ド・レミの歌

ド・レミの歌

1,650円 (税込)

8pt

3.3

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【内容紹介】
子どもの頃からずっと、レミさんは「レミさん」だった! 大失敗のデート、4匹の愛猫との思い出、和田誠さんとの新婚生活、出産の期待と不安…。気取らず、こびず、信じた道をありのままの自分で歩んできた、平野レミさんの人柄あふれるエピソード満載。爽快でテンポのいい貴重な初エッセイ集を装い新たに復刊! 著者自身によるイラストも35点収録。黒柳徹子さんのエッセイ「レミちゃんのこと」巻末収録。横尾忠則さん推薦!

【目次】
■第1章「ド・レミ前奏曲」
男の子は嫌いだった/はじめてのラブレター/私の初恋/あんなに海を愛していたのに/学校やめたくなっちゃった/自由な生活のはじまり/スゴイ女になってみたかった/遠藤周作先生にどなられる/シャンソンのオーディション/露出狂/大失敗のデート/ラジオの仕事

■第2章「ド・レミの歌」
結婚についてのマジメな話/歌についてのマジメな話/英語についてのマジメな話/財産についてのマジメな話/猫についてのマジメな話/お客様についてのマジメな話/家庭についてのマジメな話

■第3章「ド・レミの子守歌」
げんこつ山のたぬきさん/パダム・パダム/こんにちは赤ちゃん/ばら色の人生/セ・シ・ボン/私の心はヴァイオリン/夜明けのうた/愛の賛歌

【本文一部抜粋】
中学に入ってすぐ、はじめてラブレターをもらった。好きで好きでしょうがない、君のことを考えると眠れない……という内容。私は、「バッカみたい、バッカみたい」と叫んだが、このときも、「私は女なんだ」と思わせられた。(「はじめてのラブレター」より)

彼は、「うちにお嫁に来ない?」と言った。デートらしいデートもしていない頃だった。それなのに私はすぐ、「うん」と言ってしまった。もう少しカッコつけて悩ませてやればよかった。彼は私のことを「レミちゃん」と呼んでいたが、私が「うん」と言ったとたんに次の会話から、「レミ」と呼びすてにするようになったので何て図々しい人だろうと思った。(「結婚についてのマジメな話」より)

本書は、1976年に文化出版局より刊行された『ド・レミの歌』を加筆修正のうえ、書き下ろし原稿、写真を新たに収録し、カバーデザイン等を変更して復刊するものです。

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ド・レミの歌 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    レミさん節 で笑えたエッセイ 和田さんのことがずっとずっと好きなレミさん
    笑って 楽しめる エッセイでした

    0
    2025年10月04日

    Posted by ブクログ

    テレビで拝見するレミさんそのまんまだった。
    黒柳徹子さんと気が合うのも納得の奔放さで、明け透けに半生を語ってくれてる。
    お下品なところはご愛嬌。
    だってレミさんだもの。

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    テレビのまんま。
    黙読でもテンポが追いつかないと思うくらい。話しているようなエッセイ。

    ただ違うのは時代。
    昔の、若い、平野レミの姿。

    0
    2025年04月24日

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