事」の作り方
    3.8
    「仏像ブーム」を牽引してきた第一人者であり、「マイブーム」や「ゆるキャラ」の名付け親としても知られるみうらじゅん。とはいえ、「テレビや雑誌で、そのサングラス&長髪姿を見かけるけれど、何が本業なのかわからない」「どうやって食っているんだろう?」と不思議に思っている人も多いのでは? 本書では、それまで世の中に「なかった仕事」を、企画、営業、接待も全部自分でやる「一人電通」という手法で作ってきた「みうらじゅんの仕事術」を、アイデアのひらめき方から印象に残るネーミングのコツ、世の中に広める方法まで、過去の作品を例にあげながら丁寧に解説していきます。 「好きなことを仕事にしたい」、「会社という組織の中にいながらも、新しい何かを作り出したい」と願っている人たちに贈る、これまでに「ない」ビジネス書として話題となり、ロングセラーを続ける本書がいよいよ文庫に。 文庫版オリジナル企画として、「スペシャル対談 糸井重里×みうらじゅん」も掲載。
  • ナイスシニアのすすめ
    -
    ナイスシニア(超高齢者)とは何をなすべきか、何を現世に残すべきか、何をしたら優しい世代と思われるかなどと考えてみました。 ナイスシニアの世代になると無常観に親しむことになります。しかし現代はインターネットの時代ですので、全ての記録や思い出はデジタルアーカイブとして再生可能な状態にあり、現実味のあるのが現代の無常観かなとも思っている。ナイスシニアが思うことを書いてみると、さほどのことは表現できず物足りない思いもするが、孤独とは、修行とは、現状の社会のよしなしごと、そして高度情報社会とは、についてしたためています。筋書がある訳ではなく、根拠はあるのかと問い詰められれば心苦しいところもある。思いついたままに、人生の反省を含めて、ナイスシニアの余生とは、現世の無常とは、老後の快楽とはなどを思ってみるのも良いかと思っています。
  • ナイス・ボギー
    -
    「ゴルフってなんて面白いんだ!」 これは、フェアウェイを歩きながら感じたことでも、マスターズをテレビで観戦していて思ったことでもない。初めて夏坂健のエッセイを読んだときに、思わず出た言葉だ。 夏坂健は、シングルであった自らのゴルファー体験と、内外の厖大な資料をもとに紡ぎ出す、機智とユーモアに溢れるエッセイで、プレーするゴルフでも観るゴルフでもない、“読むゴルフの楽しみ”という新境地を切り拓いた。 夏坂エッセイの大ファンであった俳優の故・児玉清氏は、本書の文庫版のあとがきで、「『語り部』のあなたによってゴルフの森の深遠さと、この偉大なるゲームの叙情とロマンを知った感動の輪は、次世代へと読み継がれることによって、『この世にケンありき』の声となって益々大きく広がって行くに違いない」と彼の早過ぎる死を悼み、最後に「夏坂エッセイは永遠に不滅です」の言葉を贈っている。 読みながら、何度もクスッと笑い、ときに目頭を熱くする夏坂エッセイの中でも、「油が乗り切った薬籠中の名著」(児玉清氏)といわれる本書を、ぜひお楽しみください。
  • 無いならメイクで描けばいい
    5.0
    脱毛症も隠さない。“荒れ地の魔女からハウルになる"動画で話題の美容クリエイター・GYUTAEが語る「メイクの力」。 ないものは描けばいい、メイクだから 美容系YouTuberであり、メイクアップアーティスト、インフルエンサーとして幅広く活躍するGYUTAE(ギュテ)の初書籍! 「どうして眉毛がないの?」 メイクを見て欲しいのに…YouTubeにはこんなコメントが多く寄せられました。 勇気を振り絞り、動画で自身の病気、いじめ、鬱の経験を告白した結果、同じ悩みを抱えた多くの人たちから大反響。どんな状況でも、自分を大切にする、そして“好きなもの"で輝く! 人と比べ、普通に飲み込まれがちな私たちに刺さる、GYUTAEとメイクの物語。
  • ないものねだり
    3.9
    どんなに格好悪くても、健康管理のための「赤い腹巻き」と朝晩二回の「鼻うがい」は欠かさない。そんな女優も、撮影現場では子供に「オバサン」呼ばわりされ、ファンに愛の証とばかり、牛に「ナカタニミキ」の名をつけられる始末……。刑事に詐欺師、娼婦にエルメス、とさまざまな人生に身を任す女優の台本のない日常を綴った赤裸々エッセイ集。
  • 9th Note/Senri Oe I 憂鬱のはじまり。
    5.0
    48歳のとき、身の回りの荷物99%、続いていく日常、今までのキャリア――すべてをすてて、愛犬”ぴ”と共にニューヨークで音大生としての生活を始めた。課題曲に選んだソニー・ロリンズの”St.Thomas”はソロを丸覚えして弾いた。スラングの目を白黒させ、自炊もするし、部屋もシェアした。20代の若者に混ざり、ジャズピアニストを目指し切磋琢磨する50歳の男。2012年7月、 アメリカデビュー、9月、日本デビュー。楽曲はすべてオリジナル。 「十人十色」 「格好悪いふられ方」で知られるポップミュージシャン・大江千里。なぜ、ジャズピアニストを目指したのか? 新たなライフスタイルを手に入れるまでの4年半を自らの言葉で綴った、武者修行全記録。[読了時間 約28分]
  • 中島らもの特選明るい悩み相談室 その1
    4.0
    日本全国の悩める老若男女が駆け込む、最後の砦。中島らもの明るい悩み相談室が、装いも新たに帰ってきた! 「ゾッとするほどあんこ中毒の父」「将来の夢はピーマン屋といいはる娘」「束縛されたくないと裸で料理する夫」などなど。思わず吹き出す珍妙な相談と、思わず唸ってしまう絶妙な回答の中から、爆笑必至の70篇をよりすぐってお届けします。
  • 中山道六十九次 徒歩の旅絵日記
    -
    1巻1,320円 (税込)
    さあ、あなたも歩きませんか? 日本橋から京都三条大橋まで、中山道六十九次を踏破した著者が、著者自身の描いたイラストと軽妙な筆致の文章で綴る旅絵日記。各宿場の詳細な説明や、旅歩きだからこそ見える景色の描写は、時間に追われ情報の渦に巻き込まれた現代人にとって、まるで時がとまったかのようにゆっくり流れていく空間を感じさせてくれ、忘れかけた何かを思い出させてくれる。
  • なかったことにしたくない 実父から性虐待を受けた私の告白
    3.9
    1巻1,320円 (税込)
    2010年、芸名と自身がレズビアンであることをカミングアウトし、2013年には東京ディズニーリゾートで、初の同性カップルによる結婚式を挙げ話題になった、元タカラジェンヌの著者による渾身の書き下ろし作品。実父から性虐待を受けていたという事実を初めて明らかにすることで、この世の中がだれにとっても生きやすいものになるための一助に、本書がなればと願っています。
  • なかったことにしたくない 〜電子書籍をさがすなら hon.jpの5122日
    -
    電子書籍普及を目前にして、検索サイトをなぜ閉じたのか? 元経営者自らが起業から会社解散までを描く。 hon.jpの元社長・落合早苗自身が2004年の起業から2018年の会社解散までを書いたノンフィクション。落合は2004年にインプレス創業者・塚本慶一郎と出会い、電子書籍検索サイトhon.jpを運営するインプレス100%子会社の経営を任される。だが、まだまだ支援が必要な時期に塚本が倒れ、1年後のリーマンショックで親会社から事業撤収を告げられる。事業を継続するにはスピンオフしかない。もう一人の経営者・塩崎泰三とMBOへと動き、2009年に独立。黒字化も果たし、待望の『電子書籍元年』を迎えたが…… 【目次】 第1章 ◎インプレス創業者・塚本慶一郎の面接◎株式会社リーディングスタイル設立◎新たな仲間はシリコンバレー帰り◎カリスマ経営者が見つけたドメイン◎電子書籍をさがすなら hon.jp始動 第2章 ◎商号変更 株式会社hon.jpへ◎社長のミッション◎カリスマ経営者、倒れる◎GPSを使った書店在庫検索機能を実装◎リーマンショック 事業撤収宣告 第3章 ◎報酬0のMBOを仕掛けて◎インプレスグループ初の子会社独立◎MBOは株式譲渡から事業譲渡へ◎悲願の黒字化達成 第4章 ◎電子書籍のグローバリゼーション◎次世代書誌情報の共通化に向けた環境整備◎海外調査 GAFAの国へ◎出版デジタル機構設立構想◎片翼飛行のhon.jp 第5章 ◎出版デジタル機構の提案◎このディール、1億円◎5年ぶりの塚本との再会◎深まる溝◎ビッグデータの時代を見据えて◎危機的状況◎サーバー移管失敗 第6章 ◎hon.jpの強みはメタデータと中立性◎ベストセラーなのに見つからない◎データベース事業はジリ貧に など 【著者】 落合早苗 学習院大学文学部卒。出版社、IT関連会社などを経て、2004年株式会社インプレス入社。同年、株式会社hon.jpの立ち上げに参画。2006年代表取締役社長に就任。2009年MBOを実施、グループより独立。2015年6月にO2O Book Bizを設立し、hon.jpよりマーケティング・コンサルティング事業を新会社に承継した。一般社団法人日本出版インフラセンター(JPO)特別委員として、出版情報登録センター(JPRO)、BooksPROなど業界横断のメタデータ・データベースの構築などにも参加。
  • 仲直りしたこのひとこと
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 友だち・恋人・家族に伝えた、本当の気持ち。読者から寄せられた3000編から生まれました。 (本書は1998/8/8に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
  • なかなかいい生き方
    -
    新しい家のすみずみを我が物顔で見て廻る、その悠々たる歩調といったら……どうも飼い猫の「花子」は、平岩家の本妻は自分だと思っているらしい。先輩作家を悼み、旅先で心揺さぶられ、旧友と笑い合い、変わりゆく風習に目を細める、その悲喜こもごも。頁を繰れば自然と頬が緩む、ユーモア滲む名随筆集。
  • 中西悟堂 フクロウと雷
    4.0
    「野鳥」という言葉をつくり、日本野鳥の会を創立した著者による、鳥への愛に満ちた随筆集。自然と対峙しつづけたそのまなざしは、一級の文明批評ともなっている。
  • 中野京子と読み解く クリムトと黄昏のハプスブルク
    4.0
    絢爛な中に漂う死の気配。歴史と名画がスリリングに交錯する! 大王朝が沈みゆく時、人々は美とエロスと死の気配に溺れた――。 クリムト、シーレ、ヴィンターハルターら42点の名画と“ウィーン激動の時代”がスリリングに交錯する絵画エッセイ! 絵画はすべてオールカラー、高品質印刷ですみずみまで美しく。 “本書は、時代の必然のように登場した画家とその地の世相や事件を、できる限り多面的に捉えようとする試みです”(あとがきより) 15の章で「名画」と「歴史」と「人間」を読み解く。
  • 中野京子の西洋奇譚
    3.4
    箒にまたがり飛翔する魔女、笛吹き男に連れられ姿を消したハーメルンの子供たち、暗殺された二人の米大統領の驚愕すべき共通点、悪魔に憑かれたルーダンの修道女、冷戦下のソ連で学生達を襲った凄惨な未解決事件、蛙の雨、ドッペルゲンガー、犬の自殺橋etc. 稀代の語り手中野京子が贈る、21の「怖い話」。 目次 ハーメルンの笛吹き男/マンドラゴラ/ジェヴォーダンの獣/幽霊城/さまよえるオランダ人/ドッペルゲンガー/ゴーレム/ブロッケン山の魔女集会/蛙の雨/ドラキュラ/犬の自殺/ホワイトハウスの幽霊/エクソシスト/貴種流離譚/デンマークの白婦人/大海難事故/コティングリー事件/十字路/斬られた首/ファウスト伝説/ディアトロフ事件
  • 中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい?
    4.1
    お堅いNHKらしからぬ「だめキャラ」で、公式ならぬ軟式と呼ばれる@NHK_PR1号。さかなクンに「さん」を付けなかったと不思議な謝罪をしたかと思えば、緊迫の大震災渦中ゆるツイート続行での炎上に「不寛容とは戦う」と一本気。多くのお叱りを受けながらも、フォロワーを魅了するつぶやきに秘められた真意とは?

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  • 中の人 ネット界のトップスター26人の素顔
    3.6
    インタビューにご協力いただいた26人(24サイト)の“中の人”のみなさん。NHK広報局(NHKについてユルく案内)NHK_PR 1号 / カルチャージャパン ダニー・チュー / 大島てる 大島学 / 虚構新聞社 UK / 筋トレ 石井ゆかり / X51.ORG 佐藤 健寿 / ニコニコ仏教講座 蝉丸P / 日本珍スポット100景 五十嵐麻理 / 探検コム 探検コム / やや日刊カルト新聞 藤倉善郎 / @niftyデイリーポータルZ 林雄司 / 安全ちゃんオルグ日記 安全ちゃん / Chikirinの日記 ちきりん / ココロ社 ココロ社 / 僕の見た秩序。 ヨシナガ / ぼくはまちちゃん!(Hatena) はまちや2 / らばQ ぜろんぱ、らば、こうし / ネタフル コグレマサト / アキバBlog geek / 小鳥ピヨピヨ 清田いちる / ザイーガ パルモ / 駄文にゅうす From E / かーずSP かーず / ー`)<淡々と更新し続けるぞ雑記。ωもみゅもみゅ さらしる
  • 中身
    3.0
    人生はきれいごとばかりじゃない。だから、くだらないやりとりを絶やさずに暮らしたい――。家族、仕事、旅、恋、結婚……。ときにほろ苦く、ときにせつなく綴った女優の生活。共感度100%。
  • 中村勘三郎 最期の131日 哲明さんと生きて
    4.1
    【電子版・カラー写真多数収録】歌舞伎界のすべてが姻戚関係になったと言われた「中村屋」と「成駒屋」の結婚から30年。子供や孫にも恵まれ、中村屋は十八代目中村勘三郎を中心に、幸福の絶頂にあった。ところが、2012年6月、勘三郎は突然、ガンを告知される。食道ガンだった。入院、手術、ARDSの発症、最後の希望を託したECMO治療……。勘三郎の苛酷な闘病と、それを支え続けた家族の姿を、最愛の妻が綴った渾身の手記。――「あなたの職業は」と聞かれたら、私は迷わず答えます。「十八代目中村勘三郎の妻」。結婚して天職を得たと思いました。
  • 【電子特別版】中村屋三代記 小日向の家
    -
    【電子特別版・カラー写真収録】歌舞伎界の名門“中村屋”にゆかりの人びとが語る中村屋三代への熱い思い――多くの名舞台をのこした十七世中村勘三郎の人間的魅力。二十一世紀の歌舞伎界を担って立つ(五世)勘九郎の舞台への意気込み。そして(二世)勘太郎・(二世)七之助兄弟の歌舞伎への一途な思い。舞台では見ることのできない芸と人生のドラマが、数々のエピソードをもりこんで繰り広げられる感動の一冊。電子化にあたり、収録写真を再編集。カラー写真も収録の豪華版!
  • なかむら夕陽日報
    -
    ⺟の絵⽇記はやがて 親⼦三⼈で奏でる世界に⼀つの物語になった 統合失調症の二男と癌とアルコール依存症を患う父を看病し続けた母が 疲労しながらも、心の拠り所として描き続けた家族の記録は 二男と家族への想いに溢れた父の詩、 両親の愛情受け、自分自身を見つめて二男が紡いだ言葉の処方箋という形になって 新たな作品を生み出した。 ある家族の再生と希望の軌跡を描いたエッセイ&詩集。

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  • 中谷宇吉郎 雪を作る話
    4.2
    「科学のこころ」を本棚に──スタンダードブックス第4巻は雪研究の第一人者・中谷宇吉郎。代表作「立春の卵」、高野文子氏が取り上げ反響を呼んだ「天地創造の話」など13篇収録。
  • 中山式 しあわせモノ図鑑
    -
    「『ようこさんのこだわりってナンか面白い』そう知り合いや友達に言われる部分を『包み隠さず』書いてみました」(「まえがき」より)小学生のとき出会った「中山式快癒器」、定番の「三角納豆」から、お祝い事用の「小鯛焼」、いちばん大きな買い物の「自宅」まで。著者の愛用品をすべて紹介! 小さなしあわせを見つけるヒント満載の一冊!

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  • 中山七転八倒
    4.0
    雑誌連載が10本に減り大いに危機感を抱き、プロットが浮かばずブランデーをがぶ飲み。原稿の締め切り直前、設定していたトリックが使えないことが判明。栄養ドリンクの三種混合を一気飲みし、徹夜で考え抜く――。どんでん返しの帝王がプロットの立て方や原稿の進め方、編集者とのやりとりを赤裸々に告白。本音炸裂、非難囂々の爆笑エッセイ!
  • 長生きだけが目的ですか? 弘兼流「人生100年時代」の歩き方
    4.5
    人生100年時代がやってくる。定年から数えれば順当にいって死ぬまで約40年。ますます長くなる老人の時間を迎える前に、これからの老活世代には何が求められるのか。老いを楽しみ、孤独を飼いならすためのノウハウや思考術を記す、弘兼流最新処方箋。「独居老人と孤独死は本当に不幸か」「退屈って幸福だということです」「医者の忠告が必ず自分に効くとは限らない」「逆らわず、いつもニコニコ、従わず」……至言満載、ドンと来い、100年人生!
  • 長生きにこだわらない  最後の日まで幸福に生きたいあなたへ
    3.3
    東大病院救急医療の現場で、人間の生と死を見つめてきた医師が伝えたいこと。 「人生100年時代」と言われても、自分の寿命がいつ尽きるかはわからない。 逆算して、余計な心配や計画をしたりせずに、「今」を楽しむ。 最期の日まで、自分の体で幸せに暮らせるために、元気なうちから心がけたい衣食住のコツと心構え。 矢作先生の普段の食事メニューと毎日やっている簡単な体操をカラー写真で紹介!
  • 長生きは老化のもと
    4.0
    コロナ禍で土屋教授は悠々自粛の日々を余儀なくされるも、果敢な挑戦は続く。 コロナに負けるな! 家庭平和を破壊しろ! 整理整頓を軽蔑しろ! 通販業者を論破しろ! コーヒーの通になれ! いやなるな!  その都度敗北に塗れる姿に人生の深淵と笑いを見出す根性の一冊。「週刊文春」の大人気長寿連載文庫化。解説・川上弘美
  • 永い旅路
    -
    平坦な道のりなど決してない。「一歩一歩足を進めて行けば、必ず頂上に着くことが出来る。苦しみの後には必ず喜びが待っている」ことを知る著者が、折々に半生を振り返りながら綴った随筆集。「誰でも 生きていて いいんだよ/ほら 見てごらん/お日さまが 暖かい光で/いいよ いいよと 優しく/あなたの身体を 包んでくれているでしょう」(作中詩「生きること」より)
  • 長い長い恋愛と人生観
    -
    人と出会うこと、人と接すること、人を好きになること。 その時々で感じる気持ちは特別で、一度きりだ。 日々過ごしていく中で感じるさまざまな感情を、著者の人生観を交えながらありのままに綴ったエッセイ。 【著者紹介】 秋田和代(あきた かずよ) 私がエッセイを書き始めたきっかけは、偶然的に日常の出来事、日頃人を見て思いつく人間性や人間関係など、書き留めた物を本にしてみようと思い、時間をかけてまとめています。皆さんに読んでいただけたら幸いです。

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  • ナガオカケンメイの眼
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ロングライフデザイン」をテーマに発信するナガオカケンメイのメルマガ全530通から厳選した、今だからこそ伝えたいメッセージ。
  • ナガオカケンメイのやりかた
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 埋もれたよいデザインを掘り起こし、もう一度輝かせてリサイクルする話題のショップ「D」。好きなことを事業化するむずかしさと面白さ。新時代のリーダーの悩みと気づきがわかる本。
  • 長くなるのでまたにする。
    4.7
    スイカ割りに100メートルの助走をつけることを提案する「スイカ割りの革命」、久しぶりに会う人の呼び方を「くん付け」か「さん付け」か忘れてしまったときの対処法、見知らぬ人の会話に一言口を挟みたくなったとき……。日常に溢れる困惑、謎、疑問――。演劇界の異才が緻密な思考で織りなす、奇妙な笑い。痛快無比の傑作エッセイ。
  • 長さ一キロのアナコンダがシッポを噛まれたら
    -
    地下生活の考察と未来都市の姿、宇宙人がエイリアンふうイカタコ系でしかもぬらぬらぐちゃぐちゃの謎、長さ一キロのアナコンダがいたら、もし服が発明されていなかったら……? 世界の暑い場所、寒い場所――辺境の旅の生々しい経験に、科学ノンフィクションの知識を加えてみた! 行動派作家・椎名誠が、「もし……が……だったら……」という思いつきをアレコレひねりまわして考えた、やわらか頭のくねくねSFエッセイ!
  • 長崎ルパン物語 キムラ弁護士大熱血青春記
    -
    お調子者で正義感が強く、娘の謀反にホロリとするキムラ弁護士は一日にして成らず――。東京・八幡山で自然にまみれ、中野で合理主義の母の才覚に育まれたキムラ少年は、都立杉並高校ダンプ岩切軍団でもまれ、あやしい探検隊の前身となる小岩の下宿・克美荘を巣立ち、キムラ修習生として、長崎に赴任する。かの地で見つけた酒場ルパン。長崎青春時代の最重要拠点となったルパンを中心に、途中、新妻・ノリコも加わり、一年四カ月の修習生活がすぎていく。ルパンなくして、キムラ弁護士は成らず。熱き青春の日々を綴る痛快エッセイ! ※本書は、一九九五年五月、本の雑誌社より刊行された単行本『キムラ弁護士大熱血青春記』を改題し、文庫化したものが底本です。
  • 流されゆく日々 : 1 1975.10~1976.6
    -
    1975(昭和50)年10月から30年以上「日刊ゲンダイ」紙に連載され続けているギネス記録保持のエッセイ「流されゆく日々」を、開始時から時空列順にまとめたエッセイ集。著者が43歳の時から、芸術・音楽・著名人との交流など日々感じたことを綴っている。2冊同時刊行。
  • 流されるにもホドがある キミコ流行漂流記
    3.9
    流されるようで流されない!? キミコ節冴える名エッセイ! 好きなものは、おビールとお相撲とウニ蟹など。平和と安定を好むキミコ氏が、まったく興味のない「流行」に挑んだ! 人気アプリに触発された感涙の人情話「縁側日記」、某流行ランキングに従い、北陸新幹線に乗って金沢を目指す旅行記「いい日カニたち」、かの名作に想を得た物語「走れハロウィン」、北海道の土産についての考察と試食レポ「道産子土産考」など。多彩な筆致を堪能できる傑作エッセイ集。文芸ウェブサイト「ジェイ・ノベル プラス」での人気連載に、「つづき」や「その後」を加筆し、「いきなり文庫」で登場!
  • 長過ぎね?俺の随筆 第1集
    -
    これはエッセイか!? はたまた遺書なのか!? ・身障者には、介護スタッフさんがどのように見えているのか  ・愛って何? ・妖怪と宇宙人 ・死ぬって何? 寿命って何? ・全自動餅つき器の正体             etc.

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  • ナガノ革命638日
    4.0
    2002年夏、選挙の大勝利によって長野を、そして日本を大きく揺るがせた田中康夫長野県知事。「『脱ダム』宣言」「脱・記者クラブ」など、一連のマスコミ報道では見えなかった田中康夫の「真意」がこの1冊に凝縮されています。長野県知事就任から失職、再出馬までの激動の日々を綴ったドキュメント・エッセイ&田中知事本人が撮影した貴重な写真(電子版のみオールカラー!)。週刊SPA!の好評連載です。

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  • 長野凌大フォト&エッセイ「私」
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 7人組ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」のメンバー・長野凌大によるフォトブック『長野凌大フォト&エッセイ「私」』が発売! 2021年11月から2023年8月まで、18歳から20歳になる期間の約1年10カ月にわたって長野が撮影・執筆を行ってきたQJWebでの週刊連載「QJWebカメラ部(現:QJカメラ部)」の書籍化。 これまでの連載で掲載してきた写真とエッセイが収録される。さらに、新たに取材を行ったロングインタビュー&撮り下ろし写真も掲載。写真に対するこだわりやクリエイティブに関する考え、「10代」が終わることへの想い、未来への展望を語っており、長野凌大のこだわりを堪能できる一冊です。 ※電子版にはミニカード特典は付いておりません。
  • 泣きたくなったあなたへ
    -
    あなたのそばに座って、お話させてください。静かな夜にこそ読んで欲しい、個人的なおしゃべりのような24のエッセイと小さな気づき。悩み、汗をかき、反省し、それでも何とか前に進もうともがく、すべての人へ贈ります。人生に迷ったときに、道しるべとなる1冊。「眠れない夜、泣きたくなった夜、僕はふと“手紙”を書きました。誰に読んでもらおうとは決めていませんでしたが、書くことによって、一人では抱えきれない不安やさびしさが、少しずつ薄らいでいきました。眠れない夜にこの本を手元に置いていただけたら、とても嬉しく思います」(「はじめに」より抜粋)
  • 泣きたくなったあなたへ
    4.2
    「くらしのきほん」編集主幹の松浦弥太郎さんが贈る、静かな夜にこそ読んで欲しい、個人的なおしゃべりのような24のエッセイと小さな気づき。ウエブサイト「くらしのきほん」に夜八時から朝五時の夜間限定で掲載されたエッセイ「泣きたくなったあなたへ」に加筆、修正をし、本書のために新たに書き下ろした「小さな気づき」を知恵のあるヒントとして付け加え再編集しました。読む人の隣に座って語りかけるような個人的で親密なエッセイと、読む人の役に立つようにと工夫して書かれた「小さな気づき」の数々は、著者自身と同じように、ときに迷うすべての人の人生の道しるべとなるでしょう。

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  • 泣きたくなる旅の日は、世界が美しい
    3.8
    旅先で出会った心に沁みる 22の実話と写真 《そのとき、つまらなかった日々に意味が生まれた》 仕事を辞めて日本を飛び出し5年――、世界50カ国を旅し、数々の人間ドラマを目の当たりにしてきた著者、小林希。 笑ったり泣いたりしながら「世界も捨てたもんじゃない」と思える、22のエピソード集。 住む国や文化は違っても、みんな懸命に生きている ・サムライ好きな切腹上等のキューバの葉巻おじさんの教え ・恋愛事情の厳しいチュニジアで恋するムスリム女子とのガールズトーク ・亡き妻の保険金でフランスを旅する日本人夫 ・バスに乗るためのお金を募ってくれたマレーシア空港の地上スタッフたち ・失踪した息子を探すために寄付金をスリランカで募る父親 ・停電や地震があっても家族とハイチで暮らし続ける日本人女性 など 結局、奥さんは40代の若さでこの世を去った。たくさん、たくさん旅をしようねと約束していたのに。そうして彼には保険金が残った。何に使うかなんて、もう決まっていたのだ。彼女の目と足になって、世界を歩こう。―――「亡き妻の欠片を求めて」より
  • 泣きたくなるほど嬉しい日々に
    3.9
    鮮烈なロックサウンドと叙情的な歌詞で多くの音楽ファンを魅了し続けてきたクリープハイプ。フロントマンにして芥川賞にもノミネートされた尾崎世界観が、他人に笑われても「好きなもの」を大事にする強さの根源と、その裏にひそむ葛藤を明らかにした。生きづらさを抱えるすべての人に共感をもたらす、日々を剥き出しにつづった挑発的エッセイ。書き下ろし作品を特別に収録した豪華版! 解説 安本彩花(私立恵比寿中学)
  • 泣きたくなるような青空
    4.0
    旅ってやっぱりいいもんだ。そこには人や場所との出会いがあり、人や場所の匂いがあり、人や場所の声が聞こえ、人や場所の手触りがある。台北や博多の屋台で舌鼓を打ち、沖縄やマレーシアの真っ青な空に目を奪われる。旅に出ることが出来る、それだけで奇跡。ANA機内誌連載をまとめた、ベストセラー作家・吉田修一の素顔が垣間見えるエッセイ集。
  • 泣きたくなるような青空
    3.3
    大人が、遠い記憶と向き合うための25篇 沖縄を離れる時、僕らは数日間の沖縄に別れを告げるのではなく、 妄想の中で暮らした美しく豊かだった日々に別れを告げなければならず、 その喪失感は青い空を見てつい涙が流れてしまうほどになる。(本文より) 『悪人』『横道世之介』『さよなら渓谷』『怒り』などの ベストセラーで知られる芥川賞作家・吉田修一が、 日々を懸命に生きている大人たちに贈る、 どこまでも前向きで心に沁みる50篇のエッセイです。 大人たちを縛る「記憶」との上手な付き合い方がしみじみ伝わってくる 『泣きたくなるような青空』の25篇、 自分自身がいかに唯一無二でユニークなのかをあらためて自覚できる『最後に手にしたいもの』の25篇の、2冊同時発売。 また、出版業界としては異例の ・紙書籍 ・電子書籍 ・audible(本を耳で楽しむオーディオブック) の3媒体同時発売!
  • 亡妻との追憶: 共に生きた40年の日々
    -
    信仰の道を真摯に生きる著者が、60歳という若さで亡くなった妻との想い出の日々を綴り、さらに万物への感謝、愛の在り方、自然への讃歌、命の尊さなどを実直な言葉で謳いあげた一冊。教訓と慈愛に満ちた言葉の数々が、あなたの心を浄化する——
  • 泣き寝入りなんかしない! -私はこうして養育費を勝ち取った-
    -
    私は22年間の結婚生活に終止符を打ち、その時に、養育費を毎月10万円払ってもらうよう一筆書いてもらいました。最初の何年かはきちっと払ってくれていたのに、その内振り込まれなくなってしまいました。裁判所に申し立てを行ない、示談で滞納している分を払う事が成立しました。 しかし、しばらくすると再び振り込まれなくなり、督促状を出したにもかかわらず無視されました。仕方無いので探偵社に頼み、元夫の勤務先を調べ、給料差し押さえ命令を取りました。それなのに、勤務先から支払拒否の手紙が届きました。 私は無料法律相談の弁護士に訊いて裁判を起こす手続きを取ったところ、元夫から全額の滞納分と探偵社に払った費用全額が振り込まれました。
  • 泣き虫ピエロの結婚式
    -
    日本感動大賞第4回大賞作品(応募総数1732通)を小説化。 今秋、志田未来主演で映画化される、涙必至の感動実話。 (あらすじ)結婚式からわずか五十日で隣からいなくなったあなた。わたしたちの結婚生活は、病院の狭いICUの中でした。残された日が少ないことを知っても、あなたの前では涙をこらえました。あなたには、最後の一瞬まで笑っていてほしかったから。だってわたし、道化師だもの。 (※本書は2016/6/21に株式会社 リンダパブリッシャーズより発売された書籍を電子化したものです)
  • なぎさだより:〈逗子・葉山・鎌倉〉暮らし歳時記
    4.0
    鎌倉で生まれ、逗子で暮らす著者と、著者の母・娘とのエピソードを綴ったクスッと笑えるエッセイ集。逗子・葉山・鎌倉ならではの暮らしの知恵がつまった、読めば元気になる一冊。「カミツレ」「干し柿」「京番茶」「寅さん」「逗子海岸、夜の七時。」「なぎさホテル」「喝采」ほか43篇。2018年から2020年まで『聖教新聞』に連載された好評エッセイ「親子でワクワク暮らし歳時記」に、書き下ろし原稿を加えて書籍化。
  • 渚と澪と舵
    5.0
    桐島かれん、ノエル、ローランド。 シングルマザーとして三人の幼子を背負いながら海外各地を放浪し、前向きに逞しく生きる母が、小さな相棒たちに贈る“わが愛と冒険の記録”。 従来の女性像を打ち破り、革新的生き様を貫く作家・桐島洋子の自伝的処女作。 電子書籍刊行にあたり、初公開となるプライベート写真も多数追加収録。
  • 渚の旅人 かもめの熱い吐息
    4.0
    福島県相馬市、福島県いわき市、宮城県女川町、宮城県石巻市――2011年3月11日の東日本大震災前に著者が旅した東北。そこで出会ったのは住民達の優しさだった。彼らの穏やかで丁寧な暮らしぶりとともに、震災後の今だからこそ伝えたい、そして取り戻さなければならない美しい風景やおいしい特産物など、東日本の魅力を書き綴った旅エッセイ。
  • なぎさホテル
    3.8
    作家・伊集院静の原点が綴られた自伝的随想。  1978年冬、若者は東京駅構内にいた。足元のトランクには数枚の衣類、胸のポケットにはわずかな金しかなかった。入社した広告代理店も一年半足らずで馘首され、酒やギャンブルに身を置いた末に、東京での暮らしをあきらめていた。生家のある故郷に帰ることもできない。  そんな若者が、あてもなく立ち寄った逗子の海岸に建つそのホテルで温かく迎え入れらえる。 「いいんですよ。部屋代なんていつだって、ある時に支払ってくれれば」  見ず知らずの自分を、家族のように受け入れてくれる“逗子なぎさホテル”の支配人や副支配人、従業員たち。若者はそれからホテルで暮らした七年余りの日々の中で、小説を書きはじめ作家デビュー、大人の男への道を歩き出す――。  作家・伊集院静の誕生まで、若き日に向き合った彷徨と苦悩、それを近くで見守ってくれた人々との出逢いと別れ。名門ホテルは平成元年にその歴史に幕を閉じているが、目の前に海の広がるあの場所で過ごした時間は、今でも作家の夢の中に生き続けている。作家デビュー前夜からの大切な場所と時間を振り返り、作家としての原点を綴った貴重な自伝的随想。巻末には、文庫化にあたり書き下ろされた「あとがき」を追加収録。
  • 那岐山への旅-名付けの世界-
    -
    1巻1,210円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美作と因幡の国境の山、「那岐山」。「なぎ」にはいく通りもの表記がある。この「那岐山」の謎に迫るべく、旅は始まった……。
  • 亡くなった人が教えてくれること 残された人は、いかにして生きるべきか
    4.0
    寂しさ・孤独を味わった今だから出来ることもある! そして、愛するあの人が、これから「どう生きるか」を教えてくれる。 大切な人がなくなったあと、「こうしてあげたかった」とか「ああすれば良かった」と後悔をしてしまったことはありますか。 日にちが経つと悲しみは薄れていくといいますが、決してそうではありません。 私自身も、この10年で、父、母、そして夫と、最愛の人達と別れを告げましたが、後悔の連続で胸が痛く、寂しい夜を過ごすこともあります。むしろ日が経つにつれて、淋しさ哀しさは一層増しているような気さえしています。 しかし、それでも、残された人は生きなければなりません。 本書は、さみしさに向き合いながらも、前を向いて歩き出すためのきっかけとなるような、考え方などをお伝えしていければと思います。
  • なくなったら困る100のしあわせ
    4.0
    豊かさの価値が変わりつつあるいま、 何を大事にするかを立ち止まって考える。 時間、お金、仕事、人間関係「未来への備え」をまとめた一冊が登場。 なくなったら困る100のことは、100のしあわせ。 「桜の季節に花見をする」「夜中まで友だちとおしゃべりすること」 「お年寄りから昔話を聞くこと」「迷い道で出あうすてきなお店」等々 ――当たり前の幸せについて、あらためて噛みしめよう。
  • 亡くなる生命と生まれる生命
    -
    車椅子に乗り、か細い声で話すのが精一杯の父。 結婚してからも、新たな生命を授かってからも、私は毎日病院へ見舞いに訪れた。 次第に父の反応が薄くなっていく一方で、どんどん大きくなっていくお腹。 結局、父は孫の誕生を待つことなく逝ってしまったけれど、 私にいくつもの気づきを教えてくれた。

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  • なげださない
    4.0
    チェルノブイリ原発事故で消えた村。いつかみんなが戻ってくる日を信じて、教会を再建するおじいさん。がんのため、痛みと闘いながら歌い続けたジャズ・シンガー。阪神大震災で隣に寝ていた母を亡くし、自分を責めて生きてきた女の子。過酷な状況、深刻な病気でも、ひとつのいのちを丁寧に生きる人々。大切なかけがえのないものを、なげださない姿を、あたたかく見つめる医師の希望と感動のエッセイ。
  • 永うぼちぼち歩みましょ
    -
    「窓に映る私の涙目の顔に、また彼が私を追ってくる姿が重なる。だがそこに映った背景には、優しい現在の生活がある。外はぼんやりとした夕暮れ。雨も上がって、涙する私のほおを夕陽が照らしてきた。どこかで止まっていたであろう雨の雫がすっと二筋、窓辺を伝って消えた」(本文より)。著者の自伝的エピソードがふんだんに盛り込まれた作品集。
  • なじみの店
    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    「毎朝、体操している。ラジオ体操をもとにして自分で工夫した。女子高の体育の先生と飲み屋で知り合って、教えてもらったのもつけ加えた。わが名の頭文字をとってIO式と称している。ちょっぴりITシステムと似ていなくもない……体操しているとすぐにわかるが、頭だけ仲間外れである。単に上にのっているだけ、へんに重いぶんジャマになるくらいのものだ。だからこそ、つねづね気にかけてきた。頭のほうも毎日、のばしたり、ひっぱったり、もみほぐしたりしなくてはなるまい……このエッセイ集は、そんな思いから自分に課した体操の成果である」(あとがき)。人生とは何か? こう正面切って尋ねられたら、たぶん誰でも答えに窮するし、だいいち照れくさい。では、どうするか? 論より証拠、実物を示すに如かず。さいわい、ここに〈生きた〉見本が歩いている。居酒屋や旅館・医者とのつきあい方から野宿・金銭・悟り方まで、あちこちをゆったり歩き回り、ふと小さな事件や風景にこだわる。人生百般、IO式の大人の生き方、〈頭の体操〉入門。

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  • ナスカ 砂の王国 地上絵の謎を追ったマリア・ライヘの生涯
    3.7
    南米ペルーのナスカには、世界遺産に指定された壮大な地上絵がある。サル、クモ、ハチドリ、渦巻き模様……1930年代、まだ20代のドイツ人女性が、このふしぎな地上絵に魅了され、その生涯を地上絵の研究と保存にささげた。彼女、マリア・ライヘの数奇な人生に惹きつけられた楠田枝里子が、政情不安なペルー、そして統一前夜の東ドイツ・ドレスデンへ、何度も取材を重ねた、渾身の人物ノンフィクション。日本での「世界遺産ナスカ展」を機に、貴重な写真を多数収録。
  • ナスカ地上絵の「発見」(上)
    -
    それは、1941年6月22日のことだった。古代灌漑水路の調査のためにペルーを訪れていたアメリカ人学者ポール・コソックは、ナスカ地方でペルー政府のトラックに乗って、まっすぐに伸びる「インカ道(線)」の痕跡をたどっていた。その線は、台地の上まで続き、やがて途絶えていた。そこでポール・コソックが見たのは、それまでに知られていたナスカの線や幾何学図形とは異なる「図像(地上絵)」だった。 航空写真を使い、上空を飛んで全体像を把握していくと、「図像(地上絵)」は、古代ナスカ文化の土器に描かれた鳥のような動物の巨大な絵であることがわかった。こうしてナスカの地上絵「El Colibrí de Kosok(コソックの鳥)」は「発見」された。以来、古代のナスカ人によって描かれた、ハチドリやサル、フラミンゴなど、さまざまな動物の巨大な地上絵がナスカ地方で見つかっていった。そのきっかけとなった6月22日は、冬至の日でもあり、沈んでいく夕陽とナスカの線の重なりを目のあたりにしたポール・コソックは、ナスカの地上絵を「世界最大の天文書」と呼んだ。 上巻では、ペルーへの旅立ち、リマの街や人々の様子、古代チムー王国の都チャンチャン、太陽のワカや月のワカ、古代ペルーの歴史、そしてナスカの地上絵などが描かれる。コソックは航空写真を使い、ジープに乗って、また大地を歩いて、神秘の国ペルーを縦横無尽に駆けぬけていく。世界中を驚かせたポール・コソックによる知的冒険。The Discovery of Nazca Lines ! 『ナスカ地上絵の「発見」』。 ※本書は、1965年に発刊された『Life, Land, and Water in Ancient Peru』(Paul Kosok/Long Island University Press)を『ナスカ地上絵の「発見」』として翻訳出版したもの。また本書のなかの章『ナスカに刻まれた「謎の徴」』は『The Mysterious Marking of Nazca』(By PAUL KOSOK with the collaboration of MARIA REICHE/Natural History)のポール・コソック執筆箇所を翻訳した。 【上巻収録部分】 Section A INTRODUCTION 旅立ち Chapter01/なぜ古代ペルーなのか? Chapter02/旅支度 Chapter03/ペルーへ! Section B PRELIMINARY WORK IN PERU 新しい地図、そしてナスカの地上絵 Chapter04/過去そして未来 ~リマとペルー Chapter05/航空写真が、過去の姿を映し出す Appendix /ナスカに刻まれた「謎の徴」 Chapter06/世界最大の天文書 ~古代ナスカの新たな地平 Chapter07/トルヒーヨへの旅 Section C THE CENTER OF THE CHIMÚ EMPIRE チムー王国首都圏 Chapter08/古代ペルーについて、私たちが知っているいくつかの事柄 Chapter09/チムーの王都 ~モチェ渓谷 Chapter10/アンデス山脈のほうへ ~カチカダン Chapter11/モチェ文化の中心地 ~チカマ渓谷 【ポール・コソック(1896―1959)】 「ナスカの地上絵」の発見者にあげられるアメリカ人学者、ロングアイランド大学教授。その業績は、科学、ペルーの灌漑から音楽まで、幅広い分野におよぶ。1941年、コソックはペルーの灌漑水路の調査を行なう過程で、ナスカ・ラインズのなかに、ナスカ文化の土器に描かれた動物に似た地上絵があることを「発見」した。そのきっかけとなった6月22日は冬至の日であり、太陽がナスカの「線」上に沈んでいくところを見て、「ナスカの地上絵は、世界最大の天文書である」と唱えた。
  • 成すも成さぬもないのだが 第1回 肩書きのないラジオパーソナリティ
    5.0
    「上京しただけで何かを成した気持ちになって、中途半端にブラブラしていたらたまたまラジオに拾われて、やってみたら楽しくて、いつの間にかポリシーやプライドなんかも生まれてきて、そして仲間が出来た」――(本文より) 鷲崎 健(わしざき たけし)。ラジオ番組のパーソナリティ、イベントMC、ニコニコ生放送の番組司会など、今やアニメ・ゲーム関連のラジオやイベントに無くてはならない存在である。 音楽活動では数年に一度のペースでオリジナルアルバムを作成し、そうかと思えばコラムを執筆したりもする。 そんな彼の職業は「その他」。今の自分の仕事を表すのにちょうどよい名前がないらしい。 落語のCDを聞くのが好きでサメも好き。日本のポップスや韓国のアイドル、サブカル、明治文学、世界の楽器までとにかく知識の幅が広く話の懐が深い。神戸のもっこすラーメンをこよなく愛し、よく歩く。そしてラジオのことばかり考えている。 この『成すも成さぬもないのだが』は、そんな鷲崎健が仕事のこと好きなこと腹の立つことなどを隔月ペースで語っていく連載である。 第一回目のテーマは「ラジオ」。 ラジオでしゃべるようになったきっかけや、アニラジ業界で働く人々。三十代以上の人には懐かしいカセット録音の思い出。リスナーとの共犯意識。震災翌日、焼き鳥屋に集まったラジオ仲間との大切な時間。 たまたま深夜につけたラジオから流れてくる一人語りのようなこのエッセイ。 鷲崎健のファンはもちろん、彼の一面しか知らない人も、彼のことをそもそも知らない人にもぜひ読んで欲しい。 目次 ・職業「その他」 ・ラジオ体験 ・ラジオの中の人々 【想定読了時間20分】
  • 成すも成さぬもないのだが これまでもこれからも
    4.5
    1巻1,430円 (税込)
    本電子版には紙版に含まれるイラストの一部が収録されておりません。 鷲崎健、初めてのエッセイ集。ラジオパーソナリティ、イベント司会、シンガーソングライターなど幅広く活躍する著者が、ラジオや音楽、ともだち、そして「アニスパ」という人気番組について語る。「ミニッツブック」での全6回の連載に、書き下ろし「これまでもこれからも」を追加収録。 コンビニ店員だった若者が、ラジオ生放送の司会者に抜擢。今や押しも押されぬ名パーソナリティとなった著者のラジオへの想い(「肩書きのないラジオパーソナリティ」)。 様々なジャンルの音楽を聴き、作詞作曲し、歌う。熱烈なファンを持つシンガーソングライターとしての顔、その音楽的ルーツ(「とても個人的な音楽のはなし」)。 鮫好きを公言してきた著者が初めて本格的に語る鮫の魅力(「鮫について語ろう」)。 この話はいったいどこに向かうのか?読者を連れて歩き出す思考の迷路(「富士山、巨人、レディー・ガガ」)。 自分には友達が少ない。そう語る著者にとっての本当の友達とは(「十代の自分に如何にして友達が出来たのか、または出来なかったのか」)。 声優・アニメ関連のラジオ、通称アニラジの一時代を築き、11年間、リスナーとゲストを楽しませ続けた大人気番組「アニスパ」。今だから語れる盟友=作家・諏訪勝と相棒・浅野真澄について(「アニスパのはなし」)。 四十路を迎え、ふと振り返ったこれまでの人生。こどものころになりたかった「意外な」もの。大人になって変わったこと変わらないこと(「これまでもこれからも」)。 軽快なトークと驚くべき博識。愉快を求め、散歩を愛し、リスナーやファンと気さくに語らう。そんな鷲崎健の、普段はあまり語られることのない「想い」を紡いだエッセイ集。
  • なぜか運を味方にする女の習慣
    -
    他人と自分を比べてはタメ息をついている人。最近、仕事に集中できない人。いざとなると結婚に踏み切れない人。なんとなく将来が不安な人。今より少しでも幸せになりたい人――あなたにも心当たりはありませんか?失くし物や恋人とのケンカ、仕事のうっかりミス、何もすることがない休日など、「いいこと不足」の日常に素敵な変化をもたらす小さなヒントが、ここにあります。「順調な時ほど、見直すことが大事」「やさしさとは、相手の話を一所懸命聞くこと」「明るく誠実な人のそばで過ごす」「うしろ姿にも気を配ると、本当の美しさに気づく」「“愛”の反対は“憎悪”ではなく“無関心”。好奇心を持ちましょう」「相手をほめましょう。少し大げさなくらい」……など、自信がつき、笑顔になれる簡単な方法をたくさん紹介します。実行すれば、きっと今日から「幸運体質」になれる魔法の一冊!『終わらない愛を手にいれる』を大幅に改筆し、改題・再編集。

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  • なぜか聴きたくなる人の話し方
    4.2
    初の著書が読まれ続けている人気ラジオDJ。コロナ禍で聴く人が増えたラジオだが、なぜ長時間同じ人の話を聴いていたくなるのか。そこには「声だけ」ならではの飽きさせない工夫の数々が。日常の聴く・話す場面で生きるヒント満載の一冊。
  • なぜか突然、中学受験。
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『二月の勝者』著者・高瀬志帆氏、推薦! 偏差値28、合格率0%(汗!)からの逆転劇?! 『ツレがうつになりまして。』のツレと細川貂々が、息子の中学受験に挑む! とあることをきっかけに突如、中学受験を思い立った息子・ちーと君。しかしそれは小6の9月。受験塾にいく間もなく、はたして「二月の勝者」になれたのか?! 〈勉強開始から受験まで、たった120日――〉(コミックエッセイ+コラム)
  • なぜ彼女にオーラを感じるのか
    3.6
    一緒にいるだけで元気が出る、ツキを呼ぶ、キレイになる、いつもなぜか目が合う、気がついたら、ハッとするほどきれいになっていた……、あなたの周りにそんな人はいませんか? それは「オーラ」の力なのです。ツイてる人、パワーのある人、美しい人にはいったいどうすればそうなれる?夢や希望を大切にしよう、など、相手に好印象を与え「もう一度会いたい」と感じさせるためのヒントが満載!恋も仕事もうまくいく、魅力アップのテキスト。

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  • 何故?原爆2世の私だけが経験した事実
    -
    1巻1,100円 (税込)
    原爆2世の私が、テニアン島で体験した事実 仕事を含め、度々サイパンに行くようになり、わずか5km隣にあるテニアン島に訪れた。そのテニアン島で、2000年8月6日B29の原爆搭載場所には、私だけがいた。その上、数年後には、やはり私一人テニアン空港でエノラゲイのパイロットと接近遭遇してしまった。原爆2世の私の経験は何を意味するのだろうか・・・・ 【目次】 【著者】 中田耕市 多くの経験から、事実を記録。随時画像や写真を優先し編集収録後「デジタル化権」として収録。その歴史的画像数は100万種を超える「中田耕市コレクション」となっている。
  • なぜこの男のまわりに女が集まるのか ヒトの心を魅きつける99のヒミツ
    -
    本書は、人間に対して食わず嫌いの人を意識して書いたものです。人間のやることは、視点によっていかようにも捉えることができます。友だちの友だちが結婚詐欺にあった話、好かれる絶対値とは、など身のまわりにあるヒトの心を魅きつけるヒミツを紹介しています。ヒト好きになるために、人見知り世代へのメッセージです。
  • なぜ幸せな恋愛・結婚につながらないのか 18の妖怪女子ウォッチ
    3.5
    長く付き合っていて結婚すると思っていた彼氏とまさかのアラサー破局した ずっと恋愛をしていたけれどなぜかいつも短期恋愛で終わってしまう 好きな人はいつもいるけどいつも付き合えずにセカンド・不倫で終わってしまう フツーに恋愛すると思っていたらさっぱり恋愛に縁がなかった……などなど 「なんで幸せな恋愛につながらないの? 夢見ていた結婚に結びつかないの?」 と、心で叫んでいませんか? 理想が叶わないのは、私たちが妖怪女子だから! 本書は「恋愛に悩む男性と女性に向けた女性生態の観察」です。 「妖怪女子18種類の生態観察」「妖怪女子になる理由と構造」「妖怪女子コースから離脱する方法」という3つのパートで構成。 冒頭のフローチャートでは妖怪女子を大きく5つに分類。自分がどの分類のどの妖怪女子にあてはまるのか、試してみてから読むのもよし、最初から妖怪女子の生態を追ってみるもよし。 ただ一度しかない自分の人生を、「こうすればよかった」「ああすればよかった」「こんなんじゃなかった」と後悔して、失望と怒りと不満ですごさないために、間違った自己認識=妖怪マインドを全力でお焚き上げ!! ●妖怪女子18種 1恋愛相談マニア女子 2察してちゃん女子 3ピンとくる信仰女子 4でもでもだって女子 5ハイスペ限定女子 6港区女子 7恋心の搾取モテ女子 8ときめき至上主義女子 9すぐ幻滅女子 10尊敬できる男じゃないとダメ女子 11束縛ネトスト女子 12自称モテ女子 13私をもてなせ女子 14ずっと片思い女子 15ずっとセカンド女子 16私はあなたの信者女子 17私が彼を救う女子 18それはモテじゃないカモだ女子
  • なぜ仕事するの?
    3.7
    いったい自分は何をやりたいのだろう。何をやったら退屈しないでいられるのだろうか。私の20代は葛藤だらけだった――。「就職ジャーナル」「とらばーゆ」編集長を歴任、のちにiモード開発の立て役者となった著者にも、こんな時代があった! 就職難時代の仕事選びから、現場で出会った数々の試練、そして雑誌一冊を任されるまで。ビジネスの第一線で活躍を続ける著者が、心の揺れをありのままに綴り、頼れるセンパイとなってその対処法を見つめた、仕事エッセイ集。
  • なぜ、猫とつきあうのか
    3.0
    人は竪、猫は横に親和して住んでいる気がする――。幼いころから生活のなかに猫がいて、野良猫・飼い猫の区別もゆるく日々をともに過ごし、その生も死も幾多見つめてきた思想家は、この生きものに何を思ったのか。詩人の直観と、思想する眼差しと、ともに暮らすものへの愛情によって紡ぎ出すことば。猫を、そして暮らしの伴侶を愛するすべての人に。(巻末エッセイ=吉本ばなな、挿画=ハルノ宵子)
  • なぜ人はいい言葉でのびるのか
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 言葉を改善改革することによって、心が変わり、社会が変わり、人生が変わるという着想はすばらしい。自らの読書指導を基点に、豊かな創作が芽生えた一冊である。齋藤健次郎(宇都宮大学名誉教授)すいせんのことば
  • なぜぼくはここにいるのか
    -
    「ぼくは死後の世界も来世も信じている」横尾忠則のこの想いは、インド旅行の体験でさらに深まった。そこには、人間と自然の理想的な交流があったのだ。以来、彼の作品世界は反文明的な方向へ変わっていった。仕事や家庭、旅や交友の場での感動や感慨を綴る。70年代前半の横尾忠則の全存在をたたみこんだエッセイ集。
  • なぞ食探偵
    3.8
    名前を聞いただけではどんな料理か想像できない…。そんな「なぞ食」をカラーイラストを交え徹底検証!特別書き下ろし・九州篇を加えた文庫オリジナル。
  • 謎の1セント硬貨 真実は細部に宿る in USA
    3.5
    古い1セント硬貨の“ある謎”がきっかけだった。「ひょっとすると、アメリカのホームページに質問メールを送ると親切な返事が戻ってくるのかもしれない」。アメリカ各地をクルマで回り、肌で感じた微妙な疑問を問い合わせてみると、続々戻ってくる返事メールからアメリカの真髄が見えてきた。(講談社文庫)
  • ナゾの終着駅
    3.0
    終点の先に見えた「この国のかたち」 「名前はよく聞くけど降りたことはない」 そんな通勤路線の終着駅には何がある? 文春オンラインの誕生から続く人気鉄道・紀行連載で、 250駅以上訪ねてきた著者の「いま絶対に読みたい30駅」。 どの駅も小1時間ほど歩いていれば、それぞれの角度で 「埋もれていた日本」が見えてくる――。 いつも乗っているその電車、終点まで行ったことはありますか? 定期代+数百円ではじまる、日常の半歩先の小旅行。いつもの駅を通り過ぎたら出発です。 ◆◆◆ 【登場駅例】 自衛隊が出動して焼き払った「新木場」 初代天皇の母は“日本初のサーファー”?「上総一ノ宮」 万博を支えた「千里中央」に佇む廃墟 「雲雀丘花屋敷」の知られざる駅統合“運命のジャンケン決戦” のぞみに通過される駅「三河安城」は“日本のデンマーク”? きっぷ1枚でヨーロッパまでつながった100年前の「敦賀」 鉄道のない最大の町「鹿屋」に鉄道があった頃 戦火に揺れた小さな列車「那覇」のケービン……
  • 謎の村上春樹<読まなくても気になる国民的作家のつくられ方>
    4.0
    なぜ、村上春樹は授賞式でTシャツを着るのか? ハルキストも、そうでない人も、目からウロコの“最新”春樹論! ──現代という「若者殺しの時代」を変えていくことは、私ひとりの力にはあまります。 けれども、春樹の語られ方の風通しを、少しぐらいよくすることならできるかもしれません。 その作業をつうじて、日本社会のさまざまな問題点をあぶりだすことができたなら……(本文より) 人、時代、作品……、これまでにないハルキ論! 好き嫌いにかかわらず、気にせずにはいられないムラカミ小説の構造、 どこにも書かれたことのない村上春樹の「オタク」的実像、 そしてムラカミを都合よく誤読しながらアイドルに祭り上げてきた中高年ハルキストの功罪に、 気鋭の文学者が斬りこむ。 村上春樹作品から読み解く現代日本ワンダーランド。 【目次】 ■第1章:なぜ村上春樹の本は、好きでもないのについ買ってしまうのか? ■第2章:なぜ『1Q84』には黒髪ロングヘア・スレンダー巨乳美少女が登場するか? ■第3章:村上春樹はアルマーニの服を実際に着たことがあるのか? ■第4章:なぜオジサンは村上春樹を読んで「自分語り」をするのか? ■第5章:なぜ龍はブレまくって、春樹はブレないのか? ■第6章:なぜ春樹は早起きをして走るのか? ■第7章:なぜ『ノルウェイの森』はバブル時代を象徴する小説となったのか? ■第8章:なぜ春樹は授賞式でTシャツを着るのか? ■第9章:なぜ春樹は「走ることについて語るとき」力むのか? ■第10章:なぜ春樹は他人のトラウマを借りなくてはならなかったのか? ■第11章:なぜ村上文学はノーベル賞を取りにくいのか? ■第12章:春樹はこの先『ねじまき鳥クロニクル』以上の「悪」を描くことができるか? ■第13章:なぜ春樹は日本文学界で独り勝ちになったのか? ■第14章:2013年は父への「巡礼の年」だったのか? ■第15章:なぜ多崎つくるは色彩を持たないのか? ■第16章:なぜ春樹の父親は高校教師になったのか? ■第17章:村上春樹はドストエフスキーになれるか? ■第18章:なぜ春樹はノーベル賞を取ってはいけないのか?
  • 謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集
    4.1
    作家 有栖川有栖の「ミステリEye」を通してみた 映画・日常・そして……阪神タイガース!!本格ミステリと漫才の密接な関係から、熱い猛虎ファンとしての試合分析まで多岐にわたるテーマが満載のエッセイ集。
  • 謎を秘めた古代ビーズ再現-ビーズの孔からのぞいた日本とアフリカ-
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の古代に出土するガラス製品はどのようにして作られたか─ 西アフリカにルーツを求め、制作方法を解明。古代ビーズを再現するまで。
  • 菜多沙 ―母と娘のリレーエッセイ―
    -
    シュタイナー教育の第一人者の母・子安美知子と、実際にシュタイナー教育を体験し、自由な感性で生きるロックミュージシャンの娘・フミが本音で書き下ろしたリレーエッセイ。 【目次】 幼い日、親たち、先生たちのこと/教室ひとつ―「単級」という名の学校/「元始、女性は太陽であった」/「フミ流結婚論」の実践/愛娘“菜多沙”の誕生/シュタイナー、そしてエンデとの出会い/ミュンヘン往き来―心の旅路/旅はその場所を生きること―アンチ・ツーリストの弁/強すぎる母の存在感―反発と和解/料理も音楽もフミの味/食、ファッション、すべて「自然」にこだわる母/ファッションと国際感覚/私の読書趣味/孫、菜多沙への手紙/娘、菜多沙への願い〔ほか〕

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  • 納豆の快楽
    4.3
    納豆をこよなく愛する「発酵仮面」こと小泉先生が、日本が誇るスーパー食品の秘密を徹底解明! 「納豆はなぜうまい?」「糸の正体」「ミネラルたっぷり男の武器」「食中毒防止に携帯納豆」など、盛りだくさん。正しい練り方から納豆デザートまで、小泉流怪食レシピも紹介した、読んで納豆食う=納得の食エッセイ。(講談社文庫)
  • なつかしい芸人たち
    4.0
    学校をサボって浅草六区に通い詰めた幼少の頃から、映画・テレビの普及した今日まで、著者が心ひかれ、熱い視線を注ぎ続けた、忘れがたい芸人たち。かれらは、独特の芸と異才で人気を博したが、どこか危ういはみ出し者でもあった。エノケン、ターキー、金語楼など名だたるスターはもとより、青バットの大下、ヒゲの伊之助から、トニー谷、左卜全、渥美清まで、奇人・変人が総登場。
  • なつかしい時間
    -
    言葉、風景、人たち、本……。この国の未来にむかって失われてはいけない大切なもの。20世紀の終りから21世紀へ、そして3.11へという時代に立ち会いつつ、再生を求めて、みずからの詩とともに、NHKテレビ「視点・論点」で語った17年の集成。

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  • なつかしいひと
    3.8
    仕事で訪れた外国の街のその男は、初めて会ったのになつかしいひとだった……。夜匂う花、口中でほどける味、ふるい傷の痛みが、記憶をたぐりよせる。伊丹十三、沢村貞子、有吉佐和子、殿山泰司など愛読書の頁を繰れば、声の聞こえる思いがする。誰もが胸に抱くかけがえのない瞬間をすくいあげた、こころにのこるエッセイ66篇。

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  • なつかしのTV青春アルバム! 特撮・アクションドラマ篇
    -
    ぼくらの教科書はブラウン管の中にあった! ジャイアントロボが、念仏の鉄が、ロボコンが、カースケが人生の先生だった…。熱い思いと愛惜でつづった懐かしのTV番組の数々。 『サンダーマスク』『仮面ライダー』『快傑ライオン丸』『必殺仕事人』『太陽にほえろ!』『月光仮面』など50本以上の作品の魅力を語り尽くした1冊を電子復刻しました。 ※この電子書籍は2001年12月刊行の文春文庫を底本としています。電子化にあたって、一部の収録画像や内容を変更しております。予めご了承ください。
  • 夏の終りにオフサイド
    4.0
    夏――青い空、入道雲、照りつける太陽。夏の始まりには、さまざまなドラマが生まれる。ドラマが幕を閉じる頃、夏は静かに終りをつげてゆく……夏とは、そんな季節である。夏が見ていた、スポーツ・シーンをさわやかに描く〈スポーツスケッチ〉。貴方も夏と一緒にこのドラマを御覧ください。
  • 夏目家のそれから
    3.4
    漱石亡きあと、残された夏目家の人々はどう生きたのか――。日本近代文学の巨人・夏目漱石の孫にして、作家・半藤一利の妻でもある著者が綴る、個性豊かな親族たちとのエピソード。当時を生きた著者だけが知る、夏目家に関するエッセイを集めた、滋味あふれる一冊。「漱石の顔が千円札に登場した時、『お祖父さんがお札になるってどんなお気持?』とよく訊かれた。母筆子は、『へーえ、お祖父ちゃまがお札にねぇ。お金に縁のあった人とは思えないけど』という感想を述べたが、私にはこれといった感慨は湧かなかった。漱石にお祖父さんという特別な親しみを抱いたことがなかったからかもしれない。それは一つには四十九歳で没したため、私が漱石に抱かれたりした記憶を持たないせいであろう。しかし一番の理由は母が折に触れて語ってくれた漱石の思い出が、余りにも惨憺たるものだったからであると思う」――本書「母のこと・祖母のこと」より。
  • 夏目家の糠みそ
    -
    ワインから骨董品まで、年代物には何ともいえない価値と味わいがある。本書の著者が丹念に手入れをしているという糠みそも「100年もの」。この糠床で漬けた糠漬けには、誰もが舌鼓をうつという。著者は、作家・松岡譲と夏目漱石の長女・筆子の四女。本書は、祖父・漱石と“悪妻”といわれた祖母・鏡子の素顔や、久米正雄との三角関係による文壇スキャンダルと闘った両親への想いを、家族や食卓のひとこまとともに綴った随想集である。しみじみと心和む46篇を収録。

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  • 夏目漱石とロンドンを歩く
    -
    20世紀初め、国費留学生第一号としてロンドンに渡った夏目漱石。その2年間の足跡を辿ると、初めて体験する「近代」に戸惑いながらも、美術館で名画を堪能し、公園で自転車乗りの稽古に興じる、人間漱石の姿が生き生きと甦る。――本書では、今も当時とほとんど変わらないロンドンの街並みを紹介しながら、漱石文学の原風景を散歩する。写真も多数入った、旅のポケットにしのばせたくなる一冊。

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  • 夏山急雨
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 画家、随筆家、歌人として類い希な才能を発揮した著者のエッセイ集に、本人が描いた挿画を収録。反骨を生きた失明の画家の豊饒な世界を味わう。 【目次】 落合の道 落合秋草堂 描けなかった美人画 花下竹人 煉瓦焼き はるかなる日 めでたき風景 わだつみのいろこの宮 耕到天 コマ絵と夢二 お釜帽子 七十年前の晩秋 工部大学 万鉄五郎の「裸体美人」 三人の先生の若がき 山下繁雄の「軍鶏」 中川紀元の「アラベスク」 鈴木保徳の「農婦」 小島善太郎の「若き日の自画像」 遠山教円の「榛の畦みち」 小糸源太郎の「屋根の都」 高間惣七の「鷭」 耳野卯三郎の「汽車」 寺内万治郎の「落椿」 角野判治郎の「浮浪者」 賀来清三郎の「旅芸人」 清水良雄の「ビロード」 名人レタッチマン石橋武治 鶴見守雄の「裾野」 平沢大璋の「荒野の道」 金観鏑の「水浴の図」 宮芳平の「海のメランコリー」 近江の人 じゃんがらぼっち他 じゃんがらぼっち 石町のおばさん 生首芝居 乳母 塩湯 こんにゃく島と芳町 観音と水天宮 悔 書雑筆 白昼夢 岩礁 迷路 におい マロニエ 声と音 潤井川と鴨 あとがき 〈別刷挿画目次〉 洋上夕日(巻頭) 天狗の湯 椿 函館ガンガン寺  シャルトル遺跡教会 曽宮 一念 1893~ 1994年。洋画家、随筆家、歌人。東京美術学校卒業。二科展で樗牛賞受賞。その後失明。随筆や狂歌を始める。 著書に、『曽宮一念作品集 第1-3輯』『いはの群』『すその 素描集』『夕ばえ』『裾野』『袖の中の蜘蛛』『榛の畦みち』『海辺の熔岩』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)『曽宮一念 現代作家デッサン集38編』『日曜随筆家』『泥鰌のわた』 『曽宮一念作品集』『東京回顧』『紅と灰色 画集』『火の山 画集』『白樺の杖』『夕ぐも 書画集』 『みどりからかぜへ』 『砂上の画 自選エッセイ集』『風紋 詩画集』『夏山急雨』『武蔵野挽歌』『雁わたる』『ニセ家常茶飯』『火の山巡礼』(大沢健一編)『画家は廃業 98翁生涯を語る』『九十九の店じまい 画文集』『雲をよぶ 詩歌集』(大岡信編)『へなぶり拾遺』『曽宮一念作品集』などがある。
  • 撫で肩ときどき怒り肩
    3.0
    鏡の前で自分の体型変化を発見して愕然とする。友達とする昼下がりの長電話。編み物しながら連続テレビドラマを観るとき。買おうか、買うまいか、店頭で決断するとき。私のホロスコープなんて知らなきゃよかったと気づいたとき。露天風呂で平泳ぎをしてみたら。パリで出会った鉄腕アトム。……この世で一番面白いことは、平凡な日常の中にひそんでいる。読めば途端にあなたにも愛と勇気がわいてくる! 笑いがとまらない過激な辛口コラムが64篇。

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