電車のなかで本を読む

電車のなかで本を読む

1,584円 (税込)

7pt

良いと思うものだけを刊行してきた、ひとり出版社・夏葉社の代表が、これまでに読んできたなかから、自分の体験をまじえつつ、珠玉の49冊を紹介します。著者は、鬱屈としていた20代、すがるように本を読みました。本のなかには、自分と同じように、思い通りにいかない人生にもがいている人がいたり、自分の狭い考えを広げてくれる先達がいました。本書は、高知新聞別刷り「K+(ケープラス)」に連載された選りすぐりの寄稿文を加筆・修正し、さらに書き下ろしを3編加えました。「ぼくは電車のなかでは原則、スマホを見ずに、本を読んでいました。そうすると、だいたい1週間で1冊本が読めて、年間で50冊本が読めました。10年電車で本を読めば500冊もの本が読めます。それは間違いなく、人生を豊かにしてくれます」(著者)。誰かの人生を支える本を作りたいと願う著者が、読書の素晴らしさを伝えます。

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電車のなかで本を読む のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    買うと、活かすために読んでしまうため、本屋に戻す。
    優しく道標になる本。
    本の新しい楽しみ方に出会うことが出来る。
    おばちゃん達とお気に入りをおすすめし合うような穏やかな気分になる。
    また読みたい。

    0
    2025年08月27日

    Posted by ブクログ

    本や読書への愛があふれていて、同じく本や読書への愛にあふれる自分にとってとても好きな本になった。
    特に「子どもと本」の章が良かった。

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    読んでいる間、時間の流れがゆっくりに感じられる本だった。 
    「大切なのは粘り強く考えること。そのためにこそ本があります。自分の頭では考えられないことを誰かの頭、つまり誰かの言葉と文章で長い時間考える続けるための本。ぼくは自分の頭をすこしも信頼していませんが、本という物の存在をすごく頼りにしています。

    0
    2025年05月26日

    Posted by ブクログ

    本について、読書について書かれたものだが、実は「生きる」ということについてのエッセイだという印象。初めて読む著者だったが、その文章や思考がとても自分にしっくりきて魅了された。
    読み手に自分の考えを伝える本って、独善的だったり説教くさかったり、自分アピールだったりしてうんざりするものが多くあるが、この

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    電車の中で全員がスマホを触る中
    本を読んでる自分!ってなんか素敵ですよね笑

    何かするときは、これは自分にどんな意味があるかな?何かためになるかな?なんて視点がいつもあるのは良くないんだろうなと思う、、
    でも読書するのもどうせなら意味があるものにしたい!って気持ちで手に取った本
    読書がどんなことをも

    0
    2025年04月03日

    Posted by ブクログ

    心に響くエッセイが至る箇所にあって、読む本に迷った時にまた手に取りたくなるような本だった。
    学生なので、子育てに関する章ではまだ想像力に欠ける部分があり全てを理解することは難しかったから、
    手元に長く置いておいて、ぱらっと見れるようにしておきたいと思うような、本でした。

    0
    2025年02月17日

    Posted by ブクログ

    p67 「いまはコンピュータで検索すると、何でも答えが出てきて、インターネット書店で本を注文すると次の日には届きます。でも、ネット書店では買えない本がある。それは、自分が全く知らない本。ネットの検索では、自分が全く知らない概念を調べることはできません。でもそれは、本屋さんに行くと出会うことができたり

    0
    2024年09月15日

    Posted by ブクログ

    何の為に本を読む?
    きっとその答えはずっと探し続けるのだろうけど、その答えに近付く手助けをしてくれるであろう一冊。
    本に救いを求め、本から学び、本に癒される。
    歳を重ねるごとに感じ方も考え方も変わるけど、本は変わらずにずっとそこにあって、昔から今、今から未来に残っていくもの。
    本を読む時間、探す時間

    0
    2024年09月07日

    Posted by ブクログ

    私は本を読むのが好きだから、こういう本は好き。文章もあたたかく、どんどんと読める。読書で得られる気付きを深めさせてくれる。読書する経験を積み重ねていきたい、とまた思った。

    0
    2023年11月18日

    Posted by ブクログ

    すごくいい本だった。
    日記のように本を1冊紹介しつつも、島田さんの日常の中での考え方が綴られている。
    優しく温かい文章で。
    気持ちのいい1冊です。

    0
    2023年11月16日

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