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作家・桜庭一樹が記録するコロナ禍の東京・2020年1月~2021年1月。分断が進むこの世界で、私は、あなたは、どこにいて何を思考する、誰なんだろう――?
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Posted by ブクログ
読書日記が大好きで、擦り切れるほどに読み返していたので、このコロナ禍をどう感じていたのかを日記形式で綴ったこの作品は見逃せなかった。4年ほど経って、薄く忘れていっている緊迫感や恐怖がそこにはあった。実際、今も後遺症に悩まされてる人はいるだろうし、日々コロナに罹患してる人もいるだろう。でも、人は慣れるものなんだなと実感している。作家ならではの感性で感じ取った部分が心に突き刺さる。
いつも行っているカフェや喫茶店、ホテルのラウンジが魅力的で1度行ってみたいなと思った。過ごしやすそうな空気のいい場所たち。自分にもそんな場所があったらなーと思った。
Posted by ブクログ
2024年16冊目
作家が綴ったコロナ禍の日記。
あの封鎖された、息苦しく、不安で押しつぶされそうだった日々が鮮明に蘇る。
ディストピア=暗黒世界…あまりにもどんぴしゃ過ぎるタイトルだ。
歴史に残る日々をどんな風に想い過ごしたのか。10年後、20年後コロナ禍を知らない世代がこの本を手に取ったらどんな事を感じるんだろう。
分断された世の中でも、他者に対し最大限のリスペクトを払うことを忘れてはならない、互いに寄り添い、議論をし、優しくなれ、想像力を持て。
しんどい日常を綴ったこの作品、前向きで希望が持てる言葉で締めくくられていた。
さぁ、いさましく歩いていこう。
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