社会・政治作品一覧

  • やりがいの哲学 人生を幸せにする理想の働き方
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    1巻1,188円 (税込)
    「毎日の仕事に、本当に“やりがい“を感じていますか?」 そう問われて、答えに迷う人は少なくありません。日本は世界的に見ても仕事満足度が低く、若手の早期離職率も高止まり。 キャリアの選択肢が広がる一方で、「何を選べばいいのか分からない」と悩む人も増えています。 また、経営者や人事担当者にとっても、社員のエンゲージメントや人的資本経営への対応は避けて通れない課題となっています。 本書『やりがいの哲学』は、こうした社会的背景を踏まえ、“やりがい“をどう見つけ、どう育て、どう実践につなげるかを体系化した一冊です。 著者独自のフレームワーク「パーソナルVMV(Vision・Mission・Value)」を軸に、理論だけでなく日常に生かせる実践のステップを紹介しています。 また著者の活動「パーソナルブランドブック」を通して出会った、やりがいを感じ働いている人々の実例も掲載。 「やりたいこと」だけでなく、他者貢献や人とのつながりといった、自分だけでは完結しないやりがいにも光を当てています。
  • 多様な視点からジェンダーを見る 東大オムニバス講義13講
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    東大の人気講義、待望の書籍化! 私たちが学び、生きていく中で見落としているものはなにか。 「あたりまえ」を問い直すためのテキスト。 文化、経済、教育、宗教、言語、科学、健康、セクシュアリティ、メディアといった多様な視点からジェンダーの概念を読み解き、現在の社会の問題点を考え、意識と行動を変えていくことをめざす。東京大学の教養学部でおこなわれた分野横断的講義を書籍化。 【主要目次】 目次 まえがき――編者を代表して(伊藤たかね) 第1講 ジェンダーの基礎概念と日本における男女共同参画社会の課題(小川真理子:東京大学多様性包摂共創センター特任准教授/ジェンダー・エクイティ推進オフィス副オフィス長) 第2講 国際比較で見た日本のジェンダー(本田由紀:東京大学大学院教育学研究科教授) 第3講 労働市場のジェンダー・ギャップ(谷口智穂:東京大学大学院経済学研究科特任研究員、山口慎太郎:東京大学大学院経済学研究科教授) 第4講 言語とジェンダー(伊藤たかね:東京大学副学長(ダイバーシティ教育、SOGI多様性)/東京大学多様性包摂共創センター長) 第5講 学校教育におけるジェンダー(浅井幸子:東京大学大学院教育学研究科教授、日比健人:東京大学教育学部附属中等教育学校保健体育科教諭) 第6講 宗教とジェンダー(藤原聖子:東京大学大学院人文社会系研究科教授) 第7講 ジェンダーから見た不妊(小西祥子:東京大学大学院医学系研究科准教授) 第8講 スポーツとジェンダー(能瀬さやか:ハイパフォーマンススポーツセンター、国立スポーツ科学センタースポーツ医学研究部門産婦人科医) 第9講 誰もが暮らしやすい社会をつくるには――LGBTQ+に関する取り組みやムーブメントから学ぶ(松中 権:認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表/東京大学総長室アドバイザー) 第10講 科学史とジェンダー(隠岐さや香:東京大学大学院教育学研究科教授) 第11講 ポピュラーカルチャーを通じてジェンダー観を変えられるか(板津木綿子:東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授) 第12講 なぜ東大は男だらけなのか?(矢口祐人:東京大学大学院総合文化研究科教授/東京大学グローバル教育センター長) 第13講 ケアするのは誰か?――再生産費用の分配問題をめぐって(上野千鶴子:東京大学名誉教授/認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長) あとがき――未来のジェンダー平等社会をつくっていくみなさんへ(林 香里:東京大学理事・副学長(国際、ダイバーシティ&インクルージョン)/東京大学大学院情報学環教授)
  • アメリカが壊れる!
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    アメリカ憲政史に残る、制度崩壊の瞬間。 三権分立の国で、なぜ権力の暴走を止められないのか? “対岸の火事”ではない日本経済 第2期トランプ政権の誕生以来、大統領の一挙手一投足がニュースにならない日はない。 政策運営のあり方はアメリカの大学・研究機関や経済を弱体化させ、国内の秩序は崩壊寸前になっている。その影響は世界にも波及し、同盟国である日本の経済や安全保障への深刻な打撃は避けられない。 こうした状況の中で、日本はいかに対抗すべきか? アメリカの政策の弱点はどこにあるのか? AI分野でアメリカに迫る中国は、新たな覇権国となりうるのか? かつてない不透明な局面で、日本の進路を示す渾身の一冊
  • ユダヤ人と日本人 「新生ユダヤ国家は武士道に学べ」建国の父の遺言
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    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 著者・メッツィーニ氏は「建国の父」と呼ばれるヨセフ・トルンペルドールと 日本精神について最初に紹介した日本研究の第一人者 日本はナチスのユダヤあ政策と距離を置き、4万のユダヤ人を救った! 「ゴールデン・ブック」(ユダヤ民族基金)にその名を刻んだ樋口季一郎 “命のビザ”杉原千畝 その伝説と真実 二度イスラエルを訪問した安倍晋三 『アンネの日記』とアイヒマン裁判で日本人はホロコーストの真実を知る! 日本人はユダヤ人とどう向き合い接してきたのか 約150年にわたる驚きと瞠目(どうもく)の日猶関係史! 「イスラエル建国の礎は武士道精神!」―元駐日大使エリ・コーヘン 「教育や伝統、家族の絆、独立への想い、そして『選ばれた民』であるという考えなどは日本・ユダヤ両民族の『共通の価値観』とも言えるものだが、これらに加えてイスラエルと日本には多くの共通点があることが明らかになった」(著者・メロン・メッツィーニ) 「欧州でホロコーストの嵐が吹き荒れた時代、歴史的に反ユダヤ主義が存在しなかった日本は同盟国ナチス・ドイツの再三にわたるユダヤ人迫害要請に盲従せず、ユダヤ人を受け入れる政策を策定し、一貫してユダヤ人を公平かつ(他国と比較して)人道的に取り扱い、日本の勢力圏にいた4万人のユダヤ人が生き延びることができた」(訳者・岡部伸) プロフィールも入れてください 〈著者略歴〉 メロン・メッツィーニ(Meron Medzini) ヘブライ大学名誉教授。1932年生まれ。江戸末期から明治初期にかけての日仏関係に関する研究で博士号(ハーバード大学)取得。著書『ゴルダ Aの政治伝記』(2010)はイスラエル首相賞を受賞。日本近代史やイスラエル外交に関する著作・論文多数。また、1962年~78年の間イスラエル政府広報局長として歴代イスラエル首相レヴィ・エシュコル(1966~69)、ゴルダ・メイア(1973~74)及びイツハク・ラビン(1974~75)のスポークスマンを務めた。2016年、日本政府から旭日中綬章を受章。翻訳書として『日章旗のもとでユダヤ人はいかに生き延びたか ユダヤ人から見た日本のユダヤ政策』(勉誠出版)。
  • 絶望を撃つ
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    現在のダメダメ自由民主党の象徴的な存在が自由民主党大阪府支部連合会である。その会長で、同会の徹底改善に挑んだ(参院選敗北の責任を取って辞任)青山繁晴氏と、弱冠32歳の自民党大阪市議会議員、須藤奨太氏が“ドロドロの海”である自民党大阪府連の実態、参議院大阪選挙区候補者公募の背景、大阪維新の会の正体、大阪市政(府政)の体たらく、役人の無気力性、日本の若者に潜む恐ろしい傾向、経済成長ができない日本人の精神的問題、若者と政治等々について、本音で語り合った。日本の病巣を鋭くえぐった救国の書である。 【著者プロフィール】 青山繁晴(あおやま・しげはる) 作家。参議院議員。派閥ではない新しい議員集団「護る会」(日本の尊厳と国益を護る会/自由民主党の衆参両院の現職議員84人/令和7〔2025〕年6月6日現在)の代表。 昭和29(1954)年、神戸市生まれ。慶應義塾大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部卒業。共同通信社で記者として勤務後、三菱総合研究所を経て、独立総合研究所を設立。平成28(2016)年、第24回参議院議員通常選挙に自民党公認で比例区から出馬、比例区全体の6位で当選。現在2期目。 純文学の『平成紀』(幻冬舎文庫)やノンフィクションの金字塔となった『ぼくらの祖国』(扶桑社)まで、幅広い読者層を持つ。近著は、現政界の暗部を暴き、その再生策を説いた『憤怒と祈りで建国だ』(扶桑社)。著書は多数。政治献金・寄附を1円も受け取らず政治資金集めパーティも開かず、企業・団体の支援を受けず、派閥に属さず、後援会も作らず後援会長も置かないという世界に類例のない議員活動を展開中。 それでいて自民党の獲得党員数は3年連続で第1位を記録、4年目もトップ確実説が強く、企業や団体に依存して党員をかき集める他の政治家は顔色を喪っている。 動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は放送開始からわずか4年9ヶ月で視聴が4億900万回を突破する歴史的人気。しかし広告収入は受け取らない。 須藤奨太(すどう・しょうた) 大阪市議会議員・企業経営者。平成4(1992)年10月2日生まれ。出生地は千葉(東金)。生まれてすぐ東京へ。姉は3人、長女とは12歳離れており、次に10歳、8歳と末っ子長男。8歳のときに両親が離婚し、母子家庭の都営団地で育つ。当時は非常に貧しく、公立小→公立中→都立高校→國學院大學神道文化学部へ。大学在学中にJALが破綻し、京セラの稲森会長が立て直し。それに感銘を受けて京セラのコンサルティング会社へ就職、JALの人材教育に携わる。その後、リクルートへ転職し、セールス&コンサルティングとして大学向けの広告営業として働く。大学の立ち上げや新増設改組に携わり、27歳のときに起業。マーケティングコンサルティングと人材紹介事業をベースに事業運営。現在5期目。29歳(令和4年12月)の際、当時通っていた大阪市立大学大学院の担当教授から、大阪市議会議員への立候補を勧められ、自民党公認として立候補。天王寺区の定数2に対して大阪維新の会2名の合計3名で選挙戦を展開。自民党では24区唯一のトップ当選となる。以降、政治活動に従事。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • 完全版 社会学入門 資本主義と〈近代〉を捉えなおす
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    1巻1,980円 (税込)
    そもそも、何を研究する学問なのか? ロングセラーを増補してパワーアップ! スミスやヒュームなど知られざる源流から、デュルケム、ウェーバー、パーソンズなどの定番、さらには現代最大の問題としての資本主義の分析まで。講義録を活かした親しみやすい文体で、社会学の全体像をわかりやすく描き出す。 【内容】 はじめに 1) 社会学の理論はどのようなものか  第1講 理論はなぜ必要か──共通理論なき社会学  第2講 「モデル」とは何か──合理的主体モデルの考察  第3講 方法論的全体主義というアプローチ  第4講 社会学は何を対象にするか──「形式」への着目 2) 社会学はいかに成立したのか──近代の自己意識の再検討  第5講 社会学前史(1)──近代社会科学の誕生  第6講 社会学前史(2)──進化論と比較文明史のインパクト  第7講 モダニズムの精神──前衛芸術は何を変えたか  第8講 学問におけるモダニズム  第9講 デュルケムによる近代の反省──意味の喪失への眼差し  第10講 ウェーバーとマルクス主義 3) 〈多元化する時代〉と社会学  第11講 危機についての学問  第12講 20世紀後半以降の理論社会学──パーソンズ・フーコー・構築主義  最終講 社会学の可能性──格差・差別・ナショナリズム 補講  補講にあたって  補講1 意味の全体論――社会学に統一理論は可能か  補講2 当事者性と社会調査――質的な調査とは何か  補講3 資本主義という主題――世界の持続可能性を問う 付録 【新版】初学者のための読書案内 主要人物年表 あとがき 完全版へのあとがき
  • 借地の真実 これからの時代を生き抜く実践知
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    1巻1,760円 (税込)
    借地には根深い問題が存在しており、地主の立場に立ったアドバイスがされているケースはほとんどない。借地(底地)は自分の土地に他人が家を建てて住んでいることから、それぞれの権利や想いが入り交じる。必然的にトラブルが起こるのも仕方がない面もある。 問題はここからである。さまざまな借地人との問題解決のために税理士や不動産会社といった専門家を頼ったつもりが、的確な解決法を示してくれるたわけではなく、暖簾に腕押し状態で、一向に解決しないというケースが多い。しかしながら、真に地主に寄り添ってくれる借地の専門家はなかなかいないのも事実である。 本書では借地を取り巻く実情について、士業やコンサルタントなどの各分野のプロフェッショナルが解説。借地が生まれた背景から、借地を処分する実践的なアプローチに至るまで、地主視点で多岐にわたる内容を展開している。 借地問題は非常に専門的な問題が多く、多くの人がその本質を見誤っているのが実情である。しかし、物事の本質を掴まずして解決の道筋は見えてこない。借地の何が問題なのか、なぜトラブルが起こるのか――本書は、そのような借地の「本質」とともに、借地に関する諸問題を専門家6人により、あらゆる視点からひもとく1冊となっている。 本書は第1章~第6章の構成になっており、各章にそれぞれの専門家が登場してわかりやすく解説している。
  • 親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第4版
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 肉体的・精神的・経済的に共倒れをしないために。 親の「入院」や「介護」に直面したら、まず読むべき1冊! ある日突然、親が入院!あっという間に退院、そして介護!? 「介護」はいきなりやって来ますが、「情報収集」と「自己申告」が基本なので、自分で動かなければ事態が何も進みません。 本書は、親の入院・介護の定番書としてロングセラー(累計58,500部)の第4版。 ・介護保険などの制度の仕組みや手続き ・サービスや施設の種類や費用 ・専門職とのスムーズなやりとり ・家族の役割分担 ・仕事や子育てとの両立…… 必要な情報を「短期→中期→長期」の時系列でわかりやすく紹介しており、「いま知りたいことが、すぐに読める」と好評です。 第4版では、最新の法制度に対応するとともに、「親の介護と自分の生活の両立」に関する内容がさらに充実。 自分の人生も大切にしながら、親をサポートするヒントがつまった1冊です。 【こんな人におすすめ】 ・急に介護が始まり、何から手をつければいいのかわからない ・今後に備えて、制度や手続きをざっくり知りたい ・入院・介護にかかるお金のことが心配 ・家族や専門職とのやりとりにモヤモヤしている ・「介護離職」の言葉が頭をよぎる 【目次】 1章●突然、そのときは来た!(短期的戦略) 2章●退院は「介護」の始まり(中期的戦略) 3章●親の「入院・介護」と自分の「生活・仕事」を両立する(中・長期的戦略) 4章●「介護」に必要なコミュニケーション力(中・長期的戦略) 5章●「介護」にかかる「お金」で損をするな!(中・長期的戦略) 6章●「施設介護」も選択肢に!(長期的戦略) 【著者紹介】 太田 差惠子(おおた・さえこ) 介護・暮らしジャーナリスト。京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材。取材活動より得た豊富な事例をもとに、「遠距離介護」「仕事と介護の両立」「介護とお金」などの視点でさまざまなメディアを通して情報を発信する。企業、組合、行政での講演実績も多数。AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定)資格を持つ。「Yahoo!ニュース エキスパート」のオーサーなどでも活躍中。1996年から27年間、遠距離介護の子世代をサポートするNPO法人を運営。主な著書は、『高齢者施設 お金・選び方・入居の流れがわかる本 第3版』(翔泳社)、『知っトク介護 弱った親と自分を守る お金とおトクなサービス超入門 第2 版』(共著、KADOKAWA)など。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • タブーを破った外交官 田中均回顧録
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    日米安保「再定義」,韓国との歴史問題や日朝平壌宣言など,冷戦終結後の日本が直面した数々の外交案件に取り組んだ外交官はその時,何を考え,何をしたいと思ったのか.壁となって立ちはだかったものは何だったのか.プロフェッショナルが果たすべき役割とは何か.すべてを語り尽くした圧巻のオーラルヒストリー.

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  • フランスの右派 1815-1981
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    フランスにおける右派の多様な流れを体系化した古典的名著.一八一五年以降の政治的潮流を,レジティミスト,オルレアニスト,ボナパルティストの三つを軸に,第二次大戦期のヴィシー政府やド・ゴール時代を経て現代に至るまで叙述.複雑に絡みあう思想系譜を明らかにした本書は,保守や極右を知るための必読書.(解説=松本礼二)

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  • 独自性の社会 近代の構造転換
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    「特別なものの社会論理」が優位に立つ後期近代の社会――それが独自性の社会である.かつて近代化を牽引した経済とテクノロジーが「特別なものの爆発」を招き,社会の分断が加速するなか,人びとは何を共有できるのか.ヴェーバーを超える視座で近代の構造転換を描いた現代ドイツ社会学の金字塔,待望の翻訳.宇野重規さん推薦!

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  • 団地コミュニティと創価学会
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    1巻1,210円 (税込)
    高齢者の孤立の問題と団地コミュニティの研究者が、独居高齢者の支えとなっていた偶然出会った創価学会員の存在をきっかけに、これまで見過ごされてきた彼らの地域貢献の姿を発見し、その活動の実態を丁寧に解説する。 団地の自治会役員を担い地域のために献身する創価学会員の背景には、創価学会の教えと信念に基づく活動があることを、長年の調査と学会員への聞き取りから示す。著者自身が創価学会の活動に密着し、外部の立場で真摯に分析した研究成果は、学術的価値と実践的意義を兼ね備えている。 福岡や大阪の団地を舞台とした具体的事例を通じて、超高齢社会における「中間集団」としての宗教組織の重要性を浮き彫りにした意欲作。団地コミュニティの未来を考える上で読んでおきたい一書であり、自治体のあり方などに悩む人たちへのヒントにもなる。
  • もし12歳が「昭和100年」を見たら 日本人のための現代史物語
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    1巻2,310円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和の光と影をかつてない目線で追体験! 12歳の目線で描く「リアルな昭和」 年表/各種データ報道写真300枚 産経新聞好評連載 遂に書籍化 昭和へタイムトラベル もしあの時代に12歳の子供として自分が生きていたら 本書は、昭和元年からの100年間を架空の少年少女たちの「12歳の目線」で描くという、かつてない歴史物語です。もちろん、その年の歴史的ニュースはすべて事実であり、当時の市井の人々の日記や文集、新聞記事、新聞投稿などを参考にしながら、時代考証や世相、時代の雰囲気なども徹底して取材し、「リアルな昭和」を再現しました。 大きな戦争を経験した「昭和」という時代を振り返るとき、ともすれば自虐的な視点になりかねません。ただ、どんな時代にも光と影があります。本書は「もしあの時代に子供として自分が生きていたら」という目線で昭和を描いた初の書かもしれません。 さらにこの物語は性質上、登場人物たちはその後の未来を知りません。私たちはいつも歴史を後から振り返って考えがちです。時には現在の視点から過去を断罪してしまうこともあります。しかし、その時代を現実として生きていた人々から見れば、それぞれの選択は最善だと考えていたのではないでしょうか。
  • サビ管・児発管実務Q&A
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    1巻2,640円 (税込)
    サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者の実務にまつわる、今さら聞けない疑問から最新の内容までを簡潔なQ&Aで展開。「実務編」「事務編」「運営・管理・報酬編」「人材育成編」「地域連携・地域づくり編」「その他」の6章構成で疑問をスッキリ解消!
  • 海外経験ゼロの私に、世界と経済をイチから教えてください!
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    1巻1,760円 (税込)
    ◆商社勤続30年、世界77カ国を巡ったプロと学ぶ  世界の“これから”がわかる【最強の入門書】 ☆これから海外出張・留学・旅行に行きたい方 ☆急に海外との商談が入ってしまい、どうしよう……と思っている方 ☆今後の世界のことが“なんとなく”不安な方  に送る、先行き不透明な時代に必須のスキル「世界を見通す力」を手に入れる1冊。 「どうしてアメリカドルだけは  特別扱いなの?」 「トランプ大統領の後、  米国の自国第一主義はどうなる?」 「中国がこれから世界のリーダーになる?  そのとき台湾は?」 「これから経済が成長する、  インドに投資すべき?」 「そして、この状況で、  日本はどう立ち回るべき?」 今こうしている間にも、世界中でいろいろな出来事が起こっている。 一見、なんの関係もないようでも、それらの裏側には、世界の「枠組み」や「ルール」が大きく関係している。 そうした枠組みやルールさえ知っていれば、経済、外交、安全保障などあらゆる世界の動向が読み解きやすくなり、 ビジネスやキャリアの見通しも立てやすくなる。 ◆対話形式ですらすら読める!  1冊読むだけであなたも「世界通」! 本書の主人公は、海外のことをまったく知らない入社3年目の社員・陽菜。 国内営業部から海外事業部への異動をいきなり言い渡された彼女が、 元商社マンの「先生」との対話を通じて、世界への理解を深めていく。 2人の会話を読んでいるうちに、世界への解像度が劇的に上がること間違いなし!
  • 居住支援実践マニュアル この本をたたんだら誰かに会いに行きましょう
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    1巻1,980円 (税込)
    誰もが、安心して、安定して、好きな場所に住めるように支援する「居住支援」。実践方法、提供するサービスの仕組み、要配慮者と言われる人たちとの関わり方、関係の築き方などを紹介。 高齢者、障害者、低所得者、子育て世帯などの「住宅確保要配慮者」が、安心して、安定して、好きな場所に住めるように支援することが、「居住支援」です。居住支援法人「あんど」の代表友野剛行が行っている実践方法、提供するサービスの仕組み、要配慮者と言われる人たちとの関わり方、関係の築き方などを紹介しながら、「居住支援」の仕組み、大切なこと、これからの法人としての役割など、住宅セーフティネット法に基づく「居住支援」の実践の全てがわかる1冊です。 【目次】 1章 居住支援の仕組み 〜「あんど」の居住支援〜 2章 居住支援相談に来る人々と築く関係 〜様々なパターンの方との出会い〜 3章 居住支援で関わる際に大切にしたいこと 〜相手を見ること考えること〜 4章 様々なタイプの人を支援する 〜一人ひとりの特性を考えながら〜 5章 「支援が必要」と言われている方々の本当のところを考えてみる 終章 動き出した!今、居住支援法人が必要とされている! さいごに 自分の人生を生きていく 【著者】 友野 剛行 1969年生まれ、愛知県春日井市出身。名古屋大学卒業後、風来坊のような生活を経て、無認可小規模作業所に勤務し、はじめて福祉の仕事に携わる。2006年、「株式会社ふくしねっと工房」を設立。2008年、障がい福祉サービス事業所「ワーカーズハウスぐらす」を開所。その後、障がい者の作業所、グループホーム、放課後等デイサービス、相談支援事業所など30カ所以上の拠点をつくる。2018年、居住支援法人「株式会社あんど」を不動産業の西澤希和子さんと設立。千葉県居住支援法人協議会代表理事。
  • 検事の心得 元東京地検特捜部長の回想
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    1巻1,980円 (税込)
    事件の舞台裏で検事は何と格闘していたか。 東京地検特捜部長、最高検次長検事などを歴任した検察官による回想。 日本で初めて死刑囚の再審無罪判決が下された免田事件をはじめ、 厚生事務次官による特別養護老人ホーム汚職事件、 オレンジ共済事件、石橋産業事件、東電OL事件、鈴木宗男事件、 ライブドア事件、村上ファンド事件、陸山会事件などに関わった 著者が36年に及んだ検察官人生を振り返り、 その重職の心得を説く。 〈目次〉 プロローグ 第一章 検察とは 第二章 人を裁く畏れ──免田事件の教訓 第三章 特捜検事落第?  第四章 殺人専門検事                    第五章 決裁官として──東京地検副部長時代   第六章 驚きの特捜部長─東京地検部長時代  第七章 わが重職心得箇条 第八章 激動―─次長検事                    第九章 退官後のこと           第十章 袴田事件再審無罪判決の誤り
  • 複言語主義における創造性と多元性――誕生と展開、教育実践、文化翻訳の視座から
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    複言語主義について、CEFR以前にこの思想が形成されていたイタリアの言語事情とその展開、複言語教育の創造的アプローチ、CEFR補遺版が着目した媒介をひとつの概念装置として文学や思想の翻訳を分析する営みへの活用など、多角的に動態を解明する。
  • 平和構築のトリロジー――民主化・発展・平和を再考する
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    1巻2,200円 (税込)
    世界各国で「民主主義」が揺らぐなか、いかにして自由・平等・公正な社会を実現していくのか。平和学や紛争解決の基本理論を踏まえ、「走錨する民主主義」「まだらな発展」「重心なき平和」という3つのキーワードを軸に、平和構築の新たな視点を提示する。
  • 誰のためのテレワーク?――近未来社会の働き方と法
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    1巻1,936円 (税込)
    コロナ禍でテレワークが進んだが、これは単に働く場所が変わるということだけを意味するのではない。移動しないで働くことは、これまでの働き方の本質に影響するものである。そして、それは私たちの生活も変えることになる。労働法をベースに近未来の働き方を論じる。
  • 日本の移民統合――全国調査から見る現況と障壁
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    1巻2,464円 (税込)
    【書評・パブリシティ情報】 ★『移民政策研究14』書評掲載(2022年5月20日発行) 評者: 竹中歩氏 ★『図書新聞』書評掲載(2021年10月23日号) 評者: 是川夕氏「移民の統合に関するわが国初の本格的全国調査に基づく研究」 ★『月刊ガバナンス』Reader's Library掲載(2021年9月号) 「様々な『壁』に直面する移民の実情を描き出す」 ★「じんぶん堂」書評掲載(2021年7月14日公開) 評者: 松岡亮二氏「私たちは, 『私たち』を知らない」 --- 教育, 雇用, 賃金, 家族, 社会参加, メンタルヘルス, 帰属意識, 永住意図―― 生まれ育った国を離れ, 日本で暮らす移民たちは何を想い, どのように働いているのか。 日本全国を対象に実施した無作為抽出による大規模調査から, 生活・労働実態と日本社会への統合状況を分析。 実証分析から浮かび上がる, 日本の様々な「壁」 移民社会への転換期を迎えた社会に何が求められているのか? ◎ 第一線の計量社会学者たちが, 実証的なデータ分析から統合メカニズムの全体像を描き出した稀有な書。 ◎ 統計的な手法になじみがなくとも文章だけを読めば結果が伝わるように執筆。広く移民に関わるテーマに関心がある研究者や大学生, 社会人の方々すべてへ。
  • マイナンバーカードの裏知識
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    1巻220円 (税込)
    2016年1月から交付が始まったマイナンバーカードは、すでに約9,700万枚も交付されている。保険証や免許証との一体化など、どうやら世の中は、このカードを中心に動いてくようだ。というわけで今一度、その使い方やセキュリティ面についてチェックしておこう。 《主な内容》 ●マイナンバーカードの申請方法と受け取り方法 ●あらゆる手続きをワンストップに対応!? マイナンバーカード超活用 ●マイナンバーカードがあれば超簡単! ふるさと納税スマホ申請術 ●安全に利用するために知っておきたい…! マイナンバーカードのセキュリティ 本書は『月刊ラジオライフ』(毎月25日発売)に掲載された記事を電子版として再編集したものであり、記述は掲載当時の情報にもとづいています。そのため、価格・仕様が変更されていたり、販売・サービスが終了していたりする場合があります。なお、各記事の初出は以下のとおりです。記事中で参照ページが指定されている場合は、各特集内のページ数に対応しております。 ・2025年7月号第2特集 マイナンバーカードの裏知識 一部記事や画像の削除等、紙版とは異なる場合があります。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。 本書はあくまで報道の見地から「事実」を掲載したものです。「事実」を実際に行い、万が一事故やトラブルに巻き込まれた場合でも、小社および筆者は一切の責任を負いかねます。本書に掲載された情報の取り扱いはすべて自己責任で行ってください。
  • 動く、ドイツ──生活と仕事を支える10の改革
    完結
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    全1巻3,630円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ドイツはどう動いたのか? どう動いていくのか? 基礎保障(ベーシックセキュリティ),全国民向け継続教育(リスキリグ),労使共同決定,最低賃金2200円,協同組合住宅・・・・・・思い切った法制度改革,現場発の新しい試み.日本が改革に踏み出せず停滞していた間に,ドイツは次々と社会の仕組みを変えてきた.刻々と変わる状況の中で,人々の生活をリスクや浮き沈みからどう守るのか.時代に沿ったよりよい働き方を,対等な話し合いでつくれないか.社会国家というグランドデザインの下,ドイツの改革は生活と仕事をどう変えてきたかを描き出す.躍進する「ドイツ・ファースト」の党AfDの分析も必見.
  • デスカフェ──死のものがたりを共有する場
    完結
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    全1巻3,190円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 死について語る。生を見直す。カジュアルに死生観を語り合うことで、死と向き合えるようになる。それは、いま生きることを大切にすることにつながっていく。「死について語り合う場」デスカフェは2011年にイギリスから広がりが加速し、近年では日本でも多様な形態で行われている。現代は「多死社会」と呼べる時代だが、死について語ることは日常的にどことなく避けられている。だからこそ、デスカフェでカジュアルに自身の死生観を語ることは、自分や大切な人の死に備え、ひいてはこの社会を見直す機会となる。
  • 基礎ゼミ 社会学〔第2版〕
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    自分と他人の関係ってどんなもの? 働くってどういうこと? エスニシティは他人事? 社会は変えられるの? 読んで、書いて、話して、社会学を丸ごと体験しよう! 〈問いを発見する→調べる→考察する→深める〉の4つのステージを通じて、レポートやプレゼンのコツがつかめる好評入門書の第2版。 ――はじめにより  あなたは先生から「〇〇についてのレポートを書きなさい」と言われて困ったという経験はありませんか。……  そもそも、「社会学」(に限らず大学で学ぶ学問全般)と「問う」「資料を読む」「考察する」「理論化する」という行為は重なって存在するものです。だとしたら、それらを別々に学ぶのではなく、一体化して学ぶ方が有効であり、またそれが本来の姿のように思います。一体化して学ぶことによって身につく、社会学に基づいて考える力、議論する力、書く力こそ、大学での学びにふさわしいのではないでしょうか。……  第2 版を出すにあたっても、その考え・思いは変わりません。この第2版はデータを新しくするだけでなく、社会の変化も反映すべく内容も見直しました。
  • リスクコミュニケーション――排除の言説から共生の対話へ
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    リスクを管理するのか、私たちを管理するのか 権力が発信する「リスクコミュニケーション」の言説を取り上げ、その管理と排除の実践を批判的に分析・考察する。新型コロナ、ヘイトスピーチ、外国人、ジェンダー、障害者、放射能汚染など、多様なリスク視の具体的事例にもとづいて、「対抗するリスクコミュニケーション」を発信する。 ■ はじめに(抜粋) ■ 本書の狙い:リスクコミュニケーションの実践を可視化し批判的に考える 本書が焦点を当てて取り上げるのは、権力が発信する「リスクコミュニケーション」の言説である。そのリスク視と排除の実践を批判的に分析・考察する。「リスク」という点に関しては、そのリスク視されたものが本当にリスクなのか、リスクであるならば誰にとってのリスクなのか、他に隠されて言及されないリスクはないのか、それらのリスクを排除することで誰が安心を得るのか、誰かが新たなリスクを負うことはないのか、などを考えてみたい。また「コミュニケーション」の質にも目を向け、双方向性のコミュニケーションなのか、一方向性の教化なのか、社会にとってのリスクを取り除くように装いながら実際は自分自身の安定や継続を揺るがす恐れのあるものを権力にとってのリスクとして位置づけ排除していないか、特定の集団や職種を危険視する言説を繰り出すことで自らの充分ではない対策とその責任を他者に転嫁していないか、それらによって本来のリスクが軽視された結果さらにリスクが大きくなっていないか、などについて考察していく。 自らとは異なるものをリスクとみなし排除していく実践は純化/純潔/純血を志向する実践でもある。しかしすでにこの世界は、私たちが日々を生きる社会は、異なるものが混じり合い、それによって成り立っている。自分や自分が信じる理念や思想と異なるものをリスク視して排除しようとする実践は、多様化した社会を否定し、個の尊厳を否定するものとなる大きな社会的リスクを有している。本書ではそのことに注意を促し、リスクの存在を指摘する一方向性の言説に無批判に追従することの危うさも論じていきたい。
  • 右翼ポピュリズムに抗する市民性教育――ドイツの政治教育に学ぶ
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    初等教育段階から学校のみならず地域社会でも社会参加に向けたカリキュラムが組まれ、選挙年齢に達するまでに有権者意識を醸成するドイツの政治教育のしくみを詳しく紹介・解説。 右翼の台頭が著しい現状もふまえつつ、日本の「主権者教育」への示唆を述べる。
  • 地域福祉と包括的支援システム――基本的な視座と先進的取り組み
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    地域の特性に応じたシステムの構築へ 児童・障害・高齢者・生活保護など領域別の相談・支援システムから、有機的に連携・協働した包括的支援システムの構築へ。地域特性に応じた包括的支援と地域包括ケアに先進的に取り組む自治体の実践例や課題を整理し、システム構築に向けた基本的視座を提示する。 包括的支援システムの構築をめざす先進的な自治体の事例を豊富に掲載 神奈川県茅ヶ崎市/大阪府阪南市/島根県雲南市/愛媛県松山市/愛知県豊田市/東京都日野市/埼玉県ふじみ野市/愛知県長久手市/千葉県鴨川市/島根県邑南町/長野県池田町/北海道美瑛町/熊本県山都町
  • 異文化へのまなざし──言語・コミュニケーション・文化を学ぶ
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    ことばや異文化を学ぶことで開かれる可能性と楽しさを伝える 大学1年生を主な読者対象とし、外国語や異文化を学ぶことについて、さまざまな分野からの視点を簡潔かつ具体的に示します。言語・コミュニケーション・文化を研究することで、どのように新しい世界が開けていくのかを、各分野の専門家がわかりやすい文章で紹介。「与えられた知識を学ぶ」段階から、「自ら調べて新しい知を獲得する」姿勢へと導き、学びの視野を広げます。 巻末には「読書ガイド」を設け、さらなる探究へのきっかけも提示。外国語や異文化に関心を持つすべての人が、繰り返し手に取り、新たな発見を得られることを目指しています。 【執筆者】 池尾玲子/石川達夫/伊藤英人/井上幸孝/今井ハイデ/岡田もえ子/岡村りら/尾崎文太/越智博美/ガルブレイス,パトリック W./河野真太郎/小林貴徳/櫻井文子/鈴木健郎/池玟京(ジ ミンギョン)/柴田隆子/下澤和義/崔泰源(チェ テウォン)/土屋昌明/トンプキンス,レベッカ/成田雅彦/根岸徹郎/ハーン小路恭子/船橋淳/ポーシャック,ジョセフ W./松田智穂子/宮田宗彦/宮本文/八島純
  • 地方自治全史
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    明治時代の「官治」の地方制度から、戦後の民主化、高度経済成長期、「地方の時代」と呼ばれた1980年代、地方分権改革が行われた平成期をへて令和の現在まで、日本の地方自治を一望に収める初めての全史。時代ごとに、国政レベルとの地方自治の関連や、全国的にも有名になった代表的な知事とその県政も紹介し、自治体行政の歩みを具体的かつダイナミックに理解できるよう配慮。平成の改革とは何だったのか、地方と国政の関係はどうあるべきかを問いなおす、最良の概説書。
  • 生活保護のてびき 令和7年度版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、生活保護の相談窓口として活動している民生委員・児童委員に対し、日々の相談業務等に対応するうえで理解しておくべき生活保護制度のあらましや動向、最低生活費の計算方法、生活保護制度に関する各種統計データなどを、図表やグラフを多用してわかりやすく解説した手引書「生活保護のてびき」の改訂版。毎年改定される保護基準や被保護者世帯数、員数、保護率など最新のデータを見やすく掲載しています。

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  • 知らないと恥をかく世界の大問題 学べる図解版 新版 池上彰が読む「イスラム」世界
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    1巻1,980円 (税込)
    2014年に刊行した人気書籍「知らないと恥をかく世界の大問題・イスラム図解版」の待望の新版・登場。 2023年のイスラエルとガザ・ハマスの戦闘、2024年末のシリア・アサド政権の崩壊、2025年のアメリカのイラン核施設への攻撃など、昨今の中東情勢はめまぐるしく動いている。予測不可能なアメリカ・トランプ大統領の行動が中東のパワーバランスを激変させている。ここで、イスラム世界の情報・知識をアップデートし、今後の世界を見通す。イスラムには、世界が抱える大問題を読み解くカギがある。イスラム教の基本や歴史的背景、現状などを図解を使って分かりやすく解説する池上彰の「イスラム」決定版。
  • 日本社会の移民第二世代――エスニシティ間比較でとらえる「ニューカマー」の子どもたちの今
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    1990年代前後に来日した、移民第二世代の若者たち。その人生を振り返り紡いでくれた170名のひとりひとりの歴史、悩み、将来の夢から、直線的でも一様でもないホスト国日本への適応過程とその要因、世代間にまたがる文化変容の型がみえてくる。
  • 変わるふるさと納税の価値 ─地域経済の未来をつくる─
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    「返礼品共創の過熱化」、「都市部からの税金流出」、「集めすぎて使われていない寄付金」、「10月1日から寄付者へのポイント付与終了」…… 1兆円市場に成長したふるさと納税制度の意義が問われている今、健全な発展のためにどうあるべきか? 2025年10月より、寄付者に対してポイント等を付与するポータルサイト経由の寄付募集が禁止された。 これは、民間事業者であるポータルサイト運営企業の動きを実質的に規制する制度改正であり、背景にはポイント付与をめぐる競争の過熱に対する問題意識から、ふるさと納税制度の適正な運用を確保することが目的であった。 この発表を受けて、メディアや世論からはさまざまな反応が寄せられた。 「制度を本来の姿に戻す前向きな改革」と評価する声がある一方、 「ポイントがなくなるのはショック」 「損をしたような気分になる」といった寄付者の声も……。 制度開始からまもなく20年。制度の成熟は、多面的な価値を生む一方で、新たな課題も浮かび上がらせている。 自治体において寄付額の獲得競争が激化するなかで、返礼品ラインアップの充実化や広告・PR合戦が過熱し、「寄付」であるはずの行為に強く市場原理が働くようになり、制度本来の趣旨との乖離も生まれている。 都市部からの住民税流出や、返礼品をめぐる不正事案といった問題も、制度の持続可能性に対する問いを投げかけている。 本書は、この制度の価値をさまざまな視点からあぶり出し、捉え直すこと。 単なる制度論を超え、「日本の地域や文化はどうあるべきで、それをどのようにみんなで作っていくのか」を議論する場とする1冊である。 制度を創設した菅元内閣総理大臣「故郷への恩返しの想いから生まれたふるさと納税。これからも地域を支える力となってほしいと思います」とメッセージを寄せる
  • 台湾の外国人介護労働者――雇用主・仲介業者・労働者による選択とその課題
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    1巻3,080円 (税込)
    接触が難しい女性失踪経験者たちへのインタビューを実施――。 東アジアでいち早く外国人介護労働者の受け入れに踏み切った台湾の事例を通して、「強き雇用主・悪しき仲介業者・弱き労働者」の図式では説明しきれない、外国人労働者をとりまく課題を浮き彫りにする。
  • ソーシャルワークの方法論的可能性――「実践の科学化」の確立を目指して
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    1巻3,168円 (税込)
    近代への無批判な固着に終始していた既存のソーシャルワークの限界を指摘しつつ、「実践の科学化」によってそれを批判的に乗り越えることにより、「すべての人々の存在を肯定する理論と実践」としてソーシャルワークの「目的と意味」を捉え直す画期的な一冊。
  • 民主主義の死角 つくられた高齢者と若者の分断と対立
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    【宇野重規・國分功一郎・白井聡 推薦】 宇野重規「民主主義と年齢の関係を明快に読み解く快著」 國分功一郎「年齢はまさしく『民主主義の死角』 冷静な政治論を導き出すための必読の書」 白井聡「デモクラシーと年齢、タブーなき議論は市民の資格を問い直すことだ」 *   *   * 「高齢者が優遇され、若者が軽視されている」 高齢者の割合がますます高まり、シルバー・デモクラシーに対し、多くの若者が不信感を抱いている。 この問題の根幹にあるものは何か。民主主義と年齢を巡る知の思索がここから始まる。 ◆目次◆ 序論 年齢と政治思想史 第1章 シルバー・デモクラシーの正体 第2章 未成年者不在の政治史 第3章 子どもと尊厳の民主主義  終わりに――適正年齢とその周辺   あとがき
  • 単身リスク 「100年人生」をどう生きるか
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    「人生100年時代」とは、単身者が一気に増える時代。格差社会のさまざまな難題を整理し、単身者でも「ゆっくり、幸せに」長寿社会を生きられる国の制度設計と個人の思考法を、家族社会学の第一人者が提言。リスク社会から"幸せの解"を模索する挑戦の書。
  • 孤独・孤立社会の果て 誰もが当事者になる時代【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 孤独・孤立社会の果て 誰もが当事者になる時代【特別版】“ 孤独・孤立は誰が対処すべき問題なのか。  内閣府の定義によれば、「孤独」とはひとりぼっちと感じる精神的な状態や寂しい感情を指す主観的な概念であり、「孤立」とは社会とのつながりや助けが少ない状態を指す客観的な概念である。孤独と孤立は密接に関連しており、どちらも心身の健康に悪影響を及ぼす可能性がある。  政府は2021年、「孤独・孤立対策担当大臣」を新設し、この問題に対する社会全体での支援の必要性を説いている。ただ、当事者やその家族などが置かれた状況は多岐にわたる。感じ方や捉え方も人によって異なり、孤独・孤立の問題に対して、国として対処するには限界がある。  戦後日本は、高度経済成長期から現在に至るまで、「個人の自由」が大きく尊重され、人々は自由を享受する一方、社会的なつながりを捨てることを選択してきた。その副作用として発露した孤独・孤立の問題は、自ら選んだ行為の結果であり、当事者の責任で解決すべき問題であると考える人もいるかもしれない。 だが、取材を通じて小誌取材班が感じたことは、当事者だけの責任と決めつけてはならないということだ―― この記事は月刊誌『Wedge』2024年10月号特集「孤独・孤立社会の果て 誰もが当事者になる時代」に、同誌2023年10月号「加速するヤングケアラー支援 理念だけでは語れない(前編)(大山典宏)と、同誌2023年11月号「加速するヤングケアラー支援 理念だけでは語れない(後編)(大山典宏)の記事を加えた特別版です。 Part 1 孤独・孤立はすぐそばに「問題」本格化はこれから 石田光規 早稲田大学文学学術院 教授 Column 1 つながりが希薄になった日本人 編集部 Part 2 中高年男性の孤独 処方箋は「ゆるい依存先」 若月澪子 ジャーナリスト Column 2 シニア男性限定! 「おとこの台所」が支持される秘訣 編集部 Part 3 〝没イチ後〟に露呈 自活力なき男性が直面すること 小谷みどり シニア生活文化研究所 代表理事 Part 4 ひきこもり支援は〝魔法の杖〟 美談だけでは語れない 大山典宏 高千穂大学人間科学部 教授 Interview1 人々が抱くひきこもりへの誤解 変わるべきは社会では? 石川良子 立教大学社会学部 教授 Column 3 自分が暮らす街をどのくらい知っていますか? 編集部 Interview2 子ども時代を〝置き去り〟に 若者が孤独感を強める理由 萩原建次郎 駒澤大学総合教育研究部 教授 Part 5  居場所のない女の子たちを「自業自得」だけで片付けないで 編集部 Part 6 「一億総生きづらさ時代」に一筋の光はあるのか? 菅野久美子 ノンフィクション作家
  • 終わらない戦争 沖縄が問うこの国のかたち【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 終わらない戦争 沖縄が問うこの国のかたち【特別版】“ かつて、日本は米国、中国と二正面で事を構え、破滅の道へと突き進んだ。  世界では今もなお、「終わらない戦争」が続き、戦間期を彷彿とさせるような不穏な雰囲気や空気感が漂い始めている。あの日本の悲劇はなぜ起こったのか、平時から繰り返し検証し、その教訓を胸に刻み込む必要がある。  だが、多くの日本人は、初等中等教育で修学旅行での平和学習の経験はあっても、「近現代史」を体系的に学ぶ機会は限られている。  かのウィンストン・チャーチルは「過去をさかのぼればさかのぼるほど、遠くの未来が見えるものだ」(『チャーチル名言録』扶桑社、中西輝政監修・監訳)と述べたが、今こそ、現代の諸問題と地続きの「歴史」に学び、この国の未来のあり方を描くことが必要だ。  そこで、小誌では、今号より2号連続で戦後80年特別企画を特集する。前編では、戦後日本の歪みを一身に背負わされてきた「沖縄」をめぐる諸問題を取り上げる。 この記事は月刊誌『Wedge』2025年7月号特集「終わらない戦争 沖縄が問うこの国のかたち」の記事を厳選し、同誌2025年9月号の「沖縄との和解は国家の使命 新たな日米関係で対中抑止を」(飯塚恵子)を加えた特別版です。 Part 1 新連載 あの熱狂の果てに 近代システムの矛盾が露呈 沖縄問題は〝解決〟できるのか 與那覇 潤 評論家 map 果てしなく広がる大海原 地図から読み解く離島と本島 編集部 Part 2 不条理、葛藤、苦悩……政府と対峙してきた歴代知事 野添文彬 沖縄国際大学法学部 教授 Part 3 沖縄戦を生き抜いた 八原博通の軍人人生が物語ること 前田啓介 読売新聞文化部 記者 CHRONOLOGY いくつもの「世」があった沖縄の歴史 編集部 Part 4 【Q&A】なぜ沖縄ばかりに? 米軍基地が持つ「2つの顔」 川名晋史 大東文化大学法学部政治学科 教授 Part 5 増え続ける米軍駐留経費負担 日本が持つべき交渉カード 山本章子 琉球大学人文社会学部 准教授 Column 1 エンターテインメントでみる「米軍基地問題」 編集部 Part 6 転換期を迎える観光産業 沖縄発で好循環を生み出せるか 編集部 Part 7 日本の低生産性打破へ 沖縄経済の新たな挑戦 編集部 Column 2 「島」だからこその苦労と工夫 日本の縮図・沖縄の電力事情 編集部 Part 8 本土とは異なる「貧困」 社会全体で若年ママの支援を 編集部 Part 9 中国という存在を抜きに「沖縄問題」は語れない 岡本隆司 早稲田大学教育・総合科学学術院 教授 × 富坂 聰 ジャーナリスト Part 10 ルポ・南西防衛の最前線 ハードとソフトで有事を防げ 編集部 opinion 琉球弧からの〝サイン〟を掴み かつての「悲劇」を繰り返すな 編集部 OPINION 沖縄との和解は国家の使命 新たな日米関係で対中抑止を 飯塚恵子 読売新聞編集委員
  • 親じまい
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    平均寿命が延び続け、認知症や高齢に伴う病気などで親の介護は誰もが悩み、もはや国民共通の頭痛の種。金銭や時間以上に精神的負担が重くのしかかっています。なぜ子供が親の面倒を看ないといけないのか? 生涯独身、DINKS、一人っ子を抱える世帯が増加する中、それでも「親の世話」は義務だと考える世間と自己の心理的葛藤に苦しんでいる人に贈る「楽になる親との付き合い方、生き方」。
  • 誰が「お寺」を殺すのか
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    平均「お布施」額が42万円でも、8割のお坊さんが喰えていない!? ――多死社会を迎え、葬儀の数は右肩上がりで増えていくことが予想されているのだが、お坊さんたちの存在感は低くなる一方である。葬儀業者にお葬式の主導権を奪われ、葬式の簡素化・低価格化で最大の収入源である「お布施」のデフレ化も止まらない。外圧と消費者の低価格志向は今後も止まりそうもない。迷走する仏教式葬儀はどこに向かうのか――。葬儀ビジネスと仏教界の裏側を宗教専門誌編集長がレポート。
  • すき間の子ども、すき間の支援――一人ひとりの「語り」と経験の可視化
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    1巻2,112円 (税込)
    子どもや親が抱える困難はそれぞれに異なり、個別のストーリーによって初めて感じ取ることができるリアリティがある。 統計からは見えにくい困難と支援のダイナミズムを子どもや親、支援者の「語り」を軸にして、リアルなものの一端を可視化する挑戦的な試み。
  • 「非伝統的安全保障」によるアジアの平和構築――共通の危機・脅威に向けた国際協力は可能か
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    国家主権の強いアジア地域で近年ますます重要性が高まる「非伝統的安全保障」。紛争、難民、開発、災害、教育、食糧、人身売買、体制移行などの多岐にわたるテーマを取り上げ、学際的アプローチを用いた地域研究を土台に、アジアの平和構築のあり方を考察する。
  • 本丸はJAPANだった! ディープステート壊滅最前線
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    1巻2,420円 (税込)
    銀河連盟 × トランプ密命 ×「ラスボス日本」掃討作戦の全貌 世界の闇は、すべて日本に逃げ込んだ――。 逃げ場なし!トランプ×銀河連盟が“ラスボスJAPAN”を粛清する! 密命を帯びたスノーデンが動き出す?! NHK・財務省・メディア・ワクチン利権――最後の敵は、あなたのすぐ隣にいる?! 世界を洗脳したDS残党は、今や日本の政界・財界・マスコミに潜伏。 主権を奪われた国民国家に、スノーデン率いる粛清作戦が迫る。 これは陰謀ではない、事実だ。3.11人工地震、福島ワクチン利権、メディア操作………世界の“禁じられた真実”をあなたは直視できるか? ・銀河連盟の宇宙艦隊が日本上空を旋回する中、ついに地球の最終ステージ「JAPAN粛清作戦」が始まった! ・世界から追放されたディープステートは、今や「ラスト・ジャパン」へと逃げ込んだ。だがそこには、かつて神国と呼ばれた真の覚醒者たちが待ち構えていた――。トランプ×銀河連盟極秘メッセージに基づく衝撃の情報暴露! ・世界を洗脳した“悪魔の中枢”CIA・USAIDをトランプ政権が解体 ・3.11人工地震とストウクスネットの恐怖…スノーデンが掴んだ真相 ・NHK・新聞・テレビはDSの配下だった!「情報支配構造」の実名暴露 ・ワクチン工場と遺伝子改変、福島に何が建てられたのか? ローマ法王・バチカンに潜むカルト支配構造は崩壊。 6,500機分の金塊押収、小児性愛者ネットワークの断絶―― トランプの一声「蛇の頭を切り落とせ」によって、真の革命が動いた! そして、銀河連盟が護る日本で起こる、トランプ最終革命とは――? ・国家の中に“もう一つの国家”がある?! ・「主権」は、いま誰の手にあるのか?l ・3.11の“本当の犯人”を、あなたは知っているか? ・マスコミの嘘を暴く者が、国家の未来を決める! ・これは陰謀ではない。事実だ。 本丸はJAPAN――なぜ“最後の砦”が狙われるのか?! いま、ディープステート(DS)の残党が世界から駆逐され、日本に集結している。それは偶然ではない。かつて神々の国と呼ばれたこの地には、人類を目覚めさせる“核”が眠っている。 トランプが戦う敵は、バチカンでもワシントンでもない。最終決戦の舞台は、我が国、日本なのだ。

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  • 夢をかなえる魔女のルール――生きづらさを抱える2人の男女が人生を変えた物語
    完結
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    全1巻1,980円 (税込)
    「成功したい」「幸せになりたい」とは誰もが抱く感情ですが、 そのための努力はしているつもりでも結果に結びつけられていないという人は多くいます。 それはなぜかというと、 チャンスをつかむためのルールに基づいて行動していないからです。 本書では、 長年経営者向けのコーチングを行ってきた著者が これまで出会った人々や体験から学びを得た 「チャンスをつかむ10+1のルール」を、とある男女2人と、 彼らが場末のバーで出会ったママ・通称「魔女」との物語を通して紹介します。 幸せになるための世界共通のルールとは何なのか。 魔女はいったい何者なのか。 物語を読み進めることで、豊かな人生を手に入れるきっかけとなる1冊です。 ■著者 髙橋明希(たかはし・あき) 株式会社武蔵境自動車教習所代表取締役社長、BRILLIANT HOPE,Inc. CEO 1976年東京生まれ。 獨協大学経済学部経営学科卒業、早稲田大学大学院(MBA)修了、 法政大学大学院政策創造研究化研究員を経てスタンフォード大学に客員研究員として留学。 現在は、人を大切にする経営学会にて『日本でいちばん大切にしたい会社大賞』審査員を務める。 経営者向けの講演、記事執筆、社長のためのコーチとして経営者がイノベーティブに活躍できるよう 日米での経験と知識を活かしてサポートしている。 近年では、東京都が運営する「はたらく女性スクエア」にて、 女性リーダーがさらに活躍するようにメンターとしても活動を行っている。 テレビコメンテーターなどメディア出演多数。
  • 地域戦略の考え方
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    目を覆いたくなるほどに、地域が衰退している。高齢化が進み、子供も減った。基盤産業も失われ、病院やスーパーマーケットさえ消えていく町から、さらに人がいなくなる。この悪循環を食い止め、みんなにとっての豊かで幸せな暮らしを実現するには、どうしたらいいのか。インバウンドの増加とサービス業の低賃金にたよる「観光立国」路線でも、地域ごとに異なるリソースの差を度外視した夢見がちな「先端産業育成」路線でもなく、本当に持続可能な日本の未来を理論に基づき提示する。
  • 中国共産党 歴史を書き換える技術
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    本書のテーマは「中国による歴史修正の実態」です。 中国において、歴史は「過去の出来事を事実に即して探求するもの」ではなく、自己の政治的意図に従って恣意的に改ざんされてきました。 実際、すでにモンゴル、ウイグル、チベットといった「中国の一部」として認められない地域において、統治を正当化する手段として歴史の改ざんが行われています。 そして我が国日本も例外ではありません。 近年日本へ移住してきている「中国人富裕層」、あるいは増加の一途を辿る「中国人留学生」の多くは日本人の感覚ではあり得ない歴史認識・思想基盤を持ち、日本の社会・歴史観に影響を及ぼし始めています。 本書は、これまで中国がどのような方法で歴史修正を試みてきたのかについて解説し、実態を正しく理解することを目的とした一冊です。
  • 日本人が知っておくべきアメリカのこと
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    1巻1,650円 (税込)
    アメリカといえばこの人!メディアでおなじみ、早稲田大学教授・中林美恵子が、 私たちが知りたいアメリカのあれこれについてわかりやすく丁寧に解説! いま日本国民が絶対に押さえておくべき現在の米国、トランプ政権、そして日米関係!! 昨年11月の大統領選挙を経て成立した第2期トランプ政権ですが、これを契機にアメリカが、そして国際情勢が大きく変わりつつあります。各国とのアメリカ本位での関税交渉に象徴されるように、これまでの世界秩序が大きく揺らいでいるのは確かです。はたして超大国アメリカはいったいどこに向かっていくのかーーー そんな大転換期の真っ只中にある現在、今こそアメリカについて改めて知るための書が求められているのではないでしょうか。アメリカの国家体制から政治、経済、産業、軍事ほかの基本と現状、トランプ大統領とは何者か、現政権下のアメリカ、アメリカの方向性、そして今後の日米関係……などなど。これから日本はアメリカとどのように向き合っていくべきか、一般国民が「知る」「考える」きっかけとなるような一冊です。特に専門的な知識を持たない一般の社会人や学生にとって読みやすくわかりやすい、図版も交えながら、比較的平易な内容で構成、解説していきます。 著者は、アメリカといえばこの人、テレビのニュース・情報番組などでもおなじみの早稲田大学教授・中林美恵子氏。中林教授のアメリカをめぐる豊富な経験・知見は、まさに右に出る者がいないと言っても過言ではありません。
  • 原発避難計画の虚構 公文書が暴く冷酷な国家の真意
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    1巻2,420円 (税込)
    原発避難計画が議論される、政府と自治体の関係者を集めた秘密会議。 非公開の議事録に記されていたのは「イカサマ」の連続だった!! 調査報道記者が幾重にも隠された真実を掘り起こしていく。 ◆目次◆ プロローグ――原発避難計画の虚構を暴く長い旅へ 第1章 隠された策定プロセス・上 「議論を隠す会議のマトリョーシカ人形」 第2章 隠された策定プロセス・中 「国と自治体による密室の攻防戦」 第3章 隠された策定プロセス・下 「始めから虚構の避難計画」 第4章 安定ヨウ素剤――UPZで事前に配らない理由 第5章 避難退域時検査――迅速な避難を妨げる「ボトルネック」 第6章 本当にバスは来るのか?――被ばく限度1ミリシーベルトの〝縛り〞 第7章 甲状腺被ばく線量モニタリング――福島の失敗を乗り越えたのか? 第8章 避難計画によって拡大する「原発無法地帯」 エピローグ――常軌を逸した避難計画  経過表 対談 なぜインチキな原発政策が続くのか 広瀬弘忠×日野行介  あとがき
  • 私が見た金正恩 北朝鮮亡命外交官の手記
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    【衝撃の世界初出版】 高位外交官が怒りの脱北 北朝鮮外交官は「ネクタイを締めた物乞い」だ 外交文書、公電の原文が北朝鮮と金正恩を丸裸にする 独裁システムの全貌 監視、裏切り、権力闘争、密輸、核、米中露との関係 ◎北朝鮮にとって拉致問題解決は「餌」だ ◎キューバと北朝鮮で見た日本人女性 ◎金正恩がカストロに伝えた「最高機密」 ◎「日本の件」北朝鮮外務省からの電報文 金正恩はこう怒鳴った。 「あの通訳はどこのどいつだ。あんな通訳しかいないのか。私にちゃんとついてくることもできず、生意気にも私が次に何を話すのか知っているかのように、話を途中で何度も切った。 そんなことが許されると思うのか」 私は心の中で「今日、誰か一人死んだな」と思った。(本書より)
  • 膨張する安全保障――冷戦終結後の国連安全保障理事会と人道的統治
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    1巻3,960円 (税込)
    国連安全保障理事会の任務と権限は, なぜ飛躍的に膨張したのか? グローバルな統治性概念を理論的に分析し, 人道的介入から人道的統治へと変貌する世界を追う。 著者の『戦争と人道支援』(2012年)以降の研究成果を結集。 --- 【書評・パブリシティ情報】 ★『図書新聞』2022年3月19日付(3535号)書評掲載 評者: 本多美樹氏「安保理の人道支援活動における役割と, 権限と任務拡大の理由」 ★ 外務省発行『外交』Vol.71(2022年1/2月号)書評掲載
  • 移民の人権――外国人から市民へ
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    1巻2,112円 (税込)
    多文化共生社会の進展のために 外国人の法的地位と権利保障をめぐる国内法上の問題について判例を分析しながら整理。人権条約と憲法に照らして課題を乗り越える、多文化共生社会に求められる指針を提示する。 国民と外国人の二分法ではなく、「外国にルーツを持つ人」「将来の国民」も含む“移民"の権利保障と市民としての社会参加に向けた展望と課題を学ぶ基本書。
  • 多文化共生と人権――諸外国の「移民」と日本の「外国人」
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    1巻2,200円 (税込)
    日本の多文化共生政策の実態と課題、展望を知るための最適な一冊。 EU各国や北米、豪州、韓国における移民統合政策との国際比較を行い、日本の法制度と人権条約等の国際的な人権規範との整合性を検討することで、日本の実態と課題を多角的な視点から整理。 求められる「多文化共生法学」の地平を切り開き、多文化共生政策の実態と課題、展望を考察する。
  • 手紙文で学ぶ!くずし字・古文書入門
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    1巻1,029円 (税込)
    シリーズ累計10万部突破!! 大人気シリーズの9作目!! 【難易度】初級レベル 明治時代の女性たちがお手本とした手紙の文例をテキストに、くずし字を学ぶ。 ≪収録内容≫ 変体仮名一覧 その他のひらがな(踊り字・合字) 複数の文字の合字 コラム 候文の手紙と文末表現 女子手紙文ーーー32選
  • 原発と闘うトルコの人々――反原発運動のフレーミング戦略と祝祭性
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    1巻3,520円 (税込)
    トルコでは政府の開発主義に抗して、長らく反原発運動が行なわれているが、従来の抗議運動とは異なり、祝祭的で党派を超えた大規模な運動という特徴がある。 ――どのように運動が発生し、進展したのか。日本の原子力輸出にも警鐘を鳴らす必読の書!
  • 平和の再建 安達峰一郎と戦間期日本外交
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    1巻5,390円 (税込)
    国際社会の表舞台で苦闘した日本外交 サラエヴォで放たれた一発の銃弾によって引き起こされた第一次世界大戦は、戦闘方式を一変させると同時に、それを担う国家と社会の在り方を大きく変え、さらにはヨーロッパ中心の世界そのものを変容させることになった。その結果、戦後処理と秩序構築を図るパリ講和会議において、平和の再建に向けた国際組織=国際連盟が創設されることになる。 本書は、国際政治の表舞台となった国際連盟における日本外交の姿を、その中心を担った安達峰一郎を軸にさまざまな視角から立体的に描くものである。公正な仲介者としての役割が国際社会からの信頼を獲得するものの、満洲事変を機に暗転する日本外交の光と影を、ヨーロッパ協調の崩壊過程とあわせて浮き彫りにする作品として、昭和100年/戦後80年を迎えた今こそ紐解かれるべきであろう。 【主要目次】 序 章 パリ講和会議と日本  第1章 外交官 安達峰一郎 1.生い立ちと外交官への道/2.日露戦争とポーツマス講和会議/3.フランスとの条約改正 第2章 メキシコ革命と日本外交――メキシコ公使 安達峰一郎 1.日本外交とメキシコ/2.軍艦「出雲」派遣問題/3.タンピコ事件とアメリカの介入(一九一四年四月一五日)/4.ナイアガラ調停会議と安達/5.首都内戦状況と安達の帰国/6.アメリカの参戦と日米関係の再調整 第3章 パリ講和会議と安達峰一郎 1.帰国後の安達――パリ講和会議までの足跡/2.戦争責任問題――ドイツ皇帝の訴追をめぐって/3.民族少数者保護条項 第4章 戦勝国会議から国際連盟へ――ポーランドとアルバニア、二つの国境紛争 1.ドイツ・ポーランド紛争と国際連盟/2.コルフ島紛争/3.法律家委員会での検討 第5章 ジュネーヴ議定書と「日本問題」 1.「日本問題」とは何だったのか/2.幣原喜重郎と日本人移民排斥問題/3.国際紛争の平和的解決をめぐって――第五回国際連盟総会/4.議定書案の浮上/5.議定書の形成/6.安達の修正提案/7.日本の対応と評価 第6章 国際連盟とヨーロッパ協調 1.ロカルノ条約とドイツの国際連盟加盟/2.パリの安達峰一郎/3.不戦条約の調印/4.民族少数者問題とドイツ・ポーランド対立 第7章 戦争の総体的清算 1.賠償と占領解除をめぐるハーグ関係国会議/2.ドーズ案からヤング案へ――専門家委員会の設置/3.ヤング専門家委員会での審議/4.ハーグ会議と安達峰一郎/5.凱旋帰国と講演 第8章 国際紛争の司法的解決をめぐって――常設国際司法裁判所とアメリカの加盟問題 1.常設国際司法裁判所の設立と「勧告的意見」/2.アメリカの常設国際司法裁判所加入問題/3.常設国際司法裁判所と日本 第9章 ヨーロッパ協調の崩壊と安達峰一郎 1.独墺関税問題/2.常設国際司法裁判所の勧告的意見/3.満洲事変と安達 終 章 国際連盟と安達峰一郎
  • 犯罪被害者支援の歴史社会学――被害定義の管轄権をめぐる法学者と精神科医の対立と連携
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    1巻4,752円 (税込)
    日本で犯罪被害者支援の言説が形成された歴史的過程を、法学者と精神科医が被害定義の管轄権をめぐって形成した対立と連携に注目し、クレイム申し立て、メディア報道、政策形成、複数の専門職集団の連携、という社会問題化の4つの段階に沿って分析する。
  • 福祉NPO・社会的企業の経済社会学――商業主義化の実証的検討
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    1巻3,696円 (税込)
    経済や社会から排除された人々を再び包摂する活動を行うNPOは, 市民社会を創れなかったのか?新自由主義的な政策が急速に進んだ四半世紀を, 経済社会学・社会政策学・社会福祉学の知見を総動員して分析。“ロスジェネ世代"の著者が国内外で報告を重ねて完成させた渾身の書。 --- ◆第20回日本NPO学会賞・優秀賞受賞作◆ ★『都市問題』書評掲載(2022年3月号) 評者: 五石敬路氏「『ボランティア元年』から四半世紀、活動の場を広げるNPOの商業主義化を検証する」 ★『月刊ガバナンス』書評掲載(2022年2月号) ★『生活協同組合研究』書評掲載(2022年2月号)
  • 外交 Vol.93
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    [特別企画]ウクライナ和平は動き始めるのか ・不透明感強めた「トランプ流」 原田憲一(時事通信) ・プーチンは成果を「半分」手にした 駒木明義(朝日新聞) [特集]ユーラシア 連動する3戦争のゆくえ ・グローバル・サウスから見た戦争と秩序 川島真(東京大学) ・フランス対米「自律」論と欧州 合六強(二松学舎大学) ・座談会◦伊藤融(防衛大学校)×江﨑智絵(防衛大学校)×湯浅剛(上智大学) 現代戦争のイデオロギーとテクノロジー ・イラン・ガザへの武力行使で揺らぐ「法の支配」 浅田正彦(同志社大学) ・イラン革命体制は「12日間戦争」で動揺するか 坂梨祥(日本エネルギー経済研究所) ・地域大国トルコと新中東秩序 今井宏平(ジェトロ・アジア経済研究所) ・中国が突き進む「智能化ハイブリッド戦争」 山口信治(防衛研究所) ・パキスタンから見た印パ「4日間戦争」 栗田真広(中京大学) ・地政学に揺れる国際エネルギー情勢 小山堅(日本エネルギー経済研究所) ・ドローン兵器が変えた戦争 古谷知之(慶應義塾大学) ・国連80年 多国間協力の危機の時代に 山田哲也(南山大学) トランプ2.0 EUとCPTPP連携の可能性 田村暁彦(経済産業研究所) [FOCUS認知戦と広報文化外交] ・認知戦時代のパブリック・ディプロマシー 石井秀明(外務省) ・AIで変わるボットネットとSNS情報工作 小林啓倫(経営コンサルタント) ・日本ポップカルチャーと文化外交 中村仁(跡見学園女子大学) [TREND 2025] ・地経学ダイアローグ 第2回 東南アジア経済の強靱さとバランス感覚 木村福成(ジェトロ・アジア経済研究所長)×鈴木一人(東京大学) ・イ・カンボジア国境紛争 その歴史的起源と国内政治の力学 青木(岡部)まき(ジェトロ・アジア経済研究所) ・アフリカの変化とTICAD9 阿久津謙太郎(JICA緒方研究所) ・地政学的競争強まる北極 山野内勘二(駐カナダ大使) [連載] ・外務省だより ・書評 藤田直央著『極秘文書が明かす戦後日本外交』 評者・若月秀和(北海学園大学) ・新刊案内 ・英文目次 ・編集後記・次号予告 ・IN&OUT
  • 分離独立と国家創設:係争国家と失敗国家の生態
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    さまざまな国のかたち グローバル化の進展とともに、人びとは国境を容易に越えられるようになり、「国家の衰退」が一時さかんに論じられた。しかし、国家は国際関係論や国際法の中心的アクターであり続けており、現在でも国際社会から国家として独立の承認を求める領域がある。 どのような要素や条件が国家たらしめるのか? なぜある領域は分離独立後すぐに国際社会から承認を得られるのに、領域によっては長期間にわたって分離独立を追求しても叶わないのか? 中東では長らくパレスチナ問題があり、またトルコ、イラク、イラン、シリアなどにまたがって存在するクルド人たちは国家を持つことを約束されながら裏切られた悲劇の民としてよく論じられる。 あるいは、同じ中東に出現したイスラム国(IS)は、「国」と謳いながらも、現在国際社会に共有されている国家体系とは異なるかたちを実現しようとするなど、分離独立と国家創設にまつわる話題は尽きない。 ソマリランドからイスラム国、はては満洲まで、あるいは未承認国家から事実上の国家、そして係争国家まで、さまざまな〈国のかたち〉を網羅した決定版国家論! 国連加盟国リストつき! [目次] 序章 「すべての国家は平等か?」 第一章 国際政治における国家性と分離独立  国家とは何か?  主権とは何か?  「確定した領域」とは何か?  国家となるには領域に最小限の人口が必要か?  国家性の文脈において「政府」とはどういう意味か?  他の国家と関係を取り結ぶ能力とはどういう意味か?  国家はいくつあるか?  国家と国の違いは何か?  分離とは何か?  国々が分離に反対する傾向があるのはなぜか?  他の国々が分離に反対するのはなぜか?  一方的独立宣言とは何か?  一方的分離行為に対して親国家はどう反応できるか?  世界にはいくつ分離派運動があるのか?  領域や集団が分離を求めるのはなぜか?  国家は分離を抑える目的で軍事力を使えるか?  「救済的分離」とは何か?  領土回復主義とは何か?  独立を失った領域は、独立を再主張する権利を有するか?  分離の当然の権利というものがあるべきか?  分離を認める国はあるのか?  国家は領域を切り離すことができるか?  承認とは何か?  承認はどのくらい重要なのか?  非承認とは何か?  集団的非承認とは何か?  事実上の国家とは何か?  失敗国家とは何か?  ミクロ国家とミクロ・ネーションの違いは何か? 第二章 旧ルール——分離独立と国家創設、一七七六─一九四五年  近代的国家が出現したのはいつか?  承認はどのように発展したのか?  アメリカ合衆国の独立は国家創設をいかにかたちづくったか?  ラテンアメリカはどのように独立を獲得したのか?  ラテンアメリカ諸国の独立はなぜそれほど重要だったのか?  アメリカの南北内戦は分離独立への態度をどう決定づけたか?  十九世紀後半において国家創設はどう進展したのか?  国家性のためのモンテヴィデオ基準はどう発展したのか?  国家の領土保全の原則はいかに出現したのか? 第三章 現代的ルール——自決と脱植民地化、一九四五─一九九〇年  脱植民地化はどのように始まったのか?  脱植民地化の過程はなぜそれほど重要だったのか?  新たに独立した国家の国境はどのように決められたのか?  自決と領土保全の原則はどのように折り合いがつけられたのか?  一方的分離がこれほど受け入れられなくなったのはいつか?  一九四五年以来、一方的分離の成功事例はあったのか?  一方的な分離行為に対して国連はどう反応したのか?  ローデシアの一方的独立宣言はなぜそれほど珍しかったのか?  すべての植民地が独立したのか? 第四章 ルール変更?——現代の分離独立、一九九〇年以降  冷戦の終結は分離独立や国家性をどのように変化させたか?  ソビエト連邦はどのように解体したのか?  なぜいくつかのソビエト領域は独立を獲得しなかったのか?  ユーゴスラビアはどのように解体したのか?  なぜチェコスロバキアは平和的に分かれたのか?  ドイツやイエメンをつくった合併はどのように起こったのか?  ソマリランドはなぜ承認されないのか?  エリトリアや南スーダンはどのように独立したのか?  一九九〇年以降、軍事力によって抑え込まれた分離運動はあったか?  その他のどの分離事例が力で抑え込まれ得るか?  独立はしないが平和裏に解決された分離問題はあるか?  モンテネグロは国連に加盟したのにコソボは加盟していないのはなぜか?  国際刑事裁判所はコソボの一方的独立宣言について何といったのか?  アブハジアと南オセチアはより広い承認を受けるだろうか?  クリミアがロシアに併合される前に独立を宣言したのはなぜか?  カナダとイギリスは分離独立の民主的モデルをつくったか?  カタルーニャやクルディスタンが独立を勝ち取れなかったのはなぜか?  台湾は分離独立の事例か?  パレスチナはなぜ国連加盟国でないのか?  イスラム国は純粋な意味で国家だったか?  脱植民地化からさらに多くの国が現れるか?  次に国連加盟国となると思われるのはどの国か? 第五章 独立と国家性たらしめる機構  新しい国家はどうつくられるのか?  分離は解体や脱植民地化とどう異なるのか?  自由連合とは何か?  新しい国家をつくるためには住民投票が実施される必要があるのか?  独立を問う住民投票はどのように準備されるのか?  継続あるいは後続国家とは何か?  新国家の国境はどう画定されるか?  国家の資産や債務はどう分けられるか?  誰が新国家の市民となるのか?  新国家にはどのような機構が必要か?  国家は機構を共有できるのか?  国家には自国の通貨が必要か?  国家には自国の軍隊が必要か?  どのような国家の象徴が必要とされるか?  独立するまでにどれくらいの時間がかかるか?  国は独立後に名称を変えられるか?  国家は国歌や国旗を変えられるか? 第六章 国際社会に参加する  承認はどのように起こるのか?  国家は別の国家を承認するよう強制され得るか?  集団的承認とは何か?  承認は諸条件の影響を受けるか?  国家は「脱承認」され得るか?  国々はどのように外交関係を樹立するか?  国は大使館や在外派遣団を有する必要があるか?  なぜ国連の一員であることが重要なのか?  国はどのように国連に参加するのか?  国連の一員となることはいつか個別の承認と置き換えられ得るか?  完全な国連加盟の地位に代わる選択肢は何か?  国家はその他にどの国際機構に参加できるか?  国際社会に参加するために他にどのような段階が必要とされるか?  国々は分離した地域が承認されることをどのように防げるか?  「台湾化」とは何か?  国家はお互いに承認しなくてもやり取りできるのか? 第七章 現代的課題と将来的方向性  国家は存在することをやめられるのか?  気候変動は国家消滅をもたらし得るか?  ここでわたしたちは国家の二つのタイプ——事実上の国家と「本当の」国家——について 考えられるか?  一方的分離への反対について再考するときが来たか?  わたしたちが「国家」のない世界を目の当たりにする未来があるか?  国家性はまだ重要か?  訳者解説  略語一覧/註/付録A:一九四五年以降の国連加盟国数の増加/付録B:国連総会決議第一五一四(XV)号、一九六〇年/お薦め文献
  • 美味しさの記憶 人文的「食」紀行
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    1巻1,760円 (税込)
    ゆっくり読んで深く味わう食の風土記 各地に実際に足を運んで取材するとともに、和漢洋の古典史料や詩歌などの文献を引きながら、独自の目線で食文化をひも解く。 さらには、「食べる」という営みによって受け継がれている人類の記憶をたどる。 著者がパーソナリティーをつとめる「PLENUS RICE TO BE HERE」(J-WAVE、2023 年から放送中)の内容をもとに、大幅に加筆・再構成した作品。 【目次】 江戸の情 音と甘い香りの記憶 道具と器の物語 異国の味 命の恵み 空と土と水の饗宴 米にまつわる光と影 【著者】 山口謠司 中国学研究者(専門は文献学、書誌学、日本語史など)、博士(中国学)、平成国際大学学術顧問、大東文化大学名誉教授、中国山東大学客員教授。1963年、長崎県に生まれる。大東文化大学文学部大学院博士課程後期在学中、東洋文庫兼任研究員を経てケンブリッジ大学東洋学部共同研究員となる。同時に、フランス国立高等研究院人文科学研究所博士課程後期に在籍。帰国後は大学で教鞭をとるかたわら、イラストレーター、書家、ラジオのパーソナリティとしても活動している。
  • 現代日本のエリートの平等観――社会的格差と政治権力
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    なぜ格差は是正されないのか? 1980年に三宅一郎氏らが実施した「エリートの平等観」調査。今あらためて同じ課題に取り組み, 「一億総中流社会」から「格差社会」への40年間の変容を実証的に分析。 政治的エリートの平等認識, 平等に関する価値観はどのように変化してきたのか。 また, それに伴って政治対立の構図はどう変わったのか。 さらに, 有権者の平等観とはどの程度の差異があるのか。 第一線の政治学者たちが不平等のさまざまな側面を取り上げつつ探究する。
  • 要保護児童対策地域協議会における子ども家庭の理解と支援――民生委員・児童委員、自治体職員のみなさんに伝えたいこと
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    1巻1,936円 (税込)
    児童虐待を含む子ども家庭を取り巻くさまざまな課題に、どのように対応していけばいいのか。民生委員・児童委員をはじめ、市区町村相談担当職員、要保護児童対策地域協議会委員、地域住民ほかに向けた、子ども家庭支援の書き下ろし。
  • 戦争か平和か 国務長官回想録
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    対日講和に奔走し、アイゼンハワー大統領下で国務長官として冷戦外交を主導。第二次世界大戦後の混乱する世界情勢に鑑みて、NATO(北大西洋条約機構)やOAS(米州機構)設立の経緯を明かす。ソ連・中国の脅威に直面するなかで、安易な宥和政策や国連安保理の機能不全を批判、世界の安定・平和への方策を提言する。 第二版の原著者まえがき 第一章 現代の課題  第一節 危機  第二節 汝の敵を知れ  第三節 目標 第二章 われわれの政策  第一節 宥和策は無用  第二節 国際連合  第三節 国連の運営状況  第四節 植民地の進展と暴力革命  第五節 地域的連合  第六節 経済上の空白と精神上の空白  第七節 軍事上の空白  第八節 外交政策の特殊性 第三章 外交政策の限度  第一節 五カ年間の得点しらべ  第二節 なぜ共産主義は勝つか 第四章 なにをなすべきか  第一節 これだけはぜひとも  第二節 二党協調主義の将来  第三節 世界機構の発達  第四節 西欧の統一  第五節 アジアにおける諸政策  第六節 軍部の役割  第七節 新しい方法  第八節 精神に必要なもの  第九節 平和への道
  • ヤルタの娘たち チャーチル、ローズヴェルト、ハリマン 父娘の愛と戦争の物語
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    三大国の思惑が入り乱れるヤルタ会談を舞台に、尊大・放縦な「父」を支え、機転と才覚により協定を成立へと導いた英首相チャーチル次女・セアラ、米大統領ローズヴェルト長女・アナ、米駐ソ大使ハリマン次女・キャスリーン(キャシー)の活躍と波瀾の生涯を描く 主要登場人物 英首相チャーチル次女・セアラ 1914-1982 (カバー写真左)  首相副官・女優・空軍婦人補助部隊士官 3度の結婚。 頭脳明晰にして情熱的。当時、初婚が破綻する中、息子がナチスの捕虜となった傷心中の米駐英大使ワイナント(戦後ピストル自殺)と不倫関係に。戦後は映画・舞台女優として活躍 米大統領ローズヴェルト長女・アナ 1906-1975 (カバー写真中央) 大統領副官 2度の結婚。 当時、2度めの婚姻中。会期中、瀕死の父(2ヵ月後に死去)を献身的に介助。母エリノアと距離を置き、父の愛人秘書ルーシーを敬愛。戦後は新聞経営に失敗、その後、社会奉仕活動に専念。 米駐ソ大使ハリマン次女・キャスリーン(キャシー)1917-2011(カバー写真右)ジャーナリスト ロシア語を習得し、対ソ首脳との融和に貢献。ソ連軍によるカティンの森虐殺事件をナチスの犯行と誤認。父から、父の愛人パメラとの離反工作を依頼されるもパメラと友情を温める。 チャーチル長男妻・セアラの兄嫁・パメラ・チャーチル 1920-1997 キャシーの父ハリマンとロンドン空襲下で不倫関係に。多くの男性と情事を重ね、71年にハリマンと3度めの結婚。民主党の主要な資金調達者となり、クリントン政権下で米駐仏大使。
  • 女性研究者支援政策の国際比較――日本の現状と課題
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    研究者に占める女性の割合、まだ17%! 日本の科学技術分野のジェンダー平等が進まないのは、本気度が足りないからである。 日本と欧米諸国の女性参画拡大政策の事業展開と課題を統計データをもとに掘り下げ、さらに個々の女性研究者の口述史、インタビュー等の質的データにより当事者の困難さの実態を可視化し政策の諸側面を考察。 これからの日本の科学技術・学術分野におけるジェンダー平等推進のための諸政策へ有益な示唆を与える一冊。
  • なぜ、イスラームと衝突し続けるのか――文明間の講和に向けて
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    1巻1,936円 (税込)
    誰がタリバンを甦らせたのか 2021年8月、20年にわたる米国とその同盟国によるアフガニスタン占領が終焉した。なぜ欧米流の自由や人権は受け入れられなかったのか。アフガン戦争の危険を訴えた2002年の原書をもとに、その後の西欧とイスラームの関係をたどる章を加えた決定版。[『なぜ、イスラームと衝突するのか』増補版] 文明間の講和というのは、人間社会というものが「進歩」するという前提に立って、イスラームの社会を「何百年前のヨーロッパと同じだ、この国はようやく追いついてきたけれど、あの国は進歩が止まったままだ」などと自分たちの尺度で判断するようなことは決してできないと了解することなのです。 ――[増補]イスラーム世界と西欧の二十年より
  • 帝国のヴェール――人種・ジェンダー・ポストコロニアリズムから解く世界
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    人間を抑圧しつつ、それを隠蔽するもの 「帝国」は人種、ジェンダーなどによる見えない障壁、ヴェールを土台に自らを構成している。例えば黒人に貼りつく孤立や苦しみが、白人の側からは不可視のままになっているように。ヴェールに隠された人間の叫びに応答するための、ラディカルな幕開けの書。 序文では、近現代世界史を再検証するために「人種資本主義」という概念を紹介・提案する。第I部ではアメリカ帝国の形成と人種とジェンダーの関わりを、第II部ではポストコロニアリズムの時代におけるジェンダーとセクシュアリティの問題を考察する。第III部では帝国日本に支配されていた東アジアの諸地域が戦後、新たな「帝国」へと再編されつつも、植民地主義の問題が根本的に清算されないまま現代に継続している問題を見つめる。
  • 中国に媚びるな 帰化人二人の警鐘
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    1巻1,210円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 同年生まれ×中国出身の帰化人1世同士が大胆に、そして率直に語る 歴史、文化、政治、美学……日本と中国はここまで違う! 日本人と中国人はまるで違う惑星の住民のよう―― ・抗日戦勝80年の大ウソ――中国共産党は日本軍と戦っていない ・ついに天皇まで侮辱! 過激化する中国の反日 ・八百長、賄賂、腐敗……これこそ中国の十八番(おはこ)! ・言い訳とウソがお得意の中国――美を愛する日本人、利を愛する中国人 日本は中国・韓国に媚びていないか! ・日中戦争、南京大虐殺……日本は中国にかかわるとロクなことにならない! ・虐殺しながら慨嘆する孔明こそ偽善そのもの ・“多文化共生”は空理空論に過ぎない! ・米国人すら警戒した日本人の団結力 ・論語の世界は中国ではなく日本にこそ生きている ・悪口が少ない日本語、罵倒語が多い中国語 「私たちが本書で語った日本論や中国論、あるいは日中比較論や日韓比較論は単なる思考上の“空理空論”ではなく、むしろ私たちの実の人生体験、生活体験から由来するものであり、いわば実体験に基づく」(石平) 「日本人は美しさを追求する“美”の民族だが、中国人は利益ばかりを追求する“利”の民族である。利益のためには手段を選ばない」(金文学)
  • 介護離職させない!仕事と介護の両立サポートブック
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    1巻1,782円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 介護に直面した従業員の「仕事と介護の両立」を実現し、離職を防ぐために、人事労務、総務など企業側担当者が知っておくべきこと、やるべきことを具体的に解説する実用書です。
  • 確固たる信念 ~不条理な悪法と闘う食肉トレーダーの生きざま~
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    1巻1,980円 (税込)
    I HAVE A DREAM!──食肉業界のWORLD MEAT TRADERになること。今となっては、まさに夢になってしまったが、その精神を語り続け、野心を抱く若者に伝えることができる。いかに巨大な企業と組んで、踏み倒されないようにするか。特別な能力ではない。毎日の蓄積に過ぎない。次の世代に私の「野望」を継承してほしい。
  • 新発見! 驚きの経済分析
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    1~2巻990円 (税込)
    お金が回っていれば経済もうまいこと回っていると勘違いしている人に物申す1冊。経済の基本は生産と消費であり、ものを生み出す力のある国こそが真に力をもつと説く。生産とは、衣食住など機能をもつもの。でもお金自体にその機能はなく、いくら回ったところで暮らしは豊かにはならない。さまざまな事象の真偽を検証してからくりを知れば、経済の基本的なメカニズムが理解できると説く本。
  • 兵法三十六計で読み解く中国の軍事戦略 「戦わずして勝つ」台湾侵略と尖閣占領
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    三十六計逃げるに如かず、遠きと交わり近きを攻める、無中生有(むちゅうしょうゆう)、指桑罵槐(しそうばかい)… 習近平政治の底流にある「古典兵法」思想を理解し、中国の次の一手を読む! ◎戦略的撤退と戦術的脱出を駆使した毛沢東の軍事戦略 ◎味方を切り、共通の敵を外に作る──権力闘争術 ◎“見せかけの威容”で抑止力を演出する核戦略 ◎“でっち上げ”と過去の歴史で正当化する領土支配戦略 ◎友好を装い、愚かさを演じて相手を欺く仮面の外交計略 ◎少数民族と異文化圏を制圧する「骨抜きとすり替え」の浸透戦略 ◎内部に浸透し、相手の心理を操る中国の情報戦略 ◎他国を使い、近隣を制する外交戦略 ◎第三国の戦争を利用した影響力拡大と対台湾包囲戦略 ◎『超限戦』思想に基づくグレーゾーン戦略 ◎誘導・封鎖・孤立化で有利な戦場を作る作戦・戦術 ◎隙と混乱に乗じて奪い取る領土拡張の戦術 ◎中枢を突き、陽動で攪乱し、混乱に乗じる台湾攻略作戦 ◎奇襲と欺瞞の波状攻撃を用いた台湾侵攻戦術 中国の戦略における根幹は、「戦わずして勝つ」という古典兵法の思想にある。単に戦争を避けるという意味ではない。むしろ本質は、戦いが始まる前に相手の力を削ぎ、自らにとって有利な条件を積み上げ、最終的に武力を用いても確実に勝てる状況を作り出すことにある。中国はすでに、台湾周辺でその片鱗を見せている。 このような状況から、中国の意図を読み解くうえで『孫子』をも上回る示唆を与えるものとして、『兵法三十六計』が注目される。 本書では、台湾、南シナ海、尖閣諸島、そして認知空間といった現代の“戦場”において、『兵法三十六計』がいかに複合的に組み合わされ、戦略的に機能しているのかを、歴史的背景と具体的事例の双方を通じて明らかにしていく。 (はじめにより)
  • 雄鶏の家:ウクライナのある家族の回想録
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    祖国と家族の絆を描く珠玉のメモワール 「私」は、ロシア人の父とウクライナ人の母のもと、ソ連時代のキエフ(現キーウ)で生まれ育った。15歳のとき母とともにアメリカに移住、現在はベルギーのブリュッセルに暮らす。 2014年、ロシアによるクリミア侵攻は「私」と家族を恐怖に陥れた。当初、複雑な思いで見ていたマイダン革命に次第に共感を抱くようになった「私」は、祖国の現在の姿をこの目で見たいと願うようになる。 それと前後して、母から届いた荷物のなかに偶然、曾祖父セルヒイの書いた手記を発見し、「兄ニコジム、自由なウクライナのために戦い、1930年代に失踪」という書き込みを目にする。母や叔母に尋ねても曖昧な答えに終始し、「私」はもどかしさを感じる。大伯父が失踪した理由を知りたくなった「私」は、駆り立てられるようにウクライナへと向かい、ポルタヴァ州の小さな村で暮らす祖母ヴァレンチーナとの生活を始める。 ウクライナの伝統刺繍を施した布地、ルシュニクを収集するロシア出身の女性と出会い、交流を深める章では、度重なる戦争を経てもなお失われないものがあることを思い出させてくれる。世界17か国で翻訳刊行された国際的な話題作。 [目次]  家系図  本書で言及される地名 プロローグ 第一部 ウクライナの岸へ 第二部 桜の園 第三部 刺繡糸 第四部 雄鶏の小屋 第五部 洞窟と神秘 エピローグ  謝辞  訳者あとがき
  • 徹底検証 小泉進次郎 「セクシー発言」から“決める政治”へ──人気と実力は並び立つのか?
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    1巻990円 (税込)
    常に時代の注目を集める政治家、小泉進次郎。その圧倒的な「人気」は誰もが認めるところだが、果たしてその「実力」は伴っているのか? 本書は、彼の言葉、政策、そして人間性に多角的に迫り、次世代リーダーとしての真価を徹底検証します。 ■その言葉の深層と政策の核心 「セクシー発言」や「進次郎構文」など、数々の名(迷)言で世間を賑わせる彼のコミュニケーション術の裏側とは? 環境大臣、農林水産大臣として取り組んだ脱炭素、プラスチック問題、食料安全保障、農業改革など、多岐にわたる政策の狙いと成果、そして課題を深く掘り下げます。彼の政策は、日本の未来をどう変えようとしているのでしょうか。 ■知られざる素顔と「決める政治」の先にあるもの 父・純一郎元首相との関係、兄・孝太郎氏との絆、そして妻・滝川クリステルさんと築く家庭。メディアでは語られない人間・小泉進次郎の素顔にも光を当てます。彼が掲げる「決める政治」の先に見据えるのは、どのような日本の姿なのか? その国家ビジョンと、それを実現するための戦略に迫ります。 ■「人気」と「実力」──次世代リーダーの可能性 2024年総裁選での挑戦、そして再び閣僚として直面する難題。果たして彼は、国民の期待に応え、真に日本の明日を託せるリーダーへと飛躍できるのか。本書は、その「人気」と「実力」が本当に両立するのかを問い、日本政治における彼の真の可能性と、私たちが彼に何を託せるのかを考えるための一冊です。
  • SDGs時代の学びづくり――地域から世界とつながる開発教育
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    SDGs時代の学びのヒントは地域にある。 神奈川県で開発教育を実践してきた11人が、学校、地域、NGO活動の中で何に出会い、何を学び、どのように行動してきたのか。その軌跡を通して「世界とつながり地域で行動する」新しい学びへのトビラが開かれる!
  • 子ども虐待 保護から早期支援への転換――児童家庭ソーシャルワーカーの質的向上をめざして
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    英国の児童保護改革の成果から生まれた本書は、エビデンスをふまえた早期支援の重要性を強調する。ソーシャルワーカーの評価や判断能力・組織・人材育成のあり方等を多岐にわたって論じ、日本の児童相談所をはじめとする専門職に向けて正しい道標を提供する。
  • 昇任試験 直前でも間に合う! 面接合格スピード対策
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    厳選された超頻出テーマで、試験直前からでも徹底的に対策! 具体的な面接のやりとり例に加え、どの発言が評価されるポイントなのか、面接官視点でのコメントがわかる! ついやってしまう人の多いNGポイントも紹介。

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  • 路上のゲームから「近代」を考える
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    1巻2,750円 (税込)
    石並べのゲームと近代の誕生 2020年をはさんで25年間にわたり、中国南部・東南アジアの諸国を巡り歩いてきた著者は、路上で行われている〈男たちのゲーム〉に着目し、そこに近代化の萌芽を見出す!
  • 近代日本の優生学――〈他者〉像の成立をめぐって
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    1巻3,960円 (税込)
    ある人々を断種手術の対象として見なすのは、彼らが子孫を残すことは共同体のためにならないと判断したからだ。 では科学者たちはいかに彼らを〈他者〉として措定し、手術の導入を正当化したのか? ――近代日本で優生学が定着していく様相を描きとった気迫の書。
  • あなたがたの島へ ハンセン病療養所と私
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    1巻2,420円 (税込)
    生後六か月で訪れた瀬戸内の島に,歌手になって再訪し,四半世紀以上,毎年,無料コンサートをつづける著者.療養所の入所者とかかわりを深めながら,人々が生きた証を音楽文化研究としてのこす挑戦も! いったいなにが彼女をそこまで駆り立てているのか? しなやか,かつユーモラスな文章で綴る,書き下ろし自伝的エッセイ.

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  • 外国人の子ども白書【第2版】――権利・貧困・教育・文化・国籍と共生の視点から
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    現代日本における「外国につながる子ども」の現状と支援の課題が一冊でわかる画期的な入門書。 第2版では、パンデミックが外国人の子どもの生活に及ぼした影響、入管政策の変化などに対応し、索引の付加、新節の追加、資料や数値データのアップデートを行った。
  • 混迷するインドネシア・パプア分離独立運動――「平和の地」を求める闘いの行方
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    1巻3,960円 (税込)
    様なエスニック集団が混在するなかで、独立以来、国民統合を図ってきたインドネシア。 インドネシア人アイデンティティの共有が進みつつも、なぜパプア分離独立運動が勃興したのか。その背景や歴史的経緯を解き明かす。
  • 現代アジアをつかむ――社会・経済・政治・文化 35のイシュー
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    1巻2,376円 (税込)
    《魅力満載の35章, 512ページ!》 この一冊で鷲(わし)づかみ。気になる章からつまみ読み。 現代アジアにおける社会・経済・政治・文化の最新論点がわかる格好の入門書。 ◎アジア圏での留学・語学研修・インターンシップ・就職を考える大学生, 出張・駐在の準備をする社会人, 観光・旅行の再出発を楽しみにしているすべての方々に最適。 ◎熱量があふれ多様性に満ちた広大なアジアを丸ごとカバー。アジアのいまをのぞき見て, よく考えるために。
  • 世界の危機と再編のシナリオ――日本政治の役割は何か
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    1巻2,200円 (税込)
    パンデミックの中、世界で困窮・貧困を極大化している国家と資本の構造および論理を明らかにし、政治、経済、教育など社会の全領域に及ぶ民主化を模索する論考。 危機を迎える世界の変革・再編を目指し、その中で日本がいかなる役割を果たせるかを問う。
  • 難民とセクシュアリティ――アメリカにおける性的マイノリティの包摂と排除
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    1巻2,816円 (税込)
    人の移動とセクシュアリティには強い関わりがある――。 人の国際移動、とりわけ強制移動と呼ばれる現象のなかにセクシュアリティの問題が規定されていることを、性的マイノリティの人々が難民として移動する経験に関するアメリカでの調査を通して明らかにする。
  • 北朝鮮帰国事業の政治学――在日朝鮮人大量帰国の要因を探る
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    1巻3,696円 (税込)
    なぜ9万人を超える人々が北朝鮮へと渡ったのか。帰国事業という「冷戦史の負の遺産」にどう向き合うべきなのか。 資本主義国から社会主義国への国境を越えた民族大移動のメカニズムを究明する。
  • 女性移住者の生活困難と多文化ソーシャルワーク――母国と日本を往還するライフストーリーをたどる
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    1巻3,344円 (税込)
    日本には、貧困、DVなどの深刻な生活困難を抱え、社会で孤立している女性移住者が多く存在するが、本書では、母国での成育歴を含めた人生の内実と当事者本人の声を丁寧に拾うことで、固有の脆弱性と強みに即した多文化ソーシャルワークのあり方を明らかにする。
  • 映画で読み解く現代アメリカ2――トランプ・バイデンの時代
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    トランプ・バイデン両政権下のアメリカ社会を、映画を通して読み解くことを試みる。 政治、経済、人種、移民、ジェンダーなど多岐にわたるテーマを対象に、カルチュラルスタディーズの視点から、映像文化に潜む社会構造や権力関係を分析。 オバマ政権のリベラルな政策からトランプ政権の保守反動、そしてリベラルに揺り戻しが起きたバイデン政権まで、近年のアメリカが抱える分断と課題を考察した一冊。
  • ソーシャル・イノベーションの理論と実践
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    1巻3,168円 (税込)
    社会で生じている具体的な課題・問題をどのように解決するか。 執筆者自らが変革の主体となって社会実験を重ね、実体的な変化を創出した研究成果を集約。ソーシャル・イノベーション学構築に向けた礎の書であり、同様に社会変革を志す市民にとっての手引書。
  • トランスジェンダーの生活史──多様なジェンダー形成を切り開くために
    完結
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    全1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 性別移行し生きる道を模索し続ける人々の生活史。女(らしさ)/男(らしさ)という二元的かつ固定的な性のあり様にもとづく社会の様相に変革をもたらす当事者たちの可能性とは。日本における性同一性障害にもとづく社会問題化の様相およびその背景について明らかにし、また、ジェンダー形成の観点から、当事者たちが直面している困難が生じるプロセスや、その背後にある社会構造の問題を明らかにする。
  • きれいはいまもゆれている―外見・身体・アイデンティティの交差点―
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 整形し、メイクし、脱毛し、アンチエイジング治療を受ける。 ヴァーチャル空間やSNSで自分の理想形に加工した自分像を作り出す。 なぜこれほどに「美しくなること」を追求するのか。 現代社会における美容実践を通して、その奥にある社会力学を捉える。
  • 王国崩壊・自民党 日本を揺るがす地殻変動の行方
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    ★歴史的な転換点を迎えた日本政治。 ★「多党化」で今後どうなるのか? 2025年7月、参院選の大敗で衆参両院で少数与党に転落した自民党。 結党以来、初の事態に混乱する一方、野党もまとまりを欠く。今後は予算案、法案ごとに多数派形成するしかなくなり、政策の実現に時間がかかる。保守層の受け皿となる党の躍進により、排外主義的な傾向も懸念される。トランプ革命を進める同盟国アメリカからも目が離せない。2023年12月、「裏金」問題を特報し、その後の関連報道で、2024年度新聞協会賞を受賞した朝日新聞が総力を結集した激動の政治ドキュメント。
  • 「役所の人はアイデアを出すのが苦手」は本当か?
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    1巻2,420円 (税込)
    ―答えのない課題に向き合う手法、もってますか?― 「25分3周ブレスト」は、自治体職員の“打ち合わせ不足”に挑む、新発想の手法。 今日から使って、アイデアを手にしよう。何度も使って、“アイデア体質”になろう。 著者は、広告会社勤務の立場から実際に市役所に入り込み、行政の現場で「アイデア」が生まれにくい構造や文化を観察。そこで気づいたのが「“立ち話”“会議”はあるが、答えのない課題に向き合う“打ち合わせ”がない!」こと。その処方箋として開発されたのが、自治体職員の創造性を引き出す具体的メソッド「25分3周ブレスト」です。 本書では、「25分3周ブレスト」のやり方はもちろん、メンバー選定や声のかけ方、進行のステップ、応用までくわしく説明。「今日から使える」手法が身につきます!
  • 東南アジア政治へのアプローチーー君主制・統治・社会経済――
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いまや中国・インドに並ぶ世界の成長エンジン、東南アジア。この地域の政治は多様で複雑、そして多くの謎に満ちている。日本から近いのにどこか遠く感じる東南アジアの本質を知るため、深い現地理解に根ざした方法で君主制、統治、社会経済を論じる。
  • 国際社会と自衛隊 背広の参謀が語る国家戦略
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    国家安全保障戦略は国の外交・防衛政策の基本方針にあたる戦略で、第2次安倍政権下の2013年12月に初めて策定された。 本書では、国家安全保障の変遷を追いつつ、著者の貴重な経験を通して国家戦略と自衛隊の役割について解説。 著者が内閣官房副長官補として官邸勤務となった2001年、9.11同時多発テロが起きる。これを発端に政府は防衛庁で抱えていた課題認識に応え、事態の重要さに迅速な対応を取る。翌朝、全閣僚が出席する安全保障会議を招集し、基本方針を決定し、国内外に表明すると決断。国家の緊急事態における政治のリーダーシップの発揮を目の前で見ることになる。 国の平和と繁栄は、国際社会との信頼と国民の理解に基礎を置く。内閣総理大臣の国家緊急事態における役割と責任、自衛隊の最高指揮官としての指揮・統率(統帥)の在り方、また、内閣総理大臣を補佐する態勢の充実は、日頃から努めなければならない緊要な課題と著者は記す。 国際社会の信頼に応え、信頼を深めることが「国家戦略」である。憲法は「国際社会において名誉ある地位を占める」ことを求めている。小泉総理、福田官房長官、安倍官房副長官の政治的リーダーシップの下で多くの貴重な体験と経験をした著者だからこそ、第二次世界大戦終了後80年が経過する現在、 「国家戦略」、我が国の防衛と自衛隊について持論を展開している。 著者は、元防衛施設庁長官、小泉政権下で内閣官房副長官補を歴任。その後、特命全権大使オマーン駐箚。
  • インヴィジブル・カレッジ 正統と異端 知の課題を総点検する
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    1巻2,640円 (税込)
    三つの論考のテーマと書評で採り上げた書物は、現在、日本がおかれた位置と意味を知る上で必要欠くことのできないものと考えている。それに、三つのテーマも論も、緊密につながっている、私たちと私の現在の思考の稜線を形成する一端となりうるのではないか、というのが私の想いだ。よろしく参考いただければ幸いである。 (「はじめに」より)
  • なぜトランスジェンダーは生きにくいのか 20歳大学生の当事者が語る不都合な真実
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    1巻1,485円 (税込)
    本書は、13歳でカミングアウト、15歳で起業、20歳で初出版したトランスジェンダーの当事者が、多様性社会の実現に向けて問題提起をしていきます。LBGTQやトランスジェンダーに関心のある方にお勧めの1冊です。
  • 東日本大震災通信復興前線ルポ
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    1巻1,650円 (税込)
    過酷な被災現場での通信インフラ復旧作業でみせたNTTグループこれが「つなぐDNA」の底力だ!改めて思い知る地震と津波の猛威。そして力強い復旧・復興でわかった、日本が誇る技術者たちの「現場力」。

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