哲学・宗教・心理作品一覧
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-自閉症児のことばの療育の見通しが一気に開け、療育が楽しくなる! こどもの興味が主導する、楽しく、日常で実施しやすい発達アプローチの療育。自閉症児のことばの成長段階を分け、成長ステージに合った支援の有効性、逆転の発想のアプローチ方法、従来の方法の工夫の仕方、自閉症児のことばの療育に特に重要なものをピックアップ。 【目次】 はじめに 1部 従来のアプローチに工夫を加えて自閉症児の“ことばを引き出す” 1 いっぱい話しかける・話しかけは単語数とタイミングで効果が決まる 2 音声模倣音・声模倣が難しい子には新しい音が自然に出る工夫を 3 絵カード・絵カードに頼らずにことばを増やす 4 絵本・絵本を理解しながらことばを増やす 5 ほめる 6 今日は何があったの? 2部 “発達アプローチ”6ステージの基本理解と逆転の支援 ● 自閉症児のことばの“発達アプローチ” 1章 ことばのない段階 2章 単語的な発話段階 3章 会話ができる段階 あとがき 【著者】 矢幡 洋 臨床心理士 1958年東京生まれ。 京都大学文学部心理学専修卒、東京大学学際情報学府卒。 自閉症児の言語発達をテーマにして修士号取得。 40冊以上の著作を出版し、『数字と踊るエリ』(講談社)は第33回講談社ノンフィクション賞の最終候補となる。テレビ出演多数。
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-説明文 さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 小学校内にある学童保育施設で4年間勤め、そこで出会った発達障害児とスクールカウンセラーが、わたしを障害福祉の道へ導いてくれました。 その後7年間、児童発達支援・放課後等デイサービスの現場で、さまざまな障害を持った子どもたちと出会い、一緒に過ごしてきました。 そこで学んだことはわたしの財産です。 今、通常学級に在籍する児童生徒の約6.5%が、発達障害を抱えていると言われています。 自閉症者や障害者が隔離されるような歴史を経て、現在、発達障害は身近なものになりました。 本書では、わたしが関わってきた障害児たちのエピソードも交えながら 発達障害の中でも「自閉症スペクトラム障害」に焦点を当てて お互いが楽になるアプローチ方法を簡潔にご紹介します。 是非、日常生活に取り入れていただけたら幸いです。 【目次抜粋】 ◆自閉症かも?の判断材料 包括的アプローチ TEACCHプログラム ◆TEACCHプログラムのすべては「構造化」 ◆物理的構造化 ◆スケジュール ABA(応用行動分析) ◆ABC分析をやってみましょう ◆ABC分析~行動変容~ 【著者紹介】 桜みんみ(サクラミンミ) 1986年東京都生まれ。四年制大学で、教員免許と児童指導員任用資格を取得。 教員ではない子どもとの関わり方に興味があり、学童保育施設で4年間勤める。 そこで出会った発達障害児とスクールカウンセラーがきっかけで、障害福祉の道へ。 放課後等デイサービスに勤めながら、メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・チャイルドカウンセラーの民間資格を取得。 その後、児童発達支援と放課後等デイサービスが併設する事業所へ転職。 管理者として勤務。働きながら、児童発達支援管理責任者資格を取得し、発達支援管理責任者も兼務。強度行動障害支援者養成研修受講し、 強度行動障害のある方の支援方法を学ぶ。 知的障害援助専門員、発達障害児支援士の資格取得。現在は、特別支援教育に携わっている。
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5.0「ふつうに社会生活を送るだけでもたいへんなのに、 性という、よけいに厄介なものを上乗せされるなんて! 」 人間関係をうまく築けずに孤立し、性的アイデンティティの混乱にも苦しんでいたニック。 27歳でアスペルガー症候群と診断された後、自閉症に関する啓発活動が軌道に乗った矢先に、児童ポルノ所持容疑で逮捕されてしまった。 発達障害のある人が性的問題でつまずかないために、何ができるのか。 当事者の自伝、両親の手記、専門家のアドバイスからなる必読の書! 専門医である訳者による、最新の知見を踏まえた詳細な解説を付す。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、自閉症スペクトラム障害(ASD)の児童に対する感覚統合理論に基づく療育や教育、それから感覚刺激を使った対人関係発達のための指導について、前著『自閉症スペクトラムの子どもへの感覚・運動アプローチ入門』の内容を更新し、新たな情報を加えた全面改訂増補版です。刊行目的の1つは、感覚統合理論や最近の感覚処理障害に関する研究に基づくASDの子どもたちの行動理解と介入方法を紹介し、感覚や身体機能の問題で苦しんでいたり、生活に支障が出ていたりする子どもを支援する手段を紹介することです。 もう1つの目的は、身体への感覚刺激を使ってASDの子どもの対人交流能力を伸ばす指導について、著者の取り組みを元に紹介することです。 ASDの子どもたちがそれらの恩恵を受けられるようになること、そして本書がそのきっかけとなれば嬉しく思います。
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4.0かくも不可解な「自閉症」に学際的に迫る! 自閉症は100人に1~2人はいると言われるが、謎は多い。 ・自閉症の徴候はだれにもあるのに、なぜ障害とみなされるのか? ・自閉症の発現率が急増しているのは、なぜか? ・自閉症は遺伝か環境か? ・自閉症は、人が本来もっている人格の一部であって、治癒させる必要があるのか? などの謎に、精神科学、医工学、心理学、遺伝学、社会学などから、学際的に最前線の成果をわかりやすく報告する。
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-自閉症の新たな理解のために ドナ・ウィリアムズ、東田直樹……自らの困難を内面から詳しく語れる自閉症者が増え、「感覚過敏」という症状がよく知られるようになりました。これら当事者の語りから学び、かつ語ることのできない多くの自閉症者の症状を集めて分析した著者は、感覚過敏はたんなる症状のひとつではなく、それこそが自閉症の発生源ではないのか、という仮説に至ります。男性脳や現代の生育環境といった要因との関係にもふれながら、その思考と検証の過程を紹介、当事者の感じ方に配慮した支援のあり方を探ります。自閉症理解に一石を投じる書! 【目次】 自閉症と感覚過敏――目次 はじめに 第1部 感覚過敏がつくる世界 1章 長いあいだ見逃されてきた特性 2章 自閉症者はどのような感覚過敏をもっているのか? 3章 なぜ、人とのかかわりがむずかしくなるのか 4章 つながりにくい記憶と時間 5章 心と体のかみ合いにくさ 第2部 自閉症の発生過程 6章 自閉症の大もとになる特性としての感覚過敏 7章 もうひとつの要因としての男性脳 8章 感覚過敏と初期発達 第3部 支援の考え方 9章 自閉症の人と共存・協働していくために 10章 構造化という方法 11章 言語による構造化 12章 自閉症の中の特殊と普遍 【著者】 熊谷 高幸 福井大学名誉教授
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3.8近年、「自閉症」について多くの書物が書かれ、論じられるようになっています。これは、21世紀になって突出してきた現象で、20世紀にはなかったものです。しかもこれは、日本に限った話ではないのです。 著者は、21世紀という時代の1つの特徴が、この「自閉的傾向」の突出化には現れているのではないかと考えています。その1例に伊藤若冲のブームがあります。前世紀まで若冲は「奇想の画家」として、美術史においてはアウトサイダー的な存在に過ぎませんでした。ところがその彼が、今では昨今の「日本美術ブーム」を引っ張る存在になっています。あるいは、『君の名は』『天気の子』が立て続けに大ヒットになったアニメ作家の新海誠。彼の作品もその「自閉症的」傾向が初期の段階からしばしば指摘されていました。 この2人に共通するのは、ディテールへの過剰なまでのこだわりです。それゆえに画面は異常なまでに高精密になり、と同時に非常にフラットなものになります。一言で言えば、非常にデジタルな感じがするのです。デジタルとは、完璧なコピーと同一なものの繰り返しが可能になる技術ですが、この「高精密」で「完璧に同一なもの」の繰り返しこそは、まさに自閉症者が大好きなものです。現代アートに革命を起こしたアンディー・ウォーホールを早い例として、「ミニマルアート」と呼ばれるものの現代美術、現代音楽における流行も、この同じ時代の「好み」に即したものなのではないでしょうか。 そしてこの時代精神をもっとも端的に表すのが、コンピュータの存在です。開発の祖に当たるチューリング、ノイマンから始まって、スティーブ・ジョブスやフェイスブックのザッカーバーグなど、IT、AIに関わる科学者、技術者に「自閉症的傾向」が強いことは、つとに指摘されている通りです。というか、そのような人たちの存在があってこそ、コンピュータ的なものは、ここまでの洗練を見たのです。いまや「デジタル的なもの」は、否応もなく21世紀人の感性の基盤になった感があります。とすればその底に自閉症的な美意識が伏在しているのは、むしろ当然ではないでしょうか。 本書は、上記の視点のもと、21世紀という時代そのものの「自閉症的傾向」を明らかにするものです。
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-表面上の行動の変化を目標とせず、遊び等を通じて子どもの真の発達を促すプログラム「DIRフロアタイム」の入門書、念願の再出版。
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-自閉スペクトラム症(ASD)を開示することのメリット、職場での人とのかかわり方、仕事の遂行力、そして感覚刺激への対応などを、自閉症のある社員が職場で日々経験する困難な状況を通して具体的に解説。 どのような合理的配慮を行えば自閉症のある社員が職場に適応し、その潜在的能力を十分に発揮できるかを理解する上で最適な一冊。
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4.0米Amazon高評価★★★★★1,600件以上 社会に適合するために無理に「普通」を装い、自分を見失っている方へ 本当の自分を見つけて、自分らしく生きるための本! 原題の「アン・マスキング(Unmasking)」とは、自閉症的な特徴を隠し、社会に適合するために表面的な仮面を取り去るという意味。 自らが当事者であり、そのことに誇りをもつアメリカの若手社会心理学者が、自身の体験をベースに自閉スペクトラム症の人々が自分自身を受け入れるまでの過程を描きだします。 ・ASDだけでなく、発達障害で苦しむすべての人に読んでもらいたい1冊 ・自分に自信を持つための書き込み式エクササイズつき 【第一章】ASD(自閉スペクトラム症)とは何か ASDのバーンアウト(燃え尽き)/ASDの神経学的側面/ASD者は危険にさらされている/ASDは多様である/なぜASDといえば「鉄道好きの白人少年」なのか/ASDの推奨用語・非推奨用語 【第二章】どういう人が仮面ASD者になるのか? 「女性のASD」によく見られる特徴/言語能力が高く、外向的なASD/「高機能」なASD/仮面ASD者との出会いとコミュニティで居場所を見つけるということ 【第三章】仮面の研究 切り替えが難しい―クリスタルの場合/オタク趣味を隠して強く見せる―ティモテウスの場合/「大人」のふりをする/「お行儀良く」することによる二重の苦しみ 【第四章】仮面がもたらす犠牲 ギフテッドの期待から逃れたくて―ドリアンの場合/「ロボット」のようになりたい/解離―脳内自分ワールドに入り込む/デジタルの世界に逃避/メディアが作るASD=「ムカつく天才」というイメージ 【第五章】ASDをとらえ直す ASDのステレオタイプを再構成する/ASDの特性を肯定的に言い換える/敏感さが仕事に役立つ/ピート・バーンズが好き―クララの場合/特別な興味の効用/自分の価値観を再発見する 【第六章】ASDに合わせた生活を構築する 成功したインフルエンサーの素顔/ASDの感覚に合わせてインテリアをデザインする/特別な興味に没頭して回復する/ペースを落とそう/自分の好きなことを、自分なりの形で 【第七章】ASDらしい人間関係を育む 他人からの否定的な反応にひるまない/自己開示が合理的なのはどのような場合か/仮面を外した友情を育む/本当に優しい人を遠ざけない 【第八章】ニューロダイバーシティを世界に広げるには 必要なのは社会の変化/障害者に対する法的保護の拡大/神経多様性に関する公教育・専門教育の拡大/だれもが仮面を外せる世界に ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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4.0アベノミクス、エネルギー政策、国防対策―― 安倍政権を、叱り飛ばしたい。 政府が国民の給料から老後まで管理する―― いまの政治は、何かがおかしい。 現代の経済や社会保障、そして国防戦略の問題点を鋭く指摘。 田中角栄の最大のライバル経済の天才・福田が語る “日本再生の秘策”とは。 ■■ 福田赳夫の人物紹介 ■■ 1905~1995年。政治家。群馬県出身。東京帝国大学法学部を卒業後、大蔵省に入省し、主計局長を務めたのち、政界へ転身。自民党政調会長、幹事長を務めたほか、農林・大蔵・外務大臣等を歴任し、第67代首相となる。なお、学歴・外交・経済政策等、福田と対照的な立場だった田中角栄とは、長年、「角福戦争」と呼ばれる政争を繰り広げた。 目次 まえがき 1 田中角栄のライバル、福田赳夫を招霊する 2 「この霊言、安倍君に聴かせたい」 3 二〇一六年夏の参院選の「争点」は何か 4 安倍首相の「経済政策」をどう見るか 5 日本の「国防」をどう考えるか 6 日本の「エネルギー政策」をどう見るか 7 自民党は「もう終わった」? 8 今の日本の政治、何がおかしいのか 9 福田赳夫が考える「成長産業」とは 10 福田流「日本の富を増やす法」 11 日本は「アジアの警察官」となれ 12 福田赳夫の「過去世」とは? 13 福田赳夫元総理の霊言を終えて あとがき
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-人はなぜ自滅するのか。 「死の欲動」が暗躍する闇世界に、なぜ引き摺り込まれ、沈みゆくのか──。 精神科医・春日武彦が描く、「自滅」をテーマにした13篇の文学案内。 海外編7作、日本編6作を取り上げ、破滅へ傾く人物たちの姿を描いていく。 紹介作品は、パトリシア・ハイスミス、ジョン・チーヴァー、デルフィーヌ・ド・ヴィガのほか、吉行淳之介、林芙美子、松本清張らの短篇も含まれ、名作もあれば、忘れられた小品もある。 これら作品の自滅者たちを紹介しつつ、著者自身の記憶や妄想が交錯する断章を織り交ぜて、読者をほの暗い精神の深淵に引きずり込む。 好評既刊『自殺帳』の姉妹編とも言うべき内容。 ──────────────────────── “わたしは今までの人生で、自滅していく人たちを案外沢山目にしてきたような気がする。彼らは自暴自棄に陥っていたり、ふて腐れた挙げ句のセルフネグレクト的な生き方であったり、チープな「滅びの美学」に酔っていたり、緩慢な(あるいは生煮えの)自殺であったり、罪悪感の清算であったり、傲慢であったがための必然的な報いであったり、怠惰と自己欺瞞の結果そのものであったり、世間知らずゆえの悪因悪果であったり等々、さまざまな経緯から自滅へと到達していた。ではそのときに彼らはどのような心持ちであったのだろうか。”(「はじめに」より) ──────────────────────── 【目次】 はじめに 01 淫景 松本清張『断崖』 02 満ち足りた生活 デルフィーヌ・ド・ヴィガン『子供が王様』 03 いじましい人 吉行淳之介『痴』 04 束の間の救い パトリシア・ハイスミス『手持ちの鳥』 05 トランジスターグラマー 林芙美子『牛肉』 06 死に際して思い返す景色 ウィリアム・トレヴァー『ピアノ調律師の妻たち』 07 なめるなよ 笠原淳『サイモンの塔』 08 異物 H・E・ベイツ『愛ならぬ愛』 09 不死の人 丹羽文雄『虚実』 10 はたらくこども アレクサンダー・マクラウド『ループ』 11 隻脚の画家 有馬頼義『小隊長、前へ』 12 蟹っぽい ジョン・チーヴァー『ライソン夫妻の秘密』 付録 犀を贈る トム・フランクリン『ダイノソア』 おわりに ──────────────────────── 春日武彦(かすが・たけひこ) 1951(昭和26)年、京都府生まれ。日本医科大学卒業。医学博士。産婦人科医を経て精神科医に。都立中部総合精神保健福祉センター、都立松沢病院精神科部長、都立墨東病院精神科部長などを経て現在は成仁病院名誉院長。甲殻類恐怖症。猫好き。著書に『臨床の詩学』『病んだ家族、散乱した室内』(医学書院)、『恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで』(中公新書)、『無意味なものと不気味なもの』(中公文庫)、『鬱屈精神科医、占いにすがる』『奇想版 精神医学事典』『屋根裏に誰かいるんですよ。 都市伝説の精神病理』(河出文庫)、『自殺帳』(晶文社)等多数。
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4.8自分自身を苦しめない。周りの人たちを害さない―― それが、ほんとうの幸せをつかむ道。 厳しい時代のなかでも、どんな環境であっても、 自分を磨くことが周りの人の幸せにつながっていく。 それが、ほんとうの幸せをつかむ「中道」の生き方です。 あなたが抱えるさまざまな悩みや苦しみを 具体的に解決し、未来へと続く道を見いだしていく。 巷のハウツー本や小手先のテクニックではなく、 人生がほんとうに好転していく智慧を わかりやすく説き明かした待望の最新刊! 第1章 中道に入る易しい考え方 ◇他人を害さず、自分も周りも生かすためには ◇知的活動を長く続けられる仕事スタイルとは ◇あなたの内面にある無限の力を手に入れる方法 第2章 実務的知性と宗教的知性 ◇進学、卒業、就職、結婚、出産、離婚、病気、転勤 人生の問題を消し込んでいく具体的な方法とは ◇この世的な能力が低いと悪霊や悪魔を呼び込む!? ◇仕事ができる人から組織を率いる人へと成長するために 第3章 光明思想と泥中の花 ◇病気や挫折から立ち直るための光明思想 ◇完璧主義ではなく、平均打率を考えて仕事をする ◇厳しい時代を生き抜く「泥中の花」の思想の大切さ どんな厳しい時代であっても、 “未来への生き筋”は見つかる。
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-古代インドで仏教と同時期に同地域で誕生し、いまなおインドで続くジャイナ教。初期仏典にも多くの記録が残り、祖師マハーヴィーラは六師外道のひとりニガンタ・ナータプッタとされ、主な教義と死亡記事も伝わる。しかも、ジャイナ教聖典と同一の詩句が仏典中に多く見られ、仏教の教えとして伝わっている。 ジャイナ教徒はインド総人口のわずか0.4%ではあるが、19世紀にはインド民族資本の大部分を占めていたといわれ、マハートマ・ガーンディーの非暴力・菜食主義に影響を与え、南方熊楠はその徹底した不殺生を仏教よりも高く評価した。 本書には、ジャイナ教の二大分派である白衣派の聖典から、【第Ⅰ篇】には古層文献を、【第Ⅱ篇】には出家者と在家者との戒律文献を、【第Ⅲ篇】には初期仏典と共通する伝承から作られたパエーシ王の物語を、【第Ⅳ篇】にはジャイナ教の祖師マハーヴィーラの伝記を収めた。 【第1章】『アーヤーランガ』第一篇は、出家修行者が解脱を達成するために遵守すべき禁欲的な修行生活全般を主題とする。なかでも第九章は、マハーヴィーラ出家後の厳しい苦行生活を古風な韻文で描いた、最古の祖師伝である。 【第2章】には、『スーヤガダンガ』第一篇第四章と第五章第一節を収めた。前者は男性出家者が女性との接触を避けるべきことを教示しており、最初期ジャイナ教のジェンダー観に有意な資料を提供する。後者は最初期ジャイナ教の地獄観を表す資料であり、『スッタニパータ』などの初期仏典、ヒンドゥー教の大叙事詩『マハーバーラタ』や法典『マヌ法典』にも類似した観念が見出され、当時の地獄観の共通認識を知るうえで欠かすことができない。 【第3章】には『ウッタラッジャーヤー』から古層に属する第一章から第二〇章、そして第二五章を収めた。出家者の生活への心構え、説話、伝説、対話篇、修行論、解脱論や業論といった教学的議論など、さまざまな内容で構成され、仏典にも並行する詩句が見出される。 【第4章】『ダサヴェーヤーリヤ』(十夜経)は、基本的な教義や出家生活上の規定をまとめた白衣派の古層をなす聖典であり、現在でも出家の儀式を終えた者が最初に学習する派もある。 【第5章】『ウヴァーサガダサーオー』第一章は、白衣派聖典中、もっともまとまって在家信者の宗教生活を説く章であるとともに、後に数多く著された在家信者向けの行動規範マニュアルの祖型ともなり、ジャイナ教の在家信者観をうかがう上で欠かすことのできない資料である。 【第6章】には、来世を信じず霊魂と身体が同一であると主張するパエーシ王と、ジャイナ教僧ケーシの対話である「パエーシ王物語」(『ラーヤパセーニヤ経』後半部)を収めた。訳注には、これに並行するパーリ仏典と3本の漢訳仏典との対応箇所を記した。 【第7章】には、白衣派ジャイナ教在家者にもっともよく知られる『ジナチャリヤ』(ジナたちの伝記)からマハーヴィーラ伝を収録した。 【第8章】『ヴィヤーハパンナッティ』第九篇第三三章「クンダッガーマ」を収めた。前章においてマハーヴィーラは最初にバラモン族の夫人の胎に宿り、胎児のままクシャトリア族の夫人の胎に移った。本章前半では、最初の母であるバラモン族の夫人と夫がマハーヴィーラと再会し、出家して解脱するまでが描かれる。後半部では、最初の教団分裂を引き起こしたジャマーリの出家から死までが記され、仏典におけるデーヴァダッタの破僧事件を彷彿とさせる。 アルダマーガディー語原典から訳出された本書により、マハーヴィーラ在世時の姿が、ここに蘇る。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高性能な無料統計ソフトJASPを使ってみよう! 理論のポイントをおさえながら、操作手順を豊富なカラー画像で詳しく解説。 統計の基礎が身につき、初心者でもサクサク解析できる! 授業・研究・仕事に使える解析ができる、結果の書き方もわかる! JASPは日本語での使用も可能になったので、英語が苦手な人も大丈夫! 【本書はこんな人におすすめ】 ●統計をゼロから学びたい ●授業や研究、仕事で解析が必要だけど、何をしたらいいかわからない ●プログラミングや英語が苦手 【目次】 第1章 JASPのインストール 第2章 データの種類(尺度水準) 第3章 記述統計 第4章 統計的仮説検定 第5章 t検定 第6章 一元配置分散分析 第7章 二元配置分散分析 第8章 ノンパラメトリック検定 第9章 無相関検定 第10章 単回帰分析 第11章 重回帰分析 第12章 因子分析 第13章 カイ2乗検定 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-生死をめぐる「差延」の論理について語る、1975~76年の高等師範学校での講義 1970年代、デリダは高等師範学校において哲学教授資格試験準備講座を担当していた。すなわち、高等学校以上の教育資格であるアグレガシオンや、中学校での教育資格である試験のテーマについて、受験希望者に対策をほどこす講座である。1976年度アグレガシオンの哲学の試験のテーマのひとつが「生と死〔la vie et la mort〕」だった。だが、デリダは生と死が対立するという伝統的な論理に疑義を呈し、生と死が不可分であること、ひいては死こそが生を可能にすると説く。そしてそのために、試験のテーマから接続詞の「と〔et〕」を削除した「生死〔la vie la mort〕」を自らの講義のテーマとした。 生と死は、はたして対立すべきものであるのか? DNA、遺伝子、細胞……生き物にプログラムされた「非音声的エクリチュール」を踏まえながら問いかけ、ジャコブ、ニーチェ、フロイトを脱構築的に読解することで、再生産や新陳代謝のメカニズムを哲学する──「生死」をともにする全14回の講義。 生命科学を探究する、差延の論理! 性的差異、自伝、二重拘束、補綴、隠喩……デリダ的な圧巻のテーマが語られてゆく驚くべき講義録。
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-“I wrote this book in the hope that readers will be able to save their own lives as well as those of the ones they love when an earthquake next strikes, so that the tragedy of March 11, 2011, would never be repeated.” ―Satoko Oki What our chatty planet teaches us Would you be surprised to hear that there are scientists who listen to the Earth? Yes, the Earth does talk in many different voices?the voice of the air, the voice of the sea, the voice of volcanoes, and the voice of the Earth. Seismologists listen to the voice of the Earth. We use high performance seismometers that do not miss the slightest muttering by the Earth that human ears cannot hear. That way, we can learn about what causes earthquakes and even what it is like inside the planet. Earthquakes occur because it is hot inside the planet?because the Earth is dynamic. We cannot escape earthquakes as long as we live on the Earth. But from listening to the planet, seismologists have discovered what causes earthquakes and how we can live with them to protect our lives.
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5.0痛快で、やがて悲しい――。ジャンヌ・ダルクの生涯を一言であらわすならば、このようになるでしょうか。時は15世紀、英仏100年戦争の末期。フランスを二分する未曾有の国難のなか、パリを追われた失意の国王シャルル7世のもとに彗星のごとくあらわれたのが、ジャンヌ・ダルクです。甲冑を身にまとい馬上の人となった彼女は破竹の勢いで敵方を打ち破り、またたくまにシャルル7世をランスでの戴冠に導きます。しかし華々しい栄光もつかの間、ジャンヌはイギリス軍に引き渡され、異端者として生きたまま火あぶりにされてしまうのです。「声」に導かれるまま生まれ育った村を旅立ったのが16歳、火刑台に立たされたときには19歳でした。本書は、100年戦争の政治的背景から、中世におけるお告げや聖女の系譜など、彼女が生きた当時の世界を浮かび上がらせることで、ジャンヌ・ダルクの全体像をあざやかに、しかも親しみやすい筆致で描きだします。名もない羊飼いの娘だったジャンヌを突き動かした「声」、ついにはシャルル七世をも動かし、フランスを熱狂させたものとは、いったい何だったのでしょうか。カトリックの聖人は数多くいますが、異端者として火刑にまでなりながら、500年後に聖女として認定されたのは彼女だけです。「普通の女の子」が国を救い、国家意識を創ることを可能にしたヨーロッパ中世とは、そして彼女を「守護聖女」として今なお現役で生かしているフランス人の心性とはいったいどのようなものなのでしょうか。異端にして聖女、華やかで苛烈なジャンヌ・ダルクの世界に、あなたも飛び込んでみませんか?(原本:講談社現代新書、一九九七年)【本書の内容】プロローグ序 章 ジャンヌ・ダルクとはだれか第1章 ジャンヌ・ダルクの先駆者たち――カリスマと聖女第2章 神の「声」を聞いた少女第3章 中世の政治と宗教――少女戦士はいかにして誕生したか第4章 戦場の乙女第5章 ジャンヌの最期/エピローグ/あとがき/学術文庫版あとがき/おもな参考文献
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-夜中に起きて時計を見るといつも 11:11や、3:33、4:44なのはなぜ? 人生の節々で、何度も同じ数字が出るのはなんで? 同じことを経験しているのは、日本にいるあなただけでは無かった! 謎の「時間ピッタリ現象」、 それはただの偶然のように思えて偶然では無いのかもしれません。 高次元からのメッセージ、天使や守護霊、 あるいは宇宙それ自体から あなたに知ってほしいことがあるのかも? 霊的、形而上学的な意味合いについて 最新鋭の思索をご紹介。 シンクロニシティの科学、 現実は数学であること、 シンボルとしての数字と その原型的な意味。 ・「数字にまつわる謎を面白おかしく、とことん解明する本」 書評誌パブリッシャーズ・ウィークリー ・「何度も同じゾロ目の数字を見て、その意味を知りたくなったら、ジョーンズ氏とフラクスマン氏による本書をお勧めし ます。 意識の奥深い領域までジェットコースターで連れていってくれますよ」 『幸せなお金を引き寄せる 億万長者の「超」法則 資産ゼロか ら超リッチになるための8ステップ』の著者チェリー・キャンベル ・11:11 に気付きましょう。 全てはそこから始まり、全てはそ こにあります」 ベストセラー『A Little Bit of Meditation』の著者エイミー・レイ・マークリー
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-秘教カバラの<生命の樹>と向き合えば、誰でもたった11日間で本当の自分に出会える 「なぜ生まれてきたんだろう?」の疑問が解消!魂が生きる目的で満たされる! 本当の自分に出会える!神意識に戻れる! ◆「生命の樹」とは――秘教カバラで大切にされているシンボル(図)で、宇宙と森羅万象の成り立ちを表している。11個の球体(セフィラ)とそれらをつなぐ22本の経路(パス)からなる。生命の樹に触れると、生まれてきた意味、生きる目的、「本当の自分」を明確に理解でき、人生を自分らしく生きられる。 ◆カバラとは――ユダヤ神秘主義において6000年前から伝えられてきたとされる、神から授かった教え。タロットや占星術、数秘学、心理学、建築学の礎ともいわれる。
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-宝石のエネルギーで、あなたは輝きを取り戻せる! 心と体と魂を癒す宝石の力とは 腰痛・肩こり・不眠・アレルギー…… 宇宙と自然のエネルギーが凝縮された宝石を 見て、触れて、身につけて 心も体も魂も、みるみるうちに元気になる 足が痛く松葉杖をついてきたけれど、宝石を使ったヒーリングで歩けるようになり、杖を忘れて帰っていった方。 花粉症による目のかゆみや鼻づまりが楽になって、春も楽しく過ごせるようになった方。 宝石を持った途端に、それまで心の中でモヤモヤしていた悩みが、スーッと涙となって流れ出して、心が軽くなった方。 人生の目標が見つかって、生きている喜びを感じられるようになった方。 運気が高まって、経営する会社の年商が何倍にもなった方。 話し出したらきりがないほど、たくさんの方が宝石を通してさまざまな変化を感じられています。 これは、宝石が魔法のような特別な力を与えているのではなく、本来その人自身が持っていた可能性を引き出してくれているのです。 あなたは、無限の可能性を秘めた存在です。 でも、多くの人はその無限の可能性に気づかず、自分自身をちっぽけな存在だと思って過ごしています。 この地球で、数千万年から数十億年の時を経て創られた宝石は、あなたの魂が持っている本来の輝きを引き出してくれる、最強の味方です。 本書のタイトル「JEWELLNESS(ジュウェルネス)」は、 宝石(JEWELRY)を意味する「JEWEL(ジュウェル)」と健康を意味する「WELLNESS(ウェルネス)」という言葉を合わせた造語で 「宝石のように光輝く人生を送って欲しい」という願いが込められています。 本書では、近年特に注目されている36種類の宝石それぞれの特徴や効能、宝石の具体的な活用方法、自分に合った宝石の選び方などをわかりやすくご紹介します。 (プロローグより)
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-◆『新版 遠野物語 付・遠野物語拾遺』 日本の民俗学の原点を知る必読の物語。 ◆『雪国の春 柳田国男が歩いた東北』 柳田国男が歩いた東北から日本を考える。 ◆『新訂 妖怪談義』 妖怪研究の端緒となった書。小松和彦氏の校注付の決定版。 ◆『一目小僧その他』 およそこの世の中に「人」ほど不思議なものはない。 ◆『山の人生』 山の神秘、人々の悲劇を辿った代表作! ◆『海上の道』 日本民俗学の巨人が著した最晩年の名著! ◆『日本の昔話』 日本人の心の原風景がよみがえる昔話106篇。 ◆『日本の伝説』 各地に語り継がれた伝説を紐解く。 ◆『日本の祭』 祭のルーツを民俗学から解き明かす。 ◆『毎日の言葉』 語り部の口を経て伝えられてきた、力強く美しい日本語を味わう。 ◆『先祖の話』 あの世とこの世を行き来する先祖と家の繋がりを明らかにする。 ◆『海南小記』 柳田の南島研究の原点。 ◆『火の昔』 火の発展を辿れば人類の生活史が見えてくる! ◆『妹の力』 なぜ女性が祭礼を取り仕切っていたのか。 ◆『桃太郎の誕生』 だれもが聞いた物語に秘められた謎とは。 ◆『昔話と文学』 昔話から、日本人の自然観や生活理想、信仰心を探る。 ◆『小さき者の声 柳田国男傑作選』 柳田国男の代表作だけを集めた傑作選! ◆『柳田国男 山人論集成』 神隠しにあった人々はどこへ行ったのか。 ◆『神隠し・隠れ里 柳田国男傑作選』 神隠しに人々が託した思いとは。 ※本電子書籍は、上記19作品を1冊にまとめた合本版です。
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4.3■あなたの「脳」を若返らせることは可能か? 「あの人、誰だっけ? 名前と顔が一致しない……」 「若いころのように集中力が続かない……」 このような悩み・・・無理もありません。 なぜなら、あなたの脳は年齢の経過とともに 確実に老化していくからです。 生まれたときに約140億個ある脳の神経細胞は 1日に10万個、年間3650万個が死滅し 50年間でなんと18億2500万個失われるのです! なんとかこれを止めることはできるのでしょうか? ――――残念ながら不可能です。 ただし「脳の神経ネットワーク」を活性化させることで 脳を劇的に若返らせることは十分に可能です。 それにはちょっとしたコツがあります。 ■若い脳を保つことができれば長生きができ、 人生はいつまでも楽しいものになります。 逆に、脳の若さを簡単に失っていく人は短命に終わり、 人生は楽しみの希薄なものになってしまうでしょう。 いまでこそ、この格差はそれほど目立ちませんが 10年後、20年後はすさまじい開きとなって現れます。 なぜなら、そのころには人間の寿命が いまよりはるかに延びているからです! 肉体と脳を若々しい状態に磨きたいと願う すべての日本人必読の書。 ■本書の構成 第1章 脳の「若返り」とは何か? 第2章 老化した脳と若い脳は「ここ」が違う 第3章 若い脳は抽象空間を操作する能力を持っている 第4章 苫米地流ブレイン・アンチエイジングのメソッド 第5章 古武術に学ぶ脳の若返り 第6章 脳が15歳若返る習慣術
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3.5アンガーマネジメントは「怒らない」ことではありません。 「怒る必要のあることは上手に伝えて、 怒る必要のないことは怒らないようにする」ことを目指します。 怒るのが苦手、悪いことだ と思っているあなたにこそ、身につけてほしいスキルです。 上手な怒りの伝え方を身につければ、「言えなくてモヤモヤする」という後悔がなくなって、周りにもいい影響があります。 何を伝えるか、どんな風に怒りを伝えるかは自分で決めることができます。 大きなトラブルに発展する前に、アンガーマネジメントを始めましょう。
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-10代に贈る「一生役立つ考える力」 「概念」を巡る思考と哲学の入門書。「悩みの正体が分かる」「気持ちを伝えられる」「理解力が伸びる」…概念を使えばいい事だらけ! “考える力”を育てるレッスン。 この本は、「概念」という少し難しく聞こえるけれど、じつは誰もが日常的に使っている“考えること”を、もっと上手にできるようになるための入門書です。 著者は、概念の使い方を「ジャンプの仕方」にたとえます。多くの人が自然にジャンプができるけれど、もし体操の先生に教わったなら、きっと、もっと高く美しく飛べるようになりますよね。 同じように、「考え方」を学び、概念をきちんと理解し扱えるようになると、モヤモヤした感情や難しい話題も、自分の言葉で整理し、伝えることができるようになるのです。 本書では、概念と直観の違い、思考の階層構造、他者との共通点の見つけ方などを、哲学の知見をベースにしながら、柔らかく丁寧に解説しています。概念的なものへの理解が急激に深まっていく10代に、世界の見え方が少し変わる考え方(概念的思考)を送ります。 学校などでも意外と教わる機会のない「考え方の使い方」。 それは、これからの時代を生きるすべての若者にとって、一生の武器になります。
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4.5この本は、13歳から大人までずっと役に立つ「自分の心を守る技術」が身につく本です。これまで私は、カウンセラーとして33年、スクールカウンセラーとして18年、活動してきました。その経験から、「これは本当に大切だ」「しかも効果がある」と感じている自分の心を守る方法を、この本では厳選してご紹介しています。今の世の中は、インターネットやSNSがどんどん進化して、世界中のあらゆる人と、いつでも、どこでも、簡単につながれるようになりました。とても便利ではあるのですが、一方で、私たちは、常にだれかと比べて自分を見失いやすくなったり、顔も知らない相手から心ない言葉を投げつけられてトラブルになったり、といったことに悩まされています。自分の心を守る方法について、なにも知らない無防備な状態でいると、どうしても傷ついたり、落ちこんだりしやすい時代に私たちは生きているのです。そんな、だれとでもつながりやすく、また傷つきやすい時代に生きる私たちに必要なのは、自分の心を守る技術を知って、自分・他人との距離感を身につけることだと私は思っています。ただ、この自分の心を守る技術は、学校では教えてくれません。漢字の読み書きや、足し算・引き算などのように、生きていくうえで、とても大切なことで、ときに人の命を救うことにもつながる知識だと私は考えているのですが、だれも教えてくれないのです。そのため、多くの人が、自分の心が傷ついたときに、どうすればいいのかわからず、あたふたして、悩みを大きくしています。この本の目的は、自分・他人との距離感について、これまでほとんど考えたことがない人、たとえば、今まさに大人の入り口に立っている13歳の人が読んでもわかるように、自分の心を守る技術について、基礎の基礎から丁寧にお伝えすることです。本のタイトルに「13歳からの」とありますが、ぜひ大人の人にも読んでほしいと思っています。自分の心を守る技術を身につけるのに年齢は関係ありませんし、生きるのがラクになるヒントがたくさんつまっています。
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-日々、流れてくる様々なニュースからも明らかなように、いま国際社会は多極化し、アメリカの一極支配は大きく揺らぎつつある。長らく続いた欧米社会中心の価値観や思想も、この揺らぎを反映して、至るところで衝突現象を起こしているのではないか。日本の近代は、西欧文明の咀嚼によって持ちこたえてきたが、いまや、その御本家を支える思想的な基軸が怪しくなってきており、日本人は自らの拠りどころとしてきた西欧思想を根底から問い直す必要に迫られている――と著者は説く。また著者は、こうも問いかける。偉大な思想家として遇されてきた人たちについて私たち日本人が抱いているイメージは果たして通説どおりのものなのか? そこには歪んだ理解が混入しているのではないか? プラトン、ルソー、デカルト、カント、マルクス、ニーチェ、フロイト、ハイデガーなど13人の思想家についてフレームアップし、日本人が自前の考え方を確立するための手引書。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 本書は「うつ病」と診断された家族を持っている方々、あるいは友人がうつ病で悩んでいるという人に向けて書いていきます。 うつ病とはどのような病気なのか、どのような症状が存在するのかを理解することを目的として進めていきます。 それを理解することで「うつ病と診断された人」にどのようにアプローチすれば良いかの糸口になればと思います。 僕がなぜそのようなことが分かるのかと言いますと、僕自身が「うつ病」だからです。 うつ病とは命にかかわる重大な病気であると考えることもできます。 僕の経験から「これは多くの人に伝えるべきだろう」と考え、本書を書かせていただくことになりました。 しかし悲観的になる必要はありません。 上手く付き合っていけば良いのです。 すべての病気はそういうもので上手く付き合っていく事が大事なんです。 うつ病というのは、目に見える病気ではありません。 他人から理解が得られることは、なかなか難しいでしょう。 でも家族や友人には理解してほしいと思っています。 あくまで病気なのでインターネットで調べても難しい言葉が多く使用されていて、理解することはかなり難しいと思います。 僕は看護師の資格を持っていますが、看護師の人がインターネットで調べたとしても、おそらく100%は理解できないんじゃないかな、と個人的には思います。 それはなぜかというと一言に「経験していないから」だということです。 ケーススタディを通して看護師も病気について学んでいきますので、これもその一助となればと思います。 なにより心配されているご家族の方々に理解をしていただき、どのような対応をすれば良いかの参考にしていただければ幸いでございます。 なお本書は世界保健機関(WHO)が定める「ICD-10によるうつ病の重症度分類」に沿って説明していきたいと思います。 宜しくお願い致します。
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4.2在家の知恵者たちが仏の前に集結! 厳格な教えを強いる一神教とはちがい、仏教はなんでもござれの世界。どのような思想信条をもつ者に対しても、門戸が開かれ、不届き者の声にも耳を傾けてくれるありがたい宗教。そのような仏様の教えを体現し、どんな相手からもよいお話を引き出せる座談の名人・釈徹宗先生がホストとなった対談集。スポーツ、アート、文学、教育、将棋、人工知能、生命科学などの世界の第一線で活躍する著名人たちとの妥協なき16の語らいを収録。 目次 まえがき――釈徹宗 1 色即是空 打たれてもめげない「直球勝負」が大事です。――羽生善治 何かを諦めたほうが、手に入るものがある。――為末大 「物語」の力をいま取り戻せ。――いとうせいこう 「依存先」が多いほど、人は自立できる。――熊谷晋一郎 2 輪廻転生 この世界にあふれる「問題」は、互いにつながっているのです。――国谷裕子 「日本語」は人の心を優しく開かせる言葉です。――黒川伊保子 「家族」と「共同体」のために生きる。それが人生をもつということ。――山極壽一 人間の「非合理」を知っている。それが宗教の底力だ。――佐藤優 3 四苦八苦 老いも死も、万能解決策は「受け入れること」。――久坂部羊 生命の仕組みを知れば、「操作の時代」も怖くない。――仲野徹 「ヘンな日本画」には日本人の秘密がある。――山口晃 「できる」と信じれば、人は何歳からでも伸びる。――坪田信貴 4 如実知見 人間の注ぐ親鸞のまなざしを、インドの月光に見たのです。――高史明 小説が描けるものは、「断片」の中の真理なのです。――小川洋子 現代人にとっての幸福は、「集中」にヒントがある。――石川善樹 演劇や芸術には「人を育てる力」がある。――平田オリザ
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-聖書の受難の場面では、十字架のもとにたたずむ姿しか描かれていませんが、イエスの母マリアは、十字架を担って倒れながら歩くイエスをじっと見守りながら、ゴルゴタの丘まで歩んで行ったことでしょう。本書は、イエスと心をひとつにしている聖母に祈りながら歩む十字架の道行きです。母親になんでも話す子どものように、聖母マリアに、わたしたちのお願いしたいことをすべてゆだねて祈っています。わたしたちも、聖母のように、隣人の必要のために心を向けながら、十字架の道行き歩むことができますように。祈りの中で描くシスターキム・オクスンの絵が、わたしたち祈りを深めてくれます。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 一六世紀スペインの神秘家で詩人であった十字架のヨハネに関する初めての本格的研究。人間の魂が神との合一に向かう過程を入念に叙述・分析したヨハネの作品は、心理分析の精緻さと的確さ、さらには哲学的・人間学的な洞察の鋭さにおいてスペイン文学史上の至宝ともいえる古典である。著者は独自の方法により宗教言語論的特性を解明するとともにその解釈学的構造を分析、ヨハネ神秘思想の全貌を明らかにして、従来の神秘主義理解の視野を拡大する。 【目次より】 序文 略記号表 第I部 序論 一 生涯と時代 二 作品 (1) 造形作品 (2) 主著(3) 詩 (4) その他 (5) テクスト 三 思想の源泉 (1) 聖書 (2) カルメル会の伝統 (3) 教父、正統神学者 (4) スペイン神秘主義 (5) 世俗文学 (6) ドイツ系神秘主義 (7) ルネサンス思潮 (8) ユダヤ教神秘主義 (9) イスラム神秘主義 四 方法と視点 第一節 視点・関心・方法 第二節 本書の構成 第II部 道程 一 神への翻案/人への翻案 『ロマンセ』の位置 二 愛にみちた観念 『カルメル山登攀』における否定神学とそれを破るもの1 三 見ることと触れること 『カルメル山登攀』における否定神学とそれを破るもの2 四 夜の構造 『カルメル山登攀』・『暗夜』の根本イメージ 五 魂の受動性 『暗夜』の根本問題 第III部 合一 一 合一を語る言葉 『愛の生ける炎』における神秘的合一のイメージ1 二 魂の中心/神の中心 『愛の生ける炎』における神秘的合一のイメージイメージ2 三 甘美な接触 『愛の生ける炎』における神秘的合一のイメージ3 四 神のかげ 『愛の生ける炎』における神秘的合一のイメージ4 五 私の胸で恋人は目覚める 『愛の生ける炎』における神秘的合一のイメージ5 六 合一の人称 『霊の讃歌』における神秘的合一把握 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 鶴岡 賀雄 1952年生まれ。宗教学者、キリスト教神秘主義研究者。東京大学名誉教授。専門は、スペインとフランスの神秘思想。東京大学文学部宗教学・宗教史学科卒業、同大学院人文科学研究科宗教学・宗教史学専門課程修士課程修了、同大学院人文科学研究科宗教学・宗教史学専門課程博士課程単位取得退学。 著書に、『十字架のヨハネ研究』 『宗教のことば』(共編) 『岩波講座 宗教(シリーズ)』(編集委員)『〈宗教〉再考』(共編)『スピリチュアリティの宗教史』(共編) 『キリスト教と日本の深層』(共編)『世界宗教百科事典』(共編著)など、 訳書に、アレクサンドル・コイレ 『パラケルススとその周辺』『キリスト教神秘主義著作集15.キエティスム』(共訳)イーヴリン・アンダーヒル 『神秘主義 : 超越的世界へ到る途』(共訳)ミルチャ・エリアーデ 『世界宗教史3.ムハンマドから宗教改革の時代まで』『エリアーデ・オカルト事典 宗教百科事典』(共訳)などがある。
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3.0親鸞聖人の著述を中心に刊行してきた浄土真宗聖典現代語版シリーズから、初の七祖聖教現代語版が登場。 浄土真宗において親鸞聖人が大切にされた七人の高僧。その七高僧の著述の中から、龍樹菩薩(150-250頃)の『十住毘婆沙論』(易行品 第九)、天親菩薩(400-480頃)の『浄土論』が現代語版として刊行されました。 理解しやすいよう脚註と訳註を付し、巻末には付録として『十住毘婆沙論』『浄土論』親鸞聖人引用箇所訓点一覧を収録しています。
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5.0キリスト者は祈るとき、まず、「父と子と聖霊のみ名によって。アーメン」と言いながら十字を切ります。右手を出し、「父と」で額を、「子と」で胸を、「聖霊の」で左肩を、「み名によって」で右肩に触れ、「アーメン」で胸の前で手をあわせます。さまざまな祈りのはじめと終わりに必ず唱える十字の祈り。最も簡単で短い祈りですが、最も力強く、内容はキリスト教の本質を表しています。「十字の祈りとは」「十字の切り方」の入門から入り、「十字を切るのはこんなとき」で生活の中で十字を切る場面を説明します。晴佐久神父の導きにゆだねて、「十字の祈り」がもつ神秘の世界に深く入っていきましょう。
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3.8「カクレ悪意」や「カンチガイ善意」を見ぬき、一生自分らしく生きていく強さを身につける! 差別を考える社会学者が、「ずるい言葉」に言いくるめられないための手がかりを伝授! 「あなたのためを思って」 「もっと早く言ってくれれば」 「友達にいるからわかるよ」 「傷ついたのもいい経験だったね」 「私には偏見ないんで」 「昔はそれが普通だったのに」 よく口にする、または耳にする言葉です。でもこういう言葉を聞くと、なんだかちょっとモヤモヤしませんか? 実は言葉の裏には言う側の自覚なく(あるいは自覚的な場合も)別の意味が隠されていることがあって、 それでなんとなくモヤモヤしたり、イラッとしたりしてしまうのです。 そういった納得のいかない言葉について、なぜそんな言葉が使われるのか、 そこにはどんな意図が隠されているのかを解説していきます。 また、そういった言葉を言われたときにはどのように考え、対処したらいいのかにも触れるとともに、 各項目ごとに、より理解を深めるための関連用語を取り上げています。 個性や異文化をどう受け入れていくのかがますます重要になっていく時代、 言葉に隠された意識を見抜けるようになることで、自分らしく生きる強さを身に着けましょう。
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4.3■武田砂鉄さん推薦! 「この言葉聞いたら、逃げろ・無視しろ」な言葉が並んでいます。 「そういうことになっているんだから」という慣習に巻き込まれないために。 周りに合わせることがいいことだと教えられたのにできずに苦しんできたすべての人へ。 シリーズ第 3 弾! テーマは“ 同調圧力” 「気が進まない」けど「そうしなきゃ」と思わせる同調圧力の正体に気づき、「自分自身」を取りもどす! 「わたしたち友達でしょ」 「真面目か!」 「悪いところをみんなで教えてあげたの」 「そんなこと思うなんておかしいよ」 「世の中そういうものでしょ」 「もっとポジティブじゃないと」 学校や職場をはじめとするさまざまな場所で、「みんなしている」から「自分もする」という判断で行動している人は、めずらしくないでしょう。 そうしないと周囲から浮いてしまうかもしれないし、「空気が読めないやつだ」と思われて、仲間外れになるかもしれない。 でも本来、「みんなしている」と「自分もする」は、別のことのはずが、それらを結びつけて、「気が進まない」けど「そうしなければ」と思わせるもの、 それが「同調圧力」です。 そんな「空気」や「ノリ」を強要する言葉を24シーンの漫画にして、「生きづらさ」を考える社会学者が解説します。 自分で決めていいはずの態度を封じられないための考え方を、これからの人生のために、身に付けていきましょう。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 しんどさを手放し、もっとラクに生きるために 中学生・高校生から大人まで知っておきたい 自分でできる心のケア ■しんどいな…と感じたら 「学校に行きたくない」 「自分の居場所がないと感じる」 「なんとなく心がモヤモヤしている」 思春期に「しんどい」と感じるのは、誰にでも起こり得ることです。 この本では、その「しんどさ」の理由を知り、少しでもラクに生きるために、 自分でできる心のケアを解説しました。 ■しんどさを手放し、ラクに生きるためのスキルを紹介! 人は、生きている限りストレスとは無縁ではいられません。 ストレスを感じたときに、体や心のしんどい状態を少しでもやわらげるスキルを紹介。 ・自分を苦しめる「できごと」を、「見える化」し、観察するモニタリング ・観察したものを眺め、味わい、手放すマインドフルネス ・心が危機に陥った時のために作っておきたい「心のお助けノート」 など、手軽にできるセルフケアがたくさんあります。 そして、自分自身ではどうしようもない時の「SOSを出すスキル」も紹介しました。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■「メールの返事が来ない。怒らせてしまった? 嫌われたかも?」「えっ? “その考え”現実的ですか?」・独りよがりな思い込みになっていないか・勝手に想像がふくらんでいないか・極端でないか、大げさすぎないか・一面だけをクローズアップして見ていることはないか・相手の立場になってみると別の見え方ができないだろうか――など、ものの受け止め方・考え方をちょっと広げてみることで、きっと乗り越えられる。つらいことがあっても勇気を出して向き合い、自ら解決していける……、そんなしなやかで強い自分になれる“心のトレーニング”。ちょっとしたことで傷つき悩む思春期に向けて認知行動療法の第一人者が説く。
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3.0レギュラー争い、ケガ、勝ち負けのはっきりする競争の世界――。 「どこまで頑張らせていいか」 悩んでいる親、部活の顧問、コーチへ 豪華対談収録! 「心はリソース。派手に扱うと尽きてしまう」為末大氏 「怒りでチームはまとまらない」益子直美氏 〔目次〕 はじめに 序章「体育会系」をひらく 心地よい環境をつくる3つの条件 「空気」がメンタルヘルスをも支配する 部活動を取り巻く社会問題 問題が生じやすい環境とは? 「体育会系」という闇 無理をしすぎた「全国体育会系社会」 帰国して感じたちょっとした窮屈さ 「強くなければならない」というプレッシャー 「周りに馴染めない子をどうしたらよいのか?」――閉じた環境の弊害 勝利を目指すことは悪か? 子どもとの関わりには「ライフコース」の視点が欠かせない 子どもを多面的に見る 子どもがプレーする上でよいチームとは何か 第1章 スポーツにメンタルケアが欠かせないワケ アスリートの3人に1人がメンタルヘルスの不調を経験 アスリートにかかるプレッシャーの数々 「メンタル」」の意味を書き換える メンタルヘルスとはグラデーションである 大切なのは「強さ」ではなく「レジリエンス」 メンタルヘルスケアに対する世界の動き 世界に後れをとる日本の現状 スポーツ現場が抱える問題意識 日本のラグビー選手を調査したら…… 環境を変えれば、メンタルヘルスが向上する 第2章 知っておきたいメンタルケアの基本 メンタルヘルスの課題は誰にとっても自分ごと 「メンタルヘルス不調・障害に陥りやすい人」はいるのか? 蓄積するストレスの臨界点 思春期はなぜ不安定なのか? 思春期は12~25歳 見極めのポイントは「持続性」 「話を聴く」は難しい 想像以上にハードルの高い「助けて」の一言 相談を受けたときにどうするか 精神医療の専門家への相談の仕方 子どものほうが大人よりメンタルヘルスリテラシーが高くなる 大人にもメンタルヘルスケアを 対談 益子直美さんに聞く「監督が怒ってはいけない」ワケ 第3章 子どもの心の支え方、伸ばし方 1 規則正しい生活習慣を身につける 睡眠を改善すると、スリーポイントシュートの成功率が上がる 眠る「時間帯」も重要 研究でわかった「どのくらい眠ればいいのか」 スマートフォンはリビングに置いて寝る 1日のスケジュールを睡眠時間とタイミングから逆算する 2 不調をキャッチする 「普段のその人と違っていないか」 メンタルヘルス不調のサインを見つけるためのチェックリスト コンディションを客観的に把握するツール 3 話を聴く 「声かけ」も大切、話を聴くことはもっと大切 もうそれ以上、コップに水は注がないで 劇的なものには副作用がある 大人が自分の気持ちを話すことが話しやすい雰囲気を生む 4 心の様子を表現する 子どもが自分の気持ちを話せないという悩み 子どもに身につけさせたい自己観察力 重症化を防ぐために大切なこと チームで簡単にできる取り組み 子どもとともに学べる環境を 終章 子どもたちに新しいスポーツの未来を 変わり始めたスポーツ界とともに 弱さをさらけだせる社会へ 「よわさ」の交換が「つよさ」になる 小学校との交流で得た手ごたえ スポーツの可能性をひらく 対談 為末大さんに聞く 心の様子を言葉にし、他者とつながる技法 おわりに
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容】 2000年もの時間をかけ、無数の書き手の力によって書かれた「聖書」。世界最大のベストセラー作品として全世界で読み継がれている反面、難解とも言われ、なんとなくよくわからない……という人も少なくないと思います。日本の大学を卒業後、イスラエルの大学院にて修士課程(考古聖書学)を終了した著者が、「17歳」という大人の一歩手前の世代にもわかりやすく初めて書き下ろしたのが本書です。聖書の世界観が好きな方はもちろん、これから読んでみたいと思っている人、もっと「世界」のことを知ってみたい人におすすめです。 (本文「はじめに」より) シャローム!(こんにちは) 皆さんは聖書に対してどのようなイメージを持っていますか? 日本に住んでいるとなかなか「聖書」にふれることはありませんが、完成してから約2000年経った今でも「聖書」という書物は世界中で読み続けられています。 これって凄くないですか? 『聖書』ほど時代を超えて読み続けられている本はありません。その理由を知るためにいざ「聖書」を手に取っても、内容が複雑すぎてすべてを理解できなかったり、キーワードが多すぎて頭が混乱したり、全然面白いと感じることができない人もけっして少なくありません。 でもこれだけは言わせてください。 「聖書」は本当に面白いです。 ただ、あまりにも複雑なので、私たちは面白さに気づくことができません。 それでも「聖書」の物語にふれることで、今、私たちが住んでいる「世界」の側面が見えてくるから不思議です。その魅力が、2000年の時を経ても読み継がれている秘密のひとつだと私は思っています。 そんな「聖書」を少しでもわかりやすく、そして何よりも楽しく読めるようにこの本を書かせていただきました。 [本書目次より] ◎66の巻物からできたモザイクのような聖書 ◎人間のはじまりとエデンの園 ◎エデンの園(天国)ってどこ? ◎神様とつながることを象徴する「いのちの木」 ◎自我(エゴ)を象徴する「善悪の知識の木」 ◎「死」を象徴する「蛇」・「竜」 ◎「蛇(死)」に葛藤する聖書のヒーローたち ◎イエス・キリストとは? ◎聖書をたのしく読むために ◎生粋の「聖書オタク」としての著者たち ◎聖書のことば遊び:豊かな水・大地・アダム・血 ◎自分自身を愛すように他人を愛す ◎「今」を生きる私たちにとっての「聖書」 ほか 【著者】 石田平和(いしだ・へいわ) 1996年、オーストラリア、シドニーで生まれる。クリスチャンファミリーの中で、毎日、聖書を読み聞きしながら育ち、その物語性に引き込まれて独自の読み方を考え始める。11歳のとき日本に帰国。13歳のときに、初めてイスラエルに渡航、ヨルダン川で洗礼を受ける。関西学院大学とイスラエルのライヒマン大学を卒業後、23歳のときに聖書をヘブライ語で読みたい思いから聖書の舞台イスラエルへ留学し4年間滞在。テルアビブ大学で「聖書考古学」の修士課程を修了する。現在は、大阪にあるイスラエルの聖地旅行を専門とする(株)ホーリーランドツーリストセンターの副代表でもある。本書が初の著書となる。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 多彩で独創的な偉業が奇蹟のように噴出した天才の世紀17世紀の思想的風土を文学や哲学を中心に浮彫りにした名著。 【目次より】 まえがき 目次 第一章 スコラ学の廃棄 一 十七世紀における「真理」と「説明」 二 二三の抗議 三 聖トマス・アクィナスとガリレオ 第二章 ベイコンと自然復興 一 二重の真理 二 「禁断」の知識 第三章 サー・トマス・ブラウン 一 『形而上派』 二 ベイコン学派 第四章 聖書の解釈について 一 ブラウン 二 寓意主義者 三 ブラウン(結び) 第五章 真理の哲学的探究 一 デカルトの「方法」と『省察』 二 詩とデカルト精神 第六章 真理の哲学的探究(承前) トマス・ホッブズ 一 「物体」 二 「霊魂」論 三 意志 第七章 合理主義神学 チャーベリのハーバート卿 第八章 合理主義神学(承前) ケムブリッジ・プラトン主義者たち 一 主のともし火 二 ジョン・スミスの「説教集」 三 プラトン主義者の形而上学 (一) レイフ・カドワース (二) ヘンリー・モア 第九章 ジョウゼフ・グランヴィル 一 『独断の空しさ』 二 『サドカイ主義打倒論』 第十章 科学的時代における英雄詩 一 思想の風土 (一) トマス・スプラットの『英国学士院の歴史』 (二) ホッブズとドライデンの想像力および判断力についての説 二 ミルトン (一) 英雄詩 (二) ミルトンの主題選択 (三) ミルトンと「人間の堕罪」 (四) 『失楽園』における知恵の木 第十一章 ジョン・ロック 一 総論 二 ロックの認識論 A われわれ自身の存在 B 神の存在 (i) 論拠 (ii) 啓示と理佳 C 他のものの存在 ロックと詩 第十二章 追記 ワーズワースとロックの伝統について 訳者あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 ウイレー,B 1897~1978年。英文学者。ケンブリッジ大学卒業。ケンブリッジ大学教授。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【神社参拝をより“効果的に行う”方法を紹介する1冊】 お参りするのに「最適な開運日」を月ごとにピックアップし、 その意味合いと、神様が耳を傾けてくれる願いの伝え方をご紹介します! 神様との「ご縁」が深くなり、神様に愛されながら、 どんどん願いを叶えていける素敵なサイクルが生まれます。 気になる参拝のお作法や、暦にそった開運フード、お願いごと別のおすすめ神社も掲載! 神社好きも、神社巡り初心者も楽しめます。 <著者について> 白鳥詩子(しらとり うたこ) 神社開運協会代表。神社開運コンサルタント。NHK文化カルチャーセンター講師。クラブツーリズム「旅の文化カレッジ」講師。著書に『神さまが願いを叶えたくなる「神結び」の方法』(学研プラス)など多数。
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3.0☆☆☆10歳から読める「柔軟なメンタル」を手に入れられる本☆☆☆ 自己主張できる、他人に流されない、集団生活も余裕… どんなときも自分軸で生きられるメンタルを手に入れてほしくはないですか? 大好評「12歳からシリーズ」の第5弾は、 他人の目や評価に怯えない精神を創る方法を伝授します。 10歳からでもなじむように、ひらがな多め・ルビ多め、 1人でもスラスラ読めるように工夫してあります。 親や先生の手を少しずつ離れていくこの時期、 子どもたちの自立に向かって寄り添う1冊です。 ☆☆☆伝統的に"気にしい"な日本人、「負の連鎖」を断ち切る!☆☆☆ 世界各国の子どもたちに比べて、 日本の子どもたちは周囲の目を気にしやすいと言われています。 そしてそれは子ども限らず大人も一緒です。 子どもは大人を見て育つので、 結局この負のループから抜け出せないのです。 本書では、そんなお子さんたちのデリケートな心に寄り添い、 さらに内面から強くしていく一助になります。 めげない、萎えない、振り回されない… 柔軟に対応できるメンタルを早くから備えておきましょう。 50万人に自信をつけたエビデンスが後押しします! 【もくじ】 第1章 「人の目」が気にならなくなる方法 第2章 まわりに流される生き方をやめよう 第3章 日本人って世界でいちばん気にしやすいの? 第4章 「それでいいのだ!」で生きよう 第5章 自分もほかの人を「気にしない」
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 あなたは、本当の自分を知っていますか。 毎日、自分らしく生きていますか。 自分のことが好きですか。 そう聞かれると、案外、 とまどってしまうのではないでしょうか。 多くの人が、もっと自分らしく生きたい、 ありのままの自分を大切にして 幸せになりたいと考えています。 でも、「自分らしさ」 「ありのままの自分」って、何でしょうか。 色は、それを教えてくれます。 あなたが本当に望んでいること、 実は恐れていること。 ずっと忘れたいと思っていた出来事。 自分でも気づかなかった心の声を、 色は教えてくれるのです。 アクティブカラーセラピーは あなたに似合う色診断ではありません。 色占いでもありません。 色の力を使って自分の心の声を聞く方法です。 長年苦しんでいた失恋から立ち直れた。 大切な人の死をやっと受け止めることができた。 残された余命を周りの人に感謝する時間にしたい。 本書では珠玉の体験談とともに、 自分で試す方法を紹介していきます。
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3.0●スタンフォード大、ハーバード大……すべてに根拠あり! ●意外なコツを知るだけで、仕事・生活……全部うまくいく! ●心理学が科学的に明らかにした「人間関係のすごい秘密」 本書で紹介する心理学の知見は、「人間の心は、コミュニケーションの最初の一瞬に大きく左右される」ことをよく示している。最初の挨拶の一言だけで、タイミングよく発せられた言葉ひとつで、ちょっとだけ見せた笑顔ひとつで、かすかな身体の動きひとつで……。コミュニケーションは、いちいち考えずに口をついて出る言葉や一瞬の行動によって成り立っている。だからこそ、相手に思いどおりに動いてもらうためには、適切な言葉をすぐにかける必要がある。しかし、頭の回転が特別に速いわけではなくても、口が達者でなくても、人は操ることができる――たとえば、無言であっても、人を操ることは可能だ。人間の心理に沿った言葉や動きを知っておけば、10秒で人を操ることなどたやすいものだ。一瞬で相手をあなたの虜にする「禁断のテクニック」が満載!
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-はじめに より 昨年(二〇一七年)までに、原始仏典『ダンマパダ』を私なりに柔訳させていただきました(『柔訳 釈尊の言葉』全三巻 弊社刊)。 さらに、もう一つの最古の原始仏典とされます『スッタニパータ』を柔訳してご紹介したいと思います。 どちらの仏典も、釈尊の死後から百年以上も経過してから文字に残すことが始められました。それまでは、弟子間の口伝(くでん)だったのです。 だから古い仏典は必ず、「如是我聞」(にょぜがもん:私はこのように聞きました)から始まります。この「私は聞きました」とは、大半が釈尊の側にいつもいた十大弟子の一人である阿難(あなん)の言葉を指します。 つまりすべての仏典は、「阿難の言葉だった」とも言えるわけです。 釈尊と阿難の出会いは、釈尊が世間ではまだ無名の時代のことでした。 小川のほとりで、まだ幼児だった阿難が裸で村の子どもたちと遊んでいた時に、遠方から訪れた釈尊が村に入る前に沐浴(もくよく)をしようと水辺に来られました。 阿難は、その見ず知らずの若い男性が非常に背が高いことに驚き、また全身がかすかに発光していることに子どもながらに惹(ひ)かれました。男性の顔には微笑みが絶えずありましたので、怖い人ではないと思った幼い阿難は「遊んで! 遊んで! 」と飛び付いて、その服を掴んで離さなかったのです。 釈尊は困ったと思いながら、服を幼児に掴ませたまま村へと入って行きました。村で働く人々に「心の生き方・活かし方」を話し終えた釈尊は、いざ村を離れようとしましたが、服を掴んだままの裸の幼児がどうしても離れてくれません。 もう村を出るから離れるように言いましても、幼児は付いて行くと言い聞きませんでした。村人に幼児の親のことを聞きますと、村に住みつく孤児だということでした。 これは困ったと思った時、釈尊は幼児の瞳に子どもの時に出会った家庭教師の先生の面影を見つけました! ! その時、釈尊の心は懐かしさを感じ、激しく動揺したのでした。 それから釈尊はある決意をして、幼児をそのまま連れて行くことを村人に請いました。村人は、どうぞどうぞご自由にということでした。 これが釈尊と阿難の最初の出会いです。 釈尊御自身の少年時代に多くを学んだ宮廷の家庭教師だった男性との師弟関係が、ちょうど逆になったような関係でした。その家庭教師こそは、母国を離れて放浪してきた伝説の存在である「老子」だったのです……。 以上の話は、私の脳内に浮かぶ夢物語です。これから、私なりの「如是我聞」である柔訳を書き残していきたいと思います。 これは、長丁場になりそうです。『ダンマパダ』の三倍はあろうかというボリュームです。 皆様に楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。 伊勢白山道
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-谷川太一氏、電波社より いよいよ待望の最新刊! なぜ、「仏教」では、 だれも悟れないのでしょう? じつは釈尊の真意を 「逆向き」に信じていたためです。 本書は、釈尊の原始仏典『ダンマパダ』を著者なりの独自な解釈で現代の日本語に置き換えたもの。日常生活で一人でも多くの困っている人々を、何とか良き方向に導きたいという釈尊の言葉は、現代社会でも十分に通じる教訓と示唆と愛情に満ち満ちています。 現在、真の仏教のエッセンスや老子を現代社会からの視点で表現し、その思想と叡智を現代人の生活に実際に生かすことに取り組んでいる著者・谷川太一氏、渾身のシリーズ第1巻です。 第一章 執着を捨てれば人生は変わります 第二章 悟りとは「自分の正体を見抜くこと」です 第三章 釈尊の真意を「逆向き」に信じるな! 第四章 ほんとうの安心感が訪れて来ます! 第五章 自分自身を育てる意識を持ちましょう! 第六章 素直に真理の話が聞ける人は大丈夫です! 第七章 社会の中の生活こそが最高の修行です! 第八章 明るく自分に打ち勝ちましょう! 第九章 善悪の帳尻合わせは完璧です! 第十章 キーワードは「常識」と「道徳」です! 第十一章 学ぶ気持ちがない人ほど、老けます
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4.4「重力」に似たものから、どうして免れればよいのか? ――ただ「恩寵」によって、である。「恩寵は満たすものである。だが、恩寵をむかえ入れる真空のあるところにしか入っていけない」「そのまえに、すべてをもぎ取られることが必要である。何かしら絶望的なことが生じなければならない」。真空状態にまで、すべてをはぎとられて神を待つ。苛烈な自己無化の意思に貫かれた独自の思索と、自らに妥協をゆるさぬ実践行為で知られる著者が第二次大戦下に流浪の地で書きとめた断想集。歿後に刊行され、世界に大反響を巻き起こした処女作。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたは今、どんな色が気になりますか? 惹かれる色はあなたの「心の声」です。 恋も仕事も色彩の力が解決する! 恋愛、結婚、仕事、人生……現状を変えたいなら、あなたが選ぶ「色」に聞いてみましょう。現代はさまざまな価値観が入り混じる複雑な時代。幸せのかたちはいろいろです。 時に選択肢が多すぎて悩んだり、人から強い影響を受けてしまったり、思い悩むこともしばしば。そんな時に心の声が分かったら、もっと楽しく、楽に生きられるのに。色はストレートに働きかけます! 「今」があって未来がある。色が教えてくれる未来は、あなた自身が作るもの。あなたがこれまで生きてきた時間が明るい未来へ導いてくれる、それがヒストリーカラーです。 【主な内容】 第1章 惹かれる色でわかる、あなたの「本質」 セラピー1 マイカラー セラピー2 コミュニケーションカラー セラピー3 ヒストリーカラー 第2章 「色」の活用で、なりたい自分になる セラピー4 ラブカラー セラピー5 パートナーカラー セラピー6 ビジネスカラー セラピー7 サクセスカラー 第3章 暮らしを豊かにするカラーセラピー ファッション~願いを叶える服飾セレクト 健康・食物・インテリア・育児・音楽・花・香りなど
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 KPOPで話題の16タイプ別の性格診断BOOK。【I.OI】【Wanna One】など日韓を通じて話題を席巻したオーディション番組「PRODUCE 101」出身のタレントが実際に制作に携わったことでも大きな話題になった、KPOPファン必携の一冊。性格別で相手とどう対応したらいいのか、「対人関係」から「恋愛」「仕事の進め方」、仲良くなりたい性格の人との上手なコミュニケーションの取り方など、韓国で「もっともわかりやすい性格本」との評価の高い書籍がついに上陸!
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3.5皇帝と天子 中華と夷狄「大一統」。中国史を貫く"統治と権力"の思想構造。儒教が「国教」となったのはいつか。皇帝と天子は同じものか。曹操はなぜ文学を称揚したか。諸葛亮は何を守ろうとしたのか。「竹林の七賢」は何に抵抗したか。国家の正統性を主張し、統治制度や世界観の裏づけとなる「正統思想」の位置に儒教が上り、その思想内容が変転していく様を、体系性と神秘思想の鄭玄、合理性と現実主義の王粛、光武帝、王もう、曹操や諸葛亮など、多彩な人物を軸にして、「漢」の成立と衰退、三国、魏晉時代の歴史を交えながら描き出す。(講談社選書メチエ)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 20世紀を代表する社会学者のウェーバーによる、儒教と道教をめぐる考察。都市、王、神と社会の関係について考察した興味深い一冊。 【目次】 凡例 第一章 社会学的基礎――その一 都市、君侯、および神 一 貨幣制度 二 都市とギルド 三 近東との比較からみた君侯の行政と神の観念 四 中央君主のカリスマ的司祭的地位 第二章 社会学的基礎――その二 封建的国家と俸禄的国家 一 レーエン制の世襲カリスマ的性格 二 官僚制統一国家の復興 三 中央政府と地方官吏 四 公共の負担――徭役国家と租税国家 五 官吏階級の徴税の一括化 第三章 社会学的基礎――その三 行政と農業制度 一 封建制度と財政制度 二 軍隊制度と王安石の改革の試み 三 国庫的農民保護と、農業に対するその成果 第四章 社会学的基礎――その四 自治、法律、および資本主義 一 資本主義的依存関係の欠如 二 氏族組織 三 村落の自治 四 経済関係の氏族的拘束 五 法の家産性的構造 第五章 読書人身分 一 中国的ヒューマニズムの儀礼偏重主義的、行政技術傾向的性格。平和主義への転化 二 孔子 三 試験制度の発展 四 社会学的な教育類型のうちにおける儒教的教育の地位 五 読書人階級の身分的性格。封建的名誉と学生的名誉 六 君子理想 七 官吏の威信 八 経済政策的見解 九 読書人階級の政敵、スルタン制と宦官 第六章 儒教的生活指針 一 官僚制と教権制 二 自然法と形式的法論理との欠如 三 自然科学的思惟の欠如 四 儒教の本質 五 形而上学の無いことと儒教の内現世的性格 六 『礼節』の中央概念 七 恭順の念(孝) 八 経済心情と、専門家精神の拒否 九 君子理想 十 古典の意味 十一 正統説の史的展開 十二 初期の儒教の悲壮 十三 儒教の平和主義的傾向 第七章 正統と異端(道教) 一 中国における教義と儀礼 二 隠逸と老子 三 道と神秘主義 四 神秘主義の実際的帰結 五 正統と異端との学派対立 六 道教的長寿法 七 道教の教権制 八 中国における仏教の一般的地位 九 呪術の合理的体系化 十 道教の倫理 十一 中国の正統的および異端的倫理の伝統主義的性格 十二 中国における宗派と異端迫害 十三 太平[天国]の乱 十四 発展の結果 第八章 結論――儒教とピューリタニズム 世界宗教の経済倫理 序言 あとがき ウェーバー、M 1864-1920年。西洋近代について考察したドイツの法学者・経済学者・社会学者。代表作は『仕事としての学問』『仕事としての政治』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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4.3儒教と道教、そして仏教。この三つの異なる宗教は、長い歴史のなかで渾然と併存してきた。 そのような不思議な思想空間は、なぜ、いかにして成り立っているのか。 死生観、自然認識、民間信仰などの視点から、衝突・妥協・調和を繰り返すダイナミズムをとらえる意欲作。 矛盾しながら共存する東アジア的宗教の本質を、シンクレティズム=習合というキー概念から鋭く分析し、 軽妙な筆致でやさしく語る! ◇本書「はじめに」より― シンクレティズムとは「ごたまぜ」という意味である。儒教と仏教と道教がごたごたまぜ まぜになっている。純粋ではない。けれどゆたかさがある。そしてこれこそが宗教というも のの現実の姿ではないか。 ◆主な内容 第1章 シンクレティック東アジア―宗教の実像を求めて 第2章 かばいあう親子のどろぼう―情にあふれ馴れあう心性 第3章 翼をなくした天女たち(上)―ユーラシアの西から東へ 第4章 翼をなくした天女たち(下)―孝との調和と相克 第5章 福禄寿、怨恨、呪殺―心がすさむとき求められるもの 第6章 草も木もみな仏になる―宗教をぬりかえる自然認識 第7章 スモモの下で世直しがはじまる―くりかえされる予言の力 第8章 彼らに永遠の休息をあたえたまえ―湿潤温暖地域の死生観 第9章 東アジアの思想空間へ―思想を生みだす時と場所
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 合格や商売繁盛を祈願する、お守りを身につける、節分で豆を撒く、運勢を占う、北枕を避けるといった行為は、必要不可欠ではないにもかかわらず、私たちの日常生活に浸透している。必ずしも宗教には位置づけられないこれらの呪術的行為は、どのような人々によって、どのような意識に基づいておこなわれているのだろうか。東京都二十三区での調査をもとに、現代社会に息づく呪術意識を浮き彫りにする。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「劇場版 呪術廻戦0」を100倍楽しむ“最凶”の副読本! 大人気コミック「呪術廻戦」の初の映画「劇場版 呪術廻戦0」が、 この冬(2021年12月24日)に公開されます。 皆様ご存じの通り、この「劇場版 呪術廻戦0」は、 コミックス版の本編(1巻~)の前日譚とも言える「0巻」をモチーフにしています。 0巻は、いわゆる「始まりの書」として重要かつ人気の高い巻号です。 そこで本書では、映画を100倍楽しむため、 コミックス版「0巻」を中心に、考察を行っていきます。 「0巻」の登場人物とストーリーを紹介しながら、 1巻以降にどうつながるのかなど、その関係性を徹底的に研究! 本書は、コミックス版やアニメ版のファン、 さらに「劇場版 呪術廻戦0」を初めて観る人にとっても、 興味深い内容であることは間違いありません! ■主な内容 ・乙骨憂太と祈本里香の特殊な関係 ・夏油傑の死と再生 ・本編(1巻~)と前日譚(0巻)の繋がり ・羂索の野望 ・両面宿儺が伏黒恵を特別視する理由 ・虎杖悠仁の出生に関する謎 ・史実で読み解く『呪術廻戦』 ・呪術師・呪詛師・呪霊・呪物「等級一覧」/年表/専門用語集 など ■著者 東京呪術学会
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4.1\待望の哲学対話の入門書/ たった10分、子どもとの対話で 一生使える「思考力」が鍛えられます。 AI時代の今こそ 「本質を考える力」が必要とされています。 教育界を牽引する哲学者が 自らの経験をもとに届ける「親子で哲学対話」。 きっかけは、娘の一言「わたし、学校やめる」。 親として哲学者として、そして教育学者として、 人生に悩む娘と向き合った時間を振り返りながら 「本質を考える」哲学対話の真髄を伝えます。 今、家庭や学級でも実践する人が増えてきています。 \親子でこの問いに答えてみる/ □仕返しは悪いこと? □勉強するのはなんのため? □よい社会とは? □優しさって? □神様の神様はだれ? □友達ってなに? □恥ずかしさとは? 子どもは親が思う以上に、 悩んでいます。考えています。 \哲学対話で何が得られる?/ 「哲学対話」とは対話によって 「共通了解」を探すトレーニング。 ほかにもさまざまなメリットを実感できます。 □民主主義を経験できる □自分を深く知ることができる □コミュニケーション能力が高まる □思考力が鍛えられる □言語力が高まる □本質を見抜く力がつく 【目次】 はじめにー9歳、人生に悩む きっかけ 哲学対話で本質を問う 思考や対話にはコツがある 〝そもそも?を問う まずは10分、はじめてみよう 第1章 本質観取って何? 哲学対話で「本質」を問う 「本質」なんてあるの? カラスはほんとうに黒色か? 「絶対」をめぐって戦うのはやめにしよう 「みんなちがって、みんないい」のか? 「わたしの確信」から考える それぞれの「確信」をもちより「 共通了解」を見つける 本質がわかれば、何をどう考えればいいかも見えてくる 民主主義の成熟のために 自分のことを深く知る 第2章 本質観取のやり方 親子でできる哲学対話の実践方法 0:前提の確認 1:本質がわかるとどんないいことがある? 2:さまざまな事例をあげる 3:本質的なキーワードを見つける 4:本質を言葉にする 5:最初の問題意識に答える 行きづまりを感じたら戻って考える 第3章 親子で哲学対話 本質をめぐる20の物語 第1話「幸せ」ってなんだ? 第2話人間の「愚かさ」について 第3話究極のテーマ「人間」とは何か? 第4話「よい政治」とは? 第5話「存在とは何か?」にせまる 第6話神さまの神さまはだれ? 第7話「信頼」って、なんだろう? 第8話道徳の授業で考える「思いやり」 第9話希望は、光 第10話ファッションと校則 第11話「愛」について 第12話我思う、ゆえに我あり 第13話「よい行い」って、なんだろう? 第14話「悲しい」と「くやしい」は何がちがう? 第15話法律って、なんだろう? 第16話「かわいい」って、なんだろう? 第17話「恥ずかしい」とは何か 第18話「恥ずかしい」とは何か2 第19話「大人」とは何か? 第20話本質を考えること コラム①「親子で哲学対話」のはじめ方 コラム②「不登校」について思うこと コラム③ 本質観取を体験してみよう あとがき
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3.6最強の水先案内人がプロに「読みどころ」を聞いてみた――。 『神曲』『源氏物語』『わが闘争』『資本論』……、名著を読まなくても楽しめる、虫のよいガイド本、誕生! 好きな女性とはセックスできず、添い寝しかできない男の悲哀――『源氏物語』 莫大な印税収入でヒトラーは自信をつけた――『わが闘争』 手に取ってみたけれど、挫折した……、でもあきらめるのはまだ早い! 聞き手=古市憲寿+構成=斎藤哲也の名コンビが贈る名著ショートカット。 『神曲』――都市市民が生まれて、煉獄が生まれた 原基晶 『源氏物語』――「宇治十帖」の不器用で流されやすい登場人物たち 大塚ひかり 『失われた時を求めて』――宝探しのように自分の読みたいところを探す 高遠弘美 「相対性理論」――時間も空間も一つではない 竹内薫 『社会契約論』――「明日からこの国を、この世界をどうしよう」と考えるヒント 東浩紀 『ツァラトゥストラ』――「神は死んだ」など好きなパワーワードを探してみる 竹田青嗣 『わが闘争』――大衆を小馬鹿にした第6章「戦時宣伝」 佐藤卓己 『ペスト』――「自分事」となると、一気に読みやすくなる 佐々木匠 『古事記』――縄文系と弥生系の世界観が混在していた 三浦佑之 『風と共に去りぬ』――単なる恋愛小説ではない 鴻巣友季子 『国富論』――啓蒙の時代にお金儲けは肯定された 野原慎司 『資本論』――「新しい世界」の秘密を明らかにしようとした 的場昭弘
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4.6※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見るだけで障る 圧倒的な呪力! 実在する呪物の因縁や、今も起きる怪奇現象、そのすべてが語られる―― オカルトコレクター・田中俊行が蒐集した 曰くつきの呪物を一挙公開 第1章 怨念が籠もった呪物 藁人形/呪詛人形/トゥピラク/人骨笛カンリン ほか 第2章 神と信仰の呪物 オシラサマ/ブードゥー人形/ヤヌス/クマントーン ほか 第3章 霊が憑依した呪物 呪殺人形チャーミー/マネキンの首/ポン/幽霊土鈴 ほか 第4章 数奇な運命の呪物 鵺の手/オラクル/首狩り族の装飾スカル/死者の書 ほか
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-関ヶ原の戦いが終わり徳川家康が天下の実権を握ったころ、通訳として活躍していたロドリゲス神父は、伏見の町にある家康の大奥の侍女の中に、朝鮮の若い女性の信者がいることを知り、ローマのイエズス会本部へ送る報告書の中に記しました。彼女は美しい娘で、熱心に信仰の道を歩んでいました。この報告書から2年後、ジュリアは伏見から江戸城に移ったことが、フランシスコ会のムニョス神父の報告書に書かれています。この中では、「ジュリア」と名が記されていました。ジュリアはいつ、どのようにして朝鮮から来たのでしょうか? この後のキリスト教禁令の時代の中で、果たして信仰を生きることができたのでしょうか?
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4.0粕谷甲一神父の講話を集めた「キリスト教とは何か」シリーズの第7弾。2017年3月5日、キリシタン大名「ユスト高山右近」が福者の列に加えられる列福式が、右近ゆかりの地である大阪で盛大に行われた。同じ時期に、紙本として本書は刊行された。400年前の高山右近が、なぜ今、信仰の模範として教会から栄誉を受けたのだろうか。本書全体をとおして、その答えへと導いている。迫害と殉教―昔と今、殉教ところびを越えて、現代の殉教とルドビゴ茨木、遠藤周作の「沈黙」、マザー・テレサとの出会いなど、粕谷神父の深い祈りと洞察をとおして、現代社会の迫害、殉教の意味を考える。
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