どくとるマンボウ青春記

どくとるマンボウ青春記

605円 (税込)

3pt

18歳のマンボウ氏は、バンカラとカンゲキの旧制高校生活で何を考えたか――。個性的な教師たちと大胆不敵な生徒たちが生み出す、独特の熱気と喧騒に身をまかせながら、ひそかに文学への夢を紡いでいったかけがえのない日々は、時を経てなお輝き続ける。爆笑を呼ぶユーモア、心にしみいる抒情、当時の日記や詩も公開、若き日のマンボウ氏がいっぱいにつまった、永遠の青春の記録。

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どくとるマンボウ青春記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    森見登美彦氏の「夜は短し歩けよ乙女」や吉田修一氏の「横道世之介」のような痛快系の本。ではあるが、心に残る言葉が出てくる。
    ・喜劇と悲劇、滑稽と悲惨が極めて接近しているか、或いは表裏だということである。
    ・まず生活の基礎を築いたのち、ゆっくりとその名著とやらを書いてください
    ・本というものは、一見役立

    0
    2025年07月14日

    Posted by ブクログ

    「自己を高めてくれるものはあくまでも能動的な愛だけである。」


    俵万智の解説にもあるように、北杜夫のユーモアとシリアスな二面性が刺さってくる。

    0
    2015年09月06日

    Posted by ブクログ

    「動物のお医者さん」にはまっている中2のAdさんは試験の答案に”カレーライスの作り方”を書くH大学の学生の話がお気に入り。”こんなこと本当にあるの!?””まあ、旧帝大系には昔からよくある話だ””先生もカレーライスの作り方を書いたの?””いや私はマカロニグラタンが得意だった””グラタン!””意外に安い

    0
    2013年10月13日

    Posted by ブクログ

    かなり長時間かけて読みました。
    戦前、戦中、戦後という激動の時代を駆け抜けた北先生や同じ松校の学生たちが過ごした青春時代。読んでいて心から羨ましくなりました。昔の学生は娯楽が少ない割には何か見つけて楽しんだり、のんびりしてたんですね。学業に励むだけが勉強じゃないんだとつくづく思いました。最後の方はも

    0
    2012年07月01日

    Posted by ブクログ

    北杜夫が亡くなってすぐ、
    「北杜夫という作家が人生に影響を与えた一人」だという話を、
    大学の先生と音楽家の叔父から立て続けに聞いた。

    二人が憧れたという、マンボウ氏の青春。


    笑っていながらの、どこか、負け惜しみ。

    ブルース、的な。

    読めば読むほど、
    「ここには俺のことが書かれている!」

    0
    2012年08月28日

    Posted by ブクログ

    高校時代、何度も何度も繰り返し読んで、
    (私は女子高だったのでまた違った独特のコミュニティに属しておりましたが)
    当時の泥臭い青春、知的成長への追求…
    すべてが憧れでした。

    ご冥福をお祈り申し上げます。

    0
    2012年02月17日

    Posted by ブクログ

    これを読まずと大学生は語れない。
    バイト先の社長にそう言われ読んでみた本の中に僕はなにか運命を感じた。

    人生は棒に振れ、しかし一日はもっと大切にすべきだ。

    0
    2011年12月09日

    Posted by ブクログ

    中学か高校の時に読んで、こういう生活をおくりたくて、大学では寮に入りました。つうか、狙いの寮に入るために大学を決めたようなもの(^^;)。

    0
    2011年10月26日

    Posted by ブクログ

    ユーモアだけでなく、その時代の空気、町の雰囲気、鬱屈した学生独特の感情まで語られていて、まさに青春記であった。一気に読んでしまった。

    松本にいるうちに読めてよかった。

    0
    2011年07月22日

    Posted by ブクログ

    マンボウ氏の青春期。「どくとるマンボウ」は高校生の時に読もうと思って挫折した記憶があって、ちょっと倦厭していたんだけれども。もったいなかった。早く読んでおけば良かった。

    青春を終戦期で送ったマンボウ氏。日本中で思想が根本から覆り、休止していた学業が再び動き出した時代。帝国主義を取り壊し、新たな日本

    0
    2025年05月23日

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