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作家・桜庭一樹が記録するコロナ禍の東京・2020年1月~2021年1月。分断が進むこの世界で、私は、あなたは、どこにいて何を思考する、誰なんだろう――?
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Posted by ブクログ
2020年が過ぎ去った今、あの時の世界はなんだったのか、あの時の世界が今、何を作ったのかを桜庭一樹さんが作家ならではの書きぶりで私たちに語りかけてくれる心に残る作品です。後世、コロナ禍を知る人も知らない人にも読んで欲しいと願っています。
何年後かにまた読み直すと忘れてることばっかりなんだろうなって感じだった。1年前なのに、あの時のヒリヒリ感みたいなの忘れかけてるし。 コロナ禍ってなんだったのか、必ず思いだしたくなる時があるはず。その時再読することになると思う。
読書日記が大好きで、擦り切れるほどに読み返していたので、このコロナ禍をどう感じていたのかを日記形式で綴ったこの作品は見逃せなかった。4年ほど経って、薄く忘れていっている緊迫感や恐怖がそこにはあった。実際、今も後遺症に悩まされてる人はいるだろうし、日々コロナに罹患してる人もいるだろう。でも、人は慣れる...続きを読むものなんだなと実感している。作家ならではの感性で感じ取った部分が心に突き刺さる。 いつも行っているカフェや喫茶店、ホテルのラウンジが魅力的で1度行ってみたいなと思った。過ごしやすそうな空気のいい場所たち。自分にもそんな場所があったらなーと思った。
想像以上によかった。桜庭一樹の日記が好きなので、また読めて嬉しい。が、とにかく内容は厳しい。改めて、こんな日常を生きてきたのかと思うと、みんな、ほんとうに頑張ってきたなあと。分断が生まれつつも、生きていることが素晴らしいと、とにかく思う。
1年後の今から振り返れば笑い話も多々あるが、作家の貴重な稗史の記録。志村けんの手話が「アイーン」なんて知らなかったし、身の回りだけでなく自治体の動き、世界史的な記録も丹念に追いかける観察力に頭が下がる。実はコロナはまだ続いていて、続編を期待するが、この稗史の裏取りも出版社の責任できちんとしてほしい。
ディストピアというからSFか何かかと思いきやコロナ禍での東京の生活を綴った日記だった。 桜庭の目にはこう見えているのかと楽しくもあり、ゾッとさせられる場面もあった。 報道でしか目にしない女性への暴力や、彼女の考えが述べられていて、押し付けがましくないのでスラスラと読めた。 文章が上手い人は日々の瑣末...続きを読む事ですら面白く書くのだなと感心した。
2024年16冊目 作家が綴ったコロナ禍の日記。 あの封鎖された、息苦しく、不安で押しつぶされそうだった日々が鮮明に蘇る。 ディストピア=暗黒世界…あまりにもどんぴしゃ過ぎるタイトルだ。 歴史に残る日々をどんな風に想い過ごしたのか。10年後、20年後コロナ禍を知らない世代がこの本を手に取ったらどん...続きを読むな事を感じるんだろう。 分断された世の中でも、他者に対し最大限のリスペクトを払うことを忘れてはならない、互いに寄り添い、議論をし、優しくなれ、想像力を持て。 しんどい日常を綴ったこの作品、前向きで希望が持てる言葉で締めくくられていた。 さぁ、いさましく歩いていこう。
コロナの始まりから、結果としてまだまだ渦中の1年の日記。 たった2年前のことなのに、かなり昔のことみたい。 この人ほんとに一人で生きてるなぁと感じた。意図的にしたのかもしれないけど。 コロナの記録的なの纏めるのまだ早いのかな。もっと長期に渡っての日記でも良かったかも。オリンピックも始まってないし。ワ...続きを読むクチンも受けてない。後遺症に苦しむ人達のこともあまり触れられてない。 まだ渦中。 アフターコロナ? 仮面ライダーやプリキュアは、コロナ関係ないな。
コロナと生きた生活史。つい1,2年前の出来事と世間の空気感の記述に、あったなぁという感覚になるのは色んな情報を受け過ぎた結果なのかもしれない。贅沢を言えば、作者の当時読んでいた本の記述があると嬉しかった。
誰もが今経験している、コロナ禍の物語 桜庭先生の日常の世界について語られる、2020年の1月からの1年間 読み進める まだコロナ禍にも関わらず、あぁこんなことがあった!と懐かしく、随分と前のことのように感じてしまう それだけ日常のものになってしまったのだろうなと 私自身の日常はコロナ前とそんなに変...続きを読むわらない だからつい忘れてしまったこと、そして気が付かなかったことについて読んでいてハッとさせられた そうか、こんなにも目まぐるしく変化していたのかと そして心のあり方も、いつの間にか変化していくのかと コロナが落ち着き古い記憶になった時、また読みたいと思う日記である
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