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18歳のマンボウ氏は、バンカラとカンゲキの旧制高校生活で何を考えたか――。個性的な教師たちと大胆不敵な生徒たちが生み出す、独特の熱気と喧騒に身をまかせながら、ひそかに文学への夢を紡いでいったかけがえのない日々は、時を経てなお輝き続ける。爆笑を呼ぶユーモア、心にしみいる抒情、当時の日記や詩も公開、若き日のマンボウ氏がいっぱいにつまった、永遠の青春の記録。
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どくとるマンボウ青春記
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北杜夫
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Posted by ブクログ 2015年09月06日
「自己を高めてくれるものはあくまでも能動的な愛だけである。」 俵万智の解説にもあるように、北杜夫のユーモアとシリアスな二面性が刺さってくる。
Posted by ブクログ 2013年10月13日
「動物のお医者さん」にはまっている中2のAdさんは試験の答案に”カレーライスの作り方”を書くH大学の学生の話がお気に入り。”こんなこと本当にあるの!?””まあ、旧帝大系には昔からよくある話だ””先生もカレーライスの作り方を書いたの?””いや私はマカロニグラタンが得意だった””グラタン!””意外に安い...続きを読むんで一晩に何皿も焼いて友達に売ったことあるな””お金取るんですか!?””当然!””いーなー、こんな大学行ってみたい!”。そういえば私も中学生の時にこれを読んで旧制高校生の青春に憧れて大学に行きたくなったもんだ。
Posted by ブクログ 2012年07月01日
かなり長時間かけて読みました。 戦前、戦中、戦後という激動の時代を駆け抜けた北先生や同じ松校の学生たちが過ごした青春時代。読んでいて心から羨ましくなりました。昔の学生は娯楽が少ない割には何か見つけて楽しんだり、のんびりしてたんですね。学業に励むだけが勉強じゃないんだとつくづく思いました。最後の方はも...続きを読むう爆笑しっぱなし。 「自殺するなら30歳まで生きてみろ」という言葉が重く響きました。
Posted by ブクログ 2012年08月28日
北杜夫が亡くなってすぐ、 「北杜夫という作家が人生に影響を与えた一人」だという話を、 大学の先生と音楽家の叔父から立て続けに聞いた。 二人が憧れたという、マンボウ氏の青春。 笑っていながらの、どこか、負け惜しみ。 ブルース、的な。 読めば読むほど、 「ここには俺のことが書かれている!」 と...続きを読む、自意識過剰な気持ちになれる。 この本で描かれている舞台と、そう遠く離れていないところで育ったということは、ラッキーだった。かもしれない。
Posted by ブクログ 2012年02月17日
高校時代、何度も何度も繰り返し読んで、 (私は女子高だったのでまた違った独特のコミュニティに属しておりましたが) 当時の泥臭い青春、知的成長への追求… すべてが憧れでした。 ご冥福をお祈り申し上げます。
Posted by ブクログ 2011年12月09日
これを読まずと大学生は語れない。 バイト先の社長にそう言われ読んでみた本の中に僕はなにか運命を感じた。 人生は棒に振れ、しかし一日はもっと大切にすべきだ。
Posted by ブクログ 2011年10月26日
中学か高校の時に読んで、こういう生活をおくりたくて、大学では寮に入りました。つうか、狙いの寮に入るために大学を決めたようなもの(^^;)。
Posted by ブクログ 2011年07月22日
ユーモアだけでなく、その時代の空気、町の雰囲気、鬱屈した学生独特の感情まで語られていて、まさに青春記であった。一気に読んでしまった。 松本にいるうちに読めてよかった。
Posted by ブクログ 2011年01月04日
戦中〜終戦直後の、旧制中学〜医専での学生生活を題材にした作品。 特に旧制松本高校の時代が中心になっていて、牧歌的なひどい生活が生き生きと描かれています。混沌とした祝祭のような雰囲気が楽しめました。
Posted by ブクログ 2010年02月05日
何度読んでも、いい本。自分が全寮制の高校にはいった年に初読、それから30回は読んでいる筈。旧制二高生だった僕の祖父はたいそうな読書家だったが、青春時代の名残だったのだろうな、と思う。どくとるの知性と、それをひけらかさないユーモアのバランス感覚に惹かれる。
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